JP2019115234A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でサージ電圧によるスイッチング素子の破壊と発振によるスイッチング素子の誤動作を防ぐことができる電力変換装置を得る。【解決手段】DC/DCコンバータ100は、スイッチング素子111〜114と、第1のコンデンサからなる第1のスナバ回路121、122と、抵抗及びこの抵抗と直列に接続された第2のコンデンサからなる第2のスナバ回路131、132とを備えている。スイッチング素子111、112、第1のスナバ回路121及び第2のスナバ回路131は互いに並列に接続されている。スイッチング素子113、114、第1のスナバ回路122及び第2のスナバ回路132は互いに並列に接続されている。【選択図】図1

Description

この発明は、スイッチング素子及びスナバ回路を備える電力変換装置に関するものである。
近年、電力変換装置の高効率化と小型化を実現するためにスイッチング素子の性能向上に関する研究開発が盛んに行われている。電力変換装置の高効率化と小型化のためにはスイッチング素子の低損失化と高周波化が必要であるため、低オン抵抗と高速スイッチングを特徴とする高速スイッチング素子としてSiC(Silicon Carbide)やGaN(Gallium Nitride)が特に注目を集めている。これは、入力容量Cissや出力容量Cossなどの浮遊容量が従来のスイッチング素子よりも小さいためで、例えばGaNの場合、従来のSi(Silicon)−MOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor)よりも浮遊容量が1桁小さい。このように浮遊容量が小さい高速スイッチング素子を用いることにより、スイッチングの低損失化及び高周波化が実現されており、ひいては電力変換装置の高効率化と小型化が実現されている。
一方、浮遊容量が小さい場合はQ値が高くなる傾向がある。Q値が高いと回路寄生インダクタンスと浮遊容量とで決まる共振周波数においてインピーダンスが極端に低くなるため、スイッチングのタイミングでスイッチング素子のドレイン−ソース間、ゲート−ソース間に発振が起こり、スイッチング素子が誤動作を起こしたり、スイッチング素子が破壊されたりするおそれが生じる。さらに、スイッチングを従来よりも高速にした場合、スイッチング時に発生するサージ電圧Vsが従来よりも大きくなる。これは、サージ電圧Vsの大きさはインダクタンスLと電流の時間微分di/dtの積で決まる(Vs=L・di/dt)ため、高速スイッチングによりdi/dtが大きくなることでサージ電圧Vsも大きくなるためである。過大なサージ電圧は、スイッチング素子を破壊するおそれがある。
上記については、高速スイッチングを実現しているスイッチング素子であればSiC−MOSFET、Si−MOSFETでも同様である。また、スイッチング素子の種類に関わらず、回路パターンや配線の引き回し等により、回路寄生インピーダンスが大きく、Q値が高くなっている場合も同様である。スイッチング素子の誤動作や破壊は電力変換装置の動作を不安定にするため、高速スイッチング素子を用いる場合には発振及びサージ電圧への対策が必要である。
そこで、高速スイッチング素子の発振・誤動作対策として、対象のスイッチング素子のゲート−ソース間に接続され、ソースからゲートに向けて導通する電流の経路を形成する制御回路(ゲートダイオード)を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、対象のスイッチング素子の端子に電気的に接続されて先端が開放され、発振周波数の1/4波長の奇数倍の長さを持つスタブを有する発振抑制回路を備えたものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、サージ電圧対策として、ダイオードとスナバコンデンサとが直列に接続されたDC直列回路をスイッチング素子により構成された上アーム及び下アームに跨って接続したスナバ回路を備えたものがある(例えば、特許文献3参照)。また、主スイッチング素子がオンの期間に蓄えられた励磁エネルギーの放出経路となる出力ダイオードのアノードに一端が接続された補助コンデンサと、この補助コンデンサの他端にソースが接続されたNチャネルのMOS型FETで成る補助スイッチング素子と、この補助スイッチング素子のゲートと出力ダイオードのアノードとの間を所定の直流電圧でバイアスする直流バイアス回路とを有するスナバ回路を備えたものがある(例えば、特許文献4参照)。
