JP2019120540A - 欠陥検査装置、及び、欠陥検査装置の製造方法 - Google Patents

欠陥検査装置、及び、欠陥検査装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検査対象を好適に照明できかつ容易に製造できる照明部を有する欠陥検査装置等を提供する。【解決手段】光源111からの拡散光L2から、ハニカム構造を有するルーバ112により平行光L3が抽出され、当該平行光L3はフレネルレンズ113でラインセンサカメラ120に集光される。検査対象Tは、ラインセンサカメラ120に集光される集光光L4により照明されるので、好適に照明される。具体的には、平行光L3により、欠陥の方向によって撮像画像における写り方が異なる等の不都合が解消される。さらに、仮にフレネルレンズ113が無いとすると、本来撮像したい撮像範囲の境界付近領域を透過した平行光L3がラインセンサカメラ120に入射することができず、撮像画像において、境界付近領域が暗くなってしまう不都合が生じるが、フレネルレンズ113で平行光L3を集光するので、このような不都合を防止できる。【選択図】図2

Description

本発明は、欠陥検査装置、及び、欠陥検査装置の製造方法に関する。
従来から、検査対象をカメラにより撮像した撮像画像に基づいて当該検査対象の欠陥の有無を検査する欠陥検査装置が知られている。このような欠陥検査装置は、一般に、検査対象を照明する照明部を有する。例えば、特許文献1に記載された欠陥検査装置は、光源(光源11)と、当該光源から出射された光のうち、中心軸方向に進む第1の光を通過させ、中心軸方向とは異なる方向に進む第2の光の通過を制限する複数の貫通孔を有し、第1の光をカメラに集光させるために湾曲した形状に形成されたルーバ(ハニカム構造体17a)と、を備える照明部(投光手段10)を有する。
特許第6039119号公報
上記特許文献1が開示する欠陥検査装置の照明部は、第1の光をカメラに集光できるため検査対象を好適に照明できる。しかしながら、当該照明部を実際に製造するのは容易でない。例えば、当該ルーバは、湾曲しているために中心軸方向が異なる複数の貫通孔を備えるが、このような複数の貫通孔を備えるルーバは形状が複雑であり、容易に製造できない。さらに、当該ルーバの湾曲曲率をどのような値にするかの計算も煩雑であるとともに、計算通りの曲率でルーバを製造することも容易でない。さらに、ルーバの複数の貫通孔それぞれに好適に照明用の光を入射させるため、各貫通孔の中心軸と各貫通孔に入射される光の光軸とが合うように光源を形成する必要もあるが、このような光源を形成することも容易でない。
この発明は、検査対象を好適に照明できかつ容易に製造できる照明部を有する欠陥検査装置、及び、検査対象を好適に照明できかつ容易に製造できる照明部を有する欠陥検査装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る欠陥検査装置は、
検査対象(検査対象T)を照明する照明部(例えば、照明装置110)と、
前記照明部により照明された前記検査対象を撮像するカメラ(例えば、ラインセンサカメラ120)と、
前記カメラにより撮像された前記検査対象の撮像画像に基づいて前記検査対象の欠陥の有無を検査する検査部(例えば、コンピュータ130)と、を備え、
前記照明部は、
前記検査対象を照明するための光を出射する光源(例えば、光源111)と、
中心軸(例えば、中心軸112B)が平行な複数の貫通孔(例えば、貫通孔112A)であって、前記光源から出射された前記光のうち、前記中心軸方向に進む第1の光を通過させ、前記中心軸方向とは異なる方向に進む第2の光の通過を制限する複数の貫通孔を有するルーバ(例えば、ルーバ112)と、
前記複数の貫通孔を通過した前記第1の光を前記カメラに集光させる集光レンズ(例えば、フレネルレンズ113)と、
を備える。
上記構成によれば、検査対象を好適に照明できる照明部を容易に製造できる。
前記カメラは、左右方向に延びたライン状の領域を撮像するラインセンサカメラであり、
前記集光レンズは、フレネルレンズであり、
前記ラインセンサカメラは、前記検査対象における前記フレネルレンズの中心から出射される光により照明される領域に対してずれた前記ライン状の領域を撮像する、
