JP2019150423A - 炊飯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】炊飯の安定性を保持できる炊飯システムを提供する。【解決手段】炊飯システム1は、炊飯釜2をコンベア3で搬送しながら炊飯釜2中の米などの穀類を炊飯するシステムであり、穀類投入部10と、水供給部20と、穀類浸漬装置30と、炊飯装置40と、取り出し装置60と、炊飯釜洗浄装置70と、炊飯釜温度調整部80と、を備える。炊飯釜温度調整部80は、冷却室81と仕上げ冷却室82とを有し、冷却室81には、タンク81Tと、常温給水口81Dと、冷水供給口81Eと、ポンプ81Pが設けられている。また、仕上げ冷却室82には、常温給水口82Dが設けられている。炊飯釜2に水を媒体とした常温の水(例えば25℃)を常温給水口81D、82Dを介して噴射し、炊飯釜2の温度を効率良く調整することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、炊飯システムに関する。
炊飯の対象である米粒の温度に着目して、洗米水温度まで低下した米粒が、炊飯に最適な温度に上昇するように炊飯水の温度も炊飯に適した温度に調整し、常に一定の温度で炊飯を開始することができる炊飯方法が知られている(特許文献1)。
特許文献1は、米粒表面のα化が進行しない温度の温水で白米を洗米して投入する計量・洗米工程と、計量・洗米配米工程で白米を投入した炊飯釜に、炊飯アイテムに応じた所定量で、炊飯釜に投入された白米温度とほぼ同じ炊飯用温水を投入する加水工程と、温水に浸漬した状態で一定時間を経過させる浸漬工程とを備える一釜炊飯方法であり、炊飯直前の炊飯水温度を常に一定温度に安定させて炊飯することにより炊きあがりを安定させることが開示されている。
特開2000−350661号公報
炊飯釜内の温度が設定温度となるように炊飯水の温度を調整しているが、炊飯釜自体の温度は、炊飯手段の火力や、炊飯釜洗浄部の熱、洗浄水の温度等により安定していないため、炊飯水の温度を調整しても、炊飯釜自体の熱の影響により炊飯釜内の温度が変動してしまい、炊き上げの状態も不安定となる恐れがあるという課題がある。
本発明は、炊飯の安定性を保持できる炊飯システムを提供することを目的とする。
本発明の炊飯システムは、炊飯釜を搬送しながら前記炊飯釜中の穀類を炊飯する炊飯システムであって、炊飯釜に穀類を投入する穀類投入部と、前記穀類投入部の前段に設置され、前記炊飯釜の温度を調整する炊飯釜温度調整部と、を備える。
本発明の炊飯システムの一態様として例えば、前記炊飯釜温度調整部は、前記炊飯釜の温度を常温に調整する。
本発明の炊飯システムの一態様として例えば、前記炊飯釜温度調整部は、常温水を前記炊飯釜に噴射する常温水噴射装置を備える。
本発明の炊飯システムの一態様として例えば、前記常温水噴射装置は、前記常温水を貯留するタンクを更に備え、前記タンクは、前記常温水を所定の温度に維持する温度維持装置を有する。
本発明の炊飯システムの一態様として例えば、前記炊飯釜を洗浄する炊飯釜洗浄装置を更に備え、前記炊飯釜洗浄装置と前記炊飯釜温度調整部が一体的に形成される。
本発明の炊飯システムの一態様として例えば、前記炊飯釜洗浄装置における洗浄用搬送コンベアと前記炊飯釜温度調整部の温度調整用搬送コンベアが別体に形成され、前記炊飯釜が乗り移り可能に構成されている。
本発明の炊飯システムの一態様として例えば、前記炊飯釜洗浄装置と前記炊飯釜温度調整部の間に、空間を画定する熱緩衝部が設けられている。
炊飯システムは、穀類投入部の前段に炊飯釜温度調整部を備えることにより、連続して搬送される炊飯釜の温度をあらかじめ所定の温度に調整できるため、穀類投入部において所定量の米(穀類)が供給されても、炊飯釜からの熱の影響が少なく安定した状態で炊飯することができ、米飯の品質が安定する。
本発明に係る炊飯システムの第1の実施形態の一例を示す概念図。 本発明に係る炊飯システムの第2の実施形態の一例を示す概念図。 本発明に係る炊飯釜洗浄装置及び炊飯釜温度調整部の一例を示す概念図。
以下、本発明に係る炊飯システムの好適な実施形態を、図1〜図3に基づいて詳述する。
