JP2019148086A - 局部洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転体の内周面に設けられた複数条の螺旋溝とノズルの後端部に設けられた複数の突起とが嵌合し、回転体の回転に伴ってノズルが進退移動するものにおいて、回転体とノズルとの位相合わせをより容易にする。【解決手段】局部洗浄装置は、内周面に複数条の螺旋溝を有する円筒状の回転体と、回転体に同軸に設けられた回転ギヤと、回転ギヤを回転させるモータと、回転体の内部に設けられ先端部に洗浄水を噴出可能な噴出口を有すると共に後端部に複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝とそれぞれ嵌合する複数の突起を有し回転体の回転に伴って後方の収容位置と前方の進出位置との間で回転体の軸方向に沿って進退移動が可能なノズルと、を備える。複数条の螺旋溝のうち少なくとも1つの溝は、他の溝と断面形状が異なり、複数の突起は、それぞれ対応する螺旋溝の断面形状に応じた外形形状が与えられている。【選択図】図11

Description

本発明は、回転体の回転により進退が可能なノズルを有する局部洗浄装置に関する。
従来、この種の局部洗浄装置としては、略洋杯状の弁操作体を含む弁装置本体と、弁操作体内で回動するシリンダと、先端部に洗浄水を噴出可能なノズル孔を有し回動するシリンダ内を摺動するノズル本体と、シリンダ後端の外周部に設けられた外歯の駆動ギヤと、駆動ギヤを回転させる電動機と、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この局部洗浄装置では、シリンダの内壁には螺旋形凹溝(螺旋溝)が形成され、ノズル本体の外周部には螺旋形凹溝を摺動する4個の突起が設けられており、電動機でシリンダを回転駆動することで、ノズル本体をシリンダに対して進退させることができる。
特開2001−271403号公報
上述した局部洗浄装置では、シリンダとノズル本体とを組み付ける際には、ノズル本体の4個の突起を4条の螺旋溝のうちの各々と嵌合させる必要があるが、4個の突起のそれぞれの嵌合位置がずれると、シリンダとノズル本体との間の位相ずれが生じてしまう。
本発明の局部洗浄装置は、回転体の内周面に設けられた複数条の螺旋溝とノズルの後端部に設けられた複数の突起とが嵌合し、回転体の回転に伴ってノズルが進退移動するものにおいて、回転体とノズルとの位相合わせをより容易にすることを主目的とする。
本発明の局部洗浄装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の局部洗浄装置は、
人体の局部を洗浄する局部洗浄装置であって、
内周面に複数条の螺旋溝を有する円筒状の回転体と、
前記回転体に該回転体と同軸に設けられた回転ギヤと、
前記回転ギヤを回転させるモータと、
前記回転体の内部に設けられ、先端部に洗浄水を噴出可能な噴出口を有すると共に後端部に前記複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝とそれぞれ嵌合する複数の突起を有し、前記回転体の回転に伴って後方の収容位置と前方の進出位置との間で該回転体の軸方向に沿って進退移動が可能なノズルと、
を備え、
前記複数条の螺旋溝のうち少なくとも1つの溝は、他の溝と断面形状が異なり、
前記複数の突起は、それぞれ前記対応する螺旋溝の断面形状に応じた外形形状が与えられている、
ことを要旨とする。
この本発明の局部洗浄装置では、回転体の内周面に設けられた複数条の螺旋溝とノズルの後端部に設けられた複数の突起とが嵌合し、回転体の回転に伴ってノズルが進退移動するものにおいて、複数条の螺旋溝のうち少なくとも1つの溝の断面形状を、他の溝と異ならせ、複数の突起を、それぞれ対応する螺旋溝の断面形状に応じた外形形状とする。これにより、複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝と嵌合する突起が1つに決まるため、回転体とノズルとが所定位相となるように溝と突起とを形成しておくことで、回転体とノズルとの位相合わせをより容易にすることができる。