JP2019144082A - Fmcwレーダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】FMCWレーダ装置における広帯域干渉の発生を回避する。【解決手段】レーダ装置1は、電圧が連続的に時間変化する電圧波形を発生する波形発生器101と、電圧波形に基づいて送信信号を生成する電圧制御発振器102と、電圧制御発振器102からの送信信号の出力を許可または禁止するスイッチ111とを備える。電圧制御発振器102は、送信開始周波数fsから送信終了周波数feまで周波数が連続的に時間変化する送信期間と、送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで周波数が連続的に時間変化する戻り期間と、を交互に繰り返して、送信信号を生成する。スイッチ111は、送信期間において送信信号の出力を許可し、戻り期間において送信信号の出力を禁止する。【選択図】図4

Description

本発明は、FMCWレーダ装置に関する。
従来、車両の自動運転や運転支援システムにおいて利用するために、車両周囲の障害物等を検出するレーダ装置が知られている。自動運転や運転支援システムの普及に伴ってレーダ装置を搭載した車両が増加すると、他の車両のレーダ装置から送信されたレーダ信号が干渉信号として受信されることで、障害物等を正確に検出できない危険性が高まる。そのため、こうしたレーダ装置では、干渉が生じているときにはこれを検出して適切な対処を行うことが求められる。特許文献1には、送信信号と受信信号を混合することにより得られるビート信号の振幅密度を演算し、この振幅密度に基づいてビート信号の許容上限値および許容下限値を設定することで、突発性ノイズを検出して除去するFMCWレーダの信号処理装置が開示されている。
特開平7−110373号公報
特許文献1の信号処理装置では、基準となるビート信号の振幅が変動しないことを前提として、ビート信号の許容上限値および許容下限値を設定している。しかしながら、たとえばミリ波レーダ等のように発信器の位相雑音が比較的大きなレーダ装置では、干渉がなくてもビート信号の振幅が変動する場合がある。また、車両のレーダ装置における受信信号のレベルは、車両の周囲環境の変化に応じて変動し、これに応じてビート信号の振幅も変動する。そのため、特許文献1に記載の手法では、レベルが小さい干渉信号を正確に検出するのが困難であり、干渉検出性能に改善の余地がある。特に、干渉信号によるビート信号の周波数が広帯域に渡って変化する広帯域干渉が発生した場合には、これを効果的に抑制できないことがある。
本発明によるFMCWレーダ装置は、周波数が連続的に時間変化するように周波数変調された送信信号を送信し、前記送信信号が対象物で反射された受信信号を受信して前記対象物との距離を測定するものであって、前記送信信号は、所定の送信開始周波数から所定の送信終了周波数まで上りまたは下り方向で前記周波数が連続的に時間変化し、前記送信終了周波数から前記送信開始周波数まで前記周波数を戻すときには前記送信信号を送信しない。
本発明によれば、FMCWレーダ装置における広帯域干渉の発生を回避することができる。
一般的なFMCWレーダ装置の構成を示す図である。 従来のレーダ装置において干渉信号がある場合の動作を説明するための図である。 従来のレーダ装置において干渉信号がある場合の受信ビート信号の時間波形の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るレーダ装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るレーダ装置において干渉信号がある場合の動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るレーダ装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るレーダ装置における電圧制御発振器の動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るレーダ装置において干渉信号がある場合の動作を説明するための図である。
(FMCWレーダ装置)
レーダ装置の一つに、周波数を掃引したチャープ信号を送信信号として送信するFMCWレーダ装置がある。この送信信号が対象物で反射されると、対象物との距離に応じた時間だけ遅延した信号が受信されるため、送信信号と受信信号を乗算して得られるビート信号の周波数から、対象物との距離を測定することができる。FMCWレーダ装置は、自動車の自動運転において周囲環境を認識する手段の一つとして有望である。
