JP2019115991A - 画像検査装置および画像検査装置の画像処理方法、並びに、画像形成システム - Google Patents

画像検査装置および画像検査装置の画像処理方法、並びに、画像形成システム Download PDF

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智 長田
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達也 古田
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Hiroki Katsumata
啓揮 勝又
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Daiki Watanabe
大樹 渡邊
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Abstract

【課題】電子写真方式特有の発生箇所が予測できない画像欠落箇所の本来の画像そのものを忠実に復元し、出力物の良品率の向上を図ることができる画像検査装置を提供する。【解決手段】入力画像データに基づいて画像形成装置から出力されるメディアの画像を検査する画像検査装置において、メディアの画像を読み取る画像読取部411,412と、入力画像データと画像読取部の出力画像データとに基づいて、メディアの画像について補修の要否を診断する画像診断部444と、画像診断部の診断結果が補修要の場合に、メディアの画像上の補修を行う箇所の補修用画像データを、入力画像データを基に生成する画像処理部445と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、画像検査装置および画像検査装置の画像処理方法、並びに、画像形成システムに関する。
電子写真方式の画像形成装置では、静電気を用いて画像の形成を行う特性上、電子写真方式特有の放電系に起因して、出力されるメディア(記録媒体)の画像上に粒状の白抜けの画像欠陥(ノイズ)が発生することがある。以下、この白抜けの画像欠陥を白抜けノイズと呼ぶこととする。この白抜けノイズについては、画像形成装置を使う環境や、メディアの種類によって発生率が大きく変わり、画像良品率に大きく影響を与える。
従来、画像欠陥を補正する技術として、欠陥画素の検出結果に応じて、欠陥画素の周辺の画素の情報を利用して補正を行う技術がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、欠陥画素の両隣や周辺の複数の画素の平均値を欠陥画像のデータとすること、欠陥画素周辺の所定領域の画素の変化の傾向から欠陥画素のデータを生成すること、正常画素と欠陥画素との距離を用いて算出した重み付け平均値を欠陥画像のデータとすることが記載されている。
特開2009−253668号公報
上述したように、特許文献1に記載の従来技術は、欠陥画素の周辺画素の情報を用いて欠陥画素のデータを生成するものであるために、画像欠落箇所の本来の画像そのものを忠実に復元することはできない。また、当該従来技術では、電子写真方式特有の発生箇所が予測できない画像欠落の補正については考慮されていない。
そこで、本発明は、電子写真方式特有の発生箇所が予測できない画像欠落箇所の本来の画像そのものを忠実に復元し、出力物の画像良品率の向上を図ることができる画像検査装置およびその画像処理方法、並びに、当該画像検査装置を備える画像形成システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像検査装置は、
入力画像データに基づいて画像形成装置から出力されるメディアの画像を検査する画像検査装置であって、
メディアの画像を読み取る画像読取部と、
入力画像データと画像読取部の出力画像データとに基づいて、メディアの画像について補修の要否を診断する画像診断部と、
画像診断部の診断結果が補修要の場合に、メディアの画像上の補修を行う箇所の補修用画像データを、入力画像データを基に生成する画像処理部と、
を備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像検査装置の画像処理方法は、
入力画像データに基づいて画像形成装置から出力されるメディアの画像を読み取る画像読取部を備え、メディアの画像を検査する画像検査装置の画像処理方法であって、
入力画像データと画像読取部の出力画像データとに基づいて、メディアの画像について補修の要否を診断し、
その診断結果が補修要の場合に、メディアの画像上の補修を行う箇所の補修用画像データを、入力画像データを基に生成する
ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成システムは、
入力画像データに基づいてメディアに画像を形成して出力する画像形成装置と、
画像形成装置から出力されるメディアの画像を検査する画像検査装置と、
を備え、
画像検査装置は、