(第1の実施形態)
図1は炊飯システムの第1の実施形態の一例を示す概念図である。図1に基づいて炊飯システムの第1の実施形態を詳述する。
本実施形態の炊飯システム1は、炊飯釜2をコンベア(搬送コンベア)3で搬送しながら炊飯釜2中の米などの穀類を炊飯するシステムであり、穀類投入部10と、水供給部20と、穀類浸漬装置30と、炊飯装置40と、取り出し装置60と、炊飯釜洗浄装置70と、炊飯釜温度調整部80と、を備える。尚、炊飯釜2は、釜用蓋4で蓋された状態も含む。
炊飯システム1は、炊飯釜2をコンベア3で搬送しながら、穀類投入部10で穀類浸漬装置30で浸漬した穀類を炊飯釜2に投入し、水供給部20で炊飯釜2に投入された穀類に水を供給し、炊飯装置40で炊飯釜2を加熱して穀類を炊飯する。さらに炊飯システム1は、取り出し装置60で炊飯が完了した穀類を炊飯釜2から取り出し、炊飯釜洗浄装置70で炊飯釜2を温水で洗浄し、炊飯釜温度調整部80で炊飯釜2を所定の温度になるまで調整し、炊飯釜2を再び穀類投入部10に移動させる。このように炊飯システム1は、炊飯釜2が所定の径を循環するように移動させる循環移動システムである。また、コンベア3は複数のコンベア3で配置され、連続的に乗り移りが可能な構成となっている。
本実施形態の炊飯釜温度調整部80は、炊飯釜洗浄装置70と穀類投入部10との間に配置され、それぞれ搬送コンベア3で接続されている。炊飯釜温度調整部80は全体が略矩形状に形成され、内部に温度調整室を形成し、温度調整室の入口から出口にわたり搬送コンベア3が貫通している。
後述する図3においても詳細を説明するが、炊飯釜温度調整部80は常温水噴射装置をさらに備え、常温水噴射装置は、温度調整室の下部に設置した図示しないタンクと、タンクに貯留した常温水を吸引し炊飯釜2に噴射するポンプとからなり、温度調整室内に搬送された炊飯釜2にタンク内の常温水を噴射するようになっている。そして噴射された常温水は炊飯釜2と熱交換しながらタンクに流れ落ち、タンクとポンプにより連続的に噴射するように循環している。
炊飯釜温度調整部80は、タンクに温度維持装置を備えている。温度維持装置は、10℃以下の冷水をタンクに供給する冷水供給口と、あらかじめ設定した温度に応じて冷水の供給を制御する開閉弁からなり、タンク内の温度が上昇したとき開閉弁を開き、冷水を供給して貯留された常温水をあらかじめ設定した所定の温度(約25℃)に維持するように制御している。
そしてコンベア3により炊飯釜洗浄装置70から炊飯釜温度調整部80の温度調整室に炊飯釜2が搬入されると、タンク内の常温水が連続的に噴射され、噴射される常温水の温度まで炊飯釜2の温度が下がる。噴射された常温水は炊飯釜2の表面全体にわたり流れ落ちることにより、炊飯釜2全体がムラなく熱交換される。
さらに炊飯釜2と熱交換した常温水はタンクに流れ落ち、タンク内の温度が上昇しようとするが、温度維持装置によりタンクに冷水が供給され、タンク内の温度が約25℃に維持される。そして、炊飯釜温度調整部80で温度が常温(約25℃)に調整された炊飯釜2は、穀類投入部10に搬送される。
このように炊飯釜温度調整部80では、熱を持った状態で搬送される炊飯釜2に常温の水を噴射して、炊飯釜2を常温まで冷却するようになっている。ここで常温とは約10℃〜40℃の範囲を指し、本実施形態では、例えば約25℃であるが、20℃〜30℃が適切な範囲である。炊飯釜2の温度を常温とすることで、投入される浸漬穀類に温度の影響を与えることなく、炊飯前の炊飯釜2の温度が安定した状態で炊飯装置40に搬送することができる。なお、温度設定は、常温の範囲において気温や炊き加減、供給する水の温度等に応じて変更することが可能である。
本実施形態では常温の水を噴射して炊飯釜2の温度を調整しているが、その他にも空気の噴射や水中への浸漬、冷却室への搬入などしてもよく、炊飯釜2の温度を調整する手段は特に問わない。
