JP2019148327A - 弁装置 - Google Patents

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哲 中野
Satoru Nakano
哲 中野
侑也 木原
Yuya Kihara
侑也 木原
一志 沼崎
Kazushi Numazaki
一志 沼崎
良輔 細野
Ryosuke Hosono
良輔 細野
翔太 山本
Shota Yamamoto
翔太 山本
堀田 裕
Yutaka Hotta
裕 堀田
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Abstract

【課題】弁体に作用するガスの圧力を低減し、弁体周辺への影響を抑制できる弁装置を提供すること。【解決手段】ガス流路の一部分をなす弁体収容孔12aaが形成されている弁体収容部12aと、弁座と、弁体収容孔12aaに収容されている弁体22と、弁体22を弁座に向けて第2コイルばねと、弁体収容孔12aaに挿入されるとともに弁体22との間で第2コイルばねを挟んでいる先端部26aと、上流通路Ur1とを有する流路形成部材26とを備え、先端部26aの外周面26aaと、弁体収容孔12aaの内周面との間には、下流通路Dr1が形成され、上流通路Ur1と下流通路Dr1との間には、中間通路Mr1が設けられ、中間通路Mr1は、ガスの流動方向と直交する流路断面の面積が、上流通路Ur1のガスの流動方向と直交する流路断面の面積よりも小さく設定されている。【選択図】図3

Description

本発明は、弁装置に関するものである。
従来、弁装置として燃料電池車に用いられる水素ガス等、高圧ガスの圧力調整を行う減圧弁がある(特許文献1参照)。
この減圧弁では、ボディにおける一次ポートと二次ポートとの間に弁機構が設けられており、二次ポート側の圧力に応じて弁機構の弁体が弁座に対して接離することで、弁体と弁座との間の開度が変化する。これにより、一次ポートから流入した高圧の水素ガスを減圧し、二次ポートから送出する水素ガスの圧力が所定圧を超えないようにしている。
特開2015−219895号公報
ところで、例えば上記の減圧弁では、弁体が収容されるガス流路内に一次ポートから高圧の水素ガスが流入する。そのため、弁体には水素ガスの圧力が作用し、大きな応力が生じる。ひいては、減圧弁における弁体よりも下流側に設けられる弁座等にも弁体を介して大きな応力が生じる等、弁体周辺に影響を及ぼしてしまうおそれがある。
本発明の目的は、弁体に作用するガスの圧力を低減し、弁体周辺への影響を抑制できる弁装置を提供することである。
上記目的を達成する弁装置は、ガスの入り口である一次ポートとガスの出口である二次ポートとの間を連通するガス流路が形成され、前記ガス流路の一部分をなす弁体収容孔が形成されている弁体収容部と、前記弁体収容孔よりも下流側に設けられた弁座と、前記弁体収容孔に収容されている弁体であって、前記弁座に対して接離することにより前記ガス流路を開閉する弁体と、前記弁体を前記弁座に向けて付勢する付勢部材と、前記弁体収容孔に挿入されるとともに前記弁体との間で前記付勢部材を挟んでいる先端部と、前記ガス流路の一部分をなす上流通路とを有する流路形成部材とを備えることを前提としている。前記先端部の軸線を中心とする周方向における前記先端部の外周面と、前記弁体収容孔の内周面との間には、前記ガス流路の一部分をなす下流通路が形成され、前記上流通路と前記下流通路との間には、前記上流通路及び前記下流通路と交差するように設けられる中間通路であって、前記ガス流路の一部分をなす中間通路が設けられ、前記中間通路は、ガスの流動方向と直交する流路断面の面積が、前記上流通路のガスの流動方向と直交する流路断面の面積よりも小さく設定されている。
この構成によれば、一次ポートからガス流路に流入するガスが上流通路から中間通路に流入するとき、ガスの流動方向が変化するため、中間通路に流入したガスの圧力は、上流通路に流入するガスの圧力よりも低下する。さらに、中間通路のガスの流動方向と直交する流路断面の面積は、上流通路のガスの流動方向と直交する流路断面の面積と比較して小さく設定されている。そのため、中間通路に流入したガスの圧力は、上流通路に流入するガスの圧力よりも低下する。また、ガスが中間通路から下流通路に流入するとき、ガスの流動方向が変化する。そのため、下流通路に流入したガスの圧力は、中間通路に流入するガスの圧力よりも低下する。そのため、下流通路に流入するガスの圧力は、一次ポートから流入するときのガスの圧力よりも小さくなる。したがって、下流通路に流入するガスが弁体に付与する圧力が小さくなるため、下流通路に流入するガスの圧力により弁体に生じる応力を小さくすることができる。ひいては、弁体に作用するガスの圧力を低減し、弁体よりも下流側に設けられる弁座に弁体を介して大きな応力が生じる等、弁体周辺への影響を抑制できる。
