JP2019145071A - クレジット管理装置および決済システム - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性の高いクレジット管理装置を提供することを目的とする。【解決手段】接続部51は、ユーザ端末からクレジットカードサービスの入会審査を要求する審査要求を受信する。管理部53は、接続部51が審査要求を受信すると、入会審査を行い、入会審査に合格した場合、クレジットカードサービスを利用して決済を行うためのクレジットカード機能を使用可能にするアクティベート情報をユーザ端末に送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、クレジットカード機能を用いて決済を行うためのクレジット管理装置および決済システムに関する。
クレジットカードを用いて決済を行うクレジット決済が普及している。クレジット決済を行うためには、最初にクレジットカードを発行するための入会審査を行う必要がある。入会審査では、例えば、スタッフが店頭などでユーザの本人確認を行った上で、所定の入会専用端末に対してユーザの氏名などの個人情報を入力し、その個人情報に基づいて、ユーザにクレジットカードを発行するか否かが審査される。入会審査に合格した場合、クレジットカードが後日郵送にてユーザに配送される。
また、入会審査の申し込みからクレジットカードが届くまでの間にもクレジット決済を可能とするために、商品の購入と同時に入会審査を行うことも考えられている(特許文献1参照)。
特開2005−250604号公報
しかしながら、従来の技術では、ユーザは店頭で入会審査の申し込みを行わなければならず、クレジットカードを発行するまでに比較的長い時間がかかるため、ユーザにとって不便であった。さらに近年では、クレジットカードの多様化により、一人のユーザがクレジットカードを複数枚持つことも多く、クレジットカードそのものが利便性を損ねる原因になっている。また、クレジットカードを発行する側にとっても、クレジットカードを発行するのには、時間とコストがかかるという問題があった。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、利便性の高いクレジット管理装置および決済システムを提供することを目的とする。
本発明によるクレジット管理装置は、ユーザ端末からクレジットカードサービスの入会審査を要求する審査要求を受信する接続部と、前記接続部が前記審査要求を受信すると、前記入会審査を行い、前記入会審査に合格した場合、前記クレジットカードサービスを利用して決済を行うためのクレジットカード機能を使用可能にするアクティベート情報を前記ユーザ端末に送信する管理部と、を有する。
本発明による決済システムは、前記クレジット管理装置と、前記ユーザ端末とを有する決済システムであって、前記ユーザ端末は、前記アクティベート情報を受信する通信部と、前記審査要求を送信し、その後、前記通信部が受信したアクティベート情報に基づいて、前記クレジットカード機能を使用可能な状態にする制御部と、を有する。
本発明によれば、ユーザ端末からの審査要求による入会審査に合格すると、クレジットカード機能を使用可能にするアクティベート情報がユーザ端末に送信される。このため、クレジットカードを発行する必要がなく、クレジットカードの発行に係る時間とコストを軽減することが可能になる。また、従来の専用スタッフを必要とする店頭で即時入会の申し込みを行う必要がなくなり、さらには手持ちのクレジットカードの数が増えて煩雑になることを抑制することが可能になる。したがって、利便性を向上させることが可能になる。
本発明の第1の実施形態の決済システムを示す図である。 ユーザ端末の構成の一例を示すブロック図である。 精算装置の構成の一例を示すブロック図である。 管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 会員基盤情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の決済システムの動作の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の決済システムの動作の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態の決済システムの動作の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態の決済システムの動作の他の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態の決済システムの動作の他の例を示す図である。 本発明の第4の実施形態の決済システムの動作の一例を示す図である。 本発明の第5の実施形態の決済システムの動作の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面において同じ機能を有するものには同じ符号を付け、その説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
本実施形態では、クレジットカードサービスを利用するための入会審査に係る構成および動作について主に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の決済システムを示す図である。図1に示す決済システム100は、アプリサーバ1と、ユーザ端末2と、精算装置3と、Webサーバ4と、管理装置5とを有し、これらが通信ネットワーク10を介して相互に接続されている。通信ネットワーク10は、インターネットなどの汎用回線、および、CAFIS(Credit And Finance Information Switching System)(登録商標)用回線およびCDS(Credit Data Transfer System)用回線などの専用回線を含む。
アプリサーバ1は、ユーザ端末2においてクレジットカード機能を利用するための所定のアプリケーションプログラムであるクレジットアプリを格納するサーバである。クレジットカード機能は、クレジットカードサービスを利用して決済を行うための機能である。クレジットカードサービスは、本実施形態では、特定の店舗である加盟店で使用できるハウスカードサービスであるが、国際ブランド付きのクレジットカードでも良い。
クレジットアプリは、具体的には、クレジットアプリとは別の所定のアプリケーションプログラムである対象アプリにクレジットカード機能を追加(アドイン)する補助アプリケーションプログラムである。対象アプリは、例えば、加盟店の情報を提供するためのアプリケーションプログラムである。加盟店の情報としては、例えば、加盟店の場所や販売商品などが挙げられる。
クレジットカードサービスには、一定期間内に使用することが可能な金額の上限である限度額と使用可能な期間である有効期間とが設定されている。限度額はアプリサーバ1によって加盟店などにて制御する仕組みを有する。
