JP2019117715A - コネクタモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】板状の導体に発生する応力を低減することができるコネクタモジュールを提供する。【解決手段】コネクタモジュールは、一対の側壁部および一対の側壁部をつなぐ頂壁部を有する筐体と、一対の側壁部に取り付けられる電磁弁と、を含む油圧制御機構に対して、頂壁部と対向して配置される収容部2と、収容部から突出して一対の側壁部に沿って延在し、電磁弁と電気的に接続される板状の導体31と、を備え、収容部は、電磁弁を制御する制御装置、および制御装置と板状の導体とを接続する回路部を収容しており、板状の導体は、弾性変形することにより板状の導体に発生する応力を緩和する緩和部33を有する。【選択図】図13

Description

本発明は、コネクタモジュールに関する。
従来、油圧制御機構と、油圧制御機構を制御する制御装置とを電気的に接続する技術がある。特許文献1には、制御対象物の作動液を流動させる液圧回路が設けられた液圧回路体と、液圧回路における作動液の流量を制御する制御ユニットと、液圧回路体に接続され、かつ、制御ユニットに駆動制御されることで液圧回路における作動液の流量を調整する電磁弁と、少なくとも2つの電気接続対象物の間を電気的に接続させる複数の電気接続構造体と、を備えた液圧制御装置の技術が開示されている。
特開2017−162654号公報
ここで、制御装置と電磁弁とを板状の導体によって接続しようとする場合、板状の導体に応力が発生することがある。例えば、温度の変化に応じた膨張や収縮によって、板状の導体に外部から力が作用すると、板状の導体に応力が発生する。制御装置と電磁弁とを接続するコネクタモジュールにおいて、板状の導体に発生する応力を低減できることが望ましい。
本発明の目的は、板状の導体に発生する応力を低減することができるコネクタモジュールを提供することである。
本発明のコネクタモジュールは、一対の側壁部および前記一対の側壁部をつなぐ頂壁部を有する筐体と、前記一対の側壁部に取り付けられる電磁弁と、を含む油圧制御機構に対して、前記頂壁部と対向して配置される収容部と、前記収容部から突出して前記一対の側壁部に沿って延在し、前記電磁弁と電気的に接続される板状の導体と、を備え、前記収容部は、前記電磁弁を制御する制御装置、および前記制御装置と前記板状の導体とを接続する回路部を収容しており、前記板状の導体は、弾性変形することにより前記板状の導体に発生する応力を緩和する緩和部を有することを特徴とする。
本発明に係るコネクタモジュールは、一対の側壁部および一対の側壁部をつなぐ頂壁部を有する筐体と、一対の側壁部に取り付けられる電磁弁と、を含む油圧制御機構に対して、頂壁部と対向して配置される収容部と、収容部から突出して一対の側壁部に沿って延在し、電磁弁と電気的に接続される板状の導体と、を備える。収容部は、電磁弁を制御する制御装置、および制御装置と板状の導体とを接続する回路部を収容している。板状の導体は、弾性変形することにより板状の導体に発生する応力を緩和する緩和部を有する。
本発明に係るコネクタモジュールによれば、緩和部が弾性変形することによって、板状の導体に発生する応力が低減されるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態に係るコネクタモジュールおよび油圧制御機構の斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る油圧制御機構の斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る油圧制御機構の平面図である。 図4は、第1実施形態に係るコネクタモジュールの斜視図である。 図5は、第1実施形態に係るコネクタモジュールの分解斜視図である。 図6は、第1実施形態に係るコネクタモジュールの他の斜視図である。 図7は、第1実施形態に係るバスバの連鎖体および配線板の斜視図である。 図8は、第1実施形態に係るバスバの連鎖体および配線板が積層された状態を示す斜視図である。 図9は、インサート成型された第1実施形態の収容部を示す斜視図である。 図10は、インサート成型された第1実施形態の収容部を示す平面図である。 図11は、バスバから連結片が除去された状態を示す斜視図である。 図12は、曲げ加工がなされる前の板状の導体を示す斜視図である。 図13は、曲げ加工がなされた後の板状の導体を示す斜視図である。 図14は、曲げ加工がなされた後の板状の導体を示す拡大斜視図である。 図15は、制御装置を収容した収容部の斜視図である。 図16は、ソレノイドカバーが取り付けられたコネクタモジュールの斜視図である。 図17は、油圧制御機構に対するコネクタモジュールの取り付けを説明する斜視図である。 図18は、電磁弁の取り付けを説明する斜視図である。 図19は、第2実施形態に係るコネクタモジュールの斜視図である。 図20は、第2実施形態に係るコネクタモジュールの製造過程を説明する斜視図である。 図21は、第2実施形態に係るコネクタモジュールの製造過程を説明する他の斜視図である。 図22は、第3実施形態に係るコネクタモジュールの斜視図である。 図23は、基板に対するバスバプレートの取り付けを示す斜視図である。 図24は、基板に対するバスバプレートの取り付けを示す他の斜視図である。 図25は、ベースカバーに載置される基板を示す斜視図である。 図26は、ベースカバーに対する制御装置の取り付けを示す斜視図である。 図27は、ベースカバーに対するベースプレートの固定を示す斜視図である。 図28は、ソレノイドカバーの取り付けを示す斜視図である。 図29は、クリップが取り付けられた第3実施形態のコネクタモジュールを示す斜視図である。 図30は、クリップを示す斜視図である。 図31は、第3実施形態に係るコネクタモジュールおよび油圧制御機構を示す斜視図である。 図32は、第1変形例に係る板状の導体を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施形態に係るコネクタモジュールにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[第1実施形態]
