JP5160803B2 - 法人用ポイント交換システム及び画面制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、法人用ポイント交換システム及び画面制御方法に関し、より詳細には、法人向けサービスで取得したポイントを法人用電子マネーに交換するシステム及び画面制御方法に関する。
従来から、企業はインターネットなどのウェブサイトを通じて法人ユーザに対して業務サービスを提供する事業を展開している。例えば、銀行や証券会社などの金融機関のウェブサイトでは、法人向けの金融サービス(例えば、振込、口座照会など)が提供されている。
このような企業が提供するウェブサイトのサービスでは、取引内容に応じてポイント(数値情報)を獲得でき、一定のポイントが貯まった時点で特定の商品・サービス(特典)に交換できるサービスも多く見られる。こういったポイント交換の対象となる特典の中には、貨幣価値をデジタルデータで表現した「電子マネー」を対象としているところもある。このようなポイント交換を行うための従来技術として、企業が付与したポイントを電子マネーに交換する処理を行う装置及び方法が知られている(特許文献1参照)。
また、企業が付与したポイントを電子マネー使用可能なカードで受け取るサービスも開始されている。例えば、Edy(登録商標)という電子マネーのサービスにおいては、特定の提供者より付与されて貯まったポイントを、顧客の手持ちの電子マネーカードなどに電子マネーとして交換するサービスが行われている。電子マネーを受け取るサービスは、企業が提供するウェブサイトのサービスの中でも行われている。
特許第3853315号明細書
しかしながら、従来のポイント交換システムでは貯まったポイントを電子マネーに交換して受け取るための電子マネー番号を交換要求の都度指定し、またはあらかじめ所定の方法で登録しておく方法が採用されており、あるいはポイントを電子マネーに交換する際に受け取りたい電子マネーカード等の媒体を所定の読み取り機に読み取らせるなどの方法が採用されているため、法人向けサービスで獲得したポイントは法人として利用されるべきであるにもかかわらず特定の個人が受け取ってしまう可能性がある。すなわち、法人向けサービスを利用する企業内の特定の人が、その人個人の電子マネーカード等の媒体にポイント交換で得た電子マネーを書き込んでしまい、本来の受益者である法人が電子マネーを使えないことになる可能性がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、法人向けサービスの利用において、取得したポイントを法人用途の電子マネーに交換するシステム及びその制御方法を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所定の取引に従って付与されるポイント数を電子マネーに交換する要求を受信すると、該ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する法人用ポイント交換システムであって、法人用ポイント交換システムは、ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する表示部と、表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、顧客識別情報及び1以上の電子マネー識別情報を格納するデータベース部と、顧客識別情報を検索キーにしてデータベース部から1以上の電子マネー識別情報のうちから予め定められた1つの電子マネー識別情報を読み出して、第1インターフェース部を介して表示部に送信する制御部と、ポイント数を電子マネーに交換する要求が入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、確定された要求を外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部とを備え、入力画面を表示部で表示する際に、送信された1つの電子マネー識別情報をデフォルト表示し、表示された1つの電子マネー識別情報を変更不可にすることを特徴とする。
この構成によれば、表示部に表示された電子マネー識別情報を任意に書き換えることが不可能となり、本来の受益者である法人がポイント数に応じた電子マネーを受け取ることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の法人用ポイント交換システムであって、表示部は、顧客識別情報が所定の権限を有する顧客識別情報である場合に利用可能な登録更新画面であって、データベース部に格納された1以上の電子マネー識別情報を登録し更新する画面を備え、制御部は、登録更新画面に入力された1以上の電子マネー識別情報を外部送信処理部を介して電子マネー運営会社のシステムに送信して、1以上の電子マネー識別情報が有効な電子マネー識別情報であると判断された情報を受け取った場合に、1以上の電子マネー識別情報をデータベース部に格納することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、所定の取引を提供する複数の企業のサービスを受けることによって付与されるポイント数を電子マネーに交換する要求を受信すると、該ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する法人用ポイント交換システムであって、法人用ポイント交換システムは、所定の取引を提供する複数の企業のウェブサイトとリンクが張られており、法人用ポイント交換システムの利用者が企業のウェブサイトにアクセスしていたアクセス情報、及びウェブサイト上で入力された交換対象となるポイント数を保持したままウェブサイトからアクセスすることができ、保持されたポイント数を電子マネーに交換する入力画面上に表示する表示部と、表