JP2019125562A - 電池セル温度調整装置 - Google Patents

電池セル温度調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019125562A
JP2019125562A JP2018007447A JP2018007447A JP2019125562A JP 2019125562 A JP2019125562 A JP 2019125562A JP 2018007447 A JP2018007447 A JP 2018007447A JP 2018007447 A JP2018007447 A JP 2018007447A JP 2019125562 A JP2019125562 A JP 2019125562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
battery
cell
battery cell
battery cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018007447A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7079104B2 (ja
Inventor
真吾 槌矢
Shingo Tsuchiya
真吾 槌矢
正善 小山
Masayoshi Koyama
正善 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Corp filed Critical Keihin Corp
Priority to JP2018007447A priority Critical patent/JP7079104B2/ja
Publication of JP2019125562A publication Critical patent/JP2019125562A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7079104B2 publication Critical patent/JP7079104B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/92Energy efficient charging or discharging systems for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors specially adapted for vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/14Plug-in electric vehicles

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】低温の電池セルを加熱可能な電池セル温度調整装置において、バッテリから安定した出力が得られるまでの待機時間を縮小可能とする。【解決手段】複数の電池セルC1〜Cnの各々に対して設けられると共に通電により発熱する放電抵抗Baと、電池セルC1〜Cnの温度を取得する温度センサTと、温度センサTの出力値に応じて放電抵抗Baへ通電を行うマイコンMとを備え、マイコンMは、温度センサTの出力値に応じて、設定時刻に電池セルC1〜Cnが目標温度となる放電抵抗Baへの通電期間を算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、電池セル温度調整装置に関するものである。
車両に搭載されたバッテリは直列に接続された複数の電池セルを備えている。各々の電池セルの出力特性は、一般的に電池セルの温度に依存して変化し、電池セルの温度が低いと不安定となる。このため、バッテリ自体の出力特性も、電池セルの温度が低いと安定しない。したがって、車両の走行等を開始する前あるいは走行中においては、電池セルの出力が安定するように電池セルの温度調整を行うことが好ましい。例えば、特許文献1では、セルバランス回路の放電抵抗を利用して、電池セルを走行前に加熱するバッテリの昇温方法が開示されている。
特開2012−9407号公報
しかしながら、特許文献1で開示された方法では、放電抵抗に通電され、放電抵抗が発熱し、さらに電池セルが十分に加熱されるまでに一定の時間を要する。さらに、電池セルによって昇温速度が異なると、全ての電池セルが安定した出力となる温度になるまで待機する必要があり、最も昇温速度が遅い電池セルが十分に加熱されるまでバッテリから安定した出力が得られないことになる。このため、例えば内燃機関を搭載しない電気自動車等では、運転者が車両のスタートスイッチを押してから直ぐに車両を安定的に走行させることが難しい。