図1は、一般的なFMCWレーダ装置の構成を示す図である。図1のレーダ装置は、波形発生器101、電圧制御発振器102、増幅器103、低雑音増幅器104、ミキサ105、低域通過フィルタ106、AD変換器107、ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)108、送信アンテナ109、および受信アンテナ110を備える。
波形発生器101は、DSP108の制御により、所定の周期で電圧が連続的に変化する電圧波形を発生して電圧制御発振器102に出力する。電圧制御発振器102は、波形発生器101から入力した電圧波形に応じて制御された発振周波数の送信信号を生成し、増幅器103およびミキサ105に出力する。増幅器103は、電圧制御発振器102から入力した送信信号を増幅して送信アンテナ109に出力する。送信アンテナ109は、増幅器103から入力した送信信号を空間に放出する。これにより、連続波が周波数変調されたFMCW信号がレーダ装置から送信される。
受信アンテナ110は、送信信号が対象物で反射された受信信号を受信し、低雑音増幅器104に出力する。低雑音増幅器104は、受信アンテナ110から入力した受信信号を増幅してミキサ105に出力する。ミキサ105は、乗算器で構成されており、電圧制御発振器102から入力した送信信号と、低雑音増幅器104から入力した受信信号との乗算を行うことで、これらの信号の周波数差に応じたビート信号を生成し、低域通過フィルタ106に出力する。低域通過フィルタ106は、ミキサ105から入力したビート信号の低周波成分を取り出し、AD変換器107に出力する。AD変換器107は、低域通過フィルタ106から入力したビート信号を所定のサンプリング周期ごとにディジタル信号に変換することで、ビート信号のディジタル値を生成し、DSP108に出力する。DSP108は、AD変換器107で得られたビート信号のディジタル値に対して高速フーリエ変換(FFT)を行うことで、ビート信号を周波数成分に分解した信号波形を求める。そして、この信号波形において予め設定された閾値を上回るピークを検出することで、対象物までの距離に応じたビート信号の周波数を求め、対象物までの距離を算出する。
図1のFMCWレーダ装置は、たとえば三角波やのこぎり波の電圧波形を波形発生器101で生成し、これを電圧制御発振器102に出力することで、連続波を周波数変調した送信信号を送信する。この送信信号が対象物で反射された反射波は、対象物との距離dに比例した遅延時間の後、ミキサ105に受信信号として入力される。そのため、遅延時間に比例した周波数のビート信号が得られる。
近年、自動運転や運転者支援システムの普及に伴い、車両へのレーダ装置の搭載が進められている。こうした車載レーダ装置は、車両の周囲に存在する人、障害物、他車両等を対象物として、対象物との距離や対象物の位置などを車両の周囲環境として検出するために利用されている。レーダ装置を搭載した車両が増加すると、近距離の他車両から送信されるレーダ信号が干渉信号として受信される場合がある。
ここで、同一周波数帯の送信信号を用いるFMCWレーダ装置が近距離内に2つ存在する場合を考える。この場合、一方のFMCWレーダ装置の送信信号は、他方のFMCWレーダ装置に対する干渉信号となって干渉が生じる。なお、干渉信号となるレーダ信号はFMCWレーダ方式に限らず、他のレーダ方式、たとえばパルスレーダ方式やCWレーダ方式のレーダ信号であっても、同一周波数帯であれば干渉信号となり得る。
図2は、従来のレーダ装置において干渉信号がある場合の動作を説明するための図である。図2では、上記のようにFMCWレーダ装置が近距離内に2つある場合の一方のFMCWレーダ装置における広帯域干渉での干渉動作の例を示している。図2上段には、一方のFMCWレーダ装置の送信信号および受信信号と、当該FMCWレーダ装置において干渉信号として検出される他方のFMCWレーダ装置の送信信号とについて、それぞれの周波数の時間変化の様子を示している。図2下段には、受信信号と干渉信号によってそれぞれ得られるビート信号における周波数の時間変化の様子を示している。
図2上段において、二重線で示した送信信号は、所定の送信開始周波数fsから所定の送信終了周波数feまでの周波数幅Δfの範囲内で周波数が上り方向に連続的に時間変化する期間(以下「送信期間」と称する)と、送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで周波数が下り方向に連続的に時間変化する期間(以下「戻り期間」と称する)とを繰り返すように、その周波数が鋸歯状に変化している。また、実線で示した受信信号は、送信信号に少し遅れたタイミングで、送信信号と同様に周波数が変化している。一方、破線で示した干渉信号は、送信信号および受信信号とは異なるタイミングで、これらと同様に周波数が変化している。
