JP2017212819A - 保護部材及び保護部材付電線 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、筒状部材に電線を挿入しやすくすることができる技術を提供することを目的とする。【解決手段】保護部材20は、電線12に外装される。保護部材20は、糸22が編まれて形成され、筒状に形成された。例えば、保護部材20は、糸22が螺旋状に編まれて形成されている。この場合、前記糸22は、ループ30を形成せずに螺旋状に延在するサブ糸25と、ループ30を形成し前記サブ糸25を巻き込みつつ螺旋状に編まれた地糸26とを含むことが考えられる。また、前記糸22は、すべてループ30を形成して螺旋状に編まれていることも考えられる。【選択図】図1

Description

この発明は、電線を保護する技術に関する。
特許文献1は、細長い部材を保護するための織物スリーブを開示している。織物スリーブは、モノフィラメントを含む第1タイプのヤーンとマルチフィラメントを含む第2タイプのヤーンとによって織物構造の形態をなしている。
特表2003−506579号公報
しかしながら、上記織物スリーブは織物構造の形態をなしているため、スリーブが径方向に広がりにくく、以てスリーブ内に電線等を挿入しにくかった。
そこで、本発明は、筒状部材に電線を挿入しやすくすることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る保護部材は、電線に外装される保護部材であって、糸が編まれて形成され、筒状に形成されている。
第2の態様に係る保護部材は、第1の態様に係る保護部材であって、前記糸が螺旋状に編まれて形成されている。
第3の態様に係る保護部材は、第1又は第2の態様に係る保護部材であって、前記糸は、ループを形成せずに螺旋状に延在するサブ糸と、ループを形成し前記サブ糸を巻き込みつつ螺旋状に編まれた地糸とを含む。
第4の態様に係る保護部材は、第1又は第2の態様に係る保護部材であって、前記糸は、すべてループを形成しつつ螺旋状に編まれている。
第5の態様に係る保護部材は、第1から第4のいずれか1つの態様に係る保護部材であって、前記糸は、第1の糸と、前記第1の糸よりも太い第2の糸とを含む。
第6の態様に係る保護部材は、第1から第5のいずれか1つの態様に係る保護部材であって、前記糸を構成する繊維は、第1の繊維と、前記第1の繊維よりも融点の低い第2の繊維とを含む。
第7の態様に係る保護部材付電線は、第1から第6のいずれか1つの態様に係る保護部材と、前記保護部材に挿通された少なくとも1本の電線と、を備える。
第1から第6の態様によると、保護部材は、糸が編まれて形成されているため伸びやすい。このため、筒状に形成された保護部材が広げやすくなり、以て保護部材に電線を挿入しやすくなる。
特に、第2の態様によると、糸が螺旋状に編まれているため、平面状の編生地を筒状にした場合に比べて突き合わせた一対の縁部を留める必要がない。
特に、第3の態様によると、サブ糸があることによって伸縮性能を規制することができる。
特に、第4の態様によると、すべての糸がループを形成しているため、伸縮性能を高めることができる。
特に、第5の態様によると、太さの異なる糸を用いることで保護性能及び消音性能の両方を目標とする性能に近づけやすくなる。
特に、第6の態様によると、保護部材を第2の繊維の融点以上であって第1の繊維の融点未満に加熱することで、第2の繊維をバインダ繊維として機能させることができる。
特に、第7の態様によると、保護部材は、糸が編まれて形成されているため伸びやすい。このため、筒状に形成された保護部材が広げやすくなり、以て保護部材に電線を挿入しやすくなる。
実施形態に係る保護部材及び保護部材付電線を示す概略斜視図である。 第1変形例に係る保護部材を示す説明図である。 第2変形例に係る保護部材を示す説明図である。 第3変形例に係る保護部材を示す説明図である。 第4変形例に係る保護部材を示す説明図である。
{実施形態}
以下、実施形態に係る保護部材及び保護部材付電線について説明する。図1は、実施形態に係る保護部材20及び保護部材付電線10を示す概略斜視図である。なお、図1では、保護部材20の一部のループ30の構造のみ図示し、他の部分では糸22の概略的な螺旋経路を2点鎖線で示している。