図1から図18を参照して、第1実施形態について説明する。本実施形態は、コネクタモジュールに関する。図1は、第1実施形態に係るコネクタモジュールおよび油圧制御機構の斜視図、図2は、第1実施形態に係る油圧制御機構の斜視図、図3は、第1実施形態に係る油圧制御機構の平面図、図4は、第1実施形態に係るコネクタモジュールの斜視図、図5は、第1実施形態に係るコネクタモジュールの分解斜視図、図6は、第1実施形態に係るコネクタモジュールの他の斜視図、図7は、第1実施形態に係るバスバの連鎖体および配線板の斜視図、図8は、第1実施形態に係るバスバの連鎖体および配線板が積層された状態を示す斜視図、図9は、インサート成型された第1実施形態の収容部を示す斜視図、図10は、インサート成型された第1実施形態の収容部を示す平面図である。
図11は、バスバから連結片が除去された状態を示す斜視図、図12は、曲げ加工がなされる前の板状の導体を示す斜視図、図13は、曲げ加工がなされた後の板状の導体を示す斜視図、図14は、曲げ加工がなされた後の板状の導体を示す拡大斜視図、図15は、制御装置を収容した収容部の斜視図、図16は、ソレノイドカバーが取り付けられたコネクタモジュールの斜視図、図17は、油圧制御機構に対するコネクタモジュールの取り付けを説明する斜視図、図18は、電磁弁の取り付けを説明する斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のコネクタモジュール1は、油圧制御機構100の筐体101に組み付けられる。コネクタモジュール1および油圧制御機構100は、例えば、自動車等の車両に搭載された自動変速機のケース内に収容される。油圧制御機構100は、内部に油圧回路が設けられた筐体101と、複数の電磁弁110と、を有する。油圧制御機構100には、ポンプ等から作動油(作動液)が圧送される。油圧制御機構100は、自動変速機に対して油圧(液圧)を供給する。油圧制御機構100は、複数の電磁弁110が駆動されることにより、自動変速機に対する油圧を調節して自動変速機を変速させる。
本実施形態のコネクタモジュール1は、油圧制御機構100を制御する制御装置4を有する。制御装置4は、例えば、コンピュータを含む電子制御装置である。制御装置4は、自動変速機の目標変速段や目標変速比に応じて、各電磁弁110を制御する。本実施形態の制御装置4は、各電磁弁110に対する指令信号を出力する。電磁弁110は、制御装置4から送られた指令信号に応じて開度を変化させ、自動変速機に対する供給油圧を調節する。
図2および図3には、油圧制御機構100が示されている。油圧制御機構100の筐体101は、所謂バルブボディである。図2に示すように、筐体101は、第一側壁部102、第二側壁部103、および頂壁部104を有する。第一側壁部102と第二側壁部103とは、互いに対向している。頂壁部104は、一対の側壁部102,103を繋いでいる壁部である。本実施形態の筐体101は、平面視した場合の形状が逆L字形状である。すなわち、筐体101の形状は、直方体の一端が幅方向に向けて突出した形状である。
以下の説明において、筐体101の長手方向を第一方向X、筐体101の幅方向を第二方向Y、筐体101の高さ方向を第三方向Zと称する。第一方向X、第二方向Y、および第三方向Zは、互いに直交している。第三方向Zにおいて、頂壁部104の外側面が向いている方向を「上方向Z1」と称し、上方向Z1とは反対方向を「下方向Z2」と称する。
第一側壁部102と第二側壁部103とは、第二方向Yにおいて互いに対向している。頂壁部104は、第三方向Zと直交する壁部であり、第一側壁部102における高さ方向Zの一端と、第二側壁部103における高さ方向Zの一端とをつないでいる。油圧制御機構100は、例えば、頂壁部104が車両上側を向くように車両に搭載される。ただし、車両に搭載された状態における油圧制御機構100の姿勢は、上記と異なってもよい。すなわち、頂壁部104は、油圧制御機構100が車両に搭載された状態において、車両上側とは異なる側を向いていてもよい。
電磁弁110は、第一側壁部102および第二側壁部103にそれぞれ取り付けられる。本実施形態では、第一側壁部102および第二側壁部103に対して、それぞれ複数の電磁弁110が取り付けられる。なお、電磁弁110は、図1に示すように、コネクタモジュール1のソレノイドカバー51,52によって保持される。ソレノイドカバー51,52は、筐体101に対して固定されている。従って、電磁弁110は、ソレノイドカバー51,52を介して筐体101に対して固定される。
図1、図4、および図5に示すように、コネクタモジュール1は、収容部2、制御装置4、板状の導体31、第一ソレノイドカバー51、および第二ソレノイドカバー52を有する。収容部2は、本体21およびECUカバー22を有する。本体21は、扁平な部材であり、例えば、絶縁性の合成樹脂によって形成される。本体21は、インサート成型によって形成された部材であり、後述するように、複数のバスバ3および複数の配線板23,24,25(図7参照)を収容している。平面視における本体21の形状は、平面視における筐体101の形状に対応している。すなわち、平面視における本体21の形状は、略逆L字形状である。
図6に示すように、収容部2は、第一対向壁部211および第二対向壁部212を有する。第一対向壁部211は、第二方向Yにおける本体21の一端から下方向Z2に向けて立設されている。第二対向壁部212は、第二方向Yにおける本体21の他端から下方向Z2に向けて立設されている。第一対向壁部211と第二対向壁部212とは、第二方向Yにおいて互いに対向している。第一対向壁部211は、油圧制御機構100の第一側壁部102と対向する壁部である。第二対向壁部212は、油圧制御機構100の第二側壁部103と対向する壁部である。
図5および図6に示すように、コネクタモジュール1は、収容部2から突出した板状の導体31を有する。板状の導体31は、本体21の第一側面21aおよび第二側面21bから突出している。第一側面21aは、本体21における第一対向壁部211と同じ側の側面である。第二側面21bは、本体21における第二対向壁部212と同じ側の側面である。側面21a,21bから突出した板状の導体31は、下方向Z2に向けて折れ曲がっており、対向壁部211,212に沿って延在している。
板状の導体31の先端は、対向壁部211,212よりも下方向Z2に突出している。板状の導体31の先端には、端子部34がつながっている。端子部34は、電磁弁110のバネ端子と電気的に接続される。端子部34の形状は、略三角形状である。端子部34の一辺は、電磁弁110の形状に応じた円弧形状である。