上記のように各信号がそれぞれ異なるタイミングで周波数変調されている場合、受信信号によるビート周波数と、干渉信号によるビート周波数とは、図2下段において実線と破線でそれぞれ示すように変化する。すなわち、受信信号によるビート周波数は、送信信号と受信信号の周波数がともに上り方向に変化している期間では、低域通過フィルタ106の通過帯域内で一定となる。一方、干渉信号によるビート周波数は、送信信号と干渉信号の周波数がともに上り方向に変化している期間では、低域通過フィルタ106の通過帯域外となるが、送信信号の戻り期間である時刻t3から時刻t4までの期間、および干渉信号の戻り期間である時刻t1から時刻t2までの期間では、送信信号と干渉信号の周波数差に応じて、広帯域に渡ってV字型に変化する。その結果、送信信号の送信期間と重なる時刻t1から時刻t2までの期間において、干渉信号によるビート周波数が低域通過フィルタ106の通過帯域内となることがあり、このときには、たとえば図3の波形例で示すように、干渉信号が受信信号と干渉するインパルス状の信号として受信される。こうして受信された干渉信号はインパルス状の信号であるため、その周波数スペクトルは、白色雑音と同様なスペクトルとなる。その結果、受信信号におけるノイズレベルが増加して信号対雑音比(SNR)が低下し、遠方のターゲットの検出が困難になる。
車両に搭載されるFMCWレーダ装置では、以上説明したような干渉を低減し、ターゲットの誤検出や不検出が発生しないようにすることが求められている。特に、レーダ装置を用いた自動運転等の場面では、ターゲットの誤検出や不検出が交通事故につながることになる。また、自動運転の普及が進んでレーダ装置を搭載した車両の数が増加するにつれて、自車両と同一周波数帯の送信信号を用いるレーダ装置を搭載した車両が付近に存在する可能性が高くなるため、広帯域干渉が発生する確率が増大する。したがって、広帯域干渉を回避、除去することが極めて重要である。以下では、図面を用いて、FMCWレーダ装置における広帯域干渉の発生を回避するための本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図4は、本発明の第1の実施形態に係るレーダ装置の構成を示す図である。図4に示すレーダ装置1は、FMCWレーダ装置であり、図1と同様のハードウェア構成にスイッチ111が追加されている。すなわち、レーダ装置1は、図1でそれぞれ説明した波形発生器101、電圧制御発振器102、増幅器103、低雑音増幅器104、ミキサ105、低域通過フィルタ106、AD変換器107、DSP108、送信アンテナ109、および受信アンテナ110を備えるとともに、電圧制御発振器102と増幅器103の間にスイッチ111を備える。
DSP108は、図1で説明したように、AD変換器107から入力したビート信号のディジタル値に基づき、対象物までの距離を算出する処理を行う。また、波形発生器101の制御を行うと共に、レーダ装置1の動作タイミング等の制御を行う。
レーダ装置1は、上記の各機能を、DSP108が実行するソフトウェア処理により実現することができる。なお、DSP108の代わりに、論理回路等を組み合わせたハードウェアにより実現してもよい。
波形発生器101は、図1で説明したように、所定の周期で電圧が連続的に変化する電圧波形を発生し、電圧制御発振器102およびスイッチ111に出力する。電圧制御発振器102は、波形発生器101から入力した電圧波形に基づき、図2で説明したように送信期間と戻り期間とを交互に繰り返して送信信号を生成し、スイッチ111およびミキサ105に出力する。
スイッチ111は、波形発生器101から入力した電圧波形に基づき、電圧制御発振器102と増幅器103の間の接続状態をオンからオフに、またはオフからオンに切り替える。これにより、電圧制御発振器102から増幅器103への送信信号の出力を許可または禁止する。増幅器103は、電圧制御発振器102から出力された送信信号がスイッチ111を介して入力されると、入力した送信信号を増幅して送信アンテナ109に出力する。送信アンテナ109は、増幅器103から入力した送信信号を空間に放出する。これにより、スイッチ111がオンである期間にのみ、連続波が周波数変調されたFMCW信号がレーダ装置1から送信され、スイッチ111がオフである期間にはFMCW信号の送信が停止される。
