JP2019135224A - ヨードシクロプロパン化合物およびその製造法 - Google Patents

ヨードシクロプロパン化合物およびその製造法 Download PDF

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Abstract

【課題】新規な化学構造を有するヨードシクロプロパン化合物の提供。
【解決手段】式(1)で表されるヨードシクロプロパン化合物。

(R、R及びRは、各々独立にH又はC1〜6のアルキル基;Rは、ヒドロキシ基、C1〜6のアルキル基、C1〜6のアルコキシ基、又は置換/非置換のフェニル基;Rは、I又は−SOAr基(ここで、Arは、置換/非置換のアリール基);R及びRは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。但し、R及びRがH、且つRがIの時、Rがメチル基、且つRがヒドロキシ基又はメトキシ基の組合せ、及びRがH又はメチル基、且つRがエトキシ基の組合せを除く。)
【選択図】なし

Description

本開示は、ヨードシクロプロパン化合物及びその製造方法に関する。
スルホニル基を有するヨードシクロプロパン化合物として、これまでに、下記2つの化合物が知られている(非特許文献1参照)。
これらの化合物の製造方法としては、モノヨードメチルスルホン化合物を塩基で処理し、エチレンジブロミドを反応させる方法が知られているのみである(下記反応スキーム参照。)
また、カルボニル基を有するヨードシクロプロパン化合物として、非特許文献2には、下記化合物(C1)〜(C3)が開示されており、非特許文献3には、下記化合物(C4)が開示されている。
また、ヨウ素原子を有する特定のスルホン化合物が、抗菌作用又は抗カビ作用を有することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
Synthesis, 1978, (12), 883. Journal of Chemical Research, Synopses, 1986, (3), 114-115. Angewandte Chemie, International Edition (2002), 41(2), 351-352.
特開平11−1468号公報
本開示の目的は、新規な化学構造を有するヨードシクロプロパン化合物、及び、上記ヨードシクロプロパン化合物を製造するためのヨードシクロプロパン化合物の製造方法を提供することである。
上記課題を解決するための手段には、以下の態様が含まれる。
<1> 下記式(1)で表されるヨードシクロプロパン化合物。
式(1)中、
は、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
及びRは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
は、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表し、
は、ヨウ素原子又は−SOAr基(ここで、Arは、置換されていてもよいアリール基を表す)を表す。
及びRは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
但し、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがメトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、Rが水素原子であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがヒドロキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、及び、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせを除く。
<2> 下記式(1A)又は下記式(1B)で表されるヨードシクロプロパン化合物である<1>に記載のヨードシクロプロパン化合物。
式(1A)中、
1Aは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
2A及びR3Aは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
4Aは、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表し、
6Aは、炭素数1〜6のアルキル基を表し、
nは0〜5の整数を表す。
2A及びR4Aは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
式(1B)中、
1Bは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
2B及びR3Bは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
4Bは、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表す。
2B及びR4Bは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
但し、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがメトキシ基である組み合わせ、R1Bが水素原子であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせ、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがヒドロキシ基である組み合わせ、及び、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせを除く。
<3> 前記式(1A)中、
前記R1Aは、水素原子又はメチル基を表し、
前記R2A及びR3Aは、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基を表し、
前記R4Aは、ヒドロキシ基、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、又はフェニル基を表し、
前記nは1を表し、
前記R6Aは、前記式(1A)中のスルホニル基に対してパラ位に位置するメチル基を表し、
前記R2A及び前記R4Aは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよく、
