JP2019122016A - 情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム及び情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】着脱の判定精度の向上を図る情報処理装置等を提供する。【解決手段】情報処理装置は、静電容量センサで検出したセンサ値に応じて対象物との着脱を判定する機能を備えている。情報処理装置は、記憶部と、判定部と、算出部と、更新部とを有する。記憶部は、対象物との脱状態での着状態移行を判定する第1の閾値及び、対象物との着状態での脱状態移行を判定する第2の閾値を記憶する。判定部は、着状態においてセンサ値が増加して第2の閾値以上になった場合に脱状態と判定すると共に、脱状態においてセンサ値が減少して第1の閾値以下になった場合に着状態と判定する。算出部は、センサ値の平均値を算出する。更新部は、脱状態での平均値から第1の所定値を減算し、その減算結果を第1の閾値として更新すると共に、着状態での平均値に第2の所定値を加算し、その加算結果を第2の閾値として更新する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御プログラム及び情報処理装置の制御方法に関する。
近年、例えば、ウェラブルデバイス等の情報処理装置では、例えば、静電容量センサで検出したセンサ値と閾値とを比較し、その比較結果に基づき、装置本体の人体への装着等の着脱を判定する機能が知られている。着脱とは、例えば、情報処理装置が人体に装着している状態である着状態と、情報処理装置が人体に装着していない状態である脱状態とである。
特開2007−208682号公報 特開2001−159684号公報 特開2015−210801号公報 特開2012−150747号公報
しかしながら、静電容量センサを備えた情報処理装置では、静電容量センサが温度変化の影響を受け易く、温度変化に応じて着脱を判定する際の閾値を補正する必要がある。
一つの側面では、着脱の判定精度の向上を図る情報処理装置等を提供することにある。
一つの態様では、情報処理装置は、静電容量センサで検出したセンサ値に応じて対象物との着脱を判定する機能を備えている。情報処理装置は、記憶部と、判定部と、算出部と、更新部とを有する。記憶部は、前記対象物との脱状態での着状態移行を判定する第1の閾値及び、前記対象物との着状態での脱状態移行を判定する第2の閾値を記憶する。判定部は、着状態においてセンサ値が増加して第2の閾値以上になった場合に脱状態と判定すると共に、脱状態においてセンサ値が減少して第1の閾値以下になった場合に着状態と判定する。算出部は、センサ値の平均値を算出する。更新部は、脱状態での平均値から第1の所定値を減算し、その減算結果を第1の閾値として更新すると共に、着状態での平均値に第2の所定値を加算し、その加算結果を第2の閾値として更新する。
一つの側面として、着脱の判定精度の向上を図る。
図1は、本実施例の情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図2は、静電容量センサの一例を示す説明図である。 図3は、情報処理装置の機能構成の一例を示す説明図である。 図4は、脱状態及び着状態判定時のセンサ値の時間推移の一例を示す説明図である。 図5は、脱状態時での着判定閾値の変動推移の一例を示す説明図である。 図6は、着状態時での脱判定閾値の変動推移の一例を示す説明図である。 図7は、電源起動時のセンサ値の変動推移の一例(脱状態判定)を示す説明図である。 図8は、電源起動時のセンサ値の変動推移の一例(着状態判定)を示す説明図である。 図9は、電源起動時のセンサ値の変動推移の一例を示す説明図である。 図10は、出荷時更新処理に関わる情報処理装置内の制御部の処理動作の一例を示すフロー図である。 図11は、起動時状態判定処理に関わる情報処理装置内の制御部の処理動作の一例を示すフロー図である。 図12は、更新処理に関わる情報処理装置内の制御部の処理動作の一例を示すフロー図である。 図13は、平均値取得処理に関わる情報処理装置内の制御部の処理動作の一例を示すフロー図である。 図14は、状態判定処理に関わる情報処理装置内の制御部の処理動作の一例を示すフロー図である。 