コネクタモジュール1は、端子部34を保持する第一端子保持体61および第二端子保持体62を有する。第一端子保持体61は、第一側面21a側の端子部34を保持する。第二端子保持体62は、第二側面21b側の端子部34を保持する。第一端子保持体61および第二端子保持体62は、絶縁性の合成樹脂によって形成されている。本実施形態の第一端子保持体61および第二端子保持体62は、それぞれインサート成型によって形成されている。端子部34の接触面34aは、端子保持体61,62から露出している。接触面34aは、電磁弁110のバネ端子と電気的および物理的に接触する面である。
ここで、本実施形態に係るコネクタモジュール1の製造方法について説明する。図7には、三枚の配線板23,24,25および二枚の連鎖体3A,3Bが示されている。第一配線板23、第二配線板24、および第三配線板25は、板状の部材であり、例えば、絶縁性の合成樹脂によって形成される。第一配線板23は、第一連鎖体3Aが載置される配線板である。第二配線板24は、第二連鎖体3Bが載置される配線板である。第三配線板25は、第二配線板24との間に第二連鎖体3Bを挟む。
第一連鎖体3Aおよび第二連鎖体3Bは、複数のバスバ3が互いにつながっている板状の部材である。第一連鎖体3Aおよび第二連鎖体3Bは、導電性を有する金属、例えば銅やアルミニウムによって形成されている。第一連鎖体3Aおよび第二連鎖体3Bは、母材である金属板に対するプレス加工等によって形成される。例えば、母材に対する抜き加工や曲げ加工を経て複数のバスバ3を有する連鎖体3A,3Bが形成される。
第一連鎖体3Aおよび第二連鎖体3Bは、それぞれ複数のバスバ3を有する。バスバ3は、細長い板状の構成部である。各連鎖体3A,3Bにおいて、複数のバスバ3は、複数の箇所で互いにつながっている。例えば、第一連鎖体3Aにおいて、複数のバスバ3は、両端部において連結片3a,3b,3cを介してつながっている。同様に、第二連鎖体3Bにおいて、複数のバスバ3は、両端部において連結片3d,3e,3fを介してつながっている。連結片3a,3b,3c,3d,3e,3fは、例えば、母材の外枠部である。
第一連結片3a,3dは、第一側面21aから突出する板状の導体31を互いにつなげている。第二連結片3b,3eは、第二側面21bから突出する板状の導体31を互いにつなげている。第三連結片3c,3fは、制御装置4と接続されるECU接続部38同士を互いにつなげている。なお、複数のバスバ3は、端部だけでなく、中間部において互いにつながっていてもよい。こうした中間連結部は、例えば、配線板23,24,25および連鎖体3A,3Bが互いに積層された状態で切断され、除去される。
図7に示すように、第一配線板23は、第一連鎖体3Aのバスバ3に対応する複数の溝23aを有する。第一連鎖体3Aの各バスバ3は、対応する溝23aに挿入されて溝23aによって保持される。第一連鎖体3Aの各バスバ3は、板状の導体31と、被保持部32と、端子部34と、ECU接続部38と、を有する。被保持部32は、溝23aに挿入され、第一配線板23によって保持される部分である。被保持部32は、第一配線板23と共に収容部2に収容される。板状の導体31、端子部34、およびECU接続部38は、第一配線板23から突出する部分である。
第二配線板24は、第一連鎖体3Aを保持した第一配線板23に載置される。第二配線板24は、第一配線板23との間に第一連鎖体3Aの被保持部32を挟む。言い換えると、第二配線板24は、第一配線板23の溝23aを閉塞するように第一配線板23に重ねられる。
第二配線板24は、第二連鎖体3Bのバスバ3に対応する複数の溝24aを有する。第二連鎖体3Bの各バスバ3は、対応する溝24aに挿入されて溝24aによって保持される。第二連鎖体3Bの各バスバ3は、板状の導体31と、被保持部32と、端子部34と、ECU接続部38と、を有する。被保持部32は、溝24aに挿入され、第二配線板24によって保持される部分である。被保持部32は、第二配線板24と共に収容部2に収容される。板状の導体31、端子部34、およびECU接続部38は、第二配線板24から突出する部分である。
第三配線板25は、第二連鎖体3Bを保持した第二配線板24に載置され、第二配線板24との間に第二連鎖体3Bの被保持部32を挟む。言い換えると、第三配線板25は、第二配線板24の溝24aを閉塞するように第二配線板24に重ねられる。
図8には、積層された三枚の配線板23,24,25および二枚の連鎖体3A,3Bが示されている。板状の導体31および端子部34は、配線板23,24,25から側方に向けて突出している。図8に示す積層体に対してインサート成型がなされ、図9および図10に示すように収容部2の本体21が形成される。本体21は、三枚の配線板23,24,25、および連鎖体3A,3Bの被保持部32を内部に収容している。また、図8に示す端子部34および板状の導体31に対してインサート成型がなされ、図9および図10に示すように端子保持体61,62が形成される。
本体21および端子保持体61,62が形成されると、各連結片3a,3b,3c,3d,3e,3fがバスバ3から切り離される。図11には、連結片3a,3b,3c,3d,3e,3fが除去された状態が示されている。
連結片3a,3b,3c,3d,3e,3fが除去された後に、板状の導体31が折り曲げられる。図12には、折り曲げられる前の板状の導体31の拡大図が示されている。板状の導体31は、基端部35および先端部36を有する。基端部35は、第一側面21aから第二方向Yに沿って突出している部分である。基端部35は、第一側面21aと直交する方向に向けて突出している。つまり、基端部35の突出方向は、コネクタモジュール1が油圧制御機構100に対して組み付けられた状態において、筐体101の頂壁部104に沿った方向となる。言い換えると、基端部35は、筐体101の側壁部102,103が対向する方向に沿って突出している。
先端部36は、基端部35よりも端子部34側の部分、すなわち板状の導体31における先端側の部分である。先端部36の幅t2は、基端部35の幅t1よりも狭い。一方、先端部36の厚みと、基端部35の厚みとは同じである。つまり、板状の導体31は、厚みが一定の母材から形成されている。従って、先端部36の断面積は、基端部35の断面積よりも小さい。