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、低温の電池セルを加熱可能な電池セル温度調整装置において、バッテリから安定した出力が得られるまでの待機時間を縮小可能とすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、電池セル温度調整装置であって、複数の電池セルの各々に対して設けられると共に通電により発熱する抵抗素子と、上記電池セルの温度を取得する温度センサと、上記温度センサの出力値に応じて上記抵抗素子へ通電を行う昇温制御部とを備え、上記昇温制御部が、上記温度センサの出力値に応じて、設定時刻に上記電池セルが目標温度となる上記抵抗素子への通電期間を算出するという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記電池セルの電圧を検出するセル電圧検出部を備え、上記昇温制御部が、上記セル電圧検出部の検出値に基づく上記電池セルの充電率が閾値よりも高い場合に、上記抵抗素子への通電を実行するという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、上記電池セルの電圧を検出するセル電圧検出部を備え、 上記昇温制御部が、上記セル電圧検出部の検出値に応じて上記通電期間を補正するという構成を採用する。
第4の発明は、第3の発明において、上記昇温制御部が、上記セル電圧検出部の検出値が小さくなるに応じて、上記通電期間が長くなるように、上記通電期間を補正するという構成を採用する。
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、複数の温度センサを備え、上記昇温制御部が、特定の上記電池セルに対して設けられた上記抵抗素子への通電期間を、当該特定の上記電池セルに最も近接して配置された上記温度センサの出力値に応じて算出するという構成を採用する。
第6の発明は、上記第1〜第5いずれかの発明において、上記昇温制御部が、過去の上記設定時刻に基づいて、新規の上記設定時刻の設定を行うという構成を採用する。
本発明によれば、昇温制御部によって、設定時刻に電池セルが目標温度となるように、抵抗素子への通電期間が算出される。このような本発明では、電池セルごとに昇温特性が異なる場合であっても、電池セルごとに設定時刻に目標温度となる通電期間を求めることができ、予め設定時刻を定めておくことによって、例えば乗員は電池セルの加熱を待つことなく車両の走行を開始することが可能となる。したがって、本発明によれば、低温の電池セルを加熱可能な電池セル温度調整装置において、バッテリから安定した出力が得られるまでの待機時間を縮小することが可能となる。
本発明の一実施形態における電池セル温度調整装置を含む車両走行系のシステム構成図である。 本発明の一実施形態における電池セル温度調整装置の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明に係る電池セル温度調整装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部を認識可能とするために、各部の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の電池セル温度調整装置Aを含む車両走行系のシステム構成図である。図1に示す車両走行系は、電気自動車やハイブリッド自動車等、電力によってモータを駆動することにより走行のための駆動力を得る車両に設けられるものであり、図1に示すようにバッテリX、電池セル温度調整装置A、コンタクタ1、コンタクタ2、バッテリECU3、電圧検出部4、インバータ5及びモータ6を備えている。
バッテリXは、n個の電池セルC1〜Cnが直列接続されたバッテリモジュールx1を複数直列接続したものであり、最上位のバッテリモジュールx1の最上位の電池セルC1のプラス端子が一方の出力端子(プラス出力端子)であり、最上位のバッテリモジュールx1の最下位の電池セルCnのマイナス端子が他方の出力端子(マイナス出力端子)である。
すなわち、このバッテリXは、電池セルC1→電池セルC2→電池セルC3→電池セルC4→(中略)→電池セルCnの順に直列接続された複数のバッテリモジュールx1からなり、各バッテリモジュールx1における各電池セルC1〜Cnの端子間電圧の合計が出力電圧である。なお、「n」は3以上の自然数である。
電池セル温度調整装置Aは、後述する放電抵抗Ba(抵抗素子)等の一部を除いて、バッテリXとは異なる所定サイズのプリント基板上に実装されており、n個の電池セルC1〜Cnの端子間電圧、つまりプラス端子の電位とマイナス端子の電位との差分をセル電圧V1〜Vnとして検出し、当該セル電圧V1〜Vn等をバッテリECU3に出力する。この電池セル温度調整装置Aは、n個の放電回路B1〜Bn、n+1本の伝送線路S1〜Sn+1、n+1個のCRフィルタF1〜Fn+1、n個のセル電圧検出部D1〜Dn、温度センサT及びマイコンM(昇温制御部)を備えている。
なお、図1では、作図スペースの制約から1つのバッテリモジュールx1のみを示し、また当該バッテリモジュールx1に関するn個の電池セルC1〜Cnのうち、4個の電池セルC1〜C4のみを示している。また、図1では1つの電池セル温度調整装置Aのみを示しているが、電池セル温度調整装置Aはバッテリモジュールx1毎に設けられている。
さらに、図1では、1つの電池セル温度調整装置Aについて、n個の放電回路B1〜Bn、n+1本の伝送線路S1〜Sn+1、n+1個のCRフィルタF1〜Fn+1及びn個のセル電圧検出部D1〜Dnのうち、4個の電池セルC1〜C4の電圧、4個の放電回路B1〜B4、5本の伝送線路S1〜S5、5個のCRフィルタF1〜F5及び4個のセル電圧検出部D1〜D4のみを示している。また、電池セル温度調整装置Aは、複数の温度センサTを備えているが、図1では、1つの温度センサTのみを示している。
