JP2019135223A - ヨード化合物およびその製造法 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規な化学構造を有するヨードアルキルスルホン化合物を提供する。【解決手段】下記式(1)で表されるヨードアルキルスルホン化合物である。式(1)中、R1は、炭素数1〜20のアルキル基、又は、置換されていてもよいフェニル基を表し、R2は、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、R3は、水素原子又はヨウ素原子を表し、R4は、炭素数1〜6のアルキル基を表し、nは、0〜5の整数を表す。但し、R3がヨウ素原子であり、かつ、nが0であることはない。【選択図】なし

Description

本開示は、ヨードアルキルスルホン化合物及びその製造方法に関する。
1位にスルホニル基を有するプロパン骨格の3位にヨード基を有するヨードプロピルスルホン化合物として、これまでに、非特許文献1〜3に記載の化合物が知られている。また、これらのヨードプロピルスルホン化合物の製造方法として、オレフィン化合物に対して、モノヨードメチルスルホン化合物を付加する方法が知られている。
また、ヨウ素原子を有する特定のスルホン化合物が、抗菌作用又は抗カビ作用を有することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
Tetrahedron Letters (1991), 32(27), 3259-3262. Journal of Organic Chemistry (2007), 72(15), 5824-5827 Tetrahedron Letters (2008), 49(52), 7380-7382
特開平11−1468号公報
本開示の目的は、新規な化学構造を有するヨードアルキルスルホン化合物、及び、上記ヨードアルキルスルホン化合物を製造するためのヨードアルキルスルホン化合物の製造方法を提供することである。
上記課題を解決するための手段には、以下の態様が含まれる。
<1> 下記式(1)で表されるヨードアルキルスルホン化合物。
式(1)中、Rは、炭素数1〜20のアルキル基、又は、置換されていてもよいフェニル基を表し、Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは、水素原子又はヨウ素原子を表し、Rは、炭素数1〜6のアルキル基を表す。
式(1)中、nは、Rが水素原子である場合には、1〜5の整数を表し、Rがヨウ素原子である場合には、0〜5の整数を表す。
<2> 前記式(1)中、前記Rが、ヨウ素原子である<1>に記載のヨードアルキルスルホン化合物。
<3> 前記式(1)中、Rが、炭素数1〜6のアルキル基、又は、フェニル基である<1>又は<2>に記載のヨードアルキルスルホン化合物。
<4> 下記化合物(1−1)である<1>〜<3>のいずれか1つに記載のヨードアルキルスルホン化合物。
<5> 下記式(2)で表される化合物と下記式(3)で表される化合物とを、ラジカル発生剤の存在下で反応させることにより、下記式(1)で表されるヨードアルキルスルホン化合物を製造する工程を有するヨードアルキルスルホン化合物の製造方法。
式(1)〜式(3)中、Rは、炭素数1〜20のアルキル基、又は、置換されていてもよいフェニル基を表し、Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは、水素原子又はヨウ素原子を表し、Rは、炭素数1〜6のアルキル基を表す。
式(2)及び式(3)中、nは、Rが水素原子である場合には、1〜5の整数を表し、Rがヨウ素原子である場合には、0〜5の整数を表す。
式(2)中の波線は、式(2)で表される化合物におけるR及びRの位置関係が、シスであってもトランスであってもよいことを意味する。
<6> 前記式(1)〜前記式(3)中、前記Rが、ヨウ素原子である<5>に記載のヨードアルキルスルホン化合物の製造方法。
本開示によれば、新規な化学構造を有するヨードアルキルスルホン化合物、及び、上記ヨードアルキルスルホン化合物を製造するためのヨードアルキルスルホン化合物の製造方法が提供される。
本明細書において、「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む範囲を意味する。
本明細書において、「工程」との語は、独立した工程だけでなく、他の工程と明確に区別できない場合であっても工程の所期の目的が達成されれば、本用語に含まれる。
〔ヨードアルキルスルホン化合物〕
本開示のヨードアルキルスルホン化合物は、下記式(1)で表されるヨードアルキルスルホン化合物(以下、単に、「式(1)で表される化合物」ともいう)である。