保護部材付電線10は、電線12と、筒状に形成された保護部材20と、を備える。
電線12は、保護部材20に挿通されている。電線12は、少なくとも1本含まれていればよい。本実施形態では、保護部材付電線10が、複数の電線12を含む電線12の束を備える場合を説明する。各電線12は、例えば、芯線と、芯線の周囲に形成された被覆とを備える。芯線は、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の導電性材料によって線状に形成されている。ここでは、芯線は、複数の素線が撚り合わされた構成とされている。もっとも、芯線は、単線によって構成されていてもよい。被覆は、絶縁性樹脂材料が押出装置等により芯線の周りに押し出されることによって形成される。電線12の端部には、コネクタ等が接続されている。電線12は、車両等の配設対象箇所に配設された状態で、コネクタ等を介して車両等に搭載された各種電気機器に接続される。そして各種電気機器同士を電気的に接続するものとして用いられる。
ここで、電線12に筒状部材を外装させるには、主に次の2通りの手法がある。まず1つ目の手法は、周方向に切れ目のない筒状部材に対して、電線12を筒状部材の軸心方向一端から他端に向けて挿通するものである。この場合、筒状部材が径方向に広げにくく形成されている場合、電線12をコネクタに接続する前に筒状部材に電線12を挿通する、いわゆる先通しを行う必要が有る。このため、複数の電線12を組み合わせてワイヤーハーネスを製造するに当たり、製造工程に制限が生じてしまう。これに対して、筒状部材が径方向に広げやすく形成されていると、電線12をコネクタに接続した後でも筒状部材に電線12をコネクタ側から挿通することができる。このため、複数の電線12を組み合わせてワイヤーハーネスを製造するに当たり、任意の製造工程で筒状部材を外装させることができ、製造が容易になる。このような理由で、周方向に切れ目のない筒状部材は、径方向に広げやすく形成されていることが好ましい。
2つの目の手法は、例えば筒状部材の径を広げにくい場合に採用される。具体的には、筒状部材に軸心方向に延びる切れ目を設けて当該切れ目で筒状部材を割り開く、又は筒状部材を分割するなどして筒状部材を電線12束の側面から外装させる。この場合、任意の製造工程で筒状部材を外装させることができるが、保護性能を高めるために切れ目を閉じる工程が新たに必要となる。
ここでは、保護部材20は、1つ目の手法で電線12に外装される。つまり、保護部材20には、周方向に切れ目が無く、電線12が保護部材20の軸心方向一端21aから他端21bに向けて挿通される。
保護部材20は、糸22が編まれて形成されている。ここでは、保護部材20は、糸22が螺旋状に延在しつつ編まれて形成されている。このような編み方を丸編みとも言う。また、ここでは、保護部材20は、1本の糸22で形成されている。
糸22を編むときには、糸22にループ30を形成し、各ループ30が他のループ30の根元に引っ掛けられた構造を持つ。これにより、ループ30同士が結合され、糸22がほどけないようになっている。丸編みでは、すべてのループ30が軸心方向一端21a側から他端21b側に向けて時計回り又は反時計回り(図1に示す例では、反時計回り)で順に横に並びつつ一周した次の段のループ30が一周する前の段のループ30に引っ掛かるようにされている。このループ30が形成されることで、保護部材20の1周分の周長に対して、保護部材20の1周分の糸長が十分に長くなる。そして、各ループ30が小さくなることで、保護部材20の周長の増加に対応することができる。従って、保護部材20にその径を広げる方向に力が加えられた場合に、各ループ30が小さくなることで、保護部材20が周方向に伸びることができ、以て径方向に広がることができる。これにより、保護部材20に電線12を通す際に保護部材20を径方向に広げることで保護部材20に電線12を通しやすくなる。
保護部材20が広げられる前の初期形状は、その内径が保護対象となる電線12の束の外径以下である筒形状であることが考えられる。これにより、保護部材20内に電線12の束を配設すると、当該保護部材20が電線12の束の外周の全体になるべく接した状態で電線12の束を覆うことになる。もっとも、保護部材20が広げられる前の初期形状は、その内径が保護対象となる電線12の束の外径よりも大きい筒形状であってもよい。
