JP2019147543A - 自転車およびそのワイヤ制御位置決め構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】自転車の利用者の操作の便利さが向上する。【解決手段】ケーブルアセンブリと本体とを含む、ステアリングコラムロックを接続するための自転車のワイヤ制御位置決め構造が提供される。ステアリングコラムロックがケーブルアセンブリに制御されるよう、後者は前者と連動する。本体は、自転車のハンドル上に設けられ、本体は、固定カラーと、回動可能にハンドル上に設けられた可動カラーと、リリース部材とを含み、可動カラーは、リリース部材に制御され、ロック位置またはアンロック位置まで対応して移動し、ケーブルアセンブリは、ステアリングコラムロック上に設けられた筐体と、筐体と可動カラーとの間に接続されたケーブルと、ケーブルを接続するバネとを含み、ケーブルは、筐体を第1の方向に引っ張り回動させることができ、バネは、筐体を第1の方向とは逆の第2の方向に駆動して回動させることができる。【選択図】図2A

Description

本発明は、自転車およびそのアセンブリに関し、特に自転車およびそのワイヤ制御位置決め構造に関する。
自転車は、現在、人気の高いレジャーやスポーツのための交通手段であるが、自転車に重い物を載せ、駐輪しようとすると、自転車のヘッドチューブに対して自転車のステアリングコラムが回動自在となるため、自転車の前輪と地面の接触位置が変わり、車体の重心が不安定になり、倒れてしまう可能性がある。そのため、ヘッドチューブに対して自転車のステアリングコラムを一時的に左右に回動できないようにするために、自転車のステアリングコラムロック構造が設けられており、例えば、Shimano(シマノ)の型番HP−NX10のステアリングコラムロックは、自転車のステアリングコラム上に取り付けられ、自転車のステアリングコラムを固定して自転車のヘッドチューブに対して回動できないよう制限し、これにより、ステアリングコラムの回動により車体の重心が不安定になり倒れるという状况が発生することを防止することができる。
図1は、Shimanoステアリングコラムロック104のアセンブリ分解模式図である。ステアリングコラムロック104は、回転係合部105と、固定リング106と、上蓋107とを有し、固定リング106および回転係合部105は、それぞれヘッドチューブに対して自転車のヘッドチューブが回転可能な自転車のステアリングコラム上に設けられている。固定リング106は、位置決め窪み1061(例えば、1セットの環状に配列された穴)を有し、回転係合部105は、回動操作盤1051および係合ピラー1052を有し、回動操作盤1051は、自転車のヘッドチューブの周りを回動して係合ピラー1052を固定リング106の位置決め窪み1061の中に選択可能に挿入することができる。このとき、ステアリングコラムロック104はロック状態にあり自転車のステアリングコラムは自在に回動できない。または、係合ピラー1052が位置決め窪み1061の中から離れると、ステアリングコラムロック104はアンロック状態にあり自転車のステアリングコラムを回動自在にすることができる。しかしながら、ワイヤ制御装置またはその他の操作補助装置が追加で取り付けられていないため、利用者は、手を自転車のハンドルから離してからでなければ回動操作盤1051を操作することができず、操作上不便である。
特開2010−202176号公報 特開平06−99869号公報
本発明は、自転車、および自転車のステアリングコラムロックをロックまたはアンロックするためのワイヤ制御位置決め構造に関し、特に、利用者が、自転車のハンドルを把持する位置に両手を保持したまま自転車のステアリングコラムロックをロックまたはアンロックすることができるようにし、利用者の操作の便利さが向上する。
上記の目的を達成するため、本発明は、ステアリングコラムロックを接続するためのワイヤ制御位置決め構造を提供し、ステアリングコラムロックは、自転車のステアリングコラム上に設けられ、ワイヤ制御位置決め構造は、ケーブルアセンブリと、本体とを含み、ケーブルアセンブリとステアリングコラムとは連動し、それによってステアリングコラムロックがケーブルアセンブリの制御を受けるようにする。本体は、自転車のハンドル上に設けられ、本体は、固定カラーと、可動カラーと、リリース部材と、第1の位置決め部材と、第2の位置決め部材と、第1の弾性部材と、第2の弾性部材とを含む。固定カラーは、ハンドル上に固定され、可動カラーは、固定カラーに対して回動可能にハンドル上に設けられ、かつ可動カラーは、ケーブルアセンブリを接続する。固定カラーは、溝を有し、リリース部材は、固定カラー上に設けられ、かつリリース部材の一端は、固定カラーの溝中に対応して位置する。リリース部材は、付勢され第1の位置から第2の位置まで移動し、第1の弾性部材が可動カラー上に設けられ、かつリリース部材が第1の位置にあるとき、第1の位置決め部材の一端は、溝中に挿入され、それによって第1の位置決め部材をリリース部材と第1の弾性部材との間に当接させ、第2の弾性部材が可動カラー上に設けられ、且つリリース部材が第1の位置から第2の位置まで移動するとき、第1の位置決め部材の一端は、溝から離れ、可動カラーをロック位置まで回転できるようにし、かつ位置決め部材が解放され第2の位置から第1の位置まで移動するとき、第2の位置決め部材の一端は、可動カラーの溝中に挿入され、それによって第2の位置決め部材をリリース部材と第2の弾性部材との間に当接させる。