ようにしてもよい。
上記構成によれば、欠陥の有無の検査に好適な撮像画像を得ることができる。
前記カメラは、左右方向に延びたライン状の領域を撮像するラインセンサカメラであり、
前記集光レンズは、フレネルレンズであり、
前記ライン状の領域の左右方向の中心は、前記フレネルレンズの中心を通る光軸と前記左右方向において一致している、
ようにしてもよい。
上記構成によれば、欠陥の有無の検査に好適な撮像画像を得ることができる。
前記フレネルレンズは、前記ルーバの上面に配置され、
前記照明部は、前記ルーバの上面に、前記フレネルレンズにより覆われない前記貫通孔を塞ぐとともに、前記フレネルレンズの前後方向への移動を規制する遮光部材を備える、
ようにしてもよい。
上記構成によれば、余計な光を遮光しつつ、フレネルレンズの前後方向への移動を規制できる。
なお、上記「左右方向」は、上記「ライン状の領域」が延びている方向であればよく、水平方向の他、天地方向等であってもよい。上記「上」や「前後方向」は、「左右方向」に対する方向であればよい。
上記欠陥検査装置は、
前記集光レンズと前記カメラとを備える複数のユニットを備え、
前記複数のユニットは、第1の列に配置された複数の第1のユニットと、前記第1列と平行な第2の列に配置された複数の第2のユニットとを備え、
前記複数の第1のユニットそれぞれと前記複数の第2のユニットそれぞれとは、互い違いに配置されている(例えば、図8、図9参照)、
ようにしてもよい。
上記構成によれば、検査対象が大きなものであっても、欠陥の有無の検査に好適な撮像画像を得ることができる。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る欠陥検査装置の製造方法は、
上記欠陥検査装置を製造する製造方法であって、
前記検査対象に応じて前記ルーバの前記中心軸方向の長さを設定する(例えば、変形例9)。
これにより、検査対象を好適に照明できかつ容易に製造できる照明部を有し、好適な検査を行える欠陥検査装置を得ることができる。
本発明によれば、検査対象を好適に照明できかつ容易に製造できる照明部を有する欠陥検査装置、及び、検査対象を好適に照明できかつ容易に製造できる照明部を有する欠陥検査装置の製造方法を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る欠陥検査装置の構成を示すブロック図である。 図1の照明装置及びラインセンサカメラの構成を示す模式的に示す図である。 図2のルーバの模式的な平面図(上方から見た図)である。 図3のA−A断面図である。 ルーバの貫通孔内を通る光の様子を示す図である。 集光光と、ラインセンサカメラの撮像範囲と、検査対象において集光光により照明された領域と、当該領域のうち撮像範囲により区画された領域との関係を示す図である。 フレネルレンズとラインセンサカメラとの組み合わせを複数設けた場合の構成を示す模式的に示す図である。 フレネルレンズとラインセンサカメラとの組み合わせを複数設けた場合の模式的な平面図である。 複数のラインセンサカメラの各撮像範囲の位置を説明するための平面図である。 ルーバ上面にフレネルレンズとともに遮光部材を配置した平面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係る欠陥検査装置100について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同じもの、同等のもの、対応するものについて、同じ符号を付す。また、図において、同じ符号を付すべき部材等が複数ある場合、その一部のみに符号を付している。
(欠陥検査装置100の構成)
欠陥検査装置100は、図1に示すように、照明装置110と、ラインセンサカメラ120と、コンピュータ130と、を備える。欠陥検査装置100は、合成樹脂性の透明フィルムの製造ラインに配置され、当該透明フィルムに欠陥があるかを検査する。当該製造ラインでは、形成された透明フィルムが順次ロール状に巻かれていく(図1のロールR参照)。欠陥検査装置100は、ロール状に巻かれる前の透明フィルムを検査対象Tとして、当該検査対象Tに欠陥があるかを検査する。欠陥としては、例えば、検査対象Tについたキズ及び打痕と、検査対象Tに付着した埃と、が挙げられる。
