JP2019140061A - ワイヤーハーネス及びワイヤーハーネス用外装材 - Google Patents

ワイヤーハーネス及びワイヤーハーネス用外装材 Download PDF

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Abstract

【課題】外装材を電線に固定するのに適した技術を提供することを目的とする。【解決手段】ワイヤーハーネス10は、電線14を含むワイヤーハーネス本体部12と、前記ワイヤーハーネス本体部12に対して螺旋状に巻付けられた帯状部材30と、前記帯状部材30を前記ワイヤーハーネス本体部12に巻付いた状態に留めている溶着部40と、を備える。前記溶着部40は、前記帯状部材30を構成する一の材料よりも低融点の熱可塑性樹脂を含む材料が溶着された状態に形成された線状溶着部42を少なくとも1つ含む。【選択図】図1

Description

この発明は、電線に外装材を外装する技術に関する。
特許文献1は、細長い部材を保護するための織物シースを開示している。係る織物シースは、モノフィラメントを含む第1タイプのヤーンとマルチフィラメントを含む第2タイプのヤーンとによって織物構造の形態をなしており、典型的にはチューブ状に織られる。
この種のチューブ状に織られた織物シースは、ツイストチューブなどとも呼ばれる部材であり、ワイヤーハーネスにおいて電線を保護する部材として使用されることがある。
特表2003−506579号公報
ここで特許文献1に記載の織物シースを電線に固定する方法としては、例えば織物シースと電線との周囲に粘着テープを巻付けたり、織物シースの内面に流動状の接着剤を塗布したりする方法がある。
しかしながら、前者の方法では、材料によっては粘着テープが滑り、固着力が弱くなる恐れがある。また後者の方法では、接着剤の塗布面積にばらつきが生じ、もって接着強度にばらつきが生じる恐れがある。
そこで本発明は、外装材を電線に固定するのに適した技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るワイヤーハーネスは、電線を含むワイヤーハーネス本体部と、前記ワイヤーハーネス本体部に対して螺旋状に巻付けられた帯状部材と、前記帯状部材を構成する一の材料よりも低融点の熱可塑性樹脂を含む材料が溶着された状態に形成された線状溶着部を少なくとも1つ含み、前記帯状部材を前記ワイヤーハーネス本体部に巻付いた状態に留めている溶着部と、を備える。
第2の態様に係るワイヤーハーネスは、第1の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記溶着部が前記ワイヤーハーネス本体部に溶着された状態に形成されている。
第3の態様に係るワイヤーハーネスは、第1又は第2の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記線状溶着部は、前記帯状部材の長手方向に沿って延在していると共に、前記ワイヤーハーネス本体部に対して螺旋状に延在している。
第4の態様に係るワイヤーハーネスは、第3の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記線状溶着部は、前記帯状部材の幅方向両端部それぞれ位置で前記帯状部材の長手方向に沿って延在している。
第5の態様に係るワイヤーハーネスは、第4の態様に係るワイヤーハーネスであって、隣り合う前記帯状部材の一部が内周側と外周側とに重なり合うように螺旋状に巻付けられており、前記溶着部が前記帯状部材の重なり合った部分を溶着している。
第6の態様に係るワイヤーハーネスは、第1から第5のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネスであって、前記熱可塑性樹脂は、エチレンエチルアクリレート共重合樹脂又は変性ポリプロピレン樹脂を含む。
第7の態様に係るワイヤーハーネスは、第1から第6のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネスであって、前記帯状部材は、織物である。
第8の態様に係るワイヤーハーネスは、第1から第7のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネスであって、前記帯状部材と前記ワイヤーハーネス本体部との間に設けられた粘着層をさらに備える。