保護部材20は、好ましくは円筒状に形成される。もっとも、保護部材20は、自身の剛性が高ければ初期の形状を維持し、自身の剛性が低いと、重力等の影響により初期の形状から形状を変えることが考えられる。また、保護部材20は、電線12に外装されると、電線12の束の形状に応じた形状に変わることが考えられる。例えば、電線がフラット(横断面視横長)形状であると、当該電線に外装された保護部材20もフラット形状になることが考えられる。保護部材20の剛性は、例えば、編み方、及び糸22の剛性等によって決定される。
1つの糸22は、1本の単糸によって構成されていてもよいし、複数本の単糸によって構成されていてもよい。1つの糸22が複数本の単糸によって構成されている場合、通常、複数の単糸が撚り合わされて構成される。単糸は、長繊維(フィラメントとも言う)で構成されていてもよいし、短繊維(スパン又はステープルとも言う)で構成されていてもよい。例えば、糸22は、1本のフィラメントで構成された糸(モノフィラメント糸又は単にモノフィラメントとも言う)であってもよいし、複数本のフィラメントで構成された糸(マルチフィラメント糸又は単にマルチフィラメントとも言う)であってもよい。繊維の原料は、樹脂であってもよいし、綿糸、毛糸、生糸等であってもよい。
以上のように構成された保護部材20及び保護部材付電線10によると、保護部材20は、糸22が編まれて形成されているため伸びやすい。このため、筒状に形成された保護部材20が径方向に広がりやすくなり、以て保護部材20に電線12を挿入しやすくなる。
また、糸22が螺旋状に編まれているため、平面状の編生地を筒状にした場合に比べて突き合わせた一対の縁部を留める必要がない。また、伸びる方向に方向性が生じにくい。
{変形例}
次に、保護部材20の変形例について説明する。
実施形態において、保護部材20は糸22が螺旋状に編まれて形成されているものとして説明したが、このことは必須ではない。例えば、図2に示すように、保護部材20Aは、平面状(図2に示す例では長方形シート状)に編まれた編生地28が丸められて、筒状に形成されていてもよい。なお、図2では、図1と同様に保護部材20Aの一部のループ30の構造のみ図示し、他の部分では糸22の概略的な経路を2点鎖線で示している。図2に示す例では、編生地28は、よこ編で編まれている。この場合、糸22は1対の縁部28aの間で段を変えつつ往復して編まれる。もっとも、編生地28Bは、図3に示す保護部材20Bのように、たて編で編まれていてもよい。
平面状の編生地28の突き合わされた1対の縁部28aは、例えば、別の糸22で編まれる又は縫われるなどして留められることが考えられる。または、一対の縁部28aが熱溶着されて留められることも考えられる。
また、実施形態において、保護部材20が1つの糸22で構成されているものとして説明したが、このことは必須ではない。例えば、図4に示すように、保護部材20Cは、複数種類の糸22Cで編まれたものであってもよい。図4に示す例では、保護部材20Cを構成する糸22Cは、第1の糸23と、第1の糸23よりも太い第2の糸24とを含む。
また、図4に示す例では、糸22Cは、すべてループ30を形成しつつ編まれている。つまり、第1の糸23と第2の糸24とは共にループ30を形成しつつ編まれている。2つの糸22Cで保護部材20Cを構成するに当たり、図4に示す例では、段ごとに第1の糸23と第2の糸24とが交互に配設されているが、特にこのような編み方に限定されるものではない。
このような保護部材20Cによると、すべての糸22Cがループ30を形成しているため、伸縮性能を高めることができる。
また、太さの異なる糸23、24を用いることで保護性能及び消音性能の両方を目標とする性能に近づけやすくなる。具体的には、細い糸23は、消音性能の向上に寄与し、太い糸24は、保護性能の向上に寄与する。
