JP2019119496A - 折り畳み包装体及びそれを含む二重包装体 - Google Patents

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Mitsunori Sakata
充紀 酒田
成美 若松
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成美 若松
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Abstract

【課題】本発明の目的は、流通及び輸送時の衝撃等による境界シールの破損を防止できる2室を有する包装体を提供することである。【解決手段】前記課題は、本発明の液体を含む第1室、粉体を含む第2室、並びに第1室と第2室との間に境界シール部を有する包装体であって、境界シール部と第1室との境界部を折り目とするか、又は前記境界部より第1室側を折り目として、折り畳まれた折り畳み包装体によって解決することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、折り畳み包装体及びそれを含む二重包装体に関する。本発明によれば、第1室及び第2室の内容物を、喫食前に境界シール部を剥離して混合する包装体において、輸送時等における境界シール部の破損を防止することができる。
食品の包装体において、液体を含む第1室、粉体(例えば、粉わさび)を含む第2室、及び第1室と第2室との間に境界シール部を有する包装体が知られている(特許文献1)。このような包装体は、喫食時に前記境界シール部を剥離させることにより液体及び粉体を混合して、新鮮な風味又は食味を有する食品を提供できるものである。
特開2016−41036号公報 特開平9−226846号公報
しかしながら、前記の包装体は境界シール部を剥離して使用するため、境界シール部の接着(シール)が弱いために、流通及び輸送時の衝撃や、店頭での人の手による押圧によって、意図せず境界シールが剥離してしまうことがあった。
従って、本発明の目的は、流通及び輸送時の衝撃等による境界シールの破損を防止できる2室を有する包装体を提供することである。
なお、特許文献2には、仕切り部により複数の収納室を設けた混合包装体で、前記仕切り部から折り曲げ両側のシール部が開かないように固定した混合包装体が開示されているが、本発明とは異なるものである。
本発明者は、流通及び輸送時の衝撃等による境界シールの剥離を防止できる2室を有する包装体について、鋭意研究した結果、驚くべきことに、境界シール部と第1室との境界部を折り目とするか、又は前記境界部より第1室側を折り目として包装体を折り畳むことにより、境界シールの破損を防止できることを見出した。また、境界シール部が2つ以上の境界シール部からなる場合、2つの境界シール部の間を折り目として包装体を折り畳むことにより、境界シールの破損を防止できることを見出した。
本発明は、こうした知見に基づくものである。
従って、本発明は、
[1]液体を含む第1室、粉体を含む第2室、並びに第1室と第2室との間に境界シール部を有する包装体であって、境界シール部と第1室との境界部を折り目とするか、又は前記境界部より第1室側を折り目として、折り畳まれた折り畳み包装体、
[2]前記第1室に含まれる液体量が第1室の最大容積の80%以上であり、そして前記第1室に含まれる気体が第1室の最大容積の10%以下である、[1]に記載の折り畳み包装体、
[3]前記第1室及び第2室の間の境界シール部が2つ以上の境界シール部からなる、[1]又は[2]に記載の折り畳み包装体、
[4]前記第1室及び第2室の間の境界シール部が2つ以上の境界シール部からなる折り畳み包装体であって、前記境界シール部と第1室との境界部の折り目、又は前記境界部より第1室側の折り目に代えて、2つの境界シール部の間を折り目として折り畳まれた[3]に記載の折り畳み包装体、
[5]前記液体が液体油脂であり、前記粉体が粉体調味料である、[1]〜[4]のいずれかに記載の折り畳み包装体、
[6]第2の液体を含む第3室を更に有する[1]〜[5]のいずれかに記載の折り畳み包装体であって、前記第3室は、第2室を挟んで第1室の反対側に位置し、第2室と第3室との間に第2境界シール部を有し、そして第2境界シール部と第3室との第2境界部を折り目とするか、又は前記第2境界部より第3室側を折り目として、折り畳まれた前記折り畳み包装体、
[7]前記第3室に含まれる液体量が第3室の最大容積の80%以上であり、そして前記第3室に含まれる気体が第3室の最大容積の10%以下である、[6]に記載の折り畳み包装体、