第9の態様に係るワイヤーハーネスは、第8の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記粘着層は、前記溶着部を避けた位置に設けられている。
第10の態様に係るワイヤーハーネス用外装材は、帯状部材と、前記帯状部材を構成する一の材料よりも低融点の熱可塑性樹脂を含む材料によって線状に形成されて前記帯状部材に保持された溶着用線状部材とを含む基材を備え、前記基材が長手方向にロール状に巻回されている。
第11の態様に係るワイヤーハーネス用外装材は、第10の態様に係るワイヤーハーネス用外装材であって、前記基材は、前記帯状部材を構成する第1の糸と、前記溶着用線状部材としての第2の糸とを含む織物である。
第12の態様に係るワイヤーハーネス用外装材は、第10又は第11の態様に係るワイヤーハーネス用外装材であって、前記溶着用線状部材は、前記熱可塑性樹脂よりも高融点の樹脂材料によって形成された芯部と、前記熱可塑性樹脂を含む材料によって前記芯部を覆うように形成された鞘部とを有する芯鞘構造繊維を含む。
第13の態様に係るワイヤーハーネス用外装材は、第10から第12のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネス用外装材であって、前記基材は、前記長手方向が周方向となる湾曲状に癖付けされている。
第1から第9の態様によると、例えば予め溶着用の線状部材が付いた帯状部材を電線周りに巻付けた後に、溶着用の線状部材を溶着させることによって線状溶着部を形成でき、もって電線に帯状部材を外装できる。このため、製品ごとの溶着用の線状部材のばらつきを減らすことができることによって、溶着部の強度にばらつきが生じることを抑制できる。
第2の態様によると、帯状部材がワイヤーハーネス本体部の周りに回転したり、ワイヤーハーネス本体部の長手方向に位置ずれを起こしたりしにくくなる。
第3の態様によると、線状溶着部をワイヤーハーネス本体部の長手方向に沿って一連に形成することができる。
第4の態様によると、帯状部材の幅方向両端部を巻付けた状態に留めることができる。
第5の態様によると、帯状部材が捲れにくくなる。
自動車用電線の被覆としてはポリ塩化ビニル又はポリエチレン等が一般的である。第6の態様によると、溶着用の線状部材の溶着時に、一般的な自動車用電線の被覆に対する固着力を高めることができる。
第7の態様によると、溶着用の線状部材が溶着する際に帯状部材に染み込むことができる。
第8の態様によると、例えば帯状部材に粘着層を設けておくことによって、帯状部材を電線に巻付けた後、溶着用の線状部材を溶着させるまでの間、粘着層によって帯状部材を電線に仮保持させることができる。
第9の態様によると、粘着層が溶着部の固着を阻害しにくい。
第10から第13の態様によると、ロール状に巻回された基材を電線周りに巻付けた後に、溶着用線状部材を溶着させることによって、電線にワイヤーハーネス用外装材を外装できる。このとき、予め線状に形成された溶着用線状部材を帯状部材に設けることができるため、製品ごとの溶着用線状部材のばらつきを減らすことができる。
第11の態様によると、基材を形成する際に併せて溶着用線状部材を設けることができる。
第12の態様によると、芯鞘構造繊維における鞘部を溶着させることができる。このとき、芯部において溶着用線状部材に必要な剛性を確保しやすい。
特に、第13の態様によると、ワイヤーハーネス用外装材を電線に巻付けた後、溶着させるまでの間、基材に付いた癖によってワイヤーハーネス用外装材を電線に仮保持させやすい。
実施形態に係るワイヤーハーネスを示す概略縦断面図である。 図1の部分拡大図である。 ワイヤーハーネス用外装材を示す斜視図である。 ワイヤーハーネス用外装材を示す部分拡大平面図である。 芯鞘構造繊維を示す説明図である。 ワイヤーハーネスを製造する様子を示す説明図である。 第1変形例に係るワイヤーハーネス用外装材を示す説明図である。 第2変形例に係るワイヤーハーネス用外装材を示す側面図である。
{実施形態}
以下、実施形態に係るワイヤーハーネスについて説明する。図1は、実施形態に係るワイヤーハーネス10を示す概略縦断面図である。図2は、図1の領域Aの部分拡大図である。
ワイヤーハーネス10は、ワイヤーハーネス本体部12と、ワイヤーハーネス本体部12に外装された外装部20とを備える。
