JP2019140455A - システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】チャンネルの視聴状況を容易に比較分析することが可能なシステム、方法及びプログラムを提供することにある。【解決手段】実施形態に係るシステムは、複数のチャンネルを選択可能な選択手段と、第1チャンネルと、第2チャンネルとが選択された場合に、第1時間帯における第1チャンネルと第2チャンネルとの視聴状況の差異を示す第1指標と、第1時間帯の後の第2時間帯における第1チャンネルと第2チャンネルとの視聴状況との差異を示す第2指標と、を時系列順に並べて表示する表示制御手段とを具備する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、システム、方法及びプログラムに関する。
近年では、インターネットのようなネットワークに接続された例えばテレビ等の映像視聴機器(以下、視聴機器と表記)に対する視聴者(ユーザ)の視聴履歴等のデータ(以下、視聴ログと表記)を、当該視聴者の同意の元で収集することが知られている。
このような視聴ログによれば、例えば放送局(放送事業者)に割り当てられているチャンネルに対する時間帯別の視聴状況(例えば、視聴率または視聴機器数等)のような当該放送局にとって有益な情報を提供するサービスを行うことができる。
しかしながら、上記したサービスにおいては、例えば同一の時間帯における特定のチャンネルに対する視聴状況と他のチャンネルに対する視聴状況とを比較して分析するようなことは困難である。
また、特定のチャンネルにおいて、異なる日付(日時)でどのような視聴状況の差異が生じているかを把握することも困難である。
特開2017−028353号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、チャンネルの視聴状況を容易に比較分析することが可能なシステム、方法及びプログラムを提供することにある。
実施形態に係るシステムは、複数のチャンネルを選択可能な選択手段と、第1チャンネルと、第2チャンネルとが選択された場合に、第1時間帯における前記第1チャンネルと前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を示す第1指標と、前記第1時間帯の後の第2時間帯における前記第1チャンネルと前記第2チャンネルとの視聴状況との差異を示す第2指標と、を時系列順に並べて表示する表示制御手段とを具備する。
実施形態に係るシステムの構成の一例を示すブロック図。 分析装置のハードウェア構成の一例を示す図。 視聴ログ格納部に格納されている視聴ログのデータ構造の一例を示す図。 統計データ計算部の処理手順の一例を示すフローチャート。 統計データ格納部に格納された時間帯別視聴率データのデータ構造の一例を示す図。 番組別視聴率を計算する場合の統計データ計算部の処理手順の一例を示すフローチャート。 GUI画面の概要について説明するための図。 比較分析処理の処理手順の一例を示すフローチャート。 GUI画面の具体例を示す図。 時間区分が「番組」である場合のGUI画面の具体例を示す図。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るシステムの構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係るシステムは、テレビ等の映像視聴機器(以下、視聴機器と表記)に対する視聴者の視聴履歴等のデータ(以下、視聴ログと表記)に基づいて、例えば各放送局に割り当てられているチャンネルの視聴状況を比較分析するために用いられる。以下の説明においては、本実施形態に係るシステムは便宜的に分析システムと称する。
図1に示す分析システム10は、視聴ログ収集部11、視聴ログ格納部12、統計データ計算部13、番組情報格納部14、統計データ格納部15、設定処理部16、比較分析部17及び表示制御部18を含む。
視聴ログ収集部11は、上記した視聴ログを、例えばインターネットのようなネットワークに接続された多数の視聴機器から収集する。視聴ログ収集部11によって収集された視聴ログは、視聴ログ格納部12に格納される。
統計データ計算部13は、視聴ログ格納部12に格納された視聴ログに対して統計処理を実行することによって所定の統計データを計算する。なお、統計データ計算部13によって計算される統計データには、例えば特定のチャンネルに対する時間帯毎の視聴状況(例えば、視聴率等)が含まれる。
ここで、番組情報格納部14には、複数の放送局によって放送された番組に関する情報(以下、番組情報と表記)が予め格納されている。なお、番組情報格納部14に格納されている番組情報には、例えば各放送局によって放送された番組のタイトル、当該番組が放送されたチャンネル、放送開始日時及び放送終了日時等が含まれる。なお、本実施形態において説明する放送局には、VOD(Video On Demand)事業者等が含まれていてもよい。
統計データ計算部13は、上記した番組情報を用いることによって、特定の番組に対する視聴率等を統計データとして計算することが可能である。
統計データ計算部13によって計算された統計データは、統計データ格納部15に格納される。
設定処理部16は、例えば分析者の操作に応じて、上記した視聴状況の比較分析に関する各種条件を設定する。
比較分析部17は、設定処理部16によって設定された条件に合致する統計データを統計データ格納部15から取得し、当該取得された統計データに基づく分析処理を実行する。具体的には、比較分析部17は、分析者によって選択された分析対象となるチャンネル(以下、分析対象チャンネルと表記)と比較対象となるチャンネル(以下、比較対象チャンネルと表記)との視聴状況を比較分析する。これにより、比較分析部17は、分析対象チャンネルの視聴状況と比較対象チャンネルの視聴状況との差異を示す指標を比較分析結果として取得する。
表示制御部18は、比較分析部17によって取得された比較分析結果(指標)を表示する。
なお、本実施形態に係る分析システム10に含まれる各部11〜18は、1つの装置に配置されていてもよいし、複数の装置に配置されていてもよい。
本実施形態において、例えば視聴ログ収集部11、視聴ログ格納部12、統計データ計算部13、番組情報格納部14及び統計データ格納部15は1つまたは複数の装置(サーバ装置)に配置されており、設定処理部16、比較分析部17及び表示制御部18は、当該装置とは別個の装置(以下、分析装置と表記)に配置されているものとして説明する。
図2は、上記した分析装置のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、分析装置は、CPU101、不揮発性メモリ102、主メモリ103、入力デバイス104、表示デバイス105及び通信デバイス106等を備える。
CPU101は、分析装置内の様々なコンポーネントの動作を制御するハードウェアプロセッサである。CPU101は、ストレージデバイスである不揮発性メモリ102から主メモリ103にロードされる様々なプログラムを実行する。CPU101によって実行されるプログラムには、オペレーティングシステム(OS)及び上記したように視聴状況を比較分析するためのプログラム(以下、比較分析プログラムと表記)等が含まれる。また、CPU101は、例えばハードウェア制御のためのプログラムである基本入出力システム(BIOS)等も実行する。
なお、上記した設定処理部16、比較分析部17及び表示制御部18の一部または全ては、CPU101(つまり、分析装置のコンピュータ)に比較分析プログラムを実行させること、すなわちソフトウェアによって実現されるものとする。これら各部16〜18の一部または全ては、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアによって実現されてもよいし、当該ソフトウェア及びハードウェアの組み合わせ構成として実現されてもよい。
上記した比較分析プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納して頒布されてもよしいし、またはネットワークを通じて分析装置にダウンロードされてもよい。
なお、図1に示す分析システム10が例えば1つの装置(分析装置)によって実現される場合には、視聴ログ収集部11、統計データ計算部13、設定処理部16、比較分析部17及び表示制御部18を実現するための比較分析プログラムがCPU101によって実行されればよい。この場合、視聴ログ格納部12、番組情報格納部14及び統計データ格納部15の各々は、例えば分析装置に備えられる不揮発性メモリ102等の記憶装置によって実現される。
入力デバイス104は、例えばキーボード及びマウス等を含む。表示デバイス105は、例えば液晶表示装置のようなディスプレイ等を含む。なお、入力デバイス104及び表示デバイス105は、例えばタッチスクリーンディスプレイのように一体として構成されていてもよい。
通信デバイス106は、例えば有線または無線による通信を実行するように構成されたデバイスである。
図3は、図1に示す視聴ログ格納部12に格納されている視聴ログのデータ構造の一例を示す。
