JPH06328016A - 自動塗装方法及び装置 - Google Patents

自動塗装方法及び装置

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Publication number
JPH06328016A
JPH06328016A JP5154084A JP15408493A JPH06328016A JP H06328016 A JPH06328016 A JP H06328016A JP 5154084 A JP5154084 A JP 5154084A JP 15408493 A JP15408493 A JP 15408493A JP H06328016 A JPH06328016 A JP H06328016A
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JP
Japan
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coating
coated
axis
conveyor
traverser
Prior art date
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Pending
Application number
JP5154084A
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English (en)
Inventor
Takeo Kurushima
武男 久留島
Yoshiro Hashimoto
芳郎 橋本
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KIYOORITSU TEC KK
Original Assignee
KIYOORITSU TEC KK
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Publication date
Application filed by KIYOORITSU TEC KK filed Critical KIYOORITSU TEC KK
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Publication of JPH06328016A publication Critical patent/JPH06328016A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続して供給される異なる任意形状を有する
全ての被塗装物を、画像処理部の画像検出部の認識用複
数のライン・センサ型CCDカメラによりこれら被塗装
物の外周形状を逐一自動的に読取り、主演算制御部が演
算、算出した移動速度、作動軌跡に沿い塗装ロボット部
を制御して形状の異なる該被塗装物の自動塗装被塗装物
を連続して自動的に実施する。 【構成】 被塗装物の外周輪郭形状の画像情報を逐一自
動的に読取るイメージ・センサ、該読取り画像情報に基
づく座標データを塗装ロボットの動作データに即時変換
する画像変換部、塗装ロボット部を該動作データにより
制御するロボット制御部、該ロボット制御部に処理さ
れ、且つ制御されて塗装動作を実施する塗装ロボット
部、該被塗装物に施された溶剤を蒸発除去する遠赤外線
照射部と該被塗装物の塗料を硬化する紫外線照射部とか
ら成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、異なる任意形状を有
する被塗装物を連続して自動的に塗装する自動塗装方法
及び装置に関し、更に詳しくは連続して供給される被塗
装物の外周輪郭形状を認識し、該認識座標データを塗装
ロボットの動作データに即時変換し、演算処理して該塗
装ロボットの作動軌跡及び作動速度等を演算し、連続し
て自動的に塗装する自動塗装方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年自動車、家庭電気製品等の大量生産
