JP2019140351A - ヒーター及びそれに適するケーブル保持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常使用状態では固定され、不使用状態では所定位置に待避している製袋装置のシール装置の半固定部などに用いられるヒーター及びそれに適するケーブル保持構造を提供する。【解決手段】発熱体22と、発熱体に接続された接続端子24と、発熱体に電力を供給するためのケーブル30と、ハウジング21と、ケーブル保持板41と結束バンド42を含むケーブル保持構造40を備え、ケーブル保持板41は、ハウジング21に固定される基部41aと、接続端子24と芯線31の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角を成すケーブル保持部41bと、基部41aとは反対側に形成された湾曲部41cと,折返部41dを備え、少なくともケーブル保持部41bと湾曲部41cは連続している。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば製袋装置のシール装置に用いられるヒーター、特に通常の使用状態では固定されているけれども、不使用状態では所定の位置に退避しているシール装置の半固定部に設けられるヒーター及びそのヒーターに電力を供給するためのケーブルの保持構造に関する。
例えば製袋装置のヒーターを内蔵したシール装置の可動部のように、通常の使用状態において断続的に上下動される構造物に設けられたヒーターなどの電気部品に対して電力を供給するためのケーブルは、電気部品の接続端子とケーブルの芯線の先端の接続部に過大な力が働かないようにするため、及び、金属疲労による芯線自体の破断を防止するために、可動部と固定部との間で十分なたわみ量を確保するなどの対策が成されている。一方、シール装置の半固定部のように、通常の使用状態では固定されているけれども、装置の不使用状態では樹脂フィルムとの接触を回避するために所定の退避位置に下降するように構成された構造物に設けられた電気部品に対して電力を供給するためのケーブルに関しては、上下動を阻害しない程度のたわみ量しか確保されておらず、上下動の際に電気部品の接続端子と芯線の先端の接続部に過大な力が働き、上下動を繰り返すことによって半固定部の電気部品の接続端子から芯線が外れてしまうという問題を有している。また、メンテナンスのためにシール装置の半固定部を製袋装置から取り外す際にも同様の問題が生じる。
図8は、シール装置の半固定部及びそれに内蔵された従来のヒーターの構造を示す。図8において、実線で描かれた上側の位置は製袋装置の通常の使用状態におけるシール装置の半固定部の位置を示し、一点鎖線で描かれた下側の位置は、製袋装置の不使用状態におけるシール装置の半固定部の位置を示す。図に示すように、シール装置の半固定部1では、金型10の中央部に形成された筒状の嵌合孔11にヒーター20が嵌合されており、ヒーター20に電力を供給するためのケーブル30の芯線31の先端は、発熱体22から水平方向に突出された接続端子24に溶接などによって接続されている。ケーブル30の芯線31とヒーター20の接続端子24の接続部P1の囲には、セメントやエポキシ樹脂などの断熱性接着剤26が充填され、ケーブル30の一部が樹脂によってヒーター20のハウジング21に固定されている。しかしながら、ハウジング21には、ケーブル30を保持するためのケーブル保持構造は特に設けられていない。
シール装置の場合、ヒーター20に大電力を供給するために、例えば0.75sq〜3.5sqといった太い芯線31を備えたケーブル30が用いられている。また、ケーブル30は製袋装置のフレームなどに固定されており、上記のようにケーブル30のたわみ量が少ないため、図中実線及び一点鎖線で示すように、半固定部1を上下動させる際、ケーブル30のうち接続端子24と接続部P1とフレームとの固定部P2との間でケーブル30がスムーズに撓むことができず、ケーブル30の芯線31に掛かる力がほとんどそのままヒーター20の接続端子24と芯線31の接続部に伝わり、芯線31が接続端子24から外れやすくなる。経験的には、数回の取り外し又は上下動によって接続端子24から芯線31が外れてしまうため、常に交換用の予備部品を用意しておかなければならない。
一方、従来からケーブルの芯線に対して過大な力が働かないようにするため、様々な工夫が成されている。特許文献1では、センサーなどの電気部品を収納する樹脂製の筒状ハウジングに、そのハウジングの後端からケーブルの引き出し方向に突出する円柱状の保持部材を設け、結束バンドなどを用いて保持部材にケーブルを固定することが開示されている。それによって、ケーブルに大きな引っ張り力が加えられたとしても、電気部品とケーブルの芯線との接続部に加えられる引っ張り力が結束バンドによって吸収され、電気部品から芯線が外れることが防止される。
また、特許文献2では、可塑性を有する帯状の金属板の一端を90度折り曲げて形成され、センサーなどの電気部品を取り付けるための基端部と、長手方向の両側面に一定の間隔で外向きに突出する結束片を有するケーブル結束保護具が開示されている。基端部に取り付けられた電気部品をねじなどで他のフレームなどに固定した後、結束片によりケーブルを保持したケーブル結束保護具を任意の方向に折り曲げることによって、ケーブルと他の部材との干渉を防止することができる。