本実施形態では、電圧制御発振器102から出力される送信信号の周波数の変化方向が切り替わるタイミングに合わせて、スイッチ111の切り替えタイミングを制御する。具体的には、波形発生器101から入力した電圧波形の変化に基づき、送信信号が図2で説明した送信期間から戻り期間に切り替わるタイミングで、スイッチ111をオンからオフに切り替える。また、送信信号が戻り期間から送信期間に切り替わるタイミングで、スイッチ111をオフからオンに切り替える。これにより、送信期間において電圧制御発振器102からの送信信号の出力を許可し、戻り期間において電圧制御発振器102からの送信信号の出力を禁止するように、スイッチ111の動作を制御する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係るレーダ装置1において干渉信号がある場合の動作を説明するための図である。図5では、本実施形態のレーダ装置1が近距離内に2つある場合の一方のレーダ装置1における動作の例を示しており、前述の図2に対応している。すなわち、図5上段には、一方のレーダ装置1の送信信号と受信信号における周波数の時間変化の様子を、二重線と実線でそれぞれ示している。また、当該レーダ装置1に対する干渉信号として作用する他方のレーダ装置1の送信信号における周波数の時間変化の様子を、破線で示している。また、図5下段には、受信信号と干渉信号によってそれぞれ得られるビート信号における周波数の時間変化の様子を示している。
本実施形態では、前述のようなスイッチ111の切り替え動作が2つのレーダ装置1でそれぞれ行われることにより、送信信号、干渉信号ともに、戻り期間での送信が行われない。そのため、図5と図2を比較すると、図5上段では、送信信号および干渉信号について、図2上段では存在していた戻り期間に相当する部分がそれぞれ消失している。その結果、図5下段において破線で示すように、干渉信号によるビート周波数では、送信信号の戻り期間である時刻t3から時刻t4までの期間、および干渉信号の戻り期間である時刻t1から時刻t2までの期間にそれぞれ相当する部分が消失している。そのため、図2で説明したように、干渉信号によるビート周波数が低域通過フィルタ106の通過帯域内となることがなく、広帯域干渉が生じるのを回避することができる。
なお、送信信号がターゲットで反射されることにより生じる受信信号についても、送信信号および干渉信号と同様に、図2上段では存在していた戻り期間に相当する部分が、図5上段では消失している。その結果、図5下段において実線で示すように、受信信号によるビート周波数についても、送信信号の戻り期間および受信信号の戻り期間にそれぞれ相当する部分が消失している。
以上説明した本発明の第1の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)FMCWレーダ装置であるレーダ装置1は、周波数が連続的に時間変化するように周波数変調された送信信号を送信し、送信信号が対象物で反射された受信信号を受信して対象物との距離を測定する。このレーダ装置1において、送信信号は、所定の送信開始周波数fsから所定の送信終了周波数feまで上り方向で周波数が連続的に時間変化する。レーダ装置1は、送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで周波数を戻すときには、送信信号を送信しない。このようにしたので、FMCWレーダ装置における広帯域干渉の発生を回避することができる。
(2)レーダ装置1は、電圧が連続的に時間変化する電圧波形を発生する波形発生器101と、電圧波形に基づいて送信信号を生成する電圧制御発振器102と、電圧制御発振器102からの送信信号の出力を許可または禁止するスイッチ111とを備える。電圧制御発振器102は、送信開始周波数fsから送信終了周波数feまで周波数が連続的に時間変化する送信期間と、送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで周波数が連続的に時間変化する戻り期間と、を交互に繰り返して、送信信号を生成する。スイッチ111は、送信期間において送信信号の出力を許可し、戻り期間において送信信号の出力を禁止する。このようにしたので、送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで周波数を戻すときに、簡易な構成で送信信号を確実に送信しないようにすることができる。
(3)図2、5で示したように、電圧制御発振器102は、送信期間が戻り期間よりも長くなるよう鋸歯状に周波数変調された送信信号を生成する。このようにしたので、送信信号を送信できずにターゲットの検出を実施できない期間をなるべく短縮することが可能となる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係るレーダ装置の構成を示す図である。図6に示すレーダ装置1Aは、FMCWレーダ装置であり、図5の電圧制御発振器102が2つの電圧制御発振器、すなわち第1電圧制御発振器102Aおよび第2電圧制御発振器102Bに置き換えられている。それ以外の点は、第1の実施形態で説明したレーダ装置1と同様の構成を有している。