上記の弁装置は、前記流路形成部材は、前記先端部が一端面に一体的に設けられている本体部を更に有し、前記本体部には、前記軸線に直交する径方向において前記下流通路よりも外側に形成される前記上流通路が設けられ、前記中間通路は、前記弁体収容部における前記弁体収容孔の開口端面と前記本体部における前記一端面とに挟まれることにより形成されている弁装置に具体化できる。
中間通路の流路断面は、上流通路から流動してくるガスの流量を絞る機能を有している。
この構成によれば、流路形成部材の一端面と、弁体収容部の開口端面との間により中間通路が形成される。そのため、上流通路及び下流通路の間の一部分にだけ中間通路が設けられる場合と比較して、中間通路を長く形成できる。そのため、中間通路が長く形成されることで圧力低減により寄与する。
上記の弁装置は、前記上流通路は、前記流路形成部材の前記軸線と同軸上に設けられ、前記中間通路は、前記上流通路と前記下流通路とを連通するように前記先端部に設けられている弁装置に具体化できる。
この構成によれば、上流通路が流路形成部材の軸線と同軸上に設けられ、且つ中間通路も先端部に設けられている。そのため、流路形成部材の軸線に直交する方向における流路形成部材のサイズを小さくすることができる。
上記の弁装置は、前記一次ポートには、ガスタンクと前記ガス流路を連通する継手部材が設けられ、前記継手部材は、前記一次ポートと前記継手部材との間の気密を確保するシール部材を収容するための有底筒状のシール部材収容部と、前記シール部材収容部の底面に開口するとともに前記流路形成部材を収容する有底筒状の流路形成部材収容部とを有し、前記シール部材は環状をなし、且つ前記先端部が挿通されるとともに前記先端部の前記外周面との間で前記ガス流路の一部分をなすための貫通孔を有し、前記シール部材の外周部分は、前記軸線の延びる方向において前記弁体収容部における前記弁体収容孔の開口端面と前記シール部材収容部の底面との間に圧縮されており、前記流路形成部材は、前記先端部が一端面に一体的に設けられている本体部を更に有し、前記本体部には、前記軸線に直交する径方向において前記下流通路よりも外側に形成されるとともに前記軸線の延びる方向において前記シール部材の内周部分に対して対向するように前記上流通路が設けられ、前記中間通路は、前記シール部材の内周部分における前記本体部と対向する端面と、前記本体部の前記一端面との間に挟まれることにより形成されている弁装置に具体化できる。
本発明の弁装置によれば、弁体に作用するガスの圧力を低減し、弁体周辺への影響を抑制できる。
弁装置の第1の実施形態の断面図。 第1の実施形態の弁機構周辺の断面図。 第1の実施形態の流路形成部材周辺の断面図。 第1の実施形態の流路形成部材を上流側から見た斜視図。 (a)は、第1の実施形態の水素ガスの流動方向を示した概略図、(b)は、第1の実施形態の上流通路及び中間通路の流路断面を示した拡大図。 弁装置の第2の実施形態における流路形成部材周辺の断面図。 弁装置の第3の実施形態における流路形成部材周辺の断面図。
<第1の実施形態>
以下、弁装置の第1の実施形態について説明する。
図1に示すように、弁装置1は、燃料電池自動車に搭載される水素ガスのガスタンク2と燃料電池3との間に設けられる装置である。弁装置1は、ガスタンク2に貯留される高圧(例えば80MPa程度)の水素ガスを減圧(例えば1MPa程度)して燃料電池3に送出する機能を有している。
弁装置1は、ガスの入り口である一次ポート11とガスの出口である二次ポート15とを連通するガス流路が形成されたボディ10と、ガス流路の途中に設けられるとともにガス流路を開閉する機能を有する弁機構20と、弁機構20の開き量(開度)を調整する押圧機構30とを備えている。弁機構20及び押圧機構30とは、弁装置1の軸線Lと同軸上、すなわち軸方向に並んで設けられている。なお、以下の説明において、軸線Lに沿った方向を軸方向Adとし、軸方向Adに直交する方向を径方向Rdとする。