先端部36は、緩和部33を有する。緩和部33の形状は、板状の導体31に発生する応力を緩和する形状である。本実施形態の緩和部33は、互いに異なる方向に向けて湾曲した二つの湾曲部33a,33cと、直線部33bと、を有する。直線部33bは、二つの湾曲部33a,33cをつなぐ部分である。第一湾曲部33aは、第二湾曲部33cよりも基端部35側に形成されている。以下の説明では、先端部36において、基端部35と第一湾曲部33aとをつなぐ部分を第一接続部36aと称する。また、先端部36において、第二湾曲部33cと端子部34とをつなぐ部分を第二接続部36bと称する。先端部36は、基端部35側から端子部34側に向けて、第一接続部36a、第一湾曲部33a、直線部33b、第二湾曲部33c、および第二接続部36bの順序で並んでいる。
平面視における緩和部33の形状は、略S字形状または略逆S字形状である。より詳しくは、平面視における第一湾曲部33aおよび第二湾曲部33cの形状は、円弧形状である。本実施形態の第一湾曲部33aおよび第二湾曲部33cは、略半円の形状に形成されている。直線部33bは、直線形状に形成されており、第一湾曲部33aの一端と第二湾曲部33cの一端とをつないでいる。第一湾曲部33aは、第二方向Yの端子部34側に向けて湾曲している。つまり、第一湾曲部33aの形状は、端子部34側に向けて凸となる湾曲形状である。一方、第二湾曲部33cは、第二方向Yの基端部35側に向けて湾曲している。つまり、第二湾曲部33cの形状は、基端部35側に向けて凸となる湾曲形状である。このように、本実施形態では、二つの湾曲部33a,33cが互いに反対方向に向けて湾曲している。
緩和部33は、第一接続部36aの延在方向と第二接続部36bの延在方向とが平行となるように形成されている。隣り合う板状の導体31,31では、第一湾曲部33a同士が互いに遠ざかる方向に向けて曲がっている。
板状の導体31は、基端部35における先端部36寄りの部分において折り曲げられる。つまり、板状の導体31は、基端部35における突出方向の先端側の部分において折り曲げられる。本実施形態の本体21は、板状の導体31を折り曲げる起点となる突起20を有する。突起20は、第一側面21aおよび第二側面21bにそれぞれ設けられている。ここでは、第一側面21aから突出する突起20を例に、突起20について説明する。
突起20は、第二方向Yから見た場合の形状がT字を逆さにした形状である。突起20は、第一方向Xに沿って延在する第一壁部20aと、第三方向Zに沿って延在する第二壁部20bと、を有する。第一壁部20aは、矩形の平板状の構成部である。第二壁部20bは、台形形状の平板状の構成部である。第二壁部20bは、第一壁部20aにおける上方向Z1の面につながっている。第二壁部20bは、第一壁部20aを補強する補強リブとして設けられている。
第一壁部20aは、基端部35に沿って形成されている。より詳しくは、第一壁部20aは、基端部35の下面に沿って突出している。第一壁部20aは、当て面20cを有する。当て面20cは、第三方向Zにおいて基端部35と対向する面である。当て面20cは、隣接する二つの基端部35と対向している。当て面20cは、板状の導体31が折り曲げられる際に基端部35を支持する支持面である。板状の導体31を折り曲げる曲げ加工は、例えば、プレス機等の機械によってなされる。曲げ加工では、板状の導体31に対して、下方向Z2へ向う力が加えられる。板状の導体31は、この力により第一壁部20aの先端20dを起点として折れ曲がる。言い換えると、板状の導体31は、第一壁部20aの先端20dを支点にして折れ曲がる。
図13および図14には、折れ曲げられた板状の導体31が示されている。曲げ加工により、板状の導体31には屈曲部37が形成される。屈曲部37は、曲げ加工の前において基端部35の一部であった部分である。つまり、基端部35における先端部36側の一部が、曲げ加工によって屈曲部37に変化する。屈曲部37は、互いに直交する方向に延在している基端部35と先端部36とをつなぐ。曲げ加工後の先端部36は、第三方向Zに沿って延在する。つまり、先端部36は、第一側面21aおよび第二側面21bに沿って延在している。
図14に示すように、屈曲部37は、突起20の先端20dに沿って折れ曲がっている。言い換えると、屈曲部37は、突起20の先端20dを起点にして折れ曲がっている。本実施形態のコネクタモジュール1では、突起20が設けられていることで、板状の導体31を折り曲げる曲げ加工の精度が向上する。突起20が基端部35を支持していることで、屈曲部37の起点が狙いの位置からずれにくい。従って、曲げ加工後の板状の導体31の形状がばらつきにくく、安定する。その結果、コネクタモジュール1が油圧制御機構100に組み付けられたときに、端子部34の位置ずれが発生しにくい。
板状の導体31に対する曲げ加工が完了すると、図15に示すように、制御装置4が本体21に組み付けられる。制御装置4は、本体21のECU保持部21cの下面側に取り付けられる。ECUカバー22は、本体21に固定されて、本体21と共に制御装置4を保持する。制御装置4には、コネクタ41,42が組み付けられる。制御装置4の端子部と、ECU接続部38とは、溶接や半田付け等によって電気的に接続される。例えば、レーザー溶接やレーザー半田によってECU接続部38と制御装置4の端子部とが固定される。
制御装置4の端子部およびECU接続部38は、図16に示すように、封止材43によって封止される。また、コネクタモジュール1には、第一ソレノイドカバー51および第二ソレノイドカバー52が取り付けられる。第一ソレノイドカバー51は、第一端子保持体61に対して、第二方向Yの外側から係合する。第二ソレノイドカバー52は、第二端子保持体62に対して、第二方向Yの外側から係合する。
本体21は、複数の取付部21dを有する。第一ソレノイドカバー51および第二ソレノイドカバー52は、それぞれ複数の取付部51a,52aを有する。それぞれの取付部21d,51a,52aは、貫通孔を有する。
図17に示すように、コネクタモジュール1は、第三方向Zの上側から油圧制御機構100の筐体101に組み付けられる。コネクタモジュール1は、筐体101に対して、第一ソレノイドカバー51が第一側壁部102と対向し、第二ソレノイドカバー52が第二側壁部103と対向し、かつ本体21が頂壁部104と対向するように取り付けられる。
