JP2019113790A - 画像形成装置及び色ずれ補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】マーキング検出手段を用いることなく、複数の像担持体の色ずれを補正できるようにすること。【解決手段】制御部160は、ある色の第1の検出バーが検出センサ118で検出された時間の、ある色の検出バーが検出されるべき予め定められた第1の予定時間からのずれを示す第1のずれ時間を特定し、他の色の第2の検出バーが検出センサ118で検出された時間の、他の色の第2の検出バーが検出されるべき予め定められた第2の予定時間からのずれを示す第2のずれ時間を特定し、第2のずれ時間の推移において予め定められた第2の特徴点に対応する第2の予定時間が、第1のずれ時間の推移において予め定められた第1の特徴点に対応する第1の予定時間から、ある色の感光体ドラムの回転周期に対応する期間が経過したタイミングと一致するように、他の色の感光体ドラムの回転を開始するタイミングをずらす。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及び色ずれ補正方法に関する。
従来、複写機、プリンタ又はファクシミリ等の画像形成装置は、複数の像担持体を用いて、複数の色の現像剤像を形成して、転写紙又はフィルム等の媒体に転写し、定着させることで、複数の色の画像を媒体に形成する。
このような画像形成装置において、各像担持体の回転位相のずれにより発生する色ずれを補正する画像記録装置が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されている画像形成装置は、4つの像担持体のそれぞれにマーキングを備え、その4つのマーキングを、4つのマーキング検出手段により検出することで、4つの像担持体のそれぞれの回転姿勢を検出する。そして、その画像形成装置は、検出された回転姿勢に基づいて、回転位相の補正を行う。
特許第5036200号公報
しかしながら、従来の技術は、像担持体の回転姿勢を検出するためのマーキング検出手段を用いることが前提となり、コストの増加とともに、近年加速する画像形成装置の小型化の弊害となる。
そこで、本発明の1又は複数の態様は、マーキング検出手段を用いることなく、複数の像担持体の色ずれを補正できるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る画像形成装置は、第1の像担持体を含み、一つの方向において予め定められた間隔を空けて並べられ、前記一つの方向に対して垂直方向に延びる複数の第1の検出バーを有する第1の補正パターンに基づいて、前記一つの方向が前記第1の像担持体の回転方向となるように、前記第1の像担持体に第1の現像剤像を形成する第1の画像形成ユニットと、第2の像担持体を含み、前記一つの方向において予め定められた間隔を空けて並べられ、前記垂直方向に延びるようにされた複数の第2の検出バーを有する第2の補正パターンに基づいて、前記一つの方向が前記第2の像担持体の回転方向となるように、前記第2の像担持体に第2の現像剤像を形成する第2の画像形成ユニットと、前記第1の現像剤像及び前記第2の現像剤像の転写を受けるベルトと、前記ベルトに転写された前記第1の現像剤像及び前記第2の現像剤像を検出する検出センサと、前記検出センサで検出された前記第1の現像剤像に基づいて、前記複数の第1の検出バーの各々が前記検出センサで検出された時間の、前記複数の第1の検出バーが検出されるべき予め定められた複数の第1の予定時間の内の対応する第1の予定時間からのずれを各々が示す複数の第1のずれ時間を特定し、前記検出センサで検出された前記第2の現像剤像に基づいて、前記複数の第2の検出バーの各々が前記検出センサで検出された時間の、前記複数の第2の検出バーが検出されるべき予め定められた複数の第2の予定時間の内の対応する第2の予定時間からのずれを各々が示す複数の第2のずれ時間を特定し、前記複数の第2の予定時間の内、前記複数の第2のずれ時間の推移において予め定められた第2の特徴点に対応する第2の予定時間が、前記複数の第1の予定時間の内、前記複数の第1のずれ時間の推移において予め定められた第1の特徴点に対応する第1の予定時間から、前記第1の像担持体の回転周期に対応する期間が経過したタイミングと一致するように、前記第2の像担持体の回転を開始するタイミングを、前記第1の像担持体の回転を開始するタイミングからずらす時間を示す位相ずれ補正値を決定する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る色ずれ補正方法は、第1の像担持体、第2の像担持体及びベルトを備える画像形成装置が行う色ずれ補正方法であって、一つの方向において予め定められた間隔を空けて並べられ、前記一つの方向に対して垂直方向に延びる複数の第1の検出バーを有する第1の補正パターンに基づいて、前記一つの方向が前記第1の像担持体の回転方向となるように、前記第1の像担持体に第1の現像剤像を形成し、前記一つの方向において予め定められた間隔を空けて並べられ、前記垂直方向に延びるようにされた複数の第2の検出