JP6653093B2 - 保護スリーブ及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、保護スリーブに関する。特に、長尺物を被覆して保護する保護スリーブ及びその製造方法に関する。
従来から、工場設備における多数の配線コードや配管ホース等の長尺物を配置処理する際、或いは、自動車や船舶における配線コードやホース等の長尺物を配置処理する際に、外観上および安全上などの問題から、近接するものを一つに束ねる保護スリーブが利用されている。
このような保護スリーブとしては、例えば、長尺な筒状の保護スリーブが知られている。このような長尺状の保護スリーブは、縦糸及び横糸を用いて筒状に製織して形成される。また、長尺状の保護スリーブは、例えば、径方向に押圧して扁平に折り畳んだ状態で、かつ、保護スリーブの一旦を起点としてロール状に巻回したロール体として販売される。当該ロール体を購入したユーザは、ロール体から所定の長さ分だけ保護スリーブを引き出して切断した後、多数の配線コードや配管ホース等の長尺物の被覆に供する。
なお、保護スリーブの形態としては、上記の筒状の保護スリーブの他、断面視“の字状”の保護スリーブも知られている。このような保護スリーブは、シート状の基材を織り上げた後、折り曲げ装置及び加熱室を通過させることにより、シート状の基材に反りを与えることにより製造される。
このような保護スリーブは、配線コードや配管ホース等の長尺物の長さに応じて適宜切断して、長さを長尺物に合致させて使用されるものであるため、切断された断面部分から横糸がほつれてしまうという問題があった。このように横糸のほつれが生じると、ほつれた横糸が保護スリーブの切断端から垂れ下がり外観の美観を損ねることとなる。また、垂れ下がった横糸に人や物が引っ掛かるおそれがあり、安全上の観点から好ましくない。また、垂れ下がった横糸に人や物が引っ掛かりことにより、横糸のほつれが進行することになり、配線コードや配管ホース等の長尺物の十分な被覆保護状態を維持できなくなる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、切断端から横糸がほつれてしまうことを効果的に防止することができる保護スリーブ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、油圧ホースを被覆して保護する保護スリーブであって、長手軸に沿って複数配置される縦糸と、前記縦糸の長手方向に対して略垂直な方向に沿って複数配置される横糸とを製織して形成される基材を備えており、前記横糸は、熱融着糸を備えており、前記基材の表面の色彩は、油圧ホースから漏れ出た油を視認可能な色彩に構成されており、前記横糸は、複数の糸材を備える複合糸であり、前記複合糸は、前記熱融着糸、及び、前記熱融着糸よりも融点の高い高融点糸の撚糸であり、
前記複合糸に対する前記熱融着糸の比率は、重量比で10%〜30%の範囲であることを特徴とする保護スリーブにより達成される。
また、前記熱融着糸は、低融点ナイロン繊維からなることが好ましい。
また、前記高融点糸の材料は、ポリエチレン(PE)、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)の何れか一種若しくは二種以上の組み合わせからなる材料であることが好ましい。
また、前記基材は、筒状に製織して形成されることが好ましい。
また、本発明の上記目的は、油圧ホースを被覆して保護する保護スリーブの製造方法であって、熱融着糸及び該熱融着糸よりも融点の高い高融点糸の撚糸からなり、該撚糸に対する前記熱融着糸の比率が、重量比で10%〜30%の範囲である複合糸を横糸とし、前記横糸と縦糸とを製織することにより、前記縦糸の延在方向を長手軸とする筒状の基材を形成する基材形成ステップと、前記基材の表面を油圧ホースから漏れ出た油が視認可能な色彩に構成するステップと、製織された前記筒状の基材を加熱処理して、前記横糸が備える熱融着糸を溶融させる加熱ステップとを備える保護スリーブの製造方法により達成される。
本発明によれば、切断端から横糸がほつれてしまうことを効果的に防止することができる保護スリーブ及びその製造方法を提供することができる。
本発明に係る保護スリーブの概略構成斜視図である。 図1に示す保護スリーブを構成する基材の構造を示す要部拡大図である。 本発明に係る保護スリーブの変形例を示す概略構成斜視図である。
