JP2019116437A - 発泡性エアゾール組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明によれば、炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物において、吐出した泡が塗布時にすぐへたることのない使用性が良好な泡でありながらも、塗布後の皮膚や毛髪などの塗布面におけるべたつき、およびぬるつきが低減された、炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物を提供する。【解決手段】原液および噴射剤からなる発泡性エアゾール組成物において、原液がジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物を含有し、噴射剤として炭酸ガスを含有することを特徴とする発泡性エアゾール組成物。【選択図】なし

Description

本発明は発泡性エアゾール組成物に関し、更に詳細には、吐出した泡が塗布時にすぐへたることのない使用性が良好な泡でありながらも、塗布後の皮膚や毛髪などの塗布面におけるべたつき、およびぬるつきが低減された炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物、および炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物原液の増粘方法に関する。
従来、簡便であることや、衛生的である等の製品特性から、化粧品を含めて多くの分野においてエアゾール組成物が用いられている。その中でも、噴出時に泡状となる発泡性エアゾール組成物が好まれ、化粧料においても数多く市販されている。
発泡性エアゾール組成物とは、エアゾール缶に機能を有する組成物、即ち原液と液化ガスや圧縮ガス等からなる噴射剤を詰めたものであり、噴射とともに液化ガスが大気圧下で気化することで原液が膨らんで泡状になるものや、圧縮ガスで原液を押し出して泡状になるものなどがあるが、いずれについても製剤の塗り広げやすさや、対象の部位に留まることによる有効成分の浸透促進に、泡状剤型であることの特徴が生かされている。
ただ、圧縮ガスのみでは泡質や泡の持続性が充分ではなく、原液にキサンタンガム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)などの天然由来成分を原料とする増粘剤や、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体などのアクリル系増粘剤を配合することで、泡質や泡の持続性を向上させている(特許文献1,特許文献2,および特許文献3参照)。
しかしながら、泡質や泡の持続性を向上させるために増粘剤を配合すると、塗布後これらの増粘剤は揮発、若しくは浸透することなく髪や肌などの塗布面に残り続けるため、塗布後の感触においてぬるつきが生じるという問題があった。
また近年、美容業界全体においては「炭酸」に注目が集まっている。炭酸は圧縮ガスの一種であり、人体に用いると血管拡張作用を示すと言われている。例えば、頭皮中の毛細血管の血行を促進して特定の育毛促進効果を有する成分の育毛促進効果を増加させる効果や、白髪の抑制効果が著しく増強される効果などが報告されている(特許文献4および特許文献5参照)。
このような炭酸ガスの有用性を利用した発明として、例えば、泡がキメ細かく、コシがあり、かつクリーミーでマッサージしやすく、拭き取り又は洗い流した後にべたつき感がなく、肌にしっとり感を付与できるポリグリセリンアルキルエーテルと多価アルコールと水溶性高分子と炭酸ガスを組み合せたエアゾール化粧料(特許文献1参照)や、泡質に優れ、毛髪へのなじみやすさや塗布後の毛髪の感触を高めることに優れた、原液が疎水変性アルキルセルロース、液状油、ノニオン性界面活性剤を含み、噴射剤として炭酸ガスを含有することを特徴とするフォーム状化粧料(特許文献6参照)が提案されている。
しかしながらLPGやDMEと異なり、炭酸ガスを噴射剤として用いた際、増粘剤としてアクリル系増粘剤を使用すると、炭酸ガスが原液へ溶解することで原液のpHが酸性側に傾くことから、このpHの変化により増粘剤の効果が弱まる現象が生じる。この増粘剤効果の低減は、泡の持続性や泡質低下を誘引することから、炭酸ガスを噴射剤として用いる際には、広範囲のpH領域で増粘効果を有するセルロース類やガム類等の天然成分を原料とする高分子増粘剤を使用することが一般的であった。
また噴射剤として炭酸ガスを用いたエアゾール化粧料において、更なる泡質の向上のために、例えば、多糖類とビニルピロリドン系共重合体等の水溶性高分子を組み合わせ(特許文献7参照)や、粒径の小さい(メタ)アクリル酸アルキルクロスポリマーと水溶性増粘剤等を組み合わせ(特許文献8参照)などの提案もされているが、先述のように増粘剤としてセルロース類やガム類等の天然成分を原料とする高分子増粘剤を用いているため、依然として塗布後の感触がぬるつくという感触面での問題が残り、消費者の嗜好に充分に沿うものとはなっていなかった。
そのため、炭酸ガスを噴射剤として用いながらも、吐出した泡の持続性が良く、塗布時の使用性が良好であり、かつ塗布後の皮膚や毛髪などの塗布面がべたついたり、ぬるついたりすることのない優れた感触を有する発泡性エアゾール組成物の開発が強く望まれていた。