また、図4に示す例では、保護部材20Cが複数種類の糸22Cで構成され、すべての糸22Cがループ30を形成しているものとして説明したが、このことは必須ではない。例えば、図5に示すように、一部の糸がループ30を形成していなくてもよい。図5に示す例では、保護部材20Dを構成する糸22Dは、ループ30を形成せずに螺旋状に延在するサブ糸25と、ループ30を形成しサブ糸25を巻き込みつつ螺旋状に編まれた地糸26とを含む。この場合、サブ糸25の種類および通し方などにより、伸縮性能の規制量を変えることができる。例えば、サブ糸25としてゴム糸などの延在方向に伸縮可能な糸を用いることで、伸縮性能の規制量を変えることができる。また、例えば、サブ糸25を迂回させつつ編むなどして糸長を変えることで伸縮性能の規制量を変えることができる。
このような保護部材20Dによると、サブ糸25があることによって伸縮性能を規制することができる。これにより、例えば、保護部材20Dにおいて径を広げ過ぎて元に戻らなくなることなどを抑制することができる。
また、実施形態において、保護部材20が1つの繊維で構成されているものとして説明したが、このことは必須ではない。保護部材は、複数種類の繊維で構成されていてもよい。この場合、繊維は、第1の繊維と、第1の繊維よりも融点の低い第2の繊維とを含むことが考えられる。第1の繊維と第2の繊維とは、1本の糸内に共存していてもよいし、別の糸に分かれて存在していてもよい。第1の繊維と第2の繊維とが別の糸に分かれて存在している場合、例えば、糸が第1の繊維からなるモノフィラメント糸と、第2の繊維からなるモノフィラメント糸との2種類の糸を含むことが考えられる。
このような保護部材によると、保護部材を第2の繊維の融点以上であって第1の繊維の融点未満に加熱することで、第2の繊維を、一旦溶融した後に固化することで繊維同士を溶着させる繊維、いわゆるバインダ繊維として機能させることができる。例えば、保護部材を電線に対して外装した後に、保護部材を第2の繊維の融点以上であって第1の繊維の融点未満に加熱することも考えられる。これにより、各ループの引掛り部分が溶着されて保護部材の径が広がりにくくなり、保護部材が電線から外れにくくなる。また、第2の繊維の一部が電線の被覆に溶着し保護部材が電線に固定される。この場合、第2の繊維の融点は、電線の被覆の融点未満であるとよい。さらに、第1の繊維の融点が、電線の被覆の融点未満であるとよい。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。例えば、サブ糸25を太い糸とし、地糸26を細い糸とすることも考えられる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 保護部材付電線
12 電線
20 保護部材
22 糸
23 第1の糸
24 第2の糸
25 サブ糸
26 地糸
30 ループ

Claims (7)

  1. 電線に外装される保護部材であって、糸が編まれて形成され、筒状に形成されている保護部材。
  2. 請求項1に記載の保護部材であって、
    前記糸が螺旋状に編まれて形成されている、保護部材。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の保護部材であって、
    前記糸は、ループを形成せずに螺旋状に延在するサブ糸と、ループを形成し前記サブ糸を巻き込みつつ螺旋状に編まれた地糸とを含む、保護部材。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の保護部材であって、
    前記糸は、すべてループを形成しつつ螺旋状に編まれている、保護部材。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の保護部材であって、
    前記糸は、第1の糸と、前記第1の糸よりも太い第2の糸とを含む、保護部材。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の保護部材であって、
    前記糸を構成する繊維は、第1の繊維と、前記第1の繊維よりも融点の低い第2の繊維とを含む、保護部材。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の保護部材と、
    前記保護部材に挿通された少なくとも1本の電線と、
    を備える、保護部材付電線。
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