図15は、制御プログラムを実行する情報処理装置の一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する情報処理装置等の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、本実施例の情報処理装置1のハードウェア構成の一例を示す説明図である。図1に示す情報処理装置1は、ROM(Read Only Memory)11と、RAM(Random Access Memory)12と、NVRAM(Non-Volatile RAM)13と、タイマ装置14と、静電容量センサ15と、MCU(Micro Controller Unit)16と、バス17とを有する。情報処理装置1は、例えば、利用者の腕や頭等の人体に装着するウェアラブルデバイスである。ウェアラブルデバイスは、例えば、腕時計型のタイプである。ROM11は、各種プログラム等の各種情報を記憶する領域である。RAM12は、各種情報を記憶する領域である。NVRAM13は、各種情報を記憶する領域である。タイマ装置14は、時間を計測する。静電容量センサ15は、対象物との着脱を判定する際に使用するセンサに相当し、例えば、静電容量の変化を検出するセンサである。MCU16は、情報処理装置1全体を制御する。MCU16は、例えば、静電容量センサ15のセンサ値の減少を検出した場合、対象物に接触・装着した状態、すなわち着状態と判定する。MCU16は、センサ値の増加を検出した場合、対象物から非接触・非装着の状態、すなわち脱状態と判定する。バス17は、ROM11、RAM12、NVRAM13、タイマ装置14及びMCU16の間で信号を伝送する伝送路である。尚、情報処理装置1では、腕時計型のウェアアラブルデバイスを例示し、タッチ方式の静電容量センサ15を採用し、非装着時である脱状態の場合、静電容量センサ15の動作を停止する消費電力モードを採用している。
図2は、静電容量センサ15の一例を示す説明図である。図2に示す静電容量センサ15は、電極21と、第1のコンパレータ22と、第2のコンパレータ23と、第1の基準電圧源24と、第2の基準電圧源25と、充電用電流源26と、放電用電流源27とを有する。静電容量センサ15は、フリップフロップ回路(FF回路)28と、出力部(OUT)29とを有する。第1の基準電圧源24は、充電終了を判定するための第1の基準電圧を発生する。第2の基準電圧源25は、放電終了を判定するための第2の基準電圧を発生する。第1の基準電圧は、第2の基準電圧よりも大の関係である。
FF回路28がローレベル信号を出力中に、充電用電流源26をON、放電用電流源27をOFFに設定する。充電用電流源26がON、放電用電流源27がOFFの場合、充電用電流源26からの一定電流で電極21に充電することになる。第1のコンパレータ22は、一定時間経過後、電極21の電圧が第1の基準電圧まで上昇した場合、充電終了を示すハイレベル信号をFF回路28の信号入力(S)に出力する。そして、FF回路28は、ハイレベル信号の信号入力に応じてハイレベル信号を出力部29に出力する。
FF回路28がハイレベル信号を出力中に、充電用電流源26をOFF、放電用電流源27をONに設定する。充電用電流源26がOFF、放電用電流源27がONの場合、放電用電流源27からの一定電流で電極21から放電することになる。第2のコンパレータ23は、一定時間経過後、電極21の電圧が第2の基準電圧まで低下した場合、放電終了を示すハイレベル信号をFF回路28のリセット入力(R)に出力する。そして、FF回路28は、ハイレベル信号のリセット入力に応じてローレベル信号を出力部29に出力する。
FF回路28のハイレベル信号の出力値は、充放電電流の電流値と、電極21の容量とで決定する時定数で「0」と「1」とを繰り返す。MCU16は、繰り返し周期をタイマ装置14で計測し、静電容量の増減をセンサ値として検出することになる。
図3は、情報処理装置1の機能構成の一例を示す説明図である。図3に示す情報処理装置1は、記憶部31と、制御部32とを有する。記憶部31は、例えば、RAM12、ROM11及びNVRAM13等に相当する。記憶部31は、センサ値メモリ31Aと、閾値メモリ31Bと、状態メモリ31Cとを有する。センサ値メモリ31Aは、静電容量センサ15から取得したセンサ値を保存する領域である。閾値メモリ31Bは、着判定閾値及び脱判定閾値を記憶する領域である。着判定閾値は、脱状態での着状態への移行を検知する際に使用する第1の閾値である。脱判定閾値は、着状態での脱状態への移行を検知する際に使用する第2の閾値である。状態メモリ31Cは、現在の状態、例えば、脱状態又は着状態を記憶する領域である。