を前提とする製品の塗装現場に於ては、夫々の業界の要
請に応じ、塗装装置の製造業者は夫々近代的塗装ロボッ
ト等の採用の結果、高速、高品質を確保する生産設備を
追及し、ほぼその目的を達成している。
【0003】ここで塗装ロボットの動作は、所謂「ティ
ーチング」(ロボットの作動軌跡の教示)により所要被
塗装物の形状に応じて動作プログラムが予め指示されて
おり、作業開始と共に、ロボットはその指示された軌跡
に沿う動作を繰返して実施するものである。この様にロ
ボットを駆使する大量生産塗装方式に於ては、ロボット
に対する「ティーチング」が不可欠である。そして一度
「ティーチング」を実施すれば大量の同一形状製品を流
すことが出来るので、別の製品を流すために「ティーチ
ング」をやり直したとしても、そのためのロスは、全体
としては無視可能であり、十分に大量生産の利益を享受
することが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述のような同
一形状の大量生産(塗装)はむしろ例外であり、一般の
塗装業界、例えば家具や建築内装部材のような業界に於
ては、被塗装物の形状が次々と変わる多品種少量生産が
行われている。そしてこの様な多品種少量生産に於て
は、ロボットに対し一定形状の被塗装物に応じた塗装ガ
ンの運動の軌跡を予め「ティーチング」しなければなら
ないと言う基本的作業は、致命的な欠陥であると言わざ
るを得ない。つまり被塗装物の形状が変われば、その都
度ロボットや関連設備をいちいち頻繁に停止させ、新し
い形状に応じた動作プログラムに「ティーチング」し直
さなければならず、ライン停止等により生産効率が落ち
ることは勿論、繁雑な作業が増加して種々の予期せぬト
ラブルの原因となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、塗装業界の
多品種少量生産に対応するため、「ティーチング」を必
要としない自動塗装方法及び装置を提供するものであ
り、その要旨は塗装物の外周輪郭形状の画像情報を読取
るイメージ・センサ、該読取り画像情報に基づく座標デ
ータを塗装ロボットの動作データに即時変換する画像変
換部、塗装ロボットを該動作データにより制御するロボ
ット制御部、該ロボット制御部に処理され、且つ制御さ
れて塗装動作を実施する塗装ロボット部、該被塗装物に
施された塗料の溶剤を蒸発除去する遠赤外線照射部及び
該被塗装物の塗料を硬化する紫外線照射部とから成る自
動塗装方法及び装置である。
【0006】
【発明の作用】イメージ・センサにより塗装直前の各被
塗装物の外周輪郭形状を各被塗装物毎に撮影し、認識し
てデータ化し、該データに基づき塗装ロボットの作動軌
跡及び作動速度等を演算し、該データ算出結果により塗
装ロボットを制御し、該被塗装物に施された塗料の溶剤
を蒸発して除去する遠赤外線照射部及び該被塗装物の塗
料を硬化する紫外線照射部を経て塗装を完了するもので
ある。
【0007】
【実施例】図1〜9に於て、フレーム10の長手方向
(図2中、左右方向)にスプロケット12、12を介し
て進行方向に一定間隔で配置された4列の第1搬送コン
ベア16、16を所要駆動部14により回転自在とし、
その後端部は後述の第1トラバーサ20が下部と後端部
から出入自在なように段部16a、16aを形成する。
該第1搬送コンベア16、16上には、図3に示す通り
該第1搬送コンベア1 6b内を出入自在に上下動する櫛歯形投入テーブル18
を配置する。
【0008】該フレーム10内に設けられる第1トラバ
ーサ20は、図5、6に示す台車20aの下面4隅にロ
ーラ20b、20bを設け、該台車20a上にエア・シ
リンダ20d,20dを介して支持板20cを上下動自
在に設け、該支持板20c上 直支持板20e、20eを一定間隔で突設し、該台車2
0aの前後に牽引用チェーン20f、20fの一端を連
結し、これらチェーン20f、20fの他端を駆動部1
5に連結して該台車20aを前後動に駆動自在とする。
【0009】該櫛歯形投入テーブル18上に例えばテー
ブルの天板の様な平面形状が四角形、三角形、円形等の
ほか外形が所要形状の曲線で包囲された被塗装物wを載