バーを有する第2の補正パターンに基づいて、前記一つの方向が前記第2の像担持体の回転方向となるように、前記第2の像担持体に第2の現像剤像を形成し、前記第1の現像剤像及び前記第2の現像剤像を前記ベルトに転写し、前記ベルトに転写された前記第1の現像剤像及び前記第2の現像剤像を検出し、検出された前記第1の現像剤像に基づいて、前記複数の第1の検出バーの各々が検出された時間の、前記複数の第1の検出バーが検出されるべき予め定められた複数の第1の予定時間の内の対応する第1の予定時間からのずれを各々が示す複数の第1のずれ時間を特定し、検出された前記第2の現像剤像に基づいて、前記複数の第2の検出バーの各々が検出された時間の、前記複数の第2の検出バーが検出されるべき予め定められた複数の第2の予定時間の内の対応する第2の予定時間からのずれを各々が示す複数の第2のずれ時間を特定し、前記複数の第2の予定時間の内、前記複数の第2のずれ時間の推移において予め定められた第2の特徴点に対応する第2の予定時間が、前記複数の第1のずれ時間の推移において予め定められた第1の特徴点に対応する第1の予定時間から、前記第1の像担持体の回転周期に対応する期間が経過したタイミングと一致するように、前記第2の像担持体の回転を開始するタイミングを、前記第1の像担持体の回転を開始するタイミングからずらすことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、マーキング検出手段を用いることなく、複数の像担持体の色ずれを補正することができる。
画像形成装置の構成を概略的に示す縦断面図である。 制御部の構成を概略的に示すブロック図である。 (A)及び(B)は、制御部のハードウェア構成例を示すブロック図である。 画像形成部において形成される各色のトナー像のずれを補正するための色ずれ補正パターン画像の概略図である。 画像形成装置が、トナー像の色ずれ補正を行う場合の処理を示すフローチャートの一部である。 画像形成装置が、トナー像の色ずれ補正を行う場合の処理を示すフローチャートの続きである。 電流値検出部で検出される電流値を示すグラフである。 予定時間に対応するずれ時間を示すグラフである。 予定時間に対応するずれ時間と、ずれ時間の平均値とを示すグラフである。 予定時間に対応するずれ時間と、予定時間に対応するずれ差分とを示すグラフである。 予定時間に対応するずれ時間と、位相交差時間とを示すグラフである。 予定時間に対応するずれ時間と、位相差分とを示すグラフである。 予定時間に対応するずれ時間と、位相ずれ時間とを示すグラフである。 色ずれ補正後のずれ時間を説明するためのグラフである。
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置100の構成を概略的に示す縦断面図である。
図1に示されているように、用紙トレイ101は、画像が形成される媒体である用紙PAが内部に積層され、画像形成装置100に着脱自在に装着される。
用紙トレイ101の内部には、支持軸102によって回動可能に支持された用紙戴置板103が設けられ、用紙PAは、この用紙戴置板103上に積載される。
用紙トレイ101の繰り出し側には、支持軸104に回転可能にリフトアップレバー105が配設され、支持軸104は、モータ106と接離可能に係合される。用紙トレイ101が画像形成装置100に挿入されると、リフトアップレバー105とモータ106とが係合し、後述する制御部160(図2参照)がモータ106を駆動する。リフトアップレバー105が回転することによって、リフトアップレバー105の先端部105aが用紙戴置板103の底部103aを持ち上げ、用紙戴置板103に積載された用紙PAが上昇する。
用紙PAがある高さまで上昇すると、用紙PAがピックアップローラ107に当接して、上昇検知部108が用紙PAの当接を検知する。後述する制御部160は、上昇検知部108による検知結果に基づいて、モータ106を停止させる。
ピックアップローラ107は、接触した状態で対に配設されたフィードローラ109及びリタードローラ110と共に用紙繰り出し部111を形成している。
ピックアップローラ107及びフィードローラ109は、後述する給紙モータ150(図2参照)によって矢印方向に回転され、かつ内部に図示しないワンウェイクラッチ機構を内蔵しているため回転が停止した場合でも、矢印方向には空転可能となっており、また、リタードローラ110は、図示しないトルク発生手段によって、ピックアップローラ107へ向かう方向のトルクを発生している。従って、ピックアップローラ107は、用紙トレイ101内から当接した用紙PAを引き出し、フィードローラ109及びリタードローラ110は、例えば、用紙PAが複数同時に引き出されたような場合でも、用紙PAを一枚ずつ順次搬送経路に繰り出す。
用紙PAの搬送方向における、用紙繰り出し部111の下流には、順に、用紙センサ112、用紙PAの斜行を規制する搬送ローラ対113、搬送ローラ対115の駆動タイミングを検出する用紙センサ114、後述する画像形成部120に用紙PAを送り込む搬送ローラ対115、116、画像形成部120での書き込みタイミングを取るための用紙センサ117が配設されている。これらの搬送ローラ対113、115、116には、後述する給紙モータ150から、図示されていない駆動伝達手段を経由して動力が伝達される。