n個の放電回路B1〜Bnは、n個の電池セルC1〜Cnに対応して設けられており、電池セルC1〜Cnに各々並列接続されている。n個の放電回路B1〜Bnは、図示するように各々に放電抵抗Baとスイッチング素子Bbとの直列回路である。これら放電回路B1〜Bnは、スイッチング素子BbがON状態になると放電状態となり、スイッチング素子BbがOFF状態になると非放電状態となる。すなわち、放電回路B1は電池セルC1に並列接続され、放電回路B2は電池セルC2に並列接続され、放電回路B3は電池セルC3に並列接続され、放電回路B4は電池セルC4に並列接続されている。
放電回路B1〜Bnのスイッチング素子Bbは、例えば1つの電子基板に対して集約して形成されている。一方で、放電回路B1〜Bnの放電抵抗Baは、電子基板から外れて形成されており、各々の電池セルC1〜Cn上に配置されている。つまり、放電抵抗Baは、電池セルC1〜Cnの各々に対して設けられている。これらの放電抵抗Baは、通電により発熱し、電池セルC1〜Cnを加熱する。
n+1本の伝送線路S1〜Sn+1は、n個の電池セルC1〜Cnの各端子の端子電圧をn+1個のCRフィルタF1〜Fn+1に伝送する配線であり、n個の電池セルC1〜Cnの各端子(合計n+1個)とn+1個のCRフィルタF1〜Fn+1の各入力端(合計n+1個)とを相互に接続する。
すなわち、伝送線路S1は電池セルC1のプラス端子とCRフィルタF1の入力端とを接続し、伝送線路S2は電池セルC1のマイナス端子と電池セルC2のプラス端子との接点とCRフィルタF2の入力端とを接続する。また、伝送線路S3は、電池セルC2のマイナス端子と電池セルC3のプラス端子との接点とCRフィルタF3の入力端とを接続し、伝送線路S4は、電池セルC3のマイナス端子と電池セルC4のプラス端子との接点とCRフィルタF4の入力端とを接続する。また、伝送線路S5は、電池セルC4のマイナス端子と電池セルC5(図示略)のプラス端子との接点とCRフィルタF5の入力端とを接続する。
n+1個のCRフィルタF1〜Fn+1は、n+1本の伝送線路S1〜Sn+1に各々設けられたノイズ除去用のローパスフィルタであり、フィルタ抵抗及びフィルタコンデンサから構成されている。フィルタ抵抗は、n+1本の伝送線路S1〜Sn+1の各々に直列に接続されており、またフィルタコンデンサは、一端がn+1本の伝送線路S1〜Sn+1の各々に、また他端がGND(接地電位)に接続されている。
すなわち、CRフィルタF1は、入力端が伝送線路S1に接続されており、出力端がセル電圧検出部D1の一方の入力端に接続されている。CRフィルタF2は、入力端が伝送線路S2に接続されており、出力端がセル電圧検出部D1の他方の入力端及びセル電圧検出部D2の一方の入力端に接続されている。CRフィルタF3は、入力端が伝送線路S3に接続されており、出力端がセル電圧検出部D2の他方の入力端及びセル電圧検出部D3の一方の入力端に接続されている。CRフィルタF4は、入力端が伝送線路S4に接続されており、出力端がセル電圧検出部D3の他方の入力端及びセル電圧検出部D4の一方の入力端に接続されている。CRフィルタF5は、入力端が伝送線路S5に接続されており、出力端がセル電圧検出部D4の他方の入力端及びセル電圧検出部D5(図示略)の一方の入力端5aに接続されている。
n個のセル電圧検出部D1〜Dnは、上述したn個の電池セルC1〜Cnに対応して設けられており、各伝送線路S1〜Sn+1及び各CRフィルタF1〜Fn+1を介して入力された各電池セルC1〜Cnの端子電圧に基づいて、各電池セルC1〜Cnの端子間電圧をセル電圧V1〜Vnとして検出する。
すなわち、セル電圧検出部D1は、伝送線路S1及びCRフィルタF1を介して一方の入力端に入力される電池セルC1のプラス電位と、伝送線路S2及びCRフィルタF2を介して入力される他方の入力端に入力される電池セルC1のマイナス電位との差分をセル電圧V1として検出する。セル電圧検出部D2は、伝送線路S2及びCRフィルタF2を介して一方の入力端に入力される電池セルC2のプラス電位と、伝送線路S3及びCRフィルタF3を介して入力される他方の入力端に入力される電池セルC2のマイナス電位との差分をセル電圧V2として検出する。
また、セル電圧検出部D3は、伝送線路S3及びCRフィルタF3を介して一方の入力端に入力される電池セルC3のプラス電位と、伝送線路S4及びCRフィルタF4を介して入力される他方の入力端に入力される電池セルC3のマイナス電位との差分をセル電圧V3として検出する。セル電圧検出部D4は、伝送線路S4及びCRフィルタF4を介して一方の入力端に入力される電池セルC4のプラス電位と、伝送線路S5及びCRフィルタF5を介して入力される他方の入力端に入力される電池セルC4のマイナス電位との差分をセル電圧V4として検出する。
