JP2019124049A - ショベル - Google Patents

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Abstract

【課題】掘削作業の操作性を向上できるショベルを提供する。【解決手段】ショベルは、下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3に搭載されたアタッチメントとしてのブーム4、アーム5及びバケット6と、アタッチメントの駆動源であるエンジン11と、アタッチメントを制御するコントローラ30と、を備え、コントローラ30は、掘削中にエンジンの回転数Neを上昇させる。【選択図】図7

Description

本発明は、ショベルに関する。
ショベルの掘削作業では、掘削開始から、掘削動作、持上げ旋回動作、排土動作、及び戻り旋回動作を経て、次の掘削開始に至るまでの動作が、一連の流れとなる(例えば特許文献1)。
特開2014−222003号公報
本開示は、掘削作業の操作性を向上できるショベルを提供することを目的とする。
実施形態の一観点に係るショベルは、走行体と、前記走行体に旋回可能に搭載された旋回体と、前記旋回体に搭載されたアタッチメントと、前記アタッチメントの駆動源であるエンジンと、前記アタッチメントを制御するコントローラと、を備え、前記コントローラは、掘削中に前記エンジンの回転数を上昇させる。
本開示によれば、掘削作業の操作性を向上できるショベルを提供することができる。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルを示す側面図である。 図1のショベルの駆動系の構成例を示すブロック図である。 実施形態に係る油圧ショベルに搭載される油圧システムの構成例を示す概略図である。 掘削作業の手順を示す図である。 流量増加制御に関するコントローラの機能ブロック図である。 バケット閉じフル操作を説明する概念図である。 本実施形態における掘削動作の推移を示すタイムチャートである。
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
[ショベルの全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係る油圧ショベルを示す側面図である。
油圧ショベルは、クローラ式の下部走行体1の上に、旋回機構2を介して、上部旋回体3を旋回自在に搭載する。
上部旋回体3には、ブーム4が取り付けられている。ブーム4の先端にはアーム5が取り付けられ、アーム5の先端にはエンドアタッチメントとしてのバケット6が取り付けられている。ブーム4、アーム5及びバケット6によりフロント作業機としてのアタッチメントが構成される。また、ブーム4、アーム5、バケット6は、油圧アクチュエータとしてのブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9によりそれぞれ油圧駆動される。
上部旋回体3には、キャビン10が設けられ、且つエンジン等の動力源が搭載される。ここで、図1ではエンドアタッチメントとしてのバケット6を示したが、バケット6は、リフティングマグネット、プレーカ、フォーク等で置き換えられてもよい。
ブーム4は、上部旋回体3に対して上下に回動可能に支持されている。そして、連結点としての回動支持部(関節)には、フロント作業機姿勢検出部としてのブーム角度センサS1が取り付けられている。ブーム角度センサS1は、ブーム4の傾き角度であるブーム角度α(ブーム4を最も下降させた状態からの上昇角度)を検出できる。ブーム4を最も上昇させた状態が、ブーム角度αの最大値となる。
アーム5は、ブーム4に対して回動可能に支持されている。そして、連結点としての回動支持部(関節)には、フロント作業機姿勢検出部としてのアーム角度センサS2が取り付けられている。アーム角度センサS2は、アーム5の傾き角度であるアーム角度β(アーム5を最も閉じた状態からの開き角度)を検出できる。アーム5を最も開いた状態が、アーム角度βの最大値となる。