式(1)中、Rは、炭素数1〜20のアルキル基、又は、置換されていてもよいフェニル基を表し、Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは、水素原子又はヨウ素原子を表し、Rは、炭素数1〜6のアルキル基を表す。
式(1)中、nは、Rが水素原子である場合には、1〜5の整数を表し、Rがヨウ素原子である場合には、0〜5の整数を表す。
本開示のヨードアルキルスルホン化合物(即ち、式(1)で表される化合物)は、その構造からみて、抗菌作用又は抗カビ作用を有することが期待される。
従って、本開示のヨードアルキルスルホン化合物は、抗菌剤又は抗カビ剤の有効成分として有用である。
本開示のヨードアルキルスルホン化合物を含む抗菌剤又は抗カビ剤は、例えば、農薬、医薬、農業用材料、工業用材料等としての利用が期待される。
式(1)中、Rは、炭素数1〜20のアルキル基、又は、置換されていてもよいフェニル基を表す。
で表される炭素数1〜20のアルキル基は、直鎖アルキル基であっても分岐を有するアルキル基であっても環状構造を有するアルキル基であってもよいが、直鎖アルキル基又は分岐を有するアルキル基であることが好ましく、分岐を有するアルキル基であることがより好ましい。
で表される炭素数1〜20のアルキル基の炭素数は、1〜10であることが好ましく、1〜6であることがより好ましく、3〜6であることが更に好ましい。
で表される炭素数1〜20のアルキル基の炭素数として、特に好ましくは、ターシャリーブチル基である。
式(1)中、Rで表される、置換されていてもよいフェニル基としては、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基等によって置換されたフェニル基、無置換のフェニル基が挙げられ、メチル基及び/若しくはメトキシ基によって置換されたフェニル基、又は、無置換のフェニル基が好ましい。
としては、炭素数1〜6のアルキル基又はフェニル基(即ち、無置換のフェニル基)が好ましい。この好ましい態様における炭素数1〜6のアルキル基の更に好ましい態様は前述のとおりである。
式(1)中、Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表す。
で表される炭素数1〜6のアルキル基は、直鎖アルキル基であっても分岐を有するアルキル基であっても環状構造を有するアルキル基であってもよいが、直鎖アルキル基又は分岐を有するアルキル基であることが好ましい。
としては、水素原子、メチル基、又はエチル基が好ましく、水素原子又はメチル基がより好ましく、水素原子が更に好ましい。
式(1)中、Rは、水素原子又はヨウ素原子を表す。
中でも、ヨウ素原子が好ましい。
がヨウ素原子である場合には、より優れた抗菌作用又は抗カビ作用が期待できる。
式(1)中、Rは、炭素数1〜6のアルキル基を表す。
としては、メチル基又はエチル基が好ましく、メチル基がより好ましい。
ここで、Rは、式(1)中のベンゼン環に対する置換基(但し、式(1)中のベンゼン環に結合しているスルホニル基を除く。以下同じ。)を意味し、nは、置換基の数(即ち、式(1)中のベンゼン環に結合しているスルホニル基以外の置換基の数。以下同じ。)を意味する。
nが0であることは、式(1)中のベンゼン環は、式(1)中のスルホニル基以外には、置換基を有していないことを意味する。
式(1)中、Rが水素原子である場合、nは、1〜5の整数を表す。
式(1)中、Rがヨウ素原子である場合、nは、0〜5の整数を表す。
が水素原子及びヨウ素原子のいずれの場合においても、nは、好ましくは1〜3であり、より好ましくは1又は2であり、特に好ましくは1である。
nが1である場合、スルホニル基(即ち、1位)に対するRの位置は、オルト位(即ち、2位及び6位)であっても、メタ位(即ち、3位及び5位)であってもパラ位(即ち、4位)であってもよいが、好ましくはパラ位である。
nが2である場合、スルホニル基(即ち、1位)に対するRの位置は、メタ位(即ち、3位又は5位)が好ましい。
nが3である場合、スルホニル基(即ち、1位)に対するRの位置は、オルト位(即ち、2位及び6位)及びパラ位(即ち、4位)が好ましい。
以下、本開示のヨードアルキルスルホン化合物(即ち、式(1)で表される化合物)の具体例(化合物(1−1)及び化合物(1−2))を示すが、本開示のヨードアルキルスルホン化合物は、以下の具体例に限定されることはない。
〔ヨードアルキルスルホン化合物の製造方法〕
本開示のヨードアルキルスルホン化合物を製造する方法の一例として、以下の方法(以下、「本開示の製造方法」ともいう)が挙げられる。
