JP7333774B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、情報処理装置に関する。
従来の情報処理装置は、テレビ視聴量を分析する場合に、特定の1週間の曜日及び時間帯等の所定の時間区分毎に各ユーザの視聴量を集計して曜日及び時間順に並べた視聴量表を作成して表示装置に表示する。ユーザは、このような視聴量表に基づいて、例えば視聴量が多い時間区分、又は、視聴量が少ない時間区分等を認識する。
また、特許文献1(特開2012-243013号公報)には、利用者により選択された部分データをデータベースから抽出して表示するデータ分析のデータ抽出システムが開示されている。
ここで、例えば今週の視聴量表と他の週の視聴量表とのように、ユーザにより複数の視聴量表の表示が指定された場合、従来の情報処理装置は、指定された二つの週の視聴量表を一つの表示画面に並べて表示する。この場合、ユーザは、二つの視聴量表における、各週の同時間区分の視聴量の差を、例えば暗算等により算出することで、各週の視聴量の比較分析を行う。
しかし、従来の情報処理装置は、複数の視聴量表を表示する場合、各視聴量表を一つの表示画面に並べて表示するだけのため、上述のように比較分析等は、ユーザが暗算等で行う必要があった。このため、視聴量等の効率の良い分析が困難となっていた。
特開2012-243013号公報
実施の形態の情報処理装置は、視聴量等の効率の良い分析を可能とするオブジェクトを表示して、上述の課題を解決する。
実施の形態の情報処理装置は、取得部が、基準となる範囲の視聴量及び基準となる範囲の比較対象となる範囲の視聴量を取得し、算出部が、取得された基準となる範囲の視聴量及び比較対象となる範囲の視聴量との差分となる視聴量を算出する。そして、生成部が、差分となる視聴量を示す差分情報を生成する。生成部は、差分情報における差分となる視聴量のうち、閾値と比べて差分の増加量が多い所定数の視聴量、及び、閾値と比べて差分の低下量が多い所定数の視聴量を差分情報として生成する。
図1は、第1の実施の形態の視聴量分析システムのシステム構成図である。 図2は、第1の実施の形態の視聴量分析システムに設けられているサーバ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、サーバ装置の機能ブロック図である。 図4は、第1の実施の形態の視聴量分析システムに設けられている表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、第1の実施の形態の視聴量分析システムにおける一覧画面の表示動作の流れを示すフローチャートである。 図6は、第1の実施の形態の視聴量分析システムにおけるパラメータ選択画面の一例を示す図である。 図7は、第1の実施の形態の視聴量分析システムにおけるパラメータ選択画面のプルダウンメニューの一例を示す図である。 図8は、前回の分析時に最後に表示していた一覧画面の一例を示す図である。 図9は、第1の実施の形態の視聴量分析システムで表示される一覧画面の一例を示す図である。 図10は、第1の実施の形態の視聴量分析システムにおけるクール単位での表示形態の一例を示す図である。 図11は、第2の実施の形態の視聴量分析システムにおける表示形態の要点を示す図である。 図12は、第2の実施の形態の視聴量分析システムにおける表示形態の変形例を示す図である。 図13は、第3の実施の形態の視聴量分析システムにおける表示形態を示す図である。
以下、実施の形態の情報処理装置、表示装置及び情報処理プログラムを、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
(システムの構成)
図1は、第1の実施の形態の視聴量分析システムのシステム構成図である。この図1に示すように、第1の実施の形態の視聴量分析システムは、多数のテレビジョン受像機1及びサーバ装置2を、ネットワーク4を介して相互に接続して構成されている。各テレビジョン受像機1は、視聴情報処理部5を備えている。視聴情報処理部5は、テレビジョン受像機1で視聴されたチャンネルのチャンネル番号及び秒単位でカウントした視聴時間等を含む視聴情報を生成し、ネットワーク4を介してサーバ装置2に送信する。
サーバ装置2は、各テレビジョン受像機1からの視聴情報を集計し、ユーザにより指定された枠(地域、期間、時間帯等)に対応する視聴量の平均(以下単に「視聴量」という)を示す「視聴量表」を生成すると共に、ユーザにより指定された他の枠との視聴量の差分を示す「差分表」を生成する。また、サーバ装置2は、視聴量の差分が大きい上位数件の曜日及び時間区分と、視聴量の差分が小さい下位数件の曜日及び時間区分を示す「差分グラフ」を生成する。なお、時間区分とは、例えば月曜日の20時台、金曜日の7時台、土日の17時台等の各時間台の期間である。
サーバ装置2には、例えばケーブルラインを介して液晶モニタ装置等の表示装置3が接続されている。サーバ装置2は、「視聴量表」41、「差分表」42及び「差分グラフ」43等(いずれも図8など参照)を表示装置3に送信して一覧表示する。これにより、視聴量等の効率の良い分析を可能とすることができる。