ここで、「断面形状」には、溝幅や溝の深さ、その他の断面形状(例えば、半円形状や三角形状、矩形形状、台形形状などの断面形状)が含まれる。また、「前記複数条の螺旋溝のうち少なくとも1つの溝は、他の溝と断面形状が異なり」とは、複数条の螺旋溝のうち1つの溝が当該1つの溝以外の他の溝の全てと断面形状が異なり且つ当該他の溝は全て互いに断面形状が同じものの他、複数条の螺旋溝のうち1つの螺旋溝が当該1つの溝以外の他の溝の全てと断面形状が異なると共に他の1つの螺旋溝が当該他の1つの溝以外の他の溝(上記1つの溝を含む)の全てと断面形状が異なるもの、複数条の螺旋溝の全てが互いに断面形状が異なるもの等が含まれる。
こうした本発明の局部洗浄装置において、前記複数条の螺旋溝のうち少なくとも1つの溝は、他の溝と溝幅が異なり、前記複数の突起のうち前記少なくとも1つの溝と嵌合する突起は、前記他の溝と嵌合する突起とサイズが異なるものとしてもよい。この場合、前記1つの溝は、前記他の溝よりも溝幅が広く、前記1つの溝と嵌合する突起は、前記他の溝と嵌合する突起よりもサイズが大きいものとしてもよい。こうすれば、隣り合う螺旋溝のピッチを小さくすることができる。
また、本発明の局部洗浄装置において、前記回転体の内周面には、前記複数条の螺旋溝を横切るように軸方向に延びる排水溝を有し、前記複数条の螺旋溝は、前記ノズルが前記収容位置にあるときに前記排水溝が下側に位置するように形成されているものとしてもよい。こうすれば、複数の突起をそれぞれ対応する螺旋溝に嵌合させることで、ノズルが収容位置にあるときに排水溝が下側に位置し、回転体内に浸入した水を良好に排出することができる。
さらに、本発明の局部洗浄装置において、前記モータの回転軸に取り付けられると共に前記回転ギヤと噛み合う駆動ギヤを備え、前記回転ギヤおよび前記駆動ギヤは、それぞれ噛み合い位置を指示するマークが付されているものとしてもよい。こうすれば、駆動ギヤを組み付ける際の作業性を良好なものとすることができる。
本実施形態の局部洗浄装置を含む衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の外観斜視図である。 局部洗浄装置に含まれるノズルユニット20の外観斜視図である。 ノズルユニット20の分解斜視図である。 ノズル30の外観斜視図である。 ノズル30の側面図およびA−A断面図である。 シリンダ40を構成する半円筒部材41,42の外観斜視図および内周面側の平面図である。 シリンダ40を鉛直面で切った断面図および部分拡大図である。 ケース50の一部を構成する半円筒部材52の外観斜視図である。 半円筒部材52の前面図,上面図,側面図,下面図および後面図である。 ノズルユニット20を後方から見た外観斜視図および部分拡大図である。 ノズル30が収容位置にある状態のノズルユニット20の断面図である。
本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態の局部洗浄装置を含む衛生洗浄便座装置10が取り付けられた便器1の外観斜視図であり、図2は局部洗浄装置に含まれるノズルユニット20の外観斜視図であり、図3はノズルユニット20の分解斜視図である。便器1は、洋式便器であり、便器1の上面に衛生洗浄便座装置10が設置されている。衛生洗浄便座装置10は、図1に示すように、便器1の後方に設置される便座装置本体12と、便座装置本体12に回動自在に支持された便座14と、便座装置本体12に回動自在に支持された便蓋16と、使用者により操作される操作パネル18と、を備える。
便座装置本体12は、給水管(水道配管)に接続された洗浄水流路、止水弁、熱交換ユニット、洗浄の強さを調整する脈動ポンプ、洗浄水を噴出するノズルユニット20、切替バルブなどを含む局部洗浄装置を備えており、これらは樹脂製のハウジング内に収容されている。熱交換ユニットは、水タンクやヒータ、温度センサが設けられ、給水管からの水をヒータによって温水にする。