照明装置110は、検査対象Tを下から照明する。照明装置110の詳細は後述するが、照明装置110は、上方から見た場合に左右方向(図1では紙面を貫く方向)に長尺な形状の照明光により、検査対象Tを照明する。
ラインセンサカメラ120は、左右方向に延びた帯状(ライン状)の領域を撮像するカメラである。ラインセンサカメラ120は、検査対象Tよりも上方に配置されている。詳細については後述するが、ラインセンサカメラ120は、検査対象Tのうち、照明装置110により下から照明された左右方向に長尺な照明領域のうち、前後方向中央よりも前方部分(詳細は後述)を上方から撮像する。
コンピュータ130は、表示部131と、操作部132と、記憶部133と、制御部134と、を備える。
表示部131は、液晶ディスプレイ、EL(Electroluminescence)ディスプレイなどからなり、操作画面などを表示する。
操作部132は、キーボードなどからなり、ユーザからの操作を受け付ける。当該操作には、例えば、欠陥検査に必要な各種パラメータを入力する操作が含まれる。
記憶部133は、ハードディスク、フラッシュメモリなどの1以上の不揮発性記憶装置を含んで構成される。記憶部133は、制御部134が処理を実行するときに使用される各種プログラム、各種データを記憶する。また、記憶部133は、制御部134の後述のプロセッサのメインメモリとなるRAM(Random Access Memory)も有する。
制御部134は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等の1以上のプロセッサを含んで構成されている。制御部134は、照明装置110及びラインセンサカメラ120を制御する。前記のプロセッサは、記憶部133に記憶されたプログラムに従って、検査対象Tの欠陥を検査する欠陥検査処理(詳しくは後述)を行う。RAM等のメインメモリの機能は、前記プロセッサに内蔵させてもよい。
(照明装置110及びラインセンサカメラ120)
図2に示すように、照明装置110は、光源111と、ルーバ112と、フレネルレンズ113と、を備える。光源111と、ルーバ112と、フレネルレンズ113と、は、光漏れがないよう、図示しない所定の筐体に収容される。
光源111は、左右方向に並んだ複数のLED(Light Emitting Diode)111Aと、当該LED111Aを制御部134の制御のもとで駆動する回路基板111Bと、複数のLED111Aの上方に配置された拡散板111Cと、を有する。拡散板111Cは、LED111Aが出射した光L1を拡散する。従って、光源111は、全体として拡散光L2を出射する。
ルーバ112は、図3〜図4に示すように、正六角柱形状の複数の貫通孔112A(各貫通孔112Aは同形状)が隙間の無いように配置されたハニカム構造を有する。各貫通孔112Aの中心軸112B(断面の正六角形の中心が通る軸)は上下方向に平行に伸びており、ルーバ112は、全体として、左右方向に長尺な直方体の形状である(各貫通孔112Aは、上下方向において同じ位置に配置されている)。ルーバ112は、黒色に形成されている。このため、各貫通孔112Aの内壁は黒色である。拡散板111Cにより拡散された拡散光L2は、ルーバ112の各貫通孔112Aに入射する。
ここで、各貫通孔112Aに入射した拡散光L2の様子を、図5を参照して説明する。貫通孔112Aに入射した光(拡散光L2)のうち、中心軸112Bの方向に進む第1の光L10は、貫通孔112Aを通過する。一方で、貫通孔112Aに入射した光のうち、中心軸112Bの方向以外の方向に進む第2の光L11は、貫通孔112Aの黒色の内壁に当たって吸収される。このような現象は、各貫通孔112Aで同じである。従って、ルーバ112の各貫通孔112Aは、第1の光L10を通過させ、第2の光L11の通過を制限する。貫通孔112Aそれぞれから出射される各第1の光L10は、全体として平行光L3を構成している。つまり、ルーバ112は、拡散板111Cから出射された拡散光L2から、平行光L3を抽出して出射する。当該平行光L3は、上方に出射される。