バケット6は、アーム5に対して回動可能に支持されている。そして、連結点としての回動支持部(関節)には、フロント作業機姿勢検出部としてのバケット角度センサS3が取り付けられている。バケット角度センサS3は、バケット6の傾き角度であるバケット角度θ(バケット6を最も閉じた状態からの開き角度)を検出できる。バケット6を最も開いた状態が、バケット角度θの最大値となる。
ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2、及びバケット角度センサS3は、可変抵抗器を利用したポテンショメータ、対応する油圧シリンダのストローク量を検出するストロークセンサ、連結ピン回りの回動角度を検出するロータリエンコーダ、加速度センサ、ジャイロセンサ等であってもよい。加速度センサとジャイロセンサの組み合わせであってもよい。操作レバーの操作量を検出する装置であってもよい。このように、フロント作業機姿勢検出部の検出値に基づいて、ブーム4の姿勢(角度)とアーム5の姿勢(角度)を含む「フロント作業機の姿勢」が把握される。また、「フロント作業機の姿勢」は、バケット6の位置や姿勢(角度)を含んでいてもよい。フロント作業機姿勢検出部はカメラであってもよい。カメラは、例えば、フロント作業機(アタッチメント)を撮影することができるように、上部旋回体3の前部に取り付けられている。カメラは、ショベルの周囲を飛行する飛行体に取り付けられたカメラであってもよく、作業現場に設置された建造物等に取り付けられたカメラであってもよい。そして、フロント作業機姿勢検出部は、撮影した画像におけるバケット6の画像の位置の変化、アーム5の画像の位置の変化等を検出し、フロント作業機の姿勢を検出する。
[駆動系の構成]
次に、図2を参照して、図1のショベルの駆動系の構成について説明する。図2は、図1のショベルの駆動系の構成例を示すブロック図である。図2中、機械的動力系、高圧油圧ライン、パイロットライン、及び電気制御系をそれぞれ二重線、実線、破線、及び点線で示している。
図2に示されるように、ショベルの駆動系は、主に、エンジン11、レギュレータ13、メインポンプ12、パイロットポンプ14、コントロールバルブ15、操作装置16、吐出圧センサ18、操作圧センサ17、コントローラ30、ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2、バケット角度センサS3等を含む。
エンジン11は、ショベルの駆動源である。本実施形態では、エンジン11は、例えば所定の回転数を維持するように動作するディーゼルエンジンである。また、エンジン11の出力軸は、メインポンプ12及びパイロットポンプ14の入力軸に連結されている。
メインポンプ12は、高圧油圧ラインを介して作動油をコントロールバルブ15に供給する。本実施形態では、メインポンプ12は、斜板式可変容量型油圧ポンプである。
レギュレータ13は、メインポンプ12の吐出量を制御する。本実施形態では、レギュレータ13は、コントローラ30からの制御指令に応じてメインポンプ12の斜板傾転角を調節することによってメインポンプ12の吐出量を制御する。
パイロットポンプ14は、パイロットラインを介して操作装置16を含む各種油圧制御機器に作動油を供給する。本実施形態では、パイロットポンプ14は、固定容量型油圧ポンプである。
コントロールバルブ15は、ショベルにおける油圧システムを制御する油圧制御装置である。コントロールバルブ15は、流量制御弁151〜158を含む。コントロールバルブ15は、流量制御弁151〜158を通じ、メインポンプ12が吐出する作動油を1又は複数の油圧アクチュエータに選択的に供給できる。流量制御弁151〜158は、メインポンプ12から油圧アクチュエータに流れる作動油の流量、及び油圧アクチュエータから作動油タンクに流れる作動油の流量を制御する。油圧アクチュエータは、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9、左側走行用油圧モータ20L、右側走行用油圧モータ20R、及び旋回用油圧モータ21を含む。
操作装置16は、操作者が油圧アクチュエータの操作のために用いる装置である。本実施形態では、操作装置16は、パイロットラインを介して、パイロットポンプ14が吐出する作動油を油圧アクチュエータのそれぞれに対応する制御弁のパイロットポートに供給する。パイロットポートのそれぞれに供給される作動油の圧力(パイロット圧)は、油圧アクチュエータのそれぞれに対応する操作装置16のレバー又はペダル(図示せず。)の操作方向及び操作量に応じた圧力である。