ワイヤーハーネス本体部12は、電線14を含む。各電線14は、芯線と芯線を覆う絶縁被覆とを含む絶縁電線である。芯線は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の導電材料によって形成された1本又は複数本の素線によって形成されている。絶縁被覆は、PVC(ポリ塩化ビニル)又はPE(ポリエチレン)等の絶縁性を有する樹脂材料が芯線の周囲に押出成形されて形成されている。また、絶縁被覆は、エナメル等の絶縁塗料が芯線の周囲に塗布されて形成されることも考えられる。電線14は、1本又は複数本含まれる。図1に示す例では、電線14は複数本含まれ、電線束とされている。このとき、複数の電線14は、図示省略の結束部材によって結束されて電線束とされていることも考えられる。
外装部20は、ワイヤーハーネス本体部12に巻付けられている帯状部材30と、帯状部材30をワイヤーハーネス本体部12に巻付いた状態に留めている溶着部40とを備える。
帯状部材30は、ワイヤーハーネス本体部12に対して螺旋状に巻付けられている。ここでは、相互に隣り合う帯状部材30の一部が内外方向に重なるように巻付けられている。
溶着部40は、帯状部材30をワイヤーハーネス本体部12に巻付いた状態に留めている。ここでは溶着部40は、ワイヤーハーネス本体部12に溶着された状態に形成されている。またここでは溶着部40は、帯状部材30に溶着された状態に形成されている。溶着部40は、線状溶着部42を少なくとも1つ含む。線状溶着部42は、帯状部材30の主面に沿って線状に延在する態様で形成されている。線状溶着部42は、帯状部材30を構成する一の材料よりも低融点の熱可塑性樹脂材料が溶着された状態に形成されている。線状溶着部42は、ワイヤーハーネス本体部12の長手方向と交差する方向に沿って延在している。ここでは、線状溶着部42は帯状部材30の長手方向に沿って設けられ、ワイヤーハーネス本体部12に対して螺旋状に延在している。
かかる外装部20は、ワイヤーハーネス用外装材20Bによって形成されている。このワイヤーハーネス用外装材20Bについて図3乃至図5を用いて説明する。
<ワイヤーハーネス用外装材20B>
図3は、ワイヤーハーネス用外装材20Bを示す斜視図である。図4は、ワイヤーハーネス用外装材20Bを示す部分拡大平面図である。図5は、芯鞘構造繊維52を示す説明図である。
ワイヤーハーネス用外装材20Bは、電線14の周囲に巻付け可能に形成された上記帯状部材30と、溶着用線状部材50と、を備える。ワイヤーハーネス用外装材20Bにおいて、帯状部材30と、溶着用線状部材50とで構成された基材22が長手方向にロール状に巻回されている。従ってワイヤーハーネス用外装材20Bは、テープがロール状に巻回された、いわゆるテープロール(ロールテープとも言う)状を呈している。なお、基材22をロール状に巻回するに当たり、巻芯を備えていてもよいし、備えていなくてもよい。
帯状部材30は、帯状に形成されている。帯状部材30は、長尺方向が電線14に対して螺旋状に沿うと共に、短尺方向が電線14の長手方向に沿う態様で、ワイヤーハーネス本体部12に巻付けられる。
帯状部材30は、経糸32と緯糸34とが織られた織物である。このとき経糸32および緯糸34の延在方向が、帯状部材30の長尺方向および短尺方向と一致しているとよい。織り方としては平織、綾織、朱子織など、特に限定されるものではない。経糸32と緯糸34とは同じ種類の糸であってもよいし、材料、形状、太さなどが異なる種類の糸であってもよい。なお、形状の違いとしては、モノフィラメントかマルチフィラメントかの違い、撚り方の違いなどが考えられる。
係る帯状部材30の材料(ここでは経糸32および緯糸34の材料)は、特に限定されるものではない。例えば、帯状部材30の材料は、PET(ポリエチレンテレフタレート)などのポリエステルであることが考えられる。ここでは、融点が240度程度のPET繊維で経糸32および緯糸34が形成されているものとして説明する。
溶着用線状部材50は、線状に形成されて、帯状部材30の主面に沿って延在する態様で帯状部材30に保持されている。溶着用線状部材50は、相互に間隔をあけて複数平行に設けられている。
ここでは溶着用線状部材50は、糸状に形成されている。糸状の溶着用線状部材50は、織物の経糸又は緯糸として設けられている。ここでは、帯状部材30の長手方向に沿って延在する経糸32の一部が糸状の溶着用線状部材50に置換されている。従って、基材22は、帯状部材30を構成する第1の糸と、溶着用線状部材50としての第2の糸とを含む織物であるととらえることもできる。第1の糸は上記経糸32及び緯糸34である。第2の糸が経糸32又は緯糸34の一部と置換された溶着用線状部材50である。ここでは帯状部材30の幅方向両端側の位置で長手方向に延在する一部の経糸32が溶着用線状部材50に置換されている。
