JP2019131407A5 - - Google Patents
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上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかるエレベーターの通話管理システムは、エレベーターのカゴに設けられたインターフォンの通話要求の操作がされた場合に所定の架電先へ架電するエレベーターの通話管理システムであって、前記エレベーターの制御基板が、前記カゴの扉を開閉可能な位置ではない位置で当該カゴが停止した場合、当該カゴが停止してからの経過時間を計時し、前記カゴが停止した後に前記通話要求の操作がなく、かつ、計時される経過時間が所定の通報開始時間に達した場合、前記架電先への架電を開始する、ことを特徴とする。
また、この発明にかかるエレベーターの通話管理システムは、エレベーターのカゴに設けられたインターフォンの通話要求の操作がされた場合に所定の架電先へ架電するエレベーターの通話管理システムであって、前記エレベーターの制御基板と通信をおこなう遠隔監視支援装置が、前記カゴの扉を開閉可能な位置ではない位置で当該カゴが停止した場合、当該カゴが停止してからの経過時間を計時し、前記カゴが停止した後に前記通話要求の操作がなく、かつ、計時される経過時間が所定の通報開始時間に達した場合、前記架電先への架電を開始する、ことを特徴とする。
また、この発明にかかるエレベーターの通話管理システムは、エレベーターのカゴに設けられたインターフォンの通話要求の操作がされた場合に所定の架電先へ架電するエレベーターの通話管理システムであって、前記カゴが停止した場合、前記エレベーターの制御基板または当該制御基板と通信をおこなう遠隔監視支援装置が当該カゴの位置を特定し、特定された位置が前記カゴの扉を開閉可能な位置ではない場合、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記カゴが停止してからの経過時間を計時し、計時される経過時間が所定の通報開始時間に達した場合、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記通話要求の操作の有無にかかわらず、前記架電先への架電を開始する、ことを特徴とする。
また、この発明にかかるエレベーターの通話管理システムは、上記の発明において、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記経過時間の計時中に前記カゴが上昇または下降を再開したか否かを判断し、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記カゴの上昇または下降の再開の判断結果に基づいて、前記経過時間が前記通報開始時間に達する前に前記カゴが上昇または下降を再開した場合、前記インターフォンによる通話中であるか否かを判断し、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記インターフォンによる通話中ではないと判断した場合、前記架電を中止する、ことを特徴とする。
また、この発明にかかるエレベーターの通話管理システムは、上記の発明において、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記カゴが停止した後における前記通話要求の操作の有無を判断し、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記インターフォンによる通話中ではないと判断し、かつ、前記カゴが停止した後における前記通話要求の操作がないと判断した場合、前記架電を中止する、ことを特徴とする。
また、この発明にかかるエレベーターの通話管理システムは、上記の発明において、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記経過時間の計時中に前記カゴが上昇または下降を再開したか否かを判断し、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記カゴの上昇または下降の再開の判断結果に基づいて、前記経過時間が前記通報開始時間に達する前に前記カゴが上昇または下降を再開した場合、前記インターフォンによる通話中であるか否かを判断し、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記インターフォンによる通話中ではないと判断した場合、前記架電を中止する、ことを特徴とする。
また、この発明にかかるエレベーターの通話管理システムは、上記の発明において、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記カゴが停止した後における前記通話要求の操作の有無を判断し、前記制御基板または前記遠隔監視支援装置が、前記インターフォンによる通話中ではないと判断し、かつ、前記カゴが停止した後における前記通話要求の操作がないと判断した場合、前記架電を中止する、ことを特徴とする。
つぎに、ステップＳ４０２において特定した、カゴ１０２の停止位置に基づいて、当該停止位置がカゴ１０２の扉１０２ｄを開閉可能な位置であるか否かを判断する（ステップＳ４０３）。ステップＳ４０３において、カゴ１０２の停止位置がカゴ１０２の扉１０２ｄを開閉可能な位置である場合（ステップＳ４０３：Ｙｅｓ）、一連の処理を終了する。
ステップＳ４０３において、カゴ１０２の停止位置がカゴ１０２の扉１０２ｄを開閉可能な位置ではない場合（ステップＳ４０３：Ｎｏ）、経過時間の計時を開始する（ステップＳ４０４）。ステップＳ４０４により、ステップＳ４０１：Ｙｅｓにおいてカゴ１０２が停止した時点からの経過時間を計時することができる。経過時間は、たとえば、メモリ２０３などを用いて計時することができる。
Claims (2)
- エレベーターのカゴに設けられたインターフォンの通話要求の操作がされた場合に所定の架電先へ架電するエレベーターの通話管理システムであって、
前記エレベーターの制御基板が、
前記カゴの扉を開閉可能な位置ではない位置で当該カゴが停止した場合、当該カゴが停止してからの経過時間を計時し、
前記カゴが停止した後に前記通話要求の操作がなく、かつ、計時される経過時間が所定の通報開始時間に達した場合、前記架電先への架電を開始する、
ことを特徴とするエレベーターの通話管理システム。 - エレベーターのカゴに設けられたインターフォンの通話要求の操作がされた場合に所定の架電先へ架電するエレベーターの通話管理システムであって、
前記エレベーターの制御基板と通信をおこなう遠隔監視支援装置が、
前記カゴの扉を開閉可能な位置ではない位置で当該カゴが停止した場合、当該カゴが停止してからの経過時間を計時し、
前記カゴが停止した後に前記通話要求の操作がなく、かつ、計時される経過時間が所定の通報開始時間に達した場合、前記架電先への架電を開始する、
ことを特徴とするエレベーターの通話管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019084351A JP6826151B2 (ja) | 2019-04-25 | 2019-04-25 | エレベーターの通話管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019084351A JP6826151B2 (ja) | 2019-04-25 | 2019-04-25 | エレベーターの通話管理システム |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015054073A Division JP6522999B2 (ja) | 2015-03-17 | 2015-03-17 | エレベーターの通話管理システム |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020188237A Division JP7035151B2 (ja) | 2020-11-11 | 2020-11-11 | エレベーターの通話管理システム |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019131407A JP2019131407A (ja) | 2019-08-08 |
| JP2019131407A5 true JP2019131407A5 (ja) | 2019-09-19 |
| JP6826151B2 JP6826151B2 (ja) | 2021-02-03 |
Family
ID=67545554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019084351A Active JP6826151B2 (ja) | 2019-04-25 | 2019-04-25 | エレベーターの通話管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6826151B2 (ja) |
-
2019
- 2019-04-25 JP JP2019084351A patent/JP6826151B2/ja active Active
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