なお、視聴ログは上記したように視聴機器に対する視聴者の視聴履歴等のデータであるが、本実施形態において視聴履歴とは、例えば各チャンネルで放送された番組が当該視聴機器において表示され、視聴者が当該番組を視聴したと想定されることをいう。以下の説明においては、視聴者が番組を視聴したと想定される視聴機器を便宜的に当該番組に対して視聴履歴がある視聴機器と称する場合がある。
視聴ログ格納部12には、各視聴機器のチャンネル毎の視聴開始日時及び視聴終了日時を視聴形態別に示す視聴ログが格納されている。具体的には、視聴ログは、図3に示すように、機器ID、視聴チャンネル、視聴開始日時、視聴終了日時及び視聴形態を含む。
機器IDは、当該機器IDを含む視聴ログを収集した視聴機器を識別するための識別情報である。
視聴チャンネルは、当該視聴チャンネルに対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器において視聴された番組等が放送されたチャンネルを示す。
視聴開始日時は、当該視聴開始日時に対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器において番組等の視聴を開始した日時等を示す。具体的には、視聴開始日時には、視聴を開始した日付、曜日及び時刻が含まれる。
視聴終了日時は、当該視聴終了日時に対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器において番組等の視聴を終了した日時等を示す。具体的には、視聴終了日時には、視聴を終了した日付、曜日及び時刻が含まれる。
視聴形態は、当該視聴形態に対応づけられている機器IDによって識別される視聴機器における視聴開始時刻から視聴終了時刻までの視聴の形態であり、例えばライブ及び録画を含む。本実施形態において、ライブは、放送されている番組をリアルタイムで視聴したこと(リアルタイム視聴)を示す。一方、録画は、録画された番組を視聴したこと(録画視聴)を示す。
図3に示す例では、視聴ログ格納部12には、視聴ログ121及び122を含む複数の視聴ログが格納されている。
視聴ログ121には、機器ID「0001」、視聴チャンネル「CH0001」、視聴開始日時「2017/9/1(Fri)8:00」、視聴終了日時「2017/9/1(Fri)8:30」及び視聴形態「ライブ」が含まれている。
この視聴ログ121によれば、機器ID「0001」によって識別される視聴機器において視聴チャンネル「CH0001」で放送された番組が2017年9月1日(金曜日)の8時00分から8時30分までリアルタイム視聴により視聴されたことが示されている。
また、視聴ログ122は、機器ID「0002」、視聴チャンネル「CH0004」、視聴開始日時「2017/9/1(Fri)10:00」、視聴終了日時「2017/9/1(Fri)11:00」及び視聴形態「録画」が含まれている。
なお、視聴形態が「録画」である場合の視聴開始日時及び視聴終了日時は、録画視聴した番組が実際に放送されていた日時を示すものとする。
すなわち、視聴ログ122によれば、機器ID「0002」によって識別される視聴機器において視聴チャンネル「CH0004」で2017年9月1日(金曜日)の10時00分から11時00分までに放送された番組が録画視聴により視聴されたことが示されている。
ここでは、視聴ログ121及び122についてのみ説明したが、視聴ログ格納部12には、視聴ログを収集することができる全ての視聴機器から収集された多数の視聴ログが格納されている。
なお、視聴形態が「ライブ」である視聴ログの場合、当該視聴ログに含まれる視聴開始日時及び視聴終了日時は、実際に視聴が開始された日時及び視聴が終了された日時に相当する。
一方、視聴形態が「録画」である視聴ログの場合、当該視聴ログに含まれる視聴開始日時及び視聴終了日時は、実際に録画視聴された日時ではなく、上記したように録画視聴された番組が放送された日時に相当する。このため、図示されていないが、視聴形態が「録画」である視聴ログには、実際に録画視聴された日時等が更に含まれているものとする。
次に、図4に示すフローチャートを参照して、上記した統計データ計算部13の処理手順の一例について説明する。ここでは、統計データとして、チャンネル毎の時間帯別視聴率が計算されるものとして説明する。
図4に示す処理は、例えば定期的に(予め定められた時間に)実行されてもよいし、視聴ログ格納部12に予め定められた量の視聴ログ(例えば、1日分の視聴ログ)が格納(蓄積)された場合に実行されてもよい。
まず、統計データ計算部13は、視聴ログを収集する各視聴機器において視聴可能な番組を放送する複数のチャンネル(放送局)の各々について以下のステップS1〜S5の処理を実行する。
この場合、統計データ計算部13は、複数のチャンネルのうちの1つのチャンネルを選択する(ステップS1)。以下、ステップS1において選択されたチャンネルを対象チャンネルと称する。
次に、統計データ計算部13は、視聴率を計算する時間帯毎に以下のステップS2〜S4の処理を実行する。なお、視聴率を計算する時間帯とは、図4に示す処理が過去1日分の視聴ログに基づいて視聴率を計算するのであれば、当該過去1日のうちの所定の時間区分(例えば、1分、15分及び60分等)で区切られた時間帯をいう。具体的には、例えばある日付の5時00分から翌日の5時00分までの視聴ログに基づいて視聴率を計算する場合であって時間区分が60分である場合には、視聴率を計算する時間帯は、5時00分から6時00分までの時間帯、6時00分から7時00分までの時間帯、・・・、3時00分から4時00分までの時間帯、4時00分から5時00分までの時間帯となる。
この場合、統計データ計算部13は、上記した視聴率を計算する時間帯のうちの1つを選択する(ステップS2)。以下、ステップS2において選択された時間帯を対象時間帯と称する。
統計データ計算部13は、対象チャンネル及び対象時間帯に該当する視聴ログを、視聴ログ格納部12から取得する(ステップS3)。ここで、ステップS3において取得される対象チャンネル及び対象時間帯に該当する視聴ログとは、対象チャンネルを視聴チャンネルとして含む視聴ログであって、視聴開始日時から視聴終了日時までの時間帯(以下、視聴時間帯と表記)の少なくとも一部が対象時間帯と重複する視聴ログである。
統計データ計算部13は、ステップS3において取得された視聴ログに基づいて、対象時間帯における対象チャンネルに対する視聴率を計算する(ステップS4)。
ステップS4において、統計データ計算部13は、ステップS3において取得された視聴ログの各々において視聴時間帯と対象時間帯との重複する時間(つまり、各視聴機器において対象時間帯に対象チャンネルの番組が視聴された時間)を特定し、当該特定された時間の合計値(視聴時間総数)を、視聴ログを収集可能な全機器数に対象時間帯の時間長を乗算した値で除算することによって視聴率を計算する。
なお、視聴率は、他の手法によって計算されても構わない。具体的には、ステップS3において取得された視聴ログに基づいて、対象時間帯において対象チャンネルで放送された番組に対して視聴履歴がある視聴機器の数(以下、対象視聴機器数と表記)をカウントし、視聴ログを収集可能な全機器数に対する当該対象視聴機器数の割合を視聴率として計算してもよい。
ここで、対象視聴機器数にカウントされる視聴機器は、対象時間帯において閾値以上の時間の対象チャンネルの番組に対する視聴履歴がある視聴機器であるものとする。すなわち、対象時間帯において閾値以上の時間の視聴履歴がない視聴機器については、上記した対象視聴機器数としてカウントされないものとする。なお、閾値は、固定値であってもよいし、対象時間帯に対する一定の割合に相当する時間であってもよい。例えば対象時間帯に対する少しの視聴であっても対象視聴機器数としてカウントする場合には、固定値は例えば1秒等とすることができるし、対象時間帯に対してある程度の時間の視聴履歴がなければ対象視聴機器数としてカウントしない場合には、固定値は例えば数十分等とすることができる。
ここで、上記した視聴率を計算する全ての時間帯についてステップS2〜S4の処理が実行されたか否かが判定される(ステップS5)。
全ての時間帯について処理が実行されていないと判定された場合(ステップS5のNO)、ステップS2に戻って処理が繰り返される。この場合、処理が実行されていない時間帯がステップS2において選択される。
一方、全ての時間帯について処理が実行されたと判定された場合(ステップS5のYES)、全てのチャンネルについてステップS1〜S5の処理が実行されたか否かが判定される(ステップS6)。
全てのチャンネルについて処理が実行されていないと判定された場合(ステップS6のNO)、ステップS1に戻って処理が繰り返される。この場合、処理が実行されていないチャンネルがステップS1において選択される。
一方、全てのチャンネルについて処理が実行されたと判定された場合(ステップS6のYES)、図4に示す処理は終了される。
このように図4に示す処理によれば、チャンネル毎の時間帯別視聴率が計算される。このように計算されたチャンネル毎の時間帯別視聴率を示すデータ(以下、時間帯別視聴率データと表記)は、統計データとして統計データ格納部15に格納される。
なお、図5は、統計データ格納部15に格納された時間帯別視聴率データのデータ構造の一例を示す。図5に示すように、時間帯別視聴率データは、チャンネル、時間帯及び視聴率(%)を含む。