[8]前記第2室と第3室との間の第2境界シール部が2つ以上の第2境界シール部からなる、[6]又は[7]に記載の折り畳み包装体、
[9]前記第2室及び第3室の間の第2境界シール部が2つ以上の第2境界シール部からなる折り畳み包装体であって、前記第2境界シール部と第3室との第2境界部の折り目、又は前記前記第2境界部より第3室側の折り目に代えて、2つの第2境界シール部の間を折り目として折り畳まれた[8]に記載の折り畳み包装体、
[10]外部包装体に、[1]〜[9]のいずれか記載の折り畳み包装体が内包された、二重包装体、
[11]前記外部包装体が遮光性の包装体である、[10]に記載の二重包装体、及び
[12]前記折り畳み包装体が2つ内包されている、[10]又は[11]に記載の二重包装体、
に関する。
本発明によれば、液体を含む第1室、粉体を含む第2室、及び第1室と第2室との間に境界シール部を有する包装体において、流通及び輸送時の衝撃等による境界シールの破損を防止することができる。
1つの境界シール部を有する折り畳み包装体において、境界シール部と第1室との境界部を折り目とした実施態様(A)及び前記境界部より第1室側を折り目とした実施態様(B)を示した図である。 2つの境界シール部を有する折り畳み包装体において、境界シール部と第1室との境界部を折り目とした実施態様(A、C、及びE)及び前記境界部より第1室側を折り目とした実施態様(B、D、及びF)を示した図である。 2つの境界シール部を有する折り畳み包装体において、2つの境界シール部の間を折り目とした実施態様を示した図である。 第1室、第2室、及び第3室を有する折り畳み包装体の実施態様を示した図である。 折り畳み包装体の折り畳み方法及び、それを含む二重包装体を示した図である。
[1]折り畳み包装体
本発明の折り畳み包装体は、液体を含む第1室、粉体を含む第2室、並びに第1室と第2室との間に境界シール部を有する包装体であって、境界シール部と第1室との境界部を折り目とするか、又は前記境界部より第1室側を折り目として、折り畳まれている。
包装体の全体の形状は、境界シール部で分割された第1室及び2室を有する限りにおいて限定されるものではないが、例えば方形、円形、又は楕円形などを挙げることができるが、好ましくは方形である。包装体のシーリングの形態としては、封筒貼りタイプ、三方シールタイプ、又は四方シールタイプなどを挙げることができる。
《第1室》
第1室は液体を含む包装材料に囲まれた領域を意味する。第1室に含まれる液体は、粉体と混合するための液体である限りにおいて、特に限定されるものではなく、油性液、水性液、又は油性液と水性液との混合液若しくは乳化液を挙げることができる。第1室に含まれる液体は粘度を有するものもよく、例えばペースト状の液体も含まれる。
液体は、長期保存のために、好ましくは殺菌処理又は静菌処理を行う。殺菌処理又は静菌処理は、常温保存において一般細菌、カビ、酵母、乳酸菌、又は大腸菌群などの微生物の増殖を防ぐことができる限りにおいて限定されないが、例えば有機酸等による酸性化処理、加熱処理、加圧加熱処理、又はフィルター処理を挙げることができる。
第1室に含まれる液体の容量は、第1室の最大容積の80%以上である。また、第1室は本発明の効果が得られる限りにおいて、気体を含んでもよい。しかし、第1室に気体が含まれる場合は、境界シール部を剥離させるために第1室に圧を印加すると、気体が圧縮され、従って境界シール部を剥離するための力が弱まることがある。従って、第1室に含まれる気体は、好ましくは最大容積の10%以下であり、より好ましくは8%以下であり、更に好ましくは5%以下である。
第1室に封入される液体の中には、酸素に触れて酸化し劣化する液体も存在する。液体と粉体とを分離して包装し、喫食時に混合する包装体は、そのような液体が酸素に触れて劣化することを防ぐことができる。従って、そのような液体においては、酸化による劣化を防ぐために、第1室に含まれる気体(特には、酸素)は少ない方が好ましい。
《第2室》
第2室は、粉体を含む包装材料に囲まれた領域を意味する。第2室は本発明の効果が得られる限りにおいて、粉体以外の成分を含んでもよく、例えば気体を含んでもよい。例えば、前記粉体が液体と混合して用いる調味料などの場合、前記粉体は、液体に溶解する粉体でもよく、液体に分散する粉体でもよい。更に、液体に分散しない粒状又は顆粒状の成分を含んでもよい。
第1室と第2室との大きさの比率は、特に限定されるものではないが、第1室が第2室より小さい方が好ましい。第1室と第2室との上方から見た面積の比率は、例えば1:1〜1:10であり、好ましくは1:1.5〜1:5であり、より好ましくは1:1.7〜1:3であり、最も好ましくは1:2である。
《境界シール部》