メディアの画像を読み取る画像読取部と、
入力画像データと画像読取部の出力画像データとに基づいて、メディアの画像について補修の要否を診断する画像診断部と、
画像診断部の診断結果が補修要の場合に、メディアの画像上の補修を行う箇所の補修用画像データを、入力画像データを基に生成する画像処理部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、入力画像データを基に補修用画像データを生成することで、電子写真方式特有の発生箇所が予測できない画像欠落箇所の本来の画像そのものを忠実に復元できるため、出力物の画像良品率の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの構成の概略を示す全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムに用いられ画像形成装置の各部のハードウェア構成の概略を示す全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像検査装置の各部のハードウェア構成の概略を示す全体構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像検査装置の制御系の構成の一例を示すブロック図である。 画像検査装置における制御部の機能の一例を示す機能ブロック図である。 入力画像データに基づく画像A、画像形成装置の出力画像B、補修用画像データに基づく画像C、および、画像補修後出力物の画像Dを模式的に示す図である。 図6Bにおける補修要箇所Xおよび下地画像Zの濃度プロファイルを示す図である。 図6Cにおける補修個所の画像Yの濃度プロファイルを示す図である。 用紙S画像について補修の要否を診断し、補修用画像データを生成する一連の画像処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と記述する)について図面を用いて詳細に説明する。本発明は実施形態に限定されるものではなく、実施形態における種々の数値などは例示である。なお、以下の説明や各図において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
<画像形成システムの構成例>
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの構成の概略を示す全体構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像形成システム1は、給紙装置2と、画像形成装置3と、画像検査装置4と、を備え、給紙装置2、画像形成装置3および画像検査装置4がインライン接続された構成となっている。
上記構成の画像形成システム1において、給紙装置2は、サイズや種類の異なるメディア(記録媒体)をそれぞれ収納する複数のメディア収納部200を備えており、画像形成装置3側からの要求に応じたサイズや種類のメディアを画像形成装置3に供給する。以下に、画像形成装置3および画像検査装置4の構成について説明する。
[画像形成装置]
図2は、画像形成装置3の各部のハードウェア構成の概略を示す全体構成図である。本例に係る画像形成装置3は、静電気を用いて画像の形成を行う電子写真方式を採用しており、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせることによってトナー像を形成するタンデム形式のカラー画像形成装置である。
図2に示すように、本例に係る画像形成装置3は、原稿搬送部10と、用紙収納部20と、画像読取部30と、画像形成部40と、中間転写ベルト50と、2次転写部60と、定着部70と、を備える構成となっている。本例に係る画像形成装置3はさらに、図1に示すように、操作表示部80を備えている。
原稿搬送部10は、原稿をセットする原稿給紙台11と、複数のローラ12と、搬送ドラム13と、搬送ガイド14と、原稿排出ローラ15と、原稿排出トレイ16と、を有している。原稿給紙台11にセットされた原稿Gは、複数のローラ12および搬送ドラム13によって、画像読取部30の読取位置に1枚ずつ搬送される。搬送ガイド14および原稿排出ローラ15は、複数のローラ12および搬送ドラム13により搬送された原稿Gを原稿排出トレイ16に排出する。
用紙収納部20は、装置本体の下部に配置されており、メディア(記録媒体)の一例である用紙Sのサイズや種類に応じて複数設けられている。この用紙Sは、給紙部21により給紙されて搬送部23に送られ、当該搬送部23によって転写位置である2次転写部60に搬送される。また、用紙収納部20の近傍には手差部22が設けられている。この手差部22からは、ユーザによってセットされる、用紙収納部20に収納されていないサイズの用紙やタグを有するタグ紙、OHPシート等の特殊紙が転写位置へ送られる。