上記の目的を達するため、本発明は、ステアリングコラムロックを接続するためのワイヤ制御位置決め構造を提供し、ステアリングコラムロックは、自転車のステアリングコラム上に設けられ、ワイヤ制御位置決め構造は、ケーブルアセンブリと、本体とを含む。ケーブルアセンブリとステアリングコラムロックとは連動し、それによってステアリングコラムロックがケーブルアセンブリの制御を受けるようにする。本体は、自転車のハンドル上に設けられ、本体は、固定カラーと、可動カラーと、位置決め部材と、弾性部材とを含む。固定カラーは、ハンドル上に固定され、可動カラーは、固定カラーに対して回動可能にハンドル上に設けられ、かつ可動カラーは、ケーブルアセンブリを接続する。可動カラーは、第1の溝と、第2の溝とを有し、位置決め部材および弾性部材は、固定カラー上に設けられ、かつ位置決め部材は、弾性部材に当接する。位置決め部材は、付勢され第1の位置から第2の位置まで移動することができ、位置決め部材が第1の位置にあるとき、位置決め部材の一端は、第1の溝中に挿入され、それによって位置決め部材を固定カラーと可動カラーとの間に固定し、位置決め部材が第1の位置から第2の位置まで移動するとき、位置決め部材の一端は、第1に溝から離れ、可動カラーがロック位置まで回転できるようにし、位置決め部材が解放されて第2の位置から第1の位置まで移動するとき、位置決め部材の一端は、第2の溝中に挿入され、それによって位置決め部材を再度固定カラーと可動カラーとの間に固定する。
上記の目的を達するため、本発明は、ステアリングコラムロックを接続するためのワイヤ制御位置決め構造を提供し、ステアリングコラムロックは、自転車のステアリングコラム上に設置される。ワイヤ制御位置決め構造は、ケーブルアセンブリと、本体とを含む。ケーブルアセンブリとステアリングコラムとは連動し、それによってステアリングコラムロックがケーブルアセンブリの制御を受けるようにする。本体は、自転車のハンドル上に設けられ、本体は、固定カラーと、可動カラーと、リリース部材とを含み、固定カラーは、ハンドル上に固定され、可動カラーは、回動可能にハンドル上に設けられ、可動カラーは、リリース部材の制御を受け、ロック位置またはアンロック位置まで対応して移動する。ケーブルアセンブリは、筐体と、ケーブルと、バネとを含む。筐体は、ステアリングコラムロック上に設けられ、ケーブルは、筐体と可動カラーとの間に接続され、バネは、ケーブルを接続し、ここでケーブルは、筐体を第1の方向に引っ張り回動させることができ、バネは、筐体を第2の方向に駆動し回動させることができ、第1の方向と第2の方向とは逆である。
上記の目的を達するため、本発明は、ステアリングコラムロックを接続するためのワイヤ制御位置決め構造を提供し、ステアリングコラムロックは、回転係合部と、固定リングとを有し、回転係合部および固定リングは、それぞれ自転車のヘッドチューブおよび自転車のステアリングコラム上に設けられ、固定リングは、位置決め窪みを有し、回転係合部は、回動操作盤および係合ピラーを有し、回動操作盤は、自転車のヘッドチューブの周りを回動して係合ピラーが高抵抗力位置と低抵抗力位置の両者のうち一つに選択的に位置するようにすることができ、係合ピラーが高抵抗力位置にあるとき、係合ピラーが突出して位置決め窪みと結合し、自転車のステアリングコラムの回動抵抗力を自転車のヘッドチューブより高くし、係合ピラーが低抵抗力位置にあるとき、係合ピラーが退縮して位置決め窪みから離れ、自転車のステアリングコラムの回動抵抗力を自転車のヘッドチューブより低くする。ワイヤ制御位置決め構造は、本体と、ケーブルアセンブリとを含む。本体は、自転車のハンドル上に設けられ、本体は、固定カラーと、可動カラーとを含み、固定カラーは、ハンドル上に固定され、可動カラーは、ハンドルの周りを回動してロック位置とアンロック位置の両者のうちの一つに選択可能に位置決めすることができる。ケーブルアセンブリは、筐体と、ケーブルと、バネとを含む。筐体は、自転車のステアリングコラムの周りを回動することができ、筐体は、結合スペースを有し、結合スペースは、回動操作盤を結合することができ、筐体が自転車のステアリングコラムの周りを回動するとき、筐体は、回動操作盤を同時に動かして自転車のステアリングコラムの周りを回動させる。ケーブルは、筐体と可動カラーとの間に接続され、ケーブルは、筐体を第1の方向に引っ張り回動させることができ、バネは、筐体を接続し、バネは、筐体を第2の方向に駆動し回動させることができ、第1の方向と第2の方向とは逆である。可動カラーがアンロック位置からロック位置へ移動するとき、可動カラーは、ケーブルの延伸長さを短縮し、ケーブルが筐体を第1の方向に動かし回動させ、バネを変形させるようにし、さらに回動操作盤を動かして自転車のステアリングコラムの周りを回動させ、係合ピラーを高抵抗力位置まで移動させる。可動カラーがロック位置からアンロック位置に移動するとき、可動カラーは、ケーブルの延伸長さを増加し、バネは、原形を回復して筐体を第2の方向に回動させ、さらに回動操作盤を動かして自転車のステアリングコラムの周りを回動させ、係合ピラーを低抵抗力位置まで移動させる。