特開2011−093878号公報 特開2000−128773号公報 特開2013−224275号公報 特開平11−217316号公報 特開2001−288033号公報 特開2016−117673号公報 特開2011−093878号公報 特開2014−129306号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、炭酸ガスにて吐出される発泡性エアゾール組成物において、吐出した泡が塗布時にすぐへたることのない使用性が良好な泡でありながらも、塗布後の皮膚や毛髪などの塗布面におけるべたつき、およびぬるつきが低減された炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物、および炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物原液の増粘方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、炭酸ガスを含む噴射剤にて吐出する発泡性エアゾール組成物の原液に、ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物を配合することにより上記問題が解決されることを見出した。
本願第一の発明は、原液および炭酸ガスを含む噴射剤からなる発泡性エアゾール組成物において、原液がジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物を含有することを特徴とする発泡性エアゾール組成物である。
本願第二の発明は、ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物の配合量が原液全量に対し0.001〜5.0質量%であることを特徴とする本願第一の発明に記載の発泡性エアゾール組成物である。
本願第三の発明は、ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物がポリアクリレート−1であることを特徴とする本願第一の発明、または本願第二の発明に記載の発泡性エアゾール組成物である。
本願第四の発明は、化粧料、医薬部外品、又は医薬品である、本願第一の発明〜本願第三の発明のいずれかに記載の、皮膚に適用するための発泡性エアゾール組成物である。
本願第五の発明は、ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物を配合することによる炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物原液の増粘方法である。
本願第六の発明は、ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物がポリアクリレート−1であることを特徴とする、本願第五の発明に記載の炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物原液の増粘方法である。
本発明によれば、炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物において、吐出した泡が塗布時にすぐへたることのない使用性が良好な泡でありながらも、塗布後の皮膚や毛髪などの塗布面におけるべたつき、およびぬるつきが低減された優れた感触を有する、炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物、および炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物原液の増粘方法を提供することができる。
本発明の発泡性エアゾール組成物は、ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物を含有する原液と、炭酸ガスを含有する噴射剤とからなるものであり、エアゾール用バルブを備えた耐圧容器内に充填されてエアゾール製品とされるものである。以下、本発明の発泡性エアゾール組成物について詳細に説明する。
本発明の噴射剤として含有される炭酸ガスは、通常のエアゾール組成物と同様に噴射剤として用いられる圧縮ガスの一つで、内容物をエアゾール容器内から噴出させ、水系原液に若干溶解し、大気中に内容物が放出された時に、泡沫を生じさせるための成分である。
本発明の炭酸ガスは、エアゾール容器内に充填されてエアゾール製品とされるが、エアゾール製品の安全性を得るために、製品内圧が、温度35℃において8kg/cm(ゲージ圧)程度以下となるように噴射剤を含有させることが好ましく、また吐出物に良好な起泡性を得ることが出来るという面からは、温度35℃における製品内圧が4kg/cm(ゲージ圧)程度以上となるようにすることが好ましい。
本発明原液に配合されるジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物としては、具体的に例示すればポリアクリレート−1が挙げられる。上記化合物は市販品を用いることができ、例えばコスカットGAシリーズ(大阪有機化学工業社製)を挙げることができる。