前記式(1B)中、
前記R1Bは、水素原子又はメチル基を表し、
前記R2B及びR3Bは、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基を表し、
前記R4Bは、ヒドロキシ基、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、又はフェニル基を表し、
前記R2B及び前記R4Bは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよく、
前記R1Bがメチル基であって前記R2B及び前記R3Bが水素原子であって前記R4Bがメトキシ基である組み合わせ、前記R1Bが水素原子であって前記R2B及び前記R3Bが水素原子であって前記R4Bがエトキシ基である組み合わせ、前記R1Bがメチル基であって前記R2B及び前記R3Bが水素原子であって前記R4Bがヒドロキシ基である組み合わせ、及び、前記R1Bがメチル基であって前記R2B及び前記R3Bが水素原子であって前記R4Bがエトキシ基である組み合わせを除く
<2>に記載のヨードシクロプロパン化合物。
<4> 下記化合物(1A−1)、下記化合物(1A−2)、又は下記化合物(1B−1)である<1>〜<3>のいずれか1つに記載のヨードシクロプロパン化合物。
化合物(1A−2)中、Meは、メチル基を表す。
<5> 下記式(2)で表される化合物と下記式(3)で表される化合物とを、塩基の存在下で反応させることにより、下記式(1)で表されるヨードシクロプロパン化合物を製造する工程を有するヨードシクロプロパン化合物の製造方法。
式(1)〜式(3)中、
は、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
及びRは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
は、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表し、
は、ヨウ素原子又は−SOAr基(ここで、Arは、置換されていてもよいアリール基を表す)を表す。
及びRは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
但し、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがメトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、Rが水素原子であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがヒドロキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、及び、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせを除く。
<6> 前記塩基が、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミドである<5>に記載のヨードシクロプロパン化合物の製造方法。
本開示によれば、新規な化学構造を有するヨードシクロプロパン化合物、及び、上記ヨードシクロプロパン化合物を製造するためのヨードシクロプロパン化合物の製造方法が提供される。
本明細書において、化学式中の「Me」及び「Et」は、それぞれ、メチル基及びエチル基を意味する。
本明細書において、「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む範囲を意味する。
本明細書において、「工程」との語は、独立した工程だけでなく、他の工程と明確に区別できない場合であっても工程の所期の目的が達成されれば、本用語に含まれる。
〔ヨードシクロプロパン化合物〕
本開示のヨードシクロプロパン化合物は、下記式(1)で表されるヨードシクロプロパン化合物(以下、単に、「式(1)で表される化合物」ともいう)である。
は、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
及びRは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
は、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表し、
は、ヨウ素原子又は−SOAr基(ここで、Arは、置換されていてもよいアリール基を表す)を表す。
及びRは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
但し、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがメトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ(下記化合物(C1))、Rが水素原子であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ(下記化合物(C2))、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがヒドロキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ(下記化合物(C3))、及び、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ(下記化合物(C4))を除く。即ち、これら4つの化合物は、式(1)で表される化合物の範囲には含まれない。
本開示のヨードシクロプロパン化合物(即ち、式(1)で表される化合物)は、その構造からみて、抗菌作用又は抗カビ作用を有することが期待される。
従って、本開示のヨードシクロプロパン化合物は、抗菌剤又は抗カビ剤の有効成分として有用である。
本開示のヨードシクロプロパン化合物を含む抗菌剤又は抗カビ剤は、例えば、農薬、医薬、農業用材料、工業用材料等としての利用が期待される。
式(1)中、Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表す。
としては、水素原子、メチル基、又はエチル基が好ましく、水素原子又はメチル基がより好ましい。
式(1)中、R及びRは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表す。
及びRとしては、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、又はエチル基が好ましく、水素原子又はメチル基がより好ましい。