上記の目的を達するため、本発明は、上記ワイヤ制御位置決め構造を含む自転車を提供し、ワイヤ制御位置決め構造は、ステアリングコラムロックを接続するために用いられ、ステアリングコラムロックは、自転車のステアリングコラム上に設けられ、ここでステアリングコラムロックは、ワイヤ制御位置決め構造によってステアリングコラムをロックまたはアンロックする。
Shimanoステアリングコラムロックのアセンブリ分解模式図である。 本発明の実施例による自転車の局所外観およびそのステアリングコラムロックのワイヤ制御位置決め構造の模式図である。 図2Aの自転車の局所外観およびワイヤ制御位置決め構造の分解模式図である。 上向きに見たワイヤ制御位置決め構造の分解模式図である。 下向きに見たワイヤ制御位置決め構造の分解模式図である。 自転車のステアリングコラム上に設けられたステアリングコラムロックおよび部分アセンブリの模式図である。 本発明の実施例のワイヤ制御位置決め構造に用いる本体の外観模式図である。 本発明の実施例のワイヤ制御位置決め構造に用いる本体の内部透視模式図である。 本発明の実施例のワイヤ制御位置決め構造に用いる本体の分解模式図である。 本発明の別の実施例のワイヤ制御位置決め構造に用いる本体の外観模式図である。 本発明の別の実施例のワイヤ制御位置決め構造に用いる本体の内部透視模式図である。 本発明の別の実施例のワイヤ制御位置決め構造に用いる本体の分解模式図である。 ステアリングコラムロックが本発明の実施例のワイヤ制御位置決め構造のケーブルアセンブリに制限される操作模式図である。 ステアリングコラムロックが本発明の実施例のワイヤ制御位置決め構造のケーブルアセンブリに制限される操作模式図である。
本発明の目的、構造、特徴、およびその機能をさらに理解できるようにするため、実施例と合わせて詳細に説明する。
本発明の実施例によるワイヤ制御位置決め構造は、自転車に適用される。一般に、自転車は、主にフレーム、ハンドル、ステアリングコラム(ステアリングチューブ)、前輪、後輪、1対のペダル、および動力伝達用のチェーン等を含み、利用者がハンドルを回動することにより前輪の進行方向を変えることができるよう、ハンドルはステアリングコラムに接続され、ステアリングコラムはフレームのヘッドチューブを貫通して前輪の中心に接続することができる。一般的な状況で、ステアリングコラムは、フレームのヘッドチューブに対して回動自在であるが、フレームのヘッドチューブに対してステアリングコラムを固定し動かなくなるようにするため、自転車のステアリングコラム上にステアリングコラムロックを追加で設けることができる。ステアリングコラムロックがロック状態にあるとき、自転車のステアリングコラムの位置決めの効果を達成するよう、自転車のステアリングコラムは回動自在でなくなる。本発明の実施例のワイヤ制御位置決め構造は、利用者がワイヤ制御位置決め構造によりステアリングコラムロックを制御するのに便利なよう、自転車上のステアリングコラムロックと連動するよう設けられている。
以下、実施例により詳細な説明を行うが、実施例は例として説明するためのものでしかなく、本発明で保護しようとする範囲を制限するものではない。以下、同一/類似の符号で、同一/類似のアセンブリを表し説明する。
図2Aは、本発明の実施例による自転車の局所外観およびそのステアリングコラムロック104のワイヤ制御位置決め構造110の模式図である。図2Bは、図2Aの自転車の局所外観およびワイヤ制御位置決め構造110の分解模式図である。図2Cおよび図2Dは、それぞれ上向きおよび下向きに見たワイヤ制御位置決め構造の分解模式図である。図2Eは、自転車のステアリングコラム103上に設けられたステアリングコラムロック104および部分アセンブリの模式図である。
図2Aに示すように、自転車は、ハンドル101、ヘッドチューブ102、ステアリングコラム103(ステアリングチューブ)、ステアリングコラムロック104およびワイヤ制御位置決め構造110を含む。ワイヤ制御位置決め構造110は、ステアリングコラムロック104を接続するために用いられる。ステアリングコラムロック104は、自転車のステアリングコラム103上に設けられている。ワイヤ制御位置決め構造110は、ケーブルアセンブリ108および本体109を含む。ケーブルアセンブリ108は、ヘッドチューブ102上に設けられており、本体109は、ハンドル101上に設けられている。図1、図2Aおよび図2Bに示すように、ステアリングコラムロック104は、回転係合部105と、固定リング106とを有し、回転係合部105および固定リング106は、それぞれ自転車のヘッドチューブ102および自転車のステアリングコラム103上に設けられている。回動操作盤1051は、ヘッドチューブ102の周りを回動して係合ピラー1052が高抵抗力位置および低抵抗力位置のうちのいずれかに選択可能に位置するようにすることができ、この高抵抗力位置は、位置決め窪み1061との干渉がこの低抵抗力位置と位置決め窪み1061との干渉よりも大きくてもよいが、これに限られない。実施例では、固定リング106の中心ブッシュ1062および上蓋107が、例えば締結部材によりステアリングコラムロック位置決めカバー1041と接合してステアリングコラム103上に固定され、回転係合部105の中心ブッシュ1053が、例えば締結部材(図示せず)によりヘッドチューブ102上に固定されヘッドチューブ102に対して回動操作盤1051が回転できるようにしている。
