JP2019134588A - 回転電機の制御装置 - Google Patents

回転電機の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019134588A
JP2019134588A JP2018014807A JP2018014807A JP2019134588A JP 2019134588 A JP2019134588 A JP 2019134588A JP 2018014807 A JP2018014807 A JP 2018014807A JP 2018014807 A JP2018014807 A JP 2018014807A JP 2019134588 A JP2019134588 A JP 2019134588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
control unit
driving
voltage
arm switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018014807A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7081180B2 (ja
Inventor
拓人 鈴木
Takuto Suzuki
拓人 鈴木
川村 卓也
Takuya Kawamura
卓也 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2018014807A priority Critical patent/JP7081180B2/ja
Publication of JP2019134588A publication Critical patent/JP2019134588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7081180B2 publication Critical patent/JP7081180B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、正弦波PWM制御及び同期整流制御のうち一方から他方に移行させる場合に生じるトルク変動の抑制度合いを高めることができる回転電機の制御装置を提供する。【解決手段】ステータ巻線を有する回転電機と、上,下アームスイッチを駆動することにより、直流電源とステータ巻線との間の電力伝達を行う電力変換器と、を備える制御システムに適用される回転電機の制御装置である。制御装置は、正弦波PWM制御から同期整流制御に移行させる場合、正弦波PWM制御、過変調PWM制御、矩形波制御及び同期整流制御の順に切り替え、同期整流制御から正弦波PWM制御に移行させる場合、同期整流制御、矩形波制御、過変調PWM制御及び正弦波PWM制御の順に切り替える。【選択図】 図8

Description

本発明は、上アームスイッチ及び下アームスイッチを駆動することにより、直流電源と回転電機のステータ巻線との間の電力伝達を行う電力変換器を備える制御システムに適用される回転電機の制御装置に関する。
この種の制御装置としては、特許文献1に見られるように、正弦波PWM制御から同期整流制御に移行させる場合、正弦波PWM制御、過変調PWM制御及び同期整流制御の順に切り替えるものが知られている。つまり、正弦波PWM制御と同期整流制御との間に過変調PWM制御を介在させている。
特開2016−189698号公報
特許文献1に記載の制御装置では、過変調PWM制御を介在させることにより、回転電機のトルク変動の抑制を図っている。しかしながら、その抑制度合いをさらに高めることが望まれている。
本発明は、正弦波PWM制御及び同期整流制御のうち一方から他方に移行させる場合に生じるトルク変動の抑制度合いを高めることができる回転電機の制御装置を提供することを主たる目的とする。
本発明は、ステータ巻線を有する回転電機と、上アームスイッチ及び下アームスイッチの直列接続体を有し、前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチを駆動することにより、直流電源と前記ステータ巻線との間の電力伝達を行う電力変換器と、を備える制御システムに適用される回転電機の制御装置において、前記ステータ巻線に印加される各相電圧のピーク値が前記直流電源の電圧以下になる場合、前記ステータ巻線に印加される各相電圧がPWM電圧波形となるように前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチを駆動する正弦波制御部と、前記ステータ巻線に印加される各相電圧のピーク値が前記直流電源の電圧を上回る場合、前記正弦波制御部によるPWM波形電圧よりも変調率の高いPWM電圧波形となるように前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチを駆動する過変調制御部と、1電気角周期において、デッドタイムを挟みつつ前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチをそれぞれ1回ずつ矩形波制御によりオン駆動する矩形波制御部と、前記ステータ巻線の発電電圧が前記直流電源の電圧を上回る期間の少なくとも一部において前記上アームスイッチをオン駆動することを条件として、1電気角周期において、デッドタイムを挟みつつ前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチをそれぞれ1回ずつオンする同期整流制御部と、前記正弦波制御部による駆動から前記同期整流制御部による駆動に移行させる場合、前記正弦波制御部による駆動、前記過変調制御部による駆動、前記矩形波制御部による駆動及び前記同期整流制御部による駆動の順に切り替え、前記同期整流制御部による駆動から前記正弦波制御部による駆動に移行させる場合、前記同期整流制御部による駆動、前記矩形波制御部による駆動、前記過変調制御部による駆動及び前記正弦波制御部による駆動の順に切り替える切替部と、を備える。