ところで、製袋装置のシール装置のように、樹脂フィルムを溶着するために用いられるヒーターに電力を供給するためのケーブルに関しては、高温の環境で使用されるため、特許文献1に記載されているような樹脂成形を用いてハウジングと保持部材を一体化するといった簡単な手法を用いることは事実上不可能である。また、特許文献2に記載されているように、ケーブルをケーブル結束保護具で保持した後、ケーブル結束保護具を折り曲げる場合、ケーブルとケーブル結束保護具の曲げ半径の差に起因するケーブルの動きを吸収するため、ケーブルを強固にケーブル結束保護具で保持することはできない。そうすると、ケーブルに大きな引っ張り力が加えられると、その力が直接電気部品の接続端子とケーブルの芯線の先端の接続部に掛かり、電気部品の接続端子から芯線が外れてしまう可能性がある。さらに、特許文献2のケーブル結束保護具は、金属板をプレス加工によって打ち抜いて製造されるため、その打ち抜いた剪断面は滑らかではなく、またエッジ部にバリが生じていたりする。このケーブル結束保護具をシール装置の半固定部と製袋装置のフレームとの間に引き回されたケーブルに使用した場合、半固定部の上下動によってケーブルの絶縁被覆とケーブル結束保護具の剪断面とが擦れ合い、絶縁被覆が破壊される虞がある。
特開2008−193826号公報 特開平11−098651号公報
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、通常の使用状態では固定されているが不使用状態では所定の位置に待避している、例えば製袋装置のシール装置の半固定部などに用いられるヒーターであって、ケーブルに大きな引っ張り力や曲げ力が加えられたときでも、ヒーターなどの電気部品の接続端子と芯線の接続部に掛かる力を減衰させることができ、接続端子から芯線が外れるのを防止することが可能なヒーター及びそれに適するケーブル保持構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るヒーターは、発熱体と、前記発熱体に接続された接続端子と、芯線の先端が前記接続端子に接続され、前記発熱体に電力を供給するためのケーブルと、前記発熱体及び前記ケーブルの一部を内部に収容するためのハウジングと、前記ハウジングの一端に固定され、前記ケーブルの他の部分を保持するためのケーブル保持構造を備え、
前記ケーブル保持構造は、前記ケーブルを保持するためのケーブル保持板と、前記ケーブルを前記ケーブル保持板に固定するための拘束具を備え、
前記ケーブル保持板は、前記ハウジングに固定される基部と、前記接続端子と前記芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角、直角よりも小さい所定の角度又は略平行を成し、前記拘束具によって前記ケーブルの他の部分を保持するためのケーブル保持部と、前記基部とは反対側の先端に形成された湾曲部とを備え、少なくとも前記ケーブル保持部と前記湾曲部とは連続していることを特徴とする。
前記ケーブル保持部は、前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角を成すように、前記基部と前記湾曲部の間に形成され、前記湾曲部は、前記接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部と略平行になるように折返部が形成されていてもよい。
または、前記湾曲部は、前記基部の一方の端部から前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部側に半円状に内向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部が、前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角を成すように形成されていてもよい。
または、前記湾曲部は、前記基部の一方の端部から前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部側に内向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部が、前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して直角よりも小さい所定の角度を成すように形成されていてもよい。
または、前記ケーブル保持部は、前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して直角よりも小さい所定の角度を成すように、前記基部と前記湾曲部の間に形成され、前記湾曲部は、前記接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部と略平行になるように折返部が形成されていてもよい。
