JP2019129585A - 電力変換装置の制御回路、及び、電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置の制御回路、及び、電力変換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】周波数制御とインターリーブ動作とを両立した電力変換装置の制御回路、及び、電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置の制御回路は、基準パルス信号を積分する第1積分部と、反転基準パルス信号を積分する第2積分部と、第1積分値よりも第1積分値の1/N(Nは2以上の整数)ずつ小さいN−1個の第1導出値を導出する第1導出部と、第2積分値よりも第2積分値の1/Nずつ小さいN−1個の第2導出値を導出する第2導出部と、第1積分値とN−1個の第1導出値と第2積分値とN−1個の第2導出値とに基づいて基準パルス信号に対して180/N度ずつ位相の異なるN−1個の位相差パルス信号を生成する位相差パルス生成部とを含み、基準パルス発生部によって発生される基準パルス信号と、位相差パルス生成部によって生成されるN−1個の位相差パルス信号とをN相のパルス信号として電力変換装置に出力する。【選択図】図2

Description

本発明は、電力変換装置の制御回路、及び、電力変換装置に関する。
従来より、電力変換を行うコンバータを互いに並列に接位し、位相差設定部は、各フェーズシフト制御部によるスイッチング制御間に位相差を設定し、フェーズシフト制御部は、直流が極性を交互に反転されながら共振回路に印加されるようにスイッチング素子のスイッチング動作をそれぞれ制御するとともに、共振回路に印加される直流の極性が反転される間の期間に直流が共振回路に印加されるのをバイパスさせるようにスイッチング素子のスイッチング動作をそれぞれ制御するDC(Direct Current)/DCコンバータがある。このDC/DCコンバータでは、周波数を変化させることで出力電圧を制御する周波数制御を行っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−041855号公報
ところで、上述のような共振形のDC/DCコンバータは、二次側整流電流がパルス状になるという特性があり、特に低電圧大電流の用途において平滑コンデンサの規模が大きくなるという問題がある。
このような問題を解決する手法として、周波数制御を採用するとともに、DC/DCコンバータの回路を複数に分割し、分割した複数の回路を駆動する駆動信号に位相差を持たせて交互に動作させる、いわゆるインターリーブ動作を利用する手法があるが、特許文献1には開示されていない。
そこで、周波数制御とインターリーブ動作とを両立した電力変換装置の制御回路、及び、電力変換装置を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の電力変換装置の制御回路は、基準パルス信号を発生する基準パルス発生部と、前記基準パルス信号を積分する第1積分部と、前記基準パルス信号を反転した反転基準パルス信号を積分する第2積分部と、前記第1積分部によって積分される第1積分値よりも前記第1積分値の1/N(Nは2以上の整数)ずつ小さいN−1個の第1導出値を導出する第1導出部と、前記第2積分部によって積分される第2積分値よりも前記第2積分値の1/Nずつ小さいN−1個の第2導出値を導出する第2導出部と、前記第1積分値と、前記N−1個の第1導出値と、前記第2積分値と、前記N−1個の第2導出値とに基づいて、前記基準パルス信号に対して(180/N)度ずつ位相の異なるN−1個の位相差パルス信号を生成する位相差パルス生成部とを含み、前記基準パルス信号と、前記N−1個の位相差パルス信号とをN相のパルス信号として電力変換装置に出力する。
周波数制御とインターリーブ動作とを両立した電力変換装置の制御回路、及び、電力変換装置を提供することができる。
電力変換装置1の構成を示す図である。 制御回路100の構成を示す図である。 制御回路100の動作を表すタイミングチャートを示す図である。 電力変換回路10の出力電流Ioと三相電流Ioa、Iob、Iocの波形を示す図である。