置する。
【0010】該櫛歯形投入テーブル18の上方に、後述
の画像処理室30aの該第1搬送コンベア16、16の
搬送方向でその正面手前側にアーム23を介して被塗装
物wの位置合わせ用センター・マークを照射するレーザ
ー光線発光器24が設けられている。そして被塗装物w
を該投入テーブル18上に載置する際、センター・マー
クに該被塗装物wの中心を概略合わせ、且つ該投入テー
ブル18上に示された図示せぬ制限領域からはみ出さな
いようにする。
【0011】更に該第1搬送コンベア16、16の進行
方向中間部でそれを跨ぎ、その上部を覆う様に画像処理
室30aを設ける。該画像処理室30aの内部上部に
は、イメージ・センサとしての2台の該被塗装物w認識
用ライン・センサ型CCDカメラ32、32を設け、こ
れら2台のCCDカメラ32、32は、第1及び第2イ
メージ・センサ・コントロール・ボード34、34aを
介して主演算制御部42に夫々接続して画像変換部40
を構成している。前述の通りこれら2台の2値化用ライ
ン・センサ型CCDカメラ32、32は、該画像処理室
30aの内部上部に該被塗装物wの搬送方向と直交して
2台並べて配置されるから、高さを抑える事が可能とな
り、該被塗装物wの幅をカバー可能となる。
【0012】該CCDカメラ32、32は、該第1搬送
コンベア16、16の下部に設けた照明灯としての高周
波蛍光灯26により照射された該被塗装物wの影から、
その外周輪郭形状を画像情報として認識する。
【0013】又該主演算制御部42に、第1及び第2モ
ータ・コントロール・ボード38、38aを接続し、該
第1モータ・コントロール・ボード38には、夫々x軸
方向駆動用モータ48を有するドライバー46と、y軸
方向駆動用モータ48aを有するドライバー46aとを
接続し、更に該第2モータ・コントロール・ボード38
aには、θ軸81(後述)の回転駆動用モータ48bを
有するドライバー46bとを接続し、ロボット制御部4
4を構成する。
【0014】そして該主演算制御部42には、RAMボ
ード(Random AccessMemory、 ラ
ンダム アクセス メモリ)50と入出力部(I/0ボ
ード)52とを接続し、該入出力部(I/0ボード)5
2にシーケンサ54を接続する。又該主演算制御部42
には、リニア・エンコーダ56を接続し、更に該主演算
制御部42に該被塗装物wの形状とそれを塗装する後述
の塗装ロボット部70の作動軌跡を同時に表示して、作
動軌跡と該被塗装物wが干渉しないことが確認出来るC
RT60を接続する。
【0015】該シーケンサ54を該被塗装物wを移送す
る該第1トラバーサ20の駆動部15と、後述の塗装ロ
ボット部70のz軸上下動モータ84と、塗装ガン8
6、88と、第1搬送コンベア16、16の駆動部14
並びに該櫛歯形投入テーブル18の駆動部(図示せず)
とに夫々接続する。
【0016】塗装ブース70aの正面手前で該第1搬送
コンベア16、16の上方にアーム23aを介して該被
塗装物w位置確認用レーザー光照射灯24aを設ける。
【0018】該被塗装物wの画像情報取込みは、初めて
該被塗装物wの存在が該ライン・センサ型CCDカメラ
32、32で認識された時点からスタートし、その画像
情報の取込みは、該被塗装物wが搬送状態のまま、数ミ
リ・ピッチの間欠撮影により実施される。即ち該被塗装
物wの外周輪郭形状は、該第1搬送コンベア16、16
の下部に設けられた高周波蛍光灯26が、該被塗装物w
を照射することにより生じる陰影の明暗を、ライン状に
並んだCCD素子の出力変化による画像情報として取込
み、間欠撮影による飛び飛びの座標データに変化させ、
該被塗装物wが該ライン・センサ型カメラ32、32の
下を通過して陰影による明暗が無くなった時点で外周輪
郭形状の形状認識を終了する。
【0019】そして該櫛歯形投入テーブル18上の該被
塗装物wが正しい位置からずれて投入された場合、該リ
ニア・エンコーダ56が発生するパルスをカウントする
事で後述の通り第1トラバーサ20に載る前の停止位置
を補正する。この補正により該被塗装物wは、後述の塗
装テーブル71上に正しく載置されることになる。