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、顧客識別情報、1以上の電子マネー識別情報、及び1以上のポイント交換対象企業情報を格納するデータベース部と、顧客識別情報を検索キーにしてデータベース部から1以上の電子マネー識別情報のうちから予め定められた1つの電子マネー識別情報を読み出して、第1インターフェース部を介して表示部に送信する制御部と、保持されたポイント数を電子マネーに交換する要求が入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、確定された要求を外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部とを備え、制御部は、利用者が法人用ポイント交換システムにログインする際に、アクセス情報に関する企業情報が1以上のポイント交換対象企業情報と一致するか否かを判断し、一致する場合に、入力画面を表示部で表示して送信された1つの電子マネー識別情報をデフォルト表示し、表示された電子マネー識別情報を変更不可にすることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の法人用ポイント交換システムであって、表示部は、利用者が所定の権限を有する顧客識別情報を使用して法人用ポイント交換システムを利用する場合に利用可能な登録更新画面であって、データベース部に格納された1以上の電子マネー識別情報を登録し更新する画面を備え、制御部は、登録更新画面に入力された1以上の電子マネー識別情報を外部送信処理部を介して電子マネー運営会社のシステムに送信して、1以上の電子マネー識別情報が有効な電子マネー識別情報であると判断された情報を受け取った場合に、1以上の電子マネー識別情報をデータベース部に格納することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項3乃至4に記載の法人用ポイント交換システムであって、登録更新画面は、データベース部に格納された1以上のポイント交換対象企業情報をさらに登録し更新することができ、登録更新画面を利用して更新された1以上のポイント交換対象企業情報が制御部によってデータベース部に格納され、ポイント交換対象企業情報に該当する企業が提供する所定の取引によって得られるポイントのみが電子マネーの交換対象になることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、所定の取引に従って付与されるポイント数を電子マネーに交換する要求を受信すると、該ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する法人用ポイント交換システムにおける画面制御方法であって、法人用ポイント交換システムは、制御部と、ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する表示部と、表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、顧客識別情報及び1以上の電子マネー識別情報を格納するデータベース部と、ポイント数を電子マネーに交換する要求が入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、確定された要求を外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部とを備え、画面制御方法は、制御部が、第1インターフェース部を介して要求を受信し、要求に含まれる顧客識別情報を検索キーにして、データベース部から1以上の電子マネー識別情報のうちから予め定められた1つの電子マネー識別情報を読み出して第1インターフェース部を介して表示部に送信するステップと、制御部が、表示部において送信された1つの電子マネー識別情報が表示される際に1つの電子マネー識別情報を変更不可にする命令を第1インターフェース部を介して表示部に送信するステップと、表示部が、入力画面に1つの電子マネー識別情報を表示させるとともに、電子マネー識別情報を変更不可にする処理を行うステップとを備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の画面制御方法において、顧客識別情報が所定の権限を有する顧客識別情報である場合に利用可能な登録更新画面において、データベース部に格納された1以上の電子マネー識別情報を登録し更新するステップと、制御部は、登録更新画面に入力された1以上の電子マネー識別情報を外部送信処理部を介して電子マネー運営会社のシステムに送信して、1以上の電子マネー識別情報が有効な電子マネー識別情報であると判断された情報を受け取った場合に、1以上の電子マネー識別情報をデータベース部に格納するステップとをさらに備えることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、所定の取引を提供する複数の企業のサービスを受けることによって付与されるポイント数を電子マネーに交換する要求を受信すると、該ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する法人用ポイント交換システムにおける画面制御方法であって、法人用ポイント交換システムは、所定の取引を提供する複数の企業のウェブサイトとリンクが張られており、法人用ポイント交換システムの利用者が企業のウェブサイトにアクセスしていたアクセス情報、及びウェブサイト上で入力された交換対象となるポイント数を保持したままウェブサイトからアクセスすることができ、保持されたポイント数を電子マネーに交換する入力画面上に表示する表示部と、表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、顧客識別情報、1以上の電子マネー識別情報、及び1以上のポイント交換対象企業情報を格