以下、本発明の電力変換装置の制御回路、及び、電力変換装置を適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1は、電力変換装置1の構成を示す図である。電力変換装置1は、複数の絶縁型DC/DCコンバータからなり、電力変換回路10と制御回路100を含む。電力変換回路10は、制御回路100から出力される周波数制御されたN(Nは2以上の整数)相のパルス信号に基づいてインターリーブ動作を行う電力変換回路である。ここでは、一例として、N=3(三相)の場合について説明する。なお、制御回路100の構成及び動作については、図2及び図3を用いて後述することとし、ここでは電力変換回路10の構成について説明する。
電力変換回路10は、入力端子11P、11N、コンデンサ12、13、出力端子14P、14N、コンデンサ15、半導体スイッチ21A、22A、21B、22B、21C、22C、コンデンサ23A、23B、23C、及びインダクタ24A、24B、24Cを含む。
電力変換回路10は、さらに、トランス31A、31B、31C、及びダイオード41A、42A、43A、44A、41B、42B、43B、44B、41C、42C、43C、44Cを含む。
入力端子11P、11Nは、直流電圧が入力される一対の入力端子である。入力端子11Pは高電位側の端子であり、入力端子11Nは低電位側の端子である。入力端子11P、11Nの間には、コンデンサ12、13が直列に接続される。コンデンサ12、13は、入力端子11P、11Nに入力される直流電圧を安定化させるために設けられている。
また、入力端子11P、11Nの間には、三相の半導体スイッチとして、直列接続されたA相の半導体スイッチ21A、22Aと、直列接続されたB相の半導体スイッチ21B、22Bと、直列接続されたC相の半導体スイッチ21C、22Cとが並列に接続されている。半導体スイッチ21A、21B、21Cは、上アーム用の半導体スイッチであり、半導体スイッチ22A、22B、22Cは、下アーム用の半導体スイッチである。
A相の半導体スイッチ21A、22A、B相の半導体スイッチ21B、22B、及び、C相の半導体スイッチ21C、22Cは、それぞれ、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)と、MOSFETに並列に接続される還流ダイオードとを含む。
トランス31A、31B、31Cは、一次巻線及び二次巻線を有し、一次巻線と二次巻線との間は絶縁されている。トランス31A、31B、31Cの一次巻線は、それぞれ、A相、B相、C相用の一次巻線であり、トランス31A、31B、31Cの二次巻線は、それぞれ、A相、B相、C相用の二次巻線である。トランス31A、31B、31Cは、三相分設けられている。
コンデンサ23A及びインダクタ24Aは、半導体スイッチ21A、22Aの接続点と、トランス31Aの一次巻線の一方側の端子(図中上側の端子)との間に直列に接続されている。同様に、半導体スイッチ21B、22Bは、半導体スイッチ21B、22Bの接続点と、トランス31Bの一次巻線の一方側の端子(図中上側の端子)との間に直列に接続されており、半導体スイッチ21C、22Cは、半導体スイッチ21C、22Cの接続点と、トランス31Cの一次巻線の一方側の端子(図中上側の端子)との間に直列に接続されている。
トランス31A、31B、31Cの一次側巻線の他方側の端子(図中下側の端子)は、コンデンサ12、13の間の接続点に接続されている。
コンデンサ23A、23B、23C及びインダクタ24A、24B、24Cは、トランス31A、31B、31Cの一次巻線側における共振周波数を調整するために設けられている。
トランス31Aの二次巻線は、ブリッジ状に接続される整流回路を構成するダイオード41A、42A、43A、44Aを介して、出力端子14P、14Nに接続されている。同様に、トランス31Bの二次巻線は、ブリッジ状に接続される整流回路を構成するダイオード41B、42B、43B、44Bを介して、出力端子14P、14Nに接続されており、トランス31Cの二次巻線は、ブリッジ状に接続される整流回路を構成するダイオード41C、42C、43C、44Cを介して、出力端子14P、14Nに接続されている。
出力端子14P、14Nの間には、コンデンサ15が接続されている。コンデンサ15は、出力端子14P、14Nから出力される直流電圧を安定化させるために設けられている。
以上のような回路構成を有する電力変換回路10は、半導体スイッチ21A、22A、21B、22B、21C、22CのMOSFETのゲートが、制御回路100によって周波数制御されたインターリーブ形式で駆動され、入力端子11P、11Nに入力される直流電圧を所定電圧に変換して、出力端子14P、14Nから出力する。