実施例では、回動操作盤1051の係合ピラー1052に対応する下方に、例えば斜面(図示せず)が設けられており、回動操作盤1051が、例えば時計回りの方向に回転するとき、この斜面が係合ピラー1052を上向きに押し動かしてこの高抵抗力位置に位置するようにし、または回動操作盤1051が、例えば反時計回りの方向に回転するとき、この斜面が係合ピラー1052から離れ、係合ピラー1052を下向きにこの低抵抗力位置に位置するようにする。本実施例では、この高抵抗力位置がこの低抵抗力位置よりも突出しているが、これに限られない。
係合ピラー1052がこの高抵抗力位置にあるとき、係合ピラー1052が突出して位置決め窪み1061(例えばそのうちの1つの穴)と結合し、自転車のヘッドチューブ102に対する自転車のステアリングコラム103の回動抵抗力が高くなるようにし、すなわち、このときステアリングコラムロック104がロック状態にあり、自転車のステアリングコラム103が自在に回動できなくなる。また、係合ピラー1052がこの低抵抗力位置にあるとき、係合ピラー1052が退縮して位置決め窪み1061(例えばそのうちの1つの穴)から離れ、自転車のヘッドチューブ102に対する自転車のステアリングコラム103の回動抵抗が低くなるようにし、すなわち、このときステアリングコラムロック104がアンロック状態にあり、自転車のステアリングコラム103を回動自在にする。
本実施例のワイヤ制御位置決め構造110は、上記回動位置決めを用いたステアリングコラムロック104を接続する以外に、他の形式のステアリングコラムロック104も接続することができ、本発明はこれについて制限を加えない。
図2B、図2Cおよび図2Dに示すように、本発明の実施例によるケーブルアセンブリ108は、例えば、筐体1081、ケーブル1082およびバネ1083を含む。筐体1081は、ステアリングコラムロック104上に設けられており、ケーブル1082は、筐体1081と本体109の可動カラーとの間に接続されており、バネ1083はケーブル1082を接続し、バネ1083は、例えばヘッドチューブ102上に接続された固定座1084のリミット溝1085の中に位置する。ケーブル1082は、ステアリングコラムロック104を駆動し回動させるため、筐体1081を第1の方向に引っ張り回動させ、例えば反時計回りに回転させることができ、バネ1083が、ステアリングコラムロック104を逆方向に回動させるため、変形した状態から元の変形していない状態に戻る回復力により、筐体1081を第2の方向に駆動して回動させることができ、この第1の方向をこの第2の方向と逆にし、この第2の方向、例えば時計回りに回転させてもよい。
実施例では、筐体1081は、自転車のステアリングコラム103の周りを回動することができ、筐体1081は、結合スペース1081aを有し、回動操作盤1051は、例えば突出レバー1051a(図2Eを参照)を有し、結合スペース1081aは、ステアリングコラムロック104の回動操作盤1051の突出レバー1051aを結合することができる(例えば、筐体1081を回動操作盤1051の周囲面に被せる)。筐体1081が自転車のステアリングコラム103の周りを回動するとき、筐体1081は、同時に回動操作盤1051を動かして自転車のステアリングコラム103の周りを回動させ、すなわち、ステアリングコラムロック104をロック状態とアンロック状態の両者の間で切り替えるよう、ステアリングコラムロック104をケーブルアセンブリ108におけるケーブル1082の引張力またはバネ1083の回復力により制御することができる。
以下、異なる実施形態のワイヤ制御位置決め構造110について説明する。図3A〜図3Cは、それぞれ本発明の実施例のワイヤ制御位置決め構造110に用いる本体109の外観模式図、内部透視模式図および分解模式図である。図4A〜図4Cは、それぞれ本発明の別の実施例のワイヤ制御位置決め構造に用いる本体209の外観模式図、内部透視模式図および分解模式図を示す。しかしながら、本発明は上記2種類の実施形態に限定されず、可能な他の変化実施例を含んでもよい。
図2Dおよび図3Aに示すように、利用者が本体109によって操作できるように、本体109は、自転車のハンドル101上に設けられている。本体109は、ハンドル101上に固定された固定カラー1091と、ハンドル101の周りを回動してロック位置とアンロック位置のうちのいずれかに選択可能に位置決めすることができる可動カラー1092とを含む。また、図3Bおよび図3Cに示すように、本体109は、さらにリリース部材1093を含む。可動カラー1092は、リリース部材1093に制御され、ロック位置またはアンロック位置まで対応して移動し、筐体1081は、ステアリングコラムロック104上に設けられており、ケーブル1082は、筐体1081と可動カラー1092との間に接続され、バネ1083はケーブル1082を接続し、ケーブル1082は、筐体1081をこの第1の方向に引っ張り回動させることができ、バネ1083は、筐体1081をこの第1の方向とは逆の第2の方向に駆動して回動させることができる。
さらに、本体109は、本体109内部にある第1の位置決め部材1095、第1の弾性部材1096、第2の位置決め部材1097および第2の弾性部材1098を含む。実施例では、第1の位置決め部材1095と第1の弾性部材1096は互いに重なり、可動カラー1092の座体1099の窪み部C1の中に位置し、第2の位置決め部材1097と第2の弾性部材1098は互いに重なり、可動カラー1092の座体1099のもう1つの窪み部C2の中に位置する。