フレネルレンズ113は、円形のフレネルレンズを、ルーバ112の上面の形状に合わせた左右方向に長尺な形状(例えば、長方形。短辺が円弧状の長方形等であってもよい。)にカットすることにより形成されている。図2では、ルーバ112とフレネルレンズ113とが離れているが、実際には、フレネルレンズ113は、ルーバ112の上面に載せられ、固定される。フレネルレンズ113は、同心円状の円又は円弧状の複数の凸部を有し、複数の凸部によりルーバ112からの平行光L3を屈折させ、当該平行光L3をラインセンサカメラ120に集光するように設計されている。この集光される光を集光光L4とする。フレネルレンズ113から出射され、ラインセンサカメラ120に集光される集光光L4は、途中で検査対象Tを透過する。これにより、検査対象Tが照明される。
ラインセンサカメラ120は、左右方向に一列に並んだ複数のフォトダイオードを有する各種のイメージセンサ(撮像素子)121と、当該イメージセンサ121の下方に配置され、検査対象Tに焦点を合わせる撮像レンズ122と、を有する。イメージセンサ121としては、CCD(Charged-coupled devices)イメージセンサ、CMOS(Complementary metal-oxide-semiconductor)イメージセンサなどが挙げられる。イメージセンサ121の光軸と、撮像レンズ122の光軸とは一致している。イメージセンサ121及び撮像レンズ122の光軸は、集光光L4の光軸C1(フレネルレンズ113の中心を通る軸)よりも後方に位置している。このような配置により、イメージセンサ121は、撮像レンズ122を介して、集光光L4の一部の光であって、検査対象Tのうち光軸C1よりも前方の領域を透過した光を受光する。従って、ラインセンサカメラ120は、イメージセンサ121による前記の受光により、検査対象Tにおける集光光L4により照明された照明領域のうち、光軸C1よりも前方の領域を撮像する。ラインセンサカメラ120は、撮像により得られた撮像画像を制御部134に出力する。
(集光光L4と、ラインセンサカメラ120の撮像範囲Hとの関係)
ここで、集光光L4と、ラインセンサカメラ120により撮像される撮像範囲Hとの関係を、図6を参照して説明する。
光源111は、左右方向に並んだ複数のLED111Aにより、上方から見た場合に左右方向に長尺な帯状(長方形状)の光を出射する。ルーバ112も左右方向に長尺であり、ルーバ112から出射される平行光L3も、上方から見た場合に左右方向に長尺な帯状の光である。このため、図6に示すように、上下方向における検査対象Tの位置の集光光L4も、上方から見た場合に左右方向に長尺な帯形状である。
ラインセンサカメラ120により撮像される撮像範囲Hは、図6に示すように、左右方向に延びたライン状(左右方向に長尺な細い帯状)の領域であり、検査対象Tを左右方向において全て収めている。ここで、フレネルレンズ113は、中心から出射する光(つまり、光軸C1上の光)の輝度が、他の部分から出射される光の輝度よりも極端に高いという光学特性を有する。このため、この実施の形態では、輝度の高い部分が撮像画像に写り込まないように、ラインセンサカメラ120により撮像される撮像範囲Hが、光軸C1よりも前方の領域、つまり、フレネルレンズ113の中心から出射される光により照明される領域に対して前方に外れた領域に設定されている。なお、撮像範囲Hの左右方向中心は、左右方向において、光軸C1の位置と一致している。
ラインセンサカメラ120により撮像される撮像画像には、検査対象Tにおける集光光L4に照明される領域(つまり、集光光L4が透過する領域)R1のうち、撮像範囲Hで区画された領域R2が写る。領域R2は、撮像範囲Hで区画されているので、フレネルレンズ113の中心から出射される光により照明される領域に対して前方に外れている。領域R2は、検査対象Tの左辺及び右辺を含むので、撮像画像には、検査対象Tの左右方向全体が写る。
上記撮像範囲Hの設定は、例えば、ラインセンサカメラ120の位置を調整することにより行う。例えば、まず、イメージセンサ121及び撮像レンズ122の光軸(撮像範囲Hの中心)と、光軸C1(フレネルレンズ113の中心)と、を合わせる。その後、ラインセンサカメラ120で撮像した撮像画像を確認しながら、周囲よりも高い輝度を有する領域が撮像画像から外れるように、ラインセンサカメラ120を後方に移動させる。ラインセンサカメラ120の撮像画像から前記領域が外れた位置、又は、ラインセンサカメラ120の振動等を考慮してさらに所定距離外した位置を、ラインセンサカメラ120の撮像位置とし、その位置で、ラインセンサカメラ120を固定する。これにより、ラインセンサカメラ120は、検査対象Tのうち、フレネルレンズ113の中心から出射される光により照明される領域を避けたライン状の領域を撮像することができる。