ボディ10は、第1ボディ10aと、第2ボディ10bとを備えている。第1ボディ10aには、ガスタンク2と第1ボディ10aのガス流路とを接続する継手部材80が取り付けられる一次ポート11と、ガス流路の一部分をなす円筒状の弁機構収容部12と、第1収容穴13aが設けられた有底円筒状の第1収容部13と、送出流路14が設けられた二次ポート15とが弁装置1の上流側から下流側に向けてこの順番で設けられている。二次ポート15には、送出流路14と燃料電池3とを接続する継手部材90が取り付けられている。なお、継手部材80の径方向Rdにおける内側の部位には、ガスタンク2側から供給される水素ガスが流動する継手孔部81が設けられている。継手孔部81には、弁装置1の上流側から順に流路形成部材収容部81a及びシール部材収容部81bが設けられている。
弁機構収容部12には、弁機構20が収容されている。弁機構収容部12は、一次ポート11から第1収容穴13aの底面13bに向けて延びている。弁機構収容部12は、第1収容部13と同軸上、すなわち軸方向Adに沿って並んで設けられている。弁機構収容部12は、第1収容部13の第1収容穴13aの底面13bの中央に設けられた開口に連通している。弁機構収容部12には、円筒状の弁体収容部12a、弁体収容部12aよりも内径が大きく設定された有底円筒状の弁座収容部12b、及び弁座収容部12bよりも内径が大きく設定された有底円筒状のプラグ収容部12cが設けられている。各収容部12a,12b,12cは、一次ポート11から第1収容部13に向けてこの順番で軸方向Adに並んで互いに連通するように設けられている。プラグ収容部12cにおいて、第1収容部13(弁座収容部12b)側の一部の部位の内周面には、雌ねじ12dが設けられている。
第1収容部13において、弁機構収容部12と反対側の開口の端面には、円環状のOリング等のシール部材82が収容される円環状の溝部13cが設けられている。送出流路14は、第1収容穴13aの底面13bの軸線Lからずれた位置に設けられた開口に連通している。
第2ボディ10bは、有底円筒状をなしている。第2ボディ10bには、第1収容部13側に開口し、軸方向Adに深さを有する第2収容穴10cが設けられている。第2収容穴10cの内径は、第1収容穴13aの内径と等しく設定されている。第2ボディ10bにおいて、第1収容部13側の開口の端面は、第1ボディ10aの第1収容部13の端面に軸方向Adで突き合わせるように設けられている。なお、第1ボディ10aと第2ボディ10bとは、締結部材83により互いに固定されている。この場合、第1ボディ10aと第2ボディ10bとの内部には、第1収容穴13aと第2収容穴10cとによりシリンダCが区画形成される。なお、第1ボディ10aと第2ボディ10bとを互いに固定した状態で、第1ボディ10aの溝部13cの底面と第2ボディ10bの第1収容部13側の開口の端面との間には、シール部材82が圧縮された状態で配置される。そのため、シール部材82により第1ボディ10a及び第2ボディ10bとの間の気密が確保されている。
押圧機構30は、ボディ10のシリンダCに収容されている。押圧機構30は、ピストン31と、第1コイルばね32とを備えている。
ピストン31は、有底円筒状をなしている。ピストン31には、第1収容部13の反対側に開口し、軸方向Adに深さを有するばね設置穴31bが設けられている。ピストン31の外径は、シリンダCの内径よりも小さく設定されている。ピストン31は、軸方向Adにおいて往復動可能にシリンダCの内部に収容されている。ピストン31は、シリンダCの内部を減圧室G1と、圧力調整室G2とに区画している。減圧室G1は、ピストン31の外底面31aと、第1収容穴13aの底面13bと、第1収容穴13aの内周面とで囲まれることで形成されている。減圧室G1は、ガス流路の一部分である。なお、ピストン31の径方向Rdの外周面と、第2収容穴10cの内周面との間には、Oリング等のシール部材84が装着されている。シール部材84により減圧室G1と圧力調整室G2との間の気密が確保されているとともに、ピストン31の外周面と、第2収容穴10cの内周面とが摺動可能とされている。
第1コイルばね32は、第2収容穴10cの底面と、ばね設置穴31bの底面との間に圧縮された状態で収容されることにより、ピストン31を弁機構20側へ付勢している。
図2に示すように、弁機構20は、弁座21と、弁体22と、プラグ23と、バルブステム24と、付勢部材としての第2コイルばね25と、流路形成部材26とを有している。
弁座21は、弁座収容部12bの弁座収容孔12baに収容されている。弁座21には、その中央部分にガス流路を連通する弁孔21aが設けられている。なお、弁孔21aは、ガス流路として機能する。