または、前記湾曲部は、前記基部に連続して前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部が前記湾曲部に連続して前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の接続部の引き出し方向に対して略直角となるように形成され、前記ケーブル保持部に連続して折返部が内向きに形成されていてもよい。
または、前記湾曲部は、前記基部に連続して前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部とは反対側に四半円状に外向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部が前記湾曲部に連続して前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の接続部の引き出し方向に対して略平行となるように形成され、前記ケーブル保持部に連続して折返部が内向きに形成されていてもよい。
前記ヒーターのハウジングは、金属で形成され、一方の端部近傍の側壁の一部が切り欠かれた円筒状であり、前記ケーブル保持構造の前記ケーブル保持板の前記基部は、前記ハウジングの前記側壁の一部が切り欠かれた端部を塞ぐように、前記ハウジングに溶接されていてもよい。
前記発熱体は、細長い棒状のものをその中央部で略U状に折り返して形成され、その両端に2つの細長い板状の前記接続端子が略平行になるように接続され、前記ケーブルは、芯線を絶縁性樹脂で被覆した2本のケーブルが略平行に束ねられたものであってもよい。
また、本発明に係るケーブル保持構造は、電力が供給される電気部品を内部に収容するハウジングに固定され、ケーブルを保持するためのケーブル保持板と、前記ケーブルを前記ケーブル保持板に固定するための拘束具を備え、
前記ケーブル保持板は、前記ハウジングに固定される基部と、前記接続端子と前記芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角、直角よりも小さい所定の角度又は略平行を成し、前記拘束具によって前記ケーブルの他の一部を保持するためのケーブル保持部と、前記基部とは反対側の先端に形成された湾曲部とを備え、少なくとも前記ケーブル保持部と前記湾曲部とは連続していることを特徴とする。
上記構成によれば、ヒーター又はヒーターの接続端子に芯線の先端が接続された状態で、ケーブルのうちケーブル保持板のケーブル保持部に対向する部分が拘束具によってケーブル保持部に固定され、保持されるので、ケーブルに大きな引っ張り力や曲げ力が加えられたときでも、ケーブルに掛かる力の大部分が拘束具によって拘束されている箇所に集中し、ケーブルの芯線に掛かる力が拘束具を介してケーブル保持板に作用し、さらにケーブル保持板を介してハウジングに作用する。そのため、ヒーター(電気部品)の接続端子とケーブルの芯線の接続部に作用する力が低減され、芯線が接続端子から外れにくくなる。
本発明の一実施形態に係るヒーターを内蔵したシール装置の半固定部の構造を示す図。 本発明の一実施形態に係るケーブル保持構造の第1構成例を示す断面図。 本発明の一実施形態に係るケーブル保持構造の第2構成例を示す断面図。 本発明の一実施形態に係るケーブル保持構造の第3構成例を示す断面図。 本発明の一実施形態に係るケーブル保持構造の第4構成例を示す断面図。 本発明の一実施形態に係るケーブル保持構造の第5構成例を示す断面図。 本発明の一実施形態に係るケーブル保持構造の第6構成例を示す断面図。 従来のケーブル保持構造を備えていないヒーターを内蔵したシール装置の半固定部の構造を示す図。
本発明の一実施形態に係るヒーター及びそれに適するケーブル保持構造について説明する。図1は、本実施形態に係るヒーターを備えたシール装置の半固定部の構造を示す。図1において、実線で描かれた上側の位置は製袋装置の通常の使用状態におけるシール装置の半固定部の位置を示し、一点鎖線で描かれた下側の位置は、製袋装置の不使用状態におけるシール装置の半固定部の位置を示す。シール装置の半固定部1は、例えばアルミニウムなどで形成された略直方体の金型10と、金型10の中央部に形成された筒状の孔11に嵌合されるヒーター20と、ヒーター20に接続され、電力を供給するためのケーブル30などで構成されている。通常の使用状態においては、金型10及びヒーター20は、それらの長手方向が水平となるように、製袋装置に取り付けられている。ヒーター20は、例えばステンレス鋼などの金属で形成された円筒状のハウジング21と、ハウジング21内に設けられたニクロム線などの発熱体22と、ハウジング21内に充填され、発熱体22を保持するための絶縁体23と、発熱体22に接続され、絶縁体23の端部から水平方向に引き出された接続端子24を備えている。