吐出圧センサ18は、メインポンプ12の吐出圧を検出する。本実施形態では、吐出圧センサ18は、検出した値をコントローラ30に対して出力する。
操作圧センサ17は、操作装置16を用いた操作者の操作内容を検出する。本実施形態では、操作圧センサ17は、油圧アクチュエータのそれぞれに対応する操作装置16のレバー又はペダルの操作方向及び操作量を圧力(操作圧)の形で検出し、検出した値をコントローラ30に対して出力する。操作装置16の操作内容は、操作圧センサ以外の他のセンサを用いて検出されてもよい。
[油圧システムの構成]
図3は、本実施形態に係る油圧ショベルに搭載される油圧システムの構成例を示す概略図であり、機械的動力系、高圧油圧ライン、パイロットライン、及び電気駆動・制御系を、それぞれ二重線、実線、破線、及び点線で示す。
本実施形態において、油圧システムは、エンジン11によって駆動される油圧ポンプとしてのメインポンプ12L、12Rから、センターバイパス管路40L、40Rのそれぞれを経て作動油タンクまで作動油を循環させる。メインポンプ12L、12Rは、図2のメインポンプ12に対応する。
センターバイパス管路40Lは、コントロールバルブ15内に配置された流量制御弁151、153、155及び157を連通する高圧油圧ラインであり、センターバイパス管路40Rは、コントロールバルブ15内に配置された流量制御弁150、152、154、156及び158を連通する高圧油圧ラインである。
流量制御弁153、154は、メインポンプ12L、12Rが吐出する作動油をブームシリンダ7へ供給し、且つ、ブームシリンダ7内の作動油を作動油タンクヘ排出するために作動油の流れを切り換えるスプール弁である。
流量制御弁155、156は、メインポンプ12L、12Rが吐出する作動油をアームシリンダ8へ供給し、且つ、アームシリンダ8内の作動油を作動油タンクヘ排出するために作動油の流れを切り換えるスプール弁である。
流量制御弁157は、メインポンプ12Lが吐出する作動油を旋回用油圧モータ21で循環させるために作動油の流れを切り換えるスプール弁である。
流量制御弁158は、メインポンプ12Rが吐出する作動油をバケットシリンダ9へ供給し、且つ、バケットシリンダ9内の作動油を作動油タンクヘ排出するためのスプール弁である。
流量制御弁151は、メインポンプ12Lが吐出する作動油を左側走行用油圧モータ20Lで循環させるために作動油の流れを切り換えるスプール弁である。流量制御弁152は、メインポンプ12Rが吐出する作動油を右側走行用油圧モータ20Rで循環させるために作動油の流れを切り換えるスプール弁である。
レギュレータ13L、13Rは、メインポンプ12L、12Rの吐出圧に応じてメインポンプ12L、12Rの斜板傾転角を調節することによって(全馬力制御によって)、メインポンプ12L、12Rの吐出量を制御する。レギュレータ13L、13Rは、図2のレギュレータ13に対応する。具体的には、パイロットポンプ14とレギュレータ13L、13Rとを繋ぐ管路には減圧弁50L、50Rが設けられている。減圧弁50L、50Rはレギュレータ13L、13Rに作用する制御圧をシフトさせてメインポンプ12L、12Rの斜板傾転角を調節する。減圧弁50L、50Rは、メインポンプ12L、12Rの吐出圧が所定値以上となった場合にメインポンプ12L、12Rの吐出量を減少させ、吐出圧と吐出量との積で表されるポンプ馬力がエンジン11の馬力を超えないようにする。減圧弁50L、50Rは、電磁比例弁で構成されてもよい。
アーム操作レバー16Aは、アーム5の開閉を操作するための操作装置26の一例である。アーム操作レバー16Aは、パイロットポンプ14が吐出する作動油を利用して、レバー操作量に応じた制御圧を流量制御弁155の左右何れかのパイロットボートに導入させる。操作量によっては、流量制御弁156の左側のパイロットボートに制御圧を導入させる。