溶着用線状部材50は、帯状部材30を構成する一の材料よりも低融点の熱可塑性樹脂材料(以下、第1樹脂と称する)を含む。ここでは帯状部材30を構成する材料が、融点が240度のPETであるため、第1樹脂は、これよりも低融点の熱可塑性樹脂である。
例えば、上記第1樹脂として、EEA(エチレンエチルアクリレート共重合)樹脂が用いられることが考えられる。係るEEA樹脂の融点は、例えば90度乃至110度程度(例えば94度程度)であることが考えられる。また例えば上記第1樹脂として、変性PP(ポリプロピレン)樹脂が用いられることが考えられる。変性PP樹脂は、PPをマレイン酸(無水マレイン酸)などによって変性したものである。係る変性PP樹脂の融点は、例えば120度乃至160度程度(例えば、130度程度又は150度程度)であることが考えられる。これらEEA樹脂および変性PP樹脂は、比較的優れた接着性を有する樹脂である。
ここでは溶着用線状部材50は、芯鞘構造繊維52を含む。芯鞘構造繊維52は、芯部54と、芯部54を覆う鞘部56とを有する。鞘部56が上記第1樹脂を含む材料によって形成されている。芯部54は、上記第1樹脂よりも高融点の樹脂材料(以下、第2樹脂と称する)によって形成されている。このとき第2樹脂は、帯状部材30を構成する材料と同じであってもよいし異なっていてもよい。以下では、第2樹脂は、帯状部材30を構成する材料と同じ材料(ここではPET)であるものとして説明する。
溶着用線状部材50が溶着されて上記線状溶着部42が形成されている。より詳細には、図6に示すように、ワイヤーハーネス用外装材20Bをワイヤーハーネス本体部12に螺旋状に巻付ける。この状態で、図示省略の加熱装置によって加熱する。これにより、溶着用線状部材50が溶着されて線状溶着部42とされる。この際、上記第1樹脂の融点以上の温度、且つ、上記第2樹脂の融点以下の温度で加熱することによって、第1樹脂が溶着して上記線状溶着部42となる。例えば、融点が94度程度のEEA樹脂の場合、120度程度に加熱するとよい。また例えば、融点が130度程度又は150度程度の変性PP樹脂の場合、160度程度又は200度程度に加熱するとよい。
ここでは芯鞘構造繊維52における鞘部56が溶着して溶着部40となる。このとき芯部54は線状材44としてそのまま残る。上述したようにワイヤーハーネス用外装材20Bにおいて溶着用線状部材50が織物における経糸を成しているため、ワイヤーハーネス10においてこの線状材44もまた織物における経糸を成す。
ここでは溶着部40は、帯状部材30がワイヤーハーネス本体部12に螺旋状に巻付けられた状態に留めている。すなわち、帯状部材30がワイヤーハーネス本体部12に螺旋状に巻付けられた状態で、鞘部56を構成する第1樹脂(ここではEEA樹脂又は変性PP樹脂)が加熱により一旦溶融したあと、冷えて固まる。これにより、帯状部材30が巻付いた形状を保つことができる。このとき線状溶着部42は、帯状部材30の長手方向に沿って延在すると共に、ワイヤーハーネス本体部12に対して螺旋状に延在する状態となる。なお図2に示す例では、複数の隣り合う溶着用線状部材50の鞘部56を構成する第1樹脂が溶融後に合体して一の比較的太い線状溶着部42を成しているが、隣り合う溶着用線状部材50の鞘部56を構成する第1樹脂が溶融後に合体しない場合もあり得る。この場合、外装部20の幅方向一端側において、複数の比較的細い線状溶着部が現れる。
さらにここでは溶着部40は、ワイヤーハーネス本体部12に溶着された状態に形成されている。これにより、帯状部材30がワイヤーハーネス本体部12に対して回転したり長手方向に位置ずれしたりすることが抑制されている。鞘部56を構成する第1樹脂(ここではEEA樹脂又は変性PP樹脂)が加熱により溶融したあと、ワイヤーハーネス本体部12に当接した状態で冷えて固まる際にこれに接着する。
線状溶着部42は、帯状部材30の幅方向両端部それぞれ位置で帯状部材30の長手方向に沿って延在している。