画像読取部30は、原稿搬送部10によって搬送された原稿Gまたは原稿台31に載置された原稿の画像を読み取って、画像データを生成する。具体的には、原稿Gの画像がランプLによって照射される。このランプLからの照射光に基づく原稿Gからの反射光は、第1ミラーユニット32、第2ミラーユニット33、レンズユニット34の順に導かれて、撮像素子35の受光面に結像する。撮像素子35は、CCD型イメージセンサやCMOS型イメージセンサ等からなり、入射した光を画素単位で光電変換して所定の画像信号を出力する。
画像形成部40および中間転写ベルト50は、画像読取部30と用紙収納部20との間に配置されている。画像形成部40は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成するために、4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kを有する。
画像形成ユニット40Yは、イエローのトナー像を形成し、画像形成ユニット40Mは、マゼンダのトナー像を形成する。また、画像形成ユニット40Cは、シアンのトナー像を形成し、画像形成ユニット40Kは、ブラックのトナー像を形成する。これら4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kは、それぞれ同一の構成を有している。したがって、ここでは、イエローのトナー像を形成する画像形成ユニット40Yについて説明する。
画像形成ユニット40Yは、ドラム状の感光体(感光体トラム)41と、感光体41の周囲に配置された帯電部42と、露光部43と、現像部44と、第1クリーニング装置45と、を有している。感光体41は、不図示の駆動モータによる駆動の下に回転する。帯電部42は、感光体41に電荷を与えることにより感光体41の表面を一様に帯電する。露光部43は、原稿Gから読み取られた画像データまたは外部装置5から送信された画像データに基づいて、感光体41の表面に対して露光を行うことにより感光体41上に静電潜像を形成する。
現像部44は、トナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用いて、感光体41上に形成された静電潜像を現像する。この現像部44は、感光体41に形成された静電潜像にイエローのトナーを付着させる。これにより、感光体41の表面には、イエローのトナー像が形成される。
なお、画像形成ユニット40Mの現像部44は、画像形成ユニット40Mの感光体41にマゼンタのトナーを付着させる。画像形成ユニット40Cの現像部44は、画像形成ユニット40Cの感光体41にシアンのトナーを付着させる。画像形成ユニット40Kの現像部44は、画像形成ユニット40Kの感光体41にブラックのトナーを付着させる。
感光体41上に付着したトナーは、中間転写ベルト50に転写される。第1クリーニング装置45は、トナーを中間転写ベルト50に転写後の、感光体41の表面をクリーニングする。具体的には、第1クリーニング装置45は、感光体41の表面に残留しているトナー等の残留物(付着物)を除去する。
中間転写ベルト50は、無端状に形成されており、複数のローラに掛け渡されている。この中間転写ベルト50は、不図示の駆動モータによる駆動の下に、感光体41の回転方向とは逆方向の時計回りに回転する。中間転写ベルト50における各画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kの感光体41と対向する位置には、1次転写部51が設けられている。
1次転写部51は、中間転写ベルト50にトナーと逆極性の電圧を印加させることで、感光体41上に付着したトナーを中間転写ベルト50に転写する。そして、中間転写ベルト50が回転することで、4つの画像形成ユニット40Y,40M,40C,40Kで形成されたトナー像が、中間転写ベルト50の表面に順次転写される。これにより、中間転写ベルト50上には、イエロー、マゼンダ、シアンおよびブラックのトナー像が重なり合うことによってカラー画像が形成される。
中間転写ベルト50に対向して、第2クリーニング装置53が設けられている。第2クリーニング装置53は、中間転写ベルト50に転写されたトナー像を用紙Sに転写した後に、中間転写ベルト50の表面をクリーニングする、具体的には中間転写ベルト50の表面に残留しているトナー(残留トナー)等の残留物を除去する。
中間転写ベルト50の近傍で、かつ搬送部23の用紙搬送方向の下流側には、2次転写部60が配置されている。この2次転写部60は、中間転写ベルト50が張架された転写上ローラ61と、中間転写ベルト50を挟んで転写上ローラ61側に押圧された転写下ローラ62とからなる転写ローラ対によって構成されており、搬送部23によって送られてきた用紙Sを中間転写ベルト50に接触させて、中間転写ベルト50の外周面上に形成されたトナー像を用紙Sに転写する。
2次転写部60における用紙Sの排出側には、定着部70が設けられている。この定着部70は、用紙Sを加圧および加熱して、転写されたトナー像を用紙Sに定着させる。定着部70は、例えば、一対の定着部材である定着上ローラ71および定着下ローラ72によって構成されている。定着上ローラ71および定着下ローラ72は、互いに圧接した状態で配置されており、定着上ローラ71と定着下ローラ72との圧接部として定着ニップ部が形成される。