特開2015−126342号公報 特許第6173528号公報 特開2017−153205号公報 特開2017−79511号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、スイッチング素子のゲート−ソース間に接続したゲートダイオードに電流を流すためにダイオード損失が発生するので、素子冷却器の大型化に伴う電力変換装置自体の大型化と、電力変換装置の効率が低下するという問題点がある。
また、特許文献2に記載のものではスタブの長さが発振周波数の1/4波長以上となるため、発振周波数が100MHzの場合のスタブの長さは最短で75cmとなる。そして、発振周波数が100MHzより小さい場合はスタブの長さはさらに長くなることから、装置が大型化してしまうおそれがある。
また、特許文献3に記載のものでは、サージ電圧対策のDC直列回路にダイオードを用いているためダイオード損失が発生する。特許文献3ではスナバ用スイッチ素子を有する回生回路を構成することで損失の軽減を図っているが、スナバ用スイッチ素子を制御する制御回路が必要となり、構成が複雑になる。
また、特許文献4のものでは、スナバ回路が直流バイアス回路や補助スイッチング素子を備えているため、構成が複雑となるとともに、装置が大型化してしまうおそれがある。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、簡単な構成でサージ電圧によるスイッチング素子の破壊と発振によるスイッチング素子の誤動作を防ぐことができる電力変換装置を得るものである。
この発明の電力変換装置は、スイッチング素子と、第1のコンデンサからなる第1のスナバ回路と、抵抗及びこの抵抗と直列に接続された第2のコンデンサからなる第2のスナバ回路とを備え、スイッチング素子、第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路が互いに並列に接続されているものである。
この発明の電力変換装置によれば、コンデンサで構成された第1のスナバ回路でサージ電圧を抑制し、コンデンサと抵抗で構成された第2のスナバ回路で発振・誤動作を抑制する。このため、簡単な構成でサージ電圧によるスイッチング素子の破壊と発振によるスイッチング素子の誤動作を防ぐことができる。
この発明の実施の形態1における電力変換装置を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態1における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態1に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態1に係る第1のスナバ回路を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態1に係る第1のスナバ回路と、スイッチング素子と第1のスナバ回路の間の配線の寄生インダクタンスを示す回路構成図である。 この発明の実施の形態1に係る第2のスナバ回路を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態2における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態2に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態3における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態3に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態4における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態4に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態5における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態5に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。
実施の形態1.