図2は、制御回路100の構成を示す図である。
制御回路100は、基準信号発生回路101、NOT(論理反転)回路102、103、積分器111、112、分圧回路121、122、123、124、コンパレータ131、132、133、134、AND(論理積)回路141、142、143、144、OR(論理和)回路151、152、及び出力端子161、162、163を有する。
なお、以下では、AND回路141、142、143、144、OR回路151、152が有する2つの入力端子については、図2中で上側にある方を一方の入力端子と称し、下側にある方を他方の入力端子と称す。
基準信号発生回路101は、電力変換回路10のMOSFETのゲートを駆動する基準になるパルス信号(基準パルス信号)を発生する。基準パルス信号は、制御回路100が出力する三相のインターリーブ形式のパルス信号のうち、位相が0度(0°)の信号であり、電力変換回路10が動作する周波数を決める信号である。電力変換回路10の動作周波数は、出力電圧が所定値に維持されるように調節される。
基準信号発生回路101は、例えば、IC(Integrated Circuit:集積回路)で構成され、より具体的には、周波数制御される共振型DC/DCコンバータの制御用ICを用いることができる。基準信号発生回路101が出力端子101Aから出力する基準パルスは、出力端子161、NOT回路102、及び積分器111に入力される。基準信号発生回路101は、基準パルス発生部の一例である。
NOT回路102は、基準信号発生回路101の出力端子101Aと、AND回路142及び144の一方の入力端子との間に接続され、基準パルス信号を反転させた反転基準パルス信号を出力する。
NOT回路103は、OR回路152の出力端子と、積分器111のリセット信号入力端子との間に接続されており、OR回路152から出力される位相差パルス信号(120度(120°))を反転して積分器111に入力する。
積分器111は、入力端子が基準信号発生回路101の出力端子101Aに接続され、出力端子がコンパレータ131の非反転入力端子に接続されている。積分器111は、基準信号発生回路101から入力される基準パルス信号を積分し、積分値(積分値1)を出力する。また、積分器111は、NOT回路103から位相差パルス信号(120度(120°))の反転信号が入力されると、積分値1をゼロにリセットする。積分器111は、第1積分部の一例である。
積分器112は、入力端子がNOT回路102の出力端子に接続され、出力端子がコンパレータ133の反転入力端子に接続されている。積分器112は、NOT回路102から入力される反転基準パルス信号を積分し、積分値(積分値2)を保持する。また、積分器112は、OR回路152から位相差パルス信号(120度(120°))が入力されると、積分値2をゼロにリセットする。積分器112は、第2積分部の一例である。
分圧回路121は、積分器111の出力端子とコンパレータ133の非反転入力端子との間に接続されている。分圧回路121は、積分器111から入力される積分値1を表す電圧値を1/3の電圧に変換して出力する。
分圧回路122は、積分器111の出力端子とコンパレータ134の非反転入力端子との間に接続されている。分圧回路122は、積分器111から入力される積分値1を表す電圧値を2/3の電圧に変換して出力する。
分圧回路123は、積分器112の出力端子とコンパレータ131の反転入力端子との間に接続されている。分圧回路123は、積分器112から入力される積分値2を表す電圧値を1/3の電圧に変換して出力する。
分圧回路124は、積分器112の出力端子とコンパレータ132の反転入力端子との間に接続されている。分圧回路124は、積分器112から入力される積分値2を表す電圧値を2/3の電圧に変換して出力する。
なお、分圧回路121、122、123、124は、例えば、分圧抵抗器によって実現される。分圧回路121、122は、N−1個の第1導出部の一例であり、分圧回路123、124は、N−1個の第2導出部の一例である。
コンパレータ131は、非反転入力端子が積分器111の出力端子に接続され、反転入力端子が分圧回路123の出力端子に接続され、出力端子がAND回路141の他方の入力端子に接続されている。コンパレータ131は、積分器111から出力される積分値1と、分圧回路123の出力とを比較し、積分値1が分圧回路123の出力以上である場合に、出力端子の信号レベルを1(H:High)にし、積分値1が分圧回路123の出力未満である場合に、出力端子の信号レベルを0(L:Low)にする。