温度センサTは、電池セルC1〜Cnの近傍に配置されている。例えば、温度センサTは、電池セルC1〜Cnが収容されるバッテリモジュールx1のケース内に配置されている。このような温度センサTは、ケース内に離散して複数配置されており、各々がマイコンMと接続されている。これらの温度センサTは、電池セルC1〜Cnが設置された空間温度を検出し、この検出結果を電池セルC1〜Cnの温度を示す信号として出力する。なお、マイコンMは、特定の電池セルC1〜Cnの活性温度に昇温するための通電期間を算出する場合に、特定の電池セルC1〜Cnに最も近接して配置された温度センサの出力値に応じて放電抵抗Baの通電期間を算出する。例えば、マイコンMは、電池セルC1を活性温度に昇温する場合には、複数の温度センサTのうち、電池セルC1に最も近接して配置された温度センサTの出力値に基づいて、電池セルC1上に配置された放電抵抗Baの通電期間を算出する。
マイコンMは、CPU(Central Processing Unit)やメモリ、入出力インターフェイス等が一体的に組み込まれた所謂ワンチップマイコンであり、n個のセル電圧検出部D1〜Dnから入力されるセル電圧V1〜VnをA/D変換することによりサンプル値(セル電圧V1〜Vn)を取得し、当該セル電圧V1〜VnをバッテリECU3に出力する。
また、本実施形態においてマイコンMは、車両の乗員が予め設定した運転開始時刻(設定時刻)を記憶可能としている。マイコンMは、例えば車室内に設置された不図示の入力インターフェイスと接続されており、入力インターフェイスを介して入力された運転開始時刻を記憶する。
また、マイコンMは、電池セルC1〜Cnの活性が高まり、出力が安定する活性温度を目標温度として記憶している。一般的に電池セルは低温になることによって出力が不安定となる。活性温度は、電池セルの出力が不安定となる温度よりも高い温度であり、予め実験やシミュレーションによって取得される。
また、マイコンMは、温度センサTと電気的に接続されており、温度センサTから電池セルC1〜Cnの温度を信号が入力される。このマイコンMは、温度センサTの出力値に応じて、運転開始時刻に電池セルC1〜Cnが活性温度となるように、各々の放電抵抗Baへの通電期間を算出し、算出した通電期間に基づいてスイッチング素子BbをON状態とする。
なお、マイコンMは、放電抵抗Baに給電する電池セルC1〜Cnの充電率をセル電圧V1〜Vnに基づいて算出し、充電率が予め定められた閾値以下である場合には、スイッチング素子BbをON状態としない。つまり、マイコンMは、セル電圧検出部D1〜Dnの検出値に基づく電池セルC1〜Cnの充電率が閾値よりも高い場合に、放電抵抗Baへの通電を実行する。
さらに、マイコンMは、セル電圧V1〜Vn(セル電圧検出部D1〜Dnの検出値)に応じて上述のように算出した通電期間を補正する。より詳細には、マイコンMは、セル電圧V1〜Vnが所定の基準電圧よりも小さくなるに応じて、通電期間が長くなるように、通電期間を補正する。また、マイコンMは、セル電圧V1〜Vnが所定の基準電圧よりも大きくなるに応じて、通電期間が短くなるように、通電期間を補正する。
また、マイコンMは、必要に応じて、電池セルC1〜Cnのセル電圧V1〜Vnを均一化するバランシング処理を実行する。このとき、マイコンMは、充電率が高い電池セルC1〜Cnを放電回路B1〜Bnにて放電させることによってセル電圧V1〜Vnの均一化を図る。つまり、本実施形態においては、放電回路B1〜Bnは、セルバランスを整えるためのバランシング回路と、電池セルC1〜Cnを加熱するための加熱回路として兼用することができる。
コンタクタ1は、励磁コイルと当該励磁コイルへの給電状態に応じて開状態あるいは閉状態に変化する一対の接点を備えた通電開閉器であり、一方の接点がバッテリXのプラス出力端子に接続されており、他方の接点がインバータ5の第1入力端に接続されている。このコンタクタ1は、バッテリECU3から励磁コイルに供給される駆動電流によって開状態あるいは閉状態に設定されることにより、バッテリXのプラス出力端子とインバータ5の第1入力端との接続/非接続を切り替える。
コンタクタ2は、コンタクタ1と同様に励磁コイルと当該励磁コイルへの給電状態に応じて開状態あるいは閉状態に変化する一対の接点を備えた通電開閉器であり、一方の接点がバッテリXのマイナス出力端子に接続されており、他方の接点がインバータ5の第2入力端に接続されている。このコンタクタ2は、バッテリECU3から供給される駆動電流によって閉状態あるいは開状態に設定されることにより、バッテリXのマイナス出力端子とインバータ5の第2入力端と接続/非接続を切り替える。
バッテリECU3は、所定のバッテリ制御プログラムに基づいてコンタクタ1及びコンタクタ2を制御するソフトウエア制御装置である。このバッテリECU3は、バッテリ制御プログラムが格納されたメモリ、バッテリ制御プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)、またマイコンM、コンタクタ1、コンタクタ2及び電圧検出部4と信号の授受を行う入出力インターフェイス等を備える。
すなわち、このバッテリECU3は、マイコンMから入力されるバッテリXに関する各種情報、電圧検出部4から入力されるバッテリXからの給電電圧及び図示しない上位制御系から入力される指令情報に基づいて、コンタクタ1及びコンタクタ2を駆動する駆動電流を生成する。このバッテリECU3によってコンタクタ1及びコンタクタ2の開閉状態が制御されることにより、バッテリXからインバータ5への給電/非給電が状態設定される。