本発明の包装体の境界シール部は、包装体の外部から印加される圧によって剥離する。境界シール部が剥離することによって、第1室の液体と第2室の粉体との混合が可能になる。
前記境界シール部は、図1に示すように、1つの境界シール部でもよく、図2(A)〜(F)に示すように2つ以上の境界シール部に分かれていてもよい。更に、前記1つの境界シール部又は2つ以上の境界シール部において、前記境界シール部の第1室に接する側が、第2室側方向に液体の圧が集中する部分を有する形態であることが好ましい。
「第2室側方向に液体の圧が集中する部分」とは、特に限定されるものではないが、例えば波型の形状、又はV字型の形状を挙げることができる。具体的に、図2(A)に示す第1室側境界シール部(3a)が波型の形状の場合、第1室の液体に圧を印加すると、波型の境界シール部の第2室に突出した領域に液体の圧が集中し、容易に境界シール部を剥離することができる。また、図2(C)又は(E)に示す第1室側境界シール部(3a)の全部がV字型(図2C)又は一部がV字型(図2E)の形状の場合も、第1室の液体に圧を印加すると、境界シール部の第2室に突出したV字型の領域に液体の圧が集中し、容易に境界シール部を剥離することができる。
図1又は図2に示された境界シール部は、基本的に包装体の横方向に対して直交するように形成されているが、包装体の横方向に対して、斜め方向に形成されてもよい。
一方、周辺シール部4(4a、4b、4c)は、包装体の内部を外界から分離するためのシール部である。周辺シール部によって、境界シール部を剥離した後に、粉体と液体とを包装体の内部で混合することができる。
境界シール部の接着強度は、限定されるものではないが、例えば2〜10N/15mm幅であり、好ましくは3〜5N/15mm巾である。前記境界シール部の幅も限定されるものではないが、例えば1〜10mmとすることができ、好ましくは3〜8mmである。なお、境界シール部の幅は、2つ以上の境界シール部に分かれている場合は、第1室側境界シール部(3a)の端から第2室側境界シール部(3b)の端までの全体の幅を意味する(図2)。また、第1室側境界シール部(3a)が波型又はV字型の場合において、境界シール部の幅は、第1室側境界シール部(3a)の端から第2室側境界シール部(3b)の端までの最も広い幅を意味する(図2)。
一方、周辺シール部の接着強度は、限定されるものではないが、例えば15〜30N/15mm幅であり、好ましくは20〜30N/15mm巾である。周辺シール部の幅も限定されるものではないが、例えば5〜15mmとすることができ、好ましくは5〜10mmである。
境界シール部は、外部から印加される圧力によって剥離する。一方、周辺シール部は、外部から印加される圧力によって剥離しない。換言するならば、外部から印加される圧力は、境界シール部を剥離し、周辺シール部を剥離しない圧力である。
《折り目》
本発明の折り畳み包装体は、境界シール部と第1室との境界部を折り目として折り畳まれているか、境界シール部と第1室との境界部より第1室側を折り目として折り畳まれている。
図1には、1つの境界シール部を有する折り畳み包装体における境界シール部と第1室との境界部を折り目(7)(図1A)、及び1つの境界シール部を有する折り畳み包装体における境界シール部と第1室との境界部より第1室側の折り目(7)(図1B)を示している。
図1の折り畳み包装体は、三方シールタイプの折り畳み包装体であり、境界シール部が1つの実施態様である。折り畳み包装体は、液体(5)を含む第1室(1)並びに粉体(6)を含む第2室を有し、第1室及び第2室が境界シール部(3)によって分割される。そして、包装体の周辺の3辺が周辺シール部(4)によって封止され、外界から分離されている。図1の実施態様においては、第1室は周辺シール部及び境界シール部によって三方がシールされ、第2室は周辺シール部及び境界シール部によって四方がシールされている。
図1Aの実施態様においては、境界シール部(3)と第1室(1)との境界部に折り目(7)を有し、その折り目から第1室(1)及び境界シール部が重なるように折り畳まれる。折り畳まれた状態を図5(B)に示す。本実施態様の場合、第1室に含まれる液体量は、限定されるものではないが、好ましくは第1室の最大容積の80%以上であり、より好ましくは90%以上である。また、第1室に含まれる液体量の上限は、限定されるものではないが、第1室の最大容積の100%以下である。本実施態様においては、液体量が最大容積の100%である場合も、境界シール部(3)と第1室(1)との境界部の折り目から折り畳むことができる。