また、便座装置本体12は、衛生洗浄便座装置10を制御する図示しない制御装置を備える。制御装置は、操作パネル18や着座センサ13(図1参照)、水タンクの温度センサなどからの信号に基づいて、水タンク内のヒータや脈動ポンプ、ノズルユニット20、切替バルブを制御する。操作パネル18には、図示しないが、おしり洗浄を指示するおしり用洗浄スイッチやビデ洗浄を指示するビデ用洗浄スイッチ、洗浄の強さを調整するための洗浄強さ調整スイッチ、洗浄位置を前後に調整するための洗浄位置調整スイッチ(前スイッチ,後スイッチ)、洗浄の停止を指示する停止スイッチなどが設けられている。
ノズルユニット20は、前方に向けて下方に傾斜したノズル30,シリンダ40およびケース50を備える。また、ノズルユニット20は、ノズル30を洗浄するためのノズル洗浄器60も備える。
ノズル30は、収容位置(図2(a)参照)と洗浄位置(図2(b)参照)との間で進退移動すると共に洗浄位置において人体の局部に洗浄水を噴出可能に構成される。図4は、ノズル30の外観斜視図であり、図5は、ノズル30の側面図およびA−A断面図である。ノズル30は、後端が開口した略円筒状のノズル本体31と、ノズル本体31の先端部に形成された2つのノズル孔31a,31bと、を有する。本実施形態では、ノズル孔31aは、おしり洗浄用のノズル孔として構成され、ノズル孔31bは、ビデ洗浄用のノズル孔として構成される。ノズル本体31の内部には、図示しないが、2つの洗浄水流路が設けられており、一方の洗浄水流路の出口はノズル孔32aと連通され、他方の洗浄水流路38の出口はノズル孔32bと連通されている。2つの洗浄水流路の入口には、それぞれホース21,22の一端がノズル本体31の後端の開口から挿入されて接続され、ホース21,22の他端には、切替バルブが接続される。また、ノズル本体31の後端には、図4および図5に示すように、円筒状のノズルテール35が取り付けられている。ノズルテール35の外周面には、3つの小径突起35aと、小径突起35aよりも大径の1つの大径突起35bとが周方向に等角度間隔で形成されている。また、ノズル本体31の下面側には、図4(b)に示すように、先端部手前と後端部手前との間で軸方向(進退方向)に延びるガイド溝31c(凹溝)が形成されている。
シリンダ40は、前端と後端とが開口した円筒状の回転体であり、ノズル30を包囲するようにノズル30の外径よりも若干大きい内径を有する。図6はシリンダ40を構成する半円筒部材41,42の外観斜視図および内周面側の平面図であり、図7はシリンダ40を鉛直面で切った断面図および部分拡大図である。シリンダ40は、2つの半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされて形成される。半円筒部材41,42の外周面には、図3に示すように、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすようにそれぞれ半円状に形成された外周リブ43が形成されている。また、半円筒部材41,42の内周面には、図6および図7に示すように、それぞれシリンダ40の軸方向に対して傾斜して延びる複数の内周リブ44が形成されている。複数の内周リブ44は、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で、隣接する内周リブ44間の溝が螺旋状につながる螺旋溝を形成する。螺旋溝は、本実施形態では、3つの小径突起35aのうち対応する小径突起35aがそれぞれ嵌合する狭い溝幅(図7中、溝幅d1)の3つの幅狭螺旋溝44aおよび大径突起35bが嵌合する広い溝幅(図7中、溝幅d2)の1つの幅広螺旋溝44b、すなわち計4条の螺旋溝が互いに並列に螺旋を描くように形成されている。大径突起35bは、幅狭螺旋溝44aには嵌合させることができず、幅広螺旋溝44bにのみ嵌合させることができる。また、複数の内周リブ44は、図6に示すように、周方向に分割されており、周方向に隣接する内周リブ44間の溝により排水溝44cを形成する。排水溝44cは、幅狭螺旋溝44aおよび幅広螺旋溝44bを横切るようにシリンダ40の先端の開口縁まで軸方向に延びており、シリンダ40内に浸入した水を当該シリンダ40の傾斜により溝に沿って外部へ排出する。
