JP2019135027A - 塗装装置 - Google Patents
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Abstract
Description
被塗物を搬送するコンベアと、
前記コンベアと対応するように配された可動基台と、
前記可動基台を前記コンベアで搬送される前記被塗物に対して接近及び離間する方向へ往復移動させる基台用アクチュエータと、
前記可動基台に支持されたガンアームと、前記ガンアームの先端に取り付けられた塗装ガンとを有するガンユニットと、
前記ガンユニットを前記可動基台に対して前記可動基台の移動方向と略平行な方向へ相対移動させるガン用アクチュエータとを備えていることを特徴とする。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図9を参照して説明する。尚、前後の方向については、図1における左方、及び図2〜6における下方を、前方と定義する。本実施例1の塗装装置は、被塗物41をハンガー11で吊り下げた状態で一方向に循環搬送するためのコンベア10と、搬送される被塗物41の被塗面42に塗料を塗着させる際の塗装条件を設定又は変更するための制御装置40(図7を参照)とを備えている。コンベア10による搬送経路上又は搬送経路の近傍位置には、塗装ブース12が設けられている。着荷ゾーン(図示省略)では、コンベア10のハンガー11に、被塗物41と、その被塗物41に対応したデジタル表示用の板状又はシート状をなす表示部材13が取り付けられる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、塗装距離検出手段により計測された被塗面に対する塗装ガン(ノズル)の実測対向距離情報に基づいて塗装条件を変更するようにしたが、被塗面に対する塗装ガン(ノズル)の実測対向距離情報が変動しても塗装条件を変更しない形態としてもよい。
(2)上記実施例では、可動基台に、ガンユニットを昇降させる昇降用アクチュエータが設けられているが、ガンユニットは可動基台に対して上下動しない形態であってもよい。
(3)上記実施例では、制御装置が、被塗面の三次元形状情報に基づいて被塗面に対する塗装ガン(ノズル)の目標対向距離を設定するが、目標対向距離は、被塗面の三次元形状情報とは異なる情報等に基づいて設定してもよい。
(4)上記実施例では、被塗面の三次元形状情報と、被塗面に対する各塗装ガン(ノズル)の目標対向距離と、塗装要求仕様情報とに基づいて塗装条件が設定されるが、塗装条件は、三次元形状情報と塗装要求仕様情報とに基づいて設定してもよく、目標対向距離と塗装要求仕様情報とに基づいて設定してもよい。
(5)上記実施例では、三次元形状特定手段が1つのレンジセンサと複数の反射部材とを備えて構成されているが、三次元形状特定手段は、複数のレンジセンサと複数の反射部材とを用いたものでもよく、複数のレンジセンサと1つの反射部材を用いたものでもよく、反射部材を用いずに1つ又は複数のレンジセンサのみを用いたものであってもよい。
(6)上記実施例では、三次元形状特定手段がレンジセンサと反射部材とを備えて構成されているが、三次元形状特定手段は、各被塗物の被塗面の三次元形状情報を含む三次元CADデータであってもよい。三次元CADデータを利用した場合、被塗面の三次元形状を特定する手段としてセンサ等の計測機器を設ける必要がない。
(7)上記実施例では、基台用アクチュエータは、基台用サーボモータを用いることにより、可動基台を移動させるとともに可動基台の位置を検出しているが、基台用アクチュエータとして、ACモータとインバータを用いて可動基台を移動させ、ロータリーエンコーダやリミットスイッチ等の位置センサを用いて可動基台の位置を検出するようにしてもよい。
(8)上記実施例では、昇降用アクチュエータは、昇降用サーボモータを用いることにより、ブラケットを移動させるとともにブラケットの高さを検出しているが、昇降用アクチュエータとして、ACモータとインバータを用いてブラケットを移動させ、ロータリーエンコーダやリミットスイッチ等の位置センサを用いてブラケットの高さを検出するようにしてもよい。
(9)上記実施例では、ガン用アクチュエータは、ガン用サーボモータを用いることにより、ガンユニットを移動させるとともにガンユニットの位置を検出しているが、ガン用アクチュエータとして、ACモータとインバータを用いてガンユニットを移動させ、ロータリーエンコーダやリミットスイッチ等の位置センサを用いてガンユニットの位置を検出するようにしてもよい。
(10)上記実施例では、各被塗物の塗装要求仕様情報を得る手段として、耐熱性、耐火性を有するデジタル表示用の表示部材をコンベアのハンガーに取り付けたが、これに限らず、デジタル表示用の表示部材を用いない手段によって各被塗物の塗装要求仕様情報を得るようにしてもよい。
(11)上記実施例では、粉体塗料を用いて塗装を行う塗装装置について説明したが、本発明は、液体塗料を用いて塗装を行う塗装装置にも適用することができる。
(12)上記実施例では、静電塗装用の塗装装置について説明したが、本発明は、非静電塗装用の塗装装置にも適用することができる。
16…三次元形状特定手段
24…基台用アクチュエータ
25…可動基台
30…昇降用アクチュエータ
34…ガン用アクチュエータ
35…ガンユニット
36A…ガンアーム
36G…塗装ガン
39…塗装距離検出手段
40…制御装置
41…被塗物
42…被塗面
Claims (5)
- 被塗物を搬送するコンベアと、
前記コンベアと対応するように配された可動基台と、
前記可動基台を前記コンベアで搬送される前記被塗物に対して接近及び離間する方向へ往復移動させる基台用アクチュエータと、
前記可動基台に支持されたガンアームと、前記ガンアームの先端に取り付けられた塗装ガンとを有するガンユニットと、
前記ガンユニットを前記可動基台に対して前記可動基台の移動方向と略平行な方向へ相対移動させるガン用アクチュエータとを備えていることを特徴とする塗装装置。 - 前記可動基台と前記ガンユニットの移動方向が略水平方向であり、
前記可動基台には、前記ガンユニットを上下方向へ往復移動させる昇降用アクチュエータが設けられていることを特徴とする請求項1記載の塗装装置。 - 前記被塗物の被塗面の三次元形状を特定する三次元形状特定手段と、
前記三次元形状特定手段により特定された三次元形状情報に基づいて、前記被塗面に対する前記塗装ガンの目標対向距離を設定するとともに、前記基台用アクチュエータと前記ガン用アクチュエータを制御する制御装置とを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の塗装装置。 - 前記制御装置は、前記三次元形状情報に基づいて塗装条件を設定するようになっていることを特徴とする請求項3記載の塗装装置。
- 前記被塗面と前記塗装ガンとの間の実測対向距離を計測する塗装距離検出手段を備え、
前記制御装置は、前記塗装距離検出手段により計測された実測対向距離情報に基づいて前記塗装条件を変更するようになっていることを特徴とする請求項4記載の塗装装置。
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