本発明においてジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物の配合量は、化粧料の原液中0.001質量%と5.0質量%の範囲である。好ましくは0.01〜1.0質量%であり、より好ましくは0.05〜0.5質量%である。配合量が0.001質量%以下の場合、原液の増粘が不十分となり泡の持続性が悪くなり、また5.0質量以上%だと、発泡性エアゾール組成物の吐出性が悪くなり、原液の残量性が劣化するなどの問題点を生じる。
本発明による発泡性エアゾール組成物における原液および噴射剤の混合物のpH範囲は、上記ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物の効果を発揮するという観点から、3〜6.5の範囲が好ましい。pHが3を下回る場合に、経時でのエアゾール缶の腐食のリスクが高くなることがあげられ、原液のpHが6.5を上回る場合
に、ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物による増粘効果が不十分になる場合があるため好ましくない。
本発明において、噴射量の調整は、エアゾール原液の組成、噴射ボタンの噴口形状などにより異なるが、主としてバルブ孔径(ステム孔径、ハウジング孔径)や噴射ボタンの孔径を適宜調整することにより行うことができる。
さらに、本発明における同効果を損なわない範囲であれば、アミノ酸類、抽出エキス類、抗菌剤類、紫外線吸収剤類、酸化防止剤類、ビタミン類、感触調製剤類、保湿類、pH調整剤類、香料類、活性剤類、エステル類、シリコーン類、多糖類、ポリマー類から選ばれる成分を含有することが出来る。例えば、アミノ酸および/またはその塩としては、通常化粧料等に使用可能なアミノ酸であれば特に限定されないが、具体的にはグリシン、ロイシン、リシンHCl、グルタミン酸、 ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、L−システイン、L−シスチン、L−チロシン、L−トリプトファン、L−メチオニン、L−フェニルアラニンまたはこれらの塩等が例示され;保湿類としては、ブチレングリコールやグリセリン等のポリオール類、動植物類など;感触調整剤としては、例えば、シリコン類や天然オイル類、エステル類などが挙げられる。抗菌剤類としては、例えば、パラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノールなどが挙げられ、必要に応じて一種または二種以上を併用して用いることができる。
本発明の発泡性エアゾール組成物は、限定されるものではないが、例えば噴射時にゲル状、ミルク状、泡状等することができる。また本発明の発泡性エアゾール組成物は、常法により製造することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これらの実施例により本発明の技術範囲が限定されるものではない。なお、実施例および比較例に記載の発泡性エアゾール組成物について、起泡性、泡の持続性、塗り広げやすさ、塗布後のべたつき、ぬるつきの有無、吐出性に関する試験法を下記に示す。
(1)起泡性
20名の被験者によって25℃に保たれた室内で各試料を噴出させ、吐出した原液が充分に起泡しているか否かで評価を行なった。尚、評価基準は下記の通りである。
<起泡性 評価基準 >
◎:被験者の15名以上が充分に起泡していると判断
○:被験者の10名以上15名未満が充分に起泡していると判断
△:被験者の5名以上10名未満が充分に起泡していると判断
×:被験者の15名以上が充分に起泡していないと判断
(2)泡の持続性
20名の被験者によって25℃に保たれた室内で各試料を噴出させ手に取り、泡の持続性の評価を行なった。尚、評価基準は下記の通りである。
<泡の持続性 評価基準 >
◎:被験者の15名以上が泡の持続性があると判断
○:被験者の10名以上15名未満が泡の持続性があると判断
△:被験者の5名以上10名未満が持続性があると判断
×:被験者の15名以上が泡の持続性がないと判断
(3)泡の塗り広げやすさ
20名の被験者によって25℃に保たれた室内で各試料を噴出させ手に取り、左手前腕内側に塗り広げ、泡の塗り広げやすさの評価を行なった。尚、評価基準は下記の通りである。
<泡の塗り広げやすさ 評価基準 >
◎:被験者の15名以上が塗り広げやすいと判断
○:被験者の10名以上15名未満が塗り広げやすいと判断
△:被験者の5名以上10名未満が塗り広げやすいと判断
×:被験者の15名以上が塗り広げにくいと判断
(4)塗布後感触(べたつきのなさ)
20名の被験者によって25℃に保たれた室内で各試料を噴出させ手に取り、左手前腕内側に塗布し、塗布直後における塗布部分の肌のべたつきの評価を行なった。尚、評価基準は下記の通りである。
<べたつきのなさ 評価基準 >
◎:被験者の15名以上がべたついていないと判断
○:被験者の10名以上15名未満がべたついていないと判断
△:被験者の5名以上10名未満がべたついていないと判断
×:被験者の15名以上がべたついていると判断
(5)塗布後感触(ぬるつきのなさ)
20名の被験者によって25℃に保たれた室内で各試料を噴出させ手に取り、左手前腕内側に塗布し、塗布直後における塗布部分の肌のぬるつきの評価を行なった。尚、評価基準は下記の通りである。
<ぬるつきのなさ 評価基準 >
◎:被験者の15名以上がぬるついていないと判断
○:被験者の10名以上15名未満がぬるついていないと判断