以下、本発明に係る保護スリーブについて、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る保護スリーブ1の概略構成斜視図である。この保護スリーブ1は、長尺物を被覆して保護する保護スリーブである。具体的には、工場設備における多数の配線コードや配管ホース等の長尺物を配置処理する際、或いは、建設機械や自動車、船舶等における配線コードやホース等の長尺物を配置処理する際に、外観上および安全上などの問題から、例えば、近接するものを一つに束ねること、或いは、油圧ホースから油が飛散することを防止することを目的として使用される保護スリーブであり、図1に示すように、筒状に構成される管状体である。このような筒状の保護スリーブは、一方の開口端から配線コードや配管ホース等の長尺物の一方端を挿入することにより、長尺物の表面を被覆して使用される。なお、例えば、別途、結束バンド等の結束手段を用いて、長尺物に対する保護スリーブ1の設置位置がずれないように、両者は、一体的に固定される。
この保護スリーブ1は、図1及び2に示すように、長手軸に沿って複数配置される縦糸11と、当該縦糸11の長手方向に対して略垂直な方向に沿って複数配置される横糸12とを製織して形成される基材10を備えている。この基材10は、筒状となるように構成されている。なお、縦糸11は、筒状の基材10における長手方向に沿って配置される糸であり、横糸12は、筒状の基材10の周方向に沿って配置される糸である。また、図2においては、縦糸11同士、又は、横糸12同士の間に隙間が形成されているように記載されているが、これは、構成の理解を図るために隙間を形成して表現しているものであり、実際の保護スリーブ1においては、縦糸11同士、及び、横糸12同士は、互いに密に接している状態となっている。
横糸12は、複数の糸材を備える複合糸であり、当該複合糸は、熱融着糸、及び、当該熱融着糸よりも融点の高い高融点糸から構成されている。ここで、複合糸は、熱融着糸及び高融点糸の撚糸として構成してもよく、或いは、熱融着糸及び高融点糸の引きそろえ糸として構成してもよい。また、横糸12として用いられる複合糸に対する熱融着糸の比率は、重量比で10%〜30%の範囲に設定することが好ましい。
上記複合糸の一部を構成する熱融着糸の材料としては、高融点糸の融点よりも低い融点を有する材料であれば特に限定されないが、例えば、低融点ナイロン繊維を好適に用いることができる。熱融着糸の市販品としては、例えば、融点が120℃程度のユニチカ株式会社製の商品名:フロールや、東レ株式会社製の商品名:エルダー、富士紡績株式会社製の商品名:ジョイナーといった熱融着糸を好適に用いることができる。
また、高融点糸の材料としては、熱融着糸よりも高融点な材料であれば、特に限定されないが、例えば、ポリエチレン(PE)、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)の何れか一種若しくは二種以上の組み合わせからなる材料を用いることが好ましい。
また、縦糸11も、複数の糸材を備える複合糸により構成されている。縦糸11として使用される複合糸は、上述の横糸12における高融点糸と同一の材料から形成することが好ましい。なお、縦糸11として使用される複合糸を、上述の横糸12と同様に、熱融着糸、及び、高融点糸を備えるように構成してもよい。
また、筒状の基材10は、上記のように、縦糸11と熱融着糸を備える横糸12とを製織することにより、縦糸の延在方向を長手軸として形成される(基材形成ステップ)が、基材10の製織手法としては、例えば、平織や朱子織等種々の製織手法を採用することができる。
筒状に形成された基材10は、横糸12が備える熱融着糸を溶融させるために、加熱処理に供される(加熱ステップ)。この加熱処理によって溶けた熱融着糸は、横糸12における高融点糸や縦糸11の繊維内に浸透しつつ温度が下がることにより固化し、横糸12における高融点糸同士を接着させる機能や、横糸12同士や縦糸11と横糸12とを接着させる機能を発揮することとなり、任意の位置で保護スリーブ1を切断したとしても、切断端から横糸がほつれることを効果的に防止することが可能となる。なお、加熱処理においては、例えば、チャンバー型熱処理装置を用い、保護スリーブ1外側から熱を付与することにより行うことができる。
また、上記実施形態において、横糸12として、熱融着糸と当該熱融着糸よりも融点の高い高融点糸との撚糸を用いる場合、横糸12は、熱融着糸及び高融点糸とが互いに抱き込まれる構造を有することとなり、強固な融着構造を得ることができ、保護スリーブ1における切断端から横糸12がほつれることを効果的に防止することが可能となる。