隣り合う帯状部材30の一部が内周側と外周側とに重なり合うように螺旋状に巻付けられている。このとき溶着部40は、帯状部材30に溶着された状態に形成されている。より詳細には、帯状部材30のうちワイヤーハーネス本体部12の外周側で相互に重なり合うラップ部分に、溶着部40が溶着された状態に形成されている。例えば内周側の基材22の溶着用線状部材50と外周側の基材22の溶着用線状部材50とが重ならないように、基材22がラップする螺旋状に巻きつけられ、この状態で、溶着用線状部材50が加熱されて線状溶着部42とされる。これにより外装部20が一の筒状部材状となり、帯状部材30のラップ部分がめくれることが抑制されている。鞘部56を構成する第1樹脂(ここではEEA樹脂又は変性PP樹脂)が加熱により溶融したあと、帯状部材30のラップ部分に当接した状態で冷えて固まる際にこれらに接着する。
ワイヤーハーネス用外装材20Bに複数の溶着用線状部材50が設けられている場合、一部の溶着用線状部材50のみが線状溶着部42とされることが考えられる。この場合、ワイヤーハーネス10において、線状溶着部42とされなかった溶着用線状部材50が残る。同様に、一の溶着用線状部材50のうち一部のみが線状溶着部42とされることが考えられる。この場合、ワイヤーハーネス10において、溶着用線状部材50として残る部分と線状溶着部42とされた部分とが連続する。これらの場合、例えば、溶着用線状部材50のうちワイヤーハーネス本体部12の長手方向に沿った両端部に位置する部分が線状溶着部42とされることが好ましい。もちろん、溶着用線状部材50の全部が線状溶着部42とされることも考えられる。
以上のように構成されたワイヤーハーネス10によると、例えば予め溶着用線状部材50が付いた帯状部材30を電線14周りに巻付けた後に、溶着用線状部材50を溶着させることによって線状溶着部42を形成でき、もって電線14に帯状部材30を外装できる。このため、製品ごとの溶着用線状部材50のばらつきを減らすことができることによって、溶着部40の強度にばらつきが生じることを抑制できる。
また溶着部40がワイヤーハーネス本体部12に溶着された状態に形成されているため、帯状部材30がワイヤーハーネス本体部12の周りに回転したり、ワイヤーハーネス本体部12の長手方向に位置ずれを起こしたりしにくくなる。
また線状溶着部42が帯状部材30の長手方向に沿って延在していると共にワイヤーハーネス本体部12に対して螺旋状に延在しているため、線状溶着部42をワイヤーハーネス本体部12の長手方向に沿って一連に形成することができる。
また線状溶着部42が帯状部材30の幅方向両端部それぞれ位置で帯状部材30の長手方向に沿って延在しているため、帯状部材30の幅方向両端部を巻付けた状態に留めることができる。
また溶着部40が帯状部材30のラップ部分を溶着しているため、帯状部材30が捲れにくくなる。
自動車用電線14の被覆としてはポリ塩化ビニル又はポリエチレン等が一般的である。この場合でも、上記第1樹脂として、エチレンエチルアクリレート共重合樹脂又は変性ポリプロピレン樹脂が用いられているため、溶着用の線状部材の溶着時に、一般的な自動車用電線14の被覆に対する固着力を高めることができる。
また帯状部材30は、織物であるため、溶着用線状部材50が溶着する際に帯状部材30に染み込むことができる。
このときワイヤーハーネス用外装材20Bによると、ロール状に巻回された基材22を電線14周りに巻付けた後に、溶着用線状部材50を溶着させることによって、電線14にワイヤーハーネス用外装材20Bを外装できる。このとき、テープロールを巻き付ける作業と同様の作業でワイヤーハーネス用外装材20Bを巻き付けることができる。
また基材22が帯状部材30を構成する第1の糸と、溶着用線状部材50としての第2の糸とを含む織物であるため、基材22を形成する際に併せて溶着用線状部材50を設けることができる。
また溶着用線状部材50が芯鞘構造繊維52を含むため、芯鞘構造繊維52における鞘部56を溶着させることができる。このとき、芯部54において溶着用線状部材50に必要な剛性を確保しやすい。
{変形例}
図7は、第1変形例に係るワイヤーハーネス用外装材120Bを示す説明図である。なお図7では、理解容易のため、ワイヤーハーネス用外装材120Bの横断面において溶着用線状部材50が設けられている領域に帯状部材30のハッチングとは別のハッチングが施されて区別されている。
ワイヤーハーネス用外装材120Bは、粘着層60をさらに備える。粘着層60は、基材22の一方主面上に設けられている。粘着層60は、基材22の幅方向に沿って溶着用線状部材50が設けられた部分を避けて設けられている。ここでは、基材22の幅方向両端側に溶着用線状部材50が設けられているため、粘着層60は、基材22の幅方向中間部に設けられている。粘着層60が基材22の長手方向に沿って連続的に設けられている。