定着上ローラ71の内部には、加熱部が設けられている。この加熱部からの輻射熱によって定着上ローラ71のローラ部が温められる。そして、定着上ローラ71のローラ部の熱が用紙Sへ伝達されることにより、用紙S上のトナー像が定着される。
用紙Sは、2次転写部60によってトナー像が転写された面が定着上ローラ71と向き合うように搬送され、定着ニップ部を通過する。したがって、定着ニップ部を通過する用紙Sには、定着上ローラ71と定着下ローラ72とによる加圧と、定着上ローラ71のローラ部の熱による加熱が行われる。
定着部70の用紙Sの搬送方向の下流には、切換ゲート24が配置されている。切換ゲート24は、定着部70を通過した用紙Sの搬送路を切り換える。すなわち、切換ゲート24は、用紙Sの片面への画像形成におけるフェースアップ排紙を行う場合に、用紙Sを直進させる。これにより、用紙Sは、一対の排紙ローラ25によって出力される。また、切換ゲート24は、用紙Sの片面への画像形成におけるフェースダウン排紙を行う場合、および用紙Sの両面への画像形成を行う場合に、用紙Sを下方に案内する。
フェースダウン排紙を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって用紙Sの表裏を反転して上方に搬送する。これにより、表裏が反転された用紙Sは、一対の排紙ローラ25によって出力される。用紙Sの両面への画像形成を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって用紙Sの表裏を反転する。そして、表裏が反転された用紙Sは、再給紙路27によって再び転写位置へ送られる。
上述した電子写真方式の画像形成装置3では、電子写真方式特有の放電系に起因して、出力される用紙Sの画像上に白抜けノイズ(粒状の白抜け)等の画像欠陥が発生することがある。そこで、本実施形態に係る画像形成システム1は、画像形成装置3の後段に画像検査装置4を配置し、入力画像データに基づいて画像形成装置3から出力される用紙Sの画像を検査する構成を採っている。
[画像検査装置]
続いて、画像検査装置4について説明する。画像検査装置4は、本発明の画像検査装置であり、入力画像データに基づいて画像形成装置3から出力されるメディアの画像、本例にあっては用紙Sの画像の検査を行う。
(画像検査装置のハードウェア構成)
図3は、本発明の一実施形態に係る画像検査装置4の各部のハードウェア構成の概略を示す全体構成図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像検査装置4は、画像検査部410と、画像補修部420と、経路切替部430と、制御部440と、を備えている。画像検査部410と画像補修部420との位置関係については、用紙搬送方向において、画像検査部410が上流側に配置され、画像補修部420が下流側に配置されることとする。
画像検査部410は、画像形成装置3から供給される用紙Sの搬送路を挟んで例えば上下に配置された画像読取部411,412を有する。画像読取部411,412は、CCD型イメージセンサやCMOS型イメージセンサ等の撮像素子からなり、光源から用紙Sに照射された照射光に基づく、用紙Sからの反射光を画素単位で受光し、光電変換することによって用紙Sの表裏両面の画像を読み取る。
画像検査部410は、制御部440による制御の下に、画像読取部411,412の出力画像データと画像形成装置3の入力画像データとに基づいて、画像形成装置3から出力される用紙Sの画像の検査、特に用紙Sの画像上に発生する白抜けノイズ等の画像欠陥の有無を検査する。この画像検査部410における用紙Sの画像の検査の詳細については後述する。
画像補修部420は、用紙Sの画像上に補修画像を形成することによって用紙Sの画像を補修する画像形成部421を備えている。画像形成部421は、基本的に、画像形成装置3の画像形成部40と同様の構成となっている。すなわち、画像形成部421は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成するために、4つの画像形成ユニット422Y,422M,422C,422Kを有する。この画像形成部421における画像形成のための動作は、基本的に、画像形成装置3の画像形成部40と同じであるため、その詳細についての説明は省略する。
画像検査装置4には、用紙Sを搬送する搬送路として、画像補修部420(より具体的には、画像形成部421)を経由して用紙Sを搬送する第1の経路L1と、画像補修部420を避けて用紙Sを搬送する第2の経路L2とが設けられている。そして、制御部440による制御の下に、経路切替部430によって第1の経路L1と第2の経路L2との切替えが行われる。