は、Rと結合し、5員環又は6員環を形成していることも好ましい。
式(1)中、Rは、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表す。
で表される、置換されていてもよいフェニル基としては、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基等によって置換されたフェニル基、無置換のフェニル基が挙げられ、メチル基及び/若しくはメトキシ基によって置換されたフェニル基、又は、無置換のフェニル基が好ましい。
としては、ヒドロキシ基、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、又はフェニル基(即ち、無置換のフェニル基)が好ましい。
は、Rと結合し、5員環又は6員環を形成していることも好ましい。
式(1)中、R及びRは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
5員環としては、シクロペンタン環が好ましい。
6員環としては、シクロヘキサン環が好ましい。
式(1)中、Rは、ヨウ素原子又は−SOAr基(ここで、Arは、置換されていてもよいアリール基を表す)を表す。
但し、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがメトキシ基であってRがヨウ素原子であることはない。
式(1)中、Rで表される−SOAr基(ここで、Arは、置換されていてもよいアリール基を表す)としては、下記式(R5)で表される基が好ましい。
式(R5)中、R6Aは、炭素数1〜6のアルキル基を表し、nは0〜5の整数を表し、*は、結合位置を表す。
式(R5)中、R6Aは、炭素数1〜6のアルキル基を表す。
6Aは、メチル基又はエチル基であることが好ましく、メチル基であることがより好ましい。
ここで、R6Aは、式(R5)中のベンゼン環に対する置換基(但し、式(R5)中のベンゼン環に結合しているスルホニル基を除く。以下同じ。)を意味し、nは、置換基の数(即ち、式(R5)中のベンゼン環に結合しているスルホニル基以外の置換基の数。以下同じ。)を意味する。
nが0であることは、式(R5)中のベンゼン環は、式(R5)中のスルホニル基以外には、置換基を有していないことを意味する。
式(R5)中、nは、好ましくは1〜3であり、より好ましくは1又は2であり、特に好ましくは1である。
nが1である場合、スルホニル基(即ち、1位)に対するR6Aの位置は、オルト位(即ち、2位及び6位)であっても、メタ位(即ち、3位及び5位)であってもパラ位(即ち、4位)であってもよいが、好ましくはパラ位である。
nが2である場合、スルホニル基(即ち、1位)に対するR6Aの位置は、メタ位(即ち、3位又は5位)が好ましい。
nが3である場合、スルホニル基(即ち、1位)に対するR6Aの位置は、オルト位(即ち、2位及び6位)及びパラ位(即ち、4位)が好ましい。
式(R5)で表される基としては、トシル基(即ち、パラトルエンスルホニル基)が特に好ましい。
トシル基(即ち、パラトルエンスルホニル基)は、式(R5)において、nが1であって、R6Aが、スルホニル基に対してパラ位に位置するメチル基である態様の基であり、下記式(R5−1)で表される基(*は、結合位置を表す)である。
本開示のヨードシクロプロパン化合物(即ち、式(1)で表される化合物)は、下記式(1A)又は下記式(1B)で表されるヨードシクロプロパン化合物であることが好ましい。
式(1A)中、
1Aは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
2A及びR3Aは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
4Aは、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表し、
6Aは、炭素数1〜6のアルキル基を表し、
nは0〜5の整数を表す。
2A及びR4Aは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
式(1B)中、
1Bは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
2B及びR3Bは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
4Bは、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表す。
2B及びR4Bは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
但し、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがメトキシ基である組み合わせ(上記化合物(C1))、R1Bが水素原子であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせ(上記化合物(C2))、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがヒドロキシ基である組み合わせ(上記化合物(C3))、及び、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせ(上記化合物(C4))を除く。
式(1A)中、R1A、R2A、R3A、R4A、R6A、及びnは、それぞれ、式(1)中の、R、R、R、R、R6A、及びnと同義であり、好ましい態様も同様である。
式(1B)中、R1B、R2B、R3B、及びR4Bは、それぞれ、式(1)中の、R、R、R、及びRと同義であり、好ましい態様も同様である。
但し、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがメトキシ基である組み合わせ、R1Bが水素原子であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせ、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがヒドロキシ基である組み合わせ、及び、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせを除く。
式(1A)の好ましい態様としては、
1Aは、水素原子又はメチル基を表し、
2A及びR3Aは、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基を表し、
