JP2019115181A5 - - Google Patents
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Description
回転整流器および励磁装置の回転部分は、通常、回転子のロータシャフトを延長し、この延長部分に設けられる。また、通常、励磁装置の静止部分も、回転整流器の近傍に設けられる。
上述の目的を達成するため、本発明に係るブラシレス回転電機は、軸方向に延びて回転可能に支持されたロータシャフトと、前記ロータシャフトの径方向外側に取り付けられた回転子鉄心とを有する回転子と、前記回転子鉄心の径方向外側に設けられた円筒状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心を軸方向に貫通する固定子巻線とを有する固定子と、前記ロータシャフトとともに回転する回転整流器と、前記ロータシャフトに取り付けられた励磁機回転部と、前記励磁機回転部の径方向の外側に設けられた励磁機固定部と、を有する励磁装置と、前記回転子鉄心および前記固定子を収納するフレームと、前記回転子鉄心を挟んで軸方向の両側で前記ロータシャフトを支持する結合側軸受および反結合側軸受と、前記結合側軸受および反結合側軸受をそれぞれ固定支持し前記フレームのそれぞれの端部に取り付けられた結合側軸受ブラケットおよび反結合側軸受ブラケットと、前記結合側軸受と前記反結合側軸受とに挟まれて前記ロータシャフトに取り付けられた少なくとも一つの内扇と、前記フレーム内の前記固定子および前記回転子鉄心を冷却する冷却用気体を冷却する冷却管と、前記冷却管を内包し前記フレームに取り付けられて前記フレームとともに閉空間を構成し冷却器入口開口および冷却器出口開口とによって前記フレームと連通する冷却器カバーとを有する冷却器と、前記励磁装置を内包し、前記閉空間の一部を形成する励磁装置カバーと、前記励磁装置カバーと前記冷却器カバーとを接続する分岐管と、前記励磁装置カバーと前記フレームとを接続する戻り管と、を備え、前記分岐管と前記戻り管とは、軸方向に垂直な平面に投影した場合に、前記戻り管内の流れ方向の前記分岐管内の流れ方向に対する角度変化が、90度以下の所定の角度以内であるように配されている、ことを特徴とする。
分岐管62は、冷却器カバー72と接続する分岐管第1端部62aから、X方向に延びるとともに、図2に示すように、径方向内側に向かってマイナスZ方向に延びて、励磁装置カバー61と接続する分岐管第2端部62bに至っている。
戻り管63は、励磁装置カバー61と接続する戻り管第1端部63aから、マイナスX方向に延びるとともに、図2に示すように、径方向外側に向かってマイナスZ方向に延びて、フレーム40と接続する戻り管第2端部63bに至っている。
いま、同一方向の流れが、その方向をθだけ変えた場合、それまでの方向成分の割合は、cosθ程度である。たとえば、50%が維持されるθの範囲は、cosθh=0.5から所定の角度θhは60度であり、また、約70%が維持される所定の角度θhは45度である。したがって、Z方向の角度変化θの所定の角度θhの領域として、たとえば、45度以下であれば、70%以上の速度成分が維持され、曲りによる損失は、それほど大きいものではない。ただし、Y方向の正方向へのずれ角度、負方向へのずれ角度をいずれも正の角度変化と扱っている。
また、励磁機回転部52が回転状態にあると、連れ回りにより、周囲の冷却用気体に、回転軸を中心にした周方向の速度成分が生じる。周方向の速度vは、流路54の入口、すなわち励磁機回転部52より径方向外側の位置においては、接線方向の速度成分vtと、径方向外側への速度成分vrとを含む。すなわち、励磁機回転部52の回転による冷却用気体の連れ回りも、流路54に流入しようとする冷却用気体を径方向外側に押し出そうとする力を助長することになる。
Claims (1)
- 軸方向に延びて回転可能に支持されたロータシャフトと、前記ロータシャフトの径方向外側に取り付けられた回転子鉄心とを有する回転子と、
前記回転子鉄心の径方向外側に設けられた円筒状の固定子鉄心と、前記固定子鉄心を軸方向に貫通する固定子巻線とを有する固定子と、
前記ロータシャフトとともに回転する回転整流器と、前記ロータシャフトに取り付けられた励磁機回転部と、前記励磁機回転部の径方向の外側に設けられた励磁機固定部と、を有する励磁装置と、
前記回転子鉄心および前記固定子を収納するフレームと、
前記回転子鉄心を挟んで軸方向の両側で前記ロータシャフトを支持する結合側軸受および反結合側軸受と、
前記結合側軸受および反結合側軸受をそれぞれ固定支持し前記フレームのそれぞれの端部に取り付けられた結合側軸受ブラケットおよび反結合側軸受ブラケットと、
前記結合側軸受と前記反結合側軸受とに挟まれて前記ロータシャフトに取り付けられた少なくとも一つの内扇と、
前記フレーム内の前記固定子および前記回転子鉄心を冷却する冷却用気体を冷却する冷却管と、前記冷却管を内包し前記フレームに取り付けられて前記フレームとともに閉空間を構成し冷却器入口開口および冷却器出口開口とによって前記フレームと連通する冷却器カバーとを有する冷却器と、
前記励磁装置を内包し、前記閉空間の一部を形成する励磁装置カバーと、
前記励磁装置カバーと前記冷却器カバーとを接続する分岐管と、
前記励磁装置カバーと前記フレームとを接続する戻り管と、
を備え、
前記分岐管と前記戻り管とは、軸方向に垂直な平面に投影した場合に、前記戻り管内の流れ方向の前記分岐管内の流れ方向に対する角度変化が、90度以下の所定の角度以内であるように配されている、
ことを特徴とするブラシレス回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017247332A JP6764395B2 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | ブラシレス回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017247332A JP6764395B2 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | ブラシレス回転電機 |
Publications (3)
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---|---|
JP2019115181A JP2019115181A (ja) | 2019-07-11 |
JP2019115181A5 true JP2019115181A5 (ja) | 2019-08-22 |
JP6764395B2 JP6764395B2 (ja) | 2020-09-30 |
Family
ID=67223825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017247332A Active JP6764395B2 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | ブラシレス回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6764395B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
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2017
- 2017-12-25 JP JP2017247332A patent/JP6764395B2/ja active Active
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