JP2019127148A - 車両の給油口構造 - Google Patents

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【課題】給油ノズルからの荷重入力に起因したフラップの開閉不能の発生を防止する。【解決手段】燃料タンク1への給油路3を区画するフィラーパイプ4の内部には、インレット10が固定される。インレット10は、フィラーパイプ4の給油口5側にノズル挿入開口13を有する筒形状であり、ノズル挿入開口13から給油ノズルが挿入されるノズル挿入空間12を内側に区画する。フラップ支持部材20は、軸支部24と補強部25とを一体的に有し、ノズル挿入空間12に配置されてインレット10に固定される。フラップ30は、ノズル挿入空間12に配置され、フラップ支持部材20の軸支部24に回転自在に支持されてノズル挿入開口13を開閉する。付勢部材40は、ノズル挿入開口13を閉止する方向へフラップ30を付勢する。補強部25は、軸支部24からノズル挿入開口13の反対側へ延びてインレット10に固定される。【選択図】図2

Description

本開示は、車両に設けられる燃料タンクの給油口構造に関する。
特許文献1には、フィラーチューブに嵌装される樹脂製の給油口ガイドおよび金属製の補強脚を備えた給油口ユニットが記載されている。給油口ガイドと補強脚とは一体に組み立てられ、その内周部分は給油ノズルの挿入を案内するガイド穴になっている。給油口ガイドの燃料タンク側の端部には、ヒンジおよび捩りコイルばねを介して、常態においてガイド穴を閉塞するように回動付勢されたシャッターが取り付けられている。給油時には、給油ノズルの先端部によりシャッターが押し開かれ、給油が行なわれる。また、同公報には、ヒンジのヒンジ軸を回転自在に支持する軸支部が樹脂製の給油口ガイドに一体形成された状態が図示されている。
トラック等の一部の車両では、強度上の理由等から金属製の燃料タンク及びフィラーパイプ(フィラーチューブ)が広く用いられており、このような金属製のフィラーパイプに対して、給油ノズルの挿入空間を区画する上記給油口ガイドのようなインレットを装着する場合、金属製のインレットをフィラーパイプの内部に溶接等によって固定することが可能である。
また、金属製のインレットに、給油ノズルの挿入空間を開閉する上記シャッターのようなフラップを設ける場合、金属製のフラップ支持部材をインレットに溶接等によって固定し、係るフラップ支持部によってフラップを回転自在に支持することが可能である。
特開平6−262954号公報
しかし、フラップ支持部材をインレットに単に固定しただけでは、挿入された給油ノズルからフラップ支持部材に対して過大な荷重が意図せずに加えられた際に、フラップ支持部材の破損や離脱が発生し、フラップが開閉不能となるおそれがある。
そこで、本開示は、給油ノズルからの荷重入力に起因したフラップの開閉不能の発生を防止することが可能な車両の給油口構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の第1の態様は、一端側が燃料タンクの外部へ開口し他端側が燃料タンクの内部へ開口するフィラーパイプによって燃料タンクへの給油路が区画される車両の給油口構造であって、インレットと、フラップ支持部材と、フラップと、付勢部材とを備える。
インレットは、フィラーパイプの内部に固定されてフィラーパイプの一端側にノズル挿入開口を有する筒形状であり、ノズル挿入開口から給油ノズルが挿入されるノズル挿入空間を内側に区画する。フラップ支持部材は、軸支部と補強部とを一体的に有し、ノズル挿入空間に配置されてインレットに固定される。フラップは、ノズル挿入空間に配置され、フラップ支持部材の軸支部に回転自在に支持されてノズル挿入開口を開閉可能である。付勢部材は、ノズル挿入開口を閉止する方向へフラップを付勢する。フラップ支持部材の補強部は、軸支部からノズル挿入開口の反対側へ延びてインレットに固定される。
給油を行う作業者は、フィラーパイプの給油口に着脱可能に取付けられて給油口を密閉する給油キャップを取外し、開口した給油口から給油ノズルを挿入する。給油ノズルの先端がインレットのノズル挿入開口を通過すると、閉止位置のフラップは、給油ノズルの先端に押されることにより、付勢部材の付勢力に抗して開方向へ傾動して、ノズル挿入空間への給油ノズルの進入を許容する。作業者は、ノズル挿入空間へ給油ノズルを挿入した状態で給油を行い、給油が終わると、給油ノズルをノズル挿入空間及びフィラーパイプから引き抜き、給油キャップを取付けて給油口を密閉する。
上記構成では、作業者が給油ノズルを引き抜いた際に、フラップは、付勢部材の付勢力によって閉方向へ傾動してノズル挿入開口を閉止する。このため、給油キャップを閉め忘れて車両を走行させた場合であっても、燃料タンクからの燃料の流出をフラップによって抑制することができる。
