JP6439533B2 - 返金受付端末およびプログラム - Google Patents
返金受付端末およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6439533B2 JP6439533B2 JP2015062599A JP2015062599A JP6439533B2 JP 6439533 B2 JP6439533 B2 JP 6439533B2 JP 2015062599 A JP2015062599 A JP 2015062599A JP 2015062599 A JP2015062599 A JP 2015062599A JP 6439533 B2 JP6439533 B2 JP 6439533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refund
- card
- charge
- amount
- electronic medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
まず、本発明の一実施形態による電子マネーシステムの概要について図1を参照して説明する。図1に示したように、本実施形態による電子マネーシステム100は、電子マネーの返金受付端末1、返金ゲートウェイサーバ3、電子マネーセンタ5、および決済センタ6を含む。
続いて、図2〜図3を参照して、電子マネーシステム100に含まれる返金受付端末1および返金ゲートウェイサーバ3の各構成について具体的に説明する。
図2は、本実施形態による返金受付端末1の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、返金受付端末1は、制御部10、現金処理部11、カードR/W(Read/Write)部12、カード一時保管庫13、カード保管庫14、タッチパネルディスプレイ15、プリンタ部16、暗証番号入力部17、I/F(interface)部18、および記憶部19を有する。
制御部10は、返金受付端末1に内蔵されるCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only
Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などのハードウェアを用いて、返金受付端末1の動作を全般的に制御する。例えば制御部10は、図2に示すように、残高・履歴データ取得部10aおよび返金額算出部10bとして機能する。
現金処理部11は、硬貨または紙幣による現金の入出金処理を行う。例えば、返金受付端末1は、現金処理部11を用いて現金による新たなチャージを受付けることも可能である。
カードR/W部12は、返金受付端末1に設けられたカード挿入口(不図示)から挿入されたICカード2から情報を読み取り、読取情報を制御部10に出力する。また、カードR/W部12は、カード挿入口から挿入されたICカード2に対して、制御部10の制御に従って情報の書き込みを行う。
カード一時保管庫13は、制御部10によるチャージ返金処理の間、ICカード2を一時的に保管する収納庫である。これによりICカード2のチャージ返金処理中にICカード2を用いて電子マネー決算が行われてしまうことを防止することができる。
カード保管庫14は、制御部10によるチャージ返金処理後、無効化されたICカード2を格納する収納庫である。本実施形態によるICカード2の返金処理は主にICカード2の返却時に行われ、上述したようにデポジットも返金される。そして返金後はICカード2の無効化処理が行われ、ICカード2はカード保管庫14に保管される。カード保管庫14に保管することで、無効化後にICカード2が店舗等で利用されてしまうことを防止することができる。なおカード保管庫14への物理的なアクセスは特定の作業員しか行えず、保管された無効化カードは後に作業員により回収される。
タッチパネルディスプレイ15は、操作表示部の一例であって、ユーザからの操作入力を受付ける操作部としての機能と、画像の表示を行う表示部としての機能を有する。また、タッチパネルディスプレイ15は、返金受付端末1の前面に設けられる。表示部は、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置や、OLED(Organic
Light Emitting Diode)装置などにより実現される。また、操作部は、ユーザの指による画面へのタッチ位置を検知するタッチパネルにより実現される。
プリンタ部16は、取引明細を印字して出力する機能を有する。例えばプリンタ部16は、制御部10による返金処理が終了すると、返金日時および返金額を印字した返金証明書を排出する。
暗証番号入力部17は、例えば物理的なボタンから構成されるテンキー等により実現され、返金受付端末1の前面に設けられる。暗証番号の入力は、制御部10による処理上必要が生じた際に入力を促す画面がタッチパネルディスプレイ15に表示され、暗証番号入力部17から行われる。
I/F部18は、通信網7aを介して接続する返金ゲートウェイサーバ3とデータの送受信を行う。例えばI/F部18は、制御部10の制御にしたがって、ICカード2のIDおよび返金額を返金ゲートウェイサーバ3に送信して返金処理を依頼する。
記憶部19は、各種ソフトウェアや、様々なデータなどを記憶する。例えば記憶部19は、上述した制御部10による各種処理を実行するためのプログラムを記憶する。
図4は、本実施形態による返金ゲートウェイサーバ3の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、返金ゲートウェイサーバ3は、制御部30、通信部31、および記憶部32を有する。
制御部30は、返金ゲートウェイサーバ3に内蔵されるCPU、ROM、およびRAMなどのハードウェアを用いて、返金ゲートウェイサーバ3の動作を全般的に制御する。例えば制御部30は、返金受付端末1から依頼された返金処理を実行する。具体的には、制御部30は、図3に示すように特定部30aおよび返品処理部30bとして機能する。