発熱体22は、例えば細長い棒状のものをその中央部で略U状に折り返して形成され、その両端に2つの細長い板状の接続端子24が略平行になるように接続されている。これら2つの接続端子24にそれぞれ接続されるように、芯線を絶縁性樹脂で被覆した2本のケーブル30が略平行に束ねられている。ハウジング21のうち、金型22から外側に突出する部分の一部(例えば上方)は切り欠かれており、この切欠部25からケーブル30がハウジング21内に挿入され、ケーブル30の芯線31の先端が発熱体22の接続端子24に溶接などによって接続されている。ケーブル30の芯線31とヒーター20の接続端子24の接続部P1の周囲には、セメントやエポキシ樹脂などの断熱性接着剤26が充填され、ケーブル30の一部が断熱性接着剤26によってヒーター20のハウジング21に固定されている。また、ヒーター20のハウジング21のうち、金型10から突出している側,すなわち切欠部25側の端部には、ケーブル30を保持するためのケーブル保持構造40が設けられている。
図2は、本実施形態に係るケーブル保持構造40の第1構成例(図1におけるヒーター20のうち金型10から突出している部分と同じもの)を拡大して示す。ケーブル保持構造40は、例えばステンレス鋼などの金属で形成されたケーブル保持板41と、ケーブル30をケーブル保持板41に固定するための結束バンド42などで構成されている。第1構成例では、ケーブル保持板41は、側面視で逆「J」状断面形状を有しており、逆「J」状断面形状の下端近傍を基部41a、逆「J」状断面形状の上端近傍を湾曲部41c、基部41aと湾曲部41cの間をケーブル保持部41bとする。ケーブル保持板41の基部41aは、ヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部の引き出し方向(通常の使用状態では水平方向)に対して略直角方向(通常の使用状態では垂直方向)となるようにハウジング21の端部に溶接などによって固定されている。また、ケーブル保持部41bもヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部の引き出し方向に対して略直角となるように形成されている。ケーブル保持板41の先端(通常の使用状態では上端)の湾曲部41cは、接続端子24と芯線31の接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲され、さらに、湾曲部41cに連続してケーブル保持部41bと略平行になるように折返部41dが形成されている。複数、例えば2つの結束バンド42は、ケーブル30を挟んだ状態でケーブル保持部41bに強固に巻き付けられ、それによって、ケーブル30のうちケーブル保持板41のケーブル保持部41bに対向する部分が当該ケーブル保持部41bに固定される。
ケーブル30はケーブル保持構造40において2つの結束バンド42によって強固にケーブル保持板41のケーブル保持部41bに固定されているため、図1において実線及び一点鎖線で示すように、シール装置の半固定部1を通常の使用位置から退避位置に変位させると、ケーブル30は、接続端子24と接続部P1とフレームとの固定部P2との間ではなく、ケーブル保持構造40と製袋装置のフレームとの固定部P2との間で撓む。そして、ケーブルのたわみ又は変形が逆「U」状に制限され、ケーブル30が動かされる際にケーブル30に掛かる力の大部分が結束バンド42によって拘束されている箇所に集中し、ケーブル30の芯線31に掛かる力が結束バンド42を介してケーブル保持板41に作用し、さらにケーブル保持板41を介してヒーター20のハウジング21に作用する。特に、ケーブル30の芯線31の先端と、ケーブル保持部41bに保持されている部分の芯線31とは略直角を成すので、ケーブル30がケーブル保持板41に保持された状態を剛体とみなすと、ケーブル保持部41bに保持されている部分の芯線31に作用する力は、接続端子24と接続されている芯線31の先端に分力はほとんど作用しないと考えられる。その結果、ヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部にはさほど力が作用せず、芯線31が接続端子24から外れにくくなり、シール装置の半固定部を上下動させうる回数が増加する。また、結束バンド42の外側に折返部41dが存在しているため、ヒーター20の輸送中や組立作業などの際に他の部品や工具などが直接結束バンド42に接触する可能性が低減され、不用意にケーブル30がケーブル保持板41から外れることが防止される。
また、一般的に、ケーブル保持板41は、金属板をプレス加工によって打ち抜き、上記のように断面形状が逆「J」状になるように曲げ加工されており、その金属板の両表面は鏡面状に仕上げられているが、打ち抜かれた剪断面41eのエッジ部分にはバリが生じている。また、ケーブル保持板41にバリ取り加工を施したとしても、剪断面41eは均一でなく、凹凸などが生じている。しかしながら、ケーブル保持板41の先端を湾曲させて折り返し湾曲部41cを形成することにより、ケーブル30の絶縁被覆32はケーブル保持板41の剪断面41eと直接接触することはなく、シール装置の半固定部1を繰り返し上下動させる際にケーブル30が撓んだとしてもケーブル30の絶縁被覆32はケーブル保持板41の剪断面41eのバリや凹凸などによって傷つけられることはない。