納するデータベース部と、顧客識別情報を検索キーにしてデータベース部から1以上の電子マネー識別情報のうちから予め定められた1つの電子マネー識別情報を読み出して、第1インターフェース部を介して表示部に送信する制御部と、保持されたポイント数を電子マネーに交換する要求が入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、確定された要求を外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部とを備え、利用者が法人用ポイント交換システムにログインする際に、制御部は、アクセス情報に関する企業情報が1以上のポイント交換対象企業情報と一致するか否かを判断するステップと、一致すると判断される場合に、入力画面を表示部で表示して送信された1つの電子マネー識別情報をデフォルト表示し、表示された電子マネー識別情報を変更不可にするステップとを備えることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の画面制御方法において、表示部は、利用者が所定の権限を有する顧客識別情報を使用して法人用ポイント交換システムを利用する場合に利用可能な登録更新画面において、データベース部に格納された1以上の電子マネー識別情報を登録し更新するステップと、制御部は、登録更新画面に入力された1以上の電子マネー識別情報を外部送信処理部を介して電子マネー運営会社のシステムに送信して、1以上の電子マネー識別情報が有効な電子マネー識別情報であると判断された情報を受け取った場合に、1以上の電子マネー識別情報をデータベース部に格納するステップとをさらに備えることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項8乃至9に記載の画面制御方法において、登録更新画面は、データベース部に格納された1以上のポイント交換対象企業情報をさらに登録し更新するステップと、登録更新画面を利用して更新された1以上のポイント交換対象企業情報が制御部によってデータベース部に格納されるステップとを備え、1以上のポイント交換対象企業情報に該当する企業が提供する所定の取引によって得られるポイントのみが電子マネーの交換対象になることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項6乃至10に記載のいずれかの方法を、法人用ポイント交換システムのサーバに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する表示部と、表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、顧客識別情報及び1以上の電子マネー識別情報を格納するデータベース部と、顧客識別情報を検索キーにしてデータベース部から予め定められた1つの電子マネー識別情報を読み出して、第1インターフェース部を介して表示部に送信する制御部と、ポイント数を電子マネーに交換する要求が入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、確定された要求を外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部とを備えたので、入力画面を表示部で表示する際に、送信された電子マネー識別情報をデフォルト表示し、表示された電子マネー識別情報を変更不可にすることが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本明細書では、法人向けサービスの例として、金融機関(例えば、銀行)が提供するインターネットバンキングサービスを例に説明する。しかしながら、以下の説明は、本発明が、金融機関が提供するインターネットバンキングサービスに限定されることを意図するものではなく、本発明の技術思想を適用することが可能な他の業態のシステムにも応用可能であることはいうまでもない。また、本明細書で「電子マネー」という用語は、貨幣価値をデジタルデータで表現したものを表すこととする。
図1は、本発明の一実施形態にかかる法人用ポイント交換システム100の概要を示す概略図である。顧客端末101は、ネットワーク102に接続可能なものであればよく、パーソナルコンピュータや当該システム専用端末などが該当する。ネットワーク102は、インターネット、LAN/WAN、及び金融機関と企業間の専用線などが該当するが顧客端末101と法人用ポイント交換システム100との間でデータを送受信可能なものであれば特に限定されない。
法人用ポイント交換システム100はサーバ上で稼動し、ポータルサイト103、インターネットバンキング104、勘定系システム105、及び対外接続基盤108を有する。ポータルサイト103、インターネットバンキング104、及び勘定系システム105は相互に接続してデータの送受信を行い、対外接続基盤108は、勘定系システム105に接続して相互にデータの送受信を行い、かつ電子マネー運営会社が有する社外システムとデータの送受信を行う。さらに、勘定系システム105は、顧客データベース106、及び当座・普通預金、貸付、外為などの銀行業務システム107を有する。
ポータルサイト103は、法人向けインターネット窓口の役割を果たすウェブサイトであり、顧客端末101からのシステムアクセスを認証する。すなわち、顧客端末101からは所定の法人顧客であることを示す顧客IDとパスワードが送信される。顧客IDとパスワードは、ポータルサイト103を介して顧客データベース106に格納されている情報とマッチング処理が行われ、マッチング成功の場合にのみ認証成立となり、顧客端末101から法人用ポイント交換システム100が使用できるようになる。なお、マッチング処理とは、送信された顧客IDとパスワードのデータが顧客データベース106に格納されているIDとパスワードのデータと一致するか否かの判定を行う処理をいう。