制御部32は、例えば、ROM11から読み出したプログラムを実行することで、取得部41、算出部42、更新部43、判定部44及び設定部45として機能する。取得部41は、静電容量センサ15から現在のセンサ値を取得し、取得したセンサ値をセンサ値メモリ31Aに記憶する。算出部42は、センサ値メモリ31A内の直近N秒分のセンサ値から相加平均のセンサ平均値を算出する。尚、N秒は、着脱時のセンサ値の変動時間よりも長く、温度変化等の環境変化によるセンサ値の変動時間よりも短く設定し、例えば、1秒〜5秒程度とする。
算出部42は、現在の状態が脱状態の場合、センサ平均値から第1の所定値Δxを減算することで着判定閾値α1を算出する。尚、第1の所定値Δxは、例えば、脱状態でのノイズ変動よりも2倍程度の大きさとする。更に、算出部42は、現在の状態が着状態の場合、センサ平均値に第2の所定値Δyを加算することで脱判定閾値α2を算出する。尚、第2の所定値Δyは、例えば、第1の所定値Δx以上とする。
更新部43は、算出部42で算出した着判定閾値α1及び脱判定閾値α2を閾値メモリ31Bに更新する。つまり、更新部43は、現在の状態が着状態の場合、脱判定閾値α2を更新すると共に、現在の状態が脱状態の場合、着判定閾値α1を更新する。
判定部44は、現在の状態が脱状態の場合に現在のセンサ値が減少方向へ着判定閾値α1以下になったか否かを判定し、現在のセンサ値が減少方向へ着判定閾値α1以下になった場合に、現在の状態を着状態と判定する。尚、センサ値が減少方向へ着判定閾値α1以下になるとは、センサ値が着判定閾値α1よりも大の状態から着判定閾値α1以下になった状態である。判定部44は、現在の状態が着状態の場合に現在のセンサ値が増加方向へ脱判定閾値α2以上になったか否かを判定し、現在のセンサ値が脱判定閾値α2以上になった場合に、現在の状態を脱状態と判定する。尚、センサ値が増加方向へ脱判定閾値α2以上になるとは、センサ値が脱判定閾値α2よりも小の状態から脱判定閾値α2以上になった状態である。
図4は、脱状態及び着状態判定時のセンサ値の時間推移の一例を示す説明図である。情報処理装置1内の制御部32は、図4に示すように静電容量センサ15からのセンサ値を順次取得する。制御部32は、現在の状態が脱状態の場合に現在のセンサ値と比較する閾値として着判定閾値α1を使用する。また、制御部32は、現在の状態が着状態の場合に現在のセンサ値と比較する閾値として脱判定閾値α2を使用する。制御部32内の判定部44は、現在の状態が脱状態で、現在のセンサ値が減少方向へ着判定閾値α1以下となった場合に現在の状態を着状態と判定する。更に、判定部44は、現在の状態が着状態において、現在のセンサ値が増加方向へ脱判定閾値α2以上になった場合に現在の状態を脱状態と判定する。
図5は、脱状態時での着判定閾値α1の変動推移の一例を示す説明図である。制御部32内の取得部41は、運用中に、現在の状態が脱状態においてセンサ値を順次取得する。尚、取得部41は、判定部44にて現在の状態が脱状態と判定した後の時間Δdを不感時間とし、センサ値メモリ31Aからのセンサ値の読出しを停止する。制御部32内の算出部42は、各タイミングのN秒分のセンサ値から各タイミングのセンサ平均値を順次算出する。算出部42は、各タイミングのセンサ平均値から第1の所定値Δxを減算し、その減算結果を着判定閾値α1として更新する。
図6は、着状態時での脱判定閾値α2の変動推移の一例を示す説明図である。取得部41は、運用中に、現在の状態が着状態においてセンサ値を順次取得する。尚、取得部41は、判定部44にて現在の状態が着状態と判定した後の時間Δdを不感時間とし、センサ値メモリ31Aからのセンサ値の読出しを停止する。算出部42は、各タイミングのN秒分のセンサ値から各タイミングのセンサ平均値を順次算出する。算出部42は、各タイミングのセンサ平均値に第2の所定値Δyを加算し、その加算結果を脱判定閾値α2として更新する。
図7は、電源起動時のセンサ値の変動推移の一例(脱状態判定)を示す説明図である。制御部32内の算出部42は、電源起動時に所定時間タイマを起動し、N秒分のセンサ値からセンサ平均値を算出する。制御部32内の判定部44は、センサ平均値が着判定閾値α1以上の場合に電源起動時の現在の状態を脱状態と判定し、脱状態を状態メモリ31Cに記憶する。
図8は、電源起動時のセンサ値の変動推移の一例(着状態判定)を示す説明図である。算出部42は、電源起動時に所定時間タイマを起動し、N秒分のセンサ値からセンサ平均値を算出する。判定部44は、センサ平均値が脱判定閾値α2以下の場合に電源起動時の現在の状態を着状態と判定し、着状態を状態メモリ31Cに記憶する。