具体的には、制御部440は、画像形成装置3から供給される用紙Sが、当該用紙Sの画像上に白抜けノイズ等の画像欠陥があり、画像の修復が必要な場合や、用紙Sの記録面に不具合が存在する所謂ヤレ紙であることを検知した場合に、第1の経路L1を選択すべく、経路切替部430の切替え制御を行う。すなわち、第1の経路L1は、不良品の搬送経路である。ここで、用紙Sの記録面の不具合としては、用紙Sの記録面の汚れやしわ等を例示することができる。汚れとしては、電子写真方式では、所謂地かぶりやこぼれ等を挙げることができる。しわとしては、電子写真方式では、定着部70の通過時の搬送しわ等を挙げることができる。
第1の経路L1は、制御部440による制御の下に、さらに経路の切替えが可能となっている。具体的には、第1の経路L1は、画像形成装置3から供給される用紙Sを、画像形成部421を経由した後、メイントレイ450に排出する経路と、画像形成部421を経由せずに直接サブトレイ460に排出する経路とを有している。
より具体的には、画像形成装置3から供給される用紙Sの画像上に白抜けノイズ等の画像欠陥がある場合は、画像形成部421を経由する経路を通して用紙Sを搬送し、用紙Sの画像の補修(修復)を行った後、メイントレイ450に排出する。汚れやしわ等があるヤレ紙の場合は、不良品であるために、画像形成部421を経由せずに直接サブトレイ460に排出する。
制御部440は、画像形成装置3から供給される用紙Sの画像が正常であり、画像の補修が不要な場合に、画像形成部421を経由しない第2の経路L2を選択すべく、経路切替部430の切替え制御を行う。すなわち、第2の経路L2は、良品の搬送経路である。このように、用紙Sの画像が正常な場合に、第2の経路L2を選択することで、画像形成部421を通過することによって余計な汚れの付着を防止できる利点がある。第2の経路L2を経た用紙Sは、メイントレイ450に排出される。
(画像検査装置の制御系の構成)
次に、画像検査装置4の制御系の構成について、図4を参照して説明する。図4は、画像検査装置4の制御系の構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、本実施形態に係る画像検査装置4は、画像検査部410と、画像補修部420と、経路切替部430と、制御部440と、を備えている。画像検査部410、画像補修部420および経路切替部430の各構成については先述した通りである。制御部440は、画像検査部410、画像補修部420および経路切替部430に対してシステムバス470を介して接続され、画像検査装置4の全体を制御する。
制御部440は、例えば、CPU(Central Processing Unit)441と、CPU441が実行するプログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)442と、CPU441の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)443と、を有している。
制御部440は、画像形成装置3から供給される用紙Sの画像上に白抜けノイズ等の画像欠陥がある場合に、当該画像の補修を実行するために、図5の機能ブロック図に示すように、画像診断部444および画像処理部445の各機能部を有している。
画像診断部444は、用紙Sに形成された画像の基となる画像形成装置3の入力画像データと、画像読取部411,412の出力画像データとを比較することによって、用紙Sの画像に白抜けノイズ等の画像欠陥が存在するか否かを診断する。より具体的には、画像診断部444は、入力画像データに用紙Sの下地色を加味した上で、用紙Sの画像について補修の要否を診断する。
画像診断部444は、補修不要の判断基準となる第1の閾値と、補修不可能の判断基準となる第2の閾値とを用いて、用紙Sの画像について補修の要否を診断する。ここで、画像欠陥として、電子写真方式特有の放電系に起因して発生する白抜けノイズを例示して説明する。白抜けノイズの形状は、一般的に円形である。ただし、円形は一例であって、白抜けノイズの形状は円形に限られるものではない。
画像欠陥が例えば白抜けノイズであるとき、白抜けノイズの大きさ(例えば、直径)が0.1mm以下については、画像欠陥として目立たないことから補修が不要であると診断する。白抜けノイズの大きさが0.1mm〜5.0mmについては、補修が必要であると診断する。白抜けノイズの大きさが5.0mm以上については、補修が不可能であると診断する。
すなわち、本例にあっては、画像診断部444は、第1の閾値=0.1mm、第2の閾値=5.0mmとして、用紙Sの画像について補修の要否の診断を行う。なお、ここで例示した数値は一例であって、これらの数値に限定されるものではなく、設計上あるいは製造上生ずる種々のばらつきの存在は許容される。画像診断部444は、白抜けノイズ等の画像欠陥が存在すると診断した場合には、画像形成装置3から出力された用紙Sの画像について補修が必要であると診断する。