4Aは、ヒドロキシ基、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、又はフェニル基を表し、
nは1を表し、
6Aは、式(1A)中のスルホニル基に対してパラ位に位置するメチル基を表し、
2A及びR4Aは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい態様が挙げられる。
式(1B)の好ましい態様としては、
1Bは、水素原子又はメチル基を表し、
2B及びR3Bは、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基を表し、
4Bは、ヒドロキシ基、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、又はフェニル基を表し、
2B及びR4Bは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい態様(但し、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがメトキシ基である組み合わせ、R1Bが水素原子であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせ、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがヒドロキシ基である組み合わせ、及び、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせを除く。)が挙げられる。
以下、本開示のヨードシクロプロパン化合物(即ち、式(1)で表される化合物)の具体例〔化合物(1A−1)、化合物(1A−2)、及び化合物(1B−1)〕を示すが、本開示のヨードシクロプロパン化合物は、以下の具体例に限定されることはない。
〔ヨードシクロプロパン化合物の製造方法〕
本開示のヨードシクロプロパン化合物を製造する方法の一例として、以下の方法(以下、「本開示の製造方法」ともいう)が挙げられる。
本開示の製造方法は、下記式(2)で表される化合物と下記式(3)で表される化合物とを、塩基の存在下で反応させることにより、前述の式(1)で表される化合物を製造する工程(以下、「反応工程」ともいう)を有する。
式(2)及び式(3)中、R、R、R、R、及びRは、それぞれ、前述の式(1)中の、R、R、R、R、及びRと同義であり、好ましい態様も同様である。
前述した式(1)と同様に、式(2)及び式(3)についても、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがメトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ(上記化合物(C1))、Rが水素原子であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ(上記化合物(C2))、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがヒドロキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ(上記化合物(C3))、及び、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ(上記化合物(C4))は、本開示の製造方法の範囲から除かれる。
反応工程における原料である、式(2)で表される化合物及び式(3)で表される化合物は、いずれも公知の方法によって合成できる。
例えば、式(3)で表される化合物のうち、Rが−SOAr基である態様の化合物の合成方法については、特開平11−1468号公報等を参照することができる。
反応工程では、式(2)で表される化合物と式(3)で表される化合物とを、塩基の存在下で反応させる。
塩基としては、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド、リチウムジイソプロピルアミド等が挙げられる。
反応工程における反応温度として、好ましくは−120℃〜−40℃であり、より好ましくは−100℃〜−60℃である。
反応工程における反応時間として、好ましくは10時間〜30時間、より好ましくは15時間〜30時間である。
反応工程における反応は、好ましくは有機溶媒中で行う。
有機溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、トルエン等が挙げられる。
本開示の製造方法は、反応工程以外のその他の工程を有していてもよい。
その他の工程として、例えば、抽出工程、洗浄工程、精製工程、等が挙げられる。
その他の工程を実施する方法については、公知の方法の中から適宜選択できる。
以下、本開示の実施例を示すが、本開示は以下の実施例によって制限されるものではない。以下において、「%」は、特に断りが無い限り、質量%を意味する。
〔実施例1〕
<化合物(1A−1)の合成>
実施例1として、下記反応スキームに従い、化合物(1A−1)の合成を行った。
ここで、化合物(1A−1)は、7-iodo-7-tosylbicyclo[4.1.0]heptan-2-oneであり、化合物(2−1)はシクロへキセノンであり、化合物(3−1)は、1-((diiodomethyl)sulfonyl)-4-methylbenzeneであり、NaHMDSは、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミドである。
上記反応スキームの詳細は以下のとおりである。
化合物(2−1)(0.12g,1.2mmol)、化合物(3−1)(0.84g,2.0mmol)、及び塩基としてのNaHMDS(0.68mL,1.3mmol)のTHF(10mL)溶液を、低温反応装置を用いて、−78℃で21時間撹拌した。次いでここに水(20mL)を加え30分間攪拌し、次いで酢酸エチル(20mL)で3回抽出した。得られた有機層を、飽和Na溶液(20mL)で3回洗浄し、次いで飽和NaHCO溶液(20mL)で洗浄し、次いで飽和食塩水(20mL)で洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムを加えて乾燥させた。得られた液体を減圧濃縮し、褐色のオイルを得た。
減圧濃縮して得られた褐色のオイルをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)により精製することにより、白色結晶として化合物(1A−1)(0.13g,0.33mmol,収率27%)を得た。