実施例では、第1の位置決め部材1095および第2の位置決め部材1097は、例えばそれぞれラッチであり、第1の弾性部材1096および第2の弾性部材1098は、例えばそれぞれバネであり、リリース部材1093は、例えば利用者が押すことができるボタンである。しかしながら、本発明は、手動の方式で位置決め部材を操作することに限定されず、電力および/または磁力を用いて駆動してもよい。
固定カラー1091は、溝1094を有し、リリース部材1093は、固定カラー1091上に設けられており、かつリリース部材1093の一端1093aは、固定カラー1091の溝1094の中に対応してあり、リリース部材1093は、付勢され、第1の位置から第2の位置まで移動する(例えば、リリース部材1093が下向きに押圧されるとき、この第1の位置がこの第2の位置まで移動する)。
リリース部材1093がこの第1の位置にあるとき、第1の位置決め部材1095がリリース部材1093と第1の弾性部材1096との間に当接するよう、第1の位置決め部材1095の一端1095aは溝1094の中に挿入され、このとき、固定カラー1091と可動カラー1092との間は、第1の位置決め部材1095により互いに係合している。リリース部材1093がこの第1の位置からこの第2の位置まで移動するとき、リリース部材1093によって第1の位置決め部材1095が押され、第1の位置決め部材1095のこの一端1095aが溝1094を離れることにより、可動カラー1092が固定カラー1091と係合しておらず、ロック位置まで回転できるようにする。可動カラー1092がこのロック位置にあるとき、第2の位置決め部材1097および第2の弾性部材1098の位置とリリース部材1093の位置は互いに対応し、例えば互いに重なる。
次に、リリース部材1093が解放されこの第2の位置からこの第1の位置まで移動するとき、第2の位置決め部材1097がリリース部材1093と第2の弾性部材1098との間に当接するよう、第2の位置決め部材1097の一端1097aは固定カラー1091の溝1094の中に挿入され、このとき、固定カラー1091と可動カラー1092との間は、第2の位置決め部材1097により再び互いに係合している。
つまり、利用者が外からの力を加えていないとき、位置決めバネ(すなわち、第1の弾性部材または第2の弾性部材)が、位置決め部材(例えば、第1の位置決め部材または第2の位置決め部材)を押し、位置決め部材を固定カラー1091と係合させることにより、可動カラー1092がハンドル101の周りを回動できないようにする。利用者が外からの力を加えたとき、位置決めバネが圧縮され、位置決め部材が固定カラー1091と係合しておらず、可動カラー1092がハンドル101の周りを回動できるようにする。
上記の説明からわかるように、本体109の可動カラー1092は、上記の操作形態によりケーブルアセンブリ108のケーブル1082と連動することができ、ケーブルアセンブリ108の筐体1081がステアリングコラムロック104の回動操作盤1051と結合することにより、可動カラー1092をロック位置まで回転させるとき、ステアリングコラムロック104がちょうどロック状態にあるようにする。ステアリングコラムロック104のロックを解除するには、リリース部材1093を押圧すればよく、リリース部材1093をこの第1の位置からこの第2の位置まで移動させるとき、固定カラー1091と可動カラー1092との間が第2の位置決め部材1097によって互いに係合しておらず、バネ1083によって生じる回復力により筐体1081および回動操作盤1051を駆動して逆方向に回動させ、ステアリングコラムロック104をアンロック状態に戻すことができる。
次に、図4Aに示すように、別の実施例では、本体209は、自転車のハンドル101上に設けられており、本体209は、ハンドル101上に固定された固定カラー2091と、ハンドル101の周りを回動してロック位置とアンロック位置のうちのいずれかに選択可能に位置決めすることができる可動カラー2092とを含む。また、図4Bおよび図4Cに示すように、本体209は、位置決め部材2093と、本体209内部にある弾性部材2094と、第1の溝2096と、第2の溝2097とを含み、かつ第1の溝2096および第2の溝2097は、可動カラー2092上に設けられている。弾性部材2094は、固定カラー2091上に設けられており、位置決め部材2093に当接し、位置決め部材2093を第1の溝2096または第2の溝2097に向けている。本実施例と上記実施例とは、以下の点で異なっている。利用者が溝2095の中の突起を横向きに押すことにより位置決め部材2093を第1の位置から第2の位置まで移動させるのに便利なように、位置決め部材2093が固定カラー2091上に設けられており、固定カラー2091に設けられた溝2095の中の突起を付勢部としている。しかしながら、本発明は、手動の方式で位置決め部材を操作することに限定されず、電力および/または磁力での駆動を用いてもよい。
位置決め部材2093は、例えば、突起を有するラッチであり、弾性部材2094は、例えばバネであり、位置決め部材2093は、弾性部材2094と可動カラー2092との間に当接する。