図5に示す例では、統計データ格納部15には、時間帯別視聴率データ151及び152を含む複数の時間帯別視聴率データが格納されている。
時間帯別視聴率データ151には、チャンネル「CH0001」、時間帯「2017/9/1(Fri)5:00−2017/9/1(Fri)6:00」及び視聴率「2.2」を含む。この時間帯別視聴率データ151によれば、2017年9月1日(金曜日)の5時00分から6時00分までの時間帯におけるチャンネル「CH0001」に対する視聴率が2.2%であることが示されている。
また、時間帯別視聴率データ152には、チャンネル「CH0002」、時間帯「2017/9/1(Fri)5:00−2017/9/1(Fri)6:00」及び視聴率「2.9」を含む。この時間帯別視聴率データ152によれば、2017年9月1日(金曜日)の5時00分から6時00分までの時間帯におけるチャンネル「CH0002」に対する視聴率が2.9%であることが示されている。
ここでは、時間帯別視聴率データ151及び152について説明したが、統計データ格納部15には、全てのチャンネル毎の時間帯別視聴率を示す時間帯別視聴率データが格納されている。なお、統計データ格納部15に格納される時間帯別視聴率データによって示される時間帯別視聴率は、上記したように60分間隔の時間帯毎の視聴率であってもよいし、例えば15分または1分間隔の時間帯毎の視聴率であってもよい。また、60分間隔の時間帯毎の視聴率、15分間隔の時間帯毎の視聴率、1分間隔の時間帯毎の視聴率の全てを示す視聴率データが統計データ格納部15に格納されていてもよい。この場合には、間隔の異なる時間帯毎に上記した図4の処理が実行されればよい。
ここで、図4の処理は、例えば視聴形態毎に実行されるものとする。すなわち、図4に示すステップS3において視聴形態が「ライブ」である視聴ログのみが取得される場合には、チャンネル毎の時間帯別のリアルタイム視聴による視聴率を計算することができる。一方、図4に示すステップS3において視聴形態が「録画」である視聴ログのみが取得される場合には、チャンネル毎の時間帯別の録画視聴による視聴率を計算することができる。
これによれば、図5に示すような時間帯別視聴率データは、視聴形態毎に統計データ格納部15に格納されることになる。
なお、同一時間帯における同一チャンネル(つまり、同一の番組)に対する録画視聴は同一の視聴機器において複数回行われる場合があるが、このような同一の視聴機器による複数回の録画視聴は1回の視聴として扱うものとする。同一の視聴機器による複数回の録画視聴であるか否かは、視聴形態が「録画」である視聴ログに含まれる機器ID、視聴開始日時及び視聴終了日時から判別可能である。なお、同一の視聴機器による複数回の録画視聴を当該複数回の視聴としてそのままカウントしても構わない。
ここでは、視聴形態別に視聴率が計算されるものとして説明したが、例えば図4に示すステップS3において視聴形態が「ライブ」である視聴ログ及び「録画」である視聴ログの両方が取得されることによって、チャンネル毎の時間帯別のリアルタイム視聴及び録画視聴による合算視聴率を計算することも可能である。この場合、同一時間帯における同一チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴が同一の視聴機器において行われる(つまり、同一の番組がリアルタイムでも視聴され、録画でも視聴される)場合があるが、このような同一の視聴機器によるリアルタイム視聴及び録画視聴は1回の視聴として扱うものとする。同一時間帯における同一チャンネル(つまり、同一の番組)に対するリアルタイム視聴及び録画視聴が同一の視聴機器において行われているか否かは、視聴ログに含まれる機器ID、視聴開始日時、視聴終了日時及び視聴形態から判別可能である。なお、同一の視聴機器において同一の番組がリアルタイムで視聴され、かつ、録画でも視聴された場合には2回の視聴としてカウントしてもよいし、更に、当該番組が複数回録画視聴されている場合には、当該録画視聴の回数についてもそのまま視聴の回数としてカウントしてもよい。
また、図4においてはチャンネル毎の時間帯別視聴率が計算されるものとして説明したが、統計データ計算部13は、統計データとして、番組情報格納部14に格納されている番組情報を用いて番組別視聴率を計算することも可能である。
以下、図6のフローチャートを参照して、番組別視聴率を計算する場合の統計データ計算部13の処理手順の一例について説明する。
図6に示す処理は、図4に示す処理と同様に、例えば定期的に実行されてもよいし、視聴ログ格納部12に予め定められた量の視聴ログが格納された場合に実行されてもよい。
まず、統計データ計算部13は、視聴ログを収集する各視聴機器において視聴可能な番組を放送する複数のチャンネルの各々について以下のステップS11〜S15の処理を実行する。
この場合、統計データ計算部13は、複数のチャンネルのうちの1つのチャンネルを選択する(ステップS11)。以下、ステップS11において選択されたチャンネルを対象チャンネルと称する。
次に、統計データ計算部13は、対象チャンネルで放送された番組(つまり、視聴率を計算する番組)毎に以下のステップS12〜S14の処理を実行する。この処理は、図5に示す処理が過去1日分の視聴ログに基づいて視聴率を計算するのであれば、当該過去1日のうちに対象チャンネルで放送された番組毎に実行される。なお、対象チャンネルで放送された番組は、番組情報格納部14に格納されている番組情報に基づいて特定することができる。
この場合、統計データ計算部13は、番組情報に基づいて、上記した対象チャンネルで放送された番組のうちの1つの番組を選択する(ステップS12)。以下、ステップS12において選択された番組を対象番組と称する。
統計データ計算部13は、対象チャンネル及び対象番組に該当する視聴ログを、視聴ログ格納部12から取得する(ステップS13)。ここで、ステップS13において取得される対象チャンネル及び対象番組に該当する視聴ログとは、対象チャンネルを視聴チャンネルとして含む視聴ログであって、視聴開始日時から視聴終了日時までの時間帯(視聴時間帯)の少なくとも一部が対象番組の放送時間帯と重複する視聴ログである。なお、対象番組の放送時間帯は、番組情報に含まれる放送開始日時から放送終了日時までの時間帯である。
統計データ計算部13は、ステップS13において取得された視聴ログに基づいて、対象番組に対する視聴率を計算する(ステップS14)。なお、ステップS14の処理は、上記した図4に示すステップS4における対象時間帯を対象番組の放送時間帯とした点以外は当該ステップS4の処理と同様であるため、ここではその詳しい説明を省略する。
ここで、上記した対象チャンネルで放送された全ての番組についてステップS12〜S14の処理が実行されたか否かが判定される(ステップS15)。
全ての番組について処理が実行されていないと判定された場合(ステップS15のNO)、ステップS12に戻って処理が繰り返される。この場合、処理が実行されていない番組がステップS12において選択される。
一方、全ての番組について処理が実行されたと判定された場合(ステップS15のYES)、全てのチャンネルについてステップS11〜S15の処理が実行されたか否かが判定される(ステップS16)。
全てのチャンネルについて処理が実行されていないと判定された場合(ステップS16のNO)、ステップS11に戻って処理が繰り返される。この場合、処理が実行されていないチャンネルがステップS11において選択される。
一方、全てのチャンネルについて処理が実行されたと判定された場合(ステップS16のYES)、図6の処理は終了される。
このような図6に示す処理によれば、各チャンネルで放送される番組別視聴率が計算される。詳細な説明については省略するが、このように計算された番組別視聴率を示すデータ(以下、番組別視聴率データと表記)は、上記した時間帯別視聴率データと同様に、統計データ格納部15に格納される。
なお、上記した図4に示す処理と同様に、図6に示す処理は、例えば視聴形態毎に実行されるものとする。この視聴形態毎に実行される場合の処理については、上記した図4において説明した通りであるため、ここではその詳しい説明を省略する。
本実施形態においては、上記したように統計データ格納部15に格納された統計データに基づいて分析対象と比較対象との視聴状況を比較分析する処理(以下、比較分析処理と表記)が実行される。
以下、本実施形態において実行される比較分析処理について説明する。なお、この比較分析処理は、分析システム10に含まれる設定処理部16、比較分析部17及び表示制御部18(つまり、分析装置)によって実行される。
比較分析処理が実行される場合、表示制御部18は、分析装置に備えられる入力デバイス104を用いて分析者が当該比較分析処理に関する条件を入力可能なグラフィカルユーザインタフェース画面(以下、GUI画面と表記)を表示(提供)する。
ここで、図7を参照して、表示制御部18によって表示されるGUI画面の概要について説明する。このGUI画面は、上記した分析装置が備える表示デバイス105等に表示される。
図7に示すように、GUI画面200には、条件入力領域201、分析対象領域202、比較対象領域203及び比較分析結果表示領域204が設けられている。