(欠陥検査処理)
制御部134(プロセッサ)は、上記欠陥検査処理として以下の処理を行う。
制御部134は、照明装置110を制御し、常時点灯させる。さらに、制御部134は、ラインセンサカメラ120を制御する。ラインセンサカメラ120は、制御部134による制御のもとで、照明装置110により照明され、かつ、前方に移動する検査対象Tを連続的に撮像する。ラインセンサカメラ120は、1回の撮像毎に得られる撮像画像(領域R2が写ったライン状の画像)を順次制御部134に供給する。
制御部134は、ラインセンサカメラ120から順次供給される複数枚分の撮像画像を合成し、一枚の画像(以下、合成画像ともいう)を生成する。制御部134は、当該合成画像に基づき、当該合成画像に写った検査対象Tに欠陥が有るか否かの検査(詳細は後述)を行う。その後、前記複数枚分の撮像画像のうち、最も古く供給(撮像)された撮像画像を除き、新たに供給(撮像)された撮像画像を加えた複数枚分の撮像画像を組み合わせ、一枚の合成画像を生成し、当該合成画像に基づき、当該合成画像に写った検査対象Tに欠陥が有るか否かの検査を行う。以降、一枚の合成画像の生成、生成した合成画像に基づく前記検査を繰り返す。これにより、前方に移動していく検査対象Tに対して、連続的に欠陥の有無の検査を行うことができる。
検査対象Tに欠陥が有る場合、当該欠陥は集光光L4を散乱又は反射させるので、欠陥が無い部分(集光光L4を透過する部分)よりも暗く写る。そこで、制御部134は、合成画像に写った検査対象Tに欠陥が有るか否かの検査を、例えば以下のように行う。制御部134は、合成画像に対して所定の閾値による2値化処理を施し、当該撮像画像における明るい画素を「白」、暗い画素を「黒」とした2値化画像を生成する。制御部134は、2値化画像に対してラベリング処理を行い、「黒」の画素が集まった塊の領域を特定する。制御部134は、特定した前記塊の領域の画素数が所定の閾値以上であれば、当該塊の領域が、欠陥が写った領域であるとして、欠陥有りの判定を行う。
制御部134は、欠陥の有りと判定した場合には、その旨を、表示部131などを介してユーザに報知する。
(本実施の形態の効果の説明)
この実施の形態では、光源111からの拡散光L2から、ハニカム構造を有するルーバ112により平行光L3が抽出され、当該平行光L3はフレネルレンズ113でラインセンサカメラ120に集光される。検査対象Tは、ラインセンサカメラ120に集光される集光光L4により照明されるので、好適に照明される。具体的には、平行光L3により、欠陥の方向によって撮像画像における写り方が異なる等の不都合が解消される。さらに、仮にフレネルレンズ113が無いとすると、本来撮像したい撮像範囲Hの境界付近領域を透過した平行光L3がラインセンサカメラ120に入射することができず、撮像画像において、前記境界付近領域が暗くなってしまう不都合が生じるが、集光光L4により、このような不都合を防止できる。
また、この実施の形態では、ルーバ112の構造としてハニカム構造を採用し、平行光L3の集光をフレネルレンズ113で行う。ハニカム構造のルーバ112は、比較的容易に製造(設計を含む。以下同じ)できる。例えば、ルーバ112は、金型などで容易に製造できる。また、フレネルレンズ113は、従来から知られており、容易に製造できることは知られている。従って、この実施の形態の照明装置110は、検査対象Tを好適に照明でき、かつ、容易に製造できる。