アプリサーバ1は、ユーザ端末2からクレジットアプリの取得を要求する取得要求を受信した場合、取得要求の送信元であるユーザ端末2に対して、格納しているクレジットアプリを送信する。このとき、アプリサーバ1は、クレジットアプリを識別するアプリ識別情報であるアプリIDを採番し、そのアプリIDをクレジットアプリに組み込んで送信する。また、アプリサーバ1は、クレジットアプリを送信する際にユーザ端末2に対してSMS(Short Message Service)認証などの認証を行ってもよい。なお、この認証は、紙などを使用せずに、ユーザがユーザ端末2だけを用いて行えるものであるとする。また、アプリサーバ1は、SMS認証などの認証時に、クレジットカードサービス(クレジットカード機能)を利用するための加盟店ごとの規約の同意を取ることができる。
ユーザ端末2は、ユーザにて使用される端末である。ユーザ端末は、例えば、スマートフォン、携帯電話機、PC(Personal Computer)またはPDA(Personal Digital Assistant)などである。PCは、タブレット型PCやノート型PCを含む。
図2は、ユーザ端末2の構成を示すブロック図である。図2に示すユーザ端末2は、入力部21と、通信部22と、表示部23と、記録部24と、読取部25と、制御部26とを有する。
入力部21は、ユーザから種々の情報を受け付ける。例えば、入力部21は、クレジットアプリの取得を要求する取得要求、および、クレジットカードサービスの入会審査を要求する審査要求などを受け付ける。
審査要求は、入会審査に必要な審査情報を含む。審査情報は、ユーザを識別するためのユーザ識別情報であるユーザIDと、ユーザが使用するユーザ端末2を識別する端末識別情報である端末IDと、ユーザの個人情報とを含む。端末IDは、電話番号や端末番号(例えば、SIM(Subscriber Identity Module)カードの端末製造番号)などである。個人情報は、例えば、ユーザの氏名、住所、電子メールアドレス、勤務先情報、年収および口座情報などである。
通信部22は、通信ネットワーク10上の各装置と通信を行う。例えば、通信部22は、アプリサーバ1からクレジットアプリを受信する。また、通信部22は、管理装置5から、入会審査の審査結果を示す審査結果情報とクレジットカード機能を使用可能にするアクティベート情報とを受信する。審査結果情報は、本実施形態では、プッシュ通知形式などの電子通知形式の情報であるが、別の形式の情報でもよい。アクティベート情報には、ユーザ端末2に付与したクレジットカード番号を暗号化したトークンを含む。
表示部23は、2次元コードなどの種々の情報を表示する。記録部24は、種々の情報を記録する。例えば、記録部24は、対象アプリを記録する。読取部25は、例えば、カメラやスキャナなどであり、2次元コードなどの情報を読み取る。
制御部26は、ユーザ端末2全体を制御する。例えば、入力部21が取得要求を受け付けた場合、制御部26は、その取得要求に応じてクレジットアプリを取得する。具体的には、制御部26は、その取得要求をアプリサーバ1に送信し、その後、通信部22が受信したクレジットアプリを取得する。制御部26は、取得したクレジットアプリを記録部24に記録する。
制御部26は、記録部24に記録したクレジットアプリをユーザ端末2にインストールして、対象アプリにクレジットカード機能を追加する。制御部26は、インストールしたクレジットアプリを実行し、そのクレジットアプリに従って以下の処理を行う。
先ず、制御部26は、入会審査の申し込みを行うための入会ページを表示部23に表示する。入会ページには、審査要求の入力をユーザに要求する入力要求が含まれる。入力部21が審査要求を受け付けた場合、制御部26は、その審査要求を管理装置5に送信する。このとき、制御部26は、クレジットアプリに組み込まれたアプリIDを審査要求に加えて送信する。
通信部22が審査結果情報を受信すると、制御部26は、その審査結果情報を記録部24に記録するとともに表示部23に表示する。また、通信部22がアクティベート情報を受信すると、制御部26は、そのアクティベート情報に基づいて、クレジットアプリをアクティベートすることで、クレジットアプリによるクレジットカード機能を使用可能な状態にする。このとき、制御部26は、アクティベート情報に含まれるトークンを記録部24に記録する。
図1の説明に戻る。精算装置3は、クレジットカードサービス(クレジットアプリによるクレジットカード機能)による決済(精算)を行う精算装置である。精算装置3は、商品(物品やサービスなど)の売買取引の決済を行う。なお、以下で説明する精算装置3の機能は、一つの装置で実現されてもよいし、HUBや無線通信網などを介して接続されたPOS(point of sales)端末や各種サーバ(例えば、POSサーバなど)などの複数の機器にて実現されてもよい。なお、POS端末は、クレジットカードサービスによる決済を利用することが可能な店舗などに配置され、タブレット型PCなどで構成されてもよい。また、POS端末などの処理は、そのPOS端末にインストールされたアプリケーションなどによって実行される。サーバは、POS端末と接続されていれば、店舗などに配置される必要はない。
図3は、精算装置3の構成を示すブロック図である。図3に示す精算装置3は、精算通信部31と、記憶部32と、精算表示部33と、精算読取部34と、不正利用検知部35と、精算管理部36とを有する。
精算通信部31は、通信ネットワーク10上の各装置と通信を行う。例えば、精算通信部31は、管理装置5から、クレジットカード機能を用いた決済に必要な決済カード登録情報を受信する。決済カード登録情報は、例えば、アプリID、クレジットカード番号を暗号化したToken(トークン)、および、暗号化していないクレジットカード番号などの対応関係を示す登録情報である。
記憶部32は、種々の情報を記憶する。例えば、記憶部32は、クレジットカードサービスを用いた決済処理に係る商品の取引内容の履歴を、ユーザに販売した商品の販売履歴として示す販売履歴情報を記憶する。取引内容は、例えば、クレジットサービスを利用したユーザ端末2の端末IDおよびアプリID、販売した商品を識別する商品識別情報である商品ID、商品に関する商品情報、商品の取引に関する関連情報などである。
商品情報は、商品の名称や値段(販売価格)などを示す。関連情報は、決済(取引)の際に使用した付随サービスの有無やその内容などを示す。付随サービスは、クレジットカードサービスに付随したサービスであり、例えば、ポイントサービスやクーポンサービスである。付随サービスの内容としては、決済の際に使用された使用ポイントやクーポン、および、決済によって付与された付与ポイントなどが挙げられる。なお、付随サービスについての詳細な説明は後述する(第3の実施形態参照)。
精算表示部33は、種々の情報を表示する。精算読取部34は、例えば、カメラやスキャナなどであり、2次元コードなどの情報を読み取ることもできる。
不正利用検知部35は、アプリサーバ1からクレジットアプリをダウンロード(取得)したユーザ端末2が過去に不正な取引を行ったことのある不正端末であるか否かを判定する。なお、この判定の具体的な方法については、特に限定されない。