ここで、本実施形態のコネクタモジュール1では、図17に矢印Y1および矢印Y2で示すように、第一ソレノイドカバー51および第二ソレノイドカバー52が本体21に対して揺動可能である。上記のように、第一ソレノイドカバー51および第二ソレノイドカバー52は、本体21に対して固定されておらず、板状の導体31を介して本体21に取り付けられている。本実施形態の板状の導体31は、弾性変形可能に形成されている。板状の導体31の板厚や幅は、板状の導体31が収容部2に対して揺動可能なように定められている。従って、板状の導体31は、第一ソレノイドカバー51および第二ソレノイドカバー52が本体21に対して揺動することを許容する。
例えば、板状の導体31は、第一ソレノイドカバー51に加えられる力に応じて弾性変形し、第一ソレノイドカバー51が本体21に対して第二方向Yに向けて相対移動することを許容する。同様に、板状の導体31は、第二ソレノイドカバー52に加えられる力に応じて弾性変形し、第二ソレノイドカバー52が本体21に対して第二方向Yに相対移動することを許容する。従って、本実施形態のコネクタモジュール1は、筐体101に対して容易に取り付け可能である。
筐体101は、コネクタモジュール1の取付部21d,51a,52aに対応する複数のネジ穴101aを有する。また、筐体101は、電磁弁110に対応する複数の開口101bを有する。コネクタモジュール1が筐体101に取り付けられると、取付部21d,51a,52aの貫通孔には、締結部材、例えばネジが挿入される。取付部21dの貫通孔に挿入されたネジは、頂壁部104のネジ穴101aと螺合し、本体21を頂壁部104に対して固定する。取付部51aの貫通孔に挿入されたネジは、第一側壁部102のネジ穴101aと螺合し、第一ソレノイドカバー51を第一側壁部102に対して固定する。取付部52aの貫通孔に挿入されたネジは、第二側壁部103のネジ穴101aと螺合し、第二ソレノイドカバー52を第二側壁部103に対して固定する。
図18に示すように、電磁弁110は、回転嵌合によって筐体101およびソレノイドカバー51,52に対して固定される。ソレノイドカバー51,52は、電磁弁110と嵌合する嵌合部53を有する。嵌合部53は、貫通孔53a、壁部53c、および係止爪53dを有する。貫通孔53aは、ソレノイドカバー51,52を貫通している。電磁弁110は、本体111および係合部112を有する。本体111は、略円筒形状の構成部である。本体111の先端部は、筐体101の開口101bに挿入される。係合部112は、本体111における先端寄りの部分から径方向の外側に向けて突出している。係合部112の形状は、円弧形状であり、本体111の外周面に沿って所定の範囲に設けられている。
ソレノイドカバー51,52の貫通孔53aの形状は、本体111および係合部112の形状に対応している。すなわち、貫通孔53aは、本体111および係合部112を挿入可能な形状に形成されている。
電磁弁110は、本体111の先端部および係合部112が貫通孔53aに挿入された後に、軸周りに回転される。電磁弁110が回転されることにより、係合部112が壁部53cと筐体101との間に入り込み、壁部53cによって支持される。また、係止爪53dは、係合部112を係止して電磁弁110の逆回転を規制する。本体111の先端には、端子部34と接触するバネ端子が設けられている。バネ端子は、端子部34に向けて押圧されて端子部34と電気的に接触する。壁部53cは、バネ端子の付勢力に抗して係合部112を支持し、バネ端子を端子部34に向けて押圧する。全ての電磁弁110が筐体101およびソレノイドカバー51,52に組み付けられると、コネクタモジュール1における制御装置4と電磁弁110との接続が完了する。
本実施形態のコネクタモジュール1では、板状の導体31が上記の緩和部33を有する。緩和部33は、コネクタモジュール1が筐体101に対して取り付けられる際や、ソレノイドカバー51,52が筐体101に対してネジで固定される際に、板状の導体31に発生する応力を緩和する。例えば、コネクタモジュール1が筐体101を跨ぐようにして筐体101に被せられる際に、ソレノイドカバー51,52が本体21に対して第二方向Yに揺動する。このときに、緩和部33は弾性変形して応力を緩和する。本実施形態の板状の導体31は、図14等に示すように、緩和部33において略S字形状に湾曲している。従って、板状の導体31の全体が直線である場合と比較して、基端部35から端子部34までの全長が長くなっている。その結果、ソレノイドカバー51,52が揺動する際に板状の導体31に発生する応力が低減される。
また、ソレノイドカバー51,52が筐体101に対してネジ止めされる際に、板状の導体31に対して第三方向Zに沿った力や、ねじれ方向の力が作用することがある。この場合に、緩和部33は弾性変形して板状の導体31に発生する応力を緩和する。また、緩和部33は、熱膨張や収縮に応じて板状の導体31に発生する応力を緩和する。例えば、樹脂の熱膨張率と金属の熱膨張率との差異により、板状の導体31に対して力が作用することがある。この場合に、緩和部33は、弾性変形して板状の導体31に発生する応力を緩和する。
以上説明したように、第1実施形態に係るコネクタモジュール1は、収容部2と、板状の導体31と、を有する。コネクタモジュール1が装着される相手方である油圧制御機構100は、一対の側壁部102,103および一対の側壁部102,103をつなぐ頂壁部104を有する筐体101と、一対の側壁部102,103に取り付けられる電磁弁110と、を含む。収容部2は、油圧制御機構100に対して、頂壁部104と対向して配置される。板状の導体31は、収容部2から突出して一対の側壁部102,103に沿って延在し、電磁弁110と電気的に接続される。
収容部2は、電磁弁110を制御する制御装置4、および制御装置4と板状の導体31とを接続する回路部を収容している。回路部は、例えば、バスバ3の一部であるが、これに限らず、制御装置4と板状の導体31とを電気的に接続するものであればよい。板状の導体31は、弾性変形することにより板状の導体31に発生する応力を緩和する緩和部33を有する。本実施形態のコネクタモジュール1によれば、緩和部33によって、板状の導体31に発生する応力が低減される。