【0020】該第1トラバーサ20の次に前述の塗装ロ
ボット部70を設ける。該塗装ロボット部70は、特に
図10に示す通り、塗装ブース70a内で搬送方向と直
交して平行に固定された2本のy軸移動ガイド(被被塗
装物w移動方向と直交する軸)78、78の間に、スラ
イド78a、78aを介してy軸移動ガイド78、78
と直交し、該y軸移動ガイド78、78上を移動する2
本のx軸(被塗装物w移動方向軸)移動ガイド76、7
6aを、2本のy軸移動ガイド78、78に沿って平行
移動自在に設ける。
【0021】更に該2本のx軸移動ガイド76、76a
上に、スライドベース79を設け、このスライドベ−ス
79に取付けられたz軸移動ガイド80を介して上下方
向移動且つ回転自在のz軸兼用θ軸81を設け、4軸直
交型塗装ロボット部70とする。該4軸直交型塗装ロボ
ット部70は、一方の該x軸移動ガイド76a上に可撓
性エアチューブと制御ケーブル並びに塗料チューブ82
を可撓自在に設け、該z軸移動ガイド80に設けられた
回転軸用θ軸81に、該被塗装物wの端縁を塗装する2
台の互いに向き合う様に上下に傾斜したガン86、86
と該θ軸81の下端に該被塗装物wの上部表面(天板)
を塗装する下向き平面塗装ガン88とを設けて成る。
【0022】該塗装ロボット部70の下側に、塗装テー
ブル71を設け、該塗装テーブル71の中央には該被塗
装物wを吸着固定するバキューム・パッド72が設けら
れてある。そして該第1トラバーサ20により移された
該被塗装物wを前述の4軸直交型塗装ロボット部70の
該塗装ガン86と該平面塗装ガン88とにより所要の塗
装を実施する。
【0023】該塗装ロボット部70の次に前述の第1ト
ラバーサ20と対称的な形状を有する第2トラバーサ9
0を前後且つ上下動自在に設け、該第2トラバーサ90
に対応して4列の第2搬送コンベア100、100を回
転自在に設け、該第2搬送コンベア100、100の進
行方向中間部でそれを跨ぎ、その上部に遠赤外線照射部
102としての遠赤外線照射灯102a、102aを千
鳥状に設け、該被塗装物wに塗布された塗料の溶剤を蒸
発させて除去する構成とする。
【0024】該第2搬送コンベア100の進行方向後端
部でそれを跨ぎ、その上部に該被塗装物wの塗料を硬化
乾燥する紫外線照射部104としての旋回式紫外線照射
ランプ104a、104aを設け、該紫外線照射部10
4に隣接して製品排出用の第3搬送コンベア106を回
転自在に設ける。
【0025】該レーザー光線発光器24によるセンタ・
マークに中心を合わせる様にして該櫛歯形投入テーブル
18に載せられた該被塗装物wは、該投入テーブル18
の下降により該第1搬送コンベア16、16へ移載さ
れ、それによって該画像処理室30aへと搬送される。
【0026】そして該ライン・センサ・カメラ32、3
2により塗装直前の各被塗装物wのの外周輪郭形状を撮
像し、認識して座標データ化し、該データに基づき、該
塗装ロボット70の動作データとしての作動軌跡、作動
速度並びに塗装ガン86の角度等を算出し、該データ算
出結果により塗装ロボット部70を駆動制御し、該被塗
装物wの塗布された塗料の溶剤を除去する遠赤外線照射
部102及び該被塗装物wの塗料を硬化乾燥する紫外線
照射部104により塗装を完了する。
【0027】具体的にこの発明に係る自動塗装装置を用
いて自動塗装法を実施する実施例を説明する。先ず該被
塗装物wの中心を該レーザー光線発光器24から発光さ
れるレーザー光線によるセンター・マークに概略合わせ
且つ該櫛歯形投入テーブル18上に表示された該制限領
域からはみ出さない様に該櫛歯形投入テーブル18に載
せる。スタート・ボタン(図示せず)を押し、該シーケ
ンサ54の出力信号により該該櫛歯形投入テーブル18
が降下して、該被塗装物wが該第1搬送コンベア16、
16上に移載される。該投入テーブル18の降下がセン
サ(図示せず)により検知されると、シーケンサ54に
より該第1搬送コンベア16、16が起動し、該リニア
・エンコーダ56が作動し、パルス信号を発信し始め
る。
【0028】該被塗装物wは、そのまま該第1搬送コン
ベア16、16により搬送されて、該画像処理室30a