圧力センサ17Aは、操作圧センサ17の一例であり、アーム操作レバー16Aに対する操作者の操作内容を圧力の形で検出し、検出した値を制御部としてのコントローラ30に対して出力する。操作内容は、例えば、レバー操作方向及びレバー操作量(レバー操作角度)である。
左右走行レバー(又はペダル)、ブーム操作レバー、バケット操作レバー及び旋回操作レバー(何れも図示せず)はそれぞれ、下部走行体1の走行、ブーム4の上げ下げ、バケット6の開閉、及び、上部旋回体3の旋回を操作するための操作装置26の一例である。これらの操作装置26は、アーム操作レバー16Aと同様、パイロットポンプ14が吐出する作動油を利用して、レバー操作量(又はペダル操作量)に応じた制御圧を油圧アクチュエータのそれぞれに対応する流量制御弁の左右何れかのパイロットボートに導入させる。また、これらの操作装置のそれぞれに対する操作者の操作内容は、圧力センサ17Aと同様の対応する圧力センサによって圧力の形で検出され、検出値がコントローラ30に対して出力される。
吐出圧センサ18b,18bは、吐出圧センサ18の一例であり、メインポンプ12L、12Rの吐出圧を検出し、検出した値をコントローラ30に対して出力する。
ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2、及びバケット角度センサS3は、ブーム角度α、アーム角度β、バケット角度θを検出し、検出した値をコントローラ30に対して出力する。
コントローラ30は、ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2、バケット角度センサS3、圧力センサ17A、ブームシリンダ圧センサ18a、吐出圧センサ18b、ネガコン圧を検出する圧力センサ(図示せず)等の出力を受信し、適宜にエンジン11、レギュレータ13R、13L等に対して制御信号を出力する。
これにより、コントローラ30は、例えば、ブーム4の姿勢又はアーム5の姿勢に応じてレギュレータ13L、13Rに対し制御信号を出力する。レギュレータ13L、13Rは、制御信号に応じてメインポンプ12L、12Rの吐出流量を変更し、メインポンプ12L、12Rのポンプ馬力を制御する。
[掘削・掘り込み動作]
次に、図4を参照しながら浅掘り掘削・積込み動作等の「通常の掘削・積込み動作」について説明する。なお以下の説明では「通常の掘削・積込み動作」を単に「掘削作業」とも表記する場合がある。図4は、掘削作業の手順を示す図である。
図4(A)〜図4(D)は、掘削動作が行われている状態を示す。掘削動作はさらに、図4(A)及び図4(B)の掘削動作前半と、図4(C)及び図4(D)の掘削動作後半とに分けられる。
図4(A)に示すように、アタッチメントの作業領域Nにエンドアタッチメント(バケット6)が入るときに、コントローラ30は、通常の掘削動作が行われていると判定する。そして、オペレータはバケット6の先端が掘削対象に関して所望の高さ位置に来るにように位置決めし、図4(B)に示すようにアーム5を開いた状態からアーム5が地面に対して略垂直になる角度(約90度)まで閉じる。この動作により、ある程度の深さの土が掘削され、アーム5が地表面に略垂直になるまでに、領域Dにおける掘削対象がかき寄せられる。以上の動作を掘削動作前半と称し、この動作区間を掘削動作前半区間と称する。
図4(C)に示すように、オペレータはアーム5を更に閉じて、領域Dαにおける掘削対象をバケット6により更にかき寄せる。そして、バケット6を上線が略水平となるまで(約90度)閉じて、かき集めた掘削土をバケット6内に収納し、ブーム4を上げてバケット6を図4(D)に示す位置まで上げる。図4(D)に示すブーム4の角度を「αTH2」と表記する。以上の動作を掘削動作後半と称し、この動作区間を掘削動作後半区間と称する。掘削動作後半区間は高いポンプ馬力を必要とする。図4(C)の動作は、アーム5とバケット6との複合動作であってよい。このように、コントローラ30は、フロント作業機の姿勢に基づき、動作区間が掘削動作前半区間から掘削動作後半区間に変化したと判定する。また、フロント作業機の姿勢検出としてアーム5の操作量を用い、動作区間の変化を判断してもよい。この場合、アーム操作量を最大にした状態の継続時間に基づいて掘削動作前半区間からブーム上げ掘削動作後半区間への変化を判断する。