精算管理部36は、精算装置3全体を管理する。例えば、精算管理部36は、精算通信部31が受信した決済カード登録情報を記憶部32に記憶する。
Webサーバ4は、ユーザ端末2と管理装置5との間の通信や、精算装置3と管理装置5との間の通信を中継する。本実施形態では、Webサーバ4と管理装置5との間は専用線でのSOAP(Simple Object Access Protocol)通信を行う。なお、Webサーバ4を用いずに、ユーザ端末2と管理装置5や、精算装置3と管理装置5が直接通信してもよい。
管理装置5は、ユーザが利用するクレジットカードサービスを管理するクレジット管理装置である。なお、以下で説明する管理装置5の機能は、一つの装置で実現されてもよいし、HUBなどを介して接続された複数の機器にて実現されてもよい。
図4は、管理装置5の構成を示すブロック図である。図4に示す、管理装置5は、接続部51と、格納部52と、管理部53とを有する。
接続部51は、通信ネットワーク10上の各装置と通信を行う。例えば、接続部51は、ユーザ端末2から審査要求を受信する。
格納部52は、種々の情報を格納する。例えば、格納部52は、クレジットカード機能の会員(クレジットカード機能を利用するユーザ)に関する会員基盤情報を格納する。
会員基盤情報は、例えば、ユーザを識別するためのユーザIDごとに、ユーザが使用するユーザ端末2を識別するための端末IDと、ユーザのステータスを示すステータス情報と、ユーザに付与したクレジットカード番号と、クレジットカードサービスに対する入退会の履歴を示す入会履歴情報と、ユーザの個人情報とを対応付けた情報である。
ステータス情報は、ユーザのステータスとして、クレジットカードサービスの会員である会員とクレジットカードサービスの会員でない非会員とのいずれかを示す。クレジットカード番号は、非会員の場合には、空欄(なし)となる。入会履歴情報は、例えば、入会審査の審査結果および審査日時や、会員を止めた退会日時などを示す。なお、強制退会は、クレジットカードサービスの不正利用や利用代金の延滞などの所定の行為があった際に、会員を退会させ安全な決済スキームを構築する処理である。
図5は、会員基盤情報の一例を示す図である。図5に示す会員基盤情報500は、ユーザID501端末ID502と、ステータス情報503と、クレジットカード番号504と、入会履歴情報505と、個人情報506とを含む。
なお、上記の会員基盤情報は、単なる一例であって、これに限定されるものではない。会員基盤情報は、例えば、決済処理に係る商品の取引内容を示す取引情報などをさらに含んでもよい。
管理部53は、管理装置5全体を管理する。接続部51が審査要求を受信した場合、管理部53は、審査要求に基づいて、入会審査を行う。入会審査の内容は、特に限定されない。例えば、入会審査の内容としては、例えば、外部信用情報機関などへの照会や、精算装置3において審査要求を送信したユーザ端末2が不正端末であると判定されたか否かの確認、審査要求内のユーザIDに対応する入会履歴情報が所定の条件(例えば、過去に強制退会されていないこと、および、過去の入会審査で不合格になっていないことなど)を満たすか否かの確認などを含む。また、入会審査は、段階的に複数回行われてもよい。
入会審査が終了すると、管理部53は、その審査結果に基づいて、格納部52に格納された会員基盤情報を更新する。具体的には、先ず、管理部53は、審査要求内のユーザID、端末IDおよび個人情報が会員基盤情報の中に存在しない場合には、それらを会員基盤情報に追加する。また、管理部53は、審査結果に基づいて、ユーザIDに対応するステータス情報、入会履歴情報およびクレジットカード番号を更新する。例えば、審査結果が入会審査の合格を示す場合、管理部53は、ステータス情報が示すステータスを会員とし、入会履歴情報に入会審査の合格と合格日時を示す情報を追加する。そして、管理部53は、クレジットカード番号を発行して会員基盤情報に追加する。一方、審査結果が入会審査の不合格を示す場合、管理部53は、ステータス情報が示すステータスを非会員とし、入会履歴情報に入会審査の不合格と不合格日時を示す情報を追加する。そして、管理部53は、クレジットカード番号を発行せずに、会員基盤情報内のクレジットカード番号の欄を空欄とする。
また、管理部53は、入会審査の審査結果を示す審査結果情報をユーザ端末2に送信する。入会審査に合格した場合、管理部53は、審査要求内のアプリIDに対応するトークンとクレジットカード番号を生成する。例えば、管理部53は、発行したクレジットカード番号を暗号化してトークンを生成する。管理部53は、トークンを含むアクティベート情報を生成してユーザ端末2に送信し、かつ、アプリIDとそれに対応するトークンおよびクレジットカード番号を含む決済カード登録情報を生成して精算装置3に送信する。
次に動作を説明する。
図6は、決済システム100における入会審査に係る動作を説明するためのシーケンス図である。
先ず、ユーザ端末2の入力部21がクレジットアプリの取得要求を受け付けると、制御部26は、その取得要求を、通信部22および通信ネットワーク10を介してアプリサーバ1に送信する(ステップS101)。アプリサーバ1は、取得要求を受信すると、アプリIDを採番し、そのアプリIDをクレジットアプリに組み込む。アプリサーバ1は、アプリIDを組み込んだクレジットアプリをユーザ端末2に送信する(ステップS102)。このとき、精算装置3の不正利用検知部35は、所定の不正検知方法によりユーザ端末2が不正な取引を行った不正端末であるか否かを判定する。不正利用検知部35は、判定結果を示す判定結果情報と端末IDとを対応づけて記憶部32に記憶する(ステップS103)。なお、アプリIDはアプリサーバ1から取得要求を受信する前に採番していてもよい。
ユーザ端末2の通信部22がアプリサーバ1からクレジットアプリを受信すると、制御部26は、クレジットアプリを記録部24に記録する。その後、制御部26は、記録部24に記録したクレジットアプリをユーザ端末2にインストールすることで、対象アプリにクレジットカード機能を追加する。制御部26は、インストールしたクレジットアプリを実行する。そして、制御部26は、入会ページを表示部23に表示する(ステップS104)。
その後、入力部21が審査要求を受け付けると、制御部26は、その審査要求を、通信部22、通信ネットワーク10およびWebサーバ4を介して管理装置5に送信する(ステップS105)。
管理装置5の接続部51が審査要求を受信すると、管理部53は、その審査要求に基づいて、入会審査を行う(ステップS106)。そして、管理部53は、入会審査の審査結果に基づいて、格納部52に格納された会員基盤情報を更新する(ステップS107)。
ここでは、入会審査に合格したとする。この場合、管理部53は、決済カード登録情報を生成して、接続部51、通信ネットワーク10およびWebサーバ4を介して精算装置3に送信する。精算装置3の精算通信部31が決済カード登録情報を受信すると、精算管理部36は、その決済カード登録情報を記憶部32に記憶する(ステップS108)。