図9は、電源起動時のセンサ値の変動推移の一例を示す説明図である。算出部42は、電源起動時に所定時間タイマを起動し、N秒分のセンサ値からセンサ平均値を算出する。判定部44は、所定時間経過しても、センサ平均値が脱判定閾値α2と着判定閾値α1との間の場合、センサ平均値が着判定閾値α1に比較して脱判定閾値α2に近い場合、電源起動時の現在の状態を着状態と判定し、着状態を状態メモリ31Cに記憶する。また、判定部44は、センサ平均値が脱判定閾値α2に比較して着判定閾値α1に近い場合、電源起動時の現在の状態を脱状態と判定し、脱状態を状態メモリ31Cに記憶する。
次に本実施例の情報処理装置1の動作について説明する。図10は、出荷時更新処理に関わる情報処理装置1内の制御部32の処理動作の一例を示すフロー図である。図10において制御部32内の取得部41は、N秒タイマのタイマを起動し(ステップS11)、静電容量センサ15のセンサ値を取得する(ステップS12)。取得部41は、取得したセンサ値をセンサ値メモリ31Aに保存する(ステップS13)。取得部41は、N秒タイマがタイムアップしたか否かを判定する(ステップS14)。制御部32内の算出部42は、N秒タイマがタイムアップした場合(ステップS14肯定)、直近N秒分のセンサ値からセンサ平均値を算出する(ステップS15)。尚、N秒分のセンサ平均値は、脱状態でのセンサ平均値と言える。
算出部42は、N秒分のセンサ平均値から第1の所定値Δxを減算し、その減算結果を脱判定閾値α2及び着判定閾値α1として閾値メモリ31Bに記憶し(ステップS16)、図10に示す処理動作を終了する。取得部41は、N秒タイマがタイムアップしなかった場合(ステップS14否定)、センサ値を取得すべく、ステップS12に移行する。
出荷時更新処理を実行する制御部32は、N秒分のセンサ平均値から第1の所定値を減算し、その減算結果を脱判定閾値α2及び着判定閾値α1として閾値メモリ31Bに記憶する。その結果、出荷時に脱判定閾値α2及び着判定閾値α1を設定できる。
尚、制御部32は、工場出荷後の最初の電源起動時は着判定閾値α1と脱判定閾値α2とが同一であるため、センサ平均値が着判定閾値α1以上の場合は現在の状態を脱状態と判定する。また、制御部32は、工場出荷後の最初の電源起動時、センサ平均値が着判定閾値α1未満の場合は現在の状態を着状態と判定する。そして、制御部32は、2回目以降の電源起動時は、図11に示す起動時状態判定処理を実行する。
図11は、起動時状態判定処理に関わる情報処理装置1内の制御部32の処理動作の一例を示すフロー図である。図11において情報処理装置1内の制御部32は、電源起動を検出したか否かを判定する(ステップS21)。制御部32内の設定部45は、電源起動を検出した場合(ステップS21肯定)、閾値メモリ31Bに記憶中の着判定閾値α1及び脱判定閾値α2を設定する(ステップS22)。
取得部41は、所定時間タイマを起動し(ステップS23)、静電容量センサ15から現在のセンサ値を取得する(ステップS24)。取得部41は、取得したセンサ値をセンサ値メモリ31Aに保存し(ステップS25)、所定時間タイマの起動開始からN秒を経過したか否かを判定する(ステップS26)。
算出部42は、N秒を経過した場合(ステップS26肯定)、N秒分のセンサ値からセンサ平均値を算出する(ステップS27)。更に、判定部44は、現在のセンサ平均値が脱判定閾値α2以下であるか否かを判定する(ステップS28)。
判定部44は、現在のセンサ平均値が脱判定閾値α2以下の場合(ステップS28肯定)、現在の状態を着状態と判定し(ステップS29)、現在の状態を着状態として状態メモリ31Cに記憶する(ステップS30)。そして、制御部32は、所定時間タイマをリセットし(ステップS31)、図11に示す処理動作を終了する。
判定部44は、現在のセンサ平均値が脱判定閾値α2以下でない場合(ステップS28否定)、現在のセンサ平均値が着判定閾値α1以上であるか否かを判定する(ステップS32)。判定部44は、現在のセンサ平均値が着判定閾値α1以上の場合(ステップS32肯定)、現在の状態を脱状態と判定し(ステップS33)、現在の状態を脱状態として状態メモリ31Cに記憶する(ステップS34)。そして、制御部32は、タイマをリセットすべく、ステップS31に移行する。