波形発生器101は、図1で説明したように、所定の周期で電圧が連続的に変化する電圧波形を発生し、第1電圧制御発振器102A、第2電圧制御発振器102Bおよびスイッチ111に出力する。このとき波形発生器101は、第1電圧制御発振器102Aが生成する送信信号の周波数が変化するタイミングと、第2電圧制御発振器102Bが生成する送信信号の周波数が変化するタイミングとが互いにずれるように、第1電圧制御発振器102Aに出力する電圧波形と第2電圧制御発振器102Bに出力する電圧波形との間に位相差を設ける。なお、スイッチ111には、これら両方の電圧波形を出力してもよいし、一方のみを出力してもよい。
第1電圧制御発振器102Aは、波形発生器101から入力した電圧波形に基づき、図2で説明したように送信期間と戻り期間とを交互に繰り返して送信信号を生成し、スイッチ111およびミキサ105に出力する。同様に、第2電圧制御発振器102Bは、波形発生器101から入力した電圧波形に基づき、第1電圧制御発振器102Aが生成する送信信号とは異なるタイミングで、送信期間と戻り期間とを交互に繰り返して送信信号を生成し、スイッチ111およびミキサ105に出力する。ただし、図6では図示の都合上、第2電圧制御発振器102Bからミキサ105に出力される送信信号を示す矢印の図示を省略している。なお、以下では第1電圧制御発振器102Aと第2電圧制御発振器102Bがそれぞれ生成する送信信号を互いに区別するため、前者を「第1の送信信号」、後者を「第2の送信信号」と称する。
スイッチ111は、波形発生器101から入力した電圧波形に基づき、第1電圧制御発振器102Aから出力される第1の送信信号、または第2電圧制御発振器102Bから出力される第2の送信信号を選択する。そして、選択した一方の送信信号を増幅器103に出力する。増幅器103は、スイッチ111で選択された一方の送信信号が入力されると、入力した送信信号を増幅して送信アンテナ109に出力する。送信アンテナ109は、増幅器103から入力した送信信号を空間に放出する。これにより、スイッチ111が選択した一方の送信信号を用いて、連続波が周波数変調されたFMCW信号がレーダ装置1Aから送信される。
本実施形態では、第1電圧制御発振器102Aから出力される第1の送信信号の送信期間と、第2電圧制御発振器102Bから出力される第2の送信信号の送信期間とが交互に繰り返されるように、波形発生器101から第1電圧制御発振器102Aと第2電圧制御発振器102Bにそれぞれ出力する電圧波形間の位相差を設定する。そして、これらの送信期間に合わせたタイミングで、第1の送信信号と第2の送信信号とを交互に選択するように、スイッチ111の切り替えタイミングを制御する。具体的には、波形発生器101から入力した電圧波形の変化に基づき、第1の送信信号の送信期間では、第1の送信信号が選択されるようにスイッチ111を切り替える。また、第2の送信信号の送信期間では、第2の送信信号が選択されるようにスイッチ111を切り替える。これにより、第1の送信信号の戻り期間では、第1の送信信号が送信されずに第2の送信信号が送信され、第2の送信信号の戻り期間では、第2の送信信号が送信されずに第1の送信信号が送信されるように、スイッチ111の動作を制御する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係るレーダ装置1Aにおける第1電圧制御発振器102Aおよび第2電圧制御発振器102Bの動作を説明するための図である。図7上段には、第1電圧制御発振器102Aから出力される第1の送信信号の変化の様子を示しており、図7中段には、第2電圧制御発振器102Bから出力される第2の送信信号の変化の様子を示している。また、図7下段には、スイッチ111から出力される送信信号の変化の様子を示している。
本実施形態では前述のように、第1電圧制御発振器102Aから出力される第1の送信信号の送信期間と、第2電圧制御発振器102Bから出力される第2の送信信号の送信期間とが交互に繰り返される。具体的には、図7上段で示すように、第1の送信信号が送信期間から戻り期間に切り替わるタイミングに同期して、図7中段で示すように、第2の送信信号の送信期間が開始される。同様に、第2の送信信号が送信期間から戻り期間に切り替わるタイミングに同期して、第1の送信信号の送信期間が開始される。なお、図7上段および中段でそれぞれ示すように、第1電圧制御発振器102Aおよび第2電圧制御発振器102Bは、戻り期間を終えてから次の送信期間を開始するまでの間には、第1の送信信号および第2の送信信号の生成をそれぞれ実施しない期間を有する。以下ではこれらの期間を「非生成期間」と称する。