図1Bの実施態様においては、境界シール部と第1室との境界部より第1室側の折り目(7)を有し、その折り目から第1室の大部分と、第1室の残りの部分及び境界シール部とが重なるように折り畳まれる。本実施態様の場合、第1室に含まれる液体量は、限定されるものではないが、好ましくは第1室の最大容積の80%以上であり、より好ましくは90%以上である。また、第1室に含まれる液体量の上限は、限定されるものではないが、第1室の最大容積の100%以下である。しかしながら、本実施態様においては、液体量が最大容積の100%である場合は、境界シール部と第1室との境界部より第1室側の折り目から折り畳むことが困難である場合がある。これは、包装体を折り畳んだ場合、折り目から境界シール部に近い第1室の残りの部分から液体が押し出され、この部分に液体を含ませることが困難であるからである。従って、前記第1室の残りの部分の面積(容積)に応じて、第1室に含まれる液体量を調整する必要がある。すなわち、第1室に含まれる液体量の上限は、100%未満であり、ある態様においては、95%以下であり、ある態様においては90%以下であり、ある態様においては85%以下であり、ある態様においては80%以下である。
本明細書において、「第1室の最大容積」とは、第1室に注入できる液体の最大の容積を意味する。第1室の最大容積は、上方から見た第1室の縦の長さ、横の長さ、及び厚みから決定される。しかしながら、第1室に液体を注入して、その最大限注入された液体の容積を測定することにより、「第1室の最大容積」を決定することもできる。
図2には、第1室及び第2室の間の境界シール部が2つ以上の境界シール部からなる実施態様を示す。すなわち、2つ以上の境界シール部を有する折り畳み包装体における第1室側境界シール部(3a)と第1室との境界部を折り目(7)(図2A、図2C、及び図2E)、及び2つ以上の境界シール部を有する折り畳み包装体における第1室側境界シール部(3a)と第1室との境界部より第1室側の折り目(7)(図2B、図2D、及び図2F)を示している。
図2の折り畳み包装体も、三方シールタイプの折り畳み包装体であり、液体(5)を含む第1室(1)並びに粉体(6)を含む第2室を有している。第1室及び第2室は2つ以上の境界シール部、例えば第1室側境界シール部(3a)及び第2室側境界シール部(3b)によって分割される。そして、包装体の周辺の3辺が周辺シール部(4)によって封止され、外界から分離されている。図2の実施態様においては、第1室は周辺シール部及び境界シール部によって三方がシールされ、第2室は周辺シール部及び境界シール部によって四方がシールされている。
第1室側境界シール部(3a)は、直線状の境界シールでもよいが、図2に示すように、第2室側方向に液体の圧が集中する部分を有する境界シール部でもよい。第2室側方向に液体の圧が集中する部分を有する境界シール部であることにより、容易に境界シール部を開封することができる。一方、第1室側境界シール部(3a)が、第2室側方向に液体の圧が集中する部分を有する場合、輸送中などに過度な圧がかかると、第1室側境界シール部(3a)が剥離することが考えられる。しかしながら、第2室側境界シール部(3b)を有することにより、第1室側境界シール部(3a)が剥離したとしても、第1室の液体が第2室に流入することを防止することが可能である。
図2A、図2C、及び図2Eの実施態様においては、第1室側境界シール部(3a)と第1室(1)との境界部に折り目(7)を有し、その折り目から第1室(1)及び境界シール部が重なるように折り畳まれる。これらの実施態様の場合、第1室側境界シール部(3a)と第1室(1)との境界部とは、図2A、図2C、及び図2Eに示すように、第1室側境界シール部の最も第1室側のシール部分を意味する。
また、図2B、図2D、及び図2Fの実施態様においては、第1室側境界シール部(3a)と第1室との境界部より第1室側の折り目(7)を有し、その折り目からその折り目から第1室の大部分と、第1室の残りの部分及び境界シール部とが重なるように折り畳まれる。
図2A〜Fの実施態様の場合、第1室に含まれる液体量は、限定されるものではないが、好ましくは第1室の最大容積の80%以上であり、より好ましくは90%以上である。また、第1室に含まれる液体量の上限は、限定されるものではないが、第1室の最大容積の100%以下である。しかしながら、これらの実施態様においては、液体量が最大容積の100%である場合は、境界シール部と第1室との境界部より第1室側の折り目から折り畳むことが困難である場合がある。これは、包装体を折り畳んだ場合、第2室側方向に液体の圧が集中する部分、又は折り目から第1室側境界シール部に近い第1室の残りの部分から液体が押し出され、この部分に液体を含ませることが困難であるからである。従って、前記第1室の残りの部分の面積(容積)に応じて、第1室に含まれる液体量を調整する必要がある。すなわち、第1室に含まれる液体量の上限は、100%未満であり、ある態様においては、95%以下であり、ある態様においては90%以下であり、ある態様においては85%以下であり、ある態様においては80%以下である。