画像診断部444は、画像形成装置3の入力画像データと、画像読取部411,412の出力画像データとに基づいて、用紙Sの画像について補修の要否を診断することに加えて、汚れやしわ等があるヤレ紙であるか否かを診断する。そして、画像診断部444は、用紙Sの画像について補修の必要がある場合は、第1の経路L1中の画像形成部421を経由する経路を選択すべく、また用紙Sがヤレ紙である場合は、第1の経路L1中の画像形成部421を経由しない経路を選択すべく経路切替部430を制御する。また、画像診断部444は、用紙Sの画像について補修が不要である場合は、第2の経路L2を選択すべく経路切替部430を制御する。
画像処理部445は、画像診断部444の診断結果を受けて、用紙Sの画像について補修の必要がある場合は、用紙Sの画像上の補修を行う箇所、具体的には画像上に存在する白抜けノイズ等の画像欠陥を補修するための補修用画像データを、画像形成装置3の入力画像データを基に生成する。画像処理部445は、補修を行う箇所の位置および大きさ(サイズ)について、用紙Sの画像の基となる画像形成装置3の入力画像データに基づいて求める。
また、画像処理部445は、用紙Sの画像の基となる画像形成装置3の入力画像データを、用紙S上の画像にリサイズ(即ち、画像サイズを変更)して補修用画像データを生成する。具体的には、画像処理部445は、画像形成装置3の入力画像データを参照して、用紙Sの画像上の補修を行う箇所の位置および濃度プロファイルをもって補修用画像データを生成する。そして、画像処理部445は、生成した補修用画像データを画像補修部420、より具体的には画像補修部420の画像形成部421に受け渡す。
画像処理部445から補修用画像データを受けた画像補修部420は、画像形成部421において、当該補修用画像データに基づいて用紙Sの画像上に画像形成を行うことによって、白抜けノイズ等の画像欠陥を修復し、用紙Sの画像の補修を行う。
以上説明したように、本実施形態に係る画像検査装置4では、画像形成装置3の入力画像データと、画像読取部411,412の出力画像データとに基づいて、用紙Sの画像について補修の要否の診断が行われる。そして、その診断結果が補修要の場合に、用紙Sの画像上の補修を行う欠陥箇所の補修用画像データの生成が、入力画像データを基に行われる。このように、入力画像データを基に補修用画像データを生成することで、電子写真方式特有の発生箇所が予測できない画像欠落箇所の本来の画像そのものを忠実に復元できるため、出力物の画像良品率の向上を図ることができる。
図6に、入力画像データに基づく画像A、画像形成装置3の出力画像B、補修用画像データに基づく画像C、および、画像補修後出力物の画像Dを模式的に示す。図6Bにおいて、X部分が補修要箇所、即ち白抜けノイズ等の画像欠陥箇所を表している。補修要箇所Xおよび下地画像Zの濃度プロファイルを図7に示す。また、図6Cにおいて、Y部分が補修個所の画像を表している。補修個所の画像Yの濃度プロファイルを図8に示す。
図6Aと図6Dとの対比から明らかなように、入力画像データを基に補修用画像データを生成し、当該補修用画像データを用いて白抜けノイズ等の画像欠陥箇所Xの画像を復元することで、画像形成装置3の入力画像データに基づく本来の画像の出力物を得ることができることがわかる。
(補修用画像データを生成する処理例)
続いて、画像形成装置3の入力画像データと、画像読取部411,412の出力画像データとに基づいて、用紙Sの画像について補修の要否を診断し、その診断結果が補修要の場合に、用紙Sの画像上の補修を行う箇所の補修用画像データを生成するための一連の画像処理について説明する。
図9は、用紙Sの画像について補修の要否を診断し、補修用画像データを生成するための一連の画像処理の流れの一例を示すフローチャートである。この一連の画像処理は、画像検査装置4において、制御部440による制御の下に実行される。
制御部440は、画像読取部411,412によって用紙Sの画像の読み取り(ステップS11)、次いで、画像読取部411,412の出力画像データを基に、用紙Sに汚れやしわ等の不具合があるか否かを判断する(ステップS12)。制御部440は、用紙Sに汚れやしわ等の不具合がなければ(S12のNo)、画像読取部411,412の出力画像データを基に認識した出力画像を、画像形成装置3の入力画像データに基づく入力画像のサイズにリサイズする(ステップS13)。
次に、制御部440は、出力画像の濃度プロファイルを走査し、ステップS13でリサイズした入力画像と比較し(ステップS14)、次いで、出力画像と入力画像との間に濃度差がある箇所、即ち白抜けノイズ等の画像欠陥箇所が存在するか否か否かを判断する(ステップS15)。この画像欠陥箇所の有無の判断では、用紙Sの下地色を加味して出力画像と比較する、即ち(用紙Sの下地色+入力画像)と出力画像と比較することが好ましい。これにより、より忠実に補修処理を行うことができる。
制御部440は、出力画像と入力画像との間に濃度差がある箇所が存在しない場合(S15のNo)、用紙Sの画像に白抜けノイズ等の画像欠陥が存在せず、補修が不要であると診断し(ステップS16)、用紙Sの画像について補修の要否を診断し、補修用画像データを生成するための一連の画像処理を終了する。