なお、図1に点線で示すように、サーバ装置2及び表示装置3を、ネットワーク4を介して相互に接続してもよい。この場合、表示装置3としては、携帯端末装置、タブレット端末装置等の携帯機器を用いることができる。
サーバ装置2及び表示装置3が、ネットワーク4を介して接続されている場合、サーバ装置2側で生成される、上述の「視聴量表」41、「差分表」42及び「差分グラフ」43等の一覧画面45(図8など参照)を、表示装置3が例えばウェブブラウザ(Webブラウザ)を介して取得して表示してもよい。すなわち、サーバ装置2側で一覧画面45の生成処理を行い、これを表示装置3で表示してもよい。または、サーバ装置2から表示装置3に対して、「視聴量表41、「差分表」42及び「差分グラフ」43等の各画像データをそれぞれ送信し、表示装置3側で、「視聴量表」41、「差分表」42及び「差分グラフ」43の一覧画面45を生成して表示してもよい。
(サーバ装置のハードウェア構成及び機能構成)
図2は、サーバ装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。この図2に示すように、サーバ装置2は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disc Drive)14、通信部15及び入力インターフェース(入力I/F)16を備えている。入力I/F16には、例えばキーボード装置及びマウス装置等の操作部17が接続されている。また、入力I/F16には、上述の表示装置3が接続されている。
HDD14には、各テレビジョン受像機1から収集された視聴情報が記憶される。また、HDD14には、視聴量の分析を行うための情報処理プログラムが記憶されている。図3は、CPU11が情報処理プログラムに基づいて動作することで実現される各機能の機能ブロック図である。CPU11は、この情報処理プログラムに基づいて動作することで、図3に示すように通信制御部21、記憶制御部22、入力処理部23、画像生成部24及び表示制御部25として機能する。そして、CPU11は、通信制御部21~表示制御部25として機能することで、後述するように「視聴量表」41、「差分表」42及び「差分グラフ」43等の一覧画面45を生成して表示装置3に表示制御する。
通信制御部21及び入力処理部23は、取得部の一例である。また、画像生成部24は、算出部及び生成部の一例である。
(表示装置のハードウェア構成)
図4は、表示装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。この図4に示すように、表示装置3は、CPU31、ROM32、RAM33、通信インターフェース(I/F)34、画像処理部35及び表示部36を備えている。表示装置3は、ケーブルラインを介してサーバ装置2と接続されている場合、このケーブルライン及びインターフェース34を介して供給される上述の一覧画面45を表示部36に表示する。または、表示装置3は、ネットワーク4を介してサーバ装置2と接続されている場合、インターフェース34を介してサーバ装置2と無線通信を行い、サーバ装置2から無線送信された一覧画面45を表示部36に表示する。
(一覧画面の生成動作)
図5は、サーバ装置2における一覧画面45の生成動作の流れを示すフローチャートである。このフローチャートのステップS1~ステップS8の各処理は、CPU11が情報処理プログラムに基づいて通信制御部21~表示制御部25として機能することで、順に実行される。
まず、図3に示すサーバ装置2の通信制御部21及び記憶制御部22は、視聴量の分析が指定されるまでの間、各テレビジョン受像機1から収集した視聴情報をHDD14に記憶制御する。これにより、HDD14には、各テレビジョン受像機1のユーザが視聴した番組、チャンネル、視聴時間等が集積されたデータベースが生成されることとなる。
次に、図2に示すサーバ装置2の操作部17を介して視聴量の分析が指定されると、入力処理部23は、この指定操作を認識する。そして、画像生成部14は、ステップS1において、パラメータ選択画面を生成する。表示制御部25は、画像生成部14で生成されたパラメータ選択画面を、表示装置3に表示制御する。
図6は、パラメータ選択画面40の一例を示す図である。この図6に示すように、画面生成部14は、「地域」、「基準クール」、「チャンネル(CH)」、「デモグラ(デモグラフィック)」、「視聴方法」及び「比較対象」の選択欄を含むパラメータ選択画面40を生成する。
各選択欄は、いわゆるプルダウンメニューとなっており、ユーザがマウス装置等を操作してカーソルで所望の選択欄をポイントすることで、選択可能な複数のメニューが表示される。
図7は、パラメータ選択画面40のプルダウンメニューの一例を示す図である。図7に示すように、例えば、「地域」のプルダウンメニューでは、関東、近畿、中京等の地理的範囲が表示される。ユーザは、「地域」のプルダウンメニューにより、視聴量の分析を行う所望の地理的範囲を選択操作する。
基準クールのプルダウンメニューでは、放送期間を選択する。一例ではあるが、今日における放送期間は、1月から12月までの1年間が、3か月毎の4クールに分けられており、それぞれ「第1・第2・第3・第4クール」、又は「冬・春・夏・秋クール」、又は「1月・4月・7月・10月クール」等と呼ばれる。基準クールのプルダウンメニューでは、例えば「2020/07(=2020年の7月クール)」、「2020/04(=2020年の4月クール)」又は「2020/01(=2020年の1月クール)」等の、視聴量の分析を行う所望の放送期間に対応するクールを選択する。