△:被験者の5名以上10名未満がぬるついていないと判断
×:被験者の15名以上がぬるついていると判断
(6)吐出性
25℃に保たれた室内で各原液を噴出させ、各原液が全く出なくなった時点における
封入原液および噴出剤の合計質量に対する残量原液および噴出剤の合計質量の比率を算出。 当該残量原液質量比を下記スコア基準に基づき吐出性を判定した。
<吐出性 評価基準 >
◎:残量原液質量比が3%未満
○:残量原液質量比が3%以上5%未満
△:残量原液質量比が5%以上10%未満
×:残量原液質量比が10%以上
実施例1〜6および比較例1〜12
表1に示す発泡性エアゾール組成物を常法により調整し、発泡性エアゾール組成物の起泡性、泡の持続性、塗り広げやすさ、塗布後のべたつき、ぬるつきの有無、吐出性について評価を行いその結果を併せて表1に示した。

表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜6の発泡性エアゾール組成物は比較例1〜12の発泡性エアゾール組成物に比べていずれも優れた性能を示した。
以下、本発明の化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の化粧料についても、上記の起泡性、泡の持続性、塗り広げやすさ、塗布後のべたつき、ぬるつきの有無、吐出性について各項目を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例7 エアゾール型泡乳液
<原液> 配合量(質量%)(1)エタノール 5.0
(2)シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール 0.5
(3)多価アルコール 5.0
(4)PEG/PPG/ポリブチレングリコール−8/5/3グリセリン 1.0
(5)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
(6)ポリアクリレート−1 0.35(7)レモンエキス 0.05(8)ユズ果実エキス 0.05(9)ザクロ花エキス 0.05(10)ダイズ種子エキス 0.05(11)加水分解コンキオリン 0.05(12)ハトムギ種子エキス 0.05(13)シャクヤク根エキス 0.05(14)キイチゴエキス 0.05(15)グレープフルーツ果実エキス 0.05(16)純水 残量
<噴射剤>
(17)CO
<充填>
原液/噴射剤充填比
98/2
(製法)(1)〜(16)を均一に混合溶解し、(17)と共に容器に充填してエアゾール型泡乳液を調整した。
実施例8 エアゾール型フォームスタイリング剤
<原液> 配合量(質量%)
(1)エタノール 10.0
(2)流動パラフィン 1.0
(3)多価アルコール 2.0
(4)ポリオキシエチレン2−ヘキシルデシルエーテル 0.5
(5)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.5
(6)ポリアクリレート−1 0.25
(7)セット樹 3.0
(8)オーガニックアルガンオイル 1.0
(9)ツバキ油 1.0
(10)アルギニン 0.001
(11)グルタミン酸 0.001
(12)コメ胚芽油 0.1
(13)こめぬかエキス 0.1
(14)香料 微量
(15)純水 残量
<噴射剤>
(16)炭酸ガス
<充填>
原液/噴射剤充填比 98/2
(製法)(1)〜(15)を均一に混合溶解し原液とし、(16)と共に容器に充填してエアゾール型フォームスタイリング剤を調整した。

Claims (6)

  1. 原液および炭酸ガスを含む噴射剤からなる発泡性エアゾール組成物において、原液がジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物を含有することを特徴とする発泡性エアゾール組成物。
  2. ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物の配合量が原液全量に対し0.001〜5.0質量%であることを特徴とする請求項1に記載の発泡性エアゾール組成物。
  3. ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物がポリアクリレート−1であることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の発泡性エアゾール組成物。
  4. 化粧料、医薬部外品、又は医薬品である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の、皮膚に適用するための発泡性エアゾール組成物。
  5. ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物を配合することによる、炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物原液の増粘方法。
  6. ジメチルアミノエチルメタクリル酸架橋構造をもつカチオン性化合物がポリアクリレート−1であることを特徴とする、請求項5に記載の炭酸ガスを噴射剤とする発泡性エアゾール組成物原液の増粘方法。








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