また、半円筒部材41,42の後端部の外周面には、図3に示すように、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円状に形成された回転ギヤ45が設けられている。本実施形態では、回転ギヤ45は、ケース50の外径からはみ出さないよう、ケース50の外径よりも小さな外径を有するように形成されている(図2参照)。回転ギヤ45はモータ24の回転軸に取り付けられた駆動ギヤ25と噛合されており、シリンダ40は、モータ24により回転ギヤ45を回転駆動することで回転ギヤ45と一体に回転する。シリンダ40の内周面に形成される幅狭螺旋溝44a,幅広螺旋溝44bには、それぞれノズル30の後端部の外周面に設けられた小径突起35a,大径突起35bが嵌合し、ノズル30は、シリンダ40が回転することにより小径突起35a,大径突起35bが対応する螺旋溝に沿って相対的に移動しながら収容位置と進出位置との間で前後に進退する。
ここで、ノズル30は、収容位置にあるときに排水溝44cが下側に位置するようにシリンダ40に対して所定の回転位相に位相合わせされている。本実施形態では、ノズル30が収容位置にあるときに排水溝44cが下側に位置するように、ノズル30の大径突起35bとシリンダ40の幅広螺旋溝44bとの関係を定めるものとした。大径突起35bは幅広螺旋溝44bにしか嵌合できないため、ノズル30をシリンダ40に対して所定の回転位相で組み付ける際の誤組み付けを防止することができる。
また、半円筒部材41,42は、本実施形態では、外周面を形成する凹型と内周面を形成する凸型との間の空間に樹脂材料を射出注入し、樹脂材料を冷却固化させる射出成形によって形成され、半円筒部材41,42には回転ギヤ45や外周リブ43、内周リブ44が一体に形成されている。また、内周リブ44は、図6および図7に示すように、半円筒部材41,42の内周面の周方向における両端部には形成されておらず、射出成形の際の型抜き(凸型の型抜き)をスムーズに行なうことができる。
また、半円筒部材41,42の後端部の内周面(回転ギヤ45の内周面)には、図3および図6に示すように、半円筒部材41,42の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円状に形成された係合溝48が形成されている。係合溝48には、環状のシリンダテール49(図3参照)が回転自在に取り付けられている。シリンダテール49の中央部には、ホース21,22が挿通される長円形状の挿通孔49aが形成されており、シリンダテール49の外周部には係合溝48と係合される係合リブ49bが形成されている。これにより、シリンダテール49は、シリンダ40の回転にホース21,22を供回りさせることなく支持することができるから、ホース21,22の擦れや捻れを抑制し、ホース21,22の破損を防止することができる。
ケース50は、前端と後端とが開口された円筒部材であり、シリンダ40を包囲してシリンダ40を回転自在に支持するようにシリンダ40の外径よりも若干大きな内径を有する。ケース50は、図3に示すように、2つの半円筒部材51,52の周方向の端面同士が突き合わされて形成される。ケース50の内周面には2つの半円筒部材51,52の周方向の端面同士が突き合わされた状態で環状をなすように半円状の内周溝53が形成されており、内周溝53には、シリンダ40の外周リブ43が嵌合される。本実施形態では、内周溝53は外周リブ43の高さよりも浅い深さを有しており、シリンダ50は、少ない摩擦抵抗で回転自在にケース50に支持される。また、ケース50(半円筒部材52)の後端部の外周面には、径方向に延びる固定板52aが一体的に設けられ、固定板52aには、モータ24のハウジングが固定されている。
図8はケース50の一部を構成する半円筒部材52の外観斜視図であり、図9は半円筒部材52の前面図,上面図,側面図,下面図および後面図である。図示するように、ケース50の下面側の半円筒部材52には、上方に突出したガイドリブ54が設けられている。ガイドリブ54は、ケース50のシリンダ40の外周面を支持する支持面よりも先端側に形成されており、ノズル31のガイド溝31cに嵌合することで、ノズル31の進退移動をガイドする。これにより、シリンダ40の回転に伴うノズル30の供回りが防止される。したがって、本実施形態のノズルユニット20では、ノズル30を円筒状に形成することが可能となり、ノズル30に汚れが付着し難くし、清潔性をより向上させることができる。