本実施形態では、上記のようなタイミングで周波数がそれぞれ変化する第1の送信信号および第2の送信信号に合わせて、前述のようなスイッチ111の切り替え動作が行われる。その結果、図7下段で示すように、戻り期間を挟まずに送信期間を繰り返して送信信号がスイッチ111から出力され、レーダ装置1Aから送信される。したがって、切れ目なく送信信号を送信することができる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るレーダ装置1Aにおいて干渉信号がある場合の動作を説明するための図である。図8では、図5と同様に、本実施形態のレーダ装置1Aが近距離内に2つある場合の一方のレーダ装置1Aにおける動作の例を示しており、前述の図2に対応している。すなわち、図8上段には、一方のレーダ装置1Aの送信信号と受信信号における周波数の時間変化の様子を、二重線と実線でそれぞれ示している。また、当該レーダ装置1Aに対する干渉信号として作用する他方のレーダ装置1Aの送信信号における周波数の時間変化の様子を、破線で示している。また、図8下段には、受信信号と干渉信号によってそれぞれ得られるビート信号における周波数の時間変化の様子を示している。
本実施形態では、前述のような第1送信信号および第2送信信号の生成とスイッチ111の切り替え動作とが2つのレーダ装置1Aでそれぞれ行われることにより、図8上段で示すように、送信信号、干渉信号ともに戻り期間が0となる。その結果、図8下段において破線で示すように、干渉信号によるビート周波数が低域通過フィルタ106の通過帯域内となることがない。そのため、広帯域干渉が生じるのを回避することができる。
以上説明した本発明の第2の実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(4)FMCWレーダ装置であるレーダ装置1Aは、周波数が連続的に時間変化するように周波数変調された送信信号を送信し、送信信号が対象物で反射された受信信号を受信して対象物との距離を測定する。このレーダ装置1Aにおいて、送信信号は、所定の送信開始周波数fsから所定の送信終了周波数feまで上り方向で周波数が連続的に時間変化する。レーダ装置1Aは、送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで周波数を戻すときには、送信信号を送信しない。このようにしたので、第1の実施形態と同様に、FMCWレーダ装置における広帯域干渉の発生を回避することができる。
(5)レーダ装置1Aは、電圧が連続的に時間変化する電圧波形を発生する波形発生器101と、電圧波形に基づいて第1の送信信号を生成する第1電圧制御発振器102Aと、電圧波形に基づいて第2の送信信号を生成する第2電圧制御発振器102Bと、第1の送信信号または第2の送信信号を選択し送信信号として出力するスイッチ111とを備える。第1電圧制御発振器102Aは、送信開始周波数fsから送信終了周波数feまで周波数が連続的に時間変化する送信期間と、送信終了周波数feから送信開始周波数まで前記周波数が連続的に時間変化する戻り期間と、信号生成を行わない非生成期間と、を交互に繰り返して、第1の送信信号を生成する。第2電圧制御発振器102Bは、第1の送信信号とは異なるタイミングで、送信期間、戻り期間および非生成期間を交互に繰り返して、第2の送信信号を生成する。スイッチ111は、第1の送信信号の送信期間において第1の送信信号を選択し、第2の送信信号の送信期間において第2の送信信号を選択する。このようにしたので、第1の送信信号または第2の送信信号の一方の周波数を送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで戻すときには、これを送信せずに他方の送信信号を確実に送信することができる。
(6)図7で示したように、第2電圧制御発振器102Bは、第1の送信信号が送信期間から戻り期間に変化するタイミングに同期して、第2の送信信号の送信期間を開始する。また、第1電圧制御発振器102Aは、第2の送信信号が送信期間から戻り期間に変化するタイミングに同期して、第1の送信信号の送信期間を開始する。このようにしたので、スイッチ111から出力される送信信号において、送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで周波数を戻すための戻り期間を0とすることができる。したがって、送信信号の変調周期Tを短縮して測定精度の向上を図ることができる。
(7)図7で示したように、第1電圧制御発振器102Aは、送信期間が戻り期間よりも長くなるよう鋸歯状に周波数変調された第1の送信信号を生成する。また、第2電圧制御発振器102Bは、送信期間が戻り期間よりも長くなるよう鋸歯状に周波数変調された第2の送信信号を生成する。このようにしたので、一方の送信信号の送信期間中に、他方の送信信号の周波数を、送信終了周波数feから送信開始周波数fsまで確実に戻すことができる。