なお、変形例として後述するように、年単位、月単位、週単位又は所望の指定期間等も、分析を行う期間として指定可能となっている。
「チャンネル(CH)」のプルダウンメニューでは、分析を行う放送局を選択する。図7の例では、例えば「NBK放送局(NBK)」、「Aテレビジョン放送局(Aテレ)」、「NBV放送局(NBV)」、「TNS放送局(TNS)」・・・等の、地上波、衛星波、ケーブル放送等の放送局が選択可能となっている。
「デモグラ(デモグラフィック)」のプルダウンメニューでは、視聴量の分析対象となるユーザ層を選択する。具体的には、地域全体のユーザを分析対象に指定する「地域全体」、20歳~34歳の男性のユーザを分析対象に指定する「M1」の選択が可能となっている。同様に、「デモグラ(デモグラフィック)」のプルダウンメニューでは、35歳~49歳の男性のユーザを分析対象に指定する「M2」、50歳~64歳の男性のユーザを分析対象に指定する「M3」の選択が可能となっている。さらに、「デモグラ(デモグラフィック)」のプルダウンメニューでは、65歳~74歳の男性のユーザを分析対象に指定する「M4」、20歳~34歳の女性のユーザを分析対象に指定する「F1」等の選択が可能となっている。
「視聴方法」のプルダウンメニューでは、その放送番組をリアルタイムで視聴したユーザを分析対象に指定するための「ライブ」、その放送番組を録画機器で録画し、後から視聴したユーザを分析対象に指定するための「再生視聴」が選択可能となっている。また、「視聴方法」のプルダウンメニューでは、上述の「ライブ(リアルタイム視聴)」及び「再生(再生視聴)」の両方のユーザを分析対象に指定するための「合計」が選択可能となっている。
「比較対象」のプルダウンメニューでは、「基準クール」で選択したクールの視聴量と比較を行うクールの選択を行う。具体的には、例えば「基準クール」で選択したクールの前年度における同じクールである「前年同クール」、「基準クール」で選択したクールの前のクールである「前クール」の選択が可能となっている。また、「2020/04(2020年の4月クール)」、「2020/01(2020年の1月クール)」等のように、比較対象となる年度及びクールを指定して選択可能となっている。
上述のように、ステップS1では、画像生成部14が、このようなパラメータ選択画面40を生成し、表示制御部25が表示装置3に表示制御する。ユーザは、パラメータ選択画面40を操作して、分析を行うクール等を指定する。
なお、ステップS1において、このようなパラメータ選択画面40を含む、前回の分析時に最後に表示していた一覧画面45を表示してもよい。図8は、前回の分析時に最後に表示していた一覧画面45の一例を示す図である。この場合、記憶制御部22は、前回の分析が終了した際に表示していたパラメータ選択画面40を含む一覧画面45をHDD14等の記憶部に記憶制御しておく。そして、新たな分析が開始された際に、記憶制御部22は、HDD14からパラメータ選択画面40を含む一覧画面45を読み出す。表示制御部25は、読み出された一覧画面45を表示装置3に表示制御する。ユーザは、一覧画面45に含まれるパラメータ選択画面40を操作して、分析を行う地域、クール等を新たに指定する。
次に、ステップS2では、記憶制御部22が、パラメータ選択画面40に基づいて指定された分析を行う地域、クール等のパラメータに対応する視聴情報を、HDD14から読み出す。
ステップS3では、記憶制御部22が、基準クールと比較される比較対象が選択されているか否かを判別する。比較対象が選択されている場合(ステップS3:Yes)、記憶制御部22は、ステップS4において、選択された比較対象の視聴情報をHDD14から読み出す。
次に、画像生成部24は、ステップS5において、基準クールの視聴情報及び比較対象となるクールの視聴情報の、同じ時間区分同士を比較して、両者の差分を算出する。そして、画像生成部24は、ステップS6において、同じ時間区分同士の差分を一覧化した「差分表」を生成する。
また、画像生成部24は、ステップS6において、同じ時間区分同士の差分のうち、上位数件の差分、及び、下位数件の差分をグラフ化した「差分グラフ」を生成する。また、画像生成部24は、基準クールとして指定された期間における曜日及び時間区分の視聴量を示す「視聴量表」を生成する。そして、画像生成部24は、ステップS6において、「パラメータ選択画面」40、「視聴量表」41、「差分表」42、「差分グラフ」43を含む一覧画面45を生成する。表示制御部25は、この一覧画面45を表示装置3に表示制御する。
図9は、一覧画面45の一例を示す図である。この図9の例は、画面の左端から右端にかけて、「パラメータ選択画面」40、「視聴量表」41、「差分表」42及び「差分グラフ」43の順に並べられて一覧化された一覧画面45の例である。
(パラメータ選択画面)