ケース50のガイドリブ54の両脇には、図9に示すように、下方に向かって筒状に突出した排水孔55が形成されており、シリンダ40から排出されてケース50の先端部に溜まった水を良好に外部(便器1の便鉢内)へ排出することができると共に、ケース50から排出される水がケース50の外周面に伝わるのを抑制してケース50の清潔性を保つことができる。
ノズル洗浄器60は、ケース50の先端部の上面に取り付けられ、ノズル30の上面に向かって洗浄水を噴出する噴出孔を有する。ノズル洗浄器60には、ホース23の一端が接続され、ホース23の他端には、切替バルブが接続される。
切替バルブは、脈動ポンプよりも下流の洗浄水流路の洗浄水の供給先を複数のノズル孔31a,31bとノズル洗浄器60の噴出孔のいずれから噴出させるかを切り替えるものであり、例えば、モータにより駆動されるロータリバルブとして構成される。
こうして構成された実施形態のノズルユニット20の組み付けは、以下のようにして行なわれる。すなわち、シリンダテール49の挿通孔49aにホース21,22を挿通させてホース21,22の一端をノズル30に接続する。続いて、ノズル30の小径突起35a,大径突起35bをそれぞれ半円筒部材41,42の幅狭螺旋溝44a,幅広螺旋溝44bに嵌合させると共にシリンダテール49の係合リブ49bを係合溝48に係合させ、半円筒部材41,42を閉じて円筒状のシリンダ40とする。次に、シリンダ40の外周リブ43を半円筒部材51,52の内周溝53に嵌合させ、半円筒部材51,52を閉じて円筒状のケース50とする。そして、モータ24をケース50(半円筒部材52)の固定板52aに固定すると共にシリンダ40の回転ギヤ45と所定の噛み合い位置で噛み合うようにモータ24の回転軸に駆動ギヤ25を圧入してノズルユニット20が完成する。図10は、ノズルユニット20を後方から見た外観斜視図および部分拡大図である。図示するように、駆動ギヤ25と回転ギヤ45には、それぞれの指定の噛み合い歯にマークM1,M2が付されている。これにより、作業者は、噛み合い位置を把握することができ、駆動ギヤ25の組み付け作業を容易に行なうことができる。
次に、衛生洗浄便座装置10(局部洗浄装置のノズルユニット20)の動作について説明する。衛生洗浄便座装置10の制御装置は、着座センサ13により使用者が便座14に着座していると判定し、かつ、操作パネル18のおしり用洗浄スイッチが押下されておしり洗浄の開始が指示されたと判定すると、モータ24により駆動ギヤ25と噛合する回転ギヤ45を回転させて、シリンダ40を回転させる。シリンダ40が回転すると、ノズル30に設けられた複数のリブ35がシリンダ40の内周面に形成された螺旋溝44aに沿って相対的に移動し、ノズル30はおしり洗浄用の洗浄位置に向かって進出する。ノズル30が洗浄位置に到達すると、制御装置は、ノズル30のノズル孔32aに脈動ポンプからの洗浄水がホース21を介して供給されるよう切替バルブ(モータ)を制御する。これにより、ノズル孔32aから人体の肛門部に向かって洗浄水が噴出され、おしり洗浄が開始される。制御装置は、操作パネル18の停止スイッチが押下されて、おしり洗浄の停止が指示されたと判定すると、ノズル30への給水を停止する。そして、モータ24により回転ギヤ45を逆回転させて、ノズル30を収容位置に向かって後退させ、シリンダ40内に収容させる。制御装置は、ノズル30が洗浄位置から収容位置へ向かう途中または収容位置に到達したときに、ノズル洗浄器60からノズル30に向かって洗浄水が噴出されるよう切替バルブ(モータ)を制御し、ノズル30を洗浄する。