コンパレータ132は、非反転入力端子が積分器111の出力端子に接続され、反転入力端子が分圧回路124の出力端子に接続され、出力端子がAND回路143の他方の入力端子に接続されている。コンパレータ132は、積分器111から出力される積分値1と、分圧回路124の出力とを比較し、積分値1が分圧回路124の出力以上である場合に、出力端子の信号レベルを1(H:High)にし、積分値1が分圧回路124の出力未満である場合に、出力端子の信号レベルを0(L:Low)にする。
コンパレータ133は、反転入力端子が積分器112の出力端子に接続され、非反転入力端子が分圧回路121の出力端子に接続され、出力端子がAND回路142の他方の入力端子に接続されている。コンパレータ133は、積分器112から出力される積分値2と、分圧回路121の出力とを比較し、分圧回路121の出力が積分値2以上である場合に、出力端子の信号レベルを1(H:High)にし、分圧回路121の出力が積分値2未満である場合に、出力端子の信号レベルを0(L:Low)にする。
コンパレータ134は、反転入力端子が積分器112の出力端子に接続され、非反転入力端子が分圧回路122の出力端子に接続され、出力端子がAND回路144の他方の入力端子に接続されている。コンパレータ134は、積分器112から出力される積分値2と、分圧回路122の出力とを比較し、分圧回路122の出力が積分値2以上である場合に、出力端子の信号レベルを1(H:High)にし、分圧回路122の出力が積分値2未満である場合に、出力端子の信号レベルを0(L:Low)にする。
AND回路141は、一方の入力端子が基準信号発生回路101の出力端子101Aに接続され、他方の入力端子がコンパレータ131の出力端子に接続され、出力端子がOR回路151の一方の入力端子に接続されている。AND回路141は、基準信号発生回路101から入力される基準パルス信号と、コンパレータ131の出力との論理積をOR回路151に出力する。
AND回路142は、一方の入力端子がNOT回路102の出力端子に接続され、他方の入力端子がコンパレータ133の出力端子に接続され、出力端子がOR回路151の他方の入力端子に接続されている。AND回路142は、NOT回路102から入力される反転基準パルス信号と、コンパレータ133の出力との論理積をOR回路151に出力する。
AND回路143は、一方の入力端子が基準信号発生回路101の出力端子101Aに接続され、他方の入力端子がコンパレータ132の出力端子に接続され、出力端子がOR回路152の一方の入力端子に接続されている。AND回路143は、基準信号発生回路101から入力される基準パルス信号と、コンパレータ132の出力との論理積をOR回路152に出力する。
AND回路144は、一方の入力端子がNOT回路102の出力端子に接続され、他方の入力端子がコンパレータ134の出力端子に接続され、出力端子がOR回路152の他方の入力端子に接続されている。AND回路144は、NOT回路102から入力される反転基準パルス信号と、コンパレータ134の出力との論理積をOR回路152に出力する。
OR回路151は、一方の入力端子がAND回路141の出力端子に接続され、他方の入力端子がAND回路142の出力端子に接続され、出力端子が出力端子162に接続されている。OR回路151は、AND回路141の出力と、AND回路142の出力との論理和を出力端子162に出力する。OR回路151が出力する論理和は、基準パルス信号に対して位相が60度(60°)遅れた位相差パルス信号である。
OR回路152は、一方の入力端子がAND回路143の出力端子に接続され、他方の入力端子がAND回路144の出力端子に接続され、出力端子が出力端子163に接続されている。OR回路152は、AND回路143の出力と、AND回路144の出力との論理和を出力端子163に出力する。OR回路151が出力する論理和は、基準パルス信号に対して位相が120度(120°)遅れた位相差パルス信号である。
出力端子161、162、163は、それぞれ、基準信号発生回路101の出力端子101A、OR回路151の出力端子、OR回路152の出力端子に接続され、それぞれ、基準パルス信号(0°)、位相差パルス信号(60°)、位相差パルス信号(120°)を出力する。