本実施形態の穀類投入部10は、穀類浸漬装置30と併設している。穀類浸漬装置30は、二つの浸漬タンク35とベルトコンベア36とを備えている。浸漬タンク35は、例えば直径1〜2メートルの大きさで、図示しない穀類供給部から穀類が約100〜1000kg投入され、常温程度の水が供給される。そして1〜2時間程度静置され、米に水を吸水させている。また、浸漬タンク35の下部に水を吸水し常温となった浸漬穀類を水と共に排出する開閉自在の排出口35aが設けられている。
穀類投入部10では、穀類投入部10に一旦停止した炊飯釜2内にベルトコンベア36で運ばれてきた浸漬穀類が投入される。浸漬タンク35内で所定時間水に浸漬された浸漬穀類が排出口35aから排出され、例えばメッシュ状のベルトコンベア36で水切りが行われて、ベルトコンベア36上に残った浸漬穀類が炊飯釜2に向け搬送され、炊飯釜2の内部に投入される。穀類投入部10には計量装置が備えられており、穀類を投入する際、炊飯釜2の重量を計量し、所定重量に増加するまで穀類を投入するよう制御して、所定量の穀類(例えば、米であれば約7kg等)が投入されるようになっている。
本実施形態の水供給部20は、水供給装置23を備える。穀類が投入された炊飯釜2内に水供給装置23に供給された水が供給される。水供給部20で一旦停止した炊飯釜2に所定量の水が供給される。例えば、計量装置によって水を供給する際、炊飯釜2の重量を計量し、所定重量に増加するまで水を供給するよう制御して、所定量の水が供給される。他にも例えば、所定時間、開放弁を開放して所定量の水が供給されるよう制御しても良い。また、水供給装置23に水の温度を調整する調整装置を備えていても良い。例えば25℃に調整することで、炊飯釜2内の温度を常に一定にすることができる。穀類(米)の温度が低いときは水の温度を高くするなど、穀類の温度に応じて水の温度を調整するようにしてもよい。
そして水供給部20から搬送された炊飯釜2は、ならし装置100で一旦停止させ、炊飯釜2内に撹拌羽根を進入させ、浸漬穀類および水を撹拌し、撹拌後、撹拌羽根の下辺などにより浸漬穀類の表面を平にならすことができる。次の蓋締め装置90では、ならし装置100で浸漬した穀類の表面をならした炊飯釜2に釜用蓋4が載置され、炊飯装置40へとコンベア3で搬送される。
本実施形態の炊飯装置40は、炊飯釜2を搬送しながら加熱装置で加熱する加熱工程を下段(紙面の奥側)に備え、加熱された炊飯釜2を所定時間の間搬送して加熱された穀類を蒸らす蒸らし工程を上段(紙面の手前側)に備える。蒸らし工程は加熱工程の熱を利用して適切な温度となるように調整されている。そして炊飯釜受入部45から搬入された炊飯釜2は、加熱工程と蒸らし工程を経て、炊飯が完了した状態で炊飯釜搬出部46から搬出される。
炊飯装置40の炊飯釜搬出部46から搬出された炊飯釜2は、蓋取り装置93で釜用蓋4が外され、炊飯釜2はコンベア3で搬送されて取り出し装置60で穀類が炊飯釜2から排出される。穀類は取り出し装置60内でほぐされながら冷却される。炊飯釜2及び釜用蓋4はコンベア3で炊飯釜洗浄装置70に搬送される。
本実施形態の炊飯釜洗浄装置70は、洗浄部72からなり、洗浄部72は、後述する図3においても説明するように、洗浄室と、タンクと、タンクに貯留した洗浄水を炊飯釜に噴射するポンプを備え、コンベア3より洗浄室内に搬送されてくる炊飯釜2及び釜用蓋4に洗浄水を噴射して洗浄するようになっている。そして噴射された洗浄水は、再びタンクに流れ落ち循環するようになっている。
洗浄部72のタンクに貯留される洗浄水は、約60〜80℃の温度を維持するように制御されている。タンクは、例えば予備洗浄用と本洗浄用の複数を備えても良く、それぞれ異なる温度に設定し、効果的に洗浄することができる。高温の洗浄水で洗浄された炊飯釜2は、コンベア3で炊飯釜温度調整部80へ搬送される。
このように、本実施形態の炊飯釜2は、高温の洗浄水で洗浄された後、熱を持った状態のまま炊飯釜温度調整部80へ搬送され、常温水の噴射により常温まで冷却される。常温まで冷却された炊飯釜2は穀類投入部10で常温程度の浸漬穀類が投入され、水供給部20で常温の温度に調整された水が投入される。投入される浸漬穀類及び水と、炊飯釜2との温度差が小さく、炊飯釜2内の温度は変動することなく常温のまま炊飯装置40に搬送されるようになっている。