上記特許文献1のルーバは、湾曲しているために中心軸方向が異なる複数の貫通孔を備えるが、このような複数の貫通孔を備えるルーバは形状が複雑であり、容易に製造できない。例えば、金型等では当該ルーバを製造できない。さらに、当該ルーバの湾曲曲率をどのような値にするかの計算も煩雑であるとともに、計算通りの曲率でルーバを製造することも容易でない。さらに、ルーバの複数の貫通孔それぞれに好適に照明用の光を入射させるため、各貫通孔の中心軸と各貫通孔に入射される光の光軸とが合うように光源を形成する必要もあるが、このような光源を形成することも容易でない。ルーバ112は、直方体形状で各貫通孔112Aが同形状で中心軸112Bが平行であるので、上記特許文献1のような湾曲構造を取っておらず、上記の不都合が無く、金型等で容易に製造できる。
フレネルレンズ113は、平行光L3を好適に集光できるが、上述のように、その中心から出射される光(つまり、光軸C1を通る光)の輝度が、他の部分から出射される光の輝度よりも極端に高い光学特性を有する。そこで、この実施の形態では、ラインセンサカメラ120の撮像範囲Hが、光軸C1が通る位置を避けた範囲に設定されている(図6)。つまり、ラインセンサカメラ120は、フレネルレンズ113の中心から出射された光により照明される領域に対して外れたライン状の領域を撮像する。従って、ラインセンサカメラ120は、輝度が極端に高い部分を撮像することなく、好適な撮像画像を得ることができる。このことは、好適に欠陥の有無の検査に繋がる。
また、この実施の形態では、ラインセンサカメラ120の撮像範囲Hの左右方向中心が、左右方向における光軸C1の位置と一致するように、ラインセンサカメラ120が設けられている。これにより、ラインセンサカメラ120による撮像は、光学的に好適な条件で行われる。例えば、左右方向において暗い部分が発生してしまい輝度ムラが生じてしまうような不都合の発生を防止できる。従って、欠陥の有無の検査に好適な撮像撮像が得られる。
(変形例)
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態に対して種々の変形(構成要素の削除を含む。)が可能である。以下、変形例について説明するが、各変形例の少なくとも一部同士を組み合わせてもよい。
(変形例1)
光源111は、例えば、拡散板と蛍光管との組み合わせ、又は、導光部材と各種ランプ(ハロゲンランプ、キセノンランプ等)との組み合わせであってもよい。
(変形例2)
ルーバ112の構造は、ハニカム構造に限らず、貫通孔112Aの形状を、例えば、四角柱、三角柱、又は、円柱に変更した構造であってもよい。各貫通孔112Aは、平行光L3を抽出するため、前後方向に複数配置し、左右方向に複数配置するマトリクス状(ハニカム構造もこの一例)に配置されるとよい。また、ルーバ112は、異なる形状の貫通孔112Aを有する複数の構造体を上下方向に重ねたものであってもよい。
(変形例3)
フレネルレンズ113の代わりに他の集光レンズ(例えば、非球面レンズ)等を採用してもよい。また、フレネルレンズ113をカットせずに円形のまま用いてもよい。なお、集光レンズを用いずに、撮像レンズ122としてテレセントリックレンズを用いることも可能である。しかしながら、集光レンズの代わりにテレセントリックレンズを用いると、撮像レンズ122が大型化し、コストが増大してしまう。このような観点からも、集光レンズを用いた方がよい。
(変形例4)
ラインセンサカメラ120は、フレネルレンズ113の中心から出射された光により照明される領域(上記実施形態では、光軸C1が通る位置)を避けた範囲で検査対象Tを撮像できればよい。従って、撮像範囲Hは、光軸C1よりも後方に位置してもよい。この場合、上記撮像範囲Hの設定において、ラインセンサカメラ120を前方に移動させる。なお、撮像レンズ122の光軸と光軸C1とを一致させたまま、イメージセンサ121の光軸をずらして、撮像範囲Hを設定してもよい。
(変形例5)
検査対象Tが大きい場合、ラインセンサカメラ120を複数設けてもよい。この場合、例えば、図7及び図8に示すように、複数のラインセンサカメラ120分の左右方向の長さを有する光源111及びルーバ112を用意し、その上に、複数のフレネルレンズ113を左右方向に並べ、その上方に複数のラインセンサカメラ120を各フレネルレンズと一対一に対応するように並べる。フレネルレンズ113は、ルーバ112の上面上に配置される。ここで、1つのフレネルレンズ113とラインセンサカメラ120とからなる組をユニットUともいう。前記構成により、ユニットUは、左右方向に配列される。さらに、当該複数のユニットU、光源111及びルーバ112を複数列(ここでは、2列)、前後方向に並べる。