通信部31は、通信網7aを介して1以上の返金受付端末1と接続し、データの送受信を行う。また、通信部31は、通信網7bを介して電子マネー明細DBサーバ4a、決済明細DBサーバ4b、およびカードID紐付DBサーバ4cと接続し、各データの送受信を行う。また、通信部31は、通信網7cを介して電子マネーセンタ5および決済センタ6と接続し、各データの送受信を行う。
記憶部32は、各種ソフトウェアや、様々なデータなどを記憶する。例えば記憶部32は、上述した制御部30による各種処理を実行するためのプログラムを記憶する。また、記憶部32は、各種データベース(電子マネー明細DBサーバ4a、決済明細DBサーバ4b、およびカードID紐付DBサーバ4cにそれぞれ格納されているDB)を記憶していてもよい。
続いて、本実施形態による電子マネー返金動作について、図7〜図8を参照して具体的に説明する。
図7は、本実施形態による電子マネー返金処理を示すシーケンス図である。図7に示すように、まず、利用者によりICカード2が返金受付端末1に挿入されると、返金受付端末1はICカード2を装置内に取り込み(S106)、カードR/W部12によりカードIDおよびチャージ残額を読み取る(S109)。読取後、ICカード2はカード一時保管庫13に移動される。
図8は、本実施形態による返品処理を示すフローチャートである。図8に示すように、まず、返金ゲートウェイサーバ3の特定部30aは、返金受付端末1から送信されたカードIDに基づいて、当該カードIDに紐付けられた決済カードIDを取得し、当該決済カードIDに基づいて、決済明細DBサーバ4bからチャージ決済明細データを取得する(S203)。
以上説明したように、本実施形態による電子マネーシステム100は、チャージ時のクレジットカード決済を返品することによって電子マネーを実質的に返金することができる。
1 返金受付端末
10 制御部
10a 残高・履歴データ取得部
10b 返金額算出部
11 現金処理部
12 カードR/W部
13 カード一時保管庫
14 カード保管庫
15 タッチパネルディスプレイ
16 プリンタ部
17 暗証番号入力部
18 I/F部
19 記憶部
2 ICカード
3 返金ゲートウェイサーバ
30 制御部
30a 特定部
30b 返品処理部
31 通信部
32 記憶部
4a 電子マネー明細DBサーバ
4b 決済明細DBサーバ
4c カードID紐付DBサーバ
5 電子マネーセンタ
6 決済センタ
7a〜7c 通信網
Claims (10)
- クレジットカードを利用して電子マネーがチャージされる電子媒体を用いて、チャージ残高を取得する取得部と、
前記チャージ残高から返金額を算出する算出部と、
前記電子媒体の取引履歴のうち前記返金額に相当するチャージ履歴を特定し、特定された前記チャージ履歴の全部返品または一部返品により前記電子媒体の前記チャージ残高を抹消する返品処理を依頼する制御部と、
を備える、返金受付端末。 - 前記取引履歴は、前記電子媒体のIDに基づいて上位DBから取得される、請求項1に記載の返金受付端末。
- 前記チャージ残高は、前記電子媒体から読み取られて取得される、請求項1または2に記載の返金受付端末。
- 前記制御部は、前記返金額および前記電子媒体から読み取った前記電子媒体のIDを送信すると共に、前記返品処理の依頼を上位サーバに対して行う、請求項1〜3のいずれか1項に記載の返金受付端末。
- 前記返金額に相当するチャージ履歴の特定は、前記電子媒体の取引履歴のうち最近のチャージ決済明細データから順次特定される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の返金受付端末。
- 前記返金額に相当するチャージ履歴の特定は、前記電子媒体の取引履歴のうち決済額が少ないチャージ決済明細データから順次特定される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の返金受付端末。
- 前記制御部は、前記電子媒体の返却または解約時に伴うチャージ残高の返金時には、前記電子媒体の無効化を依頼する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の返金受付端末。
- 前記電子媒体は、ICカードまたはICチップが内蔵された通信端末である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の返金受付端末。
- 前記返金受付端末は、表示部をさらに備え、
前記制御部は、前記返金額を前記表示部に表示するよう制御する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の返金受付端末。 - コンピュータを、
クレジットカードを利用して電子マネーがチャージされる電子媒体を用いて、チャージ残高を取得する取得部と、
前記チャージ残高から返金額を算出する算出部と、
前記電子媒体の取引履歴のうち前記返金額に相当するチャージ履歴を特定し、特定された前記チャージ履歴の全部返品または一部返品により前記電子媒体の前記チャージ残高を抹消する返品処理を依頼する制御部と、
として機能させる、プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015062599A JP6439533B2 (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | 返金受付端末およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015062599A JP6439533B2 (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | 返金受付端末およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016181237A JP2016181237A (ja) | 2016-10-13 |