本発明では、正弦波制御部による駆動から同期整流制御部による駆動に移行させる場合、正弦波制御部による駆動、過変調制御部による駆動、矩形波制御部による駆動及び同期整流制御部による駆動の順に切り替えられる。つまり、過変調制御部による駆動と同期整流制御部による駆動との間に矩形波制御部による駆動を介在させる。このため、過変調制御部による駆動から矩形波制御部による駆動に切り替えられる場合と、矩形波制御部による駆動から同期整流制御部による駆動に切り替えられる場合とのそれぞれにおいて、ステータ巻線に印加される電圧ベクトルの大きさの変化を抑制できる。
また、本発明では、同期整流制御部による駆動から正弦波制御部による駆動に移行させる場合、同期整流制御部による駆動、矩形波制御部による駆動、過変調制御部による駆動及び正弦波制御部による駆動の順に切り替えられる。このため、同期整流制御部による駆動から矩形波制御部による駆動に切り替えられる場合と、矩形波制御部による駆動から過変調制御部による駆動に切り替えられる場合とのそれぞれにおいて、ステータ巻線に印加される電圧ベクトルの大きさの変化を抑制できる。
電圧ベクトルの大きさの変化を抑制できる本発明によれば、正弦波制御部による駆動及び同期整流制御部による駆動のうち、一方から他方に移行させる場合に生じるトルク変動の抑制度合いを高めることができる。
一実施形態に係る車載制御システムの全体構成図。 正弦波PWM制御及び過変調PWM制御のブロック図。 正弦波PWM制御時におけるスイッチの駆動態様及び相電流等の推移を示すタイムチャート。 過変調PWM制御時におけるスイッチの駆動態様及び相電流等の推移を示すタイムチャート。 矩形波制御及び同期整流制御のブロック図。 矩形波制御時におけるスイッチの駆動態様及び相電流等の推移を示すタイムチャート。 同期整流制御時におけるスイッチの駆動態様及び相電流等の推移を示すタイムチャート。 制御モードの切替処理の手順を示すフローチャート。 正弦波PWM制御時における電圧ベクトルを示す図。 過変調PWM制御時における電圧ベクトルを示す図。 矩形波制御時における電圧ベクトルを示す図。 同期整流制御時における電圧ベクトルを示す図。
以下、本発明に係る制御装置を車両に搭載した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、車両は、車載主機としてのエンジン10を備えている。エンジン10は、燃料噴射弁等を備え、燃料噴射弁から噴射されたガソリン又は軽油等の燃料の燃焼により動力を発生する。発生した動力は、エンジン10の出力軸10aから出力される。
車両は、直流電源としてのバッテリ20と、回転電機装置21とを備えている。バッテリ20は、例えば、定格電圧が12Vの鉛蓄電池である。回転電機装置21は、コンデンサ22、交流駆動される回転電機30、電力変換器としてのインバータ40、界磁通電回路41、及び回転電機30を制御する制御装置であるMGECU60を備えている。本実施形態では、回転電機30として、巻線界磁型の同期機が用いられている。また、本実施形態において、MGECU60は、回転電機30が電動機兼発電機であるISG(Integrated Starter Generator)として機能するように回転電機30を制御する。回転電機装置21は、回転電機、インバータ40、界磁通電回路41及びMGECU60を備える機電一体型駆動装置である。
回転電機30は、ロータ31を備えている。ロータ31は、界磁巻線32を備えている。ロータ31の回転軸は、図示しないプーリ等を介してエンジン10の出力軸10aと動力伝達が可能とされている。回転電機30が発電機として駆動される場合、出力軸10aから供給される回転動力によってロータ31が回転し、回転電機30が発電する。回転電機30の発電電力により、バッテリ20が充電される。一方、回転電機30が電動機として駆動される場合、ロータ31の回転に伴って出力軸10aが回転し、出力軸10aに回転力が付与される。これにより、例えば車両の走行をアシストすることができる。なお、出力軸10aには、変速装置等を介して車両の駆動輪が接続されている。
回転電機30は、ステータ33を備えている。ステータ33は、ステータ巻線を備えている。ステータ巻線は、電気角で互いに120°ずれた状態で配置されたU,V,W相巻線34U,34V,34Wを含む。
インバータ40は、U,V,W相上アームスイッチSUp,SVp,SWpと、U,V,W相下アームスイッチSUn,SVn,SWnとの直列接続体を備えている。U,V,W相上アームスイッチSUp,SVp,SWpと、U,V,W相下アームスイッチSUn,SVn,SWnとの接続点には、U,V,W相巻線34U,34V,34Wの第1端が接続されている。U,V,W相巻線34U,34V,34Wの第2端は、中性点で接続されている。すなわち、本実施形態において、U,V,W相巻線34U,34V,34Wは、星形結線されている。