インレットをフィラーパイプに装着(固定)するので、様々な燃料タンクの形状の異なるフィラーパイプに対して同じ給油口構造を適用することができ、部品の共通化を図ることができる。
フラップを、フィラーパイプ側(フラップ支持部材)に回転自在に支持するとともに、付勢部材によって閉方向へ付勢するので、フラップを板バネ材によって形成してフィラーパイプ側に固定する場合に比べて、省スペース化を図ることができる。
フラップ支持部材に補強部を一体的に設けているので、挿入された給油ノズルからフラップ支持部材に対して過大な荷重が意図せずに加えられた場合であっても、フラップ支持部材の破損や離脱が発生し難く、フラップの開閉不能を防止することができる。
また、フラップ支持部材の補強部は、軸支部からノズル挿入開口の反対側へ延びてインレットに固定されるので、給油ノズルの先端がノズル挿入開口へ到達する前に補強部と干渉することがなく、ノズル挿入開口への給油ノズルの挿入を円滑に行うことができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様の給油口構造であって、インレットは、ノズル挿入開口の周縁の一部を形成してフラップ支持部材のノズル挿入開口側を覆う鍔部を有する。
上記構成では、ノズル挿入開口へ向かって挿入された給油ノズルの先端とフラップ支持部材との干渉が鍔部によって確実に阻止されるので、フラップ支持部材の損傷を防止することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様の給油口構造であって、ノズル挿入開口は、短径側の周縁を鍔部が区画する略楕円形状である。
上記構成では、ノズル挿入開口を楕円形状としたので、給油時において、給油ノズルとノズル挿入開口との間にエア抜き用の通気路を確保することができる。
本開示によれば、給油ノズルからの荷重入力に起因したフラップの開閉不能の発生を防止することができる。
本発明の一実施形態の燃料タンクの外観斜視図である。 図1のII−II矢視断面図である。 フラップが開移動した状態のフィラーパイプをタンク内側(図2の矢印III方向)から視た図である。 フラップが組付けられたインレットの外観斜視図である。 フラップの外観斜視図である。 図5のVI−VI矢視断面図である。 給油ノズルの挿入直後の状態を示す断面図である。 給油ノズルの挿入途中の状態を示す断面図である。 給油ノズルの挿入完了時の状態を示す断面図である。 給油時の給油ノズルの状態を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る給油口構造について、図面を参照して説明する。本実施形態の給油口構造が適用される車両は、例えばトラックのような商用車であり、車両下部の車体フレーム(図示省略)には、燃料タンク1が露出した状態で固定的に支持される。なお、図中の矢印UPは上方を示している。
図1及び図2に示すように、燃料タンク1は、液体燃料が貯留される燃料貯留空間2を内側に区画する矩形箱体状であり、強度上の理由等から金属板材によって形成されている。燃料タンク1の上部には、燃料貯留空間2への給油路3を区画する金属製の円管状のフィラーパイプ4が固定されている。
フィラーパイプ4は、上端(一端側)の給油口5が斜め上方を向いて燃料タンク1の外部(燃料貯留空間2の外部)へ開口し、下端(他端側)のタンク内開口6が燃料タンク1の内部に開口する(燃料貯留空間2に配置されて開口する)状態で燃料タンク1のタンク開口7を挿通し、タンク開口7の内周縁に溶接によって固着される。係る溶接によりフィラーパイプ4の外周面とタンク開口7の内周縁との間が密閉される。フィラーパイプ4の給油口5には、給油口5を密閉する給油キャップ8が着脱可能に取付けられる。また、フィラーパイプ4の内側下部には、フィラーパイプ4の全長よりも短い円筒状の金属製のインレット10が固定される。
図2〜図4に示すように、インレット10は、インレット10の外周面がフィラーパイプ4の内周面に近接又は接触した状態で、フィラーパイプ4に溶接によって固着される。インレット10の上端部(給油口5側の端部)の内周縁の略全域には、内側へ突出するドーナツ板状のインレット端面部11がバーリング加工等によって一体形成されている。インレット10の内周面はノズル挿入空間12を区画し、インレット端面部11の内周縁はノズル挿入開口13を区画する。インレット10の下端部(他端側の端部)は、フィラーパイプ4の下端縁と略一致するように配置され、タンク内開口6の内側で燃料貯留空間2へ開口する。フィラーパイプ4の給油口5から挿入された給油ノズル50(図7参照)は、ノズル挿入開口13からノズル挿入空間12へ進入する。このように、インレット10は、ノズル挿入開口13から給油ノズル50が挿入されるノズル挿入空間12を内側に区画する。