弁体22は、弁体収容部12aの弁体収容孔12aaに収容されている。弁体22は、有底筒状をなしている。弁体22の外径は、弁体収容孔12aaの内径よりもやや小さく設定されている。そのため、弁体22は、弁体収容部12a内で軸方向移動可能である。弁体22は、円錐状の当接部22aと、有底筒状の本体部22bとを有している。
当接部22aは、本体部22bよりも弁座21側に設けられている。当接部22aは、錐状部22cと、円柱部22dとを有している。錐状部22cは、弁座21に対して接離することにより弁座21の弁孔21aを開閉する部分である。円柱部22dは、錐状部22cから弁座21側に向かって延びている。円柱部22dは、外径が一定に保たれている。円柱部22dの外径は、弁座21の弁孔21aの内径よりも小さく設定されている。
本体部22bは、流路形成部材26側に開口し、軸方向Adに深さを有する有底穴22eを有している。有底穴22eには、第2コイルばね25が収容されている。第2コイルばね25は、流路形成部材26の先端部26aと弁体22の有底穴22eとの間で軸方向Adから挟まれることにより圧縮された状態で収容されている。そのため、第2コイルばね25は、弁体22を弁座21に向けて付勢している。
プラグ23は、円筒状をなしている。プラグ23は、プラグ収容部12cのプラグ収容孔12caに収容されており、プラグ23の外周面の一部に設けられている雄ねじ23aがプラグ収容部12cの雌ねじ12dに螺合されている。この場合、プラグ23の第1収容部13の一部分である突出部23cは、第1収容部13の内部に突出している。また、プラグ23は、弁座21がプラグ収容部12cに進入しないように弁体22側に向けて弁座21を付勢している。このため、弁座21は、プラグ23と、弁座収容部12bとの間で軸方向Adから圧縮された状態で収容される。プラグ23には、その内部を軸方向Adに貫通する貫通孔23bが設けられている。貫通孔23bの弁体22側の部分は、貫通孔23bのピストン31側の部分よりも小径となっている。貫通孔23bの弁体22側の部分の内径は、弁座21の弁孔21aの内径よりも大きく設定されている。また、プラグ23の突出部23cには、貫通孔23bと第1収容部13とを連通するように内部を貫通する流路孔23dが設けられている。流路孔23dは、径方向Rdに沿って延びている。
バルブステム24は、プラグ23の貫通孔23bに収容されている。バルブステム24は、円柱部24aと、円柱部24aからピストン31側に延び、円柱部24aよりも外径が小さく設定された下流端部24bと、円柱部24aから弁体22側に延び、円柱部24aよりも外径が小さく設定された上流端部24cとを有している。円柱部24aの外径は、貫通孔23bの内径よりも小さく設定されている。円柱部24aには、軸方向Adに沿って延びる複数の流路孔24dが設けられている。複数の流路孔24dは、円柱部24aを中心とした周方向に等角度間隔で設けられている。上流端部24cの外径は、弁体22の円柱部22dの外径と等しく設定されている。上流端部24c及び円柱部22dは、軸方向Adで互いに当接している。下流端部24bは、ピストン31の外底面31aに対して軸方向Adから当接している。これにより、バルブステム24は、貫通孔23b内を軸方向Adに沿って移動可能である。この場合、バルブステム24及び弁体22は、弁座21の弁孔21a及びプラグ23の貫通孔23bの内部を軸方向Adに一体的に往復動できる。
このように構成された弁装置1では、減圧室G1と圧力調整室G2の差圧、第2コイルばね25及び第1コイルばね32の付勢力に応じてピストン31がシリンダCの内部を往復動する。そして、ピストン31の軸方向Adにおける位置に応じて弁機構20の開度を調整することで、減圧室G1側の圧力が所定圧を超えないようにしている。
次に、流路形成部材26周辺の構成について説明する。
図3に示すように、継手部材80の継手孔部81におけるシール部材収容部81bは、有底円筒状をなしている。シール部材収容部81bには、円環状のシール部材85が収容されている。シール部材85の外周部分85aは、弁体収容部12aの弁体収容孔12aaの開口端面12abと、シール部材収容部81bの底面との間で圧縮されている。そのため、シール部材85により一次ポート11と継手部材80との間の気密が確保されている。