なお、本実施形態において、各スイッチSUp〜SWnは、NチャネルMOSFETである。NチャネルMOSFETがオン駆動される場合、高電位側端子であるドレイン及び低電位側端子であるソースの間の電流の流通が許可される。一方、NチャネルMOSFETがオフ駆動される場合、ドレイン及びソース間の電流の流通が阻止される。各スイッチSUp,SVp,SWp,SUn,SVn,SWnには、各ボディダイオードDUp,DVp,DWp,DUn,DVn,DWnが逆並列に接続されている。
U,V,W相上アームスイッチSUp,SVp,SWpのドレインには、高電位側電気経路Lpを介してバッテリ20の正極端子が接続されている。U,V,W相下アームスイッチSUn,SVn,SWnのソースには、低電位側電気経路Lnを介してバッテリ20の負極端子が接続されている。各電気経路Lp,Lnは、バスバー等の導電部材である。各上アームスイッチSUp,SVp,SWpのドレインと高電位側電気経路Lpとの接続点のうちバッテリ20の正極端子に最も近い接続点と、バッテリ20の正極端子とを接続する高電位側電気経路Lpには、コンデンサ22の高電位側端子が接続されている。各下アームスイッチSUn,SVn,SWnのソースと低電位側電気経路Lnとの接続点のうちバッテリ20の負極端子に最も近い接続点と、バッテリ20の負極端子とを接続する低電位側電気経路Lnには、コンデンサ22の低電位側端子が接続されている。
界磁通電回路41は、フルブリッジ回路であり、第1上アームスイッチSH1及び第1下アームスイッチSL1の直列接続体と、第2上アームスイッチSH2及び第2下アームスイッチSL2の直列接続体とを備えている。第1上アームスイッチSH1と第1下アームスイッチSL1との接続点には、図示しないブラシを介して界磁巻線32の第1端が接続されている。第2上アームスイッチSH2と第2下アームスイッチSL2との接続点には、図示しないブラシを介して界磁巻線32の第2端が接続されている。なお、本実施形態において、各アームスイッチSH1,SL1,SH2,SL2は、NチャネルMOSFETである。各スイッチSH1,SL1,SH2,SL2には、各ボディダイオードDH1,DL1,DH2,DL2が逆並列に接続されている。
第1,第2上アームスイッチSH1,SH2のドレインには、高電位側電気経路Lpのうちコンデンサ22の高電位側端子との接続点よりもインバータ40側が接続されている。第1,第2下アームスイッチSL1,SL2のソースには、低電位側電気経路Lnのうちコンデンサ22の低電位側端子との接続点よりもインバータ40側が接続されている。
回転電機装置21は、電圧検出部50、相電流検出部51、界磁電流検出部52及び角度検出部53を備えている。電圧検出部50は、コンデンサ22の端子電圧を電源電圧VDCとして検出する。相電流検出部51は、U,V,W相巻線34U,34V,34Wに流れる相電流を検出する。界磁電流検出部52は、界磁巻線32に流れる界磁電流を検出する。角度検出部53は、ロータ31の回転角に応じた信号である角度信号を出力する。各検出部50〜53の出力信号は、MGECU60に入力される。
なお、MGECU60の各機能の一部又は全部は、例えば、1つ又は複数の集積回路等によりハードウェア的に構成されていてもよい。また、MGECU60の各機能は、例えば、非遷移的実体的記録媒体に記録されたソフトウェア及びそれを実行するコンピュータによって構成されていてもよい。
MGECU60は、インバータ40及び界磁通電回路41を構成する各スイッチの駆動信号を生成する。
まず、インバータ40について説明する。MGECU60は、角度検出部53の角度信号を取得し、取得した角度信号に基づいて、インバータ40を構成する各スイッチSUp〜SWnをオン駆動又はオフ駆動する駆動信号を生成する。詳しくは、MGECU60は、回転電機30を電動機として駆動させる場合、バッテリ20から出力された直流電力を交流電力に変換してU,V,W相巻線34U,34V,34Wに供給すべく、各アームスイッチSUp〜SWnの駆動信号を生成し、生成した駆動信号を各アームスイッチSUp〜SWnのゲートに供給する。一方、MGECU60は、回転電機30を発電機として駆動させる場合、U,V,W相巻線34U,34V,34Wから出力された交流電力を直流電力に変換してバッテリ20に供給すべく、各アームスイッチSUp〜SWnの駆動信号を生成する。
続いて、界磁通電回路41について説明する。MGECU60は、界磁巻線32を励磁すべく、界磁通電回路41を構成する各スイッチを駆動する。詳しくは、MGECU60は、第1状態と第2状態とが交互に出現するように各スイッチを駆動する。第1状態は、第1上アームスイッチSH1と第2下アームスイッチSL2とがオン駆動されて、かつ、第2上アームスイッチSH2と第1下アームスイッチSL1とがオフ駆動されている状態である。第2状態は、第1上アームスイッチSH1と第2下アームスイッチSL2とがオフ駆動されて、かつ、第2上アームスイッチSH2と第1下アームスイッチSL1とがオン駆動されている状態である。
MGECU60は、角度検出部53の角度信号に基づいて、回転電機30の電気角θeと、ロータ31の回転速度Nmとを算出する。
以下、本実施形態では、回転電機30を発電機として駆動させる場合について説明する。図2に、MGECU60が行う正弦波PWM制御及び過変調PWM制御のブロック図を示す。なお、本実施形態において、MGECU60のうち、図2に示す処理を行う構成が正弦波制御部及び過変調制御部に相当する。