図4に示すように、インレット10のノズル挿入空間12には、金属製のフラップ支持部材20が配置される。フラップ支持部材20は、矩形平板状の支持基板部21と、支持基板部21の両端縁から曲折して相対向する2つの起立板部22とを一体的に有する板状部材である。支持基板部21からの起立板部22の突出高さは、一端側が高く、他端側が低く設定されている。各起立板部22のうち突出高さが高い一端側の部分には、軸挿通孔23がそれぞれ形成されている。
インレット10の周壁の一部(本実施形態では上部)の領域は、平板状に形成された支持部材固定部14を構成し、フラップ支持部材20は、支持部材固定部14の内面に支持基板部21が面接触した状態でインレット10に溶接によって固定される。フラップ支持部材20は、その一端側が給油口5側に、他端側がタンク内開口6側に配置された状態でインレット10に固定され、2つの起立板部22は、インレット10の管径方向に離間する。フラップ支持部材20の一端側(各起立板部22の一端側、及び支持基板部21のうち一端側の起立板部22を連結する領域)は、後述する回転軸33を介してフラップ30を回転自在に支持するための軸支部24を構成し、上記軸挿通孔23は、軸支部24の2つの起立板部22(軸支持板部26)にそれぞれ形成される。また、フラップ支持部材20の他端側(各起立板部22の他端側、及び支持基板部21のうち他端側の起立板部22を連結する領域)は、軸支部24からノズル挿入開口13の反対側(タンク内開口6側)へ延びて軸支部24を補強する補強部25を構成する。本実施形態の支持基板部21は、軸支部24で1箇所以上、補強部25で1箇所以上の計2箇所以上で、インレット10にスポット溶接される。
図2〜図6に示すように、ノズル挿入空間12には、ノズル挿入開口13を開閉するフラップ30が配置される。フラップ30は、略円形状の外周を有する板状部材であり、フラップ30の周縁部には、フラップ支持部材20の2つの軸支持板部26の間に挿入される2つの平板状の軸連結板部31が一体形成されている。各軸連結板部31には、各軸支持板部26の軸挿通孔23と連通する軸挿通孔32(図6参照)が形成され、これらの軸挿通孔23,32を回転軸33が挿通する。軸支持板部26と軸連結板部31と回転軸33とによってヒンジ機構34が構成され、フラップ30は、回転軸33を中心として回転時自在にフラップ支持部材20に支持される。フラップ30の閉止位置は、フラップ30の外面(給油口5側の表面)35がインレット端面部11の略全周域に他側(タンク内開口6側)から当接することによって規定され、ノズル挿入開口13は、閉止位置のフラップ30が燃料貯留空間2側(タンク内開口6側)へ傾動することによって開放する。フラップ30の軸方向の移動(回転軸33に沿った移動)は、軸連結板部31が軸支持板部26に当接することによって規制される。
2つの軸連結板部31の間にはコイルばね(付勢部材)40が配置され、コイルばね40の内径部を回転軸33が挿通する。コイルばね40の一端部41と他端部42とは、フラップ支持部材20の支持基板部21とフラップ30の内面(タンク内開口6側の表面)36とにそれぞれ当接し、フラップ30は、コイルばね40によってノズル挿入開口13を閉止する方向(閉止位置)へ付勢される。
インレット端面部11のうちフラップ支持部材20と対向する上側の領域は、インレット10の内周面に対するインレット端面部11の突出高さが他の領域よりも高く設定されてフラップ支持部材20のノズル挿入開口13側を覆う鍔部15を構成し、ノズル挿入開口13は、相対向する短径側の周縁部分のうち上側を鍔部15が区画する略楕円形状に設定される(図3参照)。
燃料タンク1に対して給油を行う場合、作業者は、給油キャップ8を給油口5から取外し、開口した給油口5から給油ノズル50を挿入する。給油ノズル50の先端がインレット10のノズル挿入開口13を通過すると(図7参照)、閉止位置のフラップ30は、給油ノズル50の先端に押されることにより、コイルばね40の付勢力に抗して開方向へ傾動して、ノズル挿入空間12への給油ノズル50の進入を許容する(図8参照)。給油ノズル50を十分に挿入した後(図9参照)、作業者は、給油ノズル50の基端側が下がり、フラップ30が最大開口位置まで持ち上げられた状態で給油を行い(図10参照)、給油が終わると、給油ノズル50をノズル挿入空間12及びフィラーパイプ4から引き抜き、給油キャップ8を取付けて給油口5を密閉する。