流路形成部材26は、平板状の本体部26bと、本体部26bの厚み方向の一端面から軸方向Adに延びる柱状の先端部26aとを有している。先端部26aの外径は、弁体収容部12aの弁体収容孔12aaの内径よりも小さく、且つ弁体22の有底穴22eの内径よりも小さく設定されている。先端部26aは、本体部26bと反対側の先端から弁体収容孔12aaの内部及び弁体22の有底穴22eの内部に挿入されている。
本体部26bは、段付き円柱状をなしている。本体部26bにおいて、一次ポート11と反対側の部分の外径は、一次ポート11側の部分の外径よりも小さく、且つシール部材85の貫通孔85cの内径よりも小さく設定されている。本体部26bの一次ポート11と反対側の部分は、シール部材85の貫通孔85cの内周側に径方向Rdで隙間を有して挿入されている。このとき、本体部26bの一次ポート11と反対側の部分における弁体収容部12a側の一端面26baと、弁体収容部12aの開口端面12abとの間には隙間が形成されている。
本体部26bの一次ポート11側の部分は、円板状のフィルタ86を継手孔部81の流路形成部材収容部81aの底面との間で挟みこむように流路形成部材収容部81aに収容されている。本体部26bの一次ポート11側の部分の外径は、流路形成部材収容部81aの外径よりも僅かに大きく設定されている。そのため、流路形成部材26は、本体部26bの一次ポート11側の部分が流路形成部材収容部81aに圧入されることにより継手部材80に固定されている。
次に、流路形成部材26周辺のガス流路の構成について詳細に説明する。
図3に示すように、先端部26aを中心とする周方向における外周面26aaと、弁体収容孔12aaの内周面との間には、ガスの流路の一部分をなす円環状の下流通路Dr1が軸方向Adに延びるように形成されている。
図3及び図4に示すように、流路形成部材26の本体部26bには、ガスの流路の一部分をなす円筒状の上流通路Ur1が本体部26bの厚さ方向に延びるように形成されている。上流通路Ur1は、本体部26bの厚さ方向に貫通する複数(8つ)の貫通孔であり、本体部26bの周方向において等角度間隔に設けられている。上流通路Ur1は、径方向Rdにおいて、下流通路Dr1よりも外側に設けられている。
図3に示すように、上流通路Ur1と下流通路Dr1との間には、上流通路Ur1及び下流通路Dr1を互いに連通し、ガス流路の一部分をなす中間通路Mr1が設けられている。中間通路Mr1は、本体部26bの一端面26baと、弁体収容部12aの開口端面12abとの間に設けられている。中間通路Mr1は、上流通路Ur1及び下流通路Dr1をつなぐように径方向Rdに沿って延びている。中間通路Mr1は、先端部26aを中心とした周方向の全周に亘って円環状に形成されている。本実施形態における中間通路Mr1の水素ガスの流動方向に直交する流路断面の面積は、上流通路Ur1の水素ガスの流動方向に直交する流路断面の面積よりも小さく設定されている。
ここで、上流通路Ur1の流路断面及び中間通路Mr1の流路断面について説明する。
図5(a),(b)に示すように、上流通路Ur1の流路断面は、上流通路Ur1を径方向Rdに沿った平面で切断したときの断面である。
次に、中間通路Mr1のうち上流通路Ur1から下流通路Dr1までの距離が最も短くなる最短通路Rsを仮想的に設定する場合を考える。この場合、最短通路Rsにおいて、弁体収容部12aの開口端面12abと流路形成部材26の一端面26baとの間の幅は一定である。また、最短通路Rsにおいて、最短通路Rsを流動する水素ガスの流動方向に直交し、且つ軸線Lに直交する方向の幅は、上流通路Ur1の内径と同じに設定されている。そのため、最短通路Rsの水素ガスの流動方向に直交する流路断面は、上流通路Ur1から下流通路Dr1に至るまで一定である。最短通路Rsの流路断面が中間通路Mr1の水素ガスの流動方向に直交する流路断面である。
図5(b)の網掛け部分で示すように、上流通路Ur1の流路断面の面積を面積D1、中間通路Mr1の流路断面の面積をD2とすると、面積D2は、面積D1よりも小さく設定されている。なお、最短通路Rsは、上流通路Ur1から流動してくる水素ガスの流動を絞る、いわゆるチョーク絞りまたはオリフィス絞りとして機能する。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)一次ポート11からガス流路に流入する高圧の水素ガスが上流通路Ur1から中間通路Mr1に流入するとき、水素ガスの流動方向が変化するため、中間通路Mr1に流入した水素ガスの圧力は、上流通路Ur1に流入する水素ガスの圧力よりも低下する。さらに、中間通路Mr1の流路断面の面積D2は、上流通路Ur1の面積D1と比較して小さく設定されている。