位置決め部材2093が該第1の位置にあるとき、位置決め部材2093を固定カラー2091と可動カラー2092との間に固定するよう、位置決め部材2093の一端2093aは第1の溝2096の中に挿入され、このとき、可動カラー2092は、位置決め部材2093により固定カラー2091に対して回動することができない。位置決め部材2093がこの第1の位置からこの第2の位置まで移動するとき、位置決め部材2093の一端2093aが第1の溝2096を離れることにより、可動カラー2092が固定カラー2091と係合しておらず、ロック位置まで回転できるようにする。可動カラー2092がこのロック位置にあるとき、位置決め部材2093および弾性部材2094の位置と第2の溝2097の位置とは互いに対応し、例えば平行に揃っている。
次に、位置決め部材2093が解放されこの第2の位置からこの第1の位置まで移動するとき、位置決め部材2093を固定カラー2091と可動カラー2092との間に再び固定するよう、位置決め部材2093の一端2093aは、第2の溝2097の中に挿入され、このとき、可動カラー2092は、位置決め部材2093により固定カラー2091に対して回動することができない。
つまり、利用者が外からの力を加えていないとき、位置決めバネ(すなわち、弾性部材2094)が、位置決め部材2093を押し、位置決め部材2093を可動カラー2092と係合させることにより、可動カラー2092がハンドル101の周りを回動できないようにする。利用者が外からの力を加えたとき、位置決めバネ(すなわち、弾性部材2094)が圧縮され、位置決め部材が可動カラー2092と係合しておらず、可動カラー2092がハンドル101の周りを回動できるようにする。
上記の説明からわかるように、本体209の可動カラー2092は、上記の操作形態により図2Bにおけるケーブルアセンブリ108のケーブル1082と連動し、ケーブルアセンブリ108の筐体1081がステアリングコラムロック104の回動操作盤1051と結合することにより、可動カラー2092をこのロック位置まで回転させるとき、ステアリングコラムロック104がちょうどこのロック状態にあるようにする。ステアリングコラムロック104のロックを解除するには、位置決め部材2093を押せばよく、位置決め部材2093をこの第1の位置からこの第2の位置まで移動させるとき、固定カラー2091と可動カラー2092との間が位置決め部材2093によって互いに係合しておらず、バネ1083によって生じる回復力により筐体1081および回動操作盤1051を駆動して逆方向に回動させ、ステアリングコラムロック104をこのアンロック状態に戻すことができる。
図5Aおよび図5Bは、それぞれステアリングコラムロック104が本発明の実施例のワイヤ制御位置決め構造110のケーブルアセンブリ108に制御される操作模式図を示し、図5Aにおけるステアリングコラムロック104はアンロック状態にあり、図5Bにおけるステアリングコラムロック104はロック状態にあり、矢印A1は第1の方向を表し、矢印A2は第1の方向とは逆の第2の方向を表す。
図5Aおよび図5Bに示すように、ケーブル1082は、ケーブルシース1087の中に位置し、かつケーブル1082は、固定座1084の一方の側を経てリミット溝1085の中まで延び、筐体1081のコネクティングロッド1086と接続することができる。ケーブル1082の他端は、可動カラーに引っ張られて移動する。図5Aにおけるケーブル1082のリミット溝1085における延伸長さは、図5Bにおけるケーブル1082のリミット溝1085における延伸長さよりも長い。
上記の操作形態により、可動カラーがこのアンロック位置からこのロック位置へ移動するとき、可動カラーは、ケーブル1082の延伸長さを短くし(図5Bを参照)、ケーブル1082が筐体1081を第1の方向A1に動かして回動させ、バネ1083を変形させることにより、ステアリングコラムロック104の回動操作盤1051を動かして自転車のステアリングコラム103の周りを回動させることができる。可動カラーがこのロック位置からこのアンロック位置へ移動するとき、可動カラーは、ケーブル1082の延伸長さを増やし(図5Aを参照)、バネ1083が元の形に戻り筐体1081を第2の方向A2に回動させることにより、ステアリングコラムロック104の回動操作盤1051を動かして自転車のステアリングコラム103の周りを回動させることができる。このようにして、ワイヤ制御位置決めおよびリリースの効果を達成することができる。
上記実施例は、手動の方式でワイヤ制御位置決め構造の操作原理について説明したが、上記実施例は、電力および/または磁力で駆動する方式で操作することにより、電力および/または磁力の制御を達成してもよい。また、上記実施例のワイヤ制御位置決め構造は、二輪の自転車に用いることに限定されず、三輪、四輪の自転車または他の交通手段に用いてもよく、本発明はこれについて制限を加えない。