この図9のパラメータ選択画面40の例は、地域として「中京」が選択され、期間として2020年3月9日(月)~2020年3月15日(日)の1週間が指定された例である。また、図9のパラメータ選択画面40の例は、分析を行う視聴チャンネルとして「CTV放送局」が指定され、分析対象とするユーザ層である「デモグラ(デモグラフィック)」として、「地域全体」のユーザが分析対象として指定された例である。また、図9のパラメータ選択画面40の例は、比較対象として、2020年3月2日(月)~2020年3月8日(日)の1週間(先週)が指定された例である。
また、図9の例の場合、画像生成部24は、「視聴量表41」、「差分グラフ43」及び「差分表42」における曜日及び時間区分の各表示欄を、視聴量又は差分の値に応じて色分けした表示欄とする。このため、画像生成部24は、視聴量(集計値)の色サンプル及び差分(集計値差分)の色サンプルを含むパラメータ選択画面40を生成する。
具体的には、視聴量(集計値)の表示欄のうち、最低視聴量の表示欄は灰色の表示欄とされ、最大視聴量の表示欄は赤色の表示欄とされる。このため、視聴量(集計値)の色サンプルは、左端から右端にかけて、灰色→紫色→青色→緑色→黄緑色→黄色→オレンジ色→赤色の順に変化するグラデーション表示となっている。また、視聴量(集計値)の色サンプルの左端近傍には、基準とした週の最低視聴量である「0.00」等の数値が表示され、視聴量(集計値)の色サンプルの右端近傍には、基準とした週の最高低視聴量である「13.64」等の数値が表示される。
同様に、差分(差分集計値)の表示欄のうち、視聴量が増えた方向の差分の表示欄は赤色の表示欄とされ、視聴量が減った方向の差分の表示欄は青色の表示欄とされる。このため、差分(差分集計値)の色サンプルは、左端から右端にかけて、青色→水色→白色→ピンク色→朱色→赤色の順に変化するグラデーション表示となっている。また、差分(差分集計値)の色サンプルの左端近傍には、基準とした週と比較対象となる週の最低差分値である「-3.69」等の数値が表示され、差分(差分集計値)の色サンプルの右端近傍には、基準とした週と比較対象となる週の最高差分値である「3.11」等の数値が表示される。
ユーザは、このような視聴量(集計値)の色サンプル及び差分(集計値差分)の色サンプルに基づいて、以下に説明する「視聴量表」41、「差分表」42及び「差分グラフ」43を見ることで、各時間区分の表示欄の色等に基づいて、感覚的に視聴量及び差分等を認識することができる。
(視聴量表)
次に、図9に示す視聴量表41は、2020年3月9日(月)~2020年3月15日(日)の1週間分の視聴量表である。画像生成部24は、この図9に例示するように、月曜日~日曜日、平日、土日、全日に対応する午前5時~深夜28時(=午前4時)の各時間区分における視聴量の平均値を算出し、各時間区分の表示欄に表示した視聴量表41を生成する。
また、画像生成部24は、視聴量(集計値)の色サンプルとして上述したように、各時間区分の表示欄の色を、視聴量の平均値に応じた色とする。例えば、この図9の例の場合、日曜日の20時の時間区分における視聴量は、「13.64」との高い視聴量であるため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を赤色とする。同様に、月曜日の19時の時間区分における視聴量は、「13.18」との高い視聴量であるため、時間区分を赤色の表示欄とする。また、日曜日の21時の時間区分における視聴量は、「12.50」とのやや高い視聴量であるため、画像生成部24は、この時間区分をオレンジ色の表示欄とする。
これに対して、日曜日の27時(午前3時)の時間区分における視聴量は、「0.00」との低い視聴量であるため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を灰色とする。また、木曜日の24時の時間区分における視聴量は、「2.35」との低い視聴量であるため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を紫色とする。また、土曜日の17時の時間区分における視聴量は、「5.25」との中程度の視聴量であるため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を緑色とする。
このように、視聴量表41の各時間区分の表示欄の色を、視聴量に応じた色とすることで、各曜日及び時間帯等における視聴量を、ユーザに対して、直感的に認識させることができる。
(差分表)
次に、図9に示す差分表42は、基準とする期間として指定された2020年3月9日(月)~2020年3月15日(日)の期間における視聴量と、比較対象として指定された2020年3月2日(月)~2020年3月8日(日)の期間における視聴量との差分を示す表となっている。
画像生成部24は、HDD14に記憶されている視聴情報に基づいて、比較対象として指定された2020年3月2日(月)~2020年3月8日(日)の期間における視聴量表を生成する。これにより、2020年3月9日(月)~2020年3月15日(日)の期間における視聴量表、及び、2020年3月2日(月)~2020年3月8日(日)の期間における視聴量表が生成される。そして、画像生成部24は、2020年3月9日(月)~2020年3月15日(日)の期間における視聴量表の各曜日及び各時間区分の視聴量と、2020年3月2日(月)~2020年3月8日(日)の期間における視聴量表の各曜日及び各時間区分の視聴量との差分となる視聴量を各曜日の各時間区分に入力した差分表42を生成する。