そのため、中間通路Mr1に流入した水素ガスの圧力は、上流通路Ur1に流入する水素ガスの圧力よりも低下する。また、水素ガスが中間通路Mr1から下流通路Dr1に流入するとき、水素ガスの流動方向が変化する。そのため、下流通路Dr1に流入した水素ガスの圧力は、中間通路Mr1に流入する水素ガスの圧力よりも低下する。そのため、下流通路Dr1に流入する水素ガスの圧力は、一次ポート11から流入するときの高圧の水素ガスの圧力よりも小さくなる。したがって、下流通路Dr1に流入する水素ガスが弁体22に付与する圧力が小さくなるため、下流通路Dr1に流入する水素ガスの圧力により弁体22に生じる応力を小さくすることができる。ひいては、弁体22に作用する水素ガスの圧力を低減し、弁体22よりも下流側に設けられる弁座21に弁体22を介して大きな応力が生じる等、弁体22周辺への影響を抑制できる。
(2)また、本実施形態では、バルブステム24に弁体22を介して大きな応力がかかることも抑制できる。すなわち、弁座21、弁体22及びバルブステム24に生じる大きな応力を抑制できるため、弁装置1の製品仕様として、水素ガスの流量の増加等の機能向上が求められる場合であっても、弁座21、弁体22及びバルブステム24の部品の寿命を確保、いわゆる耐久性の低下を抑制することができる。
(3)中間通路Mr1の流路断面は、上流通路Ur1から流動してくる水素ガスの流量を絞るチョーク絞りまたはオリフィス絞りとしての機能を有している。本実施形態では、流路形成部材26の一端面26baと、弁体収容部12aの開口端面12abとにより中間通路Mr1及び最短通路Rsが形成される。そのため、上流通路Ur1及び下流通路Dr1の間の一部分にだけ中間通路Mr1が設けられる場合と比較して、中間通路Mr1及び最短通路Rsを長く形成できる。そのため、中間通路Mr1が長く形成されることで圧力低減により寄与する。
<第2の実施形態>
以下、弁装置の第2の実施形態を説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については同様の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図6に示すように、流路形成部材26には、軸線Lと同軸上に1つの上流通路Ur2が設けられている。上流通路Ur2は、一次ポート11側に開口し、軸方向Adに深さを有する有底円筒状の穴である。上流通路Ur2は、一次ポート11側から流路形成部材26の先端部26aの軸方向Adに沿って下流通路Dr1に対応する位置まで延びている。
上流通路Ur2と下流通路Dr1との間は、ガス流路の一部分をなす中間通路Mr2によって連通されている。中間通路Mr2は、上流通路Ur2及び下流通路Dr1をつなぐように上流通路Ur2の弁体22側の先端部から径方向Rdに沿って延びている。中間通路Mr2の水素ガスの流動方向に直交する平面で切断したときの断面は、円形状をなしている。本実施形態の中間通路Mr2は、上流通路Ur2の弁体22側の先端部から径方向Rdにおいて互いに反対側に延びる2つが設けられている。本実施形態において、中間通路Mr2の水素ガスの流動方向に直交する流路断面の面積は、上流通路Ur2の水素ガスの流動方向に直交する流路断面の面積よりも小さく設定されている。
ここで、上流通路Ur2及び中間通路Mr2の流路断面について説明する。
上流通路Ur2の流路断面は、上流通路Ur2を径方向Rdに沿った平面で切断した時の断面である。中間通路Mr2の流路断面は、各中間通路Mr2を軸線Lに沿って切断したときの断面である。
本実施形態によれば、第1の実施形態の(1)及び(2)と同様の効果が得られるとともに以下の効果を得られる。
(4)上流通路Ur2が流路形成部材26の軸線Lと同軸上に設けられ、且つ中間通路Mr2も先端部26aに設けられている。そのため、流路形成部材26の径方向Rdにおける流路形成部材26のサイズを小さくすることができる。ひいては、継手部材80の径方向Rdにおけるサイズを小さくすることができる。
<第3の実施形態>
以下、弁装置1の第3の実施形態を説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については同様の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図7に示すように、流路形成部材26の先端部26aにおける外周面26aaと、シール部材85の貫通孔85cの内周面との間には、ガス流路の一部分をなす第2下流通路Dr2が形成されている。第2下流通路Dr2は、軸線Lに沿って設けられている。シール部材85の貫通孔85cの内周面の内径は、弁体収容孔12aaの内径と等しく設定されている。そのため、下流通路Dr1と第2下流通路Dr2は滑らかに連通している。