以下、化合物(1A−1)の分析結果を示す。
mp 117.3-118.5℃.
1H NMR (CDCl3, 300MHz)
δ(ppm) = 1.51-1.57 (m, 1H), 1.85-1.94 (m, 1H), 1.95-2.05 (m, 1H), 2.18-2.27 (m, 1H), 2.31-2.44 (m, 1H), 2.47 (s, 1H), 2.50-2.51 (m, 1H), 2.55-2.57 (m, 1H), 2.67-2.70 (d, J = 2.68Hz, 1H), 7.37-7.40 (d, J = 7.38Hz, 2H), 7.82-7.85 (d, J = 7.84Hz, 2H).
13C NMR (CDCl3, 75Hz)
δ(ppm) = 21.7, 23.3, 23.6, 25.7, 32.4, 33.9, 37.8, 129.7, 129.9, 133.6, 145.5, 202.5.
IR (KBr) 2938, 2867, 2361, 1699, 1491, 1312, 1147, 1086, 662, 572 cm-1.
HRMS (ESI) : Calcd. for C14H15O3INaS ([M+Na]+) : 412.9679. Found : 412.9668
〔実施例2〕
<化合物(1A−2)の合成>
実施例2として、下記反応スキームに従い、化合物(1A−2)の合成を行った。
ここで、化合物(1A−2)は、Methyl 2-iodo-1-methyl-2-tosylcyclopropane-1-carboxylateであり、化合物(2−2)はメタクリル酸メチルであり、化合物(3−1)は、1-((diiodomethyl)sulfonyl)-4-methylbenzeneであり、NaHMDSは、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミドである。
上記反応スキームの詳細は以下のとおりである。
化合物(2A−2)(0.11g,1.1mmol)、化合物(3A−1)(0.84g,2.0mmol)、及び塩基としてのNaHMDS(0.68mL,1.3mmol)のTHF(10mL)溶液を、低温反応装置を用いて、−78℃で21時間撹拌した。次いでここに水(20mL)を加え30分間攪拌し、次いで酢酸エチル(20mL)で3回抽出した。得られた有機層を、飽和Na溶液(20mL)で3回洗浄し、次いで飽和NaHCO溶液(20mL)で洗浄し、次いで飽和食塩水(20mL)で洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムを加えて乾燥させた。得られた液体を減圧濃縮し、褐色の固体を得た。
減圧濃縮して得られた褐色の固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:ヘキサン=3:1)により精製することで、黄色の固体として化合物(1A−2)(0.27g,0.69mmol,収率63%)を得た。
以下、化合物(1A−2)の分析結果を示す。
dec (分解温度) 170.4 ℃
1H NMR (CDCl3, 400MHz)
δ (ppm) = 1.32 (d, J = 7.24Hz, 1H), 1.67 (s, 3H), 2.47 (s, 3H),
2.70 (d, J = 7.24Hz, 1H), 3.84 (s, 3H), 7.37 (d, J = 7.96Hz, 2H), 7.92 (d, 2H).
13C NMR (CDCl3, 75Hz)
δ(ppm) = 21.8, 27.2, 27.9, 28.5, 35.5, 53.2, 129.5, 130.2, 134.3, 145.3, 168.9.
IR (KBr) = 2951, 2928, 1751, 1593, 1429, 1305, 1163, 1087, 672, 574 cm-1.
HRMS (ESI) : Calcd.for C13H16IO4S ([M+H]+): 394.9808. Found : 394.9813.
〔実施例3〕
<化合物(1B−1)の合成>
実施例3として、下記反応スキームに従い、化合物(1B−1)の合成を行った。
ここで、化合物(1B−1)は、7,7-diiodobicyclo[4.1.0]heptan-2-oneであり、化合物(2−1)はシクロへキセノンであり、化合物(3−2)は、トリヨードメタンであり、NaHMDSは、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミドである。
上記反応スキームの詳細は以下のとおりである。
化合物(2−1)(0.12g,1.2mmol)、化合物(3−2)(0.78g,1.9mmol)、及びNaHMDS(0.68mL,1.3mmol)のTHF(10mL)溶液を、低温反応装置を用いて、−78℃で21時間撹拌した。次いでここに水(20mL)を加え30分間攪拌し、次いで酢酸エチル(20mL)で3回抽出した。得られた有機層を、飽和Na溶液(20mL)で3回洗浄し、次いで飽和NaHCO溶液(20mL)で洗浄し、次いで飽和食塩水(20mL)で洗浄し、次いで無水硫酸マグネシウムを加え乾燥させた。得られた液体を減圧濃縮し、褐色のオイルを得た。
減圧濃縮して得られた褐色のオイルをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=6:1)により精製することで、黄色結晶として化合物(1B−1)(162 mg, 0.447mmol,収率37%)を得た。
以下、化合物(1B−1)の分析結果を示す。
mp 110.3-112.1℃.
1H NMR (CDCl3, 300MHz)
δ(ppm) = 1.25-1.35 (m, 1H), 1.79-1.89 (m, 1H), 1.94-2.01 (m, 1H),
2.18-2.26 (m, 2H), 2.28-2.32 (m, 1H), 2.34-2.42 (m, 1H), 2.49 (d, J = 8.88Hz, 1H).
13C NMR (CDCl3, 75Hz)
δ(ppm) = -55.9, 23.7, 25.5, 36.2, 38.4, 39.5, 203.8.
IR : IR (KBr) 2942, 2871, 2360, 1679, 1438, 1322, 1180, 957, 700, 487 cm-1.
HRMS (ESI) : Calcd. for C7H9OI2 ([M+H]+) : 362.8737. Found : 362.8737.