この差分表42は、基準となる期間(この場合は週)の視聴量と、1週間前となる期間の視聴量との間に、「どれくらいの視聴量の差があるか」、ということを示す表となっている。この差分表42において、マイナスの符号が付加されている視聴量が表示されている時間区分は、1週間前よりも視聴量が落ちている時間区分を示している。また、この差分表42において、マイナスの符号が付加されていない視聴量が表示されている時間区分は、1週間前よりも視聴量が増えている時間区分を示している。
また、画像生成部24は、差分(差分集計値)の色サンプルとして上述したように、各時間区分の表示欄の色を、視聴量の差分に応じた色とする。例えば、この図9の例の場合、月曜日の20時の時間区分における視聴量の差分は、「3.11」との大幅に増加しているため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を赤色とする。同様に、月曜日の22時の時間区分における視聴量の差分も、「3.05」との大幅に増加しているため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を赤色とする。また、金曜日の21時の時間区分における視聴量の差分は、「1.84」とやや増加しているため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄をオレンジ色とする。
これに対して、水曜日の20時の時間区分における視聴量の差分は「-3.69」であり、大きく視聴量が低下したことを示すため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を青色とする。同様に、火曜日の22時の時間区分における視聴量の差分は「-2.17」であり、やや大きく視聴量が低下したことを示すため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を水色とする。さらに、木曜日の22時の時間区分における視聴量の差分は「-0.61」であり、視聴量が低下しているため、画像生成部24は、この時間区分の表示欄を薄い水色とする。
このように、各時間区分の表示欄に対して、基準となる期間(図9の例では、2020年3月9日(月)~2020年3月15日(日)の期間)と、比較対象となる期間(図9の例では、2020年3月2日(月)~2020年3月8日(日)の期間)の各時間区分の視聴量の差分を入力した差分表42を形成する。これにより、ユーザは、各時間区分の視聴量の差を一目で認識することができる。
さらに、差分表42の各時間区分の表示欄の色を、視聴量の増減に応じた色とする。これにより、各曜日及び時間帯等における視聴量の差分を、ユーザに対して、直感的に認識させることができる。
(差分グラフ)
次に、図9に示す差分グラフ43は、上述の差分表42で示される視聴量が、所定の閾値に比べて差分の増加量が多い曜日、時間区分及び増加量を数件分(上位数件分)、並べて表示すると共に、所定の閾値に比べて差分の低下量が多い曜日、時間区分及び低下量を数件分(下位数件分)、並べて表示した棒グラフとなっている。
画像生成部24は、上述の差分表42を生成すると、視聴量の増加量(プラスの差分)が大きい順に、例えば15件分の曜日及び時間区分を検出する。また、画像生成部24は、視聴量の低下量(マイナスの差分)が大きい順に、例えば15件分の曜日及び時間区分を検出する。そして、画像生成部24は、図9に示すように視聴量の増加量が大きい順に、15件分の曜日、時間帯及びグラフ化した増加量を最上段から下段の方向に並べて差分グラフ43を生成する。また、画像生成部24は、視聴量の低下量が大きい順に、15件分の曜日、時間帯及びグラフ化した低下量を最下段から上段の方向に並べて差分グラフ43を生成する。これにより、最上段から15件分が、視聴量が増加した上位15件の曜日及び時間区分を示し、また、最下段から15件分が、視聴量が低下した下位15件の曜日及び時間区分を示す差分グラフ43が生成される。
さらに、画像生成部24は、各グラフの長さを、視聴量の増加量に相当する長さとし、また、視聴量の増加量に対応する色を付して表示する。この際、画像生成部24は、差分表42上で、その時間区分の表示欄に付した色と、差分グラフ上で、そのグラフに対して付す色は、同じ色を付す。例えば、差分表42上で時間区分の表示欄に赤色を付していた場合、その時間区分に対応するグラフを差分グラフ上に表示する際、画像生成部24は、同じ赤色のグラフとして表示する。同様に、差分表42上で時間区分の表示欄に青色を付していた場合、その時間区分に対応するグラフを差分グラフ上に表示する際、画像生成部24は、同じ青色のグラフとして表示する。
すなわち、画像生成部24は、差分表42で用いた色の定義と同じ色の定義を用いて、差分グラフ43を生成する。これにより、ユーザは、例えば差分グラフ43上の色に基づいて差分表42を見た際に、差分グラフ43上に表示されているグラフに対応する曜日及び時間区分を、一目で迅速に差分表42から見つけ出すことができる。このため、差分グラフ43上に表示されているグラフに対応する時間区分の視聴状態の分析、及び、例えば前後の時間区分の視聴状態の分析を容易かつ迅速に可能とすることができる。