また、出力端子163から出力される位相差パルス信号(120°)は、積分器112にリセット信号として入力されるとともに、NOT回路103で反転されてからリセット信号として積分器111に入力される。積分器111,112は、入力されたリセット信号の立ち上がりタイミングで出力をゼロにリセットする。
制御回路100は、以上のような構成の回路を用いて、基準パルス信号(0°)、位相差パルス信号(60°)、位相差パルス信号(120°)を出力することにより、電力変換回路10の周波数制御とインターリーブ制御を行う。周波数制御の周波数は、一例として、数100KHz〜1MHz程度である。
なお、コンパレータ131〜134、AND回路141〜144、及びOR回路151、152は、位相差パルス生成部の一例である。また、コンパレータ131、132は、N−1個の第1コンパレータの一例であり、コンパレータ133、134は、N−1個の第2コンパレータの一例である。
また、AND回路141〜144及びOR回路151、152は、組み合わせ回路の一例である。AND回路141、143は、N−1個の第1論理積回路の一例であり、AND回路142、144は、N−1個の第2論理積回路の一例である。OR回路151、152は、N−1個の論理和回路の一例である。
図3は、制御回路100の動作を表すタイミングチャートを示す図である。図3には、上から下にかけて、基準パルス信号(0°)、積分値1、積分値2、位相差パルス信号(60°)、位相差パルス信号(120°)の信号レベルを示す。なお、横軸は時間軸である。
また、以下の説明において積分値1、積分値2の値を示す「1」とは基準パルス信号の振幅をt1からt4の期間、あるいはt4からt7の期間積分した値である。上述のように本発明の適用対象は周波数制御を行うので、それにつれて各時刻t1~t10の間隔は変化し、積分値「1」の絶対量も変化する。ここではある周波数における上記条件の積分値を便宜上「1」と称している。
時刻t1では、基準パルス信号が0から1に変化し、積分値1は0、積分値2は1であるので、コンパレータ131の出力は0、コンパレータ132の出力は0、コンパレータ133の出力は0、コンパレータ134の出力は0である。
このため、AND回路141〜144の出力は0であり、OR回路151、152の出力は、ともに0である。
時刻t2では、基準パルス信号は1に保持され、積分値1は1/3になり、積分値2は1のままであるので、コンパレータ131の出力は1になり、コンパレータ132の出力は0に保持され、コンパレータ133の出力は0に保持され、コンパレータ134の出力は0に保持される。
このため、AND回路141の出力は1になり、AND回路142〜144の出力は0であるので、OR回路151の出力は1になり、OR回路152の出力は0に保持される。
時刻t3では、基準パルス信号は1に保持され、積分値1は2/3になり、積分値2は1のままである。 このため、AND回路141の出力は1に保持され、AND回路142の出力は0に保持され、AND回路143の出力は0から1になり、AND回路144の出力は0に保持されるので、OR回路151の出力は1に保持され、OR回路152の出力は0から1になる。
OR回路152の出力(位相差パルス信号(120°))が0から1になると、積分値2は0にリセットされる。そうすると、コンパレータ131,132の出力は1に保持され、コンパレータ133,134の出力は0から1になる。
なお、積分器112の積分値2のリセット動作は、時刻t3を過ぎて時刻t4までの間に行われればよい。
時刻t4では、基準パルス信号は0になり、積分値1は1になり、積分値2は0のままであるので、コンパレータ131,132の出力は1に保持され、コンパレータ133,134の出力は1に保持さ。
このため、AND回路141の出力は1から0なり、AND回路142の出力は0から1になり、AND回路143の出力は1から0になり、AND回路144の出力は0から1になるので、OR回路151の出力は1に保持され、OR回路152の出力は1に保持される。
時刻t5では、基準パルス信号は0に保持され、積分値1は1のままであり、積分値2は1/3になるので、コンパレータ131の出力は1に保持され、コンパレータ132の出力は1に保持され、コンパレータ133の出力は1から0になり、コンパレータ134の出力は1に保持される。