更に、境界シール部が3つ以上の境界シールからなる場合は、第1室側境界シール部(3a)と第2室側境界シール部(3b)との間に1つ以上の中間境界シール部を有する。しかしながら、第1室側境界シール部(3a)と第2室側境界シール部(3b)との間に1つ以上の中間境界シール部が存在すること以外は、基本的に、図2A〜Fの実施態様と同様の条件で実施できる。
本発明の折り畳み包装体の他の実施態様においては、第1室及び第2室の間の境界シール部が2つ以上の境界シール部からなる折り畳み包装体の場合、2つの境界シール部の間を折り目として折り畳むことができる。具体的には、図3に示すように、第1室側境界シール部(3a)と第2室側境界シール部(3b)の間を折り目として折り畳むことができる。本実施態様の場合、第1室に含まれる液体量は、限定されるものではないが、好ましくは第1室の最大容積の80%以上であり、より好ましくは90%以上である。また、第1室に含まれる液体量の上限は、限定されるものではないが、第1室の最大容積の100%以下である。本実施態様においては、液体量が最大容積の100%である場合も、2つの境界シール部の間の折り目から折り畳むことができる。
2つの境界シール部の間を折り目として折り畳んだ場合、輸送時などに外部から圧力がかかったとしても、第1室側境界シール部(3a)が破損しても、折り目が2つの境界シール部の間に存在するため、第2室側境界シール部(3b)の破損を防ぐことができる。
本発明の折り畳み包装体の第1室に含まれる液体、及び第2室に含まれる粉体は、前記液体と粉体とを混合して使用するものである限りにおいて、特に限定されるものではない。
液体及び粉体を混合して使用する食品としては、ドレッシングを含む各種調味料、練りわさび、練りからし、練り山芋、又はパスタソースが挙げられる。
ドレッシングに用いる液体としては、油性液、水性液、又はそれらの混合液が挙げられる。ドレッシングに用いる液体は、それらの液体に溶解物を含んでよい。溶解物としては、醸造酢、しょうゆ、野菜エキス、畜肉エキス、食塩、糖類、増粘剤、香辛料抽出物が挙げられる。ドレッシングに用いる液体は、更に固形物を含んでもよい。
ドレッシングに用いる粉体としては、特に限定されるものではないが、粉体調味料が挙げられる。粉体調味料に含まれる調味料としては、限定されるものではないが、例えば食塩、砂糖、粉末醸造酢、粉末みそ、粉末醤油、粉末だし、エキスパウダー、酸味料、増粘剤、デキストリン、香辛料、乾燥ハーブ、乾燥野菜、チーズ、海苔、又は種実パウダーが挙げられ、これらの1種以上をドレッシングの種類に応じて、適宜混合して用いることができる。
練りわさびに用いる液体としては、水性液、油性液、又はそれらの混合液が挙げられる。練りわさびに用いる液体も、溶解物又は固形物を含んでもよいが、わさびの風味を引き立てるためには、水が好ましい。さらに溶解物として、有機酸やビタミンCなどを含んでもよい。練りわさびに用いる粉体は、粉わさびが好ましく、通常の粉わさびを用いることができる。
練りからしに用いる液体としては、水性液、油性液、又はそれらの混合液が挙げられる。練りからしに用いる液体も、溶解物又は固形物を含んでもよいが、からしの風味を引き立てるためには、水が好ましい。さらに溶解物として、有機酸やビタミンCなどを含んでもよい。練りからしに用いる粉体は、粉からしが好ましく、通常の粉からしを用いることができる。
練り山芋に用いる液体としては、水性液、油性液、又はそれらの混合液が挙げられる。練り山芋に用いる液体も、溶解物又は固形物を含んでもよいが、山芋の風味を引き立てるためには、水が好ましい。練り山芋に用いる粉体は、粉末状山芋が好ましい。
前記油性液としては、液体油脂、香味オイル、香料、又は油性の調味液が挙げられる。液体油脂としては、食用油脂である限りにおいて特に限定されないが、例えば動物油脂、植物油脂、又はそれらの分別油脂若しくはエステル交換油脂を挙げられ、これらの油脂を単独又は2つ以上組み合わせて使用することができる。動物油脂としては、乳脂、魚油、鯨油、牛脂、豚脂、鶏油、卵黄油、又はラード、羊油を挙げることができ、植物油脂としては、ナタネ油、パーム油、大豆油、ごま油、オリーブ油、サフラワー油、コーン油、米油、アマニ油、エゴマ油、チアシード油、アルガン油、ヘンプ油、ボラージ油、サチャインチ油、綿実油、ぬか油、落花生油、ひまわり油、紅花油、パーム核油、ヤシ油又は植物由来の多価不飽和脂肪酸を挙げることができる。