インターネットバンキング104は、顧客IDごとに契約を締結している各種サービスを提供する。すなわち、利用口座情報提供(口座照会)、振込・振替、データ伝送取引、ポイント照会/利用/交換/利用データ管理などのサービスが顧客IDを利用して当該システム100にログインしている法人顧客に対して提供される。また、本実施形態でいう「ポイント」とは法人が提供するサービスの利用において取得可能なポイント(数値情報)のことをいい、例えば、インターネットバンキングのサービスでは、毎月末の口座残高の額に応じて10ポイント、振込入金の利用の数に応じて5ポイントが付与される。
また、インターネットバンキング104は、図4A及び図4Bに示すポイント照会・交換画面を表示する。当該画面では、後述する顧客データベース106が有するポイントに関する各種データを読み出し、かつ顧客データベース106に当該各種データを書き込む処理を行うことができる。
顧客データベース106は、顧客に関する情報が格納されており、特に、ポイントの付与、交換、残高、利用状況(履歴なども含む)、有効期限、蓄積上限に関する情報が格納されている。図3は、顧客データベース106のデータベース構造を概念的に表した1つの例である。図3に示す「ポイント情報1」は実際には複数のN個存在し(つまり、N=1、2、3、・・・)、上記の情報が含まれる。顧客データベース106は、上記情報が顧客IDと紐付けられており、インターネットバンキング104から顧客IDを検索キーにして情報の読み出しが行われると顧客IDに対応するポイントに関する上記情報が読み出され、インターネットバンキング104にて当該情報が表示される。また、顧客データベース106には、顧客IDと、当該法人が有する1以上の電子マネー番号との紐付け情報も格納されている。また、金融機関以外の複数の企業がポイントを付与する場合も考えられ、どのポイント付与企業を指定するかの情報、あるいは場合によってはポイント付与企業における当該法人顧客の会員番号なども顧客データベース106に格納される。
銀行業務システム107は、当座・普通預金、貸付、外為などの銀行業務に関するシステムであり、各業務に関連するデータが蓄積されている。蓄積されているデータは、必要に応じて顧客データベース106と紐付けがされている。対外接続基盤108は、ポイント交換データを勘定系システム105から受信し、電子マネー運営会社が有する社外システムに送信するためのインターフェースである。当該社外システムでは、当該ポイント交換データに応じた電子マネーを指定された電子マネー番号に追加する処理を行う。
図2は、本発明の一実施形態に係る法人用ポイント交換システム100における各部の機能を示すブロック図である。このような構成により、本発明の課題である法人向けサービスで取得したポイントを電子マネーに交換するシステム及びその制御方法を提供することが可能になる。
法人用ポイント交換システム100は、ポイント交換のための画面を表示する表示部206と、社外システムにデータを送信する外部送信処理部207と、システム100全体を統括的に制御する制御部201と、表示部206との間でデータを送受信する第1インターフェース部202と、外部送信処理部207との間でデータを送受信する第2インターフェース部203と、各種データを処理するメモリ部204と、各種データを格納するデータベース部205と、を備える。なお、表示部206はインターネットバンキング104に対応し、データベース部205は顧客データベース106に対応し、外部送信処理部207は対外接続基盤108に対応する。
以下、図2に示す各構成要素201〜207と、図4A及び図4Bとを使用してポイント交換時のシステムの動作について説明する。図4A及び図4Bは、本発明の一実施形態に係る金融機関がポイント付与企業として提供する法人向けサービスにおいてポイントを電子マネーに交換するための画面表示である。
図4Aの符号401の「電子マネー」ラジオボタンを選択した状態でポイント交換ボタン402が押下されると、図4Bに示すポイント交換画面410が表示される。かかる画面表示の際、制御部201は、法人顧客が法人用ポイント交換システム100にログインした際に使用した顧客IDをキーにして、データベース部205から顧客IDと紐付けられている電子マネー番号を読み出し、メモリ部204に一時的に格納する。なお、電子マネー番号が複数存在する場合には、所定のルール(例えば、最初に登録された電子マネー番号を使用、顧客IDごとに特定の電子マネー番号を予め決めておく、など)を定めておき、そのルールに従って読み出すことが可能である。また、制御部201は、顧客IDをキーにして現在のポイント残高などポイント交換画面410に表示するための他の情報もあわせてデータベース部205から読み出し、メモリ部204に一時的に格納する。
次に、制御部201は、メモリ部204に格納した電子マネー番号などのデータを、第1インターフェース部202を介して表示部206に送信する。併せて、制御部201は、ポイント交換画面410上の表示項目である電子マネー番号412を入力不可にする設定(Disable設定)の命令も第1インターフェース部202を介して表示部206に送信する。
表示部206は、ポイント交換画面410を表示する処理を行うとともに上記送信されてきた電子マネー番号などのデータを当該画面410上に表示させ、かつ電子マネー番号412を入力不可にする設定処理を行う。これにより、電子マネー番号412には、当該法人の顧客IDに対応する電子マネー番号がデフォルト表示され、かつ表示されている電子マネー番号が変更できないようになっている。
図5は、本発明の一実施形態に係る、法人の顧客IDに対応する電子マネー番号をデフォルト表示し、かつ当該電子マネー番号を変更できないようにする方法を示すフローチャートである。