本実施形態の緩和部33は、互いに異なる方向に向けて湾曲した複数の湾曲部33a,33cを有する。複数の湾曲部33a,33cが組み合わされることで、板状の導体31が様々な方向に弾性変形しやすくなる。また、複数の湾曲部33a,33cを有する板状の導体31は、板状の導体31の全体が直線である場合と比較して全長が長くなる。その結果、板状の導体31に発生する応力が低減される。なお、緩和部33が有する湾曲部33a,33cの数は、二つには限定されない。例えば、緩和部33は、三つ以上の湾曲部を有していてもよい。
本実施形態のコネクタモジュール1は、一部分が収容部2に収容されている複数のバスバ3を有する。制御装置4と板状の導体31とを接続する回路部は、バスバ3における収容部2に収容される被保持部32である。板状の導体31は、バスバ3における収容部2から突出した部分であり、かつ収容部2に対して揺動可能である。板状の導体31が収容部2に対して揺動可能であることから、油圧制御機構100に対するコネクタモジュール1の装着作業が容易となる。
本実施形態のコネクタモジュール1では、板状の導体31は、バスバ3における収容部2から突出した部分であって、基端部35と、先端部36と、屈曲部37とを有する。基端部35は、板状の導体31において、収容部2から頂壁部104に沿った方向に突出した部分である。先端部36は、板状の導体31において、側壁部102,103に沿って延在する部分である。屈曲部37は、基端部35と先端部36との間において屈曲した部分である。
収容部2は、基端部35に沿って突出しており、かつ基端部35に対して電磁弁110側に位置する突起20を有する。板状の導体31の屈曲部37は、突起20の先端20dに沿って折れ曲がっている。突起20は、板状の導体31を折り曲げる曲げ加工において、曲げの起点となる。よって、突起20は、板状の導体31を折り曲げる曲げ加工の精度を向上させることができる。
本実施形態の板状の導体31では、先端部36の幅t2は、基端部35の幅t1よりも狭い。つまり、先端部36が弾性変形しやすくされている。よって、先端部36に設けられた緩和部33は、板状の導体31に発生する応力を適切に低減させることができる。
また、本実施形態のコネクタモジュール1は、制御装置4を自動変速機のケース内に搭載し、制御装置4と電磁弁110とをつなぐ導体をモジュール化することができる。これにより、導体を取り回すスペースが削減され、小型化・軽量化が可能となる。また、モジュール化により、コネクタによる接続箇所が削減され、車両の組立作業が簡略化(作業性が向上)される。
[第2実施形態]
図19乃至図21を参照して、第2実施形態に係るコネクタモジュール1について説明する。第2実施形態については、上記第1実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。図19は、第2実施形態に係るコネクタモジュールの斜視図、図20は、第2実施形態に係るコネクタモジュールの製造過程を説明する斜視図、図21は、第2実施形態に係るコネクタモジュールの製造過程を説明する他の斜視図である。
第2実施形態のコネクタモジュール1において、上記第1実施形態のコネクタモジュール1と異なる点は、例えば、第一連鎖体3Aおよび第二連鎖体3Bに対して個別にインサート成型がなされる点である。図19に示すように、第2実施形態のコネクタモジュール1は、上記第1実施形態のコネクタモジュール1と同様に、収容部2、制御装置4、第一ソレノイドカバー51、および第二ソレノイドカバー52を有する。
本実施形態のコネクタモジュール1では、図20に示すように、第一連鎖体3Aに対して第一成形体26が形成され、第二連鎖体3Bに対して第二成形体27が形成される。第一連鎖体3Aおよび第二連鎖体3Bは、上記第1実施形態の第一連鎖体3Aおよび第二連鎖体3B(図7参照)と同様に、複数のバスバ3がつながって構成されている。それぞれのバスバ3は、板状の導体31、被保持部32、端子部34等を有する。板状の導体31は、上記第1実施形態の板状の導体31と同様に構成されており、緩和部33を有する。
第一連鎖体3Aに対して、インサート成型によって第一成形体26が形成される。第一成形体26は、第一連鎖体3Aの被保持部32を内部に収容する。第一成形体26が形成された後に、第一連鎖体3Aの中間連結部が除去される。第一成形体26には、中間連結部の除去のために孔26aが設けられている。
第二連鎖体3Bに対して、インサート成型によって第二成形体27が形成される。第二成形体27は、第二連鎖体3Bの被保持部32を内部に収容する。第二成形体27が形成された後に、第二連鎖体3Bの中間連結部が除去される。第二成形体27には、中間連結部の除去のために孔27aが設けられている。本実施形態によれば、第一連鎖体3Aの中間連結部の位置と、第二連鎖体3Bの中間連結部の位置とを共通とする必要がない。従って、連鎖体3A,3Bの設計上の制約が小さくなる。
第一成形体26と第二成形体27とが重ねられて、インサート成型によって図21に示すように収容部2の本体21が形成される。本体21は、第一成形体26および第二成形体27を内部に収容する。本体21のインサート成型によって、孔26a,27aが閉塞される。板状の導体31は、本体21の第一側面21aおよび第二側面21bから突出している。第2実施形態の本体21は、上記第1実施形態の本体21と同様に、板状の導体31の曲げ起点となる突起20を有する。また、第一連鎖体3Aおよび第二連鎖体3Bに対して、インサート成型によって第一端子保持体61および第二端子保持体62が形成される。
本体21、第一端子保持体61、および第二端子保持体62が形成された後のコネクタモジュール1の製造工程は、上記第1実施形態の製造工程と同様である。本実施形態のコネクタモジュール1は、上記第1実施形態のコネクタモジュール1と同様に、緩和部33によって板状の導体31に生じる応力が緩和される。また、本実施形態のコネクタモジュール1では、連鎖体3A,3Bを保持する配線板23,24,25が不要であり、本体21の薄型化が可能である。本実施形態によれば、バスバ3のつなぎ部のカット箇所など、設計や製造の制約を抑えることができ、部品の小型化や軽量化を図ることができる。
[第3実施形態]