内に搬入される。この時高周波蛍光灯16は、既に点灯
されており、該CCDカメラ32、32は、スタンバイ
状態にある。そこへ停止することなく該被塗装物wが搬
入されてくる。そして図7に示す通り、該被塗装物wの
先端がライン・イメージ・センサとして配置された該C
CDカメラ32、32の下で認識位置Kに導かれると、
画像情報の取込みが移動状態で開始され、その下を通過
中該CCDカメラ32、32は、該第1、2イメージ・
センサ・コントロール・ボード34、34aの出力信号
に従って該被塗装物wの外周形状の2次元画像情報を数
mmのピッチで間欠的に取込む。
【0029】つまり該被塗装物wが該CCDカメラ3
2、32の認識位置Kに到達したwIの状態の時、画像
情報の取込が開始され、最初のポイントwP1の画像情
報が取込まれる。該被塗装物wは、そのまま進み続け、
数mm進んでwIIの状態まで来た時、再び画像情報の
取込が実施されて2番目のポイントwP2、wP3の画
像情報が取込まれる。こうして次々と「飛び飛び」の状
態で画像情報が間欠的に取込まれ、該被塗装物wがwI
IIの位置を通り過ぎて完全に該CCDカメラ32、3
2の認識位置Kを通過してしまうと、画像情報の取込み
は終了する。
【0030】該主演算制御部42により2値化画像情報
を座標データに即時に演算処理し、後述する様に該被塗
装物wのx軸方向(進行方向)中心座標と該塗装テーブ
ル71の中心座標のずれ、該塗装ロボット部70の移動
軌跡、該被塗装物wの端縁塗装ガン86の移動速度、作
動軌跡や塗装ガン角度並びに該被塗装物wの上部表面
(天板等)塗装ガン88の作動軌跡を算出する。
【0031】「ずれ量の検出」人手により該投入テーブ
ル18上に載置された該被塗装物wの中心は、殆どの場
合該投入テーブル18の中心座標即ち該塗装テーブル7
1の中心座標からずれている。このずれ量を算出する。
該投入テーブル18の中心から該イメージ・センサ型C
CDカメラ32、32迄の距離に相当するパルス数を
A、該被塗装物wのx軸方向の寸法分に相当するパルス
数をB(該イメージ・センサ型CCDカメラを利用して
計測)とすると、該被塗装物wの中心が該投入テーブル
18の中心に正しくセットされた場合に、該第1搬送コ
ンベア16がスタートしてから該被塗装物wが該イメー
ジ・センサ型CCDカメラ32、32の認識位置Kに到
達する迄のパルス数Cは、 C = A − B/2 となる。
【0032】これに対し実際に該被塗装物wは、該投入
テーブル18の中心とEだけずれてセットされた場合、
該第1搬送コンベア16、16がスタートしてから該被
塗装物wが該イメージ・センサ型CCDカメラ32、3
2に到達する迄のパルス数をDとすると、ずれ量Eは E = D − C となる。E < 0 の場合は、該被塗装物wが進行方
向前方にずれている。E > 0 の場合は、該被塗装
物wが後方にずれている。こうして「ずれ量」が算出さ
れる一方、該被塗装物wは停止することなく搬送され続
け、該画像処理室30aを通り抜けて搬出されて来る。
そして該第1トラバーサ20が待機している位置で停止
する訳であるが、この時この停止装置を正しい位置、即
ち該被塗装物wのx軸方向中心と該塗装テーブル71の
中心位置とが一致する様に該主演算制御部42によって
該第1搬送コンベア16の停止時期を補正する。つまり
該投入テーブル18のx軸方向中心から正しい停止位置
迄の距離に相当するパルス数は、設計上決定しているの
で、このパルス数に対し、先に算出した「ずれ量」Eを
加算して補正し、正しい停止位置に該被塗装物wを停止
させる。
【0033】正しい停止位置への停止が検知されて該シ
ーケンサ54の出力信号により該第1トラバーサ20が
上昇し、該被塗装物wを該第1搬送コンベア16から該
塗装室70a内に搬送する。該塗装テーブル71上迄該
被塗装物wを移送すると、一旦停止してから下降し、該
被塗装物wを移載して下降状態で元の位置に復帰する。
該被塗装物wは、該塗装テーブル71上に移載されると
共にバキューム・パッド72により吸着固定される。
【0034】そして該被塗装物wが該第1トラバーサ2
0へ移載されるために、該第1搬送コンベア16、16