また、図9に示す差分グラフ43は、左右の中心を境にして、この中心から右方向のグラフの長さで視聴量の増加分の大きさを示し、また、中心から左方向のグラフの長さで視聴量の低下分の大きさを示す。
図9に例示した差分グラフ43の場合、視聴量が最上位の増加量を示す曜日及び時間区分は、月曜日の20時の時間区分であることを示している。差分表42において、月曜日の20時の時間区分の視聴量は、「3.11」の増加分を示している。このため、画像生成部24は、画像生成部24は、グラフの長さを、「3.11」の増加分の長さとすると共に、グラフの色を、差分表42上の色と同じ赤色とする。
同様に、図9に示す差分グラフ43の例は、4番目となる視聴量の増加量を示す曜日及び時間区分が、金曜日の21時の時間区分であることを示している。差分表42において、金曜日の21時の時間区分の視聴量は、「1.84」の増加を示している。このため、画像生成部24は、グラフの長さを、「1.84」の増加分の長さとすると共に、グラフの色を、差分表42上の色と同じ朱色とする。
同様に、図9に示す差分グラフ43の例は、視聴量が最下位の低下量を示す曜日及び時間区分が、水曜日の20時の時間区分であることを示している。差分表42において、水曜日の20時の時間区分の視聴量は、「-3.69」の低下を示している。このため、画像生成部24は、グラフの長さを、「-3.69」の低下分の長さとすると共に、グラフの色を、差分表42上の色と同じ青色とする。
同様に、図9に示す差分グラフ43の例は、視聴量の低下量が5番目となる曜日及び時間区分は、水曜日の21時の時間区分であることを示している。差分表42において、水曜日の21時の時間区分の視聴量は、「-1.81」の低下を示している。このため、画像生成部24は、グラフの長さを、「-1.81」の低下分の長さとすると共に、グラフの色を、差分表42上の色と同じ水色とする。
このような差分グラフ43を表示することで、視聴量が増加した曜日、時間区分及び増加量、視聴量が低下した曜日、時間区分及び低下量を、ユーザに対して一目で認識させることができる。
なお、図5のフローチャートのステップS3において、比較対象が選択されていないと判別された場合(ステップS3:No)、処理がステップS8に進み、画像生成部24が、図9を用いて説明した一覧画面45のうち、パラメータ選択画面40及び視聴量表41からなる画面を生成する。すなわち、ステップS8に進むと、画像生成部24は、図7示した一覧画面45から差分表42及び差分グラフ43を除いた画面を生成する。このようなパラメータ選択画面40及び視聴量表41からなる画面は、表示制御部25により表示装置3に表示される(ステップS7)。これにより、ユーザは、視聴量表41に基づいて視聴量の分析を行う。
(第1の実施の形態の効果)
以上の説明から明らかなように、第1の実施の形態の視聴量分析システムは、視聴量表41を表示する際に、視聴量表41の基準となる期間の視聴量と、比較対象として指定された期間の視聴量とを比較して、各時間区分に両者の差分を入力した差分表42を生成して表示する。この差分表42により、ユーザは、時間区分毎の視聴量の増減を一目で認識することが可能となり、視聴量等を効率良く分析可能とすることができる。
また、各時間区分の表示欄を、視聴量の増減量(差分量)に対応する色で表示する。これにより、各時間区分の視聴量の増減を、色により感覚的に認識させることができる。このため、視聴量等の、より効率の良い分析を可能とすることができる。
また、第1の実施の形態の視聴量分析システムは、このような差分表42から、視聴量の増加量が大きい数件分の時間区分、及び、視聴量の低下量が大きい数件分の時間区分を抽出する。そして、抽出した増加量に対応する長さのグラフを生成し、増加量が大きい順に並べて曜日及び時間区分と共に表示すると共に、抽出した低下量に対応する長さのグラフを生成し、低下量が大きい順に並べて曜日及び時間区分と共に表示した差分グラフ43を生成する。この差分グラフ43により、視聴量の増加が大きい数件分の曜日及び時間区分、又は、視聴量の低下が大きい数件分の曜日及び時間区分を、一目で認識できる。このため、視聴量等の、より効率の良い分析を可能とすることができる。
また、差分グラフ43の各グラフの色は、差分表42上の色と同じ色とされる。これにより、ユーザは、例えば差分グラフ43上の色に基づいて差分表42を見た際に、差分グラフ43上に表示されているグラフに対応する曜日及び時間区分を、一目で迅速に差分表42から見つけ出すことができる。このため、差分グラフ43上に表示されているグラフに対応する時間区分の視聴状態の分析、及び、例えば前後の時間区分の視聴状態の分析を容易かつ迅速に可能とすることができ、視聴量等の、より効率の良い分析を可能とすることができる。
(第1の変型例)
上述の第1の実施の形態は、視聴量の集計単位として基準となる期間及び比較対象となる期間を「週」で指定した例であったが、基準となる期間及び比較対象となる期間を「クール」、「月」又は「年」等の他の期間で指定してもよい。