以下に、この発明の実施の形態1を図1から図4に基づいて説明する。図1は、実施の形態1における電力変換装置を示す回路構成図である。また図2は、実施の形態1における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。DC/DCコンバータ100、すなわち電力変換装置は、トランス93によって一次側と二次側が絶縁された絶縁型のフルブリッジDC/DCコンバータであり、トランス93の一次巻線93aは直流電源91から入力される直流の入力電圧Vinを交流電圧に変換する二線式の単相インバータ10に接続されている。また、トランス93の二次巻線93bは交流電圧を直流電圧に変換し、負荷97に出力電圧Voutを出力する整流回路94に接続されている。
単相インバータ10は、SiCやGaNなどワイドバンドギャップ半導体で構成されたスイッチング素子111〜114がブリッジ型に接続されたブリッジ回路を備えたものであり、スイッチング素子111及びスイッチング素子113、すなわち第1のスイッチング素子により構成された上アームと、スイッチング素子112及びスイッチング素子114、すなわち第2のスイッチング素子により構成された下アームとを直列に接続したアームを2組有している。各組のアームにおいて、上アームを構成するスイッチング素子111、113のソース端子と下アームを構成するスイッチング素子112、114のドレイン端子が接続されており、上アームと下アームの接続点10a、10bは一次巻線93aに接続されている。また、それぞれの組のアームにはコンデンサからなる第1のスナバ回路121、122とコンデンサ及び抵抗からなる第2のスナバ回路131、132が互いに並列に接続されている。
スイッチング素子111〜114は、主回路であるブリッジ回路の外部に配置された制御回路81からのゲート信号81aによりオン/オフ制御される。制御回路81は、出力電圧Voutが目標値になるように、入力電圧Vin及び出力電圧Voutのモニタ状況に応じてそれぞれのスイッチング素子111〜114にゲート信号81aを出力して、スイッチング素子111〜114のDuty(オン期間)を制御することでPWM(Pulse Width Modulation)制御を行う。このPWM制御により、直流電圧である入力電圧が交流電圧に変換されてトランス93の一次巻線93aに出力される。
整流回路94は、整流素子としてのダイオード941〜944をフルブリッジ構成したものであり、ダイオード941及びダイオード943によって構成された上アームと、ダイオード942及びダイオード944によって構成された下アームとを直列に接続したアームを2組有している。各組の上下アームにおいて、上アームと下アームの接続点は二次巻線93bに接続されている。
直流電源91と単相インバータ10との間には、入力電圧Vinを安定化させて単相インバータ10に出力する入力コンデンサ92が直流電源91と並列に接続されている。整流回路94の負側出力と負荷97との間には、整流回路94の出力電流を平滑する平滑リアクトル95が接続されている。平滑リアクトル95の負荷97側端と整流回路94の正側出力との間には、負荷97と並列に出力コンデンサ96が接続されている。出力コンデンサ96は、平滑リアクトル95に流れる電流のリップル電圧波形を平滑して得られる直流電圧である出力電圧Voutを負荷97に出力する。
次に、第1のスナバ回路について説明する。図3Aは、実施の形態1に係る第1のスナバ回路を示す回路構成図であり、図3Bは、実施の形態1に係る第1のスナバ回路と、スイッチング素子と第1のスナバ回路の間の配線の寄生インダクタンスを示す回路構成図である。なお図3A及び図3Bでは、各スイッチング素子の111〜114におけるドレイン端子をD、ソース端子をS、ゲート端子をGと表している。コンデンサ121aからなる第1のスナバ回路121の正極側端子は、上アームを構成するスイッチング素子111のドレイン端子と第1の接続点11aで接続されており、第1のスナバ回路121の負極側端子は、下アームを構成するスイッチング素子112のソース端子と第1の接続点12aで接続されている。また、コンデンサ122aからなる第1のスナバ回路122の正極側端子は、上アームを構成するスイッチング素子113のドレイン端子と第1の接続点13aで接続されており、第1のスナバ回路122の負極側端子は、下アームを構成するスイッチング素子114のソース端子と第1の接続点14aで接続されている。コンデンサ121a、122aは、第1のコンデンサに相当する。