また、制御装置は、着座センサ13により使用者が便座14に着座していると判定し、かつ、操作パネル18のビデ用洗浄スイッチが押下されてビデ洗浄の開始が指示されたと判定すると、モータ24によりシリンダ40を回転させ、ノズル30をビデ洗浄用の洗浄位置に向かって進出させる。ノズル30が洗浄位置に到達すると、制御装置は、ノズル30のノズル孔32bに脈動ポンプからの洗浄水がホース22を介して供給されるよう切替バルブ(モータ)を制御する。これにより、ノズル孔32bから人体のビデ部に向かって洗浄水が噴出され、ビデ洗浄が開始される。制御装置は、操作パネル18の停止スイッチが押下されてビデ洗浄の停止が指示されたと判定すると、ノズル30への給水を停止する。そして、モータ24により回転ギヤ45を逆回転させて、ノズル30を収容位置に向かって後退させ、シリンダ40内に収容させる。制御装置は、ノズル30が洗浄位置から収容位置へ向かう途中または収容位置に到達したときに、ノズル洗浄器60からノズル30に向かって洗浄水が噴出されるよう切替バルブ(モータ)を制御し、ノズル30を洗浄する。
ノズル30には、局部洗浄やノズル洗浄器60によるノズル洗浄等によって外周面に水が付着し、ノズル30がシリンダ40内へ収容される際に、付着した水がシリンダ40の内部に浸入する場合がある。シリンダ40内に水が浸入すると、シリンダ40の回転に伴って螺旋溝44aを摺動するリブ35により浸入した水がシリンダ40の後方に送り出され、シリンダ40の後端の開口から漏れ出て、局部洗浄装置の故障の原因となる虞がある。また、シリンダ40内に水が浸入すると、螺旋溝44aを摺動するリブ35の摺動抵抗が増加し、モータ24が負荷が増大する虞もある。本実施形態では、シリンダ40の内周面に、螺旋溝(幅狭螺旋溝44a,幅広螺旋溝44b)を横切るように軸方向に延びる排水溝44cを形成すると共に、ノズル30が収容位置にあるときに排水溝44cが下側に位置するように幅狭螺旋溝44a,幅広螺旋溝44bにそれぞれ小径突起35a,大径突起35bをそれぞれ嵌合させることで(図11参照)、ノズル30とシリンダ40とを位相合わせしたから、シリンダ40内に水が浸入しても、浸入した水をノズル30の収容時にシリンダ40の傾斜により排水溝44cに沿って排出することができる。したがって、本実施形態のノズルユニット20では、シリンダ40内への水の浸入に伴う上述した不具合は生じない。
以上説明した実施形態の局部洗浄装置では、シリンダ40の内周面に設けられた複数条の螺旋溝(幅狭螺旋溝44a,幅広螺旋溝44b)とノズル30の後端部に設けられた複数の突起(小径突起35a,大径突起35b)とが嵌合し、シリンダ40の回転に伴ってノズル30が進退移動するものにおいて、複数条の螺旋溝のうち1つの溝(幅広螺旋溝44b)の溝幅を、他の溝(幅狭螺旋溝44a)よりも広くし、複数の突起のうち上記1つの溝(幅広螺旋溝44b)と嵌合する突起(大径突起35b)のサイズを、上記他の溝(幅狭螺旋溝44a)と嵌合する突起(小径突起35a)よりも大きくする。これにより、複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝と嵌合する突起が1つに決まるため、回転体とノズルとの位相合わせをより容易にすることができる。
また、本実施形態の局部洗浄装置では、シリンダ40の内周面に、複数条の螺旋溝(幅狭螺旋溝44a,幅広螺旋溝44b)を横切るように軸方向に延びる排水溝44cを形成し、複数条の螺旋溝を、ノズル30が収容位置にあるときに排水溝44cが下側に位置するように形成する。これにより、複数の突起(小径突起35a,大径突起35b)をそれぞれ対応する螺旋溝に嵌合させることで、ノズル30が収容位置にあるときに排水溝44cが下側に位置するようノズル30とシリンダ40とが位相合わせされ、シリンダ40内に浸入した水を良好に排出することができる。
さらに、本実施形態の局部洗浄装置では、モータ24の回転軸に取り付けられる駆動ギヤ25と駆動ギヤ25に噛み合う回転ギヤ45とには、それぞれ噛み合い位置を指示するマークM1,M2が付される。これにより、駆動ギヤ25の組み付ける際の作業性をより良好なものとすることができる。
実施形態では、シリンダ40の外周面に環状の外周リブ43を形成し、ケース50の内周面に外周リブ43に嵌合される環状の内周溝53を形成するものとしたが、シリンダ40の外周面に外周溝を形成し、ケース50の内周面に外周溝に嵌合する内周リブを形成してもよい。リブは、必ずしも環状に形成されたものに限られず、円弧状に形成されてもよく、溝と嵌合可能であれば如何なる形状であってもよい。