第1の実施形態の炊飯システム1によれば、穀類投入部10の前段に炊飯釜温度調整部80を備えることにより、連続して搬送される炊飯釜2に対し炊飯釜2の温度をあらかじめ所定の温度に調整できるため、炊飯釜2に穀類が投入されても、炊飯釜2からの熱の影響が少なく温度が安定した状態で炊飯することができる。そして炊飯釜2内の温度が安定することから米飯の品質を安定させる事ができる。さらに炊飯前における炊飯釜2内の温度の調整が容易となり、穀類の炊き上がりを容易に調整することもできる。
さらに、炊飯釜温度調整部80は、穀類の投入前に炊飯釜2の温度を常温に調整しているため、炊飯釜2に穀類及び水を投入しても、炊飯釜2の熱が穀類及び水に影響することなく、炊飯釜2の温度が常温に安定した状態で炊飯を開始することができる。
さらに、炊飯釜温度調整部80は、常温水噴射装置を備えているため、炊飯釜2に常温の水を噴射することにより、常温水と熱交換され炊飯釜2の温度を効果的に下げるとともに、常温水が炊飯釜2の表面全体を流下するため、炊飯釜2全体の温度をムラなく調整することができる。
さらに、常温水噴射装置は常温水を貯留するタンクを備え、前記タンクは温度維持装置を備えているため、タンク内の常温水を循環利用するとともにタンク内の常温水の温度を常に常温に維持することにより、どの炊飯釜2においても一定の温度の常温水を噴射し、常に一定の温度状態で炊飯を開始することができるので、安定した品質の米飯を得る事ができる。
さらに第1の実施形態では、炊飯釜洗浄装置70と炊飯釜温度調整部80とが空間をはさみ別体であるため、炊飯釜洗浄装置70からの熱の影響を抑制し、炊飯釜温度調整部80において炊飯釜2の温度調整が確実に行われる。また、炊飯釜温度調整部80を穀類投入部10に近づけることができ、炊飯釜温度調整部80で調整した温度からあまり変わらない温度で穀類を投入できる。
なお、炊飯釜洗浄装置70及び炊飯釜温度調整部80のそれぞれに釜反転部を備えており、洗浄水又は常温水を噴射する際は、炊飯釜2を上下反転して下方に向け開口した状態とし、搬出する際は、再び上下反転して搬出するようになっている。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の炊飯システムの第2の実施形態の一例を示す概念図である。図2に基づいて第2の実施形態を詳述する。第2の実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、炊飯釜洗浄装置70と炊飯釜温度調整部80との配置関係である。
本実施形態の炊飯システム1は、第1実施形態同様、炊飯釜2をコンベア(搬送コンベア)3で搬送しながら炊飯釜2中の米などの穀類を炊飯するシステムであり、穀類投入部10と、水供給部20と、穀類浸漬装置30と、炊飯装置40と、取り出し装置60と、炊飯釜洗浄装置70及び炊飯釜温度調整部80と、を備える。尚、炊飯釜2は、釜用蓋4で蓋された状態も含む。
炊飯システム1は、炊飯釜2をコンベア3で搬送しながら、穀類投入部10で穀類浸漬装置30で浸漬した穀類を炊飯釜2に投入し、水供給部20で炊飯釜2に投入された穀類に水を供給し、炊飯装置40で炊飯釜2を加熱して穀類の炊飯し、取り出し装置60で炊飯が完了した穀類を炊飯釜2から取り出し、炊飯釜温度調整部80を備えた炊飯釜洗浄装置70で炊飯釜2を温水で洗浄したのち所定の温度まで調整し、炊飯釜2を再び穀類投入部10に移動させる循環移動システムである。また、コンベア3は複数のコンベア3で配置され、連続的に乗り移りが可能な構成となっている。その他の構成、動作は第1の実施形態と同じであるため説明を省略する。
(炊飯釜洗浄装置の構成)
図3は、図2で示した炊飯釜洗浄装置70の一例を示す概念図である。図3に基づいて、炊飯釜洗浄装置70を詳述する。
第2の実施形態では、炊飯釜洗浄装置70内に炊飯釜温度調整部80が設置されている。すなわち、炊飯釜洗浄装置70と炊飯釜温度調整部80が一体的に形成されている。炊飯釜洗浄装置70は、複数のコンベア3で炊飯釜2と釜用蓋4が分離して連続的に搬送する装置であり、入口側71と、洗浄部72と、熱緩衝部73と、炊飯釜温度調整部80と、出口側74が連続的に配置されている。