が停止する迄の間に、該主演算制御部42では「ずれ量
の算出」は、勿論、「塗装ロボットの作動軌跡」、「塗
装ロボットの移動速度」、「塗装ガン角度」等の塗装ロ
ボット動作データの算出は全て完了している。
【0035】「塗装ガン作動軌跡及び制御」 (1)塗装ガン軌跡の算出 塗装ポイントPと手前のポイントP及び次のポイン
トPの3点の座標データを使用し、3点を通過する円
の中心Cと半径R又は3点を通る直線の傾きを求める。
塗装ガンが円の外側にある場合、即ち凸形状の天板の端
縁を塗装する場合 、塗装ポイントPに対応する塗装
ガンの座標P´は、円の中心座標Cから半径R及び予
め定めた塗装ガンと該被塗装物wの距離1との合計だけ
離れ且つ円の中心Cと塗装ポイントPとを結ぶ線上に
位置する。そして次のポイントPに対応する塗装ガン
の座標P´も同様に算出される。
【0036】塗装ガンが円の内側にある場合、即ち凹形
状の天板の端縁を塗装する場合、塗装ポイントPに対
応する塗装ガンの座標P´´は、円の中心座標Cを基
準に半径Rから予め定めた塗装ガンと該被塗装物wの距
離1を差引いた分だけ離れ且つ円の中心Cと塗装ポイン
トPとを結ぶ線上に位置する。そして次のポイントP
に対応する塗装ガンの座標P´´も同様に算出され
る。塗装ポイントPから次の塗装ポイントP迄の塗
装ガンの軌跡は、上記の通り算出した円の中心と塗装ガ
ンの座標との距離を半径とした円弧軌跡P´P´又
は円弧軌跡P2´´P3´´或いは算出した直線軌跡と
なる。以上の計算を該主演算制御部42により被塗装物
wの外周形状の座標データ毎に順次演算する。
【0037】(2)塗装ガン角度の算出 塗装ポイントPから次の塗装ポイントP迄は、塗装
ポイントP、P、Pを通過する円弧軌跡の中心方
向に常に沿い且つ被塗装物wに向き、直線の場合は直線
に対して直交する向きとなる。以上の計算を該主演算制
御部42により被塗装物wの外周形状の座標データ毎に
順次演算する。
【0038】「塗装ガン速度の算出及び制御」該被塗装
物w表面での塗装速度が所定の移動速度に一定に保持さ
れるので、塗膜厚の均一性が得られる。直線部では被塗
装物w表面での塗装速度Vと塗装ガンの移動速度Vは等
しい。塗装ガンが円の外側にある場合、即ち凸形状の天
板の端縁を塗装する場合、塗装ポイントPに対応する
塗装ガンの座標P´での移動速度v´は、直線部での
速度V x (半径R + 塗装ガンと塗装ポイントと
の距離1)/半径Rとする。即ち直線部よりも速くな
る。
【0039】塗装ガンが円の内側にある場合、即ち凹形
状の天板の端縁を塗装する場合、塗装ポイントPに対
応する塗装ガンの座標P´´での移動速度v´´は、
直線部での速度V x (半径R + 塗装ガンと塗装
ポイントとの距離1)/半径Rとする。即ち直線部より
も速くなる。
【0040】ここで塗装ポイントPでの塗装速度vと
は、円弧PにポイントPで接する直線に沿う方
向の速度を示す。
【0041】「塗装作業」該第1トラバーサ20が元の
位置に退避すると、待機位置に待機していた該塗装ロボ
ット部70が起動する。該主演算制御部42が算出した
移動速度、作業軌跡に沿い、該第1、2モータ・コント
ロール・ボード38、38aにより先ず2台の端縁塗装
ガン86、86で端縁塗装を実施する。
【0042】端縁塗装完了により該塗装ロボット部70
は、一旦待機位置に戻り、天板塗装用塗装ガン88が所
要位置迄上昇し、該主演算制御部42が算出した軌道と
速度に従い該第2モータ・コントロール・ボード38a
がモータを駆動して天板平面塗装を実施する。塗装作業
が完了すると、該塗装ロボット部70が待機位置(座標
データの原点に対応)に戻って停止し、原点位置に停止
し、該シーケンサ54の制御により該第2トラバーサ9
0が降下状態で該塗装室70a内に進入し、該被塗装物
wの下で停止する。該塗装テーブル71の該バキューム
・パッド72が解除され、該第2トラバーサ90が上昇
して該被塗装物wを持上げ、移動して該塗装室70aか
ら搬出し、次の工程即ち遠赤外線照射部102に移送す
る。
【0043】該遠赤外線照射部102内に於て、該遠赤
外線照射灯102a、102aを照射して該被塗装物w