判定部44は、現在のセンサ平均値が着判定閾値α1以上でない場合(ステップS32否定)、タイマがタイムアップしたか否かを判定する(ステップS35)。判定部44は、タイマがタイムアップした場合(ステップS35肯定)、タイムアップ時点の現在のセンサ平均値が着判定閾値α1よりも脱判定閾値α2に近いか否かを判定する(ステップS36)。
判定部44は、現在のセンサ平均値が着判定閾値α1よりも脱判定閾値α2に近い場合(ステップS36肯定)、現在の状態を着状態と判定する(ステップS37)。そして、判定部44は、現在の状態を着状態として状態メモリ31Cに記憶し(ステップS38)、ステップS31に移行する。
また、判定部44は、現在のセンサ平均値が着判定閾値α1よりも脱判定閾値α2に近くない場合(ステップS36否定)、現在のセンサ平均値が着判定閾値α1の方が近いと判断し、現在の状態を脱状態と判定する(ステップS39)。そして、判定部44は、現在の状態を脱状態として状態メモリ31Cに記憶し(ステップS40)、ステップS31に移行する。また、取得部41は、タイマがタイムアップしていない場合(ステップS35否定)、センサ値を取得すべく、ステップS24に移行する。また、制御部32は、電源起動を検出しなかった場合(ステップS21否定)、図11に示す処理動作を終了する。取得部41は、N秒を経過しなかった場合(ステップS26否定)、センサ値を取得すべく、ステップS24に移行する。
起動時状態判定処理を実行する制御部23は、電源起動を検出し、現在のセンサ平均値が脱判定閾値α2以下の場合、現在の状態を着状態と判定する。その結果、制御部23は、電源起動時の着状態を識別できる。しかも、センサ平均値を使用するため、瞬間的な静電容量の過大な変化に順応できる。
制御部23は、電源起動を検出し、現在のセンサ平均値が着判定閾値α1以上の場合、現在の状態を脱状態と判定する。その結果、制御部23は、電源起動時の脱状態を識別できる。しかも、センサ平均値を使用するため、瞬間的な静電容量の過大な変化に順応できる。
制御部23は、電源起動からタイムアウト経過後、現在のセンサ平均値が脱判定閾値α2と着判定閾値α1との間の場合でも、現在のセンサ平均値が着判定閾値α1よりも脱判定閾値α2に近い場合、現在の状態を着状態と判定する。その結果、制御部23は、電源起動時の着状態を識別できる。
制御部23は、電源起動からタイムアウト経過後、現在のセンサ平均値が脱判定閾値α2と着判定閾値α1との間の場合でも、現在のセンサ平均値が脱判定閾値α2よりも着判定閾値に近い場合、現在の状態を脱状態と判定する。その結果、制御部23は、電源起動時の脱状態を識別できる。
図12は、更新処理に関わる情報処理装置1内の制御部32の処理動作の一例を示すフロー図である。図12において制御部32は、図11に示す起動時状態判定処理を実行する(ステップS41)。制御部32は、N秒タイマを起動し(ステップS42)、図13に示す平均値取得処理を実行する(ステップS43)。尚、平均値取得処理は、例えば、N秒分のセンサ値の平均値であるセンサ平均値を取得する処理である。
判定部44は、平均値取得処理を実行後、状態メモリ31Cを参照し、現在の状態が脱状態であるか否かを判定する(ステップS44)。算出部42は、現在の状態が脱状態であると判定されると(ステップS44肯定)、センサ平均値から第1の所定値Δxを減算し、その減算結果を着判定閾値α1として更新し(ステップS45)、電源断指示を検出したか否かを判定する(ステップS46)。
制御部32は、電源断指示を検出した場合(ステップS46肯定)、設定中の脱判定閾値α2及び着判定閾値α1を閾値メモリ31Cに記憶し(ステップS47)、電源OFFし(ステップS48)、図12に示す処理動作を終了する。
また、制御部32は、現在の状態が脱状態でない場合(ステップS44否定)、着状態と判断し、センサ平均値に第2の所定値Δyを加算し、その加算結果を脱判定閾値α2として更新する(ステップS49)。そして、制御部32は、電源断指示を検出したか否かを判定すべく、ステップS46に移行する。また、制御部32は、電源断指示を検出しなかった場合(ステップS46否定)、N秒タイマを開始すべく、ステップS42に移行する。
更新処理を実行する制御部32は、現在の状態が脱状態の場合、センサ平均値から第1の所定値Δxを減算し、その減算結果を着判定閾値α1として更新する。その結果、制御部32は、現在の状態に適した着判定閾値α1を補正できる。