実施形態では、複数条の螺旋溝として、シリンダ40の内周面に複数(3つ)の幅狭螺旋溝44aと1つの幅広螺旋溝44bを設け、複数の突起として、ノズル30の後端部の外周面にそれぞれ対応する螺旋溝と嵌合する複数(3つ)の小径突起35aと1つの大径突起35bとを設けるものとしたが、これに限定されるものではない。すなわち、シリンダ40の内周面に複数(3つ)の幅広螺旋溝と1つの幅狭螺旋溝を設け、ノズル30の後端の外周面にそれぞれ対応する螺旋溝と嵌合する複数(3つ)の大径突起と1つの小径突起とを設けるものとしてもよい。
また、4条の螺旋溝と、対応する螺旋溝にそれぞれ嵌合する4つの突起とを有するものに限られず、2条や3条などの他の複数条の螺旋溝と、対応する螺旋溝にそれぞれ嵌合する2つや3つの他の複数の突起とを有するものであってもよい。
実施形態では、複数条の螺旋溝として、幅狭螺旋溝44aと幅広螺旋溝44bとを設けるもの、すなわち複数条の螺旋溝の溝幅を異ならせるものとしたが、これに限られず、溝の深さを異ならせてもよいし、その他の断面形状(例えば、半円形状や三角形状、矩形形状、台形形状などの断面形状)を異ならせてもよい。この場合、溝幅、溝の深さ、その他の断面形状のうちのいずれか2つを異ならせるものや全てを異ならせるものなど、少なくも1つを異ならせるものであればよい。また、螺旋溝に嵌合させる突起は、例えば、溝の深さが他の螺旋溝よりも深い螺旋溝に嵌合させる突起の高さを他の突起よりも高くし、断面形状が半円状の螺旋溝に嵌合させる突起を半球状とするなど、対応する螺旋溝の断面形状に応じた外形形状が与えられているものとすればよい。このように、少なくとも1つの螺旋溝が他の螺旋溝と断面形状が異なる複数条の螺旋溝と、当該複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝の断面形状に応じた外形形状がそれぞれ与えられた複数の突起とを有するものであってもよい。
また、実施形態では、複数条の螺旋溝のうち1つの溝(幅広螺旋溝44b)が当該1つの溝以外の他の溝(幅狭螺旋溝44a)の全てと断面形状が異なり且つ当該他の溝は全て互いに断面形状が同じものとしたが、これに限られず、複数条の螺旋溝のうち1つの螺旋溝が当該1つの溝以外の他の溝の全てと断面形状が異なると共に他の1つの螺旋溝が当該他の1つの溝以外の他の溝(上記1つの溝を含む)の全てと断面形状が異なるものとしてもよいし、複数条の螺旋溝の全てが互いに断面形状が異なるものとしてもよい。すなわち、少なくとも1つの螺旋溝が他の螺旋溝と断面形状が異なるものでればよい。
実施形態では、シリンダ40と同軸に回転するようにシリンダ40の後端部の外周面に外歯の回転ギヤ45を設けるものとしたが、これに限定されるものではなく、シリンダ40の後端面にシリンダ40と同軸に回転するようにフェースギヤなどの環状のかさ歯車を設け、回転軸に取り付けられる駆動ギヤがかさ歯車と噛合するようにモータを配置するものとしてもよい。
実施形態では、シリンダ40は、2つの半円筒部材41,42により形成されるものとしたが、これに限定されるものではなく、単一の円筒部材により形成されてもよいし、3つ以上の円弧状に湾曲した部材により形成されてもよい。
実施形態では、ケース50の排出孔55は、貫通孔により形成されたが、先端部の端縁から切り欠かれた切り欠き部により形成されてもよい。
実施形態では、ノズル30に2つのホース21,22を接続し、対応するホースからの洗浄水を噴出する2つのノズル孔31a,31bをそれぞれおしり洗浄用とビデ洗浄用として用いるものとしたが、それぞれおしりパワフル洗浄用とおしりマイルド洗浄用として用いる等、他の異なる用途に用いるものであってもよい。また、用途ごとにノズル(ノズルユニット)を別々に備えるものとしてもよい。この場合、上述したように、シリンダ40の後端部に設けられる回転ギヤ54がケース50の外径からはみ出さないよう、回転ギヤ54の外径をケース50の外径よりも小さくしているため、複数のノズルユニットを並べて配置する場合であっても、ユニット全体をよりコンパクトにすることができる。