条件入力領域201は、分析者が所望の比較分析結果を得るための条件を入力するための領域である。
分析対象領域202は、分析対象選択領域202a及び視聴状況表示領域202bを含む。
分析対象選択領域202aは、分析対象を選択するための領域である。本実施形態において、分析者は、分析対象として例えばチャンネルを選択可能である。
視聴状況表示領域202bは、分析対象選択領域202aにおいて選択されたチャンネル(分析対象チャンネル)の視聴状況を表示するための領域である。なお、視聴状況表示領域202bには、例えば分析対象チャンネルに対する視聴率が表示される。
比較対象領域203は、比較対象選択領域203a及び視聴状況表示領域203bを含む。
比較対象選択領域203aは、分析対象と比較される比較対象を選択するための領域である。本実施形態において、分析者は、比較対象として例えばチャンネルを選択可能である。
視聴状況表示領域203bは、比較対象選択領域203bにおいて選択されたチャンネル(比較対象チャンネル)の視聴状況を表示するための領域である。なお、視聴状況表示領域203bには、例えば比較対象チャンネルに対する視聴率が表示される。
比較分析結果表示領域204は、上記した分析対象チャンネルの視聴状況と比較対象チャンネルの視聴状況との差異を示す指標を比較分析結果として表示するための領域である。
ここでは、GUI画面の概要について簡単に説明したが、当該GUI画面の具体例については後述する。
次に、図8のフローチャートを参照して、比較分析処理の処理手順の一例について説明する。
まず、分析者は、上記したGUI画面200に設けられている条件入力領域201に対して比較分析処理に関する条件を入力することができる。この比較分析処理に関する条件は、統計データ格納部15から必要なデータを集計するための条件であり、以下の説明においては集計条件と称する。
設定処理部16は、条件入力領域201に対する分析者の入力に応じて集計条件を設定する(ステップS21)。
また、分析者は、GUI画面200に設けられている分析対象選択領域202aにおいてチャンネルを選択することができる。
設定処理部16は、分析者が分析対象選択領域202aにおいて選択したチャンネルを分析対象チャンネルとして設定する(ステップS22)。
ステップS22において分析対象チャンネルが設定されると、比較分析部17は、ステップS21において設定された集計条件に合致する分析対象チャンネルの視聴状況を、統計データ格納部15から取得する(ステップS23)。
更に、分析者は、GUI画面200に設けられている比較対象選択領域203aにおいてチャンネルを選択することができる。
設定処理部16は、分析者が比較対象選択領域203aにおいて選択したチャンネルを比較対象チャンネルとして設定する(ステップS24)。
ステップS24において比較対象チャンネルが設定されると、比較分析部17は、ステップS21において設定された集計条件に合致する比較対象チャンネルの視聴状況を、統計データ格納部15から取得する(ステップS25)。
次に、比較分析部17は、ステップS23において取得された分析対象チャンネルの視聴状況とステップS25において取得された比較対象チャンネルの視聴状況とに基づいて比較分析結果となる指標を計算する(ステップS26)。
ステップS26において算出される指標は、例えば分析対象チャンネルと比較対象チャンネルとの視聴状況の差異を示す。
ここで、分析対象チャンネルの視聴状況をA、比較対象チャンネルとの視聴状況をBとすると、ステップS26において計算される指標は、例えばA−Bのような差分によって表されるが、当該分析対象チャンネル及び比較対象チャンネル間の視聴状況の差異を示すことが可能なものであればよく、A/B、A/(A+B)等の割合で表されてもよい。また、指標の計算には、正規化されたA及びBが用いられても構わない。
表示制御部18は、ステップS26において計算された指標が反映されたGUI画面200を表示する(ステップS27)。なお、ステップS27において表示されるGUI画面200において、例えばステップS23において取得された分析対象チャンネルの視聴状況は、視聴状況表示領域202bに割り当てられる。また、ステップS25において取得された比較対象チャンネルの視聴状況は、視聴状況表示領域203bに割り当てられる。更に、ステップS26において取得された指標は、比較分析結果表示領域204に割り当てられる。
図9は、分析対象チャンネルと比較対象チャンネルとの視聴状況の差異を示す指標が表示されたGUI画面の具体例を示す。以下では、各チャンネルの視聴状況は上記した視聴率であるものとして説明する。
なお、図9においては、上記した図7において説明したGUI画面との対応関係を明確にするために、当該図7と同一の参照符号が付されている。
図9に示すように、GUI画面200に設けられている条件入力領域201においては、集計条件として、例えば比較分析範囲、時間区分、視聴形態、指標及び数値表示を入力(設定)することができる。
比較分析範囲は、比較分析処理を実行する範囲(時間帯)を示す。図9に示す例では、比較分析範囲として5時から29時(翌日の5時)までの範囲が入力されている。
時間区分は、上記した比較分析範囲内で指標を計算(表示)する時間区分を示す。時間区分においては、例えば「60分」、「15分」及び「1分」等を入力することができる。本実施形態においては、比較分析範囲内の区分された時間帯(時間区分)毎に視聴率が比較分析される。
図9に示す例では時間区分として「60分」が入力されているが、この場合には、比較分析範囲である5時から29時までの範囲の1時間毎に、分析対象チャンネルと比較対象チャンネルとの視聴率が比較分析される。
視聴形態としては、上記した「ライブ」、「録画」及び「合算」のうちの1つを入力することができる。視聴形態として「ライブ」が入力されている場合には、リアルタイム視聴による視聴率が比較分析される。また、視聴形態として「録画」が入力されている場合には、録画視聴による視聴率が比較分析される。また、視聴形態として「合算」が入力されている場合には、リアルタイム視聴及び録画視聴による合算視聴率が比較分析される。
なお、リアルタイム視聴による視聴率、録画視聴による視聴率及び合算視聴率については上記した通りであるため、ここではその詳しい説明を省略する。
指標は、GUI画面200において比較分析結果として表示される指標の態様を示す。指標の態様としては、図9に示すように例えば「差分(A−B)」を入力することが可能であるが、上記したように「割合(A/BまたはA/(A+B))」等が入力されても構わない。
数値表示は、以下に説明する視聴状況表示領域202b、視聴状況表示領域203b及び比較分析結果表示領域204において数値(ここでは、視聴率)を表示するか否かを示す。数値表示としては、「表示」及び「非表示」を入力することができる。
なお、ここでは集計条件として比較分析範囲、時間区分、視聴形態、指標及び数値表示について説明したが、集計条件は、これらのうちの少なくとも1つが省略されていてもよいし、これら以外のものが更に入力可能であってもよい。
次に、GUI画面200に設けられている分析対象領域202について説明する。分析対象領域202に含まれる分析対象選択領域202aにおいては、分析対象チャンネルを選択することができる。図9に示す例では、分析対象選択領域202aにおいては、「放送局1」〜「放送局6」の中から分析対象チャンネル(当該放送局に割り当てられているチャンネル)を選択することができる。
図9に示すように分析対象チャンネルとして「放送局1(放送局1に割り当てられているチャンネル)」が選択されているものとすると、分析対象領域202に含まれる視聴状況表示領域202bには、当該放送局1に対する視聴率が表示される。
ここで、図9に示すように、分析対象選択領域202aにおいては、放送日、曜日及び祝日に関する条件を設定(指定)することができる。
放送日に関する条件としては、例えば特定の日付(1日)を設定することが可能である。この場合、視聴状況表示領域202bには、放送日に関する条件として設定された特定の日付の分析対象チャンネルに対する視聴率が表示される。なお、放送日に関する条件としては、2つの異なる日付を入力することによって一定の期間(複数の日付を含む期間)を設定することも可能である。この場合、視聴状況表示領域202bには、放送日に関する条件として設定された期間中の視聴率の平均が時間区分毎に表示される。
上記したように放送日に関する条件として一定の期間が設定された場合には、曜日に関する条件として、例えば「すべて」及び1週間のうちの特定の曜日を設定可能である。曜日に関する条件として「すべて」が設定されている場合、視聴状況表示領域202bには、上記したように放送日に関する条件として設定されている一定の期間中の全ての日付(曜日)の視聴率の平均が表示される。一方、曜日に関する条件として特定の曜日(例えば、月曜日等)が設定されている場合、視聴状況表示領域202bには、放送日に関する条件として設定されている一定の期間のうち、当該特定の曜日のみの視聴率の平均が表示される。