次に、オペレータは、バケット6の上線を略水平にした状態で、図4(E)に示すようにバケット6の底部が地面から所望の高さとなるまでブーム4を上げる。所望の高さは例えばダンプの高さ以上の高さである。ブーム角度αが第1闇値αTH1以上になると、コントローラ30は、動作区間が掘削動作区間からブーム上げ旋回動作区間に変化したと判定する。オペレータは、これに続いて、あるいは同時に、上部旋回体3を矢印AR3で示すように旋回させ、排土する位置までバケット6を移動させる。
オペレータは、ブーム上げ旋回動作を完了させると、次に、図4(F)に示すようにアーム5及びバケット6を開いて、バケット6内の土を排出する。このダンプ動作では、バケット6のみを開いて排土してもよい。
オペレータは、ダンプ動作を完了させると、次に、図4(G)に示すように、上部旋回体3を矢印AR4で示すように旋回させ、バケット6を掘削位置の真上に移動させる。このとき、旋回と同時にブーム4を下げてバケット6を掘削対象から所望の高さのところまで下降させる。その後、オペレータは、図4(A)に示すようにバケット6を所望の高さまで下降させ、再び掘削動作を行う。
オペレータは、「掘削動作前半」、「掘削動作後半」「ブーム上げ旋回動作」、「ダンプ動作」、及び「ブーム下げ旋回動作」で構成されるサイクルを繰り返しながら、「通常の掘削・積込み動作」を進めていく。このように、本実施形態では、作業領域N内において、フロント作業機の姿勢に応じて油圧ポンプのポンプ馬力が制御される。
[掘削作業中のポンプ流量増加制御]
特に本実施形態では、コントローラ30は、掘削作業中にエンジン回転数Neを上昇させる。これにより、一時的にポンプ流量を高め、バケット6の動作速度を速める。より詳細には、コントローラ30は、図4の(C)、(D)に示した掘削動作後半、すなわち主にバケット閉じ動作が行われる期間に、ポンプ流量を増大させる流量増加制御を行い、バケット閉じ動作を早く完了するようにする。コントローラ30は、バケット閉じ操作において、操作レバーの操作入力がフル操作領域(フルレバー)にあるとき(バケット閉じフル操作中)に上記の流量増加制御を実行することができる。
図5は、流量増加制御に関するコントローラ30の機能ブロック図である。図5に示すように、コントローラ30は、上記の流量増加制御に関して以下の機能ブロックで表現できる。コントローラ30は、エンジン回転数目標値生成部31と、操作判定部32と、バケット位置算出部33と、エンジン回転数上昇判定部34と、エンジン回転数目標値補正部35と、を含む。
エンジン回転数目標値生成部31は、基準となるエンジン回転数目標値Nedを生成する。たとえばスロットルボリュームなどの各種情報に基づき目標値Nedを生成する。
操作判定部32は、バケット閉じ操作がほぼフルで行われている状態(以下では「バケット閉じフル操作」とも表記する)を判定する。操作判定部32は、例えばバケット閉じパイロット圧に基づきバケット閉じフル操作の有無を判定できる。
ここで図6を参照してバケット閉じフル操作について説明する。図6はバケット閉じフル操作を説明する概念図であり、操作レバーの操作量に応じて各シリンダに流れ込む流量の変化を概念的に示している。図6では、フルレバー区間が規定されている。第1閾値C1を超えるとフルレバーと判断してよい。第2閾値C2を超えてもフルレバーと判断してよい。第2閾値C2は、操作量の変化で流量が変化する最大の位置であり、それ以降は操作量の遊びである。
本実施形態のバケット閉じフル操作とは、バケット閉じ操作においてバケットシリンダ9への供給流量が最大となる操作量の区間と定義できる。図6の例では、フルレバー区間のときにバケット閉じフル操作が行われていると判定できる。
図5に戻り、バケット位置算出部33は、バケット6が地面より下にあることを判定する。バケット位置算出部33は、ブーム角度α、アーム角度β、車体傾斜角(傾斜情報)などに基づきバケット位置を算出できる。車体傾斜角は、例えばショベルに設置される傾斜センサ等により取得できる。
なお、ショベルの掘削作業としては、掘削地点が平らで、車体が傾斜している場面も想定できる。この場合に、車体傾斜角を考慮することによって、下部走行体1とバケット6との位置関係を判定して、バケット先端が掘削位置にあるか、即ち掘削しているかの判定を精度良くできる。言い換えると、地面が傾斜している場合には、バケットが掘削しているかどうかを判断する基準を、地面が平坦な場合と異ならせることができる。