本実施形態では、作業者が給油ノズル50を引き抜いた際に、フラップ30は、コイルばね40の付勢力によって閉方向へ傾動してノズル挿入開口13を閉止する。このため、給油キャップ8を閉め忘れて車両を走行させた場合であっても、燃料タンク1からの燃料の流出をフラップ30によって抑制することができる。
インレット10をフィラーパイプ4に装着(固定)するので、様々な燃料タンクの形状の異なるフィラーパイプ4に対して同じ給油口構造を適用することができ、部品の共通化を図ることができる。
フラップ30を、フィラーパイプ4側のフラップ支持部材20に回転自在に支持するとともに、コイルばね40によって閉方向へ付勢するので、フラップを板バネ材によって形成してフィラーパイプ4側に固定する場合に比べて、省スペース化を図ることができる。
フラップ支持部材20に補強部25を一体的に設けているので、給油ノズル50の挿入時や給油時に給油ノズル50からフラップ支持部材20に対して過大な荷重が意図せずに加えられた場合であっても、フラップ支持部材20の破損や離脱が発生し難く、フラップ30の開閉不能を防止することができる。
フラップ支持部材20の補強部25は、軸支部24からノズル挿入開口13の反対側へ延びてインレット10に固着されるので、給油ノズル50の先端がノズル挿入開口13へ到達する前に補強部25と干渉することがなく、ノズル挿入開口13への給油ノズル50の挿入を円滑に行うことができる。
ノズル挿入開口13へ向かって挿入された給油ノズル50の先端とフラップ支持部材20との干渉が鍔部15によって確実に阻止されるので、フラップ支持部材20の損傷を防止することができる。
また、円筒状の給油ノズル50が挿入されるノズル挿入開口13を楕円形状としたので、給油時において、給油ノズル50とノズル挿入開口13との間にエア抜き用の通気路を確保することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、燃料タンクの形状は矩形箱体状に限定されず、任意の形状に設定可能である。また、コイルばね40に代えて他の付勢部材(例えば板ばね等)を用いてもよい。また、インレット10の上端部の内周縁の略全域に内側へ突出するドーナツ板状のインレット端面部11を形成せず、鍔部15のみを形成してもよい。また、フラップ支持部材20の形状は、本実施形態の形状に限定されず、軸支部24及び補強部25を一体的に有する形状であればよい。
本発明の給油口構造は、車両に設けられる様々な燃料タンクに適用可能である。
1:燃料タンク
2:燃料貯留空間
3:給油路
4:フィラーパイプ
5:給油口
6:タンク内開口
7:タンク開口
8:給油キャップ
10:インレット
11:インレット端面部
12:ノズル挿入空間
13:ノズル挿入開口
14:支持部材固定部
15:鍔部
20:フラップ支持部材
21:支持基板部
22:起立板部
23,32:軸挿通孔
24:軸支部
25:補強部
26:軸支持板部
30:フラップ
31:軸連結板部
33:回転軸
34:ヒンジ機構
35:フラップの外面
36:フラップの内面
40:コイルばね(付勢部材)
41:コイルばねの一端部
42:コイルばねの他端部
50:給油ノズル

Claims (3)

  1. 一端側が燃料タンクの外部へ開口し他端側が前記燃料タンクの内部へ開口するフィラーパイプによって前記燃料タンクへの給油路が区画される車両の給油口構造であって、
    前記フィラーパイプの内部に固定されて前記フィラーパイプの前記一端側にノズル挿入開口を有する筒形状であり、前記ノズル挿入開口から給油ノズルが挿入されるノズル挿入空間を内側に区画するインレットと、
    軸支部と補強部とを一体的に有し、前記ノズル挿入空間に配置されて前記インレットに固定されるフラップ支持部材と、
    前記ノズル挿入空間に配置され、前記フラップ支持部材の前記軸支部に回転自在に支持されて前記ノズル挿入開口を開閉可能なフラップと、
    前記ノズル挿入開口を閉止する方向へ前記フラップを付勢する付勢部材と、を備え、
    前記フラップ支持部材の前記補強部は、前記軸支部から前記ノズル挿入開口の反対側へ延びて前記インレットに固定される
    ことを特徴とする車両の給油口構造。
  2. 請求項1に記載の給油口構造であって、
    前記インレットは、前記ノズル挿入開口の周縁の一部を形成して前記フラップ支持部材の前記ノズル挿入開口側を覆う鍔部を有する
    ことを特徴とする車両の給油口構造。
  3. 請求項2に記載の給油口構造であって、
    前記ノズル挿入開口は、短径側の周縁を前記鍔部が区画する略楕円形状である
    ことを特徴とする車両の給油口構造。
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