図22乃至図31を参照して、第3実施形態について説明する。第3実施形態については、上記第1実施形態および第2実施形態で説明したものと同様の機能を有する構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図22は、第3実施形態に係るコネクタモジュールの斜視図、図23は、基板に対するバスバプレートの取り付けを示す斜視図、図24は、基板に対するバスバプレートの取り付けを示す他の斜視図、図25は、ベースカバーに載置される基板を示す斜視図、図26は、ベースカバーに対する制御装置の取り付けを示す斜視図、図27は、ベースカバーに対するベースプレートの固定を示す斜視図、図28は、ソレノイドカバーの取り付けを示す斜視図、図29は、クリップが取り付けられた第3実施形態のコネクタモジュールを示す斜視図、図30は、クリップを示す斜視図、図31は、第3実施形態に係るコネクタモジュールおよび油圧制御機構を示す斜視図である。
第3実施形態に係るコネクタモジュール1において、上記各実施形態のコネクタモジュール1と異なる点は、制御装置4と板状の導体31とが基板7を介して接続される点である。以下に、本実施形態に係るコネクタモジュール1の構成および製造工程について説明する。
図23に示す基板7は、剛性を有する基板であり、例えば、プリント回路基板(Printed Circuit Board)である。基板7は、制御装置4の端子部と接続される複数の接続部71および板状の導体31が挿入される複数の貫通孔72を有する。基板7は、各接続部71と各貫通孔72とを電気的に接続する回路を有する。この回路を介して、制御装置4と後述する各バスバ3とが接続される。本実施形態のコネクタモジュール1では、基板7が、制御装置4と板状の導体31とを接続する回路部に対応する。
基板7に対して、二つのバスバプレート30A,30Bが取り付けられる。第一バスバプレート30Aは、複数のバスバ3および第一端子保持体61を有する。第二バスバプレート30Bは、複数のバスバ3および第二端子保持体62を有する。
バスバ3は、板状の導体31および端子部34を有する。板状の導体31は、上記第1実施形態および第2実施形態の板状の導体31と同様に、緩和部33を有する。一群のバスバ3に対して、インサート成型によって第一端子保持体61が形成されている。他の一群のバスバ3に対して、インサート成型によって第二端子保持体62が形成されている。各バスバ3の端子部34および板状の導体31の一部は、第一端子保持体61および第二端子保持体62によってそれぞれ保持されている。板状の導体31の先端は、端子保持体61,62から突出している。
バスバプレート30A,30Bが有する板状の導体31の先端が、基板7の貫通孔72に挿入される。図24に示すように、基板7と端子保持体61,62とがネジ73によって固定される。板状の導体31は、基板7の回路に対して半田付けによって接続される。
その後、図25に示すように、基板7がベースカバー28に載置される。ベースカバー28は、絶縁性の合成樹脂等によって形成された部材であり、後述するベースプレート29と共に収容部2を構成する。ベースカバー28は、ECU保持部28cを有する。
図26に示すように、ベースカバー28および基板7に対して制御装置4が取り付けられる。制御装置4の端子部は、基板7の接続部71に対して半田付けによって接続される。制御装置4の端子部および接続部71は、後の工程において封止材によって封止される。
制御装置4と基板7とが接続されると、ベースプレート29がベースカバー28に対して取り付けられる。ベースプレート29は、ベースカバー28との間に基板7および制御装置4を挟み込む板状の部材である。ベースプレート29は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって形成される。ベースプレート29は、ネジ74によってベースカバー28に対して固定される。
その後、図28に示すように、第一ソレノイドカバー51が第一端子保持体61に取り付けられ、第二ソレノイドカバー52が第二端子保持体62に取り付けられる。以上の工程を経て、本実施形態のコネクタモジュール1が完成する。本実施形態のコネクタモジュール1では、上記第1実施形態および第2実施形態のコネクタモジュール1と同様に、板状の導体31が緩和部33を有している。従って、板状の導体31に発生する応力が低減される。緩和部33は、板状の導体31と基板7とを接続する半田部に作用する応力を低減させることができる。
本実施形態では、図29に示すように、コネクタモジュール1に対してクリップ8が取り付けられる。クリップ8は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって形成されている。クリップ8は、第一ソレノイドカバー51および第二ソレノイドカバー52に対して係合する。図29に示すように、第二ソレノイドカバー52の下端、すなわちベースカバー28側と反対側の端部には、クリップ8と係合する係合孔52bが設けられている。第一ソレノイドカバー51の下端にも同様の係合孔が設けられている。
図30に示すように、クリップ8は、本体81、第一片部82、および第二片部83を有する。本体81は、角柱状の構成部である。本体81の両端部は、凹部81aを有する。凹部81aの形状は、ソレノイドカバー51,52の形状に対応している。第一片部82および第二片部83は、本体81の端部から本体81の長手方向と直交する方向に向けて突出している。第一片部82および第二片部83は、何れも弾性変形可能である。
第一片部82は、突起84を有する。突起84は、第一片部82における本体81と対向する面に設けられており、本体81に向けて突出している。突起84の断面形状は、略三角形であり、頂部84aの両側にそれぞれ傾斜面84b,84cがある。第一片部82の突起84は、第一ソレノイドカバー51の係合孔と係合する。第一片部82は、本体81との間に第一ソレノイドカバー51を挟み、第一ソレノイドカバー51を保持する。第二片部83は、突起84と同様の突起を有する。第二片部83の突起は、第二ソレノイドカバー52の係合孔52bと係合する。第二片部83は、本体81との間に第二ソレノイドカバー52を挟み、第二ソレノイドカバー52を保持する。
本実施形態では、二つのクリップ8が第一ソレノイドカバー51および第二ソレノイドカバー52に取り付けられる。クリップ8は、例えば、コネクタモジュール1が搬送される際にコネクタモジュール1に取り付けられる。クリップ8は、コネクタモジュール1が梱包される際やコネクタモジュール1が輸送される際のコネクタモジュール1の変形を抑制することができる。コネクタモジュール1が図31に示すように油圧制御機構100に組み付けられる際には、クリップ8が取り外される。