以上をまとめると、本発明は、自転車、および自転車のステアリングコラムに設けられた、ケーブルアセンブリと、本体とを含む、ステアリングコラムロックを接続するための自転車のワイヤ制御位置決め構造を公開する。ステアリングコラムロックがケーブルアセンブリに制御されるよう、ケーブルアセンブリはステアリングコラムロックと連動している。本体は、自転車のハンドル上に設けられ、本体は、固定カラーと、回動可能にハンドル上に設けられた可動カラーと、リリース部材とを含み、可動カラーは、リリース部材に制御され、ロック位置またはアンロック位置まで対応して移動し、ケーブルアセンブリは、ステアリングコラムロック上に設けられた筐体と、筐体と可動カラーとの間に接続されたケーブルと、ケーブルを接続するバネとを含み、ケーブルは、筐体を第1の方向に引っ張り回動させることができ、バネは、筐体を第1の方向とは逆の第2の方向に駆動して回動させることができ、これにより、特に、利用者は、自転車のハンドルを把持する位置に両手を保持したまま自転車のステアリングコラムロックをロックまたはアンロックすることができ、操作の便利さが向上する。
本発明は、上記関連する実施例により説明したが、上記実施例は、本発明を実施する例にすぎない。すでに開示されている実施例は、本発明の範囲を制限するものではないことを指摘しておく。逆に、本発明の趣旨を逸脱せずに範囲内で行われる変更および修飾は、本発明の特許保護範囲に属す。

Claims (11)

  1. 自転車のステアリングコラム上に設けられたステアリングコラムロックを接続するためのワイヤ制御位置決め構造であって、
    ケーブルアセンブリであって、該ステアリングコラムロックが該ケーブルアセンブリに制御されるよう、該ステアリングコラムロックと連動しているケーブルアセンブリと、
    固定カラーと、可動カラーと、リリース部材と、第1の位置決め部材と、第2の位置決め部材と、第1の弾性部材と、第2の弾性部材とを含む、該自転車のハンドル上に設けられた本体と、
    を含み、
    該固定カラーは、該ハンドル上に固定され、該可動カラーは、該固定カラーに対して回動可能に該ハンドル上に設けられ、かつ該可動カラーは、該ケーブルアセンブリに接続され、
    該固定カラーは、溝を有し、該リリース部材は、該固定カラー上に設けられ、かつ該リリース部材の一端は、該固定カラーの該溝の中に対応して位置し、
    該リリース部材は、付勢され第1の位置から第2の位置まで移動することができ、該第1の弾性部材が該可動カラー上に設けられ、かつ該リリース部材が該第1の位置にあるとき、該第1の位置決め部材の一端は該溝の中に挿入され、該第1の位置決め部材を該リリース部材と該第1の弾性部材との間に当接させ、該第2の弾性部材が該可動カラー上に設けられ、かつ該リリース部材が該第1の位置から該第2の位置まで移動しているとき、該第1の位置決め部材の該一端は該溝から離れており、該可動カラーをロック位置まで回転させることができ、かつ該位置決め部材が解放され該第2の位置から該第1の位置まで移動しているとき、該第2の位置決め部材を該リリース部材と該第2の弾性部材との間に当接させるよう、該第2の位置決め部材の一端は該可動カラーの該溝の中に挿入されることを特徴とするワイヤ制御位置決め構造。
  2. 該ケーブルアセンブリは、該ステアリングコラムロック上に設けられた筐体と、該筐体と該可動カラーとの間に接続されたケーブルと、該ケーブルを接続するバネとを含み、該可動カラーは、該ケーブルを動かして該筐体を回動させ、該バネを変形させることにより、該ステアリングコラムロックをロック状態にすることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ制御位置決め構造。
  3. 該第1の位置決め部材および該第2の位置決め部材はそれぞれラッチであり、該第1の弾性部材および該第2の弾性部材はそれぞれバネであり、該リリース部材はボタンであることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ制御位置決め構造。
  4. 自転車のステアリングコラム上に設けられたステアリングコラムロックを接続するためのワイヤ制御位置決め構造であって、
    ケーブルアセンブリであって、該ステアリングコラムロックが該ケーブルアセンブリに制御されるよう、該ステアリングコラムロックと連動しているケーブルアセンブリと、
    固定カラーと、可動カラーと、リリース部材と、位置決め部材と、弾性部材とを含む、該自転車のハンドル上に設けられた本体と、
    を含み、
    該固定カラーは、該ハンドル上に固定され、該可動カラーは、該固定カラーに対して回動可能に該ハンドル上に設けられ、かつ該可動カラーは、該ケーブルアセンブリに接続され、
    該可動カラーは、第1の溝および第2の溝を有し、該位置決め部材および該弾性部材は、該固定カラー上に設けられ、かつ該位置決め部材は該弾性部材に当接し、
    該位置決め部材は、付勢され第1の位置から第2の位置まで移動することができ、該位置決め部材が該第1の位置にあるとき、該位置決め部材を該固定カラーと該可動カラーとの間に固定するよう、該位置決め部材の一端は該第1の溝の中に挿入され、該位置決め部材は該第1の位置から該第2の位置まで移動しているとき、該位置決め部材の該一端は該第1の溝から離れており、該可動カラーをロック位置まで回転させることができ、該位置決め部材が解放され該第2の位置から該第1の位置まで移動しているとき、該位置決め部材を該固定カラーと該可動カラーとの間に再び固定するよう、該位置決め部材の該一端は該第2の溝の中に挿入されることを特徴とするワイヤ制御位置決め構造。