制御部32は、現在の状態が着状態の場合、センサ平均値に第2の所定値Δyを加算し、その加算結果を脱判定閾値α2として更新する。その結果、制御部32は、現在の状態に適した脱判定閾値α2を補正できる。
図13は、平均値取得処理に関わる情報処理装置1内の制御部32の処理動作の一例を示すフロー図である。図13において制御部32は、1秒停止し(ステップS51)、静電容量センサ15から現在のセンサ値を取得し(ステップS52)、取得した現在のセンサ値をセンサ値メモリ31Aに保存する(ステップS53)。
制御部32は、保存中のN+1秒以上前のセンサ値を破棄し(ステップS54)、N秒分のセンサ値が保存済みであるか否かを判定する(ステップS55)。算出部42は、N秒分のセンサ値が保存済みの場合(ステップS55肯定)、N秒分のセンサ値からセンサ平均値を算出し(ステップS56)、算出したセンサ平均値を記憶し(ステップS57)、図13の処理動作を終了する。制御部32は、N秒分のセンサ値が保存済みでない場合(ステップS55否定)、1秒停止すべく、ステップS51に移行する。
平均値取得処理を実行する制御部32は、N秒分のセンサ値がセンサ値メモリ31Aに保存済みの場合、N秒分のセンサ値からセンサ平均値を算出する。その結果、制御部32は、センサ平均値を順次取得できる。
図14は、状態判定処理に関わる情報処理装置1内の制御部32の処理動作の一例を示すフロー図である。図14において取得部41は、センサ値を取得したか否かを判定する(ステップS61)。判定部44は、センサ値を取得した場合(ステップS61肯定)、現在の状態が着状態であるか否かを判定する(ステップS62)。
判定部44は、現在の状態が着状態の場合(ステップS62肯定)、現在のセンサ値が増加方向へ脱判定閾値α2以上になったか否かを判定する(ステップS63)。判定部44は、現在のセンサ値が脱判定閾値α2以上になった場合(ステップS63肯定)、現在の状態を脱状態と判定し(ステップS64)、脱状態を状態メモリ31Cに記憶し(ステップS65)、電源断指示を検出したか否かを判定する(ステップS66)。制御部32は、電源断指示を検出した場合(ステップS66肯定)、図14に示す処理動作を終了する。
取得部41は、センサ値を取得しなかった場合(ステップS61否定)、センサ値を取得すべく、ステップS61に移行する。判定部44は、現在の状態が着状態でない場合(ステップS62否定)、現在のセンサ値が減少方向へ着判定閾値α1以下になったか否かを判定する(ステップS67)。
判定部44は、現在のセンサ値が着判定閾値α1以下になった場合(ステップS67肯定)、現在の状態を着状態と判定する(ステップS68)。そして、判定部44は、着状態を状態メモリ31Cに記憶し(ステップS69)、電源断指示を検出したか否かを判定すべく、ステップS66に移行する。
制御部32は、現在のセンサ値が脱判定閾値α2以上になったのでない場合(ステップS63否定)、電源断指示を検出したか否かを判定すべく、ステップS66に移行する。判定部44は、現在のセンサ値が着判定閾値α1以下になったのでない場合(ステップS67否定)、電源断指示を検出したか否かを判定すべく、ステップS66に移行する。
状態判定処理を実行する制御部32は、現在の状態が着状態で、現在のセンサ値が増加方向へ脱判定閾値α2以上になった場合、現在の状態を脱状態と判定する。その結果、制御部32は、着状態から脱状態への変化を認識できる。
制御部32は、現在の状態が脱状態で、現在のセンサ値が減少方向へ着判定閾値α1以下になった場合、現在の状態を着状態と判定する。その結果、制御部32は、脱状態から着状態への変化を認識できる。
情報処理装置1では、着状態で現在のセンサ値が増加する方向へ脱判定閾値α2以上になった場合に現在の状態を脱状態と判定すると共に、脱状態において現在のセンサ値が減少する方向へ着判定閾値以下になった場合に現在の状態を着状態と判定する。更に、情報処理装置1では、脱状態においてセンサ平均値に第1の所定値Δxを減算した減算結果を着判定閾値α1として更新すると共に、着状態においてセンサ平均値に第2の所定値Δyを加算した加算結果を脱判定閾値α2として更新する。その結果、現在の状態に適した着判定閾値及び脱判定閾値を補正するため、着脱の判定精度の向上を図る。しかも、着状態及び脱状態でも外部環境に応じて着判定閾値α1及び脱判定閾値α2を補正するため、着脱の判定精度の向上を図る。