また、管理部53は、審査結果情報およびアクティベート情報を生成して、接続部51、通信ネットワーク10およびWebサーバ4を介してユーザ端末2に送信する(ステップS109)。ユーザ端末2の通信部22が審査結果情報およびアクティベート情報を受信すると、制御部26は、審査結果情報を記録部24に記録するとともに表示部23に表示する。さらに制御部26は、アクティベート情報に基づいて、クレジットアプリをアクティベートして、クレジットカード機能を使用可能な状態にする(ステップS110)。
以上説明したように本実施形態によれば、接続部51は、ユーザ端末からクレジットカードサービスの入会審査を要求する審査要求を受信する。管理部53は、接続部51が審査要求を受信すると、入会審査を行い、入会審査に合格した場合、クレジットカードサービスを利用して決済を行うためのクレジットカード機能を使用可能にするアクティベート情報をユーザ端末に送信する。このため、クレジットカードを発行する必要がなく、クレジットカードの発行に係る時間とコストを軽減することが可能になる。また、ユーザは店頭での即時入会の申し込みを行う必要がなくなり、さらには手持ちのクレジットカードの数が増えて煩雑になることを抑制することが可能になる。したがって、利便性を向上させることが可能になる。
また、本実施形態では、ユーザ端末2の制御部26は、アクティベート情報に基づいて、取得したクレジットアプリをアクティベートすることで、クレジットカード機能を使用可能な状態にする。このため、クレジットカード機能を容易に使用することが可能になる。したがって、ユーザの利便性をより向上させることが可能になる。
また、本実施形態では、クレジットアプリは、クレジットアプリとは別の対象アプリにクレジットカード機能を追加する。このため、加盟店の情報を提供するためのアプリケーションプログラムにクレジットカード機能を追加することなどが可能になるため、クレジットカード機能を容易に使用することが可能になる。したがって、ユーザの利便性をより向上させることが可能になる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、クレジットカードサービスを利用した決済を行うための動作について主に説明する。
図7は、クレジットカードサービスを利用して、ユーザが購入した商品の決済を行う動作を説明するためのシーケンス図である。
先ず、精算装置3の精算管理部36は、ユーザに請求する請求金額が決定すると、支払いを要求する支払要求を示す2次元コードを生成して、精算表示部33に表示する(ステップS201)。支払要求は、決済に必要な決済用情報の送信先として精算装置3を示す送信先情報を含む。また、支払い要求は、請求金額を示す金額情報、ユーザが購入した商品の商品ID、商品を販売している店舗を識別する店舗識別情報である店舗IDなどを含んでもよい。
その後、ユーザは、ユーザ端末2の読取部25を精算表示部33に表示された2次元コードに向けて、入力部21に対して2次元コードの読み取りを要求する読取要求を入力する。入力部21が読取要求を受け付けると、制御部26は、読取部25を用いて2次元コードを読み取る(ステップS202)。制御部26は、読み取った2次元コードをデコードして支払要求を取得し、その支払要求に従って、決済に必要な決済用情報を生成して、通信部22および通信ネットワーク10を介して精算装置3に送信する(ステップS203)。決済用情報は、支払要求に含まれる金額情報、商品IDおよび店舗ID、記録部24に記録されたトークンや、端末IDおよびアプリIDなどを含む。
精算装置3の精算通信部31が決済用情報を受信すると、精算管理部36は、記憶部32に記憶された決済カード登録情報から、決済用情報に含まれるトークンに対応するクレジットカード番号を取得し、そのクレジットカード番号に基づいて、クレジットカードサービスを用いた決済処理を行う。具体的には、先ず、精算管理部36は、取得したクレジットカード番号を、精算通信部31および通信ネットワーク10を介して管理装置5に送信する(ステップS204)。クレジットカード番号が通る通信ネットワーク10は、CAFIS用回線などの専用回線であることが望ましい。
管理装置5の接続部51がクレジットカード番号を受信すると、管理部53は、そのクレジットカード番号と、格納部52に格納された会員基盤情報に基づいて、オーソリゼーション(authorization)を実行する(ステップS205)。管理部53は、オーソリゼーションの結果を示す結果情報とクレジットカード番号とを、接続部51および通信ネットワーク10を介して精算装置3に送信する(ステップS206)。
精算装置3の精算通信部31が結果情報とクレジットカード番号を受信すると、精算管理部36は、記憶部32に記憶された決済カード登録情報から、受信されたクレジットカード番号に対応するトークンを取得し、そのトークンと結果情報を精算表示部33に表示する(ステップS207)。
その後、精算管理部36は、結果情報を確認し、結果情報がオーソリゼーションの成功を示す場合、決済処理に係る商品の取引内容を示す取引情報を精算通信部31および通信ネットワーク10を介して管理装置5に送信する(ステップS208)。管理装置5の接続部51が取引情報を受信すると、管理部53は、取引情報を、その取引情報内の端末IDと対応づけて格納部52に格納された会員基盤情報に追加する(ステップS209)。なお、取引情報は、本取引を識別する決済IDを含んでもよい。
管理部53は、取引情報を会員基盤情報に追加すると、取引情報の登録が終了したことを示す終了情報を、接続部51および通信ネットワーク10を介して精算装置3に送信する。精算装置3の精算通信部31が終了情報を受信すると、精算管理部36は、取引情報に基づいて、記憶部32に記憶された販売履歴情報を更新し、決済処理を終了する(ステップS210)。このとき、精算管理部36は、取引情報を含むレシートの発行などを行ってもよい。レシートは、ユーザ端末2に送信する電子レシートでもよい。
また、管理装置5の管理部53は、一定期間ごとに会員基盤情報に追加された取引情報に基づいて、ユーザに対する請求金額の総額を確定するための請求処理を行い、処理を終了する(ステップS211)。なお、請求金額の総額は、電子メールなどを用いてユーザ端末2に通知されてもよい。
なお、本動作では、精算装置3の精算管理部36が2次元コードを生成して、精算表示部33に表示し、ユーザ端末2の制御部26が読取部25を用いて2次元コードを読みとっていた。しかしながら、ユーザ端末2の制御部26が2次元コードを表示部23に表示し、精算装置3の精算管理部36が精算読取部34を用いて2次元コードを読み取ってもよい。