炊飯釜洗浄装置70は、断熱性を有した仕切りで囲まれ入口側71と出口側74それぞれに例えばカーテン等のシャッター手段が設けられ、洗浄水の外部への飛散を防止するとともに、湯気の漏出を抑え外気の侵入を防止することで、炊飯釜洗浄装置70内の温度調整を容易にしている。
入口側71には入口釜反転昇降機71aが設けられ、別々にコンベア3上で搬送されてきた炊飯釜2と釜用蓋4とが上段と下段に分離される。実施形態では、入口釜反転昇降機71aの回転動作により炊飯釜2が上下反転して上段の洗浄用搬送コンベア3aに載置され、上段の洗浄用搬送コンベア3aで搬送され、釜用蓋4はコンベア3からそのまま下段の洗浄用搬送コンベア3bに移動し、下段の洗浄用搬送コンベア3bで搬送される。
出口側74には出口釜反転昇降機74aが設けられ、後述する上段の温度調整用搬送コンベア3cで搬送されてきた炊飯釜2が出口釜反転昇降機74aの回転動作により再び上下反転して、コンベア3上に載置され、炊飯釜2と釜用蓋4が交互にコンベア3で穀類投入部10へと搬送される。
炊飯釜洗浄装置70の下段の洗浄用搬送コンベア3b及び炊飯釜温度調整部80の下段の温度調整用搬送コンベア3dの下方には、複数のタンクT(予備洗浄タンク721T等)と、タンクT内に水を供給する給水口D(常温給水口721D等)と、供給された水の温度を調整する供給口E(蒸気供給口721E等)と、タンクT内の水を炊飯釜洗浄装置70内に噴射するポンプP(予備洗浄ポンプ721P等)とが設けられている。
洗浄部72は、予備洗浄室721と洗浄室722とを有し、予備洗浄室721には、予備洗浄タンク721Tと、常温給水口721Dと、蒸気供給口721Eと、予備洗浄ポンプ721Pが設けられている。常温給水口721Dから予備洗浄タンク721Tに供給された洗浄液を加熱手段である蒸気供給口721Eの蒸気で加熱し、約70℃〜80℃に維持して予備洗浄ポンプ721Pから予備洗浄室721内に噴射し、汚れが多く付着している状態である上段の炊飯釜2及び下段の釜用蓋4を洗浄する。
洗浄室722には、洗浄タンク722Tと、常温給水口722Dと、蒸気供給口722Eと、洗浄ポンプ722Pが設けられている。常温給水口722Dから洗浄タンク722Tに供給された洗浄液を加熱手段である蒸気供給口722Eの蒸気で加熱し、約60℃〜70℃に維持して洗浄ポンプ722Pから洗浄室722内に噴射し、上段の炊飯釜2及び下段の釜用蓋4を洗浄する。そして炊飯釜2は、熱を持った状態のまま洗浄部72から搬出される。
熱緩衝部73は、洗浄部72と炊飯釜温度調整部80との間に熱的緩衝空間として画定され、空間により洗浄部72から炊飯釜温度調整部80への熱の流入を防止している。さらに本実施形態では、熱緩衝部73に常温給水口73Dを備え、水道水など常温水の噴射による洗浄(すすぎ洗浄)を行い、炊飯釜2及び釜用蓋4に付着した洗浄液を流し落とすようにしている。
熱緩衝部73は、洗浄部72と炊飯釜温度調整部80との間で熱的な緩衝機能を有していればよく、本実施形態に限らない。また、本実施形態では、熱緩衝部73内で常温水を炊飯釜2および釜用蓋4に噴射しているが、噴射された常温水が熱緩衝部73の空間温度に影響し、暖かい炊飯釜2により空間温度が上昇するのを防止するため、熱緩衝部73が熱的緩衝空間としてより効果的に作用するようになる。そして熱緩衝部73を設けることにより、炊飯釜温度調整部80を洗浄部72に隣接してコンパクトに設置しても、洗浄部72の熱に影響されることなく、効率良く炊飯釜2の温度を調整することができる。
炊飯釜温度調整部80は、冷却室81と仕上げ冷却室82とを有し、冷却室81には常温水噴射装置を備えており、常温水噴射装置としてタンク81Tと、常温給水口81Dと、冷水供給口81Eと、タンク81Tに貯留した常温水を吸引し、炊飯釜2及び釜用蓋4に噴射するポンプ81Pが設けられている。また、仕上げ冷却室82には、常温給水口82Dが設けられている。また、炊飯釜2と釜用蓋4を搬送するコンベアは、洗浄用搬送コンベア3a、3b(上段が3a、下段が3b)と別体に形成された温度調整用搬送コンベア3c、3d(上段が3c、下段が3d)が設けられている。