に塗布された塗料の溶剤を蒸発させ、次の工程即ち紫外
線照射部104に移送する。
【0044】該紫外線照射部104内に於て、紫外線照
射部104a、104aを照射し、該被塗装物wに塗布
された塗料を硬化させる。
【0045】最後に排出用コンベア106により該被塗
装物wを排出する。
【0046】
【発明の効果】前述の通り、この発明に係る自動塗装方
法及び装置によれば、該第1搬送コンベア16により搬
送されて来る全ての該被塗装物wを、該画像処理部30
の該画像検出部40の認識用複数のライン・センサ型C
CDカメラ32、32によりこれら該被塗装物wの外周
形状を逐一自動的に読取り、該主演算制御部42が演
算、算出した移動速度、作動軌跡に沿い塗装ロボット部
70を制御して形状の異なる該被塗装物wの自動塗装を
可能とするものである。そして形状の異なる該被塗装物
wが連続して搬送されてきても、一々ティーチングをや
り直したり、入替えたりする必要がなくなる。従って従
来の様に生産ラインを一々停止する必要も無くなるか
ら、生産効率が低下する事も予期せぬトラブルの発生も
生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る自動塗装装置を被塗装物の投入
方向から見た一部切欠、透視図である。
【図2】図1に示す自動塗装装置のうち、被塗装物投入
部、搬送コンベア、画像処理部、トラバーサ、塗装部等
を示す部分拡大、一部切欠、透視、側面図である。
【図3】図1に示す自動塗装装置から覆い部を取外し、
被塗装物の排出方向から見た模式的分解斜視図である。
【図4】画像検出部、画像処理部及び塗装モータ駆動部
のブロック・ダイアグラムである。
【図5】第1トラバーサの拡大斜視図である。
【図6】図5の第1トラバーサの側面図である。
【図7】画像検出部に於て被塗装物を一定のピッチで間
欠撮影する状態を示す模式図である。
【図8】塗装ガン軌跡及び速度を示す模式図である。
【図9】塗装部の拡大分解斜視図である。
【符号の説明】 10・・・フレーム; 12・・・スプロケット; 14・・・駆動部; 16・・・第1搬送コンベア; 18・・・櫛歯形投入テーブル; 20・・・第1トラバーサ; 24、24a・・・レーザー光線発光器; 26・・・高周波蛍光灯; 30・・・画像処理部; 30a・・・画像処理室; 32・・・ライン・センサ型CCDカメラ; 38・・・第1モータ・コントロール・ボード; 38a・・・第2モータ・コントロール・ボード; 42・・・主演算制御部; 44・・・ロボット制御部; 46、46a・・・ドライバー; 48・・・x軸方向駆動用モータ; 48a・・・y軸方向駆動用モータ; 48b・・・θ軸方向駆動用モータ; 50・・・ラム・ボード; 52・・・入出力部; 54・・・シーケンサ; 56・・・リニア・エンコーダ; 60・・・CRT; 70・・・塗装ロボット部; 71・・・塗装テーブル; 70a・・・塗装室; 72・・・バキューム・パッド; 76、76a・・・x軸方向移動ガイド; 78、78a・・・y軸方向移動ガイド; 80・・・z軸方向移動ガイド; 82・・・可撓性エアテューブと制御ケーブル; 84・・・z軸上下動用移動モータ; 86・・・端縁塗装ガン; 88・・・平面塗装ガン; 90・・・第2トラバーサ; 100・・・第2搬送コンベア; 102・・・遠赤外線照射部; 102a・・・遠赤外線照射灯; 104・・・紫外線照射部; 104a・・・紫外線照射灯; 106・・・排出搬送コンベア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入テーブルに被塗装物を載置する工程
    と;該投入テーブル上の該被塗装物を第1搬送コンベア
    に移載し、搬送する工程と;画像処理室内に於て該第1
    搬送コンベアの下側から該被塗装物を照明灯により照射
    し、該画像処理室内上部のイメージ・センサ・カメラに
    より搬送方向と直角方向に所要ピッチで間欠撮影しなが
    ら移動状態の該被塗装物の外周輪郭形状を検出して画像
    情報として取込み、飛び飛びの座標データに変換し且つ