画像形成部120は、ブラックの画像を形成する画像形成ユニット121K、シアンの画像を形成する画像形成ユニット121C、マゼンタの画像を形成する画像形成ユニット121M、及び、イエローの画像を形成する画像形成ユニット121Yを備える。画像形成ユニット121K、121C、121M、121Yは、中間転写ベルトユニット130の上部に配置されている。画像形成ユニット121K、121C、121M、121Yは、像担持体としての感光体ドラム122K、122C、122M、122Yと、露光装置124K、124C、124M、124Yとを含む。
画像形成ユニット121K、121C、121M、121Yは、同じであるため、ここでは、ブラックの画像形成ユニット121Kの内部構成を説明する。
なお、以下の説明では、記号Kはブラック、記号Cはシアン、記号Mはマゼンタ、記号Yはイエローを示すものとする。
画像形成ユニット121Kには、像担持体としての感光体ドラム122Kが矢印方向に回転可能に配置されている。
この感光体ドラム122Kの周囲には、感光体ドラム122Kの表面に電荷を供給して帯電させる帯電ローラ123K、帯電された感光体ドラム122Kの表面に選択的に光を照射して静電潜像を形成する露光装置124Kが配設される。さらに、静電潜像が形成された感光体ドラム122Kの表面に、現像剤としてのトナーを付着させて現像剤像であるトナー像を形成する現像ローラ125K、感光体ドラム122K上のトナー像を転写した際に残留した転写残トナーを除去するドラムクリーニング部126Kが配設される。
トナー収納部127Kは、トナーを収納し、供給ローラ128Kを介して、現像ローラ125Kにトナーを供給する。
なお、感光体ドラム122K及び各種ローラ123K、125K、128Kには、後述するID(Image Drum)モータ153からギヤ等を経由して動力が伝達され、回転する。また、IDモータ153は、画像形成ユニット121K、121C、121M、121Y毎に備えられ、画像形成ユニット121K、121C、121M、121Y毎に独立して駆動し動力の伝達が行われる。
中間転写ベルトユニット130は、画像形成部120により形成されたトナー像を、中間転写ベルト131に転写し、さらに用紙トレイ101から供給された用紙PAにトナー像を転写する。
中間転写ベルトユニット130は、中間転写ベルト131、1次転写ローラ132K、132C、132M、132Y、ドライブローラ133、テンションローラ134、2次転写ローラ135、2次転写バックアップローラ136及びベルトクリーニング部137を備える。
中間転写ベルト131は、1次転写ローラ132K、132C、132M、132Y、ドライブローラ133、テンションローラ134、2次転写ローラ135及び2次転写バックアップローラ136に張架されているベルトである。
1次転写ローラ132K、132C、132M、132Yの各々は、対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yに対向するように配置されている。1次転写ローラ132K、132C、132M、132Yには、感光体ドラム122K、122C、122M、122Y上に形成されたトナー像を中間転写ベルト131上に転写するために、予め定められた電圧が付加される。
ドライブローラ133は、後述するベルトモータ152(図2参照)から動力を得て回転する。
テンションローラ134は、コイルスプリング等の付勢手段134aにより中間転写ベルト131に張力を付与する。
2次転写ローラ135は、中間転写ベルト131に転写されたトナー像を用紙PAに転写する。
2次転写バックアップローラ136は、2次転写ローラ135と対向した位置に配置されている。
ベルトクリーニング部137は、中間転写ベルト131上に残ったトナーを除去する。
また、画像形成装置100内には、テンションローラ134と2次転写バックアップローラ136との間に、中間転写ベルト131の表面上に1次転写されたトナー像を検出するための検出センサ118が備えられる。
検出センサ118は、例えば、反射型のフォトセンサにより構成され、特定の波長の光を中間転写ベルト131に照射する発光素子と、中間転写ベルト131からの反射光を受光する受光素子と、受光素子で受光された反射光の強度に応じた電流値を測定する測定回路とを備える。
定着装置140は、内部に熱源となるハロゲンランプ141aを備え、表面を弾性体で形成されたアッパローラ141と、内部に熱源となるハロゲンランプ142aを備え、表面を弾性体で形成されたロワローラ142とを有する。定着装置140は、画像形成部120より送り出された用紙PA上のトナー像に熱と圧力とを印加してトナー像を融解し、このトナー像を用紙PAに定着させる。なお、定着装置140には、後述する定着モータ154(図2参照)から、図示しない駆動伝達手段を経由して動力が伝達される。