以上説明したように本実施形態によれば、アクティベート情報は、クレジットカード番号を暗号化したトークンを含む。管理装置5の管理部53は、精算装置3に対してトークンとクレジットカード番号との対応関係を示す決済カード登録情報を送信する。ユーザ端末2の制御部26は、決済時に、アクティベート情報に含まれるトークンを精算装置3に送信する。精算装置3の精算通信部31は、管理装置5から決済カード登録情報を受信し、ユーザ端末2からトークンを受信する。記憶部32は、精算通信部31が受信した決済カード登録情報を記憶する。精算管理部36は、精算通信部31がトークンを受信すると、記憶部32に記憶された決済カード登録情報において、そのトークンに対応するクレジットカード番号に基づいて、クレジットカードサービスを用いた決済処理を行う。
このため、ユーザ端末2には、クレジットカード番号そのものが通知されなくても、クレジットカード番号が暗号化されたトークンにより決済処理を行うことが可能になる。したがって、ユーザ端末2の紛失によるクレジットカード番号漏洩が防止することが可能になり、セキュリティを向上させることが可能になる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、クレジットカードサービスに付随した付随サービスを利用するための動作について主に説明する。付随サービスは、本実施形態では、ポイントサービスおよびクーポンサービスである。これらのサービスのうち、両方が利用可能であってもよいし、片方のみ利用可能であってもよい。
図8は、付随サービスとしてポイントサービスを利用する動作を説明するためのシーケンス図であり、具体的には、ユーザ(ユーザ端末2)にポイントを付与する動作を説明するためのシーケンス図である。
先ず、図7の動作と同様にステップS201およびS202が実行される。その後、制御部26は、読み取った2次元コードをデコードして支払要求を取得し、その支払要求に従って、決済に必要な決済用情報を生成する。そして、制御部26は、付随サービスとしてポイントの付与(取得)を行うか否かを判定する(ステップS301)。例えば、支払い要求にポイントの付与が可能な否かを示すポイント要否情報を含ませ、制御部26は、ポイント要否情報を確認することで、ポイントの付与を行うか否かを判定する。
ポイントを付与しない場合、第2の実施形態と同じ処理が行われる。ここでは、ポイントを付与するものとする。この場合、制御部26は、付随サービスの利用を要求する利用要求としてポイントの付与を要求する付与要求をさらに含む決済用情報を生成して、通信部22および通信ネットワーク10を介して精算装置3に送信する(ステップS302)。その後、ステップS205〜S207の処理が実行される。なお、ポイントの付与が常に行われる場合、付与要求を送信する必要はない。
ステップS207が終了すると、精算管理部36は、その付与する分のポイントである付与ポイントを算出し、その付与ポイントをさらに示す取引情報を精算通信部31および通信ネットワーク10を介して管理装置5に送信する(ステップS303)。付与ポイントは、例えば、請求金額に応じて決定される。
管理装置5の接続部51が取引情報を受信すると、管理部53は、取引情報を、その取引情報内の端末IDと対応づけて格納部52に格納された会員基盤情報に追加し、さらに取引情報内の付与ポイントに基づいて、会員基盤情報内の残高情報を更新する。具体的には、管理部53は、格納部52に格納された会員基盤情報において、取引情報に含まれる端末IDに対応する残高情報が示すポイント残高に、付与ポイントを加算する(ステップS304)。
管理部53は、更新後の残高情報を含む終了情報を、接続部51および通信ネットワーク10を介して精算装置3に送信する。精算装置3の精算通信部31が終了情報を受信すると、精算管理部36は、終了情報に含まれる残高情報を取引情報に加え、その取引情報に基づいて、記憶部32に記憶された販売履歴情報を更新する(ステップS305)。
そして精算管理部36は、取引情報を含む電子レシートをユーザ端末2に対して送信する。ユーザ端末2の通信部22が電子レシートを受信すると、制御部26は、電子レシートを表示部23に表示すると共に、記録部24に記録する(ステップS306)。
図9は、付随サービスとしてポイントサービスを利用する動作を説明するためのシーケンス図であり、具体的には、ユーザがポイントを使用する動作を説明するためのシーケンス図である。
先ず、図7の動作と同様にステップS201およびS202が実行される。その後、制御部26は、読み取った2次元コードをデコードして支払要求を取得し、その支払要求に従って、決済に必要な決済用情報を生成する。そして、制御部26は、付随サービスとしてポイントの使用を行うか否かを判定する(ステップS401)。
例えば、制御部26は、支払要求に含まれる請求金額と、記録部24に記録された最新の残高情報とを表示部23に表示する。その後、制御部26は、入力部21がポイントの使用を要求する使用要求を受信した場合、ポイントを使用すると判断し、入力部21がポイントの不使用を要求する不使用要求を受信した場合、ポイントを使用しないと判断する。なお、使用要求は、使用する分のポイントである使用ポイントを含む。
ポイントを使用しない場合、第2の実施形態と同じ処理が行われる。ここでは、ポイントを使用するものとする。この場合、制御部26は、付随サービスの利用を要求する利用要求として使用要求をさらに含む決済用情報を生成して、通信部22および通信ネットワーク10を介して精算装置3に送信する(ステップS402)。その後、ステップS205〜S207の処理が実行される。
ステップS207が終了すると、精算管理部36は、使用要求に含まれる使用ポイントをさらに示す取引情報を精算通信部31および通信ネットワーク10を介して管理装置5に送信する(ステップS403)。
管理装置5の接続部51が取引情報を受信すると、管理部53は、取引情報を、その取引情報内の端末IDと対応づけて格納部52に格納された会員基盤情報に追加し、取引情報内の使用ポイントに基づいて、会員基盤情報内の残高情報を更新する。具体的には、管理部53は、格納部52に格納された会員基盤情報において、取引情報に含まれる端末IDに対応する残高情報が示すポイント残高から、使用ポイントを減算する(ステップS404)。その後、図8の動作と同様にステップS305およびS306の処理が実行される。
図10は、付随サービスとしてクーポンサービスを利用する動作を説明するためのシーケンス図である。
先ず、図7の動作と同様にステップS201およびS202が実行される。その後、制御部26は、読み取った2次元コードをデコードして支払要求を取得し、その支払要求に従って、決済に必要な決済用情報を生成する。そして、制御部26は、付随サービスとしてクーポンの使用を行うか否かを判定する(ステップS501)。
例えば、記録部24にクーポンを示すクーポン情報を記録しておく。クーポン情報は、クーポンの実体(割引率や割引額など)を示す本体情報と、クーポンの使用条件とを示す。使用条件は、クーポンを使用できる期間、回数、商品、店舗および請求金額の下限値などを示す。制御部26は、支払い要求に含まれる情報などに基づいて、記録部24に使用条件を満たすクーポン情報が存在するか否かを判断する。制御部26は、使用条件を満たすクーポン情報が存在する場合、クーポンを使用すると判断し、使用条件を満たすクーポン情報が存在しない場合、クーポンを使用しないと判断する。