    該被塗装物が該イメージ・センサを通過した時点でその
    外周輪郭形状検出を終了する工程と;該座標データを塗
    装ロボットの動作データに即時変換して演算処理する工
    程と;該画像処理室内を通過した該被塗装物を該第1搬
    送コンベア上から塗装ブースの入口側外部に待機する第
    1トラバーサに移す工程と;該第1トラバーサ上の該被
    塗装物を該塗装ブース内の塗装テーブル上に移動させる
    工程と;該演算処理して得た該動作データにより該塗装
    ブース内の該塗装ロボットを動作制御し、該被塗装物の
    外周輪郭形状に対応して自動的に塗装する工程と;塗装
    された該被塗装物を該塗装ブースの出口側外部に待機す
    る第2トラバーサに移す工程と;該第2トラバーサに載
    せられた該被塗装物を第2搬送コンベアに移す工程と;
    該第2撤送コンベア上の該被塗装物に遠赤外線を照射し
    て塗料の溶剤を蒸発させる工程と;該第2搬送コンベア
    上の該被塗装物に紫外線を照射して該塗料を硬化させる
    工程と;最後に該被塗装物を排出する工程と;から成る
    自動塗装方法。
  2. 【請求項2】所要駆動部により駆動され且つ所要箇所に
    エンコーダを有する第1搬送コンベアと;該第1搬送コ
    ンベアの前端部に設けられ、該第1搬送コンベアに対し
    出入自在に上下動する櫛歯形投入テーブルと;該第1搬
    送コンベアの進行方向中間部でそれを跨いで設けられた
    画像処理室と;該画像処理室内上部に取付けられ、該被
    塗装物を画像認識するイメージ・センサ・カメラと、該
    イメージ・センサ・カメラに接続されてこれを制御する
    イメージ・センサ・コントロール・ボード及びエンコー
    ダに接続された主演算部と、該第1搬送コンベアの下側
    に設けられた照明灯とから成り、該被塗装物の画像情報
    を外周形状の座標データから塗装ロボットの動作データ
    に変換する画像変換部と;該第1搬送コンベアの後端部
    に前後及び上下動自在に設けられた第1トラバーサと;
    中心に該被塗装物保持用バキューム部を有し、塗装ブー
    ス内に設けられた塗装テーブルと;該主演算制御部に接
    続され、x軸方向モータ駆動用ドライバーとy軸方向モ
    ータ駆動用ドライバーとを有する第1モータ・コントロ
    ール・ボード及びθ軸方向モータ駆動用ドライバーを有
    し且つ該主演算制御部に接続された第2モータ・コント
    ロール・ボードと、該主演算制御部に入出力ボードを介
    して接続され且つZ軸駆動モータ及び塗装ガンとに接続
    されたシーケンサとから成るロボット制御部と;該塗装
    ブースに固定されたy軸移動ガイド、該y軸移動ガイド
    上を移動するx軸移動ガイド、該x軸移動ガイド上を移
    動するスライド・ベースに取付けられたz軸移動ガイ
    ド、該z軸移動ガイドに上下動自在に取付けられたz軸
    兼用θ軸とから成り、直交するx軸(被塗装物移動方向
    軸)、y軸(被塗装物移動方向と直交する軸)、z軸
    (上下方向)と回転の為のθ軸の4軸直交型ロボット
    と、該θ軸に取付けられた該被塗装物を塗装する塗装ガ
    ンとを有する塗装ロボット部と;該塗装ブースの出口側
    で、第2搬送コンベアの前端部に隣接して前後及び上下
    動自在に設けられ、且つ該塗装ロボット部から該被塗装
    物を受取り、該第2搬送コンベアに移す第2トラバーサ
    と;該第2搬送コンベアの進行方向中間部でそれを跨
    ぎ、その上部に設けられ、該被塗装物に施された塗料の
    溶剤を蒸発させる遠赤外線照射部と;該第2搬送コンベ
    アの進行方向後端部でそれを跨ぎ、その上部に設けられ
    た該被塗装物の塗料を硬化する紫外線照射部と;該紫外
    線照射部に隣接して設けられた第3コンベアと;から成
    る自動塗装装置。
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