水性液としては、例えば水、pH調整水、又は水性の調味液を挙げることができる。また、混合液としては、水性液に油脂が乳化もしくは分散したものが挙げられる。水性液、油性液、又は混合液は、アルコール又は各種食品添加物を含んでもよい。
《第3室》
本発明の折り畳み包装体は、第2の液体を含む第3室を更に有してもよい。前記第3室は、第2室を挟んで第1室の反対側に位置し、第2室と第3室との間に第2境界シール部を有し、そして第2境界シール部と第3室との第2境界部を折り目として折り畳まれるか、又は前記第2境界部より第3室側を折り目として折り畳まれる。更に、第3室及び第2室の間の第2境界シール部が2つ以上の境界シール部からなる折り畳み包装体の場合、2つの境界シール部の間を折り目として折り畳むことができる。
図4に第3室を有する本発明の折り畳み包装体の1つの実施態様を示している。本発明の第3室(8)の実施態様は、前記第1室(1)の実施態様と同じように実施することができる。また、本発明の第2境界シール部(9)の実施態様は、前記境界シール部(3)の実施態様と同じように実施することができる。
第1室に液体と、第3室の液体とは、基本的には異なる液体を含むことが多いが、例えば、第1室に液体油脂を含み、第3室に水性液を含ませることができる。
包装体に用いる包装材料は、当分野において通常使用される材料を限定することなく用いることができるが、液体と粉体とを混合状態を確認するため、透明又は半透明の材料が好ましい。包装材料としては、積層フィルム、又は単層フィルムを挙げることができるが、好ましくは積層フィルムである。例えば、積層フィルムは、限定されるものではないが、酸素バリア性及び水蒸気バリア性を有する積層フィルムが好ましい。また、積層フィルムの最内層のフィルムは、ヒートシール性を有するものが好ましい。また、積層フィルムは、遮光性フィルムを含んでもよい。
[2]二重包装体
本発明の二重包装体は、前記折り畳み包装体が外部包装体に内包されている。二重包装体に含まれる折り畳み包装体は、前記の「[1]折り畳み包装体」の項に記載のものを限定することなく、使用することができる。
本発明の二重包装体の1つの実施態様を図5を用いて説明する。折り目(7)から折り畳まれた折り畳み包装体を、外部包装体に封入し、外部包装体を封止する。封止の方法は、当分野で用いられている通常の方法を用いることができ、例えば熱融着(ヒートシール)を用いることができる。
折り畳み包装体と、外部包装体との相対的な関係としては、境界シール部と第1室との境界部を折り目とする場合は図5に示すように、
第2室の幅(a)、境界シール部の幅(b)、及び第1室の幅(c)を合計したa+b+cは、外部包装体の幅(e)よりも大きく、
a+b+c<e
となる。
また、折り畳まれた折り畳み包装体の幅は、第2室の幅(a)及び境界シール部の幅(b)のa+bであるが、この合計は外部包装体の幅(e)よりも小さく、
a+b>e
となる。
一方、図1(B)などに示されている境界シール部と第1室との境界部より第1室側を折り目とする場合、折り畳まれた折り畳み包装体の幅は、第2室の幅(a)、境界シール部の幅(b)及び第1室側の一部(α)のa+b+αであるが、この合計は外部包装体の幅(e)よりも小さく、
a+b+α>e
となる。
更に、図3に示されている境界シール部が2つ以上の境界シール部からなり、2つの境界シール部の間を折り目とする場合、折り畳まれた折り畳み包装体の幅は、第2室の幅(a)、境界シール部の幅(b)から境界シール部の一部(β)を除いたa+b−βであるが、この合計は外部包装体の幅(e)よりも小さく、
a+b−β>e
となる。
図4に示されている第3室を更に有する折り畳み包装体において、境界シール部と第1室との境界部を折り目とし、そして第2境界シール部と第3室との第2境界部を折り目とする場合、折り畳まれた折り畳み包装体の幅は、第2室の幅(a)、境界シール部の幅(b)、第1室の幅(c)、第3室の幅(f)、及び第2境界シール部の幅(g)を合計したa+b+c+f+gは、外部包装体の幅(e)よりも大きく、
a+b+c+f+g<e
となる。
また、折り畳まれた折り畳み包装体の幅は、第2室の幅(a)、境界シール部の幅(b)、及び第2境界シール部の幅(g)のa+b+gであるが、この合計は外部包装体の幅(e)よりも小さく、
a+b+g>e
となる。
また、第2境界シール部と第3室との境界部より第3室側を折り目とする場合、折り畳まれた折り畳み包装体の幅は、第2室の幅(a)、境界シール部の幅(b)、第2境界シール部の幅、第1室側の一部(α)、及び第3室側の一部(γ)のa+b+g+α+γであるが、この合計は外部包装体の幅(e)よりも小さく、
