JP2019117766A - レバー式コネクタ - Google Patents
レバー式コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019117766A JP2019117766A JP2017252284A JP2017252284A JP2019117766A JP 2019117766 A JP2019117766 A JP 2019117766A JP 2017252284 A JP2017252284 A JP 2017252284A JP 2017252284 A JP2017252284 A JP 2017252284A JP 2019117766 A JP2019117766 A JP 2019117766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- connector
- locked
- follower
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
第1コネクタと、
前記第1コネクタに嵌合し、フォロア部が形成されている第2コネクタと、
前記フォロア部に係合するフォロア係合部が形成され、前記第1コネクタに回動可能に取り付けられ、初期位置から嵌合完了位置に回動することにより、前記フォロア係合部を前記フォロア部に係合させて前記第2コネクタを前記第1コネクタから脱着不能に固定するレバーと、
前記第1コネクタに形成されている係止部と、
前記レバーに形成され、前記レバーが前記嵌合完了位置に回動したとき、前記係止部に係止し、レバーの回動を規制する被係止部と、
前記係止部に前記被係止部が係止しているときに、前記第1コネクタと前記レバーとに挟まれる位置に配置されており、前記第1コネクタと前記レバーとを押圧する凸部と、を備える。
前記レバーは、前記第1コネクタに対向する第2の面を有し、
前記凸部は、前記第1の面または前記第2の面に、前記レバーの回動軸に平行な方向に延びる線状の形状を有してもよい。
前記レバーの前記被係止部に前記第1コネクタの前記係止部が係止すると、前記レバーが前記凸部に押圧されて撓んでもよい。
端子と、
前記端子に接続されている電線と、
前記端子を収容し、前記電線が引き出されているハウジングと、
前記ハウジングに固定され、前記電線の一部を覆い、前記係止部が設けられている電線カバーと、を有してもよい。
以下、本発明の実施の形態1に係るレバー式コネクタ1について、図1〜図9を参照して説明する。なお、理解を容易にするために、相互に直交するXYZ座標を設定し、適宜参照する。XYZ座標のX軸方向は、図1に示すように、第1コネクタ10に対して第2コネクタ20が嵌合するために移動する挿入方向D1(嵌合方向)と同一の方向である。XYZ座標のY軸方向は、レバー30の回動軸A2に平行な方向である。
これに対して、凸部60が配置されていないレバー式コネクタでは、係止部を被係止部から外したとしてもレバーが跳ね上がらない。このため、係止部を被係止部から外しながら、嵌合させたときと逆向きにレバーを操作する必要がある。従って、一方のコネクタから他方のコネクタを外す際に、係止部を外す作業とレバーを操作する作業とを実施する必要があるため作業性に劣る。
実施の形態1では、凸部60が、レバー30の回動軸A2に平行な方向に延びる線状の形状を有している例について説明した。凸部60は、第1コネクタ10とレバー30とを押圧する形状であれば限定されない。例えば、図10に示すように、凸部60は、半球形状であってもよい。この場合、凸部60が、線状の形状を有する場合と同様に第1コネクタ10とレバー30とを押圧し、被係止部50が係止部40から外れると、レバー30を跳ね上げることができる。また、凸部60は、角柱、円柱、楕円柱などの柱形状であってもよい。凸部60が柱形状である場合、先端部が曲面に形成されていてもよい。
実施の形態1および2では、レバー30の下面34に凸部60が設けられる例について説明したが、凸部60は、第1コネクタ10とレバー30とに挟まれる位置に配置されればよい。例えば、図11に示すように、凸部60は、第1コネクタ10の第1ハウジング11の天面14に設けられてもよい。この場合でも、凸部60が、レバー30の下面34に設けられた場合と同様に、第1コネクタ10とレバー30とを押圧し、被係止部50が係止部40から外れると、レバー30を跳ね上げることができる。
また、凸部60は、図12に示すように、第1コネクタ10の電線カバー13に設けられてもよい。この場合でも、凸部60が、レバー30の下面34に設けられた場合と同様に、第1コネクタ10とレバー30とを押圧し、被係止部50が係止部40から外れると、レバー30を跳ね上げることができる。
Claims (6)
- 第1コネクタと、
前記第1コネクタに嵌合し、フォロア部が形成されている第2コネクタと、
前記フォロア部に係合するフォロア係合部が形成され、前記第1コネクタに回動可能に取り付けられ、初期位置から嵌合完了位置に回動することにより、前記フォロア係合部を前記フォロア部に係合させて前記第2コネクタを前記第1コネクタから脱着不能に固定するレバーと、
前記第1コネクタに形成されている係止部と、
前記レバーに形成され、前記レバーが前記嵌合完了位置に回動したとき、前記係止部に係止し、レバーの回動を規制する被係止部と、
前記係止部に前記被係止部が係止しているときに、前記第1コネクタと前記レバーとに挟まれる位置に配置されており、前記第1コネクタと前記レバーとを押圧する凸部と、
を備えるレバー式コネクタ。 - 前記第1コネクタは、前記レバーに対向する第1の面を有し、
前記レバーは、前記第1コネクタに対向する第2の面を有し、
前記凸部は、前記第1の面または前記第2の面に、前記レバーの回動軸に平行な方向に延びる線状の形状を有する、
請求項1に記載のレバー式コネクタ。 - 前記凸部は、前記レバーの回動軸と前記係止部との間に配置され、
前記レバーの前記被係止部に前記第1コネクタの前記係止部が係止すると、前記レバーが前記凸部に押圧されて撓む、
請求項1または2に記載のレバー式コネクタ。 - 前記レバーは、回動に伴って前記フォロア係合部により前記フォロワ部を引き込むことにより、前記第2コネクタを前記第1コネクタに引き込む、