上記のように、第1のスナバ回路121、122はそれぞれのアームに接続されているため、第1のスナバ回路121がスイッチング素子111及びスイッチング素子112に対応し、第1のスナバ回路122がスイッチング素子113及びスイッチング素子114に対応している。
接続点11aとコンデンサ121aの一端を結ぶ配線のラインA1及び接続点12aとコンデンサ121aの他端を結ぶ配線のラインB1の長さはそれぞれ10cm以下としている。同様に、接続点13aとコンデンサ122aの一端を結ぶ配線のラインA2及び接続点14aとコンデンサ122aの他端を結ぶ配線のラインB2の長さはそれぞれ10cm以下としている。図3Aにおいて破線で表されたラインA1、A2、B1、B2の長さは、第1の接続点と第1のコンデンサとの間の配線の長さに相当する。スイッチング素子111、112と、スイッチング素子111、112に対応する第1のスナバ回路121において、サージ電圧による電流は第1のスナバ回路121のインピーダンスが小さいほど第1のスナバ回路121側に多く流れ、コンデンサ121aに印加されるサージ電圧が大きくなる。そして、第1のスナバ回路121のインピーダンスはラインA1及びラインB1、が短いほど小さくなるため、コンデンサ121aにより多くのサージ電圧を吸収させるためには、ラインA1、B1は可能な限り短い方が望ましい。同様に、サージ電圧による電流を第1のスナバ回路122により多く流してコンデンサ122aにより多くのサージ電圧を吸収させるためには、ラインA2、B2は可能な限り短い方が望ましい。
スイッチング素子111のドレイン端子と第1の接続点11aとを結ぶ配線のラインC1及びスイッチング素子112のソース端子と第1の接続点12aとを結ぶ配線のラインD1の長さはそれぞれ5cm以下とし、スイッチング素子113のドレイン端子と第1の接続点13aとを結ぶ配線のラインC2及びスイッチング素子114のソース端子と第1の接続点14aとを結ぶ配線のラインD2の長さはそれぞれ5cm以下としている。図3Bにおいて破線で表されたラインC1、D1、C2、D2の長さは、スイッチング素子と第1の接続点との間の配線の長さに相当する。スイッチング素子111、112と、スイッチング素子111、112に対応する第1のスナバ回路121において、ラインC1、D1を流れる電流の変動によって生じるサージ電圧はスイッチング素子側で発生するサージ電圧であるため、第1のスナバ回路121で吸収されることはなくスイッチング素子111、112に印加される。また、このようなサージ電圧の大きさはラインC1、D1の寄生インダクタンスL11、L21の大きさに比例する。そして、寄生インダクタンスL11、L21はそれぞれラインC1、D1が長いほど大きいため、スイッチング素子111、112に印加されるサージ電圧を小さくするためには、ラインC1、D1は可能な限り短い方が望ましい。同様に、ラインC2、D2の寄生インダクタンスL12、22を小さくしてスイッチング素子113、114に印加されるサージ電圧を小さくするためには、ラインC2、D2は可能な限り短い方が望ましい。
コンデンサ121a及びコンデンサ122aは、例えば積層セラミックコンデンサなどの低ESR(Equivalent Series Resistance:等価直列抵抗)コンデンサである。コンデンサ121a及びコンデンサ122aは、できるだけESRが小さいものを用いることが望ましい。
次に、第2のスナバ回路について説明する。図4は、実施の形態1に係る第2のスナバ回路を示す回路構成図である。互いに直列に接続された抵抗131a及びコンデンサ131bからなる第2のスナバ回路131の正極側端子は、上アームを構成するスイッチング素子111のドレイン端子と第2の接続点11bで接続されており、第2のスナバ回路131の負極側端子は、下アームを構成するスイッチング素子112のソース端子と第2の接続点12bで接続されている。互いに直列に接続された抵抗132a及びコンデンサ132bからなる第2のスナバ回路132の正極側端子は、上アームを構成するスイッチング素子113のドレイン端子と第2の接続点13bで接続されており、第2のスナバ回路132の負極側端子は、下アームを構成するスイッチング素子114のソース端子と第2の接続点14bで接続されている。コンデンサ131b、132bは、第2のコンデンサに相当する。
上記のように、第2のスナバ回路131、132はそれぞれのアームに接続されているため、第2のスナバ回路131がスイッチング素子111及びスイッチング素子112に対応し、第2のスナバ回路132がスイッチング素子113及びスイッチング素子114に対応している。なお、図4に示した第2のスナバ回路131、132では抵抗131a、132aが正極側に、コンデンサ131b、132bが負極側に配置されているが、抵抗131a、132aを負極側に、コンデンサ131b、132bを正極側に配置してもよい。