同様に、放送日に関する条件として一定の期間が設定された場合には、祝日に関する条件として、例えば「指定なし」及び「指定あり」を設定可能である。祝日に関する条件として「指定なし」が設定されている場合、視聴状況表示領域202bには、放送日に関する条件として設定されている一定の期間中の全ての日付の視聴率の平均が表示される。一方、祝日に関する条件として「指定あり」が設定されている場合、視聴状況表示領域202bには、放送日に関する条件として設定されている一定の期間のうち、祝日のみの視聴率の平均が表示される。
なお、曜日に関する条件として特定の曜日が設定され、祝日に関する条件として「指定有」が設定されている場合には、視聴状況表示領域202bには、放送日に関する条件として設定されている一定の期間のうち、特定の曜日、かつ、祝日の視聴率(の平均)が表示される。
視聴状況表示領域202bには、図9に示すように、分析対象選択領域202aにおいて選択された分析対象チャンネル名(放送局名)が表示されるとともに、当該分析対象チャンネルに対する視聴率が上記した比較分析範囲内の区分された時間帯毎に時系列順に並べて表示される。なお、視聴状況表示領域202bにおいて、各時間帯の視聴率は例えば当該視聴率の高低を色彩で表したヒートマップ形式で表示される。このヒートマップ形式の表示については後述する。
GUI画面200に設けられている比較対象領域203(比較対象選択領域203a及び視聴状況表示領域203b)は、分析対象選択領域202aにおいて分析対象チャンネルが選択されるのに対して、比較対象選択領域203aにおいて比較対象チャンネルが選択される点以外は分析対象領域202と同様である。すなわち、比較対象選択領域203aにおいては比較対象チャンネルを選択することができ、視聴状況表示領域203bには比較対象チャンネルに対する視聴率が比較分析範囲内の区分された時間帯毎に時系列順に並べてヒートマップ形式で表示される。
次に、GUI画面200に設けられている比較分析結果表示領域204について説明する。比較分析結果表示領域204には、視聴状況表示領域202bに表示されている分析対象チャンネルに対する時間帯毎の視聴率と視聴状況表示領域203bに表示されている比較対象チャンネルに対する時間帯毎の視聴率との差異を示す指標が表示される。
なお、比較分析結果表示領域204に表示される指標の態様は、上記した条件入力領域201において指標として入力された内容(例えば、差分等)に従うものとする。
また、比較分析結果表示領域204において、指標は、上記した視聴状況表示領域202b及び203bと同様に、比較分析範囲内の区分された時間帯毎に時系列順に並べて表示される。また、比較分析結果表示領域204において、時間帯毎の指標は、当該指標の高低を色彩で表したヒートマップ形式で表示される。
以下、図9を用いて、本実施形態における比較分析処理について具体的に説明する。まず、設定処理部16は、条件入力領域201に対する分析者の入力に応じて集計条件を設定する。ここでは、図9に示すように、比較分析範囲として5時から29時までの範囲、時間区分として「60分」、視聴形態として「ライブ」、指標として「差分(A−B)」及び数値表示として「表示」が設定されたものとする。
また、設定処理部16は、分析対象選択領域202aにおいて分析者によって選択されたチャンネルを分析対象チャンネルとして設定する。ここでは、図9に示すように、放送局1に割り当てられているチャンネルが分析対象チャンネルとして設定されたものとする。
なお、分析対象選択領域202aにおいては、上記したように放送日、曜日及び祝日に関する条件を設定することができる。ここでは、放送日に関する条件として「2017/09/01〜2017/09/01(つまり、2017年9月1日)」、曜日に関する条件として「すべて」、祝日に関する条件として「指定なし」が設定されたものとする。
次に、比較分析部17は、分析対象チャンネルの視聴状況を、統計データ格納部15から取得する。
ここで、集計条件としては、上記したように集計条件の比較分析範囲として5時から29時までの範囲、時間区分として「60分」、視聴形態として「ライブ」が設定されている。また、放送日に関する条件としては2017年9月1日が設定されている。
この場合、比較分析部17は、統計データ格納部15から、2017年9月1日の5時から29時(2017年9月2日の5時)までの放送局1に割り当てられたチャンネル(分析対象チャンネル)に対する60分毎の各時間帯のリアルタイム視聴による視聴率(以下、分析対象視聴率と表記)を取得する。なお、この分析対象視聴率は、統計データ格納部15に格納されている時間帯別視聴率データに基づいて取得可能である。
このように比較分析部17によって取得された分析対象視聴率は、時系列順に並べて視聴状況表示領域202bに表示される。
なお、上記したように視聴状況表示領域202bにおいて分析対象視聴率はヒートマップ形式で表示されるが、当該ヒートマップ形式での表示(以下、ヒートマップ表示と表記)について簡単に説明する。
この場合、比較分析部17は、分析対象視聴率(分析対象チャンネルに対する各時間帯の視聴率)のうちの最大値及び最小値を特定し、当該最大値及び最小値にそれぞれ異なる色彩を割り当てる。ここでは、最大値に割り当てられた色彩を第1色彩、最小値に割り当てられた色彩を第2色彩と称する。図9に示す例では、最大値は5.7(%)、最小値は1.0(%)であり、例えば最大値には第1色彩として緑色、最小値には第2色彩として青色等を割り当てることができる。
ヒートマップ表示においては、例えば分析対象視聴率のうち視聴率が最大である時間帯には濃度の最も高い第1色彩を付し、分析対象視聴率のうち視聴率が最小である時間帯には濃度の最も高い第2色彩を付すものとする。なお、分析対象視聴率のうち視聴率が最大値と最小値との中間である時間帯には例えば白色等の色彩(以下、第3色彩と表記)を付すものとする。
なお、分析対象視聴率のうち視聴率が最大値と最小値との中間値から最大値までの間に位置する時間帯には、例えば当該視聴率に応じて濃度が調節された第1色彩が付されるものとする。同様に、分析対象視聴率のうち視聴率が中間値から最小値までの間に位置する時間帯には当該視聴率に応じて濃度が調節された第2色彩が付されるものとする。
上記した分析対象視聴率における各時間帯に付される色彩(濃度)を決定する処理については、当該分析対象視聴率に基づいて比較分析部17によって実行される。
図9に示す例では、視聴率が最大である21時台(21時から22時まで)の時間帯には、濃度の最も高い第1色彩が付される。また、視聴率が最小である7時台(7時から8時まで)の時間帯には、濃度の最も高い第2色彩が付される。また、視聴率が中間値付近である22時台(22時から23時まで)の時間帯には、第3色彩が付される。
一方、視聴率が中間値から最大値までの間である例えば20時台(20時から21時まで)の時間帯には、当該視聴率に応じた濃度の第1色彩が付される。また、視聴率が中間値から最小値までの間である例えば14時台(14時から15時まで)の時間帯には、当該視聴率に応じた濃度の第2色彩が付される。
なお、上記した集計条件の数値表示としては「表示」が設定されているため、視聴状況表示領域202bにおいては時間帯毎に色彩だけではなく数値(視聴率)も表示されている。数値表示として「非表示」が設定されている場合、視聴状況表示領域202bにおいては、視聴率が色彩のみで表示され、数値は表示されない。このように数値が表示されない場合であっても、分析者は、各時間帯に付された色彩によって視聴率の高低を直感的に把握することができる。
更に、設定処理部16は、比較対象選択領域203aにおいて分析者によって選択されたチャンネルを分析対象チャンネルとして設定する。ここでは、図9に示すように、放送局5に割り当てられているチャンネルが分析対象チャンネルとして設定されたものとする。
なお、比較対象選択領域203aにおいては、分析対象選択領域202aと同様に、放送日、曜日及び祝日に関する条件を設定することができる。ここでは、放送日に関する条件として「2017/09/01〜2017/09/01(つまり、2017年9月1日)」、曜日に関する条件として「すべて」、祝日に関する条件として「指定なし」が設定されたものとする。
次に、比較分析部17は、分析対象チャンネルの視聴状況を、統計データ格納部15から取得する。この場合、比較分析部17は、統計データ格納部15から、2017年9月1日の5時から29時(2017年9月2日の5時)までの放送局5に割り当てられたチャンネル(比較対象チャンネル)に対する60分毎の各時間帯のリアルタイム視聴による視聴率(以下、比較対象視聴率と表記)を取得する。なお、この比較対象視聴率は、統計データ格納部15に格納されている時間帯別視聴率データに基づいて取得可能である。
このように比較分析部17によって取得された比較対象視聴率は、時系列順に並べて視聴状況表示領域203bに表示される。
なお、視聴状況表示領域203bにおいて、比較対象視聴率はヒートマップ形式で表示される。ヒートマップ形式での表示については、視聴状況表示領域202bにおいて説明した通りであるため、ここではその詳しい説明を省略する。なお、視聴状況表示領域203bにおいて表示される色彩(比較対象視聴率のうちの最大値及び最小値に割り当てられる色彩)は、視聴状況表示領域202bと同一であってもよいし、異なっていてもよい。