クーポンを使用しない場合、第2の実施形態と同じ処理が行われる。ここでは、クーポンを使用するものとする。この場合、制御部26は、付随サービスの利用を要求する利用要求としてクーポンの使用を要求するクーポン使用要求をさらに含む決済用情報を生成して、通信部22および通信ネットワーク10を介して精算装置3に送信する(ステップS502)。その後、ステップS205〜S207の処理が実行される。なお、クーポン使用要求は、使用条件を満たすクーポン情報を含む。
ステップS207が終了すると、精算管理部36は、クーポン使用要求内のクーポン情報に基づいて、請求金額を変更する(ステップS503)。例えば、精算管理部36は、クーポン情報が示す割引率または割引額に応じて請求金額を変更する。その後、ステップS208〜S210の処理が実行される。
図8〜図10を用いて説明した付随サービスは、便宜上、別々に説明したが、併用することもできる。例えば、ポイントを付与しつつ、ポイントを使用してもよいし、クーポンを使用しつつ、ポイントの付与および使用を行ってもよい。また、図8〜図10では、ステップS211の処理を省略したが、実際には、ステップS211の処理も実行される。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザ端末2の制御部26は、決済時に、クレジットカードサービスに付随した付随サービスの利用を要求する利用要求を精算装置3に送信する。精算装置3の精算通信部31が利用要求を受信すると、精算管理部36は、利用要求に応じて付随サービスを提供する。したがって、ポイントカードやクーポン券を提示して、その後に決済を行うような煩わしい動作を行わなくても、決済と同時にポイントサービスやクーポンサービスなどの付随サービスを利用することが可能になるため、ユーザの利便性をより向上させることが可能になる。
(第4の実施形態)
本実施形態では、購入した商品を返品する動作について主に説明する。
図11は、購入した商品を返品する動作を説明するためのシーケンス図である。
先ず、ユーザ端末2の入力部21が購入した商品の返品を要求する返品要求を受け付けると、制御部26は、その返品要求を精算装置3に通知する(ステップS601)。例えば、精算管理部36が送信する電子レシートに、返品する取引(商品など)の決済を識別する決済IDや、その取引で使用したユーザ端末の端末IDなどを示す2次元コードを予め組み込んでおき、制御部26は、返品要求に応じた2次元コードを表示部23に表示することで、返品要求を精算装置3に通知する。なお、返品要求は、返品する取引の決済IDと、その取引に使用したユーザ端末2の端末IDとを含む。
精算装置3の精算管理部36は、ユーザ端末2から通知された返品要求を取得する(ステップS602)。例えば、精算読取部34がユーザ端末2の表示部23に表示された2次元コードを読み取り、精算管理部36は、その2次元コードをデコードすることで返品要求を取得する。
そして、精算管理部36は、記憶部32に記憶された販売履歴情報に基づいて、返品要求に応じた返品処理を行う。具体的には、先ず、精算管理部36は、記憶部32に記憶された販売履歴情報に、取得した返品要求に含まれる決済IDと端末IDとが対応付けられているか否かを確認する(ステップS603)。
ここでは、決済IDと端末IDとが対応付けられているものとする。この場合、精算管理部36は、返品が可能であると判断し、返品要求を、精算通信部31および通信ネットワーク10を介して管理装置5に送信する(ステップS604)。
管理装置5の接続部51が返品要求を受信すると、管理部53は、返品要求に基づいて、格納部52に格納された会員基盤情報を更新する(ステップS605)。例えば、管理部53は、会員基盤情報において、返品要求に含まれる端末IDに対応する取引情報から、返品要求内の決済IDと決済IDに対応する商品情報を削除する。
そして管理部53は、返品処理の完了を示す完了情報を、接続部51および通信ネットワーク10を介して精算装置3に送信する(ステップS606)。
精算装置3の精算通信部31が完了情報を受信すると、精算管理部36は、その完了情報をユーザに対して通知する(ステップS607)。本実施形態では、精算管理部36は、完了情報をユーザ端末2に送信するが、完了情報を精算表示部33に表示してもよい。ユーザ端末2の通信部22が完了情報を受信した場合、制御部26は、その完了情報を表示部23に表示する。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザ端末の入力部21は、購入した商品の返品を要求する返品要求を受け付ける。精算管理部36は、返品要求を取得すると、記憶部32に記憶された販売履歴情報に基づいて、返品処理を行う。このため、ユーザは、返品要求を入力するだけで、返品処理を行うことが可能になるため、容易に返品を行うことが可能になる。
(第5の実施形態)
本実施形態では、複数のクレジットアプリを使用する場合について説明する。
図12は、既にクレジットアプリをインストールしたユーザ端末に対して、新しいクレジットアプリを導入する際の動作を説明するためのシーケンス図である。
先ず、図6の動作と同様にステップS101およびS102が実行される。その後、制御部26は、新しく取得されたクレジットアプリである取得クレジットアプリとは別に、既にアクティベートされた別のクレジットアプリである既存クレジットアプリが存在するか否かを判断する(ステップS701)。なお、この判断にはSMS認証を用いてもよい。ここでは、既存クレジットアプリが存在したとする。この場合、制御部26は、クレジットアプリの追加を要求する追加要求を、通信部22、通信ネットワーク10およびWebサーバ4を介して管理装置5に送信する(ステップS702)。追加要求は、端末IDと、取得クレジットアプリのアプリIDとを含む。
管理装置5の接続部51が追加要求を受信すると、管理部53は、既に入会審査が済んでいるため、新たに入会審査を行わずに、追加要求に基づいて、格納部52に格納された会員基盤情報を更新する(ステップS703)。具体的には、管理部53は、会員基盤情報において、追加要求に含まれる端末IDに対応するアプリIDに、追加要求に含まれるアプリIDを追加する。
管理部53は、追加要求に含まれるアプリIDに対するトークンとクレジットカード番号を生成する。そして管理部53は、アプリID、トークンおよびクレジットカード番号を含む決済カード登録情報を生成して、接続部51、通信ネットワーク10およびWebサーバ4を介して精算装置3に送信する。精算装置3の精算通信部31が決済カード登録情報を受信すると、精算管理部36は、その決済カード登録情報を記憶部32に記憶する(ステップS704)。なお、本実施形態では、既に入会審査が済んでいるため、クレジットカード番号は、既に発行されている。このため、ステップS704では、管理部53は、追加要求に含まれるアプリIDに対するクレジットカード番号として、既に発行され会員基盤情報として記憶されているクレジットカード番号を用いる。これにより、複数のクレジットアプリに対して共通のクレジットカード番号を用いることができる。クレジットカード番号は、クレジットアプリの数に依らず1つである。