第2のスナバ回路131、132において、それぞれの抵抗131a、132aの電気抵抗値R(図示なし)及びコンデンサ131b、132bの電気容量C(図示なし)は、第2のスナバ回路131、132のカットオフ周波数fcの下限がサージ電圧の周波数で、カットオフ周波数fcの上限がスイッチング素子111〜114の発振周波数となるように設定されている。なお、スイッチング素子111〜114の周辺回路の寄生インダクタンス等によるカットオフ周波数fcへの影響を考慮して電気抵抗値R及び電気容量Cを調整してもよい。
実施の形態1によれば、簡単な構成でサージ電圧によるスイッチング素子の破壊と発振によるスイッチング素子の誤動作を防ぐことができる。より具体的には、第1のコンデンサにより構成された第1のスナバ回路をスイッチング素子と並列に接続し、直列に接続された第2のコンデンサ及び抵抗により構成された第2のスナバ回路をスイッチング素子及び第2のスナバ回路と並列に接続した。これにより、高速スイッチングに伴うサージ電圧によって第1のコンデンサが充電されることでスイッチング素子に印加されるサージ電圧を低減するとともに、第2のコンデンサと抵抗により発振が起こることを抑制する。また、第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路にダイオードやスナバ用のスイッチング素子は必要ない。このため、簡単な構成でサージ電圧によるスイッチング素子の破壊と発振によるスイッチング素子の誤動作を防ぐことが可能となっている。
また、第1のスナバ回路は、スイッチング素子との接続点である第1の接続点と第1のコンデンサとの間の配線の長さ10cm以下であるため、スイッチング素子に印加されるサージ電圧をさらに低減することができる。より具体的には、第1の接続点から第1のコンデンサまでの配線の長さが短くなることで第1のスナバ回路のインピーダンスが十分に小さくなり、サージ電圧による電流がより多く第1のコンデンサに流れる。このため、第1のコンデンサによるサージ電圧低減がより効果的にはたらき、スイッチング素子に印加されるサージ電圧をさらに低減することができる。
また、寄生インダクタンスによってスイッチング側で発生し、第1のスナバ回路では対応できないサージ電圧を低減することができる。より具体的には、スイッチング素子と第1の接続点との間の配線の長さを5cm以下とし、スイッチング素子と第1の接続点との間の配線の寄生インダクタンスを十分に小さくした。スイッチング素子と第1の接続点との間の配線の寄生インダクタンスによって発生するサージ電圧の大きさは寄生インダクタンスの大きさに比例するため、上記のように寄生インダクタンスを十分に小さくすることで第1のスナバ回路では対応できないサージ電圧を低減することが可能となっている。
また、発振が起こることを防ぎつつ第2のスナバ回路が大型化することを防ぐことができる。より具体的には、第2のスナバ回路のカットオフ周波数の下限をサージ電圧の周波数とし、上限をスイッチング素子の発振周波数とした。カットオフ周波数の下限をサージ電圧の周波数としたことにより、サージ電圧のエネルギーが抵抗で消費されることを防がれるので、メタルクラッド抵抗のような大型の抵抗器が不要となり小型のチップ抵抗を用いることができるとともに、パッケージ型の冷却器も不要となり、スナバ回路が大型化することを防ぐことができる。一方で、カットオフ周波数の上限をスイッチング素子の発振周波数としているため、第2のスナバ回路で発振を防ぐことが可能である。
また、第1のコンデンサとして等価直列抵抗が小さい積層セラミックコンデンサを用いているため、第1のスナバ回路のインピーダンスを小さくし、スイッチング素子に印加されるサージ電圧をさらに低減することができる。また、積層セラミックコンデンサはチップコンデンサであるため、第1のスナバ回路の小型化及び低コスト化を妨げることがない。
また、第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路は、チップ部品により構成可能であるので、熱成立性を維持しながらスイッチング素子の配置やレイアウトを自由に行うことができる。また、電力変換装置の効率を維持しながら小型化を図ることができる。
実施の形態2.