複数列に配列されたユニットUは、図8に示すように、左右方向において互い違いに配置されるとよい。1列目のユニットUの撮像範囲Hと2列目のユニットUの撮像範囲Hとが左右方向において重複するよう、ユニットUを配置してもよいし(図9(A))、1列目のユニットUの撮像範囲Hの端部の位置と、2列目のユニットUの撮像範囲Hの位置とが、左右方向において一致するよう、ユニットUを配置してもよい(図9(B))。前者の場合、ユニットUの配置が容易である。一方、後者の場合、容易に合成画像を生成できる。当該変形例5によれば、検査対象Tを余すことなく全体的に撮像でき、欠陥検査に好適な合成画像を得ることができる。なお、ラインセンサカメラ120それぞれに対して照明装置110を別々に用意してもよい(ルーバ112等を共用しなくてもよい)。
(変形例6)
図10に示すように、照明装置110は、ルーバ112の上面のうち、フレネルレンズ113よりも前方及び後方の貫通孔112A(フレネルレンズ113により覆われない貫通孔112A)を遮光する遮光部材117A及び117Bを備えてもよい。遮光部材117A及び117Bは、図10では、一部切り欠いて描かれているが略同形状である。遮光部材117A及び117Bは、左右方向に長尺な板状の長方形状であり、ルーバ112の上面上に配置されるフレネルレンズ113に接する位置に配置される。これにより、ルーバ112の余計な箇所からの光を遮光しつつ、フレネルレンズ113の前後方向への移動を規制することができる。また、フレネルレンズ113の左右方向への移動を可能とすることで、ラインセンサカメラ120とフレネルレンズ113との左右方向における相対位置をフレネルレンズ113の左右への移動により調整できる。具体的には、フレネルレンズ113を移動させることで、ラインセンサカメラ120の撮像範囲Hの左右方向中央を、左右方向における光軸C1の位置と一致させることができる。なお、ルーバ112から出射される光であって、フレネルレンズ113から外れた位置から出射される光は、上方に直進し、ラインセンサカメラ120に入射されないので、上記のような遮光は無くてもよいが、後述のようにルーバ112の上下方向の長さが短い場合には、ルーバ112から光の指向性が悪くなるので、遮光はあった方がよい。なお、このような構成は、上記実施の形態のように、フレネルレンズ113及びラインセンサカメラ120が1つのときにも適用できる。
(変形例7)
検査対象Tは、透明フィルムに限らず、ガラス基板、回路パターン、ウェハ等、他のものであってもよい。検査対象Tは、照明装置110からの照明光を反射し、ラインセンサカメラ120は、反射光を受光して検査対象Tを撮像してもよい。検出対象の欠陥も、キズ等に限らず、種々のものを対象にできる。欠陥の例としては、ピンホール、異物、パターン不良、スジ状のキズなどが挙げられる。欠陥検査装置100は、例えば、各種製造ラインに配置され、上流で製造された製品を順次検査していくものなどであればよい。
(変形例8)
ルーバ112は、光学的に理想的な場合には平行光L3のみを出射し他の光はカットする(当該他の光の通過をすべて制限(つまり禁止)する)が、実際には平行光L3以外の光も出射する。これは、中心軸112Bに沿って進む光ではないが、貫通孔112Aの内壁に当たらず、貫通孔112Aを通過してしまう光(意図しない光)があるからである。当該意図しない光の量は、貫通孔112Aを同形状とした場合、ルーバ112の厚み(上下方向の長さ)に依存する。従って、ルーバ112から出射される光の指向性(理想的の場合には、平行光のみとなる)は、ルーバ112の厚みに依存する。ルーバ112の厚みを厚くする方が、ルーバ112から出射される光の指向性は良い(但し、出射される光の全光量は少ない)。検査対象Tに元々凹凸等がある場合、ルーバ112から出射される光の指向性が良いと(つまり、平行光に近いと)、撮像画像において凹凸がしっかり写ってしまうことで欠陥と凹凸との区別がつきにくくなり、欠陥をうまく検出できない場合がある。このような場合、ルーバ112から出射される光の指向性を悪くすると、撮像画像において凹凸を目立たなくして欠陥を検出しやすくなる場合がある。また、検査対象Tが平坦の場合には、ルーバ112から出射される光の指向性をよくするとよい。光の指向性を良くすることで、欠陥とその他の部分とのコントラストを大きくすることができ、欠陥を検出精度を良くしたり、欠陥の誤検出を防止したりすることができる。このように、欠陥検査装置100を製造する際、検査対象Tがどのようなものであるかに応じて、ルーバ112の厚みを調整するとよい。