図10は、基準となる期間及び比較対象となる期間を「クール」で指定した例である。この場合、画像生成部24は、基準クールとして指定されたNBV放送局の2020年の7月クールの視聴量表41を生成する。また、画像生成部24は、比較対象として指定されたNBV放送局の2019年(前年度)の7月クールの視聴量との差分を示す差分表42を生成する。さらに、画像生成部24は、差分表42から視聴量の増減の多い順にグラフ化した差分グラフ43を生成する。これにより、クール単位での視聴量の比較が可能となり、上述と同じ効果を得ることができる。
(第2の変型例)
また、上述の第1の実施の形態は、比較対象を「週」等の期間で指定することとしたが、比較対象を「地域」、「チャンネル」、「デモグラ(デモグラフィック)」、「視聴方法」で指定してもよい。この場合、例えば基準となる地域の視聴量表41及び比較対象となる地域等との視聴量の差分を示す差分表42等が生成されて表示される。いずれの場合も、上述と同じ効果を得ることができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態の視聴量分析システムの説明をする。上述の第1の実施の形態は、視聴量表41の各曜日の時間区分毎の表示欄に視聴量をそれぞれ入力し、また、差分表42の各曜日の時間区分毎の表示欄に、視聴量の増減となる値(差分)を入力した例であった。
これに対して、第2の実施の形態の視聴量分析システムは、視聴量表41の各時間区分の表示欄に対して、視聴量及び差分の両方を入力した例である。なお、上述の第1の実施の形態と、以下に説明する第2の実施の形態は、この点のみが異なる。このため、以下、両者の差異の説明のみ行い、重複説明を省略する。
すなわち、図11は、第2の実施の形態における表示形態の要点を示す図である。この図11は、上述の差分表42の一部を示した図である。この図11に示すように、第2の実施の形態の場合、画像生成部24は、各曜日及び各時間区分の視聴量及び指定された期間等における差分を算出すると、例えば「10.02/-0.01」、「14.57/0.60」等のように、各時間区分の一つの表示欄に対して、視聴量及び差分の両方を表示した視聴量/差分表を生成する。
また、画像生成部24は、各表示欄に対して、視聴量又は差分の値に応じた色を付して表示する。なお、画像生成部24は、各表示欄に対して、視聴量の表示領域に、視聴量の値に応じた色を付し、差分の表示領域に、差分の値に応じた色を付して表示してもよい。
これにより、一つの表示欄に視聴量及び差分の両方が表示されているため、目線を左右の表にずらすことなく、視聴量及び差分の両方を一度に認識でき、より効率的な分析を可能とできる。また、差分表42の表示領域を不要とすることができるため、差分表42を表示していた領域に他のオブジェクトの表示を行う等、全体の表示領域を有効に利用できる他、上述の第1の実施の形態と同じ効果を得ることができる。
なお、一つの表示欄に対して視聴量及び差分の両方を表示する表示形態であれば、視聴量を表示欄の上段に表示し、差分を同じ表示欄の下段に表示する等、他の表示形態としてもよい。
(変型例)
各曜日及び各時間区分の全ての表示欄に対して視聴量及び差分を入力して表示するのではなく、図12に示すように、例えば「上位15件(下位15件(又は上位15件及び下位15件等でもよい)」等の所望の条件を入力し、この条件を満たす時間区分のみを表として表示してもよい(フィルタリング処理)。例えば、「上位15件」との条件が入力された場合、画像生成部24は、「14.75/0.60」、「11.96/0.94」、「11.38/-0.05」・・・等の上位15件分の入力欄で表を生成して表示する。これにより、分析に必要な視聴量及び差分を選択的に表示できるため、視認性の良い表に基づいて、視聴量の解析等を効率よく行うことを可能とすることができる。
なお、このようなフィルリング処理は、上述の第1の実施の形態に適用してもよい。これにより、例えば上位15件のみを表示した視聴量表41及び上位15件のみを表示した差分表42が生成され表示されることとなる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態の視聴量分析システムの説明をする。この第3の実施の形態は、視聴量及び差分を一つの差分表(ヒートマップ)に表示した例である。なお、上述の各実施の形態と、以下に説明する第3の実施の形態は、この点のみが異なる。このため、以下、差異となる説明のみ行い、重複説明を省略する。
図13は、この第3の実施の形態における視聴量及び差分を表示したヒートマップの一例を示す図である。この図13は、関東の全てのチャンネルにおける地域全体のユーザがリアルタイムで視聴していた2020年7月クール及び前年度の2019年7月クールの視聴量及び各クールの視聴量の差分を示すヒートマップとなっている。
このヒートマップは、縦軸が月曜日~日曜日の各曜日を示し、横軸が5時~28時(午前4時)の時間を示している。画像生成部24は、各チャンネルの各曜日及び時間区分毎に、視聴量及び差分を示すスロープグラフ50を生成する。各時間区分の領域の低い高さ位置~高い高さ位置は、それぞれ0.00~15.00の視聴量を示すようになっている。このため、画像生成部24は、2019年7月クールの視聴量の大きさに対応する高さ位置を、スロープグラフ50の右端部50Rとし、2020年7月クールの視聴量の大きさに対応する高さ位置を、スロープグラフ50の左端部50Lとする。これにより、各年の7月クールの視聴量をそれぞれ表示することができる。