なお、以上説明した実施形態では、送信期間において送信信号の周波数が上り方向に連続的に時間変化し、戻り期間において送信信号の周波数が下り方向に連続的に時間変化する例を説明したが、上り方向と下り方向を互いに入れ替えても本発明を適用可能である。すなわち、送信期間においては、送信信号の周波数が所定の送信開始周波数から所定の送信終了周波数まで下り方向に連続的に時間変化し、戻り期間においては、送信信号の周波数が送信終了周波数から送信開始周波数まで上り方向に時間変化することで周波数を戻すような場合についても、本発明の適用範囲に含まれる。
以上説明した実施形態や各種変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。また、上記では種々の実施形態や変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1,1A レーダ装置
101 波形発生器
102 電圧制御発振器
102A 第1電圧制御発振器
102B 第2電圧制御発振器
103 増幅器
104 低雑音増幅器
105 ミキサ
106 低域通過フィルタ
107 AD変換器
108 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)
109 送信アンテナ
110 受信アンテナ
111 スイッチ

Claims (6)

  1. 周波数が連続的に時間変化するように周波数変調された送信信号を送信し、前記送信信号が対象物で反射された受信信号を受信して前記対象物との距離を測定するFMCWレーダ装置であって、
    前記送信信号は、所定の送信開始周波数から所定の送信終了周波数まで上りまたは下り方向で前記周波数が連続的に時間変化し、
    前記送信終了周波数から前記送信開始周波数まで前記周波数を戻すときには前記送信信号を送信しないFMCWレーダ装置。
  2. 請求項1に記載のFMCWレーダ装置において、
    電圧が連続的に時間変化する電圧波形を発生する波形発生器と、
    前記電圧波形に基づいて前記送信信号を生成する電圧制御発振器と、
    前記電圧制御発振器からの前記送信信号の出力を許可または禁止するスイッチと、を備え、
    前記電圧制御発振器は、前記送信開始周波数から前記送信終了周波数まで前記周波数が連続的に時間変化する送信期間と、前記送信終了周波数から前記送信開始周波数まで前記周波数が連続的に時間変化する戻り期間と、を交互に繰り返して、前記送信信号を生成し、
    前記スイッチは、前記送信期間において前記送信信号の出力を許可し、前記戻り期間において前記送信信号の出力を禁止するFMCWレーダ装置。
  3. 請求項2に記載のFMCWレーダ装置において、
    前記電圧制御発振器は、前記送信期間が前記戻り期間よりも長くなるよう鋸歯状に周波数変調された前記送信信号を生成するFMCWレーダ装置。
  4. 請求項1に記載のFMCWレーダ装置において、
    電圧が連続的に時間変化する電圧波形を発生する波形発生器と、
    前記電圧波形に基づいて第1の送信信号を生成する第1電圧制御発振器と、
    前記電圧波形に基づいて第2の送信信号を生成する第2電圧制御発振器と、
    前記第1の送信信号または前記第2の送信信号を選択し前記送信信号として出力するスイッチと、を備え、
    前記第1電圧制御発振器は、前記送信開始周波数から前記送信終了周波数まで前記周波数が連続的に時間変化する送信期間と、前記送信終了周波数から前記送信開始周波数まで前記周波数が連続的に時間変化する戻り期間と、信号生成を行わない非生成期間と、を交互に繰り返して、前記第1の送信信号を生成し、
    前記第2電圧制御発振器は、前記第1の送信信号とは異なるタイミングで、前記送信期間、前記戻り期間および前記非生成期間を交互に繰り返して、前記第2の送信信号を生成し、
    前記スイッチは、前記第1の送信信号の前記送信期間において前記第1の送信信号を選択し、前記第2の送信信号の前記送信期間において前記第2の送信信号を選択するFMCWレーダ装置。
  5. 請求項4に記載のFMCWレーダ装置において、
    前記第2電圧制御発振器は、前記第1の送信信号が前記送信期間から前記戻り期間に変化するタイミングに同期して、前記第2の送信信号の前記送信期間を開始し、
    前記第1電圧制御発振器は、前記第2の送信信号が前記送信期間から前記戻り期間に変化するタイミングに同期して、前記第1の送信信号の前記送信期間を開始するFMCWレーダ装置。
  6. 請求項4または5に記載のFMCWレーダ装置において、
    前記第1電圧制御発振器は、前記送信期間が前記戻り期間よりも長くなるよう鋸歯状に周波数変調された前記第1の送信信号を生成し、
    前記第2電圧制御発振器は、前記送信期間が前記戻り期間よりも長くなるよう鋸歯状に周波数変調された前記第2の送信信号を生成するFMCWレーダ装置。
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