a+b+g+α+γ>e
となる。
また、第2境界シール部が2つ以上の境界シール部からなり、2つの第2境界シール部の間を折り目とする場合、折り畳まれた折り畳み包装体の幅は、第2室の幅(a)、境界シール部の幅(b)、及び第2境界シール部の幅(g)から、境界シール部の一部(β)及び第2境界シール部の一部(θ)を除いたa+b+g−β−θであるが、この合計は外部包装体の幅(e)よりも小さく、
a+b+g−β−θ>e
となる。
本発明の二重包装体には、2つの折り畳み包装体を含むことが好ましい、2つの折り畳み包装体は、折り畳まれた第1室が重ならない向きで外部包装体に内包させることが好ましい。第1室が重なると、外部から圧が印加された場合に、2つの第1室が同時に圧迫されるからである。同様の理由により、更に第3室を有する折り畳み包装体は、折り畳まれた第1室と第3室とが重ならない向きで外部包装体に内包させることが好ましい。
外部包装体に用いる包装材料は、当分野において通常使用される材料を限定することなく用いることができるが内部が見えない様に、不透明の材料が好ましい。不透明の材料により、内容物(特には油性液)が、光によって劣化することを防ぐことができる。更に、内部が見えないことによって、店頭での人の手による押圧による境界シール部の破損を防止できる可能性が高くなる。不透明材料としては、例えば遮光性フィルムが挙げられる。
包装材料としては、積層フィルム、又は単層フィルムを挙げることができるが、好ましくは積層フィルムである。例えば、積層フィルムは、限定されるものではないが、酸素バリア性及び水蒸気バリア性を有する積層フィルムが好ましい。また、積層フィルムの最内層のフィルムは、ヒートシール性を有するものが好ましい。
《製造方法》
本発明の包装体の製造方法は、限定されるものではないが、例えば(1)周辺シール部の側方部及び境界シール部をシールする工程、(2)周辺シール部の下端部をシールする工程、(3)第1室に液体を充填する第1室充填工程、(4)第2室に粉体を充填する第2室充填工程、(5)周辺シール部の上端部をシールする工程、及び(6)折り目から第1室を折り返す工程を含む。前記第1室充填工程(3)及び第2室充填工程(4)は同時に行ってもよく、一方の工程を先に行い、他方の工程を後に行ってもよい。
前記折り目は、境界シール部と第1室との境界部の折り目、前記境界部より第1室側の折り目、又は2つの境界シール部の間の折り目を適宜選択することができる。
また、第3室を有する場合「(7)第1室に液体を充填する第1室充填工程」を更に含む。工程(7)は、第1室充填工程(3)及び第2室充填工程(4)と同時に行ってもよく、いずれかの工程を先に行い、残りの工程を順次行ってもよい。
《作用》
本発明の折り畳み包装体、及び二重包装体が、第1室(又は第3室)に強い圧が印加されても境界シールの破損を防止できる機構は、詳細には解明されていないが、以下のように推定することができる。しかしながら、本発明は、以下の説明によって限定されるものではない。
折り目から折り畳まない場合は、第1室に印加された圧は、直接境界シール部に伝わる。しかしながら、境界シール部と第1室との境界部を折り目として折り畳んだ場合、又は前記境界部より第1室側を折り目として折り畳んだ場合は、第1室に印加された圧は、折り目で止められ、直接境界シール部に伝わらないと考えられる。そのため、境界シール部の破損が防止できると考えられる。
また、第1室及び第2室の間の境界シール部が2つ以上の境界シール部からなり、2つの境界シール部の間を折り目として折り畳んだ場合は、第1室に印加された圧は、第1室側境界シール部に伝わるが、第2室側境界シール部には、折り目で止められ伝わらないと考えられる。そのため、第2室側境界シール部の破損が防止できると考えられる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
《実施例1》
本実施例では、1つの境界シール部を有し、第1室にオリーブオイル、第2室に乾燥ハーブを含む粉体調味料を封入し、境界シール部と第1室との境界部を折り目として折り畳んだ2室の折り畳み包装体を作製した。境界シール部および周辺シール部はヒートシールで作製した。
《比較例1》
本比較例では、1つの境界シール部を有し、折り畳まない包装体を作製した。
境界シール部と第1室との境界部を折り目として折り畳まないことを除いては、実施例1の操作を繰り返して、比較包装体1を得た。
《比較例2》
本比較例では、1つの境界シール部を有し、境界シール部の中心線を折り目として折り畳んだ折り畳み包装体を作製した。
