JP2005080375A - 誘導電動機 - Google Patents

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JP2005080375A
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Taketora Ito
竹虎 伊東
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Meidensha Corp
Fuji Electric Co Ltd
Hitachi Ltd
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Hitachi Ltd
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Fuji Electric Holdings Ltd
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Abstract

【課題】 固定子フレームに冷却風ガイドを取り付ける組み立て作業が不要で、しかも冷却風を冷す冷却効果が向上するものを提供すること。
【解決手段】 回転子に設けられ、かつ回転子冷却通風路およびフレーム冷却通風路内に冷却風を循環させる冷却フアンとを有し、フレーム冷却通風路の入り口側に冷却フアンの吐き出し側が対向するように設けてなる誘導電動機において、フレーム冷却通風路の入り口側には、前記冷却フアンから吐き出される冷却風をフレーム冷却通風路に導く冷却風ガイドを鋳物で前記固定子フレームと一体に形成したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は誘導電動機の冷却に関するものである。
従来の誘導電動機は、特開2001−238404号公報に示されるように回転子の回転子冷却通風路および固定子フレームのフレーム冷却通風路内に冷却風を循環させる冷却フアンを有し、この冷却フアンから吐き出される冷却風をフレーム冷却通風路に導く冷却風ガイドをボルトで固定子フレームの内周に固定するものであった。
特開2001−238404号公報
上記の従来のものにあっては、冷却風ガイドをボルトで固定子フレームの内周に固定するので、固定子フレームとは別部材の冷却風ガイドを組み立てなければならなく、固定子フレーム内での組み立てはしずらいものである。
本発明は、そのような問題に対処し、冷却風ガイドの組み立てを必要としない誘導電動機を提供せんとするものである。
本発明は、回転子の回転子冷却通風路および固定子フレームのフレーム冷却通風路内に冷却風を循環させる冷却フアンを有し、この冷却フアンから吐き出される冷却風をフレーム冷却通風路に導く冷却風ガイドが備わる誘導電動機にあって、フレーム冷却通風路の入り口側には、冷却風ガイドを鋳物で固定子フレームと一体に形成したことを特徴とする。
以上述べたように本発明によれば、固定子フレームに冷却風ガイドを取り付ける組み立て作業が不要で、しかも冷却風を冷す冷却効果が向上するものである。
以下、本発明の実施例を図1、図2に基づいて説明する。
回転子の回転軸1は、回転子コア2を支持している。回転軸1は、エンドブラケット3の内周側に軸受4を介して支持される。
固定子フレーム5は鋳物で形成されている。固定子フレーム5の内側には、固定子コイルを有する固定子コア6が支持され、外周側に多数の冷却フイン7を有する。固定子フレーム5は筒形をなし、筒の長手方向に沿うように冷却フイン7は延在している。固定子フレーム5は、内周側と外周側の二重の筒形状をなし、内外周の間にフレーム冷却通風路8が形成されている。このフレーム冷却通風路8は、筒の長手方向に沿い、固定子フレーム5の両端間に亘って形成されている。フレーム冷却通風路8は間隔をもって配置された支持壁9で複数に分割されている。
フレーム冷却通風路8の左側になる端部には、冷却風が流入する入り口を設けている。右側になる端部には、冷却風が流出する出口(図示せず)を設けている。
エンドブラケット3は、固定子フレーム5の両端を閉じるように固定子フレーム5の両端に備えられる。エンドブラケット3の外周側は、固定子フレーム5の端部にボルトで締め付け固定される。
回転軸1は、左側のところがエンドブラケット3の外側面より長く突き出るように延在する延在部を有し、この延在部に外部冷却ファン10が固定支持されている。この外部冷却ファン10を覆うファンカバー11は筒状部と、筒状部の片側を閉じる側部とを有す。この側部には冷却風が流入する風穴が設けられている。
ファンカバー11は、エンドブラケット3、固定子フレーム5の一部外周を覆うように取り付けられ、筒状部に通したボルトをエンドブラケット3の外周部に螺合して締め付け固定される。エンドブラケット3の外周とファンカバー11との間にナット等のスペーサを介在して冷却風が流れる隙間を確保する。またファンカバー11覆われる固定子フレーム5の一部外周のところは、冷却フイン7の丈を低くしている。
前記回転子コア2は、冷却風が流れる回転子冷却通風路12を有する。回転子冷却通風路12は、回転軸1の軸心方向(長手方向)に沿って延在するように設けられている。
冷却ファン13は、回転軸1に固定支持され、かつエンドブラケット3の内側に位置するように置かれる。この冷却ファン13は遠心タイプのフアンで、内周側の吸い込み部が回転子冷却通風路12の出口側に向くように、外周側の吐き出し口側が前記フレーム冷却通風路8の入り口側に対向するように設けられる。
フレーム冷却通風路8の入り口側には、冷却風ガイド14が設けられる。この冷却風ガイド14は、固定子フレーム5と同じ鋳物で固定子フレーム5と一体に鋳造する。一体に鋳造されるので、冷却風ガイドを固定子フレーム5にボルトで締め付け固定する等の組み立てが不要である。
入り口側から冷却ファン13の吐き出し口側に向けて延在するように形成する冷却風ガイド14は、冷却ファン13の吐き出し口側を囲うように環状に形成されている。しかも、複数の冷却風ガイド14は回転軸1の軸心に沿って間隔をもつように配置される。回転子コア2側に近い(エンドブラケット3から遠いところ)の冷却風ガイド14は、他の冷却風ガイドより丈が高く形成されている。
斯かる構成の誘導電動機にあって、回転子の回転により冷却ファン13、外部冷却ファン10は回転する。
外部冷却ファン10により、ファンカバー11内に吸引された外気(冷却風)はエンドブラケット3の外側面の隙間を抜けて冷却フイン7の沿って流れ、固定子フレーム5を冷す。
また冷却ファン13により、冷却風は、冷回転子冷却通風路12、フレーム冷却通風路8内を循環させられる。冷却風ガイド14は、循環する冷却風がフレーム冷却通風路8の入り口に円滑に流入するように設けたものである。この冷却風ガイド14は固定子フレーム5と一体であるので、固定子フレーム5に冷却風ガイド14を取り付ける組み立て作業が不要である。それに加え、冷却効果が向上する。
すなわち、冷却風ガイド14は固定子フレーム5と一体に鋳造されているので、別部材の冷却風ガイドを固定子フレームにボルト等で取り付けるものに比べ、冷却風ガイド14と固定子フレーム5との熱伝達が格段に良い。このため、回転子の内部を冷却して高温になった冷却風の熱は、冷却ファン13の吐き出し口側を出て冷却風ガイド14に接すると、直ぐに固定子フレーム5および冷却フイン7に伝わり、冷却風の冷却が効果的に行なわれる。冷却風ガイド14は冷却風を冷す冷却フインとしての機能をも兼ね備えているので、冷却効果が向上するのである。
本発明の一実施例に係わるもので、誘導電動機の部分断面図ある。 本発明の一実施例に係わるもので、図1のA−A断面図である。
符号の説明
1…回転軸、2…回転子コア、3…エンドブラケット、4…軸受、5…固定子フレーム、6…固定子コア、7…冷却フイン、8…フレーム冷却通風路、9…支持壁、10…外部冷却ファン、11…ファンカバー、12…回転子冷却通風路、13…冷却ファン、14…冷却風ガイド。