電圧検出部4は、コンタクタ1及びコンタクタ2を経てインバータ5の第1入力端及び第2入力端に給電される給電電力の電圧をバッテリ電圧として検出する。この電圧検出部4は、このバッテリ電圧を制御情報の1つとしてバッテリECU3に出力する。
インバータ5は、第1入力端と第2入力端及び第1〜第3出力端を備える三相インバータである。インバータ5の第1入力端及び第2入力端にはバッテリXから直流電力が入力される。このインバータ5は、第1入力端及び第2入力端に入力されたバッテリXの直流電力を所定周波数かつ三相(U相、V相、W相)の交流電力(三相交流電力)に変換し、当該三相交流電力を第1〜第3出力端からモータ6に出力する。
モータ6は、インバータ5から供給される三相交流電力を駆動電力として回転動力を発生する三相電動機である。車両は、このモータ6が発生する回転動力を走行のための駆動力として走行する。このようなモータ6は、例えば制御性に優れた三相直流電動機である。
このような本実施形態の電池セル温度調整装置Aでは、放電抵抗Baと、温度センサTと、マイコンMとが、設定された運転開始時刻に合わせて、電池セルC1〜Cnの温度調整を調整する。
次に、本実施形態における車両走行系の動作、特にマイコンMが行う電池セルC1〜Cnの温度調整処理について、図2のフローチャートを参照して詳しく説明する。
以下の動作説明においては、説明を簡略化するために、バッテリモジュールx1が12個の電池セルC1〜C12が直列接続された構成であるものとし、電池セルC1〜C4に近接して第1の温度センサTが配置され、電池セルC5〜C8に近接して第2の温度センサTが配置され、電池セルC9〜C12に近接して第3の温度センサTが近接して配置されているものとする。
マイコンMは、第1の温度センサTの出力値に応じた電池セルC1〜C4の温度調整処理と、第2の温度センサTの出力値に応じた電池セルC5〜C8の温度調整処理と、第3の温度センサTの出力値に応じた電池セルC9〜C12の温度調整処理とを並列的あるいは時系列的に行う。これらの温度調整処理は、同様の処理であることから、以下の説明では、第1の温度センサTの出力値に応じた電池セルC1〜C4の温度調整処理について説明し、第2の温度センサTの出力値に応じた電池セルC5〜C8の温度調整処理と、第3の温度センサTの出力値に応じた電池セルC9〜C12の温度調整処理とについては、説明を省略する。
過去の乗車時や遠隔操作によって乗員が運転開始時刻を予め設定していれば、マイコンMは温度調整処理を実行する。まず、図2に示すように、マイコンMは、昇温開始時刻が経過したか否かを判定する(ステップS1)。この昇温開始時刻は、乗員によって設定された運転開始時刻の一定時間前の時刻である。昇温開始時刻は、昇温動作のために放電抵抗Baへの通電が可能な電池セルC1〜C4(充電率が閾値よりも高い電池セルC1〜C4)が、昇温開始時刻から運転開始時刻までの間に連続して放電抵抗Baに通電を行った場合に、予め想定された最小温度(例えば極寒冷地で車両の載置された場合に想定される温度)の電池セルC1〜C4が活性温度まで昇温されるように設定されている。つまり、昇温開始時刻から運転開始時刻までの間に放電抵抗Baに連続して通電が行われた場合には、確実に当該放電抵抗Baが設けられた電池セルC1〜C4が活性温度まで昇温可能なように昇温開始時刻が定めされている。なお、昇温開始時刻が経過していない場合には、マイコンMは、再びステップS1に戻る。
ステップS1にて昇温開始時刻が経過していると判定された場合には、マイコンMは、電池セルC1〜C4の温度が活性温度以下であるか否かの判定を行う(ステップS2)。ここでは、マイコンMは、電池セルC1〜C4に対して最も近接された温度センサTである第1の温度センサTの出力値(温度)を当該電池セルC1〜C4の温度として取得し、これらの電池セルC1〜C4の温度が予め記憶した活性温度以下であるか否かを判定する。なお、ステップS2で、電池セルC1〜C4の温度が活性温度以下でないと判定した場合には、マイコンMは、温度調整処理を終了する。
ステップS2にて、電池セルC1〜C4の温度が活性温度以下であると判定した場合には、マイコンMは、各々の電池セルC1〜C4に対して目標昇温量を算出する(ステップS3)。この目標昇温量は、活性温度と温度センサTの出力値との差分として求められる。
続いて、マイコンMは、ステップS3で求めた目標昇温量に応じて、運転開始時刻までの期間における各々の放電抵抗Baへの通電期間を設定する(ステップS4)。例えば、マイコンMは、目標昇温量と、放電抵抗Baへの通電期間との関係を示すテーブルデータを記憶しており、このテーブルデータを用いたマップ処理によって通電期間を求める。
続いて、マイコンMは、セル電圧検出部D1〜D4からセル電圧V1〜V4を取得する(ステップS5)。さらに、マイコンMは、ステップS5で取得したセル電圧V1〜V4に基づいて、ステップS4で設定した通電期間の補正係数を求める(ステップS6)。