また、上記の保護スリーブ1は、筒状の形態を有するものであるが、このような構成に特に限定されず、図3の概略構成斜視図に示すように、断面視“の字状”となる管状体として保護スリーブ1を構成してもよい。このような断面視“の字状”の保護スリーブ1は、例えば、長手軸に沿って複数配置される縦糸11と、当該縦糸11の長手方向に対して略垂直な方向に沿って複数配置される横糸12とを製織して形成されるシート状の基材10を変形加工することにより形成される。横糸12は、上述の熱融着糸と、当該熱融着糸よりも融点が高く、かつ、熱収縮性に富む高融点糸とを備えており、加熱処理の際に、熱融着糸の溶融と共に、熱収縮性に富む高融点糸を収縮させることにより、縦糸11に平行な軸Lを中心に、シート状の基材10が巻き付いて中央空間部13が画定される保護スリーブ1を得ることができる。熱収縮性に富む高融点糸としては、例えば、120℃、10分での熱収縮率が45%〜50%であるポリエステル系高収縮糸を好ましく用いることができる。
このような断面視“の字状”の保護スリーブ1は、例えば、軸線Lに沿う自由端部14を一方端側1aから順次開いて行き、一纏まりとした複数の配線コード等を保護スリーブ1の中央部分に配置し、最終的に複数の配線コード等を保護スリーブ1で被覆するようにして使用される。
また、上記実施形態において、保護スリーブ1の表面の色彩を、例えば、黄色やクリーム色、青色、白色等の色彩として構成してもよい。このような色彩を有するように保護スリーブ1を構成することにより、例えば、当該保護スリーブ1を油圧ホースの表面被覆保護に用いる場合に、油圧ホースに微小な損傷部が発生していることを使用者に知らせることができる。具体的に説明すると、保護スリーブ1における基材10は、縦糸11と熱融着糸を備える横糸12とを製織することにより形成されていることから、例えば、油圧ホースに微小な裂け目や穴が発生し、油が油圧ホースからにじみ出ている状態になった場合、油圧ホースからにじみ出ている油は、基材10の縦糸11及び横糸12の間(織目)を通過し、保護スリーブ1の露出表面側に導かれることとなる。そして、保護カバー1の表面の色彩は、上記のように油圧ホースから漏れ出た油を視認可能な色彩(例えば、黄色やクリーム色、青色、白色等の色彩)に構成されていることから、保護スリーブ1の露出表面側に導かれた油は、保護スリーブ1の表面上においてシミとして目視できることになるため、油圧ホースに微小な損傷部が発生していることを使用者に知らせることができ、微小な損傷部が、油が勢いよく流出してしまう程の大きさに進展することを未然に防止することが可能となる。
1 保護スリーブ
10 基材
11 縦糸
12 横糸
13 中央空間部
14 自由端部

Claims (5)

  1. 油圧ホースを被覆して保護する保護スリーブであって、
    長手軸に沿って複数配置される縦糸と、前記縦糸の長手方向に対して略垂直な方向に沿って複数配置される横糸とを製織して形成される基材を備えており、
    前記横糸は、熱融着糸を備えており、
    前記基材の表面の色彩は、油圧ホースから漏れ出た油を視認可能な色彩に構成されており、
    前記横糸は、複数の糸材を備える複合糸であり、前記複合糸は、前記熱融着糸、及び、前記熱融着糸よりも融点の高い高融点糸の撚糸であり、
    前記複合糸に対する前記熱融着糸の比率は、重量比で10%〜30%の範囲であることを特徴とする保護スリーブ。
  2. 前記高融点糸の材料は、ポリエチレン(PE)、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリプロピレン(PP)の何れか一種若しくは二種以上の組み合わせからなる材料であることを特徴とする請求項1に記載の保護スリーブ。
  3. 前記熱融着糸は、低融点ナイロン繊維からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の保護スリーブ。
  4. 前記基材は、筒状に製織して形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の保護スリーブ。
  5. 油圧ホースを被覆して保護する保護スリーブの製造方法であって、
    熱融着糸及び該熱融着糸よりも融点の高い高融点糸の撚糸からなり、該撚糸に対する前記熱融着糸の比率が、重量比で10%〜30%の範囲である複合糸を横糸とし、前記横糸と縦糸とを製織することにより、前記縦糸の延在方向を長手軸とする筒状の基材を形成する基材形成ステップと、
    前記基材の表面を油圧ホースから漏れ出た油が視認可能な色彩に構成するステップと、
    製織された前記筒状の基材を加熱処理して、前記横糸が備える熱融着糸を溶融させる加熱ステップとを備える保護スリーブの製造方法。

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