また、画像生成部24は、各視聴量を示す右端部50R及び左端部50Lを結ぶ直線を表示する。この直線の傾きが、各年のクールの視聴量の差分を示す。
画像生成部24は、このようなスロープグラフ50をチャンネル毎に線種(又は色でもよい)を分けして生成する。一例ではあるが、画像生成部24は、NBK放送局のスロープグラフ50は直線で作成し、Aテレビジョン放送のスロープグラフ50は点線で作成する。また、画像生成部24は、VBVテレビジョン放送のスロープグラフ50は太点線で作成し、LXテレビジョン放送のスロープグラフ50は二点鎖線で作成する。また、画像生成部24は、TNS放送局のスロープグラフ50は細点線で作成し、TX放送のスロープグラフ50は太線で作成し、QXテレビジョンのスロープグラフ50は太点線で作成する。
このようなスロープグラフ50によるヒートマップは、一つの表示欄に視聴量及び差分の両方が表示されているため、目線を左右の表にずらすことなく、視聴量及び差分の両方を一度に認識でき、より効率的な分析を可能とできる等、上述と同様の効果を得ることができる。
このような実施の形態は、一例であり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
例えば、上述の実施の形態の説明では、差分情報として差分表42を表示することとしたが、例えば差分を羅列する等、差分情報をユーザに伝達できれば表以外の形態で伝達してもよい。
また、視認特性として差分となる視聴量の値に応じた色を表示欄に付すこととしたが、例えば視認特性として差分となる視聴量の値に応じたフォントとする等の、他の視認特性を付してもよい。
これら実施の形態及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…テレビジョン受像機、2…サーバ装置、3…表示装置、4…ネットワーク、5…視聴情報処理部、11…サーバ装置のCPU、14…HDD、21…通信制御部、22…記憶制御部、23…入力処理部、24…画像生成部、25…表示制御部、31…表示装置のCPU、36…表示装置の表示部。

Claims (6)

  1. 基準となる範囲の視聴量及び基準となる範囲の比較対象となる範囲の視聴量を取得する取得部と、
    取得された基準となる範囲の前記視聴量及び比較対象となる範囲の前記視聴量との差分となる視聴量を算出する算出部と、
    差分となる前記視聴量を示す差分情報を生成する生成部と、
    を有し、
    前記生成部は、前記差分情報における差分となる前記視聴量のうち、閾値と比べて差分の増加量が多い所定数の視聴量、及び、閾値と比べて差分の低下量が多い所定数の視聴量を前記差分情報として生成すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 基準となる範囲の視聴量及び基準となる範囲の比較対象となる範囲の視聴量を取得する取得部と、
    取得された基準となる範囲の前記視聴量及び比較対象となる範囲の前記視聴量との差分となる視聴量を算出する算出部と、
    差分となる前記視聴量を示す差分情報を生成する生成部と、
    を有し、
    前記生成部は、前記差分情報における差分となる前記視聴量のうち、閾値と比べて差分の増加量が多い所定数の視聴量、及び、閾値と比べて差分の低下量が多い所定数の視聴量をグラフ化した差分グラフを、前記差分情報と共に生成すること
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 前記生成部は、視聴量の増加量に応じた視認特性、又は、視聴量の低下量に応じた視認特性を付すこと
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、視聴量の増加量に応じた視認特性、又は、視聴量の低下量に応じた視認特性を付すこと
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 基準となる範囲の視聴量及び基準となる範囲の比較対象となる範囲の視聴量を取得する取得部と、
    取得された基準となる範囲の前記視聴量及び比較対象となる範囲の前記視聴量との差分となる視聴量を算出する算出部と、
    差分となる前記視聴量を示す差分情報を生成する生成部と、
    を有し、
    前記生成部は、基準となる範囲の前記視聴量を示す高さ位置を一方の端部とし、各前記視聴量に対応する差分となる前記視聴量を示す高さ位置を他方の端部とし、各端部同士を線で結んだスロープグラフにより、基準となる範囲の前記視聴量、及び、各前記視聴量に対応する差分となる前記視聴量を表示する前記差分情報を生成すること
    を特徴とする情報処理装置。
  6. 前記生成部は、前記スロープグラフに対して、前記視聴量を示した放送局に対応する視認特性を付すこと
    を特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
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