電圧偏差算出部61は、指令発電電圧VD*から、電圧検出部50により検出された電源電圧VDCを減算することにより、電圧偏差ΔVを算出する。指令発電電圧VD*は、インバータ40からバッテリ20に出力する直流電圧の指令値である。
トルク算出部62は、電圧偏差ΔVを0にフィードバック制御するための操作量として、回転電機30の制御量の指令値を算出する。本実施形態において、制御量はトルクであり、その指令値は指令トルクTrq*である。また、本実施形態において、トルク算出部62で用いられるフィードバック制御は、比例積分制御である。なお、フィードバック制御としては、比例積分制御に限らず、例えば比例積分微分制御であってもよい。
2相変換部70は、相電流検出部51により検出された相電流及び電気角θeに基づいて、回転電機30の3相固定座標系におけるU,V,W相電流IU,IV,IWを、2相回転座標系であるdq座標系におけるd,q軸電流Idr,Iqrに変換する。
d軸指令設定部71は、指令トルクTrq*に基づいて、回転電機30のトルクを指令トルクTrq*とするためのd軸指令電流Id*を設定する。具体的には、d軸指令設定部71は、指令トルクTrq*とd軸指令電流Id*とが関係付けられたマップ情報に基づいて、d軸指令電流Id*を設定する。
q軸指令設定部72は、指令トルクTrq*に基づいて、回転電機30のトルクを指令トルクTrq*とするためのq軸指令電流Iq*を設定する。具体的には、q軸指令設定部72は、指令トルクTrq*とq軸指令電流Iq*とが関係付けられたマップ情報に基づいて、q軸指令電流Iq*を設定する。
ステータ制御部73は、d軸電流Idrをd軸指令電流Id*にフィードバック制御するための操作量として、d軸指令電圧Vd*を算出する。具体的には、ステータ制御部73は、d軸指令電流Id*からd軸電流Idrを減算した値としてd軸電流偏差ΔIdを算出し、算出したd軸電流偏差ΔIdを0にフィードバック制御するための操作量として、d軸指令電圧Vd*を算出する。
ステータ制御部73は、q軸電流Iqrをq軸指令電流Iq*にフィードバック制御するための操作量として、q軸指令電圧Vq*を算出する。具体的には、ステータ制御部73は、q軸指令電流Iq*からq軸電流Iqrを減算した値としてq軸電流偏差ΔIqを算出し、算出したq軸電流偏差ΔIqを0にフィードバック制御するための操作量として、q軸指令電圧Vq*を算出する。
なお、本実施形態において、ステータ制御部73で用いられるフィードバック制御は、比例積分制御である。なお、フィードバック制御としては、比例積分制御に限らず、例えば比例積分微分制御であってもよい。
d軸指令電圧Vd*及びq軸指令電圧Vq*により、dq座標系における電圧ベクトルの指令値である指令電圧ベクトルが定まる。ここで、ステータ巻線に印加される電圧ベクトルは、そのd軸成分がd軸電圧Vdとなり、q軸成分がq軸電圧Vqとなるものである。電圧ベクトルの位相である電圧位相は、例えば、d軸の正方向を基準とし、この基準から反時計回りの方向が正方向として定義されている。
3相変換部74は、d,q軸指令電圧Vd*,Vq*及び電気角θeに基づいて、d,q軸指令電圧Vd*,Vq*を、3相固定座標系におけるU,V,W相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*に変換する。本実施形態において、U,V,W相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*は、電気角で位相が120°ずれた正弦波状の信号となる。
ステータ生成部75は、キャリア信号、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*及び電源電圧VDCに基づいて、正弦波PWM制御又は過変調PWM制御により、インバータ40の各スイッチSUp〜SWnをオンオフ駆動するための各駆動信号を生成する。
まず、正弦波PWM制御について説明する。ステータ生成部75は、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*のピーク値が電源電圧VDC以下となる場合、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*を「VDC/2」で除算した値と、キャリア信号との大小比較に基づいて、インバータ40の各スイッチSUp〜SWnの駆動信号を生成する。本実施形態において、キャリア信号は、三角波信号である。正弦波PWM制御において、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*の振幅を「VDC/2」で除算した値は、キャリア信号の振幅以下である。
続いて、過変調PWM制御について説明する。ステータ生成部75は、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*のピーク値が電源電圧VDCを上回る場合、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*を「VDC/2」で除算した値と、キャリア信号との大小比較に基づいて、インバータ40の各スイッチSUp〜SWnの駆動信号を生成する。過変調PWM制御において、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*の振幅を「VDC/2」で除算した値は、キャリア信号の振幅よりも大きい。
界磁指令設定部80は、指令トルクTrq*に基づいて、界磁指令電流If*を設定する。具体的には、界磁指令設定部80は、指令トルクTrq*と界磁指令電流If*とが関係付けられたマップ情報に基づいて、界磁指令電流If*を設定する。
界磁電流制御部81は、界磁電流検出部52により検出された界磁電流Ifrを界磁指令電流If*にフィードバック制御するための操作量として、界磁指令電圧Vf*を算出する。具体的には、界磁電流制御部81は、界磁指令電流If*から界磁電流Ifrを減算した値として界磁電流偏差ΔIfを算出し、算出した界磁電流偏差ΔIfを0にフィードバック制御するための操作量として、界磁指令電圧Vf*を算出する。なお、本実施形態において、界磁電流制御部81で用いられるフィードバック制御は、比例積分制御である。なお、フィードバック制御としては、比例積分制御に限らず、例えば比例積分微分制御であってもよい。
界磁生成部82は、界磁指令電圧Vf*を電源電圧VDCで除算した値と、三角波信号であるキャリア信号との大小比較に基づいて、界磁巻線32の印加電圧を界磁指令電圧Vf*に制御するための界磁通電回路41の各スイッチSH1〜SL2の各駆動信号を生成する。
図3に、正弦波PWM制御が実行される場合における1相分の各波形の推移を示す。図3(a)は、上アームスイッチのゲート信号の推移を示し、図3(b)は、下アームスイッチのゲート信号の推移を示し、図3(c)は、相電流、相電圧の推移を示す。
図4に、過変調PWM制御が実行される場合における1相分の各波形の推移を示す。図4(a)〜図4(c)は、図3(a)〜図3(c)に対応している。
続いて、図5に、MGECU60が行う矩形波制御及び同期整流制御のブロック図を示す。なお、本実施形態において、MGECU60のうち、図5に示す処理を行う構成が矩形波制御部及び同期整流制御部に相当する。
矩形波制御は、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*のピーク値が電源電圧VDCを上回って、かつ、各相巻線34U〜34Wの発電電圧(つまり逆起電圧)のピーク値が電源電圧VDC以下になる場合に実施される。
一方、同期整流制御は、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*のピーク値が電源電圧VDCを上回って、かつ、各相巻線34U〜34Wの発電電圧のピーク値が電源電圧VDCを上回る場合に実施される。同期整流制御では、インバータ40のスイッチに逆並列接続されたボディダイオードに電流が流れようとする期間に、電流が流れようとするダイオードに逆並列接続されたスイッチがオンされる。各相において、ボディダイオードに電流が流れようとする期間は、各相の発電電圧のピーク値が電源電圧VDCを上回る期間である。同期整流制御では、各相において、1電気角周期のうち、発電電圧が電源電圧VDCを上回る期間の少なくとも一部において上アームスイッチが1回オン駆動される。これにより、各相巻線34U〜34Wから出力される交流電流が直流電流に変換される。
同期生成部90は、電気角θe、インバータ40の上,下アームスイッチのデッドタイムDT、及び電圧位相の指令値δに基づいて、インバータ40の各スイッチSUp〜SWnをオンオフ駆動するための各駆動信号を生成する。同期生成部90により生成された駆動信号は、各相の1電気角周期において、上アームスイッチ及び下アームスイッチのそれぞれを1回ずつオン駆動させる信号となる。この駆動信号は、各相それぞれで位相が電気角で120°ずれている。
なお、図5において、電圧偏差算出部61、トルク算出部62、界磁指令設定部80、界磁電流制御部81及び界磁生成部82は、図2に示した構成と同じである。このため、正弦波PWM制御及び同期整流制御のうち、一方から他方へと切り替えられる場合においても、指令トルクTrq*に基づく界磁電流の制御の連続性が維持される。
図6に、矩形波制御が実行される場合における1相分の各波形の推移を示す。図6(a)〜図6(c)は、図3(a)〜図3(c)に対応している。図6に、矩形波制御において設定されるデッドタイムをDT1にて示す。
図7に、同期整流制御が実行される場合における1相分の各波形の推移を示す。図7(a)〜図7(c)は、図3(a)〜図3(c)に対応している。図7に、同期整流制御において設定されるデッドタイムをDT2にて示す。本実施形態において、DT2は、図6に示したDT1よりも長い。DT2は、例えば、正弦波PWM制御、過変調PWM制御及び矩形波制御において設定され得るデッドタイムの範囲の最大値よりも長い時間に設定されている。
本実施形態では、発電制御処理において、正弦波PWM制御部から同期整流制御に移行させる場合、正弦波PWM制御、過変調PWM制御、矩形波制御及び同期整流制御の順に切り替えられる。一方、同期整流制御から正弦波PWM制御に移行させる場合、同期整流制御、矩形波制御、過変調PWM制御及び正弦波PWM制御の順に切り替えられる。
図8を用いて、本実施形態に係る発電制御処理の手順を示す。この処理は、MGECU60により、例えば所定の制御周期毎に繰り返し実行される。本実施形態において、MGECU60が切替部を含む。
ステップS10では、電源電圧VDCと、電圧ベクトルの大きさである電圧振幅Vnとに基づいて、変調率Mrを算出する。本実施形態では、変調率Mrを「Vn/VDC」として算出する。なお、電圧振幅Vnは、例えば、d軸指令電圧Vd*及びq軸指令電圧Vq*に基づいて算出されればよい。
ステップS11では、前回の制御周期における制御が正弦波PWM制御であったか否かを判定する。
ステップS11において正弦波PWM制御であったと判定した場合には、ステップS12に進み、変調率Mrが第1変調率Ma以下であるか否かを判定する。本実施形態では、第1変調率Maが1に設定されている。
ちなみに、各相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*に3次高調波が重畳される場合、第1変調率Maが1.15に設定されていてもよい。
ステップS12において肯定判定した場合には、ステップS13に進み、先の図2に示した構成により正弦波PWM制御を行う。一方、ステップS12において否定判定した場合には、ステップS14に進み、先の図2に示した構成により過変調PWM制御を行う。
ステップS11において否定判定した場合には、ステップS15に進み、前回の制御周期における制御が過変調PWM制御であったか否かを判定する。
ステップS15において過変調PWM制御であったと判定した場合には、ステップS16に進み、変調率Mrが第2変調率Mbであるか否かを判定する。第2変調率Mbは、第1変調率Maよりも大きい値に設定され、本実施形態では1.27に設定されている。
ステップS16において変調率Mrが第2変調率Mbでないと判定した場合には、ステップS17に進み、変調率Mrが、第1変調率Maよりも大きくてかつ第2変調率Mbよりも小さいか否かを判定する。ステップS17において肯定判定した場合には、ステップS14に進み、過変調PWM制御を維持する。一方、ステップS17において否定判定した場合には、ステップS13に進み、過変調PWM制御から正弦波PWM制御に切り替える。
ステップS16において変調率Mrが第2変調率Mbであると判定した場合には、ステップS18に進み、過変調PWM制御から矩形波制御に切り替える。矩形波制御は、先の図5に示した構成により行われる。
ステップS15において否定判定した場合には、ステップS19に進み、前回の制御周期における制御が矩形波制御であったか否かを判定する。
ステップS19において矩形波制御であったと判定した場合には、ステップS20に進み、変調率Mrが第2変調率Mbであるか否かを判定する。ステップS20において変調率Mrが第2変調率Mbでないと判定した場合には、変調率Mrが第2変調率Mb未満であると判定し、ステップS14に進み、矩形波制御から過変調PWM制御に切り替える。
ステップS20において肯定判定した場合には、ステップS21に進み、回転速度Nmが閾値速度Nthよりも高いか否かを判定する。この処理は、相巻線の発電電圧がバッテリ20の出力電圧を上回っているか否かを判定するための処理である。このため、閾値速度Nthは、発電電圧がバッテリ20の出力電圧よりも高くなっているか否かを判定可能な値に設定されている。
ステップS21において否定判定した場合には、ステップS18に進み、矩形波制御を維持する。一方、ステップS21において肯定判定した場合には、ステップS22に進み、矩形波制御から同期整流制御に切り替える。同期整流制御は、先の図5に示した構成により行われる。
ステップS19において否定判定した場合には、前回の制御周期における制御が同期整流制御であったと判定し、ステップS23に進む。ステップS23では、回転速度Nmが閾値速度Nthよりも高いか否かを判定する。ステップS23において肯定判定した場合には、ステップS22に進み、同期整流制御を維持する。一方、ステップS23において否定判定した場合には、ステップS18に進み、同期整流制御から矩形波制御に切り替える。
図9〜図12に、各制御時においてステータ巻線(各相巻線34U,34V,34W)に印加される電圧ベクトルについて説明する。図9〜図12それぞれに示す例では、界磁電流を同一としている。図9〜図12において、VINVは、各制御において指令されるd,q軸電圧Vd*,Vq*から定まる指令電圧ベクトルを示し、VKは、界磁電流が流れることによりステータ巻線に誘起される電圧ベクトルを示し、VRは、ステータ巻線の抵抗成分による電圧降下量に対応する電圧ベクトルを示す。また、C1は、変調率Mrが1の場合に指令電圧ベクトルが描く仮想円を示し、C2は、変調率Mrが1.27の場合に指令電圧ベクトルが描く仮想円を示す。
図9に、正弦波PWM制御時における電圧ベクトルを示す。V1は、ステータ巻線に最終的に印加される電圧ベクトルを示し、VINV、VK、VRの合成ベクトルである。図10に、過変調PWM制御時における電圧ベクトルを示す。V2は、ステータ巻線に最終的に印加される電圧ベクトルを示し、VINV、VK、VRの合成ベクトルである。
図11に、矩形波制御時における電圧ベクトルを示す。V3は、ステータ巻線に最終的に印加される電圧ベクトルを示し、VINV、VK、VRの合成ベクトルである。図12に、同期整流制御時における電圧ベクトルを示す。図12において、VDTは、デッドタイムDT2に対応する電圧ベクトルを示す。V4は、ステータ巻線に最終的に印加される電圧ベクトルを示し、VINV、VK、VR、VDTの合成ベクトルである。同期整流制御では、デッドタイムDT2が長いため、VDTの影響を無視できない。
例えば過変調PWM制御から同期整流制御に直接切り替えられると、過変調PWM制御時における電圧ベクトルV2の電圧振幅と同期整流制御時における電圧ベクトルV4の電圧振幅との差が大きいことに起因して、回転電機30のトルク変動が大きくなってしまう。これに対し、本実施形態では、過変調PWM制御から矩形波制御を介して同期整流制御に切り替えられる。矩形波制御を介在させることにより、過変調PWM制御時における電圧ベクトルV2の電圧振幅と矩形波制御時における電圧ベクトルV3の電圧振幅との差、及び矩形波制御時における電圧ベクトルV3の電圧振幅と同期整流制御時における電圧ベクトルV4の電圧振幅との差のそれぞれを、過変調PWM制御時における電圧ベクトルV2の電圧振幅と同期整流制御時における電圧ベクトルV4の電圧振幅との差よりも小さくできる。その結果、正弦波PWM制御及び同期整流制御のうち、一方から他方に移行させる場合に生じる電圧振幅の変動を抑制でき、ひいては回転電機30のトルク変動の抑制度合いを高めることができる。
<その他の実施形態>
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・矩形波制御において設定されるスイッチのオン期間としては、120°等、図6に示す期間よりも短い期間であってもよい。
・界磁通電回路としては、フルブリッジ回路に限らず、例えばハーフブリッジ回路であってもよい。
・インバータ及び界磁通電回路で用いられるスイッチとしては、NチャネルMOSFETに限らず、例えばIGBTであってもよい。
・回転電機の制御量としては、トルクに限らず、例えば、回転電機30の発電電力であってもよい。
・回転電機としては、星形結線されるものに限らず、例えば、Δ結線されるものであってもよい。また、回転電機としては、界磁巻線を備える巻線界磁型のものに限らず、例えば、ロータに永久磁石を備える永久磁石型のものであってもよい。
30…回転電機、34U〜34W…U,V,W相巻線、40…インバータ、60…MGECU。

Claims (2)

  1. ステータ巻線(34U〜34W)を有する回転電機(30)と、
    上アームスイッチ(SUp〜SWp)及び下アームスイッチ(SUn〜SWn)の直列接続体を有し、前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチを駆動することにより、直流電源(20)と前記ステータ巻線との間の電力伝達を行う電力変換器(40)と、を備える制御システムに適用される回転電機の制御装置(60)において、
    前記ステータ巻線に印加される各相電圧のピーク値が前記直流電源の電圧以下になる場合、前記ステータ巻線に印加される各相電圧がPWM電圧波形となるように前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチを駆動する正弦波制御部と、
    前記ステータ巻線に印加される各相電圧のピーク値が前記直流電源の電圧を上回る場合、前記正弦波制御部によるPWM波形電圧よりも変調率の高いPWM電圧波形となるように前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチを駆動する過変調制御部と、
    1電気角周期において、デッドタイムを挟みつつ前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチをそれぞれ1回ずつ矩形波制御によりオン駆動する矩形波制御部と、
    前記ステータ巻線の発電電圧が前記直流電源の電圧を上回る期間の少なくとも一部において前記上アームスイッチをオン駆動することを条件として、1電気角周期において、デッドタイムを挟みつつ前記上アームスイッチ及び前記下アームスイッチをそれぞれ1回ずつオンする同期整流制御部と、
    前記正弦波制御部による駆動から前記同期整流制御部による駆動に移行させる場合、前記正弦波制御部による駆動、前記過変調制御部による駆動、前記矩形波制御部による駆動及び前記同期整流制御部による駆動の順に切り替え、前記同期整流制御部による駆動から前記正弦波制御部による駆動に移行させる場合、前記同期整流制御部による駆動、前記矩形波制御部による駆動、前記過変調制御部による駆動及び前記正弦波制御部による駆動の順に切り替える切替部と、を備える回転電機の制御装置。
  2. 前記同期整流制御部において設定されるデッドタイムは、前記矩形波制御部において設定されるデッドタイムよりも長い請求項1に記載の回転電機の制御装置。
JP2018014807A 2018-01-31 2018-01-31 回転電機の制御装置 Active JP7081180B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018014807A JP7081180B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 回転電機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018014807A JP7081180B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 回転電機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019134588A true JP2019134588A (ja) 2019-08-08
JP7081180B2 JP7081180B2 (ja) 2022-06-07

Family

ID=67546579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018014807A Active JP7081180B2 (ja) 2018-01-31 2018-01-31 回転電機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7081180B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003284396A (ja) * 2002-03-19 2003-10-03 Toyota Motor Corp 交流発電電動機の制御装置
JP2008072868A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用モーター制御装置
WO2008117724A1 (ja) * 2007-03-24 2008-10-02 Hitachi, Ltd. 電動ブレーキ装置および電動ブレーキ装置の制御方法
JP2013074674A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd モータ制御装置およびモータ制御方法
JP2014087195A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Denso Corp 車両用回転電機
JP2016189698A (ja) * 2014-07-10 2016-11-04 三菱電機株式会社 車両用回転電機の制御装置、及び制御方法
JP2016195514A (ja) * 2015-04-01 2016-11-17 三菱電機株式会社 回転電機の制御装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003284396A (ja) * 2002-03-19 2003-10-03 Toyota Motor Corp 交流発電電動機の制御装置
JP2008072868A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用モーター制御装置
WO2008117724A1 (ja) * 2007-03-24 2008-10-02 Hitachi, Ltd. 電動ブレーキ装置および電動ブレーキ装置の制御方法
JP2013074674A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd モータ制御装置およびモータ制御方法
JP2014087195A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Denso Corp 車両用回転電機
JP2016189698A (ja) * 2014-07-10 2016-11-04 三菱電機株式会社 車両用回転電機の制御装置、及び制御方法
JP2016195514A (ja) * 2015-04-01 2016-11-17 三菱電機株式会社 回転電機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7081180B2 (ja) 2022-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8264181B2 (en) Controller for motor drive control system
JP5172286B2 (ja) モータ制御装置およびハイブリッド自動車用制御装置
US9590551B2 (en) Control apparatus for AC motor
JP2009095170A (ja) 回転電機装置
JP6907171B2 (ja) 回転電機の駆動装置
JP5867494B2 (ja) モータ異常検出装置
US20130249457A1 (en) Methods, systems and apparatus for generating voltage command signals for controlling operation of an electric machine
CN111201705B (zh) 旋转电机的控制装置
JP2013090401A (ja) 回転電機制御システム
JP6985193B2 (ja) 放電制御装置
US11196372B2 (en) Control apparatus for rotating electric machine
JP7070064B2 (ja) 回転電機の制御装置
CN111279607B (zh) 旋转电机的控制装置
JP4559665B2 (ja) 電動機駆動制御装置
JP7211242B2 (ja) 変調方式切替装置
JP2005033932A (ja) モータ制御装置
CN113366756B (zh) 旋转电机的驱动装置
JP6203318B1 (ja) 電動機制御装置および電動機制御方法
JP7081180B2 (ja) 回転電機の制御装置
JP2013158091A (ja) 回転電機制御システム
JP2018019525A (ja) 回転電機の制御装置
JP6681266B2 (ja) 電動機の制御装置及びそれを備えた電動車両
JP2003209999A (ja) モータ制御装置
JP4140500B2 (ja) 二相変調制御式インバータ装置
JP7196450B2 (ja) モータシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220509

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7081180

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151