かかるワイヤーハーネス用外装材120Bが粘着層60をワイヤーハーネス本体部12側にしてワイヤーハーネス本体部12に巻付けられると、溶着用線状部材50が溶着されるまでの間、粘着層60によって帯状部材30を電線14に仮保持させることができる。
この場合、ワイヤーハーネスにおいても帯状部材30とワイヤーハーネス本体部12との間に粘着層60が残ることが考えられる。このとき、粘着層60は、溶着部40を避けた位置に残る。なお、ラップ部分においては外周側の基材22の粘着層60が内周側の基材22の溶着部40に重なっていることもあり得る。
例えば帯状部材30に粘着層60を設けておくことによって、帯状部材30を電線14に巻付けた後、溶着用の線状部材を溶着させるまでの間、粘着層60によって帯状部材30を電線14に仮保持させることができる。粘着層60は、溶着部40を避けた位置に設けられているため、粘着層60が溶着部40の固着を阻害しにくい。
図8は、第2変形例に係るワイヤーハーネス用外装材220Bを示す側面図である。
ワイヤーハーネス用外装材220Bにおいて、基材222は、図8に示すように、長手方向が周方向となる湾曲状に癖付けされている。換言すると基材222は、基材222の幅方向に沿った軸周りに湾曲する形状に形成されている。この場合、ワイヤーハーネス用外装材220Bを電線14に巻付けた後、溶着させるまでの間、基材222に付いた癖によってワイヤーハーネス用外装材220Bを電線14に仮保持させやすい。
係る癖は、例えば、帯状部材30を構成する樹脂材料を加熱することによってつけることが考えられる。例えば帯状部材30が織物である場合、織物を構成する糸を加熱することによってつけることができる。また例えば係る癖は、溶着用線状部材50を構成する樹脂材料を加熱することによってつけることも考えられる。
その他、実施形態において、溶着用線状部材50が織物の一部の糸であるものとして説明したが、このことは必須の構成ではない。溶着用線状部材50は、織物とは別に設けられていてもよい。この場合、溶着用線状部材50は、織物の糸と同じ方向に延在していてもよいし、異なる方向(交差する方向)に延在していてもよい。またこの場合、溶着用線状部材50は、織物に対して縫い付けられていたり溶着されていたりすることによって、織物に保持されていることが考えられる。溶着用線状部材50が、織物に対して縫い付けられている場合、溶着用線状部材50自身が縫い糸であることも考えられるし、溶着用線状部材50が別の糸で縫い付けられていることも考えられる。
また実施形態において、溶着用線状部材50が帯状部材30の長手方向に沿って延在するものとして説明したが、このことは必須の構成ではない。溶着用線状部材50が帯状部材30の幅方向に沿って延在していることも考えられる。また、溶着用線状部材50が帯状部材30の長手方向に沿って延在する場合でも帯状部材30の幅方向両端部の位置に設けられていることは必須の構成ではない。例えば、溶着用線状部材50が帯状部材30の幅方向中間部の位置に設けられていることも考えられる。
また実施形態において、ワイヤーハーネス用外装材20Bが螺旋状に巻付けられるに当たり、隣り合う帯状部材30が重なり合うように巻付けられるものとして説明したが、このことは必須の構成ではない。隣り合う帯状部材30が重なり合わないように間隔をあけて巻付けられるものであってもよい。この場合、ワイヤーハーネス10においても隣り合う帯状部材30が重なり合わないように間隔をあけて巻付けられた状態となる。このとき、幅方向両端部側の線状溶着部42はそれぞれワイヤーハーネス本体部12に溶着される。
また実施形態において、溶着用線状部材50が芯鞘構造繊維52を含むものとして説明したが、このことは必須の構成ではない。溶着用線状部材50が、芯鞘構造繊維52以外の繊維で構成されていてもよい。例えば、溶着用線状部材50が第2樹脂を含まず、第1樹脂の繊維のみで形成されている場合が考えられる。また例えば、溶着用線状部材50が上記第1樹脂の繊維の糸と、上記第2樹脂の繊維の糸との2種類の糸が引き揃えられたり撚られたりした複合糸状であることも考えられる。
また実施形態において、帯状部材30が織物であるものとして説明したが、このことは必須の構成ではない。帯状部材30は、編物であってもよいし、押出成形等による一様断面の帯状部材であってもよい。