ステップS501にて、制御部201が表示部206から第1インターフェース部202を介してポイント交換要求を受信すると、当該要求に含まれている顧客IDをメモリ部204に格納する。
ステップS502にて、制御部201は上記顧客IDを検索キーにしてデータベース部205から当該顧客IDと紐付けられている電子マネー番号(電子マネーカード等を唯一無二に識別するための番号)を読み出して、第1インターフェース部202を介して表示部206に当該電子マネー番号を示すデータを送信する。なお、上述したように、電子マネー番号が複数存在する場合には、所定のルールに従って読み出された電子マネー番号が送信される。
ステップS503にて、制御部201は上記電子マネー番号がポイント交換画面410上の表示項目である電子マネー番号412を変更不可にする設定命令を、第1インターフェース部202を介して表示部206に送信する。
ステップS504にて、表示部206はポイント交換画面410を表示するとともに、受信した当該電子マネー番号を示すデータを表示項目である電子マネー番号412に表示する。併せて、表示部206は電子マネー番号412を変更不可にする設定(Disable設定)の処理を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、ポイント交換の際に指定する電子マネー番号をポイント交換画面410上にデフォルト表示することができ、そして当該電子マネー番号はその法人特有のものが指定されて他の電子マネー番号に書き換えることができなくなるため、本来法人として利用されるべきポイントを個人が使ってしまうことを防ぐことが可能となる。
上述の実施形態では、ポイント交換のための電子マネー番号が顧客データベース106に予め登録されている実施形態について説明したが、当該電子マネー番号は法人顧客である企業の所定の権限者(管理者)によって更新されることが可能である。
図6は、ポイント交換された電子マネーを受け取るための1以上の電子マネー番号の登録及び変更を行うための入力画面600の一例である。入力画面600は、インターネットバンキング104上で利用可能なメニューとして用意されている画面であって、かつ法人顧客の中でも権限を有する管理者のみが使用できる画面である。
すなわち、当該管理者が法人用ポイント交換システム100にログインする場合、制御部201は、当該法人の管理者用の顧客ID及び対応するパスワードをキーとして顧客データベース106(データベース部205)に問い合わせを行う。その結果、管理者用の顧客IDの認証がなされると、制御部201は、法人用ポイント交換システム100にログインしている法人顧客の顧客IDを検索キーにして顧客データベース106(データベース部205)からデータを読み出して入力画面600(表示部206)上に表示する。
入力画面600上の電子マネー番号601が当該管理者によって登録または変更され、登録ボタン602が押下されると、まず対外接続基盤108を介して、電子マネー運営会社の有する社外システムにアクセスされ、変更後の1以上の電子マネー番号が、当該社外システムの電子マネー発行管理データベースに存在するか否かの確認処理が行われ、その結果が対外接続基盤108を介して法人用ポイント交換システム100に応答される。当該確認処理の結果、変更後の1以上の電子マネー番号が電子マネー発行管理データベースに存在すると判断された場合、制御部201は、顧客データベース106(データベース部205)に変更後の1以上の電子マネー番号を上書きして格納する。電子マネー番号が変更された後は、変更後の1以上の電子マネー番号のうちから1つの電子マネー番号がポイント交換画面410の電子マネー番号412にデフォルト表示されることとなる。なお、利用可能な電子マネー番号が複数存在する場合は、所定のルールに従ってデフォルト表示される電子マネー番号を決定しておくことが可能である。すなわち、利用可能な電子マネー番号が複数存在する場合は、最初に登録された電子マネー番号をデフォルト表示したりするケースや、複数の電子マネー番号の各々について特定の企業を紐付けしておくデータベースを用意しておき活用するケース(例えば、図3に示した電子マネー番号1には企業AとB、電子マネー番号2には企業C、D、Eがデフォルト表示の電子マネー番号として紐付けられる、など)を採用することが可能である。
なお、入力画面600では、上記以外にも電子マネーカード等が返却されるなどして使われなくなる場合に顧客データベース106に格納されている情報を抹消する手続きについても行うことができる。かかる場合には、登録抹消ボタン603を押下することにより抹消する手続に係る処理が制御部201によって行われる。
さらに、本実施形態においては金融機関以外のポイント付与企業を設定しておくことにより、当該ポイント付与企業のサービスで得たポイントをポイント交換システム100を経由して電子マネーと交換することも可能になる。すなわち、ポイント付与企業604に表示されるリスト中から本システムの対象となるポイント付与企業を選択することができ、選択した企業のサービスで得たポイントについてもシステム100において電子マネーと交換し、所定の電子マネー番号に対して交換した電子マネーを追加することができる。逆に言えば、当該リストで指定されていない企業のサービスで獲得したポイントについては電子マネーに交換することを防止することが可能となる。
図7は、ポイント付与企業604で設定したポイント付与企業(例えば、企業A)の会員である法人顧客が、上記説明した金融機関が提供するポイント交換システム100を利用する際の概略を説明する図である。
まず、法人顧客B702は、企業Aの提供するサービス703にアクセスしてサービスを受けることによってポイントを獲得する。ここで、企業Aの提供するサービス703は法人として提供するサービスであれば何でもよく、例えば、オフィスで使用する文房具類の販売・配送といったものでよく、特に限定されない。