図3は、本実施形態に係るケーブル保持構造40の第2構成例を示す。第2構成例では、ケーブル保持板41が側面視で逆「J」状断面形状を有している点において上記第1構成例と同様であるが、ケーブル保持板41の基部41aが第1構成例の基部41aとケーブル保持部41bを合わせた長さを有しており、ケーブル保持板41の先端の湾曲部41cは接続端子24と芯線31の接続部側に半円状に内向きに湾曲され、湾曲部41cに連続してケーブル保持部41bが、ヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角を成すように形成されている。換言すれば、第1構成例のケーブル保持板41を前後逆向きにしてヒーター20のハウジング21に溶接し、上記折返部41dに相当する部分をケーブル保持部41bとしたものである。第2構成例によれば、ヒーター20を金型10に取り付けたときに、金型10及びヒーター20の長手方向におけるケーブル保持構造40の突出量を小さくすることができるが、ヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部とケーブル保持板41のケーブル保持部41bとの距離が短くなり、ケーブル30を略直角に曲げるときの曲げ半径が小さくなる。また、ケーブル保持板41のケーブル保持部41bの下端の剪断面41eがケーブル30の絶縁被覆32に直接接触することになるが、ケーブル30が結束バンド42によって強固にケーブル保持板41のケーブル保持部41bに固定されている限り、ケーブル30のうちケーブル保持部41bに拘束されている部分は動かないので、絶縁被覆32が傷つけられることはない。また、結束バンド42の外側に基部41aが存在しているため、ヒーター20の輸送中や組立作業などの際に他の部品や工具などが直接結束バンド42に接触する可能性が低減され、不用意にケーブル30がケーブル保持板41から外れることが防止されることは、上記第1構成例と同様である。
図4は、本実施形態に係るケーブル保持構造40の第3構成例を示す。第3構成例では、ケーブル保持板41が側面視で逆「レ」状断面形状を有している点において上記第2構成例と異なっており、ケーブル保持板41の先端の湾曲部41cは逆V状に内向きに湾曲され、ケーブル保持部41bは、ヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部の引き出し方向に対して直角よりも小さい所定の角度(例えば60度)を成すように形成されている。第3構成例によれば、ヒーター20を金型10に取り付けたときに、金型10及びヒーター20の長手方向におけるケーブル保持構造40の突出量を小さくすることができ、また、ケーブル30を直角よりも小さい所定の角度に曲げるだけでよいので、ケーブルを曲げるときの曲げ半径を大きくすることができる。その他の構成及び作用は第2構成例と同様である。
図5は、本実施形態に係るケーブル保持構造40の第4構成例を示す。第4構成例では、ケーブル保持板41は、第1構成例の側面視で逆「J」状断面形状をさらに変形したような形状を有しており、基部41aと湾曲部41cの間に形成されたケーブル保持部41bが、ヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部の引き出し方向に対して直角よりも小さい所定の角度(例えば60度)を成すように形成されている点において、第1構成例と異なる。そのため、第3構成例と同様に、ケーブル30を直角よりも小さい所定の角度に曲げるだけでよいので、ケーブルを曲げるときの曲げ半径を大きくすることができる。一方、ケーブル保持板41の先端(通常使用状態では上端)の湾曲部41cは、接続端子24と芯線31の接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲され、さらに、湾曲部41cに連続してケーブル保持部41bと略平行になるように折返部41dが形成されている点は、第1構成例と同様であり、結束バンド42の外側に折返部41dが位置しているため、ヒーター20の輸送中や組立作業などの際に他の部品や工具などが直接結束バンド42に接触する可能性が低減され、不用意にケーブル30がケーブル保持板41から外れることが防止される。
図6は、本実施形態に係るケーブル保持構造40の第5構成例を示す。第5構成例では、ケーブル保持板41は、側面視で略「n」状断面形状を有しており、基部41aに連続して湾曲部41cが接続端子24と芯線31の接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲されている。さらに、湾曲部41cに連続してケーブル保持部41bがヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部の引き出し方向に対して略直角となるように形成されている。また、ケーブル保持部41bに連続して折返部41dが内向きに形成されている。この第5構成例では、結束バンド42の外側に折返部や基部が存在していないため、ヒーター20の輸送中や組立作業などの際に他の部品や工具などが直接結束バンド42に接触する可能性があるが、ケーブル保持構造40自体を小型化及び簡素化することができる。また、折返部41dの存在によって、ケーブル30の絶縁被覆32はケーブル保持板41の剪断面41eと直接接触することはなく、ケーブル30の絶縁被覆32がケーブル保持板41の剪断面41eのバリや凹凸などによって傷つけられることが防止される。
