JP2019124176A - ロッカアーム - Google Patents
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L2001/186—Split rocking arms, e.g. rocker arms having two articulated parts and means for varying the relative position of these parts or for selectively connecting the parts to move in unison
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Abstract
Description
図1に示すように、ロッカアームを有する内燃機関200のシリンダヘッド10には、燃焼室20に連通している吸気ポート11及び排気ポート12が形成されている。吸気ポート11には燃料噴射弁21が配置されている。燃料噴射弁21は、吸気ポート11に燃料を噴射する。シリンダヘッド10には、吸気ポート11の上方に設けられている第1収容部13と、排気ポート12の上方に設けられている第2収容部14とが形成されている。第1収容部13及び第2収容部14の各々は、シリンダヘッド10の上端に対して窪んだ形状に形成されている。シリンダヘッド10の上端部には、第1収容部13と第2収容部14との間に配置されている中間部15が形成されている。中間部15は、シリンダヘッド10の上端に対して窪んだ形状に形成されており、第1収容部13と第2収容部14とを連通している。中間部15の深さは、第1収容部13及び第2収容部14の各々の深さよりも浅い。そのため、シリンダヘッド10の上端部には、第1収容部13と第2収容部14との間に、第1収容部13及び第2収容部14の底壁よりも上方に突出した保持部16が設けられている。シリンダヘッド10には、第1収容部13と吸気ポート11とを連通する第1連通孔17が形成されている。第1連通孔17には、円筒状に形成されている第1バルブガイド22が固定されている。また、シリンダヘッド10には、第2収容部14と排気ポート12とを連通する第2連通孔18が形成されている。第2連通孔18には、円筒状に形成されている第2バルブガイド23が固定されている。
図2に示すように、アーム部50は、アウターアーム60と、アウターアーム60に対して傾動可能に設けられているインナーアーム70とを有する。図2及び図3に示すように、アウターアーム60は、一対のアウター側壁61を有している。アウター側壁61は、板状に形成されている。アウター側壁61は、吸気バルブ24側に配置されている揺動端部62と、該揺動端部62よりもラッシュアジャスタ30側に配置されている中央部63と、該中央部63よりもラッシュアジャスタ30側に配置されている支持端部64とからなる。図2に示すように、揺動端部62の外側面には、切り欠き部62Aが形成されている。切り欠き部62Aは、下端側ほど大きく切り欠かれていて三角柱形状に形成されている。また、支持端部64には、その上端部に支持孔64Aが形成されている。一対のアウター側壁61の各支持端部64に設けられている支持孔64Aは、同軸上に配置されている。アウターアーム60は、一対のアウター側壁61の揺動端部62同士を連結するバルブ側底壁65を有している。
図5に示すように、電磁ソレノイドバルブ91が駆動されると、弁体96の移動に伴って、ロッド100が支持壁67から離間する側(図5の左側)に移動する。これにより、ロッド100は、連結ピン105と離間した状態(図5の二点鎖線)から、その下端部103が挿通部106Bと係止する位置へと移動する。そして、図5に一点鎖線の矢印で示すように、図5に実線で示す位置までロッド100がさらに移動することで、連結ピン105の位置が変化する。こうしてフランジ部106Aが支持壁67から離間する側へと連結ピン105を移動させることで、ブロック部107は、アウターアーム60のバルブ側底壁65と、インナーアーム70の伝達壁部77との間から引き抜かれる。これにより、インナーアーム70は、傾動軸80を中心としたアウターアーム60に対する傾動が許容されたアンロック状態となる。このように、切り替え機構90では、電磁ソレノイドバルブ91を駆動することで、連結ピン105の位置を、図4に示すようにインナーアーム70がロック状態となる第1位置から、図5に示すようにインナーアーム70がアンロック状態となる第2位置に切り替える。
(1)本実施形態では、連結ピン105が、インナーアーム70及びアウターアーム60とともに揺動するときに、連結ピン105はロッド100から離間した状態で相対移動する。また、ロッド100は、連結ピン105が揺動するときの軌跡上に配置されないことから、連結ピン105の揺動の際に該連結ピン105と接触しない。したがって、連結ピン105が揺動する際に該連結ピン105からロッド100に作用する荷重を抑えることができ、吸気側ロッカアーム40及び排気側ロッカアーム110の耐久性向上に貢献できる。
・挿通部106Bにおけるロッド100の下端部103の配置は上記実施形態のものに限らない。例えば、ロッド100の下端部103を、円柱部106の軸方向において挿通部106Bの中央部分よりも一端側や他端側に配置してもよい。この場合であっても、ロッド100の下端部103の下端面と挿通部106Bの底面109Aとの間にクリアランスC1を設け、ロッド100の下端部103の側周面と挿通部106Bの内側面109Bとの間にクリアランスC2を設ける。これにより、ロッド100を連結ピン105が揺動するときの挿通部106Bの内周面109における軌跡R1上に配置しない構成を実現できる。
Claims (1)
- 一端部がラッシュアジャスタによって支持され、他端部が機関バルブによって支持されているアウターアームと、
前記アウターアームに対して傾動可能に設けられていて、カムシャフトのカムによって押圧されるローラを有するインナーアームと、
前記インナーアームの状態を、前記アウターアームに対する傾動が制限されたロック状態と、前記アウターアームに対する傾動が許容されたアンロック状態とに切り替え可能な切り替え機構とを備えるロッカアームであって、
前記切り替え機構は、
アクチュエータと、
前記アクチュエータに連結されているロッドと、
前記ロッドの一端部が挿通されていて該一端部と対向する内周面が設けられた挿通部を有する連結ピンとを有し、
前記ロッドと前記連結ピンとが離間した状態において、前記アクチュエータを駆動させて前記ロッドを移動させることにより、前記ロッドの一端部と前記挿通部とを係止させて、前記連結ピンの位置を、前記インナーアームが前記ロック状態となる第1位置から前記アンロック状態となる第2位置に切り替え、
前記連結ピンは、前記第1位置に配置された状態において、前記カムによって前記ローラが押圧されることにより前記インナーアーム及び前記アウターアームとともに揺動し、
前記連結ピンが揺動するときには、該連結ピンと前記ロッドとが離間した状態で前記挿通部の前記ロッドに対する相対位置が変化し、
前記ロッドは、前記連結ピンが揺動するときの前記挿通部の前記内周面における軌跡上には配置されていないロッカアーム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018005630A JP6969395B2 (ja) | 2018-01-17 | 2018-01-17 | ロッカアーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018005630A JP6969395B2 (ja) | 2018-01-17 | 2018-01-17 | ロッカアーム |
Publications (2)
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JP2019124176A true JP2019124176A (ja) | 2019-07-25 |
JP6969395B2 JP6969395B2 (ja) | 2021-11-24 |
Family
ID=67398372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018005630A Active JP6969395B2 (ja) | 2018-01-17 | 2018-01-17 | ロッカアーム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6969395B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0921306A (ja) * | 1995-03-28 | 1997-01-21 | Eaton Corp | 弁制御システム |
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WO2017202845A1 (en) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | Eaton Srl | Actuation apparatus |
-
2018
- 2018-01-17 JP JP2018005630A patent/JP6969395B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP6969395B2 (ja) | 2021-11-24 |
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