本開示の製造方法は、下記式(2)で表される化合物と下記式(3)で表される化合物とを、ラジカル発生剤の存在下で反応させることにより、前述の式(1)で表される化合物を製造する工程(以下、「反応工程」ともいう)を有する。
式(2)及び式(3)中、R、R、R、R、及びnは、それぞれ、前述の式(1)中の、R、R、R、R、及びnと同義であり、好ましい態様も同様である。
式(2)中の波線は、式(2)で表される化合物におけるR及びRの位置関係が、シスであってもトランスであってもよいことを意味する。
反応工程における原料である、式(2)で表される化合物及び式(3)で表される化合物は、いずれも公知の方法によって合成できる。
例えば、式(3)で表される化合物の合成方法については、特開平11−1468号公報等を参照することができる。
反応工程では、式(2)で表される化合物と式(3)で表される化合物とを、ラジカル発生剤の存在下で反応させる。
ラジカル発生剤としては、過酸化ベンゾイル、ジクミルペルオキシド、2,2‘−アゾジイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル、tert-ブチルペルオキシド等が挙げられる。
反応工程における反応温度として、好ましくは70℃〜150℃であり、より好ましくは90℃〜120℃である。
反応工程における反応時間として、好ましくは10時間〜30時間、より好ましくは15時間〜25時間である。
反応工程における反応は、好ましくは有機溶媒中で行う。
有機溶媒としては、クロロベンゼン、オルトオクロロベンゼン、トルエン、キシレン等が挙げられる。
本開示の製造方法は、反応工程以外のその他の工程を有していてもよい。
その他の工程として、例えば、抽出工程、洗浄工程、精製工程、等が挙げられる。
その他の工程を実施する方法については、公知の方法の中から適宜選択できる。
以下、本開示の実施例を示すが、本開示は以下の実施例によって制限されるものではない。以下において、「%」は、特に断りが無い限り、質量%を意味する。
〔実施例1〕
<化合物(1−1)の合成>
実施例1として、下記反応スキームに従い、化合物(1−1)の合成を行った。
ここで、化合物(1−1)は、1-((1,3-diiodo-4,4-dimethylpentyl)sulfonyl)-4-methylbenzeneであり、化合物(2−1)はネオヘキセンであり、化合物(3−1)は、1-((diiodomethyl)sulfonyl)-4-methylbenzeneである。
上記反応スキームの詳細は以下のとおりである。
化合物(3−1)(0.21g,0.51mmol)、化合物(2−1)(0.43g,5.1mmol)、及び過酸化ベンゾイル(0.012g,0.052mmol;ラジカル発生剤)のクロロベンゼン(8.0mL)溶液を窒素バブリングした後、103℃で22時間撹拌した。得られた液体を水(5.0mL)でクエンチし、炭酸水素ナトリウム水溶液(10mL)で2回抽出した。得られた有機層を、飽和食塩水(10mL)及び飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液(10mL)で洗浄し、次いで、無水硫酸マグネシウムを加え、乾燥させた。得られた液体を減圧濃縮し、黄色オイルを得た。
減圧濃縮して得られた黄色オイルを、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)を用いて精製することにより、黄色オイルとして化合物(1−1)(0.13g,0.26mmol,収率52%)を得た。
以下、化合物(1−1)の分析結果を示す。
1H NMR (CDCl3, 400 MHz)
δ(ppm) = 1.08 (s, 9H), 2.27-2.39 (m, 2H), 2.49 (s, 3H), 4.07 (dd, J = 2.0 Hz, 10.8 Hz, 1H), 5.26 (dd, J = 2.4 Hz, J = 11.6 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.84 (d, J = 8.0 Hz, 2H).
13C NMR (CDCl3, 100MHz)
δ(ppm) = 21.8, 28.6, 35.8, 38.8, 48.3, 54.1, 129.6, 129.7, 131.9, 145.8.
IR (Neat) 2966, 2952, 2865, 1592, 1458, 1364, 1318, 1302, 1268, 1145 (cm-1)
HRMS(ESI): Calcd for C14H21O2I2S ([M+H]+): 506.9348; Found: 506.9346.