  5. 該ケーブルアセンブリは、回動可能に該ステアリングコラムロック上に設けられた筐体と、該筐体と該可動カラーとの間に接続されたケーブルと、該ケーブルを接続するバネとを含み、該可動カラーは、該ケーブルを動かして該筐体を回動させ、該バネを変形させることにより、該ステアリングコラムロックをロック状態にすることを特徴とする請求項4に記載のワイヤ制御位置決め構造。
  6. 該位置決め部材はラッチであり、該弾性部材はバネであり、該位置決め部材は該弾性部材と該可動カラーとの間に当接することを特徴とする請求項4に記載のワイヤ制御位置決め構造。
  7. 自転車のステアリングコラム上に設けられたステアリングコラムロックを接続するためのワイヤ制御位置決め構造であって、
    ケーブルアセンブリであって、該ステアリングコラムロックが該ケーブルアセンブリに制御されるよう、該ステアリングコラムロックと連動しているケーブルアセンブリと、
    該自転車のハンドル上に固定された固定カラーと、回動可能に該ハンドル上に設けられた可動カラーと、リリース部材とを含み、該可動カラーは、該リリース部材に制御され、ロック位置またはアンロック位置まで対応して移動する、該ハンドル上に設けられた本体と、
    を含み、
    該ケーブルアセンブリは、該ステアリングコラムロック上に設けられた筐体と、該筐体と該可動カラーとの間に接続されたケーブルと、該ケーブルを接続するバネとを含み、該ケーブルは、該筐体を第1の方向に引っ張り回動させることができ、該バネは、該筐体を該第1の方向とは逆の第2の方向に駆動して回動させることができることを特徴とするワイヤ制御位置決め構造。
  8. 回転係合部と固定リングとを有し、該回転係合部および該固定リングは、それぞれ自転車のヘッドチューブおよび自転車のステアリングコラム上に設けられ、該固定リングは、位置決め窪みを有し、該回転係合部は、回動操作盤および係合ピラーを有し、該回動操作盤は、該自転車のヘッドチューブの周りを回動して該係合ピラーが高抵抗力位置と低抵抗力位置のうちのいずれかに選択可能に位置することができるようにし、該係合ピラーが該高抵抗力位置にあるとき、該係合ピラーが突出して該位置決め窪みと結合し、該自転車のヘッドチューブに対して該自転車のステアリングコラムを回動させる抵抗力が比較的高くなるようにし、該係合ピラーが該低抵抗力位置にあるとき、該係合ピラーが退縮して該位置決め窪みから離れ、該自転車のヘッドチューブに対して該自転車のステアリングコラムを回動させる抵抗力が比較的低くなるようにする、ステアリングコラムロックを接続するためのワイヤ制御位置決め構造であって、
    該自転車のハンドル上に固定された固定カラーと、該ハンドルの周りを回動してロック位置とアンロック位置のうちのいずれかに選択可能に位置決めすることができる可動カラーとを含み、該ハンドル上に設けられた本体と、
    ケーブルアセンブリと、
    を含み、該ケーブルアセンブリは、
    該自転車のステアリングコラムの周りを回動することができ、結合スペースを有し、該結合スペースは、該回動操作盤を結合することができ、該筐体が該自転車のステアリングコラムの周りを回動するとき、該筐体は、該回動操作盤を同時に動かして該自転車のステアリングコラムを回動させる筐体と、
    該筐体と該可動カラーとの間に接続され、該筐体を第1の方向に回動させることができるケーブルと、
    該筐体に接続され、該筐体を該第1の方向とは逆の第2の方向に駆動して回動させることができるバネとを含み、
    該可動カラーが該アンロック位置から該ロック位置へ移動するとき、該可動カラーが該ケーブルを該第1の方向に動かして該筐体を回動させ、該可動カラーは、該ケーブルの延伸長さを短くして、該バネを変形させることにより、該回動操作盤を動かして該自転車のステアリングコラムの周りを回動させ、該係合ピラーを該高抵抗力位置まで移動させ、
    該可動カラーが該ロック位置から該アンロック位置へ移動するとき、該可動カラーが該ケーブルの延伸長さを増やし、該バネが元の形に戻り該筐体を該第2の方向に回動させることにより、該回動操作盤を動かして該自転車のステアリングコラムの周りを回動させ、該係合ピラーを該低抵抗力位置まで移動させることを特徴とするワイヤ制御位置決め構造。
  9. 該本体は、位置決め部材と位置決めバネとをさらに含み、利用者が外からの力を加えていないとき、該位置決めバネは、該位置決め部材を押さえつけ、該位置決め部材を該固定カラーまたは該可動カラーと係合させることにより、該可動カラーが該ハンドルの周りを回動できないようにし、利用者が該外からの力を加えたとき、該位置決めバネが圧縮され、該位置決め部材が該固定カラーまたは該可動カラーと係合しておらず、該可動カラーは、該ハンドルの周りを回動できることを特徴とする請求項8に記載のワイヤ制御位置決め構造。
  10. 自転車のステアリングコラム上に設けられたステアリングコラムロックを接続するための、請求項1〜9のいずれか一項に記載のワイヤ制御位置決め構造を含む自転車であって、該ステアリングコラムロックは、該ワイヤ制御位置決め構造により該ステアリングコラムをロックまたはアンロックすることを特徴とする自転車。
  11. 該ワイヤ制御位置決め構造が手動方式で駆動されるか、または、該ワイヤ制御位置決め構造が電力および磁力の少なくとも一方の方式で駆動されることを特徴とする請求項10に記載の自転車。
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