以下に、この発明の実施の形態2を図5に基づいて説明する。図5は、実施の形態2における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態2に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。なお、図1〜図4と同一又は相当部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態2は、第2のスナバ回路を2組のアームで共用するように設けたものである。図5に示すように、スイッチング素子111及びスイッチング素子112により構成されたアームと、スイッチング素子113及びスイッチング素子114により構成されたアームの間において、ブリッジ回路の正極線上及び負極線上に第3の接続点10c、10dがそれぞれ設けられている。第2のスナバ回路23は、正極側端子が第3の接続点10cに接続され、負極側端子が第3の接続点10dに接続されている。このように、実施の形態2では第2のスナバ回路23がブリッジ回路の正極線及び負極線と接続されることでスイッチング素子111〜114に対応しているため、実施の形態1においてそれぞれのアームに接続されていた第2のスナバ回路131、132は省略されている。
第2のスナバ回路23は、実施の形態1の第2のスナバ回路131、132と同様に、直列に接続されたコンデンサ及び抵抗によって構成されている。また、第2のスナバ回路23を構成する抵抗の電気抵抗値R及びコンデンサの電気容量Cは、第2のスナバ回路23のカットオフ周波数fcの下限がサージ電圧の周波数となり、カットオフ周波数fcの上限がスイッチング素子111〜114の発振周波数となるように設定されている点も実施の形態1と同様である。
その他については実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、第2のスナバ回路を共用としたので、部品の削減による低コスト化や小型化が可能である。
実施の形態3.
以下に、この発明の実施の形態3を図6に基づいて説明する。図6は、実施の形態3における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態3に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。なお、図1〜図5と同一又は相当部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態3は、第1のスナバ回路がスイッチング素子毎に配置したものである。図6に示すように、第1のスナバ回路321〜324の正極側端子は、スイッチング素子111〜114のドレイン端子と接続されており、第1のスナバ回路321〜324の負極側端子は、スイッチング素子111〜114のソース端子とそれぞれ接続されている。このように第1のスナバ回路321〜324がスイッチング素子111〜114とそれぞれ接続されることにより、実施の形態3では第1のスナバ回路321〜324がスイッチング素子111〜114にそれぞれ対応しているため、実施の形態1、2においてそれぞれのアームに接続されていた第1のスナバ回路121、122は省略されている。
第1のスナバ回路321〜324は、実施の形態1、2における第1のスナバ回路121、122と同様に、コンデンサで構成されている。また、第1の接続点と第1のコンデンサとの間の配線の長さや、スイッチング素子と第1の接続点との間の配線の長さについても実施の形態1、2と同様である。
実施の形態3では、実施の形態2と同様にスイッチング素子111〜114に対応する第2のスナバ回路23を設けている。なお、実施の形態1のようにそれぞれのアームに接続される第2のスナバ回路131、132を第2のスナバ回路23の替わりに設けてもよい。
その他については実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
実施の形態3によれば、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
また、第1のスナバ回路がスイッチング素子毎に配置されているので、レイアウトの都合上それぞれのスイッチング素子が離れて配置される場合でも小型化を図ることができる。
実施の形態4.
以下に、この発明の実施の形態4を図7に基づいて説明する。図7は、実施の形態4における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態4に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。なお、図1〜図6と同一又は相当部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態4は、第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路をスイッチング素子毎に配置したものである。図7に示すように、第2のスナバ回路431〜434の正極側端子は、スイッチング素子111〜114のドレイン端子と接続されており、第2のスナバ回路431〜434の負極側端子は、スイッチング素子111〜114のソース端子とそれぞれ接続されている。このように第2のスナバ回路431〜434がスイッチング素子111〜114とそれぞれ接続されることにより、実施の形態4では第2のスナバ回路431〜434がスイッチング素子111〜114にそれぞれ対応しているため、実施の形態1においてそれぞれのアームに接続されていた第2のスナバ回路131、132は省略されている。
第2のスナバ回路431〜434は、実施の形態1の第2のスナバ回路131、132と同様に、直列に接続されたコンデンサ及び抵抗によって構成されている。また、第2のスナバ回路431〜434を構成する抵抗の電気抵抗値R及びコンデンサの電気容量Cは、第2のスナバ回路431〜434のカットオフ周波数fcの下限がサージ電圧の周波数となり、カットオフ周波数fcの上限がスイッチング素子111〜114の発振周波数となるように設定されている点も実施の形態1と同様である。
実施の形態4では、実施の形態3と同様にスイッチング素子111〜114毎に第1のスナバ回路321〜324を設けている。
その他については実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
実施の形態4によれば、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
また、第2のスナバ回路がスイッチング素子毎に配置されているので、発熱部となる抵抗の分散が可能となり、熱集中を防止することができる。これにより熱成立性が向上し、高周波化、小型化に有利である。
実施の形態5.