制御部440は、出力画像と入力画像との間に濃度差がある箇所が存在する場合、即ち用紙Sの画像に白抜けノイズ等の画像欠陥が存在する場合(S15のYes)、画像欠陥の大きさ(例えば、直径)を、第1の閾値および第2の閾値とを比較することによって、補修の要否の判断を行う(ステップS17)。
そして、制御部440は、画像欠陥の大きさが第1の閾値(例えば、0.1mm)よりも小さければ、ステップS16に移行して補修不要とする。制御部440は、画像欠陥の大きさが第1の閾値以上で、第2の閾値(例えば、5.0mm)よりも小さければ、濃度差分を利用して補修用画像データを生成し(ステップS18)、用紙Sの画像について補修の要否を診断し、補修用画像データを生成するための一連の画像処理を終了する。
また、制御部440は、画像欠陥の大きさが第2の閾値以上であれば、補修が不可能であると診断し(ステップS19)、次いで、画像形成装置3での入力画像データに基づく再印刷を指示し(ステップS20)、用紙Sの画像について補修の要否を診断し、補修用画像データを生成するための一連の画像処理を終了する。
ステップS12において、制御部440は、用紙Sに汚れやしわ等の不具合がある場合は(S12のYes)、当該用紙Sについて正常な出力物として扱えないため、ステップS19に移行し、補修が不可能であると診断した後ステップS20で再印刷を指示し、一連の画像処理を終了する。再印刷の指示については、一例として、その旨のメッセージを操作表示部80(図1参照)に表示することによってユーザに伝達することができる。
上述した一連の画像処理、即ち用紙Sの画像について補修の要否を診断し、補修用画像データを生成する画像処理に基づき、図1に示す画像形成システム1で画像形成を行った場合(実施例)のシミュレーション結果を、画像検査装置4を用いないで画像形成を行った場合(参考例)と比較して表1に示す。これは、温度が10℃、湿度が20%の環境下において、平均印字面積25%の画像を10,000枚印字出力させ、印字終了後、画像検査装置4を用いて白抜けノイズ等の画像欠陥の有無を検査した場合のシミュレーション結果である。
Figure 2019115991
表1から明らかなように、用紙Sの画像について補修の要否を診断し、補修用画像データを生成する画像処理に基づき、図1に示す画像形成システム1で画像形成を行った場合の実施例によれば、比較例に比べて出力物の画像良品率を向上できることがわかる。
<変形例>
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、本実施形態に係る画像形成システム1として、本実施形態に係る画像検査装置4が画像検査部410および画像補修部420を一体的に有するシステム構成を例示したが、これに限られるものではない。具体的には、画像検査部410および画像補修部420をそれぞれ単独の画像検査装置および画像補修装置として構成し、これらの装置をインライン接続したシステム構成とすることもできる。このインライン接続の場合にも、用紙搬送方向において、画像検査装置が上流側に配置され、画像補修装置が下流側に配置されることとする。
また、画像補修装置の上流側の画像検査装置と同様の、画像検査部410からなる画像検査装置を、画像補修装置の後段(下流側)にも配置し、画像補修装置で画像補修した出力物の画像をさらに後段の画像検査装置で検査し、出力物の良品/不良品の選別を行うようにすることもできる。この構成を採ることにより、出力物の画像良品率をさらに向上することができる。
また、インライン接続のシステム構成に限られるものではなく、画像検査部410および画像補修部420をそれぞれ単独の画像検査装置および画像補修装置として構成する場合には、画像検査装置および画像補修装置を単独で用いるオフライン接続とすることも可能である。そして、オフライン接続の場合、画像検査装置が出力物毎に補修の要否の診断結果を記憶し、不良品に対しては補修用画像データを生成するようにする。
そして、この生成した補修用画像データを画像補修装置に受け渡して、メディアの画像上に画像形成を行い、メディア画像の補修を行うことになる。あるいは、補修用画像データを画像形成装置3に受け渡して、画像形成装置3においてメディア画像の補修を行うようにすることもできる。
また、オフライン接続において、メディアに余白部が設定されている場合には、画像検査装置において、余白部にバーコード等の識別コードを印字し、補修の要否の診断結果および補修用画像を紐付けるようにすることもできる。
1…画像形成システム、 2…給紙装置、 3…画像形成装置、 4…画像検査装置、 10…原稿搬送部、 20…用紙収納部、 30…画像読取部、 40…画像形成部、 41…感光体、 44…現像部、 50…中間転写ベルト、 51…1次転写部、 60…2次転写部、 70…定着部、 80…操作表示部、 410…画像検査部、 411,412…画像読取部、 420…画像補修部、 421…画像形成部、 430…経路切替部、 440…制御部、 L1…第1の経路、 L2…第2の経路