冷却室81は、常温水噴射装置によりタンク81Tに貯留した常温水を炊飯釜2および釜用蓋4に噴射し、炊飯釜2の温度をあらかじめ設定された温度に調整できるようになっている。タンク81Tには温度維持装置が備えられ、10℃以下の冷水が供給される冷水供給口81Eが接続されており、貯留された水の温度を設定温度に維持できるよう制御されている。炊飯釜2に常温の水(例えば25℃)を噴射すると炊飯釜2の熱が奪われ、炊飯釜2の温度を下げることができる。また、噴射した常温水は再びタンク81Tに戻り、循環しながら連続的に噴射されるため、炊飯釜2は効率良く熱交換され常温水の温度まで下がる。さらに常温水は炊飯釜2の表面を流下するため、炊飯釜2全体に常温水が行き渡り、炊飯釜2全体がムラなく温度調整される。
仕上げ冷却室82は、常温給水口82Dから供給された常温水を炊飯釜2に噴射し、炊飯釜2に付着した常温水を洗い流している。洗い流した常温水はタンク81Tに流れ込み、冷却室81で再び炊飯釜2に噴射される。冷却室81では常温水を循環利用しているので、炊飯釜2を搬出する前に、循環利用する前の水を噴射すると良い。このとき、特に温度を調整する必要はなく、例えば水道水のまま噴射しても良い。冷却室81及び仕上げ冷却室82で温度調整された炊飯釜2及び釜用蓋4は、仕上げ冷却室82の最終段階において水切り部82aでブロアの吹きつけによる水切りが行われ、出口側74で炊飯釜2が上下反転して、炊飯釜2及び釜用蓋4がコンベア3で穀類投入部10に搬送される。
ここで「常温」とは、約10℃〜40℃の範囲を指し、本実施形態では、例えば約25℃であるが、20℃〜30℃が適切な温度設定の範囲である。温度設定は、気温や炊き加減、炊飯メニューに応じて変更することが可能である。
タンク81Tは、タンク81T内の水(常温水)をあらかじめ設定した所定の温度に維持する温度維持装置を備えていることが好ましい。例えば、冷却コイルを利用したり、本実施例のように10℃以下の冷水を供給して水温を一定に保つように制御することができる。常温水を炊飯釜2に噴射するが、噴射された常温水は炊飯釜2と熱交換し、タンク81Tに垂れ落ちる。熱を持った炊飯釜2への噴射が継続されると、炊飯釜2の熱によりタンク81T内の水温が上昇しようとするが、温度維持装置によりタンク81T内に冷水が供給され、所定の温度に維持することができる。
炊飯釜2の温度が、常温に調整されているので、炊飯釜2内に投入された米及び水の温度は、炊飯釜2の温度による影響がなく変動しないため、炊飯釜2内の温度が常に一定の温度状態で穀類投入部10に搬送される。
本実施形態では、炊飯釜2の温度を調整する手段として、常温に管理された常温水を炊飯釜2に噴射させているが、水以外の何らかの媒体(空気等)を利用して炊飯釜2の温度を常温に調整しても良い。
本実施形態では、炊飯釜温度調整部80は、炊飯釜洗浄装置70の出口側74近傍に配置されている。炊飯釜洗浄装置70内に組み込まれることで、全体として一体的に配置され、共通化が図られると共に省スペース化が可能となる。
炊飯釜洗浄装置70内では、上段の洗浄用搬送コンベア3a、温度調整用搬送コンベア3c(以下、「上段コンベア」ともいう)で炊飯釜2を、下段の洗浄用搬送コンベア3b、温度調整用搬送コンベア3d(以下、「下段コンベア」ともいう)では釜用蓋4を搬送するように搬送装置であるコンベア3を上下2段に構成している。また、上段コンベア3a、3cと下段コンベア3b、3dは同じ方向に炊飯釜2及び釜用蓋4を搬送する構成であり、炊飯釜2の洗浄と温度調整を行うだけでなく、釜用蓋4の洗浄と温度調整を、同じスペースで同時に行う事ができる。そして、上下に配置することで、上下に位置する炊飯釜2と釜用蓋4に対し同一ポンプ721P(722P、81P同様)を利用して洗浄水、及び常温水を噴射できるので、簡単な構成で炊飯釜2と釜用蓋4の両方を同時に洗浄及び温度調整を行うことができ、効率の良い洗浄と温度調整が実現できる。