以下に、この発明の実施の形態5を図8に基づいて説明する。図8は、実施の形態5における電力変換装置の一次側を示す回路構成図であり、実施の形態5に係る第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を示す回路構成図である。なお、図1〜図7と同一又は相当部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態5は、第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路を2組のアームで共用するように設けたものである。図8に示すように、スイッチング素子111及びスイッチング素子112により構成されたアームと、スイッチング素子113及びスイッチング素子114により構成されたアームの間において、ブリッジ回路の正極線上及び負極線上に第3の接続点10c、10dがそれぞれ設けられている。第1のスナバ回路24及び第2のスナバ回路23は、正極側端子が第3の接続点10cに接続され、負極側端子が第3の接続点10dに接続されている。このように、実施の形態5では第1のスナバ回路24及び第2のスナバ回路23がブリッジ回路の正極線及び負極線と接続されることでスイッチング素子111〜114に対応しているため、実施の形態1においてそれぞれのアームに接続されていた第1のスナバ回路121、122、第2のスナバ回路131、132は省略されている。
第1のスナバ回路24は、実施の形態1の第1のスナバ回路121、122と同様にコンデンサによって構成されている。また、第1のスナバ回路24とスイッチング素子との接続点と、第1のスナバ回路24を構成するコンデンサとの間の配線の長さが10cm以下となるように設定されている点も実施の形態1と同様である。
第2のスナバ回路23は、実施の形態1の第2のスナバ回路131、132と同様に、直列に接続されたコンデンサ及び抵抗によって構成されている。また、第2のスナバ回路23を構成する抵抗の電気抵抗値R及びコンデンサの電気容量Cは、第2のスナバ回路23のカットオフ周波数fcの下限がサージ電圧の周波数となり、カットオフ周波数fcの上限がスイッチング素子111〜114の発振周波数となるように設定されている点も実施の形態1と同様である。
実施の形態5によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、第1及び第2のスナバ回路を共用としたため、部品の削減による低コスト化や小型化が可能である。
なお、上記実施の形態では絶縁型のフルブリッジDC/DCコンバータにこの発明を適用する場合について説明したが、この発明は例えばハーフブリッジDC/DCコンバータやインバータなど、スイッチング素子とスナバ回路を組み合わせる電力変換装置であれば適用可能である。
また、スイッチング素子としてワイドバンドギャップ半導体で構成されたスイッチング素子を用いたが、Si−MOSFETやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の自己消弧型半導体スイッチング素子や、ダイヤモンド系材料を用いたスイッチング素子を用いてもよい。
また、単相インバータと二線式の単相インバータを用い、ブリッジ回路は2組のアームを有する構成としたが、二線式の単相インバータを三線式の単相インバータや三相インバータに置き換え、ブリッジ回路が3組以上のアームを有する構成にしてもよい。
また、この発明は、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、各実施の形態や構成を適宜組み合わせたり、構成を一部変形、省略したりすることが可能である。
10 単相インバータ、100 DC/DCコンバータ、111〜114 スイッチング素子、11a、12a、13a、14a 第1の接続点、121、122、321〜324、24 第1のスナバ回路、121a、122a コンデンサ、131、132、23、431〜434 第2のスナバ回路、131a、132a 抵抗、131b、132b コンデンサ
この発明の電力変換装置は、スイッチング素子と、第1のコンデンサからなる第1のスナバ回路と、抵抗及びこの抵抗と直列に接続された第2のコンデンサからなる第2のスナバ回路とを備え、スイッチング素子、第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路が互いに並列に接続され、第1のスナバ回路とスイッチング素子の接続点が、第2のスナバ回路とスイッチング素子の接続点よりもスイッチング素子に近く、第1のスナバ回路は、第2のスナバ回路よりもスイッチング素子の近くに配置されているものである。