実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施形態では、シリンダ40が「回転体」に相当し、回転ギヤ45が「回転ギヤ」に相当し、複数の幅狭螺旋溝44aおよび1つの幅広螺旋溝44bが「複数条の螺旋溝」に相当し、モータ24が「モータ」に相当し、ノズル30が「ノズル」に相当し、複数の小径突起35aおよび1つの大径突起35bが「複数の突起」に相当し、幅広螺旋溝44bが「少なくとも1つの溝」に相当する。
なお、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施形態が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施形態は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、局部洗浄装置の製造産業などに利用可能である。
1 便器、10 衛生洗浄便座装置、12 便座装置本体、13 着座センサ、14 便座、16 便蓋、18 操作パネル、20 ノズルユニット、21,22 ホース、24 モータ、25 駆動ギヤ、30 ノズル、31 ノズル本体、31a,31b ノズル孔、31c ガイド溝、35 ノズルテール、35a 小径突起、35b 大径突起、40 シリンダ、41,42 半円筒部材、43 外周リブ、44 内周リブ、44a 幅狭螺旋溝、44b 幅広螺旋溝、44c 排水溝、45 回転ギヤ、48 係合溝、49 シリンダテール、49a 挿通孔、49b 係合リブ、50 ケース、51,52 半円筒部材、52a 固定板、53 内周溝、54 ガイドリブ、55 排水孔、60 ノズル洗浄器。

Claims (5)

  1. 人体の局部を洗浄する局部洗浄装置であって、
    内周面に複数条の螺旋溝を有する円筒状の回転体と、
    前記回転体に該回転体と同軸に設けられた回転ギヤと、
    前記回転ギヤを回転させるモータと、
    前記回転体の内部に設けられ、先端部に洗浄水を噴出可能な噴出口を有すると共に後端部に前記複数条の螺旋溝のうち対応する螺旋溝とそれぞれ嵌合する複数の突起を有し、前記回転体の回転に伴って後方の収容位置と前方の進出位置との間で該回転体の軸方向に沿って進退移動が可能なノズルと、
    を備え、
    前記複数条の螺旋溝のうち少なくとも1つの溝は、他の溝と断面形状が異なり、
    前記複数の突起は、それぞれ前記対応する螺旋溝の断面形状に応じた外形形状が与えられている、
    局部洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の局部洗浄装置であって、
    前記複数条の螺旋溝のうち少なくとも1つの溝は、他の溝と溝幅が異なり、
    前記複数の突起のうち前記少なくとも1つの溝と嵌合する突起は、前記他の溝と嵌合する突起とサイズが異なる、
    局部洗浄装置。
  3. 請求項2に記載の局部洗浄装置であって、
    前記1つの溝は、前記他の溝よりも溝幅が広く、
    前記1つの溝と嵌合する突起は、前記他の溝と嵌合する突起よりもサイズが大きい、
    局部洗浄装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載の局部洗浄装置であって、
    前記回転体の内周面には、前記複数条の螺旋溝を横切るように軸方向に延びる排水溝を有し、
    前記複数条の螺旋溝は、前記ノズルが前記収容位置にあるときに前記排水溝が下側に位置するように形成されている、
    局部洗浄装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載の局部洗浄装置であって、
    前記モータの回転軸に取り付けられると共に前記回転ギヤと噛み合う駆動ギヤを備え、
    前記回転ギヤおよび前記駆動ギヤは、それぞれ噛み合い位置を指示するマークが付されている、
    局部洗浄装置。
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