電池セルC1〜C4のセル電圧によって、同一の通電期間であっても、放電抵抗Baに流れる電流の大きさは異なる。このため、電池セルC1〜C4のセル電圧(充電率)に応じて、放電抵抗Baへの通電期間を補正することが好ましい。例えば、セル電圧V1〜Vnが所定の基準電圧よりも小さくなるに応じて、通電期間が長くなるように、セル電圧V1〜Vnが所定の基準電圧よりも大きくなるに応じて、通電期間が短くなるように補正係数を設定し、この補正係数によって通電期間を補正することが好ましい。例えば、マイコンMは、電池セルC1〜C4のセル電圧と補正係数との関係を示すテーブルデータを予め記憶している。マイコンMは、ステップS6にて、各々のセル電圧V1〜V4に基づいて、各々の放電抵抗Ba(通電期間)に対する補正係数を求める。例えば、マイコンMは、セル電圧V1に基づいて、電池セルC1に対して設けられた放電抵抗Baに対する補正係数を求める。なお、電池セルC1〜C4の充電率が十分でなく、予め設定した閾値よりも低い場合には、マイコンMは、通電を行わない。
続いて、マイコンMは、ステップS4で設定された通電期間と、ステップS6で求められた補正係数とによって、実際に放電抵抗Baに通電を行う通電期間を決定する(ステップS7)。そして、マイコンMは、放電抵抗Baに通電を開始し(ステップS8)、通電期間が経過して電池セルC1〜C4が活性温度となるまで電池セルC1〜C4の加熱を継続する(ステップS9)。マイコンMは、通電期間の経過後に、放電抵抗Baへの通電を停止して電池セルC1〜C4の昇温を停止する(ステップS10)。
なお、運転手が車両を走行させる場合には、運転手が不図示のスタートスイッチを「ON」すると、この操作指示が車両に別途設けられた通信系を介してバッテリECU3に入力される。そして、バッテリECU3は、この操作指示に従ってコンタクタ1及びコンタクタ2を開状態から閉状態に状態変化させ、以ってバッテリXの直流電力をインバータ5に給電させる。
そして、このバッテリXからインバータ5への給電によって、インバータ5がモータ6に三相交流電力を供給することによって車両が走行を開始する。すなわち、この車両走行系では、コンタクタ1、コンタクタ2及びバッテリECU3によってバッテリXの直流電力がインバータ5に給電されることによって車両の走行が可能となる。
以上のような本実施形態の電池セル温度調整装置Aによれば、マイコンMによって、運転開始時刻に電池セルC1〜C4が活性温度となるように、放電抵抗Baへの通電期間が算出される。このため、例えば電池セルC1〜Cnごとに昇温特性が異なる場合であっても、電池セルC1〜Cnごとに活性温度となる通電期間を求めることができ、電池セルC1〜Cnの加熱を待つことなく安定した車両の走行を開始することが可能となる。このように本実施形態によれば、バッテリXから安定した出力が得られるまでの待機時間を縮小することが可能となる。
また、本実施形態の電池セル温度調整装置Aにおいては、電池セルC1〜Cnの電圧(セル電圧V1〜Vn)を検出するセル電圧検出部D1〜Dnを備え、マイコンMが、セル電圧検出部D1〜Dnの検出値に基づく電池セルC1〜Cnの充電率が閾値よりも高い場合に、放電抵抗Baへの通電を実行する。このため、充電率が低い電池セルC1〜Cnから、電池セルC1〜Cnの加熱のために無理に放電させることを防ぎ、バッテリXの劣化を抑制することができる。
また、本実施形態の電池セル温度調整装置Aにおいては、電池セルC1〜Cnの電圧を検出するセル電圧検出部D1〜Dnを備え、マイコンMが、セル電圧検出部D1〜Dnの検出値(セル電圧V1〜Vn)に応じて放電抵抗Baの通電期間を補正する。このため、電池セルC1〜Cnの電圧に応じた通電期間とすることができ、例えば全ての電池セルC1〜Cnを均等に昇温させることが可能となる。
また、本実施形態の電池セル温度調整装置Aにおいては、マイコンMは、セル電圧検出部D1〜Cnの検出値(セル電圧V1〜Vn)が小さくなるに応じて、放電抵抗Baへの通電期間が長くなるように、通電期間を補正する。このため、セル電圧V1〜Vnが低下している場合であっても、長い通電時間を確保することによって、電池セルC1〜Cnを確実に活性温度まで昇温させることができる。
また、本実施形態の電池セル温度調整装置Aにおいては、複数の温度センサTを備え、マイコンMは、特定の電池セルC1〜Cnに対して設けられた放電抵抗Baへの通電期間を、特定の電池セルC1〜Cnに最も近接して配置された温度センサTの出力値に応じて算出する。このため、全ての電池セルC1〜Cnの温度を1つの温度センサTで取得する場合と比較して、本発明によれば、より正確に各々の電池セルC1〜Cnの温度を取得することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、運転開始時刻の設定を、車両の乗員自らが行う構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、過去に設定された運転開始時刻から、マイコンM等が次回の運転開始時刻を予測し、当該予測に基づいて新規の運転開始時刻が設定されるようにしても良い。また、乗員が車両のスタートボタンを「ON」にする時刻を蓄積し、この蓄積結果に基づいてマイコンM等が次回の運転開始時刻を設定するようにしても良い。このような場合には、乗員が運転開始時刻の設定作業を毎回行う必要がなくなる。