エンジン回転数上昇判定部34は、バケット6が地面より下にあり、かつ、バケット閉じフル操作が行われている場合に、エンジン回転数Neを上昇させるよう判定する。また、エンジン回転数上昇判定部34は、バケット閉じ操作が行われているときに、掘削動作中と判定できる。
エンジン回転数目標値補正部35は、エンジン回転数目標値生成部31で生成したエンジン回転数目標値に、エンジン回転数上昇判定部34で判定した上昇分を加算し、最終的なエンジン回転数目標値Nedとする。
図7は、本実施形態における掘削動作の推移を示すタイムチャートである。図7の横軸は時間を表し、縦軸は、エンジン回転数(エンジン回転数目標値Ned、実エンジン回転数Ne)、バケット操作指令Cを表す。
まず時刻t1にて、掘削動作が開始される。エンジン回転数目標値生成部31と、バケット位置算出部は33、逐次、エンジン回転数目標値とバケット位置とを算出する。
時刻t2において、バケット操作指令Cが最大値となり、バケット閉じフル操作となる。バケット操作指令Cは時刻t5まで最大値が維持されているので、バケット閉じフル操作も時刻t5まで維持されることになる。したがって、時刻t2〜t5のこの期間中は、操作判定部32は、バケット閉じ操作がほぼフルで行われていることを判定する。
バケット閉じフル操作の開始後に所定時間経過した時刻t3において、エンジン回転数目標値が最大値となる。これにより、エンジン回転数上昇判定部34は、目標値上昇の条件を満たしていると判定する。エンジン回転数目標値補正部35は、エンジン回転数上昇判定部34の判定結果に基づき、エンジン回転数目標値生成部31のエンジン回転数目標値Nedに上昇分を加算して、エンジン回転数目標値Nedを補正して出力する。エンジン回転数目標値Nedが補正される期間は、図7に示す時刻t3〜t5の期間、すなわち、掘削動作後半の期間である。
時刻t4〜t5では、掘削動作後半に遷移し、主にバケット閉じ動作のみが実行される。この区間では、主にバケットシリンダ9のみが動作する。
時刻t4〜t5の区間では、上述のようにエンジン回転数目標値Nedが嵩上げされているので、実エンジン回転数Neも嵩上げされる。すなわち本実施形態の流量増加制御が実施される。
時刻t5にてバケット閉じ動作が終了し、掘削動作が終了して、図4(E)に示す持ち上げ旋回動作に遷移する。エンジン回転数上昇判定部34は、時刻t6以降は目標値上昇の条件を満たしていないと判定するので、エンジン回転数目標値は上昇分が上乗せされない。時刻t6にて持ち上げ旋回が終了する。
図7に示すように、掘削動作及び持上げ旋回動作において、エンジン回転数目標値Nedは、時刻t1〜t3、t5以降の通常値と、時刻t3〜t5のバケット閉じフル操作時の、通常値から嵩上げされた増大値との2種類が設定されている。
次に、本実施形態に係るショベルの作用・効果を説明する。本実施形態のショベルは、下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3に搭載されたアタッチメントとしてのブーム4、アーム5及びバケット6と、アタッチメントの駆動源であるエンジン11と、アタッチメントを制御するコントローラ30と、を備え、コントローラ30は、掘削中にエンジンの回転数Neを上昇させる。コントローラ30は、例えば、バケット6の位置情報、バケット6の操作情報に基づいて、エンジンの回転数Neを上昇させる。
従来のショベルの掘削作業では、掘削動作の後半には、土砂を掬い上げる(巻き込む)ために、「バケット閉じ」動作が主となる。掘削動作から持上げ旋回動作へ移行する際に、バケット閉じ動作が完了するのを待つ状態が発生し、一連の動作としてスムーズな動きとならない場合がある。これに対して本実施形態のショベルでは、掘削中の制御対象の動作がバケット閉じ動作の場合、コントローラ30は、図4の(C)、(D)に示した掘削動作後半、すなわち主にバケット閉じ動作が行われる期間に、エンジン回転数Neの増大に伴ってバケットシリンダ9へのポンプ流量を増大させて、バケット6の動作速度を早め、バケット閉じ動作を早く完了するようにする。これにより、ショベルの掘削作業において、掘削動作の後半に実施されるバケット閉じ動作を迅速に行うことができ、掘削動作と持上げ旋回動作との遷移をスムーズにできる。この結果、掘削作業が一連の動作としてスムーズな動きとなり、操作性が向上する。