次に、比較分析部17は、分析対象視聴率(分析対象チャンネルに対する視聴率)と比較対象視聴率(比較対象チャンネルに対する視聴率)との差異を示す指標を計算する。ここで、集計条件の指標としては「差分(A−B)」が設定されている。
この場合、比較分析部17は、分析対象視聴率と比較対象視聴率との差分(分析対象視聴率−比較対象視聴率)を指標として計算する。具体的には、比較分析部17は、分析対象視聴率と比較対象視聴率との同一の時間帯における視聴率の差分を、当該時間帯毎に計算する。
このように比較分析部17によって時間帯毎に計算された指標は、時系列順に並べて比較分析結果表示領域204に表示されることができる。すなわち、指標は、分析対象視聴率及び比較対象視聴率に対応づけて表示される。
なお、指標は、上記した視聴状況表示領域202bに表示される分析対象視聴率及び視聴状況表示領域203bに表示される比較対象視聴率と同様に、ヒートマップ形式で表示される。
ここで、上記した視聴状況表示領域202bにおいては分析対象視聴率のうちの視聴率が最大値と最小値との中間である時間帯に第3色彩を付す(つまり、視聴率が中間値よりも高いか低いかに応じて付される色彩を変える)ことによって、分析対象視聴率の中で視聴率が比較的高いまたは低い時間帯を容易に把握することができるようにしている。
一方、指標に関しては、指標が正の値である時間帯は、分析対象チャンネルに対する視聴率が比較対象チャンネルに対する視聴率よりも高い時間帯である。指標が負の値である時間帯は、分析対象チャンネルに対する視聴率が比較対象チャンネルに対する視聴率よりも低い時間である。
比較分析結果表示領域204においては、このような分析対象視聴率と比較対象視聴率との大小関係を容易に把握することが有用であるため、指標が0である時間帯に第3色彩を付す(つまり、指標値が0よりも高いか低いかに応じて付される色彩を変える)ようにする。これによれば、比較対象視聴率に対して分析対象視聴率が高いまたは低い時間帯を色彩によって容易に把握することが可能となる。
本実施形態においては、上記したように表示されるGUI画面200を参照することによって、分析者は容易に分析対象視聴率及び比較対象視聴率の比較分析結果を把握することが可能となる。
なお、図9に示すように、例えば分析対象チャンネルとして放送局1に割り当てられたチャンネルを選択し、比較対象チャンネルとして放送局5に割り当てられたチャンネルを選択し、放送日に関する条件として同日(2017年9月1日)が設定された場合、分析者は、2017年9月1日の各時間帯における分析対象チャンネルと比較対象チャンネルとの視聴率の差異を比較分析することができる。図9に示す比較分析結果表示領域204に表示された指標によれば、分析者は、2017年9月1日の分析対象チャンネルに対する日中の視聴率は同日の比較対象チャンネルに対する視聴率よりも比較的低いが、分析対象チャンネルに対する深夜の視聴率は比較対象チャンネルに対する視聴率よりも高いという比較分析結果を得ることができる。
また、図9に示す例とは異なるが、分析対象チャンネル及び比較対象チャンネルとして同一のチャンネルを選択することも可能である。このような場合には、分析対象選択領域202a及び比較対象選択領域203aにおける放送日に関する条件としてそれぞれ異なる日付を設定することによって、日付(日時)が異なることによって生じる同一チャンネルに対する視聴率の差異を比較分析することが可能となる。
ここでは、比較分析範囲内の区分された時間帯毎の視聴率を比較分析するものとして説明したが、例えば条件入力領域201においては、時間区分として例えば「番組」を入力することができるものとする。
このように時間区分として「番組」が入力(設定)された場合、視聴状況表示領域202bには、図10に示すように分析対象チャンネルで放送された番組単位で(つまり、番組の放送開始日時から放送終了日時までの時間帯毎に)視聴率が表示される。なお、番組単位の視聴率は、統計データ格納部15に格納されている番組別視聴率データに基づいて取得可能である。
ここで、分析対象チャンネルにおける各番組の放送開始時刻及び放送終了時刻と、比較対象チャンネルにおける各番組の放送開始時刻及び放送終了時刻とは一致していない場合が多い。このため、例えば視聴状況表示領域203bにおいて比較対象チャンネルで放送された番組単位で視聴率を表示した場合には、分析対象チャンネルに対する視聴率と比較対象チャンネルに対する視聴率とを比較分析することが困難である。
このため、視聴状況表示領域202bにおいて番組単位の視聴率を表示した場合には、当該番組の放送開始時間から放送終了時間までの時間帯(放送時間帯)毎の比較対象チャンネルに対する視聴率が計算され、当該放送時間帯に対応する時間帯毎の視聴率が視聴状況表示領域203bに表示されるものとする。
これによれば、図10に示すように、分析対象チャンネルで放送された番組単位の視聴率と、当該番組の放送時間帯に対応する時間帯における比較対象チャンネルに対する視聴率との差異を示す指標を比較分析結果表示領域204に表示することができる。
上記したように本実施形態においては、GUI画面において複数のチャンネルを選択可能とし、分析対象チャンネル(第1チャンネル)と比較対象チャンネル(第2チャンネル)とが選択された場合に、第1時間帯における分析対象チャンネルと比較対象チャンネルとの視聴状況の差異を示す第1指標と、第1時間帯の後の第2時間帯における分析対象チャンネルと比較対象チャンネルとの視聴状況との差異を示す第2指標とを時系列順に並べて表示する。
本実施形態においては、このような構成により、チャンネルの視聴状況を容易に比較分析することが可能となる。
なお、第1時間帯における分析対象チャンネルの視聴状況と第2時間帯における分析対象チャンネルの視聴状況とは時系列順に並べて表示され、第1時間帯における比較対象チャンネルの視聴状況と第2時間帯における比較対象チャンネルの視聴状況とは時系列順に並べて表示される。このような構成によれば、分析者は、上記した分析対象チャンネルと比較対象チャンネルとの視聴状況の差異を示す指標とともに、当該分析対象チャンネルの視聴状況及び比較対象チャンネルの視聴状況についても同様に把握することが可能となる。
また、本実施形態においては、分析対象チャンネルについて第1日付(放送日に関する条件)を設定可能であり、比較対象チャンネルについて第2日付(放送日に関する条件)を設定可能である。
このような構成によれば、例えば分析対象チャンネル及び比較対象チャンネルとして異なるチャンネルを選択し、第1日付及び第2日付として同日を設定することによって、同日の同時間帯における異なるチャンネルの視聴状況を比較分析することが可能となる。また、例えば分析対象チャンネル及び比較対象チャンネルとして同一のチャンネルを選択し、第1日付及び第2日付として異なる日付を設定することによって、特定のチャンネルに対する異なる日付の視聴状況を比較分析することが可能となる。
また、本実施形態においては、分析対象チャンネルについて第1期間(放送日に関する条件)を設定可能であり、比較対象チャンネルについて第2期間(放送日に関する条件)を設定可能である。このような構成によれば、設定された期間中の分析対象チャンネル及び比較対象チャンネルの視聴状況を比較分析することが可能となる。
また、本実施形態においては、分析対象チャンネルについて第1曜日(曜日に関する条件)を設定可能であり、比較対象チャンネルについて第2曜日(曜日に関する条件)を設定可能である。このような構成によれば、設定された曜日に限定して分析対象チャンネル及び比較対象チャンネルの視聴状況を比較分析することが可能となる。
また、本実施形態においては、分析対象チャンネルまたは比較対象チャンネルで放送される番組の開始時刻及び終了時刻の少なくとも一方に従って上記した第1時間帯を設定可能であり、分析対象チャンネルまたは比較対象チャンネルで放送される番組の開始時刻及び終了時刻の少なくとも一方に従って上記した第2時間帯を設定可能である。すなわち、本実施形態においては、上記した図10に示すように、視聴状況が比較分析される各時間帯の長さ(つまり、第1時間帯の長さ及び第2時間帯の長さ)は異なっていてもよい。本実施形態においては、このような構成により、例えば分析対象チャンネルで放送された番組単位(当該番組の放送開始日時から放送終了日時までの時間帯)の視聴状況に基づいて比較分析することが可能となる。
なお、本実施形態において、分析対象チャンネルと比較対象チャンネルとの視聴状況との差異を示す指標は、リアルタイム視聴による視聴率の差異、録画視聴による視聴率の差異、及びリアルタイム視聴による視聴率と録画視聴による視聴率との合算視聴率の差異の少なくとも1つを含む。本実施形態においては、このような構成により、分析者の所望の視聴形態での指標を表示することが可能となる。
また、本実施形態において、分析対象チャンネルの視聴状況、比較対象チャンネルの視聴状況及び当該視聴状況の差異を示す指標はヒートマップ形式で表示される。このような構成によれば、分析者は、分析対象チャンネルの視聴状況、比較対象チャンネルの視聴状況及び当該視聴状況の差異を示す指標を例えば各時間帯に付された色彩に基づいて直感的に把握すること可能となる。