A……電池セル温度調整装置、Ba……放電抵抗(抵抗素子)、C1〜Cn……電池セル、D1〜Dn……電圧検出部、M……マイコン(昇温制御部)、T……温度センサ、X……バッテリ、X1……バッテリモジュール

Claims (6)

  1. 複数の電池セルの各々に対して設けられると共に通電により発熱する抵抗素子と、
    前記電池セルの温度を取得する温度センサと、
    前記温度センサの出力値に応じて前記抵抗素子へ通電を行う昇温制御部と
    を備え、
    前記昇温制御部は、前記温度センサの出力値に応じて、設定時刻に前記電池セルが目標温度となる前記抵抗素子への通電期間を算出する
    ことを特徴とする電池セル温度調整装置。
  2. 前記電池セルの電圧を検出するセル電圧検出部を備え、
    前記昇温制御部は、前記セル電圧検出部の検出値に基づく前記電池セルの充電率が閾値よりも高い場合に、前記抵抗素子への通電を実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の電池セル温度調整装置。
  3. 前記電池セルの電圧を検出するセル電圧検出部を備え、
    前記昇温制御部は、前記セル電圧検出部の検出値に応じて前記通電期間を補正する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の電池セル温度調整装置。
  4. 前記昇温制御部は、前記セル電圧検出部の検出値が小さくなるに応じて、前記通電期間が長くなるように、前記通電期間を補正することを特徴とする請求項3記載の電池セル温度調整装置。
  5. 複数の温度センサを備え、
    前記昇温制御部は、特定の前記電池セルに対して設けられた前記抵抗素子への通電期間を、当該特定の前記電池セルに最も近接して配置された前記温度センサの出力値に応じて算出する
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の電池セル温度調整装置。
  6. 前記昇温制御部は、過去の前記設定時刻に基づいて、新規の前記設定時刻の設定を行うことを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載の電池セル温度調整装置。
JP2018007447A 2018-01-19 2018-01-19 電池セル温度調整装置 Active JP7079104B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018007447A JP7079104B2 (ja) 2018-01-19 2018-01-19 電池セル温度調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018007447A JP7079104B2 (ja) 2018-01-19 2018-01-19 電池セル温度調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019125562A true JP2019125562A (ja) 2019-07-25
JP7079104B2 JP7079104B2 (ja) 2022-06-01

Family

ID=67399016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018007447A Active JP7079104B2 (ja) 2018-01-19 2018-01-19 電池セル温度調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7079104B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112895976A (zh) * 2021-02-01 2021-06-04 重庆峘能电动车科技有限公司 电芯预警保护方法及系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001257011A (ja) * 2000-03-13 2001-09-21 Nissan Motor Co Ltd 2次電池の昇温時間予測装置
JP2002509342A (ja) * 1997-12-12 2002-03-26 イドロ−ケベック リチウム−ポリマー型電池及び制御システム
JP2005339980A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置
JP2006210244A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Toyota Motor Corp 電池モジュールの暖機装置
JP2010238553A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Toyota Motor Corp 蓄電装置の昇温システム
JP2012243535A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック
JP2014529161A (ja) * 2011-08-19 2014-10-30 日本碍子株式会社 蓄電池の制御方法、蓄電池の制御装置及び電力制御システム
JP2016207383A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 トヨタ自動車株式会社 電池の昇温装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002509342A (ja) * 1997-12-12 2002-03-26 イドロ−ケベック リチウム−ポリマー型電池及び制御システム
JP2001257011A (ja) * 2000-03-13 2001-09-21 Nissan Motor Co Ltd 2次電池の昇温時間予測装置
JP2005339980A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置
JP2006210244A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Toyota Motor Corp 電池モジュールの暖機装置
JP2010238553A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Toyota Motor Corp 蓄電装置の昇温システム
JP2012243535A (ja) * 2011-05-18 2012-12-10 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック
JP2014529161A (ja) * 2011-08-19 2014-10-30 日本碍子株式会社 蓄電池の制御方法、蓄電池の制御装置及び電力制御システム
JP2016207383A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 トヨタ自動車株式会社 電池の昇温装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112895976A (zh) * 2021-02-01 2021-06-04 重庆峘能电动车科技有限公司 电芯预警保护方法及系统
CN112895976B (zh) * 2021-02-01 2022-06-24 重庆峘能电动车科技有限公司 电芯预警保护方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP7079104B2 (ja) 2022-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11177669B2 (en) Apparatus and method for battery module equalization
JP4940817B2 (ja) 蓄電装置
US9142981B2 (en) Cell balance control unit
JP5498149B2 (ja) 二次電池装置および車両
KR101192558B1 (ko) 직렬 연결된 수퍼커패시터의 전압을 평형화하기 위한탈착식 충전 제어 회로
WO2014041730A1 (ja) 蓄電池管理装置および蓄電池管理方法
JP5202918B2 (ja) 電池電圧調整装置
JP2007159280A (ja) 車両用電源装置
JP2008043036A5 (ja)
JP6601929B1 (ja) セルバランス装置
JP6044928B2 (ja) リレー駆動装置
WO2017110437A1 (ja) リチウムイオン電池残容量推定装置
CN113676044B (zh) 电源电路的控制装置、控制方法及存储有程序的记录介质
WO2013027337A1 (ja) 車両用電源装置
JP5381206B2 (ja) 車両用空調装置の故障診断装置
EP2658028A1 (en) Warming apparatus
JP2013099082A (ja) 充放電制御装置
JP5604009B2 (ja) デュアルバッテリシステム用の起動装置及び起動方法
JP2019125562A (ja) 電池セル温度調整装置
US11110817B2 (en) Equalization control device and in-vehicle power supply device
CN111971870B (zh) 车载用的辅助电源控制装置及车载用的辅助电源装置
JP2004537248A (ja) 自動車両バッテリの充電を制御するための方法及び装置
JP6863843B2 (ja) 電池昇温システム
JP6011411B2 (ja) 電源装置
JP2010188851A (ja) 車両用電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201208

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20210226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7079104

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150