このため、AND回路141の出力は0に保持され、AND回路142の出力は1から0になり、AND回路143の出力は0に保持され、AND回路144の出力は1に保持されるので、OR回路151の出力は0に低下し、OR回路152の出力は1に保持される。
時刻t6では、基準パルス信号は0に保持され、積分値1は1のままである。積分値2は2/3になるので、コンパレータ131の出力は1に保持され、コンパレータ132の出力は1に保持され、コンパレータ133の出力は0に保持され、コンパレータ134の出力は1から0になる。
このため、AND回路141の出力は0に保持され、AND回路142の出力は0に保持され、AND回路143の出力は0に保持され、AND回路144の出力は1から0になるので、OR回路151の出力は0に保持され、OR回路152の出力は1から0になる。
OR回路152の出力(位相差パルス信号(120°))が1から0になると、積分値1は0にリセットされる。そうすると、コンパレータ131,132の出力は1に保持され、コンパレータ133,134の出力は0から1になる。
なお、積分器111の積分値1のリセット動作は、時刻t6を過ぎて時刻t7までの間に行われればよい。
時刻t7では、時刻t1と同様に、基準パルス信号は1になり、積分値2は1になるので、コンパレータ131の出力は1から0になり、コンパレータ132の出力は1から0になり、コンパレータ133の出力は0に保持され、コンパレータ134の出力は0に保持される。
このため、AND回路141〜144の出力は0であり、OR回路151、152の出力は、ともに0である。
時刻t8以降は、時刻t2〜t7と同様の動作が繰り返し行われる。
また、時刻t3では、120°の位相差パルス信号が1に立ち上がることにより、積分器112の積分値2がリセットされ、時刻t6では、120°の位相差パルス信号が0に立ち下がることにより、積分器111の積分値1がリセットされる。
このように、制御回路100は、N−1個の位相差パルス信号(60°と120°の2つの位相差パルス信号)のうち、基準パルス信号よりも最も位相が遅れている位相差パルス信号(120°の位相差パルス信号)の反転値に基づいて積分器111の積分値1をリセットするとともに、基準パルス信号よりも最も位相が遅れている位相差パルス信号(120°の位相差パルス信号)に基づいて積分器112の積分値2をリセットする。
以上のようにして生成される、インターリーブ形式の基準パルス信号(0°)、位相差パルス信号(60°)、位相差パルス信号(120°)を用いて、電力変換回路10の半導体スイッチ21A、22A、21B、22B、21C、22CのMOSFETを駆動すると、電力変換回路10の出力電流Ioと三相電流Ioa、Iob、Iocは、図4に示すような波形になる。
図4は、電力変換回路10の出力電流Ioと三相電流Ioa、Iob、Iocの波形を示す図である。三相電流Ioa、Iob、Iocに60°ずつの位相差を持たせることにより、三相電流Ioa、Iob、Iocのリプルがキャンセルされ、出力電流Ioはリプルが大幅に低減され、直流に近い波形を有するようになる。
以上、実施の形態によれば、周波数制御とインターリーブ動作とを両立した電力変換装置の制御回路100、及び、電力変換装置1を提供することができる。
また、電力変換装置の制御回路100、及び、電力変換装置1は、NOT回路102、103、積分器111、112、分圧回路121〜124、コンパレータ131〜134、AND回路141〜144、OR回路151、152を用いて、60°及び120°の位相差パルス信号を生成している。
このような位相差パルス信号を生成するには、上述の実施の形態のような手法以外に、例えば、PLL(Phase Locked Loop:位相同期ループ)、において、その構成要素である積分器、及び位相比較器を用いて、PLLの出力の位相差を位相比較器で検出し、位相比較器の出力に位相差指令を加算した信号を積分器で積分し、積分結果を同じくPLLの構成要素である電圧制御発振器に入力することで、位相差パルス信号を生成する手法もある。しかしながら、このような手法では、積分器により徐々に周波数を変化させ、位相差が所望の値になるよう合わせこむので、追従には一定時間の遅れが生じる。
これに対して、実施の形態の電力変換装置の制御回路100、及び、電力変換装置1では、2つの積分器111、112を交互に使って、半サイクル前の周期の積分値を使って、60°及び120°の位相差パルス信号を出力するので、非常に早い応答が得られる。