〔実施例2〕
<化合物(1−2)の合成>
実施例2として、下記反応スキームに従い、化合物(1−2)の合成を行った。
ここで、化合物(1−2)は、1-((3-iodo-4,4-dimethylpentyl)sulfonyl)-4-methylbenzeneであり、化合物(2−1)はネオヘキセンであり、化合物(3−2)は、1-((iodomethyl)sulfonyl)-4-methylbenzeneである。
上記反応スキームの詳細は以下のとおりである。
化合物(3−2)(0.13g,0.44mmol)、化合物(2−1)(0.41g,4.9mmol)、及び過酸化ベンゾイル(0.011g,0.047mmol;ラジカル発生剤)のクロロベンゼン(5.0mL)溶液を窒素バブリングした後、103℃で22時間撹拌した。得られた液体を水(5.0mL)でクエンチし、炭酸水素ナトリウム水溶液(10mL)で2回抽出した。得られた有機層を、飽和食塩水(10mL)及び飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液(10mL)で洗浄し、次いで、無水硫酸マグネシウムを加え、乾燥させた。得られた液体を減圧濃縮し、黄色オイルを得た。
減圧濃縮して得られた黄色オイルを、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)を用いて精製することにより、淡黄色オイルとして化合物(1−2)(0.14g,0.37mmol,収率85%)を得た。
以下、化合物(1−2)の分析結果を示す。
1H NMR (CDCl3, 400 MHz)
δ(ppm) = 1.08 (s, 9H), 2.04-2.10 (m, 1H), 2.28-2.29 (m, 1H), 2.46 (s, 3H), 3.09-3.16 (m, 1H), 3.45-3.52 (m, 1H), 3.99 (dd, J = 2.2 Hz, J = 11.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.80 (d, J = 8.4 Hz, 2H).
13C NMR (CDCl3, 100MHz)
δ(ppm) = 21.6, 28.3, 28.9, 36.0, 53.8, 58.0, 127.9, 129.9, 136.2, 144.8
IR (Neat) 2965, 2930, 2869, 1597, 1464, 1397, 1368, 1302, 1252, 1230 (cm-1)
HRMS(ESI): Calcd for C14H22O2IS ([M+H]+): 381.0379; Found: 381.0380.

Claims (6)

  1. 下記式(1)で表されるヨードアルキルスルホン化合物。

    〔式(1)中、Rは、炭素数1〜20のアルキル基、又は、置換されていてもよいフェニル基を表し、Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは、水素原子又はヨウ素原子を表し、Rは、炭素数1〜6のアルキル基を表す。
    式(1)中、nは、Rが水素原子である場合には、1〜5の整数を表し、Rがヨウ素原子である場合には、0〜5の整数を表す。〕
  2. 前記式(1)中、前記Rが、ヨウ素原子である請求項1に記載のヨードアルキルスルホン化合物。
  3. 前記式(1)中、Rが、炭素数1〜6のアルキル基、又は、フェニル基である請求項1又は請求項2に記載のヨードアルキルスルホン化合物。
  4. 下記化合物(1−1)である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のヨードアルキルスルホン化合物。
  5. 下記式(2)で表される化合物と下記式(3)で表される化合物とを、ラジカル発生剤の存在下で反応させることにより、下記式(1)で表されるヨードアルキルスルホン化合物を製造する工程を有するヨードアルキルスルホン化合物の製造方法。

    〔式(1)〜式(3)中、Rは、炭素数1〜20のアルキル基、又は、置換されていてもよいフェニル基を表し、Rは、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは、水素原子又はヨウ素原子を表し、Rは、炭素数1〜6のアルキル基を表す。
    式(2)及び式(3)中、nは、Rが水素原子である場合には、1〜5の整数を表し、Rがヨウ素原子である場合には、0〜5の整数を表す。
    式(2)中の波線は、式(2)で表される化合物におけるR及びRの位置関係が、シスであってもトランスであってもよいことを意味する。〕
  6. 前記式(1)〜前記式(3)中、前記Rが、ヨウ素原子である請求項5に記載のヨードアルキルスルホン化合物の製造方法。
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