Claims (13)

  1. 入力画像データに基づいて画像形成装置から出力されるメディアの画像を検査する画像検査装置であって、
    前記メディアの画像を読み取る画像読取部と、
    前記入力画像データと前記画像読取部の出力画像データとに基づいて、前記メディアの画像について補修の要否を診断する画像診断部と、
    前記画像診断部の診断結果が補修要の場合に、前記メディアの画像上の補修を行う箇所の補修用画像データを、前記入力画像データを基に生成する画像処理部と、
    を備えることを特徴とする画像検査装置。
  2. 前記画像診断部は、前記入力画像データに前記メディアの下地色を加味した上で、前記メディアの画像について補修の要否を診断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像検査装置。
  3. 前記画像診断部は、補修不要の判断基準となる第1の閾値と、補修不可能の判断基準となる第2の閾値とを用いて、前記メディアの画像について補修の要否を診断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像検査装置。
  4. 前記画像処理部は、前記入力画像データを前記メディア上の画像にリサイズして前記補修用画像データを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像検査装置。
  5. 前記画像処理部は、前記入力画像データを参照して、前記メディアの画像上の補修を行う箇所の位置および濃度プロファイルをもって前記補修用画像データを生成する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像検査装置。
  6. 前記画像診断部は、前記画像読取部の出力画像データを基に前記メディアの記録面に不具合の存在を検知したとき、前記メディアの画像について補修が不可能と診断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像検査装置。
  7. 前記補修用画像データに基づいて、前記メディアの画像上に画像形成を行う画像補修部を備える
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像検査装置。
  8. 前記画像補修部を経由して前記メディアを搬送する第1の経路と、
    前記画像補修部を避けて前記メディアを搬送する第2の経路と、
    前記画像診断部の診断結果に基づいて、前記第1の経路または前記第2の経路を選択する経路切替部と、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載の画像検査装置。
  9. 前記経路切替部は、前記画像診断部の診断結果が補修不要の場合、前記第2の経路を選択する
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像検査装置。
  10. 入力画像データに基づいて画像形成装置から出力されるメディアの画像を読み取る画像読取部を備え、前記メディアの画像を検査する画像検査装置の画像処理方法であって、
    前記入力画像データと前記画像読取部の出力画像データとに基づいて、前記メディアの画像について補修の要否を診断し、
    その診断結果が補修要の場合に、前記メディアの画像上の補修を行う箇所の補修用画像データを、前記入力画像データを基に生成する
    ことを特徴とする画像検査装置の画像処理方法。
  11. 前記補修用画像データに基づいて、前記メディアの画像上に画像形成を行う
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像検査装置の画像処理方法。
  12. 入力画像データに基づいてメディアに画像を形成して出力する画像形成装置と、
    前記画像形成装置から出力される前記メディアの画像を検査する画像検査装置と、
    を備え、
    前記画像検査装置は、
    前記メディアの画像を読み取る画像読取部と、
    前記入力画像データと前記画像読取部の出力画像データとに基づいて、前記メディアの画像について補修の要否を診断する画像診断部と、
    前記画像診断部の診断結果が補修要の場合に、前記メディアの画像上の補修を行う箇所の補修用画像データを、前記入力画像データを基に生成する画像処理部と、
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  13. 前記画像検査装置は、前記補修用画像データに基づいて、前記メディアの画像上に画像形成を行う画像補修部を備える
    ことを特徴とする請求項12に記載の画像形成システム。
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