ここで、上記した図9に示すGUI画面200においては、時間区分として「60分」が設定されているため、視聴状況表示領域202b及び203bにおける時間帯毎の視聴状況(視聴率)と比較分析結果表示領域204に表示される時間帯毎の指標とは全てGUI画面200内に包含されている。しかしながら、時間区分として例えば「15分」等が設定された場合には、比較分析範囲内で区分される時間帯の数が多くなるため、当該時間帯毎の視聴状況及び指標の全てをGUI画面200内に表示することはできない。このように時間帯毎の視聴状況及び指標のうちのGUI画面200内に表示することができない部分については例えば画面をスクロールすることによって表示することができるが、この場合における分析対象チャンネルの視聴状況、比較対象チャンネルの視聴状況及び当該視聴状況の差異を示す指標は連動してスクロール表示されるものとする。このような構成によれば、分析対象チャンネルの視聴状況、比較対象チャンネルの視聴状況及び当該視聴状況の差異を示す指標を、画面のスクロール時に常に対応づけて表示することが可能となるため、GUI画面200に対する視認性を向上させることが可能となる。
なお、本実施形態においては比較分析の対象となる分析対象チャンネル及び比較対象チャンネルの視聴状況が当該チャンネルに対する視聴率であるものとして主に説明したが、本実施形態における視聴状況は、分析対象チャンネル及び比較対象チャンネルの視聴状況に関するものであればよく、例えば視聴者数(視聴機器数)、フリークエンシー(視聴回数)、リーチ数(累計到達数)、リーチ率(累計到達率)またはこれらの組み合わせ等であってもよい。
なお、本実施形態においては分析対象及び比較対象としていずれも放送局が選択選択されるものとして説明したが、DVDプレイヤーやセットトップボックス、ゲーム機器などの外部接続機器の使用状況を収集することにより、特定のチャンネルの視聴状況と外部接続機器の使用状況とを比較分析することも可能である。
なお、本実施形態においては図3に示すように機器ID、視聴チャンネル、視聴開始/終了日時、視聴形態が視聴ログとして収集されるものとして説明したが、これに加えてエリアコード(チャンネル設定時に選択された地域)や、視聴者の年齢、男女別などのデモグラフィック属性(例えば初期設定時にアンケートにより収集)を追加することも可能である。この場合、地域別や男女別、年齢別の比較分析が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…分析システム、11…視聴ログ収集部、12…視聴ログ格納部、13…統計データ計算部、14…番組情報格納部、15…統計データ格納部、16…設定処理部、17…比較分析部、18…表示制御部、101…CPU、102…不揮発性メモリ、103…主メモリ、104…入力デバイス、105…表示デバイス、106…通信デバイス。

Claims (19)

  1. 複数のチャンネルを選択可能な選択手段と、
    第1チャンネルと、第2チャンネルとが選択された場合に、第1時間帯における前記第1チャンネルと前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を示す第1指標と、前記第1時間帯の後の第2時間帯における前記第1チャンネルと前記第2チャンネルとの視聴状況との差異を示す第2指標と、を時系列順に並べて表示する表示制御手段と
    を具備するシステム。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記第1時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、前記第2時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、を時系列順に並べて表示し、
    前記第1時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、前記第2時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、を時系列順に並べて表示する
    請求項1記載のシステム。
  3. 前記第1チャンネルについて第1日付を設定可能であり、
    前記第2チャンネルについて第2日付を設定可能であり、
    前記第1指標は、前記第1日付の前記第1時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2日付の前記第1時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含み、
    前記第2指標は、前記第1日付の前記第2時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2日付の前記第2時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含む
    請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記第1チャンネルについて第1期間を設定可能であり、
    前記第2チャンネルについて第2期間を設定可能であり、
    前記第1指標は、前記第1期間の前記第1時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2期間の前記第1時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含み、
    前記第2指標は、前記第1期間の前記第2時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2期間の前記第2時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含む
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記第1チャンネルについて第1曜日を設定可能であり、
    前記第2チャンネルについて第2曜日を設定可能であり、
    前記第1指標は、前記第1曜日の前記第1時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2曜日の前記第1時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含み、
    前記第2指標は、前記第1曜日の前記第2時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2曜日の前記第2時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含む
    請求項4記載のシステム。
  6. 前記第1時間帯は、前記第1または第2チャンネルで前記第1時間帯に放送される番組の開始時刻及び終了時刻の少なくとも一方に従って設定可能であり、
    前記第2時間帯は、前記第1または第2チャンネルで前記第2時間帯に放送される番組の開始時刻及び終了時刻の少なくとも一方に従って設定可能であり、
    前記第1時間帯の長さと前記第2時間帯の長さとは異なり得る
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記第1指標は、前記第1時間帯における前記第1チャンネルに対するリアルタイム視聴による第1視聴率と前記第1時間帯における前記第2チャンネルに対するリアルタイム視聴による第2視聴率との差異、前記第1時間帯における前記第1チャンネルに対する録画視聴による第3視聴率と前記第1時間帯における前記第2チャンネルに対する録画視聴による第4視聴率との差異、及び、前記第1時間帯における前記第1チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴による第1合算視聴率と前記第1時間帯における前記第2チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴による第2合算視聴率との差異、の少なくとも1つを含み、
    前記第2指標は、前記第2時間帯における前記第1チャンネルに対するリアルタイム視聴による第5視聴率と前記第2時間帯における前記第2チャンネルに対するリアルタイム視聴による第6視聴率との差異、前記第2時間帯における前記第1チャンネルに対する録画視聴による第7視聴率と前記第2時間帯における前記第2チャンネルに対する録画視聴による第8視聴率との差異、及び、前記第2時間帯における前記第1チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴による第3合算視聴率と前記第2時間帯における前記第2チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴による第4合算視聴率との差異、の少なくとも1つを含む
    請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記表示制御手段は、前記第1時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、前記第1時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、前記第1指標及び前記第2指標と、を対応づけて表示し、