請求項1から3の何れか1項に記載のレバー式コネクタ。 - 前記第1コネクタは、
端子と、
前記端子に接続されている電線と、
前記端子を収容し、前記電線が引き出されているハウジングと、
前記ハウジングに固定され、前記電線の一部を覆い、前記係止部が設けられている電線カバーと、を有する、
請求項1から4のいずれか一項に記載のレバー式コネクタ。 - 前記凸部は、前記ハウジングまたは前記電線カバーに形成される、
請求項5に記載のレバー式コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017252284A JP2019117766A (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | レバー式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017252284A JP2019117766A (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | レバー式コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019117766A true JP2019117766A (ja) | 2019-07-18 |
Family
ID=67304627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017252284A Pending JP2019117766A (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | レバー式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019117766A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08180930A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2003036927A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Yazaki Corp | レバー式コネクタ |
JP2013026154A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Yazaki Corp | レバー式コネクタ |
-
2017
- 2017-12-27 JP JP2017252284A patent/JP2019117766A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08180930A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2003036927A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Yazaki Corp | レバー式コネクタ |
JP2013026154A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Yazaki Corp | レバー式コネクタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5182334B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP4579083B2 (ja) | 回転レバー式コネクタ | |
JP5624874B2 (ja) | レバー式コネクタ、ワイヤカバー | |
US20080070441A1 (en) | Locking Device for Connector Elements and a Connector Provided with Said Device | |
JP5193888B2 (ja) | コネクタ | |
JP5760841B2 (ja) | ロック解除アダプタ及び通信ケーブルユニット | |
JP2007042608A (ja) | ケーブル用コネクタ | |
JP2012113983A (ja) | コネクタ及びコネクタユニット | |
JP2008204828A (ja) | 電気的接続器具のロック構造 | |
JP2006338949A (ja) | コネクタ嵌合構造 | |
JP5784529B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2007035592A (ja) | 回転レバー式コネクタ | |
JP2002270286A (ja) | レバー駆動型コネクタ組立体 | |
JP2004319225A (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2009301987A (ja) | プラグとコンセントの接続構造 | |
JP6816560B2 (ja) | 相互係合コネクタ装置 | |
JP2019117766A (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2010003601A (ja) | コネクタ及び電子機器システム | |
JP2009252538A (ja) | コネクタ装置 | |
JP2008108467A (ja) | レバー式嵌合コネクタ | |
JP2019117765A (ja) | レバー式コネクタ | |
JPWO2018061981A1 (ja) | コネクタ組立体 | |
JP6260364B2 (ja) | 基板接続用電気コネクタ装置 | |
JP2015220079A (ja) | コネクタ | |
JP4908374B2 (ja) | コネクタ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211207 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20220419 |