図7は、本実施形態に係るケーブル保持構造40の第6構成例を示す。第6構成例では、ケーブル保持板41は、側面視で略「L」状断面形状を有しており、基部41aに連続して湾曲部41cが接続端子24と芯線31の接続部とは反対側に四半円状に外向きに湾曲されている。さらに、湾曲部41cに連続してケーブル保持部41bがヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部の引き出し方向に対して略平行となるように形成されている。また、ケーブル保持部41bに連続して折返部41dが下向きに形成されている。この第6構成例では、第5構成例と同様に、結束バンド42の上側及び下側に折返部や基部が存在していないため、ヒーター20の輸送中や組立作業などの際に他の部品や工具などが直接結束バンド42に接触する可能性があるが、ケーブル保持構造40自体を小型化及び簡素化することができる。また、折返部41dの存在によって、ケーブル30の絶縁被覆32はケーブル保持板41の剪断面41eと直接接触することはなく、ケーブル30の絶縁被覆32がケーブル保持板41の剪断面41eのバリや凹凸などによって傷つけられることが防止される。
このように、本発明に係るヒーター及びそれに適するケーブル保持構造によれば、ヒーター(電気部品)20の接続端子24にケーブル30の芯線31の先端が接続された状態で、ケーブル30のうちケーブル保持板41のケーブル保持部41bに対向する部分が結束バンド42によってケーブル保持部41bに強固に固定されるので、ケーブル30に大きな引っ張り力や曲げ力が加えられたときでも、ケーブル30に掛かる力の大部分が結束バンド42によって拘束されている箇所に集中し、ケーブル30の芯線31に掛かる力が結束バンド42を介してケーブル保持板41に作用し、さらにケーブル保持板41を介してハウジング21に作用する。そのため、ヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の接続部P1にはさほど大きな力が作用せず、芯線31が接続端子31から外れにくくなる。
なお、本発明は、上記実施形態の各構成例に限定されるものではなく、様々な変形や応用が可能である。まず、本発明に係るヒーター20は、製袋装置のシール装置の半固定部に内蔵されるヒーターに限定されるものではなく、シール装置の可動部やその他の装置に用いてもよい。また、本発明に係るケーブル保持構造40の用途は、製袋装置のシール装置の半固定部に内蔵されるヒーターに限定されるものではなく、各種センサーやモーターその他の電気部品に電力を供給したり、制御信号を伝達するケーブルの保持に用いることができる。また、ケーブル保持板41の基部41aは、必ずしもヒーター20の接続端子24とケーブル30の芯線31の先端との接続部の引き出し方向に対して略直角である必要はなく、接続端子24と芯線31の先端との接続部の引き出し方向に対して略平行を含む任意の角度であってもよい。さらに、ケーブル30の本数は上記のような2本に限定されず、1本であってもよいし、あるいは3本以上であってもよい。さらに、複数のケーブル30をガラスチューブなどの絶縁体で1つに束ねてもよい。
1 シール装置の半固定部
10 金型
11 嵌合孔
20 ヒーター
21 ハウジング
22 発熱体
23 絶縁体
24 接続端子
25 切欠部
26 断熱性接着剤
30 ケーブル
31 芯線
32 絶縁被覆
40 ケーブル保持構造
41 ケーブル保持板
41a 基部
41b ケーブル保持部
41c 湾曲部
41d 折返部
41e 剪断面
42 結束バンド(拘束具)

Claims (10)

  1. 発熱体と、前記発熱体に接続された接続端子と、芯線の先端が前記接続端子に接続され、前記発熱体に電力を供給するためのケーブルと、前記発熱体及び前記ケーブルの一部を内部に収容するためのハウジングと、前記ハウジングの一端に固定され、前記ケーブルの他の一部を保持するためのケーブル保持構造を備えたヒーターであって、
    前記ケーブル保持構造は、前記ケーブルを保持するためのケーブル保持板と、前記ケーブルを前記ケーブル保持板に固定するための拘束具を備え、
    前記ケーブル保持板は、前記ハウジングに固定される基部と、前記接続端子と前記芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角、直角よりも小さい所定の角度又は略平行を成し、前記拘束具によって前記ケーブルの他の一部を保持するためのケーブル保持部と、前記基部とは反対側の先端に形成された湾曲部とを備え、少なくとも前記ケーブル保持部と前記湾曲部とは連続していることを特徴とするヒーター。