本実施形態のクリップ8は、突起84が二つの傾斜面84b,84cを有するセミロック形状である。よって、コネクタモジュール1に対するクリップ8の取り付けおよび取り外しが容易である。また、クリップ8は再使用可能であるため、環境負荷が小さく、かつコストダウンの面でも有利である。なお、クリップ8は、上記第1実施形態のコネクタモジュール1や第2実施形態のコネクタモジュール1に対しても適用可能である。
また、本実施形態のコネクタモジュール1では、回路部として基板7が組み込まれている。基板7に対して、半導体部品等の追加搭載が可能となり、コネクタモジュール1の多機能化、高機能化が可能である。本実施形態のコネクタモジュール1では、板状の導体31に対する曲げ加工を必要としない。よって、コネクタモジュール1における組み付け性の向上が可能である。
[第1変形例]
図32を参照して、第1変形例について説明する。第1変形例は、例えば、上記第1実施形態および第2実施形態に適用可能である。図32は、第1変形例に係る板状の導体を示す斜視図である。第1変形例の板状の導体31では、屈曲部37の幅が基端部35の幅よりも狭くなっている。つまり、板状の導体31において、突起20の先端20dよりも収容部2側の部分(基端側の部分)の幅が相対的に広く、先端20dよりも端子部34側の部分の幅が相対的に狭くなっている。これにより、突起20の先端20dを起点として板状の導体31が曲がりやすくされている。第1変形例によれば、板状の導体31を曲げる曲げ加工において、突起20に掛かる負荷を軽減することができる。よって、樹脂製の突起20を曲げ加工の起点として有効利用することができる。
[第2変形例]
上記各実施形態の第2変形例について説明する。収容部2の形状や、収容部2における制御装置4の配置等は、例示した形状や配置には限定されない。また、第1実施形態や第2実施形態において、連鎖体3A,3Bの枚数は二枚には限定されない。連鎖体の数は、一枚であっても、三枚以上であってもよい。
緩和部33の形状は、例示した形状には限定されない。緩和部33の形状は、弾性変形することで板状の導体31に発生する応力を緩和できるように適宜定められる。一例として、緩和部33が有する湾曲部33a,33cの湾曲方向は、第一方向Xであってもよい。
上記の各実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 コネクタモジュール
2 収容部
20 突起
20a 第一壁部
20b 第二壁部
20c 当て面
20d 先端
21 本体
21a 第一側面
21b 第二側面
21c ECU保持部
21d 取付部
211 第一対向壁部
212 第二対向壁部
22 ECUカバー
23 第一配線板
23a 溝
24 第二配線板
24a 溝
25 第三配線板
26 第一成形体
27 第二成形体
28 ベースカバー
28c ECU保持部
29 ベースプレート
3 バスバ
3A 第一連鎖体
3B 第二連鎖体
3a,3d 第一連結片
3b,3e 第二連結片
3c,3f 第三連結片
30A 第一バスバプレート
30B 第二バスバプレート
31 板状の導体
32 被保持部(回路部)
33 緩和部
33a 第一湾曲部
33b 直線部
33c 第二湾曲部
34 端子部
35 基端部
36 先端部
37 屈曲部
38 ECU接続部
4 制御装置
41,42 コネクタ
43 封止材
51 第一ソレノイドカバー
51a 取付部
52 第二ソレノイドカバー
52a 取付部
52b 係合孔
53 嵌合部
53a 貫通孔
53c 壁部
53d 係止爪
61 第一端子保持体
62 第二端子保持体
7 基板(回路部)
71 接続部
72 貫通孔
73 ネジ
8 クリップ
81 本体
81a 凹部
82 第一片部
83 第二片部
84 突起
84a 頂部
84b,84c 傾斜面
100 油圧制御機構
101 筐体
101a ねじ穴
101b 開口
102 第一側壁部
103 第二側壁部
104 頂壁部
110 電磁弁
111 本体
112 係合部

Claims (5)

  1. 一対の側壁部および前記一対の側壁部をつなぐ頂壁部を有する筐体と、前記一対の側壁部に取り付けられる電磁弁と、を含む油圧制御機構に対して、前記頂壁部と対向して配置される収容部と、
    前記収容部から突出して前記一対の側壁部に沿って延在し、前記電磁弁と電気的に接続される板状の導体と、
    を備え、
    前記収容部は、前記電磁弁を制御する制御装置、および前記制御装置と前記板状の導体とを接続する回路部を収容しており、
    前記板状の導体は、弾性変形することにより前記板状の導体に発生する応力を緩和する緩和部を有する
    ことを特徴とするコネクタモジュール。
  2. 前記緩和部は、互いに異なる方向に向けて湾曲した複数の湾曲部を有する
    請求項1に記載のコネクタモジュール。
  3. 一部分が前記収容部に収容されている複数のバスバを備え、
    前記回路部は、前記バスバにおける前記収容部に収容された部分であり、
    前記板状の導体は、前記バスバにおける前記収容部から突出した部分であり、かつ前記収容部に対して揺動可能である
    請求項1または2に記載のコネクタモジュール。
  4. 一部分が前記収容部に収容されている複数のバスバを備え、
    前記回路部は、前記バスバにおける前記収容部に収容された部分であり、
    前記板状の導体は、前記バスバにおける前記収容部から突出した部分であり、
    前記板状の導体は、前記収容部から前記頂壁部に沿った方向に突出した基端部と、前記側壁部に沿って延在する先端部と、前記基端部と前記先端部との間において屈曲した屈曲部と、を有し、
    前記収容部は、前記基端部に沿って突出しており、かつ前記基端部に対して前記電磁弁側に位置する突起を有し、
    前記屈曲部は、前記突起の先端に沿って折れ曲がっている
    請求項1または2に記載のコネクタモジュール。
  5. 前記先端部の幅は、前記基端部の幅よりも狭い
    請求項4に記載のコネクタモジュール。
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