また、企業Aの提供するサービス703には、金融機関が提供するポイント交換システム100を利用するためのリンクも張られており、法人顧客B702が当該リンクをクリックすることにより、企業Aの提供するサービス703を経由してポータルサイト103、つまりログイン画面103を表示させることができる。かかる場合に、企業Aのサイトからログイン画面103を表示したという情報、つまり、どのポイント付与企業の画面からポイント交換システム100を利用しようとしているのかといった「前画面情報」もログイン時にあわせて保持しておく。また、企業Aの提供するサービス703上において、交換したいポイント数についてあらかじめ決定しておき、決定されたポイント数についても「前画面ポイント数」として保持しておく。
次に、法人顧客B702は、ログイン画面103に顧客ID及びパスワードを入力してシステム100にログインして認証処理を受ける。その際、上記保持しておいた前画面情報とポイント付与企業604にて指定した情報(例えば、「企業A」という情報)とが合致するか否かについてもあわせて判断する。認証がされ、かつポイント付与企業604にて指定した情報と合致する場合には、ポイント交換画面410が表示される。その後、交換ポイント数411に、上記「前画面ポイント数」が入力され(つまり、ポイント付与企業604で設定したポイント付与企業のウェブサイトから、システム100にログインした場合は、当該ウェブサイト上で予め交換ポイント数については決定がされているので、交換ポイント数411には自動的にポイント数が入力される)、ポイント交換ボタン413を押下することにより電子マネー番号412に表示されている電子マネー番号及び企業Aの情報、電子マネーに交換する企業Aのポイント数が電子マネー運営会社のシステムに伝送される。電子マネー運営会社のシステムにおいて、伝送された電子マネー番号及び当該電子マネー番号に企業Aのポイント数に該当する電子マネーを追加する処理が行われて、最終的に電子マネー運営会社と企業Aとの間で決済処理が行われる。
法人顧客B702は、図6の画面などを利用して予め指定した電子マネー番号の電子マネーカードに、ポイント交換した電子マネーが追加されることによって、追加後の電子マネーを利用することが可能となる。
なお、本実施形態では、金融機関がポイント交換システム100を有する形態で説明したが、金融機関が電子マネーカードを発行するバリューイシュアとして存在する場合、電子マネー番号の有効性確認がしやすいというメリットがある。また、ポイント交換システム100はバリューイシュアでない企業が有している場合には、上述したように、電子マネー番号の有効性の確認は、図6で説明したように、電子マネー運営会社の有する社外システムにアクセスした際に、変更後の1以上の電子マネー番号が、当該社外システムの電子マネー発行管理データベースに存在するか否かの確認処理が行われることによって担保することができる。
本発明の一実施形態に係るシステムの概要を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る法人用ポイント交換システムにおける各部の機能を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るデータベースの構造を概略的に表す図である。 本発明の一実施形態に係るポイント照会画面及びポイント交換画面である。 本発明の一実施形態に係る画面制御方法のフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る電子マネー番号の登録及び変更を行う画面である。 他企業で得たポイントを本発明の他の実施形態に係る法人用ポイント交換システムにおいて使用する際の概略図である。
符号の説明
101 顧客端末
102 ネットワーク
103 ポータルサイト
104 インターネットバンキング
105 勘定系システム
106 顧客データベース
107 銀行業務システム
108 対外接続基盤
201 制御部
202 第1インターフェース部
203 第2インターフェース部
204 メモリ部
205 データベース部
206 表示部
207 外部送信処理部
400 ポイント照会画面
410 ポイント交換画面
402、413 ポイント交換ボタン
411 交換ポイント数
412 電子マネー番号
600 入力画面
601 電子マネー番号
602 登録ボタン
603 登録抹消ボタン
604 ポイント付与企業
702 法人顧客B
703 企業Aの提供するサービス

Claims (12)

  1. 所定の取引を提供する複数の企業のサービスを受けることによって付与されるポイント数を電子マネーに交換する要求を受信すると、該ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する法人用ポイント交換システムであって、
    前記法人用ポイント交換システムは、
    前記所定の取引を提供する複数の企業のウェブサイトとリンクが張られており、前記法人用ポイント交換システムの利用者が前記企業のウェブサイトの一つにアクセスしていたことを示す前画面情報、および前記ウェブサイトの一つで決定された交換対象となるポイント数を保持したまま前記ウェブサイトから前記リンクを介してアクセスすることができ、
    前記保持されたポイント数を電子マネーに交換する入力画面上に表示する表示部と、
    前記表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、
    顧客識別情報1以上の電子マネー識別情報および1以上のポイント交換対象企業情報を格納するデータベース部と、
    前記顧客識別情報を検索キーにして前記データベース部から前記1以上の電子マネー識別情報のうちから予め定められた1つの電子マネー識別情報を読み出して、前記第1インターフェース部を介して前記表示部に送信する制御部と、