また、2つの積分器111、112を交互に使って、積分値1、2のリセットは、60°の期間(積分器111は、300°から0°までの60°の期間、積分器112は、120°から180°までの60°の期間)に行えばよい。例えば、積分器を1つのみ用いる場合には、上述の積分値1、2の切り替わりの短い期間(例えば、0°と180°の一瞬)に行わなければならない。これに対して、実施の形態では、2つの積分器111、112を交互に使うことによって、ある程度長いリセット期間を確保することができるので、積分器を1つのみ用いる場合ほどの高速動作に対応した積分器を用いる必要がなくなり、安価な回路構成で制御回路100を実現することができる。
従って、実施の形態によれば、周波数制御とインターリーブ動作とを両立した、安価な電力変換装置の制御回路100、及び、電力変換装置1を提供することができる。
なお、以上では、三相の場合について説明したが、二相でもよく、四相以上であってもよい。例えば、四相の場合は、半導体スイッチ21A〜21C及び22A〜22Cに加えて、もう一組の上アーム及び下アーム用の半導体スイッチを含み、コンデンサ23A〜23C及びインダクタ24A〜24Cに加えて、もう一組のコンデンサ及びインダクタを含み、トランス31A〜31C及びダイオード41A〜44Cに加えて、トランス及びブリッジ状に接続される4つのダイオードを含む構成にすればよい。
また、2組の分圧回路121、122と分圧回路123、124の代わりに、分圧比が1/4ずつ異なる3つの分圧回路(分圧比は1/4、2/4、3/4)を2組含めばよい。また、コンパレータ131〜134、AND回路141〜144、OR回路151、152、及び出力端子161〜163に加えて、1相増えた分に対応する、2つのコンパレータ、2つのAND回路、1つのOR回路151、及び1つの出力端子を含めばよい。
そして、このような構成において、45°ずつ位相が異なる4つのパルス信号(0°の基準パルス信号と45°、90°、135°の3つの位相差パルス信号)を出力すればよい。
また、二相以上の場合には、三相と四相の違いによる構成を1相分ずつ減らして、90°ずつ位相の異なる2個のパルス信号(0°の基準パルス信号と90°の位相差パルス信号)を出力すればよい。
また、また、五相以上の場合には、三相と四相の違いによる構成を1相分ずつ追加して、180°/N(ここではNは5以上の整数)ずつ位相の異なるN個のパルス信号(0°の基準パルス信号と180°/(N−1)ずつ位相が異なるN−1個の位相差パルス信号)を出力すればよい。
また、以上では、制御回路100がAND回路141〜144とOR回路151、152で実現される組み合わせ回路を含む形態について説明したが、出力端子162、163に60°と120°の位相差パルス信号を出力することができるのであれば、このような組み合わせ回路の構成に限られるものではない。
また、図3における基準パルス信号または位相差パルス信号に応じて図1の21A、22A以下が発生する電圧は、基準パルス信号または位相差パルス信号が「1」のとき正とする、あるいは「1」のとき負とするどちらでも実際はかまわない。後段の整流回路41A〜44C以下が正負極性に対し対称に動作する回路であり、どちらの極性に対してもIoa、Iob、Iocは同じ波形になるためである。相数が異なる他の回路についても同様である。
以上、本発明の例示的な実施の形態の電力変換装置の制御回路、及び、電力変換装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 電力変換装置
10 電力変換回路
11P、11N 入力端子
14P、14N 出力端子
21A、22A、21B、22B、21C、22C 半導体スイッチ
23A、23B、23C コンデンサ
24A、24B、24C インダクタ
31A、31B、31C トランス
100 制御回路
101 基準信号発生回路
102、103 NOT回路
111、112 積分器
121、122、123、124 分圧回路
131、132、133、134 コンパレータ
141、142、143、144 AND回路
151、152 OR回路
161、162、163 出力端子

Claims (7)

  1. 基準パルス信号を発生する基準パルス発生部と、
    前記基準パルス信号を積分する第1積分部と、