情報処理装置1では、電源起動を検出した場合、現在のセンサ値が着判定閾値α1以上の場合に現在の状態を脱状態と判定すると共に、現在のセンサ値が脱判定閾値α2以下の場合に現在の状態を着状態と判定する。その結果、電源起動時の着脱の状態を識別できる。
情報処理装置1では、電源起動を検出した場合、現在のセンサ値が着判定閾値α1と脱判定閾値α2との間にあり、現在のセンサ値が着判定閾値α1に近い場合は現在の状態を脱状態と判定する。また、情報処理装置1では、現在のセンサ値が脱判定閾値α2に近い場合は現在の状態を着状態と判定する。その結果、電源起動時の着脱の状態を識別できる。
情報処理装置1では、出荷設定時の電源起動を検出した場合に、センサ平均値に第1の所定値Δxを減算し、その減算結果を脱判定閾値α2及び着判定閾値α1として閾値メモリ31Bに記憶する。その結果、出荷時に脱判定閾値α2及び着判定閾値α1を設定できる。
情報処理装置1では、電源起動時に現在の状態を判別し、センサ値が急激に変動した場合でも、センサ平均値を使用して脱判定閾値及び着判定閾値を補正する。更に、情報処理装置1では、一瞬、人体から外れかけて戻った場合でも着脱状態を正確に判別できる。
尚、上記実施例の情報処理装置1は、静電容量センサ15を内蔵したが、静電容量センサ15を情報処理装置1外部に設けても良く、適宜変更可能である。
算出部42は、直近N秒分のセンサ値の相加平均のセンサ平均値を算出する場合を例示したが、センサ値が急激に変化した場合にセンサ値が判定に影響を与えるまでに時間がかかる。従って、センサ値の平均値処理に、直近の値に大きな重み付けをした加重平均を使用しても良く、適宜変更可能である。
判定部44は、現在の状態を判定する際に、脱判定閾値及び着判定閾値と現在のセンサ値とを比較したが、現在のセンサ値の代わりにセンサ平均値を使用しても良く、適宜変更可能である。
不感時間Δdは、センサ値の平均値に使用するN秒よりも長く設定した場合、外乱による判定の振動を抑制できる。また、不感時間Δdは、0秒とした場合、情報処理装置1が人体に触れたり、離れたりを検出できる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを情報処理装置で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する情報処理装置の一例を説明する。図15は、制御プログラムを実行する情報処理装置の一例を示す説明図である。
図15に示す制御プログラムを実行する情報処理装置100では、入力装置110と、出力装置120と、静電容量センサ130と、ROM140と、RAM150と、CPU160とを有する。情報処理装置100は、静電容量センサ130で検出したセンサ値に応じて対象物との着脱を判定する機能を備えている。
そして、ROM140には、上記実施例と同様の機能を発揮する制御プログラムが予め記憶されている。尚、ROM140ではなく、図示せぬドライブで読取可能な記録媒体に制御プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ、SDカード等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。制御プログラムとしては、図15に示すように、判定プログラム140A、算出プログラム140B及び更新プログラム140Cである。尚、プログラム140A、140B及び140Cについては、適宜統合又は分散しても良い。
そして、CPU160は、これらのプログラム140A、140B及び140CをROM140から読み出し、これら読み出された各プログラムを実行する。そして、CPU160は、図15に示すように、各プログラム140A、140B及び140Cを、判定プロセス160A、算出プロセス160B及び更新プロセス160Cとして機能する。RAM1150は、対象物との脱状態での着状態移行を判定する第1の閾値及び対象物との着状態での脱状態移行を判定する第2の閾値を記憶する領域である。
CPU160は、着状態においてセンサ値が増加して第2の閾値以上になった場合に脱状態と判定すると共に、脱状態においてセンサ値が減少して第1の閾値以下になった場合に着状態と判定する。CPU160は、センサ値の平均値を算出する。CPU160は、脱状態での平均値から第1の所定値を減算し、その減算結果を第1の閾値として更新すると共に、着状態での平均値に第2の所定値を加算し、その加算結果を第2の閾値として更新する。その結果、着脱の判定精度の向上を図る。
1 情報処理装置
15 静電容量センサ
31 記憶部