JP6439533B2 true JP6439533B2 (ja) | 2018-12-19 |
Family
ID=57131855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015062599A Active JP6439533B2 (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | 返金受付端末およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6439533B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6655147B2 (ja) * | 2018-02-16 | 2020-02-26 | 東急株式会社 | 決済システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003108904A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Sony Corp | 返金代行方法及び返金代行システム |
JP3924200B2 (ja) * | 2002-05-21 | 2007-06-06 | 東日本旅客鉄道株式会社 | Icカードの発行システム |
JP2004220342A (ja) * | 2003-01-15 | 2004-08-05 | Fujitsu Ltd | 料金精算処理方法 |
US7946475B2 (en) * | 2007-03-23 | 2011-05-24 | Sony Corporation | Financial server, IC card terminal, and financial information processing method |
JP5130506B2 (ja) * | 2007-05-16 | 2013-01-30 | ネッツエスアイ東洋株式会社 | 電子マネー決済システム、及び電子マネー決済方法 |
-
2015
- 2015-03-25 JP JP2015062599A patent/JP6439533B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016181237A (ja) | 2016-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8700412B2 (en) | Methods and systems for coordinating pooled financial transactions | |
US9633346B2 (en) | Flexible financial services terminal and methods of operation | |
WO2017169551A1 (ja) | 給与決済連携システムおよび給与決済連携方法 | |
JP2019036169A (ja) | スマートフォンを利用したキャッシュアウトシステム | |
ZA200406929B (en) | Method and device for recharging a credit to chip cards | |
JP6439533B2 (ja) | 返金受付端末およびプログラム | |
JP6336188B2 (ja) | 現金自動取引システム、管理サーバ装置、現金自動取引方法、及びプログラム | |
JP2011002984A (ja) | 駐車料金を精算する方法およびそのシステム | |
JP2020197802A (ja) | 精算システム及び精算方法 | |
US20220084006A1 (en) | Settlement device and control method thereof | |
JP2006260168A (ja) | 自動取引装置、pos端末、自動取引システムおよびそれに使用するicカードならびに携帯電話 | |
JP2021165953A (ja) | 券売機、取引管理システム及びプログラム | |
JP2021165955A (ja) | 両替機、取引管理システム及びプログラム | |
JP2009140508A (ja) | 電子マネー管理システム | |
JP6829617B2 (ja) | 顧客取引システム及び顧客取引方法 | |
JP7047800B2 (ja) | 価値媒体処理装置、価値媒体処理方法、および価値媒体処理プログラム | |
JP2018181379A (ja) | 決済端末およびプログラム | |
KR20180105600A (ko) | 제휴 가맹점 정산용 입금전용기기를 이용한 가맹점 정산 서비스 제공 시스템 | |
JP7206430B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
KR20140102571A (ko) | 전자화폐 결제 방법, 이를 수행하는 결제 서버 및 시스템 | |
JP2010231472A (ja) | 自動取引装置及び自動取引システム | |
JP2018190153A (ja) | 金銭管理システム | |
KR102061397B1 (ko) | 입금 장치 및 입금 방법 | |
US20230070996A1 (en) | Cash depositing method and cash depositing system | |
KR101885196B1 (ko) | 바코드를 이용한 잔돈 처리 서비스 제공 방법 및 이를 실행하는 서버 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181023 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6439533 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |