JP2019132544A - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換器から流れた水の排水性能を向上させる。【解決手段】底板(22)の前後方向の端部は、据付脚(30)によって下方から支えられている。底板(22)の左右方向の端部には、サイドステー(40)が設けられている。サイドステー(40)は、前後方向に延びて熱交換器(10)が載置される載置部(41)と、載置部(41)の外縁に沿って上方に延びる外壁部(42)とを有する。【選択図】図8

Description

本開示は、空気調和装置の室外機に関するものである。
従来より、空気調和装置の室外機において、熱交換器から底フレームに流れた水を、据付脚の支持部の上方に形成された排水路を通って排水するようにした構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−194229号公報
ところで、従来の発明では、底フレームにおける据付脚が設けられている端部側には排水路が設けられているが、残りの端部側には排水を考慮した工夫が特になされていないため、熱交換器から底フレームに流れ落ちた水が残りの端部側から漏れるおそれがあった。
本開示の目的は、熱交換器から流れた水の排水性能を向上させることにある。
本開示の第1の態様は、ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられる空気調和装置の室外機を対象とする。そして、前後方向又は左右方向にわたる山部(22a)と谷部(22b)とが形成された波板状の底板(22)と、前記底板(22)の前記山部(22a)及び前記谷部(22b)が見える側の端部を下方から支える支持部(33)と、該底板(22)の端部の外側に位置して該支持部(33)から上方に延びる壁部(34)とを有する据付脚(30)と、前記底板(22)における残りの端部の縁に沿って上方に延びる外壁部(42)を有するサイドステー(40)とを備えたものである。
第1の態様では、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部が据付脚(30)によって下方から支えられている。底板(22)の残りの端部には、この端部の縁に沿ってサイドステー(40)が設けられている。これにより、熱交換器(10)から流れた水が、底板(22)の端部から外側に漏れ出すのを抑えることができる。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、前記ケーシング(20)の隅部に立設する支柱(23)を備え、前記サイドステー(40)の長手方向の端部は、前記支柱(23)に連結されているものである。
第2の態様では、ケーシング(20)の支柱(23)に、サイドステー(40)の長手方向の端部が連結されている。
本開示の第3の態様は、第2の態様において、前記サイドステー(40)の長手方向の端部には、該サイドステー(40)の長手方向の中央部分の外壁部(42)よりも高さが高く且つ前記支柱(23)に連結される補強部(44)が設けられているものである。
第3の態様では、サイドステー(40)の長手方向の端部には、補強部(44)が設けられている。補強部(44)は、サイドステー(40)の長手方向の中央部分の外壁部(42)よりも高さが高くなっている。
本開示の第4の態様は、第1乃至第3の態様のうち何れか1つにおいて、前記サイドステー(40)は、前記熱交換器(10)の少なくとも一部が載置される載置部(41)を有するものである。
第4の態様では、サイドステー(40)に載置部(41)を設けることで、サイドステー(40)を、熱交換器(10)の少なくとも一部を載置するための部材として用いるようにしている。
本開示の第5の態様は、第4の態様において、前記サイドステー(40)には、上下方向に貫通する孔(45)が形成されているものである。
第5の態様では、サイドステー(40)に孔(45)を形成することで、熱交換器(10)からサイドステー(40)に流れた水が孔(45)から排水される。
本開示の第6の態様は、第1乃至第5の態様のうち何れか1つにおいて、前記サイドステー(40)の板厚は、前記底板(22)の板厚よりも厚いものである。
第6の態様では、サイドステー(40)の板厚を、底板(22)の板厚よりも厚くしている。
図1は、実施形態の室外機を背面側から見た斜視図である。 図2は、ベース部材の構成を示す平面図である。 図3は、図2のIII-III矢視断面図である。 図4は、サイドステーの構成を示す側面図である。 図5は、サイドステーの構成を一部拡大して示す側面図である。 図6は、据付脚及びサイドステーに支柱を連結する前の状態を示す斜視図である。 図7は、据付脚及びサイドステーに支柱を連結した状態を示す斜視図である。 図8は、図2のVIII- VIII矢視断面図である。
実施形態について説明する。
この実施形態は、空気調和装置の室外機(1)に関するものである。この空気調和装置は、例えば1台の室外機(1)に複数台の室内機(図示せず)が連絡配管で接続されて構成されるマルチタイプの空気調和装置である。この空気調和装置の室外機(1)は、例えば、複数台が屋外に並べて設置され、それぞれに複数台の室内機が接続される。
本実施形態の室外機(1)が設けられる空気調和装置は、例えばオフィス等の室内空間の冷房と暖房を行う。なお、空気調和装置が空気調和を行う対象空間は、オフィスや住宅などの居室内空間に限られず、物品を保管する倉庫内の空間や、物品を取り扱う作業用空間(例えば、クリーンルーム)などであってもよい。
〈室外機の全体構造〉
室外機(1)の構成について説明する。なお、以下の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」及び「後」、は、特にことわりのない限り、図1に記載された方向を意味する。
図1に示すように、室外機(1)は、正面側から見て右側に位置する第1ユニット(1A)と左側に位置する第2ユニット(1B)とを備え、第1ユニット(1A)と第2ユニット(1B)が一体的に構成されている。
室外機(1)は、縦型直方体のケーシング(20)を備え、このケーシング(20)の内部に冷媒回路の構成部品が収容されている。ケーシング(20)は、ベース部材(21)と、支柱(23)と、ファンモジュール(25)とを備え、これらが組み合わされて構成されている。
ベース部材(21)は、ケーシング(20)の底部を形成している。ベース部材(21)は、長方形状の底板(22)と、底板(22)の前縁部及び後縁部に固定されて底板(22)を下方から支える長尺の据付脚(30)と、底板(22)の左右の側縁部に固定されたサイドステー(40)とを有する。ベース部材(21)の四隅には、4本の支柱(23)が上下方向に延びている。なお、ベース部材(21)の詳細については後述する。
ファンモジュール(25)は、ケーシング(20)の上部を形成している。ファンモジュール(25)は、支柱(23)の上側に位置している。ファンモジュール(25)は、上面、下面及び前面が開口した略直方体形状の箱体に左右一対のファン(26)やベルマウス(27)が収容された集合体である。ファンモジュール(25)は、上面の開口に吹出グリル(28)を備えている。
ファンモジュール(25)には、空気を上向きに吹き出すように、回転の中心軸が上下方向に延びるファン(26)が収容されている。図示していないが、ファン(26)の下方にはファンモータが設けられている。ファン(26)を回転させると、ケーシング(20)の外部から熱交換器(10)を通って空気がケーシング(20)内に吸い込まれ、吸い込まれた空気がファン(26)によってファンモジュール(25)から上向きに吹き出される。
ケーシング(20)の前面は、図示しない前面パネルによって覆われている。前面パネルは、据付脚(30)からファンモジュール(25)の上端にわたって設けられている。
図2に示すように、室外機(1)には、圧縮機(3)、熱交換器(10)、室外膨張弁(図示せず)、アキュムレータ(4)、オイルセパレータ(5)などの冷媒回路の構成機器と、冷媒回路を制御するための電子部品が収容された制御機器(電装品ボックス(6))などの部品が設けられている。なお、室内機には、室内膨張弁、室内熱交換器などの機器が設けられる。
熱交換器(10)は、ケーシング(20)に設けられている。熱交換器(10)は、第1ユニット(1A)に設けられる第1熱交換器(10a)と、第2ユニット(1B)に設けられる第2熱交換器(10b)とを含んでいる。各熱交換器(10)は、板状の3面の熱交換部(11)と、各熱交換部(11)の間の折り曲げ部(12)とを有し、平面視がU字状に形成されている。
熱交換器(10)は、詳細は省略するが、互いに平行に配置されて水平方向にのびる複数の扁平管の端部がヘッダ集合管に接続された熱交換器であり、扁平管には多数のフィンが小さなピッチで取り付けられている。各熱交換器(10)は、扁平管が2列に配列された複数列型の熱交換器である。
〈ベース部材〉
ベース部材(21)は、底板(22)と、据付脚(30)と、サイドステー(40)とを有する。底板(22)は、室外機(1)の左右方向に山部(22a)と谷部(22b)とが交互に形成された波板状の部材で形成されている。
図3に示すように、谷部(22b)は、底板(22)のうち最も下方の略平坦な面をなす部分である。谷部(22b)における熱交換器(10)寄りの位置には、水抜き孔(22c)が形成されている。これにより、熱交換器(10)から流れた水が最も溜まりやすい谷部(22b)から、水抜き孔(22c)を介して水を排水できるようにしている。
山部(22a)は、谷部(22b)から上方に突出した部分であり、谷部(22b)から上方に向かう傾斜面をなす部分と、傾斜面をなす部分に連続して谷部(22b)よりも上方に位置する略平坦な面をなす部分とを含む。
据付脚(30)は、設置面に固定される固定部(31)と、固定部(31)の前後方向の一方側の端部から上方に延びる立設部(32)と、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側(ここでは、前後方向)の端部を下方から支える支持部(33)と、底板(22)の前端部及び後端部の外側に位置して支持部(33)から上方に延びる壁部(34)と、壁部(34)の上端から外側に延びて熱交換器(10)が載置される載置部(35)と、載置部(35)の外側の端縁から上方に延びる端縁部(36)とを有する。
支持部(33)には、底板(22)の谷部(22b)が載置されている。支持部(33)に載置された底板(22)の端縁と据付脚(30)の載置部(35)の内側の端縁との間には、所定の隙間(C)が設けられている。この隙間(C)により、底板(22)の山部(22a)に付着した水を支持部(33)へ流すための排水路が形成される。
ここで、支持部(33)は、底板(22)の谷部(22b)に接して据付脚(30)を下方から支えているが、底板(22)の山部(22a)との間には空間が形成されている。そして、この空間が隙間(C)と連通しているため、隙間(C)が排水路として機能するようになっている。
そして、隙間(C)を通じて支持部(33)まで導かれた水は、底板(22)の山部(22a)と支持部(33)との空間を通じて底板(22)の下方に流れ落ちるため、ケーシング(20)の外側に流出し難くなっている。
据付脚(30)の載置部(35)には、上下方向に貫通する水抜き孔(35a)が、左右方向に間隔をあけて複数形成されている。据付脚(30)の載置部(35)の上面は、支持部(33)に載置された底板(22)の山部(22a)の上面と略面一になっている。そして、底板(22)の山部(22a)と据付脚(30)の載置部(35)とに跨がって、弾性部材(37)が配置されている。
弾性部材(37)は、例えば、ゴム材で形成されており、平面視で底板(22)の谷部(22b)に対応する部分が切り欠かれた形状となっている(図2も参照)。弾性部材(37)における載置部(35)に対応する位置には、貫通孔(38)が形成されている。
熱交換器(10)は、弾性部材(37)を介して、底板(22)の山部(22a)と据付脚(30)の載置部(35)とに跨がって載置されている。
また、図3において、仮想矢印線によって水の流れを示しているが、熱交換器(10)から流れた水は、据付脚(30)の載置部(35)に形成されている水抜き孔(35a)と、底板(22)の谷部(22b)に形成されている水抜き孔(22c)と、隙間(C)に連通するとともに据付脚(30)の壁部(34)、支持部(33)、及び底板(22)の山部(22a)によって区画される排水路とから、ケーシング(20)外部に排水される。
図4及び図5に示すように、サイドステー(40)は、一対の据付脚(30)の左右方向の両端部に架け渡されて配置されている。サイドステー(40)は、ケーシング(20)の底面を構成して熱交換器(10)が載置される載置部(41)と、載置部(41)の外側の縁に沿って上方に延びる外壁部(42)と、載置部(41)よりも前後方向の外側に張り出す張出部(41a)とを有する。
据付脚(30)の支持部(33)の前後方向の端部には、上方に向かって屈曲した後でさらに外側に張り出した取付台(39)が設けられている。サイドステー(40)の張出部(41a)は、取付台(39)に載置され、締結ビス(50)によって取付台(39)に締結されている。これにより、サイドステー(40)が前後の据付脚(30)に架け渡された状態で、据付脚(30)に連結されている。
サイドステー(40)の外壁部(42)における前後方向の両端部には、上方に延びる補強部(44)が設けられている。補強部(44)は、サイドステー(40)の前後方向の中央部分の外壁部(42)よりも高さが高くなっている。また、サイドステー(40)の板厚は、底板(22)の板厚よりも厚くなっている(図8参照)。
サイドステー(40)の前後方向の両端部は、締結ビス(50)によって支柱(23)に締結されている。これにより、前後方向の支柱(23)同士が、サイドステー(40)によって連結されることで、ケーシング(20)全体として剛性を高めることができる。
具体的に、図6及び図7に示すように、支柱(23)の右側壁とサイドステー(40)の補強部(44)とが、締結ビス(50)によって締結されている。支柱(23)は、補強部(44)に対して上下2箇所にビス止めされている。
また、サイドステー(40)の張出部(41a)における前後方向の端部には、上方に屈曲したフランジ部(41b)が設けられている。そして、支柱(23)の前側壁とサイドステー(40)のフランジ部(41b)とが、締結ビス(50)によって締結されている。このように、支柱(23)は、サイドステー(40)に対して、3つの締結ビス(50)によって締結されている。
一方、据付脚(30)の固定部(31)には、第1取付部(31a)と、第2取付部(31b)とが設けられている。第1取付部(31a)は、図7で固定部(31)の右端部から上方に屈曲して形成されている。第2取付部(31b)は、図7で固定部(31)の前端部から上方に屈曲して形成されている。
そして、支柱(23)の右側壁と据付脚(30)の第1取付部(31a)とが、締結ビス(50)によって締結されている。また、支柱(23)の前側壁と据付脚(30)の第2取付部(31b)とが、締結ビス(50)によって締結されている。このように、支柱(23)は、据付脚(30)に対して、2つの締結ビス(50)によって締結されている。
図8にも示すように、サイドステー(40)の載置部(41)には、上下方向に貫通する水抜き孔(45)が形成されている。水抜き孔(45)は、前後方向に間隔をあけて複数形成されている。載置部(41)には、弾性部材(43)が配置されている。
弾性部材(43)は、例えば、ゴム材で形成されている。弾性部材(43)における載置部(41)に対応する位置には、貫通孔(43a)が形成されている。
熱交換器(10)は、弾性部材(43)を介して、サイドステー(40)の載置部(41)に載置されている。ここで、サイドステー(40)の外壁部(42)は、熱交換器(10)よりも外側に配置されているので、熱交換器(10)から流れた水が、底板(22)の端部から外側に漏れ出すのを抑えている。
そして、熱交換器(10)から流れた水は、図8で仮想矢印線で示すように、サイドステー(40)の載置部(41)に形成されている水抜き孔(45)からケーシング(20)外部に排水される。
なお、図4〜図8では、右側のサイドステー(40)の構成について説明したが、左側のサイドステー(40)の構成についても、右側のサイドステー(40)と略同様であるため、説明を省略する。
−実施形態の効果−
本実施形態の空気調和装置の室外機(1)は、ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられている。そして、左右方向にわたる山部(22a)と谷部(22b)とが形成された波板状の底板(22)と、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部を下方から支える支持部(33)と、底板(22)の端部の外側に位置して支持部(33)から上方に延びる壁部(34)とを有する据付脚(30)と、底板(22)における残りの端部の縁に沿って上方に延びる外壁部(42)を有するサイドステー(40)とを備えている。
本実施形態では、底板(22)の山部(22a)及び谷部(22b)が見える側の端部(前後方向の端部)が据付脚(30)によって下方から支えられている。底板(22)の残りの端部(左右方向の端部)には、この端部の縁に沿ってサイドステー(40)が設けられている。
このように、底板(22)の四辺を、据付脚(30)の壁部(34)とサイドステー(40)の外壁部(42)とで囲むことで、熱交換器(10)から流れた水が底板(22)の端部から外側に漏れ出すのを抑えることができる。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、ケーシング(20)の隅部に立設する支柱(23)を備え、サイドステー(40)の長手方向の端部は、支柱(23)に連結されている。
本実施形態では、ケーシング(20)の支柱(23)に、サイドステー(40)の長手方向の端部が連結されているので、ケーシング(20)全体として剛性を高めることができる。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、サイドステー(40)の長手方向の端部には、サイドステー(40)の長手方向の中央部分の外壁部(42)よりも高さが高く且つ支柱(23)に連結される補強部(44)が設けられている。
本実施形態では、サイドステー(40)の長手方向の端部には、補強部(44)が設けられている。補強部(44)は、サイドステー(40)の長手方向の中央部分の外壁部(42)よりも高さが高くなっている。これにより、サイドステー(40)の外壁部(42)によって塞がれる熱交換器(10)のコア面の面積を小さくしつつ、ケーシング(20)全体として剛性を高めることができる。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、サイドステー(40)は、熱交換器(10)の少なくとも一部が載置される載置部(41)を有する。
本実施形態では、サイドステー(40)に載置部(41)を設けることで、サイドステー(40)を、熱交換器(10)の少なくとも一部を載置するための部材として用いるようにしている。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、サイドステー(40)には、上下方向に貫通する水抜き孔(45)が形成されている。
本実施形態では、サイドステー(40)に水抜き孔(45)を形成することで、熱交換器(10)からサイドステー(40)に流れた水を、水抜き孔(45)から排水することができる。
また、本実施形態の空気調和装置の室外機(1)において、サイドステー(40)の板厚は、底板(22)の板厚よりも厚い。
本実施形態では、サイドステー(40)の板厚を、底板(22)の板厚よりも厚くしている。このように、熱交換器(10)を載置するために強度が要求されるサイドステー(40)のみの板厚を厚くすることで、底板(22)全体の板厚を厚くする場合に比べて、装置全体として軽量化を図ることができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
−変形例−
前記実施形態では、左右に配置された第1ユニット(1A)と第2ユニット(1B)とが一体になった室外機(1)について説明したが、本開示の室外機(1)は1つのユニットのみからなるものであってもよい。つまり、前記実施形態では、室外機(1)を2つの熱交換器(10a,10b)が設けられた構成としているが、室外機(1)は、1つの熱交換器(10)のみからなる構成にしてもよい。その場合、熱交換器の台数や大きさは、求められる熱交換器の能力に応じて定めればよい。
また、サイドステー(40)の載置部(41)の端部と底板(22)の山部(22a)の端部の間に隙間を設け、当該隙間に跨って熱交換器(10)を配置するようにしてもよい。この場合、その隙間から排水される。
以上、実施形態及び変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。また、以上の実施形態及び変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、空気調和装置の室外機について有用である。
1 室外機
10 熱交換器
20 ケーシング
22 底板
22a 山部
22b 谷部
23 支柱
30 据付脚
33 支持部
34 壁部
40 サイドステー
41 載置部
42 外壁部
44 補強部
45 水抜き孔

Claims (6)

  1. ケーシング(20)内に熱交換器(10)が設けられる空気調和装置の室外機であって、
    前後方向又は左右方向にわたる山部(22a)と谷部(22b)とが形成された波板状の底板(22)と、
    前記底板(22)の前記山部(22a)及び前記谷部(22b)が見える側の端部を下方から支える支持部(33)と、該底板(22)の端部の外側に位置して該支持部(33)から上方に延びる壁部(34)とを有する据付脚(30)と、
    前記底板(22)における残りの端部の縁に沿って上方に延びる外壁部(42)を有するサイドステー(40)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の室外機。
  2. 請求項1において、
    前記ケーシング(20)の隅部に立設する支柱(23)を備え、
    前記サイドステー(40)の長手方向の端部は、前記支柱(23)に連結されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  3. 請求項2において、
    前記サイドステー(40)の長手方向の端部には、該サイドステー(40)の長手方向の中央部分の外壁部(42)よりも高さが高く且つ前記支柱(23)に連結される補強部(44)が設けられていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  4. 請求項1乃至3のうち何れか1つにおいて、
    前記サイドステー(40)は、前記熱交換器(10)の少なくとも一部が載置される載置部(41)を有することを特徴とする空気調和装置の室外機。
  5. 請求項4において、
    前記サイドステー(40)には、上下方向に貫通する孔(45)が形成されていることを特徴とする空気調和装置の室外機。
  6. 請求項1乃至5のうち何れか1つにおいて、
    前記サイドステー(40)の板厚は、前記底板(22)の板厚よりも厚いことを特徴とする空気調和装置の室外機。
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