31B 閾値メモリ
31C 状態メモリ
32 制御部
41 取得部
42 算出部
43 更新部
44 判定部
45 設定部

Claims (6)

  1. 静電容量センサで検出したセンサ値に応じて対象物との着脱を判定する機能を備えた情報処理装置であって、
    前記対象物との脱状態での着状態移行を判定する第1の閾値及び前記対象物との着状態での脱状態移行を判定する第2の閾値を記憶する記憶部と、
    前記着状態において前記センサ値が増加して前記第2の閾値以上になった場合に前記脱状態と判定すると共に、前記脱状態において前記センサ値が減少して前記第1の閾値以下になった場合に前記着状態と判定する判定部と、
    前記センサ値の平均値を算出する算出部と、
    前記脱状態での前記平均値から第1の所定値を減算し、その減算結果を前記第1の閾値として更新すると共に、前記着状態での前記平均値に第2の所定値を加算し、その加算結果を前記第2の閾値として更新する更新部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 電源断を検出した場合に現在の第1の閾値及び第2の閾値を前記記憶部に記憶しておき、
    前記判定部は、
    電源起動を検出した場合に前記記憶部から前記第1の閾値及び前記第2の閾値を読み出し、現在のセンサ値が前記第1の閾値以上の場合に前記脱状態と判定すると共に、現在のセンサ値が前記第2の閾値以下の場合に前記着状態と判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、
    前記電源起動を検出した場合に、前記現在のセンサ値が前記第1の閾値と前記第2の閾値との間にあり、前記現在のセンサ値が前記第1の閾値に近い場合は前記脱状態と判定すると共に、前記現在のセンサ値が前記第2の閾値に近い場合は前記着状態と判定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記更新部は、
    出荷設定時の電源起動を検出した場合に、前記静電容量センサからセンサ値を検出し、前記センサ値に第3の所定値を減算し、その減算結果を前記第2の閾値及び前記第1の閾値として前記記憶部に更新することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の情報処理装置。
  5. 静電容量センサで検出したセンサ値に応じて対象物との着脱を判定する機能を備えた情報処理装置のプロセッサに、
    前記対象物との脱状態での着状態移行を判定する第1の閾値及び、前記対象物との着状態での脱状態移行を判定する第2の閾値を記憶部に記憶しておき、
    前記着状態において前記センサ値が増加して前記第2の閾値以上になった場合に前記脱状態と判定すると共に、前記脱状態において前記センサ値が減少して前記第1の閾値以下になった場合に前記着状態と判定し、
    前記センサ値の平均値を算出し、
    前記脱状態での前記平均値から第1の所定値を減算し、その減算結果を前記記憶部に記憶中の前記第1の閾値として更新すると共に、前記着状態での前記平均値に第2の所定値を加算し、その加算結果を前記記憶部に記憶中の前記第2の閾値として更新する
    処理を実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
  6. 静電容量センサで検出したセンサ値に応じて対象物との着脱を判定する機能を備えた情報処理装置が、
    前記対象物との脱状態での着状態移行を判定する第1の閾値及び前記対象物との着状態での脱状態移行を判定する第2の閾値を記憶部に記憶しておき、
    前記着状態において前記センサ値が増加して前記第2の閾値以上になった場合に前記脱状態と判定すると共に、前記脱状態において前記センサ値が減少して前記第1の閾値以下になった場合に前記着状態と判定し、
    前記センサ値の平均値を算出し、
    前記脱状態での前記平均値から第1の所定値を減算し、その減算結果を前記記憶部に記憶中の前記第1の閾値として更新すると共に、前記着状態での前記平均値に第2の所定値を加算し、その加算結果を前記記憶部に記憶中の前記第2の閾値として更新する
    処理を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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