コントローラ30は、オペレータがバケット閉じフル操作を行っているとき、エンジン11の回転数を上昇させる。この構成により、特にオペレータが迅速にバケット閉じ動作を行いたい場合に、動作速度を高めることができるので、操作性をさらに向上できる。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
上記実施形態では、コントローラ30は、バケット閉じ操作に対応するバケット操作レバーの入力があるときに掘削動作中と判断したが、掘削動作の判断手法は他の手法でもよい。例えば、アーム引き操作を実行しているときに掘削動作中と判断してもよいし、その他の所定のアタッチメントの操作レバーの操作入力に基づいて掘削動作中と判断してもよい。バケット6の位置またはアーム5の先端の位置に基づいて、掘削中か否かを判断してもよいし、さらに、下部走行体1の位置情報を加味して掘削中か否かを判断してもよい。この場合、バケット6の位置またはアーム5の先端の位置が下部走行体1の位置より下のときに掘削中と判断できる。または、コントローラ30は、メインポンプ12L,12Rの吐出圧力、アームシリンダ8の油圧、バケットシリンダ9の油圧に基づいて掘削中か判断してもよい。
上記実施形態では、コントローラ30のエンジン回転数上昇判定部34が、エンジン回転数目標値上昇の条件を満たしていると判定したとき(図7の時刻t3)にエンジン回転数目標値Nedに上昇分を追加して流量増加制御を行い、その後に目標値上昇の条件を満たさなくなったと判定したとき(図7の時刻t5)に流量増加制御を終了してエンジン回転数目標値Nedを元に戻す構成を例示したが、エンジン回転数目標値Nedを元に戻すタイミングは他の条件が成立した場合でもよい。例えば、コントローラ30は、エンジン11の回転数Neを上昇させた後、あらかじめ定めた所定期間が経過すると回転数Neを元に戻す構成としてもよいし、操作レバーがバケット閉じフル操作の領域から外れると回転数Neを元に戻す構成でもよいし、油圧ポンプの吐出圧が低下すると回転数Neを元に戻す構成でもよいし、バケット6の引き込み角度が最大値に近くなるなど所定角度を超えた場合に回転数Neを元に戻す構成でもよいし、アタッチメントのバケット6以外の他の要素の操作が入ったら回転数Neを元に戻す構成としてもよい。
また本実施形態のポンプ流量増加制御は、バケット以外のアタッチメント要素の動作を早める制御にも適用できる。例えば図4の(A),(B)に示す掘削動作前半において、アームの動作を早める制御に適用してもよいし、図4の(E)に示すブーム上げ旋回動作区間において、ブーム上げ動作の速度や上部旋回体3の旋回速度を上げる制御に適用してもよい。
また、上記実施形態では、バケット操作レバーの操作が略フル操作に対応するときに、掘削中と判断して、エンジン11の回転数目標値Nedを嵩上する構成を例示したが、バケット閉じ動作の速度を速めることができれば他の手法でもよい。例えば、メインポンプ12L,12Rの斜板傾転角を調節することによってメインポンプ12L,12Rの吐出量を直接制御してもよい。または、油圧系にメインポンプ12L,12Rとは別の独立したポンプやアキュムレータを設け、これらの要素からのバケットシリンダへの供給流量を増加させることもできる。または、油圧系に電動モータで流量を増加させるポンプがある場合には、アシストモータでメインの油圧ポンプにトルクを加算することによって、ポンプ流量を増加することもできる。
また、上記実施形態では、アタッチメントを油圧駆動する構成を例示したが、アタッチメントを油圧以外で制御する構成でもよい。
1 下部走行体
3 上部旋回体
4 ブーム(アタッチメント)
5 アーム(アタッチメント)
6 バケット(アタッチメント)
7 ブームシリンダ
8 アームシリンダ
9 バケットシリンダ
11 エンジン
12L,12R メインポンプ(油圧ポンプ)
30 コントローラ