また、管理部53は、取得クレジットアプリに対するアクティベート情報を生成して、接続部51、通信ネットワーク10およびWebサーバ4を介してユーザ端末2に送信する(ステップS705)。ユーザ端末2の通信部22がアクティベート情報を受信すると、制御部26は、アクティベート情報に基づいて、取得クレジットアプリをアクティベートして、取得クレジットアプリによるクレジットカード機能を使用可能な状態にする(ステップS706)。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザ端末2の制御部26は、入力部21が取得要求を受け付けた場合、当該取得要求が取得を要求するクレジットアプリである取得クレジットアプリとは別に、既にアクティベートされたクレジットアプリが存在すると、前記クレジットアプリの追加を要求する追加要求を送信する。管理装置5の接続部51が追加要求を受信すると、取得クレジットアプリに対応するアクティベート情報をユーザ端末2に送信する。このため、2つ目以降のクレジットアプリをアクティベートするために入会審査を繰り返して行わなくてもよくなるため、ユーザに利便性をより向上させることが可能になる。
なお、本実施形態(図12)におけるステップS102の動作は上述したようなSMS認証などの認証が行われてもよい。この場合、入会審査を省略し、SMS認証などのクレジットアプリのインストール時の認証だけで、クレジットカードサービスを受けられるようになる。
また、本実施形態では、複数のクレジットアプリに対して1つのクレジットカード番号が発行される。このため、従来のクレジットカードごとにクレジットカード番号が割り当てられるものとは異なり、それぞれ異なるクレジット機能を有するサービスを一括管理することが可能になる。このため、クレジットアプリごとに、規約等で表現されるユーザからの許諾や個人情報の取出しや特典提供などの個別サービスを柔軟に行うことが可能になる。
(第6の実施形態)
本実施形態では、クレジットカード機能を用いた決済の履歴である決済履歴を確認する動作について主に説明する。
ユーザ端末2の記録部24は、クレジットサービスを用いた決済処理に係る商品の取引内容の履歴を示す購入履歴情報を記録する。また、ユーザ端末2の通信部22は、図7および図10のステップS210や図8および図9のステップS306などで精算装置3から送信されてきた電子レシートを受信する。制御部26は、通信部22が受信した電子レシートに含まれる取引情報に基づいて、記録部24に記録された購入履歴情報を更新する。
また、入力部21が購入履歴情報の確認を要求する確認要求を受け付けると、制御部26は、記録部24に記録された決済履歴情報をユーザに通知する。例えば、制御部26は、決済履歴情報を表示部23に表示する。
以上説明したように本実施形態によれば、購入履歴情報を容易に確認することが可能になるため、ユーザに利便性をより向上させることが可能になる。
なお、各実施形態において、アプリサーバ1は、クレジットアプリを格納し、ユーザ端末2がクレジットアプリに基づいて、対象アプリにクレジットカード機能を追加していた。しかしながら、アプリサーバ1は、クレジットアプリを組み込んだ対象アプリである組込済みアプリをクレジットアプリとして格納してもよい。この場合、アプリサーバ1は、クレジットアプリの取得要求を受け付けると、組込済みアプリをユーザ端末2に送信し、ユーザ端末2は組込済みアプリを記憶することで、クレジットカード機能をユーザ端末2に追加する。
(他の実施形態)
第3の実施形態において図9を用いて説明した使用ポイントの動作では、管理装置5においてポイント残高の更新を行って処理をしているが、請求処理としては、ポイント使用額に応じたマイナスの金額をステップS208〜S210の処理として管理装置5に送信することで、請求処理S211が行われても良い。これにより、ユーザへの支払い請求と加盟店への精算をクレジット精算と一緒に行うことができ、精算手続きの業務負荷を軽減することが可能となる。また、ポイントとクレジット決済が特別な装置なしに同時に行うことが可能となる。
第3の実施形態において図10を用いて説明したクーポンサービスを利用する動作では、ステップS503でクーポン情報に基づいて請求金額を変更していたが、クーポンの使用額に応じた請求金額のマイナス分の金額をステップS208〜S210の処理として管理装置5に送信することで、請求処理S211が行われても良い。これにより、ユーザへの支払い請求と加盟店への精算をクレジット精算と一緒に行うことができ、精算手続きの業務負荷を軽減することが可能となる。また、クーポンとクレジット決済が特別な装置なしに同時に行うことが可能となる。
例えば、ステップS207が終了すると、精算装置3の精算管理部36は、販売価格などの取引内容を示す取引情報にクーポン情報を加え、そのクーポン情報を加えた取引情報を管理装置5に送信する。管理装置5の接続部51が取引情報を受信すると、管理部53は、取引情報を、その取引情報内の端末IDと対応づけて格納部52に格納された会員基盤情報に追加する。その後、管理部53は、取引情報の登録が終了したことを示す終了情報を精算装置3に送信し、精算装置3の精算通信部31が終了情報を受信すると、精算管理部36は、取引情報に基づいて、記憶部32に記憶された販売履歴情報を更新する。
以上により、付随サービスとしてポイントサービスを利用する場合でも、クーポンサービスを利用する場合でも、買上金額である販売価格と、割引金額である使用ポイントおよびクーポン情報とを同時に精算装置3から管理装置5に送信することが可能になる。また、精算装置3の記憶部32には、販売履歴情報として、買上金額(販売価格)と割引金額(使用ポイントおよびクーポン情報)とを別々に記憶することが可能になる。
この場合、図7のステップS211で説明した請求処理では、ユーザに請求する請求金額の総額として、買上金額の総額から割引金額の総額を引いた値を算出してユーザに通知および請求する。また、本クレジットカードサービスの加盟店に対して、所定の加盟店手数料に加えて、割引金額の総額を請求する。これにより、クーポンサービスやポイントサービスなどの付随サービスによる割引金額は加盟店側で負担することとなるため、付随サービスを加盟店側で独自に提供することが可能になる。また、付随サービスによる割引金額のユーザへの請求と加盟店への精算は管理装置5にて行われるため、店舗などにPOS連携システムなどを導入しなくても、付随サービスを提供することが可能になる。