    前記基準パルス信号を反転した反転基準パルス信号を積分する第2積分部と、
    前記第1積分部によって積分される第1積分値よりも前記第1積分値の1/N(Nは2以上の整数)ずつ小さいN−1個の第1導出値を導出する第1導出部と、
    前記第2積分部によって積分される第2積分値よりも前記第2積分値の1/Nずつ小さいN−1個の第2導出値を導出する第2導出部と、
    前記第1積分値と、前記N−1個の第1導出値と、前記第2積分値と、前記N−1個の第2導出値とに基づいて、前記基準パルス信号に対して(180/N)度ずつ位相の異なるN−1個の位相差パルス信号を生成する位相差パルス生成部と
    を含み、
    前記基準パルス信号と、前記N−1個の位相差パルス信号とをN相のパルス信号として電力変換回路に出力する、電力変換装置の制御回路。
  2. 前記位相差パルス生成部は、
    前記第1積分値と、前記N−1個の第2導出値とを比較するN−1個の第1コンパレータと、
    前記第2積分値と、前記N−1個の第1導出値とを比較するN−1個の第2コンパレータと、
    前記基準パルス信号と、前記N−1個の第1コンパレータの比較結果を表すN−1個の第1比較値と、前記反転基準パルス信号と、前記N−1個の第2コンパレータの比較結果を表すN−1個の第2比較値とに基づき、前記N−1個の位相差パルス信号を出力する組み合わせ回路と
    を有する、請求項1記載の電力変換装置の制御回路。
  3. 前記組み合わせ回路は、
    前記基準パルス信号と、前記N−1個の第1比較値との論理積を出力するN−1個の第1論理積回路と、
    前記反転基準パルス信号と、前記N−1個の第2比較値との論理積を出力するN−1個の第2論理積回路と、
    前記N−1個の第1論理積回路及び前記N−1個の第2論理積回路について、前記第1積分値及び前記第2積分値に対する前記第1導出値及び前記第2導出値の割合が互いに等しい第1導出値及び第2導出値に基づく第1比較値及び第2比較値をそれぞれ用いる第1論理積回路及び第2論理積回路の論理積同士の論理和を出力する、N−1個の論理和回路と
    を有し、
    前記N−1個の論理和回路は、それぞれ、前記N−1個の位相差パルス信号を出力する、請求項2記載の電力変換装置の制御回路。
  4. 前記N−1個の位相差パルス信号のうち、前記基準パルス信号よりも最も位相が遅れている位相差パルス信号の反転値に基づいて前記第1積分部の第1積分値をリセットするとともに、前記基準パルス信号よりも最も位相が遅れている位相差パルス信号に基づいて前記第2積分部の第2積分値をリセットする、請求項1乃至3のいずれか一項記載の電力変換装置の制御回路。
  5. 前記基準パルス発生部は、前記電力変換装置の動作状態に応じて前記基準パルス信号の周波数を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の電力変換装置の制御回路。
  6. N(Nは2以上の整数)相分の半導体スイッチを有する電力変換回路と、
    前記電力変換回路のN相分の半導体スイッチの駆動制御を行う制御回路と
    を含み、
    前記制御回路は、
    基準パルス信号を発生する基準パルス発生部と、
    前記基準パルス信号を積分する第1積分部と、
    前記基準パルス信号を反転した反転基準パルス信号を積分する第2積分部と、
    前記第1積分部によって積分される第1積分値よりも前記第1積分値の1/N(Nは2以上の整数)ずつ小さいN−1個の第1導出値を導出する第1導出部と、
    前記第2積分部によって積分される第2積分値よりも前記第2積分値の1/Nずつ小さいN−1個の第2導出値を導出する第2導出部と、
    前記第1積分値と、前記N−1個の第1導出値と、前記第2積分値と、前記N−1個の第2導出値とに基づいて、前記基準パルス信号に対して(180/N)度ずつ位相の異なるN−1個の位相差パルス信号を生成する位相差パルス生成部と
    を有し、
    前記基準パルス信号と、前記N−1個の位相差パルス信号とをN相のパルス信号として前記電力変換回路に出力する、電力変換装置。
  7. 前記基準パルス信号は、周波数制御されていることを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
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