(変形例9)
ラインセンサカメラ120の撮像範囲Hの中心をフレネルレンズ113の中心に合わせてもよい。この場合には、中心を透過する光の光量を低下させるフィルタ(例えば、アポダイジングフィルタ)をラインセンサカメラ120とフレネルレンズ113との間に配置するとよい。
(変形例10)
ラインセンサカメラ120の代わりに他のカメラを採用してもよい。例えば、エリアセンサカメラを採用してもよい。カメラの種類に応じて、照明装置110を構成する各部品の形状等を変更することが好ましい。
100 欠陥検査装置
110 照明装置
111 光源
111A LED
111C 拡散板
112 ルーバ
112A 貫通孔
112B 中心軸
113 フレネルレンズ
117A 遮光部材
117B 遮光部材
120 ラインセンサカメラ
121 イメージセンサ
122 撮像レンズ
130 コンピュータ
L1 LEDが出射した光
L2 拡散光
L3 平行光
L4 集光光
L10 第1の光
L11 第2の光
H 撮像範囲
C1 光軸
T 検査対象
R1 検査対象における集光光に照明される領域
R2 領域R1のうち、撮像範囲Hで区画された領域
U ユニット

Claims (6)

  1. 検査対象を照明する照明部と、
    前記照明部により照明された前記検査対象を撮像するカメラと、
    前記カメラにより撮像された前記検査対象の撮像画像に基づいて前記検査対象の欠陥の有無を検査する検査部と、を備え、
    前記照明部は、
    前記検査対象を照明するための光を出射する光源と、
    中心軸が平行な複数の貫通孔であって、前記光源から出射された前記光のうち、前記中心軸方向に進む第1の光を通過させ、前記中心軸方向とは異なる方向に進む第2の光の通過を制限する複数の貫通孔を有するルーバと、
    前記複数の貫通孔を通過した前記第1の光を前記カメラに集光させる集光レンズと、
    を備える、
    欠陥検査装置。
  2. 前記カメラは、左右方向に延びたライン状の領域を撮像するラインセンサカメラであり、
    前記集光レンズは、フレネルレンズであり、
    前記ラインセンサカメラは、前記検査対象における前記フレネルレンズの中心から出射される光により照明される領域に対してずれた前記ライン状の領域を撮像する、
    請求項1に記載の欠陥検査装置。
  3. 前記カメラは、左右方向に延びたライン状の領域を撮像するラインセンサカメラであり、
    前記集光レンズは、フレネルレンズであり、
    前記ライン状の領域の左右方向の中心は、前記フレネルレンズの中心を通る光軸と前記左右方向において一致している、
    請求項1又は2に記載の欠陥検査装置。
  4. 前記フレネルレンズは、前記ルーバの上面に配置され、
    前記照明部は、前記ルーバの上面に、前記フレネルレンズにより覆われない前記貫通孔を塞ぐとともに、前記フレネルレンズの前後方向への移動を規制する遮光部材を備える、
    請求項2又は3に記載の欠陥検査装置。
  5. 前記集光レンズと前記カメラとを備える複数のユニットを備え、
    前記複数のユニットは、第1の列に配置された複数の第1のユニットと、前記第1列と平行な第2の列に配置された複数の第2のユニットとを備え、
    前記複数の第1のユニットそれぞれと前記複数の第2のユニットそれぞれとは、互い違いに配置されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の欠陥検査装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の欠陥検査装置を製造する製造方法であって、
    前記検査対象に応じて前記ルーバの前記中心軸方向の長さを設定する、
    欠陥検査装置の製造方法。
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