境界シール部と第1室との境界部を折り目とすることに代えて、境界シール部の中心線を折り目としたことを除いては、実施例1の操作を繰り返し、比較包装体2を得た。
《押圧試験》
実施例1、比較例1及び比較例2で得られた、折り畳み包装体1、比較包装体1、及び比較包装体2を用いて押圧試験を行った。
体重計の上に前記折り畳み包装体1、比較包装体1、又は比較包装体2を乗せ、第1室全体を板を介して上部より加圧した。体重計が30kgを示すところで加圧を止め、1分間保持し、境界シール部のはがれの有無を確認した。
実施例1の折り畳み包装体は、圧が印加されても境界シール部の破損は見られなかった。一方、折り畳んでいない比較包装体1は、境界シール部が破損した。また、境界シール部の中央で折り畳んだ比較包装体2は、境界シール部が一部破損した。
《実施例2》
本実施例では、2つの境界シール部を有し、第1室にオリーブオイル、第2室に乾燥ハーブを含む粉体調味料を封入し、その2つの境界シール部の間を折り目として折り畳んだ折り畳み包装体を作製した。境界シール部および周辺シール部はヒートシールで作製した。
実施例2で得られた折り畳み包装体2について、前記押圧試験を行った。第1室側境界シール部が破損したが、第2室側境界シール部の破損は見られなかった。
本発明の折り畳み包装体は、液体と粉体とを喫食前に混合して使用する食品、例えばドレッシング、練りわさびなどの食品に効果的に使用することができる。
1・・・第1室;
2・・・第2室;
3・・・境界シール部;
3a・・・第1室側境界シール部;
3b・・・第2室側境界シール部;
4・・・周辺シール部;
4a・・・周辺シール部の側方部
4b・・・周辺シール部の下端部
4c・・・周辺シール部の上端部
5・・・液体;
6・・・粉体;
7・・・折り目;
8・・・第3室;
9・・・第2境界シール部;

Claims (12)

  1. 液体を含む第1室、粉体を含む第2室、並びに第1室と第2室との間に境界シール部を有する包装体であって、境界シール部と第1室との境界部を折り目とするか、又は前記境界部より第1室側を折り目として、折り畳まれた折り畳み包装体。
  2. 前記第1室に含まれる液体量が第1室の最大容積の80%以上であり、そして前記第1室に含まれる気体が第1室の最大容積の10%以下である、請求項1に記載の折り畳み包装体。
  3. 前記第1室及び第2室の間の境界シール部が2つ以上の境界シール部からなる、請求項1又は2に記載の折り畳み包装体。
  4. 前記第1室及び第2室の間の境界シール部が2つ以上の境界シール部からなる折り畳み包装体であって、前記境界シール部と第1室との境界部の折り目、又は前記境界部より第1室側の折り目に代えて、2つの境界シール部の間を折り目として折り畳まれた請求項3に記載の折り畳み包装体。
  5. 前記液体が液体油脂であり、前記粉体が粉体調味料である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の折り畳み包装体。
  6. 第2の液体を含む第3室を更に有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の折り畳み包装体であって、
    前記第3室は、第2室を挟んで第1室の反対側に位置し、第2室と第3室との間に第2境界シール部を有し、そして第2境界シール部と第3室との第2境界部を折り目とするか、又は前記第2境界部より第3室側を折り目として、折り畳まれた前記折り畳み包装体。
  7. 前記第3室に含まれる液体量が第3室の最大容積の80%以上であり、そして前記第3室に含まれる気体が第3室の最大容積の10%以下である、請求項6に記載の折り畳み包装体。
  8. 前記第2室と第3室との間の第2境界シール部が2つ以上の第2境界シール部からなる、請求項6又は7に記載の折り畳み包装体。
  9. 前記第2室及び第3室の間の第2境界シール部が2つ以上の第2境界シール部からなる折り畳み包装体であって、前記第2境界シール部と第3室との第2境界部の折り目、又は前記前記第2境界部より第3室側の折り目に代えて、2つの第2境界シール部の間を折り目として折り畳まれた請求項8に記載の折り畳み包装体。
  10. 外部包装体に、請求項1〜9のいずれか一項に記載の折り畳み包装体が内包された、二重包装体。
  11. 前記外部包装体が遮光性の包装体である、請求項10に記載の二重包装体。
  12. 前記折り畳み包装体が2つ内包されている、請求項10又は11に記載の二重包装体。
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