Claims (6)

  1. 下記式(1)で表されるヨードシクロプロパン化合物。

    〔式(1)中、
    は、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    及びRは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    は、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表し、
    は、ヨウ素原子又は−SOAr基(ここで、Arは、置換されていてもよいアリール基を表す)を表す。
    及びRは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
    但し、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがメトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、Rが水素原子であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがヒドロキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、及び、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせを除く。〕
  2. 下記式(1A)又は下記式(1B)で表されるヨードシクロプロパン化合物である請求項1に記載のヨードシクロプロパン化合物。

    〔式(1A)中、
    1Aは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    2A及びR3Aは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    4Aは、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表し、
    6Aは、炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    nは0〜5の整数を表す。
    2A及びR4Aは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
    式(1B)中、
    1Bは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    2B及びR3Bは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    4Bは、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表す。
    2B及びR4Bは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
    但し、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがメトキシ基である組み合わせ、R1Bが水素原子であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせ、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがヒドロキシ基である組み合わせ、及び、R1Bがメチル基であってR2B及びR3Bが水素原子であってR4Bがエトキシ基である組み合わせを除く。〕
  3. 前記式(1A)中、
    前記R1Aは、水素原子又はメチル基を表し、
    前記R2A及びR3Aは、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基を表し、
    前記R4Aは、ヒドロキシ基、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、又はフェニル基を表し、
    前記nは1を表し、
    前記R6Aは、前記式(1A)中のスルホニル基に対してパラ位に位置するメチル基を表し、
    前記R2A及び前記R4Aは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよく、
    前記式(1B)中、
    前記R1Bは、水素原子又はメチル基を表し、
    前記R2B及びR3Bは、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基を表し、
    前記R4Bは、ヒドロキシ基、メチル基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、又はフェニル基を表し、
    前記R2B及び前記R4Bは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよく、
    前記R1Bがメチル基であって前記R2B及び前記R3Bが水素原子であって前記R4Bがメトキシ基である組み合わせ、前記R1Bが水素原子であって前記R2B及び前記R3Bが水素原子であって前記R4Bがエトキシ基である組み合わせ、前記R1Bがメチル基であって前記R2B及び前記R3Bが水素原子であって前記R4Bがヒドロキシ基である組み合わせ、及び、前記R1Bがメチル基であって前記R2B及び前記R3Bが水素原子であって前記R4Bがエトキシ基である組み合わせを除く
    請求項2に記載のヨードシクロプロパン化合物。
  4. 下記化合物(1A−1)、下記化合物(1A−2)、又は下記化合物(1B−1)である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のヨードシクロプロパン化合物。

    〔化合物(1A−2)中、Meは、メチル基を表す。〕
  5. 下記式(2)で表される化合物と下記式(3)で表される化合物とを、塩基の存在下で反応させることにより、下記式(1)で表されるヨードシクロプロパン化合物を製造する工程を有するヨードシクロプロパン化合物の製造方法。

    〔式(1)〜式(3)中、
    は、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    及びRは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、
    は、ヒドロキシ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、又は置換されていてもよいフェニル基を表し、
    は、ヨウ素原子又は−SOAr基(ここで、Arは、置換されていてもよいアリール基を表す)を表す。
    及びRは、互いに結合し、5員環又は6員環を形成していてもよい。
    但し、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがメトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、Rが水素原子であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがヒドロキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせ、及び、Rがメチル基であってR及びRが水素原子であってRがエトキシ基であってRがヨウ素原子である組み合わせを除く。〕
  6. 前記塩基が、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミドである請求項5に記載のヨードシクロプロパン化合物の製造方法。
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