Claims (4)

  1. 内周側に固定子コアを支持し、外周側に多数の冷却フインを有し、かつ内外周の間にフレーム冷却通風路が設けられている鋳物の固定子フレームと、外周側が前記固定子フレームに取り付けられ、内周側で回転子の回転軸を支持し、かつ固定子フレームの両端側を閉じるように備わるエンドブラケットと、前記回転軸に支持され、回転子冷却通風路が設けられている回転子コアと、前記回転子に設けられ、かつ前記回転子冷却通風路および前記フレーム冷却通風路内に冷却風を循環させる冷却フアンとを有し、前記フレーム冷却通風路の入り口側に冷却フアンの吐き出し側が対向するように設けてなる誘導電動機において、
    前記フレーム冷却通風路の入り口側には、前記冷却フアンから吐き出される冷却風をフレーム冷却通風路に導く冷却風ガイドを鋳物で前記固定子フレームと一体に形成したことを特徴とする誘導電動機。
  2. 請求項1記載の誘導電動機にあって、
    前記冷却風ガイドは、前記冷却フアンに向けて延在し、かつ環状になるように形成したことを特徴とする誘導電動機。
  3. 請求項2記載の誘導電動機にあって、
    複数の前記冷却風ガイドが間隔をもって配置されていることを特徴とする誘導電動機。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載されている誘導電動機にあって、
    前記冷却フアンとして遠心ファンを用いたことを特徴とする誘導電動機。
JP2003306305A 2003-08-29 2003-08-29 誘導電動機 Pending JP2005080375A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019115181A (ja) * 2017-12-25 2019-07-11 東芝三菱電機産業システム株式会社 ブラシレス回転電機

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