流路形成部材26の本体部26bは、円柱状をなしている。本体部26bには、第1の実施形態と同様の上流通路Ur1が設けられている。上流通路Ur1は、軸方向Adにおいてシール部材85の内周部分85bに対向している。なお、シール部材85の内周部分85bは、シール部材85の外周部分85aよりも径方向Rdの内側に位置する部分である。
上流通路Ur1と第2下流通路Dr2との間は、上流通路Ur1及び第2下流通路Dr2を互いに連通し、ガス流路の一部分をなす中間通路Mr3が設けられている。中間通路Mr3は、本体部26bの一端面26baと、シール部材85の内周部分85bにおける本体部26bと対向する端面85dとの間に設けられている。中間通路Mr3は、第1の実施形態と同様に先端部26aを中心とした周方向の全周に亘って円環状に設けられている。本実施形態においても、中間通路Mr3の流路断面の面積は、上流通路Ur1の流路断面の面積よりも小さく設定されている。なお、上流通路Ur1及び中間通路Mr3の流路断面の面積についての説明は、第1の実施形態と同様であるため割愛する。
本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態の(1)及び(2)と同様の効果が得られる。
なお、第1、第2及び第3の実施形態は、以下のように変更して実施することができる。第1、第2及び第3の実施形態と、以下の変形例とは技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1、第2及び第3の実施形態において、中間通路Mr1,Mr2,Mr3は径方向Rdに沿って延びていたが、径方向Rdに対して角度を有して交差するように構成してもよい。すなわち、中間通路Mr1,Mr2,Mr3は、上流通路Ur1,Ur2及び下流通路Dr1の延びる方向に対して交差するように設けられていればどのように構成してもよい。
・第1、第2及び第3の実施形態において、上流通路Ur1は、円筒状をなし、上流通路Ur2は有底円筒状をなしていたが、これに限らない。例えば、上流通路Ur1,Ur2を径方向Rdに沿った平面で切断したときの断面が四角形状等の多角形や楕円形状となるように変更してもよい。
・第1及び第3の実施形態において、上流通路Ur1は、8つ設けられていたが、例えば、8つ以上もしくは8つ未満であってもよい。上流通路Ur1の数は、弁装置1の製品仕様に応じて適宜変更してもよい。
・第3の実施形態において、例えば、シール部材85の貫通孔85cの内径は、弁体収容孔12aaの内径よりも小さく設定されていてもよい。また、貫通孔85cの内径は、弁体収容孔12aaの内径よりも大きく設定されていてもよい。
・第2の実施形態において、中間通路Mr2は、2つ設けられていたが、例えば、3つ以上など適宜変更してもよい。この場合、各中間通路は、径方向Rdにおいて、軸線Lを中心とする周方向において等角度間隔で延びていてもよい。また、2つの中間通路Mr2は、径方向Rdにおいて互いに反対側に延びていたが、例えば、2つの中間通路Mr2のそれぞれが径方向Rdにおいて角度を持って交わるようにしてもよい。
・第2の実施形態において、中間通路Mr2の水素ガスの流動方向に直交する平面で切断したときの断面は、円形状をなしていたが、例えば、四角形状等の多角形や楕円形状となるように変更してもよい。
・第2の実施形態において、上流通路Ur2が軸線Lと同軸上に設けられていたが、軸線Lから径方向Rdの外側にずらして形成してもよい。
・第1、第2及び第3の実施形態において、シリンダCは第1収容穴13a及び第2収容穴10cにより形成されていたが、これに限らない。例えば、第1収容部13の内部に有底円筒状のシリンダ部材を収容し、そのシリンダ部材の内部にピストン31を収容する態様を採用してもよい。
・第1、第2及び第3の実施形態において、フィルタ86は割愛してもよい。
・第1、第2及び第3の実施形態において、弁装置1を高圧の水素ガスを減圧する用途に用いるのに限らず、水素以外の高圧の気体を減圧する用途に用いてもよい。
・第1の実施形態において、本体部26bの一端面26baと、弁体収容部12aの開口端面12abとを互いに当接させてもよい。この場合、一端面26ba及び開口端面12abの少なくとも一方に上流通路Ur1及び下流通路Dr1をつなぐように径方向Rdに沿って延びる溝部を設けるようにする。この溝部が上流通路Ur1及び下流通路Dr1をつなぐ中間通路として機能する。