  2. 前記ケーブル保持部は、前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角を成すように、前記基部と前記湾曲部の間に形成され、前記湾曲部は、前記接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部と略平行になるように折返部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒーター。
  3. 前記湾曲部は、前記基部の一方の端部から前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部側に半円状に内向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部が、前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角を成すように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒーター。
  4. 前記湾曲部は、前記基部の一方の端部から前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部側に内向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部が、前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して直角よりも小さい所定の角度を成すように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒーター。
  5. 前記ケーブル保持部は、前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して直角よりも小さい所定の角度を成すように、前記基部と前記湾曲部の間に形成され、前記湾曲部は、前記接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部と略平行になるように折返部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒーター。
  6. 前記湾曲部は、前記基部に連続して前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部とは反対側に半円状に外向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部が前記湾曲部に連続して前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の接続部の引き出し方向に対して略直角となるように形成され、前記ケーブル保持部に連続して折返部が内向きに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒーター。
  7. 前記湾曲部は、前記基部に連続して前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部とは反対側に四半円状に外向きに湾曲され、前記湾曲部に連続して前記ケーブル保持部が前記湾曲部に連続して前記ヒーターの接続端子と前記ケーブルの芯線の先端の接続部の接続部の引き出し方向に対して略平行となるように形成され、前記ケーブル保持部に連続して折返部が内向きに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒーター。
  8. 前記ヒーターのハウジングは、金属で形成され、一方の端部近傍の側壁の一部が切り欠かれた円筒状であり、前記ケーブル保持構造の前記ケーブル保持板の前記基部は、前記ハウジングの前記側壁の一部が切りかかれた端部を塞ぐように、前記ハウジングに溶接されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のヒーター。
  9. 前記発熱体は、細長い棒状のものをその中央部で略U状に折り返して形成され、その両端に2つの細長い板状の前記接続端子が略平行になるように接続され、前記ケーブルは、芯線を絶縁性樹脂で被覆した2本のケーブルが略平行に束ねられたものであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のヒーター。
  10. 電力が供給される電気部品を内部に収容するハウジングに固定され、ケーブルを保持するためのケーブル保持板と、前記ケーブルを前記ケーブル保持板に固定するための拘束具を備えたケーブル保持構造であって、
    前記ケーブル保持板は、前記ハウジングに固定される基部と、前記接続端子と前記芯線の先端の接続部の引き出し方向に対して略直角、直角よりも小さい所定の角度又は略平行を成し、前記拘束具によって前記ケーブルの他の一部を保持するためのケーブル保持部と、前記基部とは反対側の先端に形成された湾曲部とを備え、少なくとも前記ケーブル保持部と前記湾曲部とは連続していることを特徴とするケーブル保持構造。
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