炊飯釜2と釜用蓋4の搬送は、洗浄部72と熱緩衝部73とにおいて洗浄用搬送コンベア3a、3bで行い、炊飯釜温度調整部80において温度調整用搬送コンベア3c、3dで行い、洗浄部72と、炊飯釜温度調整部80では別々の搬送コンベアで搬送している。即ち、炊飯釜2及び釜用蓋4は、熱緩衝部73から炊飯釜温度調整部80へ別の搬送コンベアへ乗り移り搬送するようになっている。別々のコンベア3とすることで、洗浄用搬送コンベア3a、3bを介して洗浄部72からの炊飯釜温度調整部80への熱の流入を防止することができる。炊飯釜温度調整部80を洗浄部72に隣接してコンパクトに配置しても、洗浄部72からの熱に影響されることが抑制され、効率よく炊飯釜2の温度を調整することができる。
炊飯釜洗浄装置70内のうち、上段コンベア3a、3cと下段コンベア3b、3dの間に防水板75を設置している。防水板75は洗浄部72から炊飯釜温度調整部80まで全体にわたり設置され、上段の炊飯釜2で洗浄された水が下段の釜用蓋4に掛からないように構成している。さらに防水板75の下部に図示しないストレーナを複数箇所に設け、ストレーナを介して下方のタンクTに流れ落ちるようにすることで炊飯釜から洗い落とした汚れを回収することができる。
本実施形態の防水板75は、洗浄部72から炊飯釜温度調整部80まで全体にわたり設置されているが、洗浄部72にのみ設置するなど一部に設置するようにしてもよい。さらに防水板75を炊飯釜2の搬送方向に垂直な方向のいずれか一方に向けゆるやかに傾斜させるように構成してもよい。
このように本実施形態の炊飯釜洗浄装置70は、熱緩衝部73の空間によって洗浄部72から炊飯釜温度調整部80に熱の流入を防ぐように構成することで、洗浄部72と温度が大幅に異なる炊飯釜温度調整部80を洗浄部72に隣接し一体的に形成することができ、炊飯釜洗浄装置70のコンパクト化を図るとともに、炊飯システム1を省スペースに設置することができる。
さらに本実施形態の炊飯釜洗浄装置70は、炊飯釜温度調整部80が洗浄部72と一体的に構成されていることから、炊飯釜2は、常温程度に冷却された状態で炊飯釜洗浄装置70から搬出されるため、後段の穀類投入部10を近くに配置可能となり、炊飯システム1を省スペースに設置することができる。
さらに本実施形態の炊飯システム1によれば、炊飯釜2は炊飯釜洗浄装置70内で温度が調整されるため、炊飯釜洗浄装置70から搬出された後、所定量の穀類と所定量の水を投入しても、穀類や水に対する炊飯釜2の熱の影響がなく、温度が安定した状態で炊飯することができる。そして炊飯釜2内の温度が安定することから米飯の品質を安定させる事ができる。
尚、図1の第1の実施形態においては、炊飯釜洗浄装置70と炊飯釜温度調整部80とが、空間をはさむように距離をおき、コンベア3を介して別体として形成され、炊飯釜洗浄装置70、炊飯釜温度調整部80の各々は、上述した構成を備えている。この構成では、炊飯釜洗浄装置70から炊飯釜温度調整部80までの設置スペースを広く要することになるが、炊飯釜洗浄装置70から炊飯釜温度調整部80への熱の流入を効果的に防止する(または完全に遮断する)ことができる。
なお、第1の実施形態、第2の実施形態では、穀類を炊飯釜2へ投入する前にあらかじめ浸漬タンク35で水に浸漬しているが、穀類投入部10と炊飯装置40との間に穀類浸漬部を備え、穀類を投入してから炊飯釜2内で浸漬するようにしてもよい。例えば、穀類浸漬部にコンベアを多段に形成した立体浸漬装置(図示なし)を備え、浸漬前の穀類と水を投入した炊飯釜2を、上段のコンベアから順次下段のコンベアへ搬送するように構成することで、炊飯釜2を搬送する間に炊飯釜2内で穀類を浸漬することができる。
この場合、炊飯釜温度調整部80によりあらかじめ炊飯釜2が常温程度まで冷却されているため、炊飯釜2が熱を持ったまま穀類を浸漬するなど穀類へ熱の影響を与えることなく、穀類を常温のまま適切な温度で浸漬することができる。
さらに、第1の実施形態、第2の実施形態において、常温で穀類を浸漬しているが、10℃以下に冷却した水(冷水)を用いて穀類を10℃以下の低温で浸漬する事も可能である。例えば冷却ジャケット等で浸漬タンク35を約4℃に保冷し、浸漬タンク35内の冷水中で穀類を浸漬するようにしてもよい。