    前記入力画面に表示されたポイント数を電子マネーに交換する要求が前記入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、
    前記確定された要求を前記外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部と
    を備え、
    前記制御部は、前記利用者が法人用ポイント交換システムにログインする際に、前記前画面情報に関連付けられる企業情報が前記1以上のポイント交換対象企業情報と一致するか否かを判断し、一致するという判断に応答して、前記送信された1つの電子マネー識別情報および前記保持されたポイント数前記入力画面にデフォルト表示し、表示された前記1つの電子マネー識別情報を変更不可にすることを特徴とする法人用ポイント交換システム。
  2. 前記表示部は、前記顧客識別情報が所定の権限を有する顧客識別情報である場合に利用可能な登録更新画面であって、前記データベース部に格納された前記1以上の電子マネー識別情報を登録し更新する登録更新画面を備え、
    前記制御部は、前記登録更新画面に入力された1以上の電子マネー識別情報を前記外部送信処理部を介して前記電子マネー運営会社のシステムに送信して、前記1以上の電子マネー識別情報が有効な電子マネー識別情報であると判断された情報を受け取った場合に、前記1以上の電子マネー識別情報を前記データベース部に格納することを特徴とする請求項1に記載の法人用ポイント交換システム。
  3. 所定の取引を提供する複数の企業のサービスを受けることによって付与されるポイント数を電子マネーに交換する要求を受信すると、該ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する法人用ポイント交換システムであって、
    前記法人用ポイント交換システムは、
    前記所定の取引を提供する複数の企業のウェブサイトとリンクが張られており、前記法人用ポイント交換システムの利用者が前記企業のウェブサイトの一つにアクセスしていたことを示す前画面情報、および前記ウェブサイトの一つで決定された交換対象となるポイント数を保持したまま前記ウェブサイトから前記リンクを介してアクセスすることができ、
    前記保持されたポイント数を電子マネーに交換する入力画面上に表示する表示部と、
    前記表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、
    顧客識別情報、複数の電子マネー識別情報および複数のポイント交換対象企業情報を格納するデータベース部であって、前記電子マネー識別情報のそれぞれは前記ポイント交換対象企業情報のそれぞれと関連付けられている、データベース部と、
    前記顧客識別情報を検索キーにして前記データベース部から前記1以上の電子マネー識別情報のうちから予め定められた1つの電子マネー識別情報を読み出して、前記第1インターフェース部を介して前記表示部に送信する制御部と、
    前記保持されたポイント数を電子マネーに交換する要求が前記入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、
    前記確定された要求を前記外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部と
    を備え、
    前記制御部は、前記利用者が法人用ポイント交換システムにログインする際に、前記前画面情報に関連付けられる企業情報が前記1以上のポイント交換対象企業情報と一致するか否かを判断し、一致するという判断に応答して、前記送信された1つの電子マネー識別情報および前記保持されたポイント数前記入力画面にデフォルト表示し、表示された前記1つの電子マネー識別情報を変更不可にすることを特徴とする法人用ポイント交換システム。
  4. 前記表示部は、前記利用者が所定の権限を有する顧客識別情報を使用して法人用ポイント交換システムを利用する場合に利用可能な登録更新画面であって、前記データベース部に格納された前記1以上の電子マネー識別情報を登録し更新する登録更新画面を備え、
    前記制御部は、前記登録更新画面に入力された1以上の電子マネー識別情報を前記外部送信処理部を介して前記電子マネー運営会社のシステムに送信して、前記1以上の電子マネー識別情報が有効な電子マネー識別情報であると判断された情報を受け取った場合に、前記1以上の電子マネー識別情報を前記データベース部に格納することを特徴とする請求項3に記載の法人用ポイント交換システム。
  5. 前記登録更新画面は、前記データベース部に格納された前記1以上のポイント交換対象企業情報をさらに登録し更新することができ、
    前記登録更新画面を利用して更新された前記1以上のポイント交換対象企業情報が前記制御部によって前記データベース部に格納され、
    前記ポイント交換対象企業情報に該当する企業が提供する所定の取引によって得られるポイントのみが電子マネーの交換対象になることを特徴とする請求項に記載の法人用ポイント交換システム。
  6. 所定の取引を提供する複数の企業のサービスを受けることによって付与されるポイント数を電子マネーに交換する要求を受信すると、該ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する法人用ポイント交換システムにおける画面制御方法であって、
    前記法人用ポイント交換システムは、
    前記所定の取引を提供する複数の企業のウェブサイトとリンクが張られており、前記法人用ポイント交換システムの利用者が前記企業のウェブサイトの一つにアクセスしていたことを示す前画面情報、および前記ウェブサイトの一つで決定された交換対象となるポイント数を保持したまま前記ウェブサイトから前記リンクを介してアクセスすることができ、
    制御部と、
    前記保持されたポイント数を電子マネーに交換する入力画面上に表示する表示部と、