また、ユーザIDは、アプリサーバ1において採番され各装置(管理装置5、精算装置3、ユーザ端末2)に送信される。ユーザIDは、ユーザを一意に識別する共通のキーとなり、当該キーを用いてクレジット決済を管理することができる。例えば、管理装置5は、ユーザIDに対応させたトークンを含むアクティベート情報を生成し、ユーザ端末2に送信する。なお、アプリサーバ1が組込済みアプリを記憶する場合、アプリサーバ1は、組込アプリを記憶するサーバと、ユーザIDを採番するサーバとが別の装置に分かれていてもよい。この場合、組込アプリを記憶するサーバは、種々のアプリケーションプログラムを配布する汎用のサーバでもよい。
以上説明した各実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、決済システム100を構成する各装置の機能は、その機能を実現するためのプログラムを、コンピュータにて読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ実行させることで、実現されてもよい。
1 アプリサーバ
2 ユーザ端末
3 精算装置
4 Webサーバ
5 管理装置
10 通信ネットワーク
21 入力部
22 通信部
23 表示部
24 記録部
25 読取部
26 制御部
31 精算通信部
32 記憶部
33 精算表示部
34 不正利用検知部
35 精算管理部
51 接続部
52 格納部
53 管理部
100 決済システム

Claims (12)

  1. ユーザ端末からクレジットカードサービスの入会審査を要求する審査要求を受信する接続部と、
    前記接続部が前記審査要求を受信すると、前記入会審査を行い、前記入会審査に合格した場合、前記クレジットカードサービスを利用して決済を行うためのクレジットカード機能を使用可能にするアクティベート情報を前記ユーザ端末に送信する管理部と、を有するクレジット管理装置。
  2. 請求項1に記載のクレジット管理装置と、前記ユーザ端末とを有する決済システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    前記アクティベート情報を受信する通信部と、
    前記審査要求を送信し、その後、前記通信部が受信したアクティベート情報に基づいて、前記クレジットカード機能を使用可能な状態にする制御部と、を有する、決済システム。
  3. 前記ユーザ端末は、前記クレジットカード機能を利用するためのアプリケーションプログラムであるクレジットアプリの取得を要求する取得要求を受け付ける入力部をさらに有し、
    前記制御部は、前記入力部が前記取得要求を受け付けた場合、前記クレジットアプリを取得し、前記クレジットアプリに従って前記審査要求を送信し、また、前記通信部が受信したアクティベート情報に基づいて、前記クレジットアプリをアクティベートすることで、前記クレジットカード機能を使用可能な状態にする、請求項2に記載の決済システム。
  4. 前記クレジットアプリは、前記クレジットアプリとは別のアプリケーションプログラムに前記クレジットカード機能を追加する、請求項3に記載の決済システム。
  5. 前記制御部は、前記クレジットアプリを取得した場合、当該取得したクレジットアプリである取得クレジットアプリとは別に、既にアクティベートされたクレジットアプリが存在すると、前記取得クレジットアプリの追加を要求する追加要求を送信し、
    前記接続部は、前記追加要求を受信し、
    前記管理部は、前記接続部が前記追加要求を受信すると、前記取得クレジットアプリに対応する前記アクティベート情報を前記ユーザ端末に送信する、請求項3または4に記載の決済システム。
  6. 前記管理装置は、格納部をさらに有し、
    前記管理部は、前記入会審査に合格した場合、前記クレジットカード機能を使用するためにユーザに付与するクレジットカード番号を生成して前記格納部に記憶するとともに、前記クレジットカード番号を暗号化したトークンを含む前記アクティベート情報を送信し、前記接続部が前記追加要求を受信した場合、前記格納部に記憶されたクレジットカード番号を暗号化したトークンを含む前記アクティベート情報を送信する、請求項5に記載の決済システム。
  7. 前記決済システムは、精算装置をさらに含み、
    前記アクティベート情報は、前記クレジットカード機能を使用するためにユーザに付与するクレジットカード番号を暗号化したトークンを含み、
    前記管理部は、前記精算装置に対して前記トークンと前記クレジットカード番号との対応関係を示す登録情報を送信し、
    前記制御部は、決済時に、前記アクティベート情報に含まれる前記トークンを前記精算装置に送信し、
    前記精算装置は、
    前記管理装置から前記登録情報を受信し、前記ユーザ端末から前記トークンを受信する精算通信部と、
    前記精算通信部が受信した登録情報を記憶する記憶部と、
    前記精算通信部が前記トークンを受信した場合、前記記憶部に記憶された登録情報において当該受信されたトークンに対応するクレジットカード番号に基づいて、前記クレジットカードサービスを用いた決済処理を行う精算管理部と、を有する請求項2ないし6のいずれか1項に記載の決済システム。
  8. 前記精算管理部は、前記決済処理に係る商品の取引内容を示す取引情報を前記ユーザ端末に通知し、
    前記通信部は、前記取引情報を受信し、
    前記ユーザ端末は、前記取引内容の履歴を示す購入履歴情報を記録する記録部と、前記購入履歴情報の確認を要求する確認要求を受け付ける入力部とを有し、
    前記制御部は、前記通信部が受信した取引情報に基づいて、前記購入履歴情報を更新し、前記入力部が前記確認要求を受け付けると、前記購入履歴情報をユーザに通知する、請求項7に記載の決済システム。
  9. 前記制御部は、決済時に、前記クレジットカードサービスに付随した付随サービスの利用を要求する利用要求を前記精算装置に送信し、
    前記精算通信部は、前記利用要求を受信し、
    前記精算管理部は、前記利用要求に応じて付随サービスを提供する、請求項7または8に記載の決済システム。
  10. 前記制御部は、決済時に、前記クレジットカードサービスに付随した付随サービスの利用を要求する利用要求を前記精算装置に送信し、
    前記精算通信部は、前記利用要求を受信し、
    前記精算管理部は、前記利用要求に応じて付随サービスを提供し、前記取引情報として、前記商品の販売価格である買上金額と、前記付随サービスによる割引金額とを示す情報を送信する、請求項8に記載の決済システム。
  11. 前記付随サービスは、ポイントサービスおよびクーポンサービスの少なくとも一方である、請求項9または10に記載の決済システム。
  12. 前記ユーザ端末は、購入した商品の返品を要求する返品要求を受け付ける入力部を有し、
    前記制御部は、前記返品要求を前記精算装置に通知し、
    前記記憶部は、前記決済処理に係る商品の取引内容の履歴を示す販売履歴情報を記憶し、
    前記精算管理部は、前記販売履歴情報に基づいて、前記返品要求に応じた返品処理を行う、請求項7ないし11のいずれか1項に記載の決済システム。
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