また実施形態において電線14に対して直接外装部20が設けられるものとして説明したが、このことは必須の構成ではない。例えば複数の電線14の周囲に粘着テープが巻付けられて電線14束とされた部分に外装部20が形成されることも考えられる。この場合、かかる粘着テープの基材22としてはPVC等が一般的である。この場合でも、溶着部40を構成する熱可塑性樹脂材料がEEA樹脂又は変性PP樹脂を含むため、溶着用線状部材50の溶着時に、一般的な粘着テープの基材22に対する固着力を高めることができる。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 ワイヤーハーネス
12 ワイヤーハーネス本体部
14 電線
20 外装部
20B ワイヤーハーネス用外装材
22 基材
30 帯状部材
32 経糸
34 緯糸
40 溶着部
42 線状溶着部
44 線状材
50 溶着用線状部材
52 芯鞘構造繊維
54 芯部
56 鞘部
60 粘着層

Claims (13)

  1. 電線を含むワイヤーハーネス本体部と、
    前記ワイヤーハーネス本体部に対して螺旋状に巻付けられた帯状部材と、
    前記帯状部材を構成する一の材料よりも低融点の熱可塑性樹脂を含む材料が溶着された状態に形成された線状溶着部を少なくとも1つ含み、前記帯状部材を前記ワイヤーハーネス本体部に巻付いた状態に留めている溶着部と、
    を備える、ワイヤーハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記溶着部が前記ワイヤーハーネス本体部に溶着された状態に形成されている、ワイヤーハーネス。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記線状溶着部は、前記帯状部材の長手方向に沿って延在していると共に、前記ワイヤーハーネス本体部に対して螺旋状に延在している、ワイヤーハーネス。
  4. 請求項3に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記線状溶着部は、前記帯状部材の幅方向両端部それぞれ位置で前記帯状部材の長手方向に沿って延在している、ワイヤーハーネス。
  5. 請求項4に記載のワイヤーハーネスであって、
    隣り合う前記帯状部材の一部が内周側と外周側とに重なり合うように螺旋状に巻付けられており、
    前記溶着部が前記帯状部材の重なり合った部分を溶着している、ワイヤーハーネス。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記熱可塑性樹脂は、エチレンエチルアクリレート共重合樹脂又は変性ポリプロピレン樹脂を含む、ワイヤーハーネス。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記帯状部材は、織物である、ワイヤーハーネス。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記帯状部材と前記ワイヤーハーネス本体部との間に設けられた粘着層をさらに備える、ワイヤーハーネス。
  9. 請求項8に記載のワイヤーハーネスであって、
    前記粘着層は、前記溶着部を避けた位置に設けられている、ワイヤーハーネス。
  10. 帯状部材と、前記帯状部材を構成する一の材料よりも低融点の熱可塑性樹脂を含む材料によって線状に形成されて前記帯状部材に保持された溶着用線状部材とを含む基材を備え、
    前記基材が長手方向にロール状に巻回されている、ワイヤーハーネス用外装材。
  11. 請求項10に記載のワイヤーハーネス用外装材であって、
    前記基材は、前記帯状部材を構成する第1の糸と、前記溶着用線状部材としての第2の糸とを含む織物である、ワイヤーハーネス用外装材。
  12. 請求項10又は請求項11に記載のワイヤーハーネス用外装材であって、
    前記溶着用線状部材は、前記熱可塑性樹脂よりも高融点の樹脂材料によって形成された芯部と、前記熱可塑性樹脂を含む材料によって前記芯部を覆うように形成された鞘部とを有する芯鞘構造繊維を含む、ワイヤーハーネス用外装材。
  13. 請求項10から請求項12のいずれか1項に記載のワイヤーハーネス用外装材であって、
    前記基材は、前記長手方向が周方向となる湾曲状に癖付けされている、ワイヤーハーネス用外装材。
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