    前記表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、
    顧客識別情報1以上の電子マネー識別情報および1以上のポイント交換対象企業情報を格納するデータベース部と、
    前記入力画面に表示されたポイント数を電子マネーに交換する要求が前記入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、
    前記確定された要求を前記外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部と
    を備え、
    前記画面制御方法は、
    前記利用者が法人用ポイント交換システムにログインする際に、前記前画面情報に関連付けられる企業情報が前記1以上のポイント交換対象企業情報と一致するか否かを判断するステップと、
    一致するという判断がなされた後、前記要求に含まれる顧客識別情報を検索キーにして前記データベース部から読み出された予め定められた1つの電子マネー識別情報と、前記保持されたポイント数と前記入力画面にデフォルト表示するステップと、
    送信された前記1つの電子マネー識別情報が前記表示部に表示される際に前記1つの電子マネー識別情報を変更不可にするステップ
    を備えることを特徴とする画面制御方法。
  7. 前記顧客識別情報が所定の権限を有する顧客識別情報である場合に利用可能な登録更新画面において、前記データベース部に格納された前記1以上の電子マネー識別情報を登録し更新するステップと、
    前記登録更新画面に入力された1以上の電子マネー識別情報を前記外部送信処理部を介して前記電子マネー運営会社のシステムに送信して、前記1以上の電子マネー識別情報が有効な電子マネー識別情報であると判断された情報を受け取った場合に、前記1以上の電子マネー識別情報を前記データベース部に格納するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の画面制御方法。
  8. 所定の取引を提供する複数の企業のサービスを受けることによって付与されるポイント数を電子マネーに交換する要求を受信すると、該ポイント数を電子マネーに交換する入力画面を表示する法人用ポイント交換システムにおける画面制御方法であって、
    前記法人用ポイント交換システムは、
    前記所定の取引を提供する複数の企業のウェブサイトとリンクが張られており、前記法人用ポイント交換システムの利用者が前記企業のウェブサイトの一つにアクセスしていたことを示す前画面情報、および前記ウェブサイトの一つで決定された交換対象となるポイント数を保持したまま前記ウェブサイトから前記リンクを介してアクセスすることができ、
    前記保持されたポイント数を電子マネーに交換する入力画面上に表示する表示部と、
    前記表示部との間でデータを送受信する第1インターフェース部と、
    顧客識別情報、複数の電子マネー識別情報および複数のポイント交換対象企業情報を格納するデータベース部であって、前記電子マネー識別情報のそれぞれは前記ポイント交換対象企業情報のそれぞれと関連付けられている、データベース部と、
    前記顧客識別情報を検索キーにして前記データベース部から前記1以上の電子マネー識別情報のうちから予め定められた1つの電子マネー識別情報を読み出して、前記第1インターフェース部を介して前記表示部に送信する制御部と、
    前記保持されたポイント数を電子マネーに交換する要求が前記入力画面において確定された場合に、確定された要求を電子マネー運営会社のシステムに送信する処理を行う外部送信処理部と、
    前記確定された要求を前記外部送信処理部との間で送受信する第2インターフェース部と
    を備え、
    前記利用者が法人用ポイント交換システムにログインする際に、前記前画面情報に関連付けられる企業情報が前記1以上のポイント交換対象企業情報と一致するか否かを判断するステップと、
    一致するという判断に応答して、前記送信された1つの電子マネー識別情報および前記保持されたポイント数前記入力画面にデフォルト表示し、表示された前記一つの電子マネー識別情報を変更不可にするステップと
    を備えることを特徴とする画面制御方法。
  9. 前記利用者が所定の権限を有する顧客識別情報を使用して法人用ポイント交換システムを利用する場合に利用可能な登録更新画面において、前記データベース部に格納された前記1以上の電子マネー識別情報を登録し更新するステップと、
    前記登録更新画面に入力された1以上の電子マネー識別情報を前記外部送信処理部を介して前記電子マネー運営会社のシステムに送信して、前記1以上の電子マネー識別情報が有効な電子マネー識別情報であると判断された情報を受け取った場合に、前記1以上の電子マネー識別情報を前記データベース部に格納するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の画面制御方法。
  10. 前記登録更新画面を介して、前記データベース部に格納された前記1以上のポイント交換対象企業情報をさらに登録し更新するステップと、
    前記登録更新画面を介して更新された前記1以上のポイント交換対象企業情報前記データベース部に格納するステップと
    を備え、
    前記1以上のポイント交換対象企業情報に該当する企業が提供する所定の取引によって得られるポイントのみが電子マネーの交換対象になることを特徴とする請求項に記載の画面制御方法。
  11. 請求項6乃至10に記載のいずれかの方法を、法人用ポイント交換システムのサーバに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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