実施の形態1によれば、簡単な構成でサージ電圧によるスイッチング素子の破壊と発振によるスイッチング素子の誤動作を防ぐことができる。より具体的には、第1のコンデンサにより構成された第1のスナバ回路をスイッチング素子と並列に接続し、直列に接続された第2のコンデンサ及び抵抗により構成された第2のスナバ回路をスイッチング素子及び第のスナバ回路と並列に接続した。これにより、高速スイッチングに伴うサージ電圧によって第1のコンデンサが充電されることでスイッチング素子に印加されるサージ電圧を低減するとともに、第2のコンデンサと抵抗により発振が起こることを抑制する。また、第1のスナバ回路及び第2のスナバ回路にダイオードやスナバ用のスイッチング素子は必要ない。このため、簡単な構成でサージ電圧によるスイッチング素子の破壊と発振によるスイッチング素子の誤動作を防ぐことが可能となっている。
また、寄生インダクタンスによってスイッチング素子側で発生し、第1のスナバ回路では対応できないサージ電圧を低減することができる。より具体的には、スイッチング素子と第1の接続点との間の配線の長さを5cm以下とし、スイッチング素子と第1の接続点との間の配線の寄生インダクタンスを十分に小さくした。スイッチング素子と第1の接続点との間の配線の寄生インダクタンスによって発生するサージ電圧の大きさは寄生インダクタンスの大きさに比例するため、上記のように寄生インダクタンスを十分に小さくすることで第1のスナバ回路では対応できないサージ電圧を低減することが可能となっている。



Claims (13)

  1. スイッチング素子と、
    第1のコンデンサからなる第1のスナバ回路と、
    抵抗及び前記抵抗と直列に接続された第2のコンデンサからなる第2のスナバ回路とを備え、
    前記スイッチング素子、前記第1のスナバ回路及び前記第2のスナバ回路が互いに並列に接続されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記第1のスナバ回路は、前記スイッチング素子との接続点と前記第1のコンデンサとの間の配線の長さが10cm以下である請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記スイッチング素子と前記第1のスナバ回路との間の配線の長さが5cm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 前記第2のスナバ回路は、カットオフ周波数の下限がサージ電圧の周波数であり、前記カットオフ周波数の上限が前記スイッチング素子の発振周波数である請求項1から3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記スイッチング素子は、直列に接続されてアームを構成する第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子であって、前記アームは、複数が並列に接続されてブリッジ回路を構成する請求項1から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 前記第1のスナバ回路は、それぞれの前記アームに接続されている請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記第2のスナバ回路は、それぞれの前記アームに接続されている請求項5または6に記載の電力変換装置。
  8. 前記第1のスナバ回路は、正極側端子が前記ブリッジ回路の正極線に接続され、負極側端子が前記ブリッジ回路の負極線に接続されている請求項5または7に記載の電力変換装置。
  9. 前記第2のスナバ回路は、正極側端子が前記ブリッジ回路の正極線に接続され、負極側端子が前記ブリッジ回路の負極線に接続されている請求項5、6、8のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  10. 前記第1のスナバ回路は、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子ごとに配置されている請求項5、7、9のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  11. 前記第2のスナバ回路は、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子ごとに配置されている請求項5、6、8、10のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  12. 前記第1のコンデンサは、積層セラミックコンデンサである請求項1から11のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  13. 前記スイッチング素子は、ワイドバンドギャップ半導体で構成されている請求項1から12のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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