・また、同様に第3の実施形態においても、本体部26bの一端面26baと、シール部材85の端面85dとを当接させてもよい。この場合においても、一端面26ba及び端面85dの少なくとも一方に上流通路Ur1及び第2下流通路Dr2をつなぐように径方向Rdに沿って延びる溝部を設けるようにする。この溝部が上流通路Ur1及び第2下流通路Dr2をつなぐ中間通路として機能する。
1…弁装置、2…ガスタンク、11…一次ポート、12…弁機構収容部、12a…弁体収容部、12aa…弁体収容孔、12ab…開口端面、15…二次ポート、21…弁座、22…弁体、25…第2コイルばね、26…流路形成部材、26a…先端部、26aa…外周面、26b…本体部、26ba…一端面、80…継手部材、81a…流路形成部材収容部、81b…シール部材収容部、85…シール部材、85a…外周部分、85b…内周部分、85c…貫通孔、85d…端面、L…軸線、Ur1,Ur2…上流通路、Mr1,Mr2,Mr3…中間通路、Dr1…下流通路、D1,D2…面積。

Claims (4)

  1. ガスの入り口である一次ポートとガスの出口である二次ポートとの間を連通するガス流路が形成され、前記ガス流路の一部分をなす弁体収容孔が形成されている弁体収容部と、
    前記弁体収容孔よりも下流側に設けられた弁座と、
    前記弁体収容孔に収容されている弁体であって、前記弁座に対して接離することにより前記ガス流路を開閉する弁体と、
    前記弁体を前記弁座に向けて付勢する付勢部材と、
    前記弁体収容孔に挿入されるとともに前記弁体との間で前記付勢部材を挟んでいる先端部と、前記ガス流路の一部分をなす上流通路とを有する流路形成部材とを備え、
    前記先端部の軸線を中心とする周方向における前記先端部の外周面と、前記弁体収容孔の内周面との間には、前記ガス流路の一部分をなす下流通路が形成され、
    前記上流通路と前記下流通路との間には、前記上流通路及び前記下流通路と交差するように設けられる中間通路であって、前記ガス流路の一部分をなす中間通路が設けられ、
    前記中間通路は、ガスの流動方向と直交する流路断面の面積が、前記上流通路のガスの流動方向と直交する流路断面の面積よりも小さく設定されている
    弁装置。
  2. 前記流路形成部材は、前記先端部が一端面に一体的に設けられている本体部を更に有し、
    前記本体部には、前記軸線に直交する径方向において前記下流通路よりも外側に形成される前記上流通路が設けられ、
    前記中間通路は、前記弁体収容部における前記弁体収容孔の開口端面と前記本体部における前記一端面とに挟まれることにより形成されている
    請求項1に記載の弁装置。
  3. 前記上流通路は、前記流路形成部材の前記軸線と同軸上に設けられ、
    前記中間通路は、前記上流通路と前記下流通路とを連通するように前記先端部に設けられている
    請求項1に記載の弁装置。
  4. 前記一次ポートには、ガスタンクと前記ガス流路を連通する継手部材が設けられ、
    前記継手部材は、前記一次ポートと前記継手部材との間の気密を確保するシール部材を収容するための有底筒状のシール部材収容部と、前記シール部材収容部の底面に開口するとともに前記流路形成部材を収容する有底筒状の流路形成部材収容部とを有し、
    前記シール部材は環状をなし、且つ前記先端部が挿通されるとともに前記先端部の前記外周面との間で前記ガス流路の一部分をなすための貫通孔を有し、
    前記シール部材の外周部分は、前記軸線の延びる方向において前記弁体収容部における前記弁体収容孔の開口端面と前記シール部材収容部の底面との間に圧縮されており、
    前記流路形成部材は、前記先端部が一端面に一体的に設けられている本体部を更に有し、
    前記本体部には、前記軸線に直交する径方向において前記下流通路よりも外側に形成されるとともに前記軸線の延びる方向において前記シール部材の内周部分に対して対向するように前記上流通路が設けられ、
    前記中間通路は、前記シール部材の内周部分における前記本体部と対向する端面と、前記本体部の前記一端面との間に挟まれることにより形成されている
    請求項1に記載の弁装置。
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