    前記第1時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、前記第1時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、前記第1指標及び前記第2指標とは、互いに連動してスクロール表示可能である
    請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 前記第1時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、前記第1時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、前記第1指標及び前記第2指標とは、ヒートマップ形式で表示される請求項1〜8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 複数のチャンネルを選択するステップと、
    第1チャンネルと、第2チャンネルとが選択された場合に、第1時間帯における前記第1チャンネルと前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を示す第1指標と、前記第1時間帯の後の第2時間帯における前記第1チャンネルと前記第2チャンネルとの視聴状況との差異を示す第2指標と、を時系列順に並べて表示するステップと
    を具備する方法。
  11. 前記表示するステップは、
    前記第1時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、前記第2時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、を時系列順に並べて表示するステップと、
    前記第1時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、前記第2時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、を時系列順に並べて表示するステップと
    を含む
    請求項10記載の方法。
  12. 前記第1チャンネルについて第1日付を設定可能であり、
    前記第2チャンネルについて第2日付を設定可能であり、
    前記第1指標は、前記第1日付の前記第1時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2日付の前記第1時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含み、
    前記第2指標は、前記第1日付の前記第2時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2日付の前記第2時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含む
    請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記第1チャンネルについて第1期間を設定可能であり、
    前記第2チャンネルについて第2期間を設定可能であり、
    前記第1指標は、前記第1期間の前記第1時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2期間の前記第1時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含み、
    前記第2指標は、前記第1期間の前記第2時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2期間の前記第2時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含む
    請求項10〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記第1チャンネルについて第1曜日を設定可能であり、
    前記第2チャンネルについて第2曜日を設定可能であり、
    前記第1指標は、前記第1曜日の前記第1時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2曜日の前記第1時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含み、
    前記第2指標は、前記第1曜日の前記第2時間帯における前記第1チャンネルと、前記第2曜日の前記第2時間帯における前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を含む
    請求項13記載の方法。
  15. 前記第1時間帯は、前記第1または第2チャンネルで前記第1時間帯に放送される番組の開始時刻及び終了時刻の少なくとも一方に従って設定可能であり、
    前記第2時間帯は、前記第1または第2チャンネルで前記第2時間帯に放送される番組の開始時刻及び終了時刻の少なくとも一方に従って設定可能であり、
    前記第1時間帯の長さと前記第2時間帯の長さとは異なり得る
    請求項10〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記第1指標は、前記第1時間帯における前記第1チャンネルに対するリアルタイム視聴による第1視聴率と前記第1時間帯における前記第2チャンネルに対するリアルタイム視聴による第2視聴率との差異、前記第1時間帯における前記第1チャンネルに対する録画視聴による第3視聴率と前記第1時間帯における前記第2チャンネルに対する録画視聴による第4視聴率との差異、及び、前記第1時間帯における前記第1チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴による第1合算視聴率と前記第1時間帯における前記第2チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴による第2合算視聴率との差異、の少なくとも1つを含み、
    前記第2指標は、前記第2時間帯における前記第1チャンネルに対するリアルタイム視聴による第5視聴率と前記第2時間帯における前記第2チャンネルに対するリアルタイム視聴による第6視聴率との差異、前記第2時間帯における前記第1チャンネルに対する録画視聴による第7視聴率と前記第2時間帯における前記第2チャンネルに対する録画視聴による第8視聴率との差異、及び、前記第2時間帯における前記第1チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴による第3合算視聴率と前記第2時間帯における前記第2チャンネルに対するリアルタイム視聴及び録画視聴による第4合算視聴率との差異、の少なくとも1つを含む
    請求項10〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記表示するステップは、前記第1時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、前記第1時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、前記第1指標及び前記第2指標と、を対応付けて表示するステップを含み、
    前記第1時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、前記第1時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、前記第1指標及び前記第2指標とは、互いに連動してスクロール表示可能である
    請求項10〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記第1時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第1チャンネルの視聴状況と、前記第1時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況及び前記第2時間帯における前記第2チャンネルの視聴状況と、前記第1指標及び前記第2指標とは、ヒートマップ形式で表示される請求項10〜17のいずれか一項に記載の方法。
  19. コンピュータに、
    複数のチャンネルを選択するステップと、
    第1チャンネルと、第2チャンネルとが選択された場合に、第1時間帯における前記第1チャンネルと前記第2チャンネルとの視聴状況の差異を示す第1指標と、前記第1時間帯の後の第2時間帯における前記第1チャンネルと前記第2チャンネルとの視聴状況との差異を示す第2指標と、を時系列順に並べて表示するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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