Claims (13)

  1. 走行体と、
    前記走行体に旋回可能に搭載された旋回体と、
    前記旋回体に搭載されたブーム、前記ブームに連結されたアーム、前記アームに連結されたバケット、を含むアタッチメントと、
    前記アタッチメントの駆動源であるエンジンと、
    前記アタッチメントを制御するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、
    前記バケットの位置情報、前記バケットの操作情報に基づいて、前記エンジンの回転数を上昇させる、
    ショベル。
  2. 前記ブームの角度を検出するブーム角度センサと、
    前記アームの角度を検出するアーム角度センサと、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記ブーム角度センサの情報、前記アーム角度センサの情報に基づいて、前記バケットの位置情報を取得し、
    前記バケットの操作レバーの操作入力に基づいて前記バケットの操作情報を取得する、
    請求項1に記載のショベル。
  3. 前記コントローラは、前記バケットが前記走行体より低い位置にあると判定し、且つ、前記バケットの操作レバーの操作入力がフル操作領域にあると判定した場合に、前記エンジンの回転数を上昇させる、
    請求項2に記載のショベル。
  4. 当該ショベルの傾斜情報を取得する傾斜センサを更に備え、
    前記コントローラは、前記傾斜情報に基づいて、前記走行体と前記バケットとの間の位置関係を判定する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のショベル。
  5. 走行体と、
    前記走行体に旋回可能に搭載された旋回体と、
    前記旋回体に搭載されたアタッチメントと、
    前記アタッチメントの駆動源であるエンジンと、
    前記アタッチメントを制御するコントローラと、を備え、
    前記コントローラは、掘削中に前記エンジンの回転数を上昇させる、
    ショベル。
  6. 前記アタッチメントがブーム、アーム、及びバケットを含み、
    前記コントローラは、前記バケットの位置または前記アームの先端の位置に基づいて、掘削中か判断する、
    請求項5に記載のショベル。
  7. 前記コントローラは、前記バケットの位置または前記アームの先端の位置が前記走行体の位置より下にあると判断したとき、掘削中と判断する、
    請求項6に記載のショベル。
  8. 前記アタッチメントのシリンダと、
    前記シリンダへ油圧を供給する油圧ポンプと、
    を有し、
    前記コントローラは、前記油圧ポンプの吐出圧力、もしくは前記シリンダの圧力に基づいて、掘削中か判断する、
    請求項5〜7のいずれか1項に記載のショベル。
  9. 前記コントローラは、前記アタッチメントの操作レバーの操作入力に基づいて、掘削中と判断する、
    請求項5〜8のいずれか1項に記載のショベル。
  10. 前記コントローラは、バケットの閉じ操作に対応するバケット操作レバーの入力があるときに、掘削中と判断する、
    請求項9に記載のショベル。
  11. 前記コントローラは、前記バケット操作レバーの操作が略フル操作に対応するとき、掘削中と判断する、
    請求項10に記載のショベル。
  12. 前記アタッチメントを駆動するための油圧を供給する複数の油圧ポンプを備え、
    前記バケットは、前記複数の油圧ポンプのうち所定の1つの油圧ポンプのみで駆動される、
    請求項10又は11に記載のショベル。
  13. 前記コントローラは、前記エンジンの回転数を上昇させた後、
    操作レバーがバケット閉じフル操作に対応する領域から外れた場合、油圧ポンプの吐出圧もしくはシリンダの圧力が低下した場合、バケットの引き込み角度が所定角度を超えた場合、前記アタッチメントの他の要素の操作が入った場合、の少なくとも1つが成立した場合に、前記回転数を元に戻す、
    請求項5〜12のいずれか1項に記載のショベル。
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