また、前記立体浸漬装置で穀類を浸漬する場合においても、低温で穀類を浸漬する事が可能である。例えば前記立体浸漬装置を冷却室で囲み、冷却室内を低温(約4℃)に設定することで、冷却室内で炊飯釜2を搬送しながら穀類を所定時間冷水中に浸漬することが可能である。この場合、約4℃の冷水を浸漬水として投入すると、より早く冷水中で浸漬できる。このように低温で穀類を浸漬することで、米飯の品質がさらに向上するようになる。
冷却室内で浸漬する場合、炊飯釜温度調整部80により炊飯釜2が常温程度まで冷却されているため、炊飯釜2が熱を持ったまま冷却室に搬送されることはなく、冷却室内に搬送された炊飯釜2も比較的短時間で低温まで下がるため、冷却室に対する冷却負荷を低減するとともに、穀類をより多くの時間冷水中で浸漬することができる。
また、炊飯釜温度調整部80の温度設定を低温に変更し、あらかじめ炊飯釜2を10℃以下の低温(例えば約4℃)まで冷却しておくと、さらに冷却負荷を低減するだけでなく、浸漬開始時からより効果的に穀類を冷水に浸漬することが可能となる。
なお、第1の実施形態、第2の実施形態において、水供給部20が穀類投入部10の後段側にあるが、炊飯釜温度調整部80の後段であれば投入の順序はこれに限定されず、穀類投入部10の前段側に位置し、穀類を投入する前に水を供給するようにしてもよい。
なお、第1の実施形態、第2の実施形態において、常温水を噴射した後の炊飯釜2の温度を計測していないが、炊飯釜2の温度が常温水の温度まで下がるように、あらかじめ常温水の噴射量や噴射時間等を設定している。もちろん、炊飯釜の温度を検知する温度センサーを設置し、冷却した炊飯釜2の温度を確認するように構成してもよい。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係る炊飯システムは、炊飯釜の温度が調整でき炊飯の品質安定を望む分野に適用可能である。
1 炊飯システム
2 炊飯釜
3 コンベア(搬送コンベア)
3a、3b 洗浄用搬送コンベア
3c、3d 温度調整用搬送コンベア
4 釜用蓋
10 穀類投入部
20 水供給部
30 穀類浸漬装置
40 炊飯装置
60 取り出し装置
70 炊飯釜洗浄装置
71 入口側
72 洗浄部
73 熱緩衝部
74 出口側
75 防水板
80 炊飯釜温度調整部
81 冷却室
81E 冷水供給口(温度維持装置)
81D、82D 常温給水口(常温水噴射装置)
81P ポンプ
81T タンク
100 ならし装置

Claims (7)

  1. 炊飯釜を搬送しながら前記炊飯釜中の穀類を炊飯する炊飯システムであって、
    炊飯釜に穀類を投入する穀類投入部と、
    前記穀類投入部の前段に設置され、前記炊飯釜の温度を調整する炊飯釜温度調整部と、
    を備える炊飯システム。
  2. 請求項1に記載の炊飯システムであって、
    前記炊飯釜温度調整部は、前記炊飯釜の温度を常温に調整する炊飯システム。
  3. 請求項2に記載の炊飯システムであって、
    前記炊飯釜温度調整部は、常温水を前記炊飯釜に噴射する常温水噴射装置を備える炊飯システム。
  4. 請求項3に記載の炊飯システムであって、
    前記常温水噴射装置は、前記常温水を貯留するタンクを更に備え、
    前記タンクは、前記常温水を所定の温度に維持する温度維持装置を有する、炊飯システム。
  5. 請求項1に記載の炊飯システムであって、
    前記炊飯釜を洗浄する炊飯釜洗浄装置を更に備え、
    前記炊飯釜洗浄装置と前記炊飯釜温度調整部が一体的に形成される、炊飯システム。
  6. 請求項5に記載の炊飯システムであって、
    前記炊飯釜洗浄装置における洗浄用搬送コンベアと前記炊飯釜温度調整部の温度調整用搬送コンベアが別体に形成され、前記炊飯釜が乗り移り可能に構成されている、炊飯システム。
  7. 請求項5に記載の炊飯システムであって、
    前記炊飯釜洗浄装置と前記炊飯釜温度調整部の間に、空間を画定する熱緩衝部が設けられている、炊飯システム。

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