定着装置140での定着が行われた後、用紙PAは、排出ローラ対143、144、145、146によって搬送され、やがてスタッカ部147へと排出される。定着装置140の出力側に配置された排出センサ148は、排出ローラ対143、144、145、146の駆動タイミングを検出する。
図2は、画像形成装置100を制御する制御部160の構成を概略的に示すブロック図である。
制御部160は、主制御部161と、給紙モータ制御部165と、電磁クラッチ制御部166と、ベルトモータ制御部167と、IDモータ制御部168と、定着モータ制御部169と、露光制御部170とを備える。
主制御部161は、図示しない入力ポートから入力された、用紙センサ112〜117、排出センサ148、及び、紙厚センサ119からの検出信号に基づいて、各部及び各装置の起動及び制御の切り替えを行う。
また、主制御部161は、給紙モータ制御部165、電磁クラッチ制御部166、ベルトモータ制御部167、IDモータ制御部168及び定着モータ制御部169が接続されている。
給紙モータ制御部165は、給紙モータ150に作動信号を送って給紙モータ150を制御する。
電磁クラッチ制御部166は、電磁クラッチ151に作動信号を送って電磁クラッチ151の動作を制御する。
ベルトモータ制御部167は、ベルトモータ152に作動信号を送って動作を制御する。
IDモータ制御部168は、IDモータ153に作動信号を送って動作を制御する。
定着モータ制御部169は、定着モータ154に作動信号を送って動作を制御する。
画像形成装置100は、オペレーションパネル155を備える。
オペレーションパネル155は、図示しないスイッチ等により構成された入力部155aと、図示しないLED(Light Emitting Diode)又はLCD(Liquid Crystal Display)等によって構成された表示部155bとから構成される。そして、ユーザは、入力部155aを操作することによって、フォントの選択又は用紙の選択等の画像形成装置100における各種の条件を設定することができる。また、表示部155bは、入力部155aによって設定された条件を示す画面画像を表示する。
画像形成装置100は、インターフェース部(I/F部)156を備える。
I/F部156は、図示しないインターフェースコネクタ及びインターフェース用IC(Integrated Circuit)等から構成され、図示しないホストコンピュータから送られた印刷データ(画像形成データ)を、主制御部161へ転送する。
主制御部161には、露光制御部170が接続されている。
露光制御部170は、主制御部161へ転送された印刷データに対し、主制御部161からの指示に応じて、画像形成部120において静電潜像を形成するための露光装置124の光書き込み制御を行う。
また、主制御部161は、電流値検出部162と、ずれ演算部163と、タイマーカウンタ164とを備える。
電流値検出部162は、中間転写ベルト131上に形成されるトナー像からなる色ずれ検知パターンに対して、検出センサ118で検出された検出信号から電流値を検出する。
ずれ演算部163は、電流値検出部162で検出された電流値を演算処理する。
タイマーカウンタ164は、時間を計測する。
以上に記載された制御部160の一部、例えば、主制御部161は、例えば、図3(A)に示されているように、メモリ10と、メモリ10に格納されているプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ11とにより構成することができる。このようなプログラムは、ネットワークを通じて提供されてもよく、また、記録媒体に記録されて提供されてもよい。即ち、このようなプログラムは、例えば、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
また、制御部160の一部、例えば、給紙モータ制御部165、電磁クラッチ制御部166、ベルトモータ制御部167、IDモータ制御部168、定着モータ制御部169及び露光制御部170は、例えば、図3(B)に示されているように、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等の処理回路12で構成することもできる。
次に、画像形成装置100の動作について説明する。
まず、図1に示されているように、用紙トレイ101の内部に積載された用紙PAは、用紙繰り出し部111より繰り出されて、搬送される。
搬送された用紙PAの先端が用紙センサ112により検出されると、そこから予め定められた量を搬送されて、搬送ローラ対113によって形成されるニップ部に突き当てられ、用紙PAの斜行が補正される。その後、突き当てられた用紙PAは、搬送ローラ対113により搬送される。
用紙繰り出し部111は、所定量だけ用紙PAを搬送した後、給紙モータ150からの駆動力が停止されることにより、その駆動が停止される。その後、用紙PAが紙厚センサ119に到達すると、紙厚センサ119により用紙PAの厚みが検知される。
そのまま用紙PAが搬送されると、用紙センサ117の位置に用紙PAが進入し、用紙センサ117が用紙PAを検出する。これにより、用紙PAは、用紙センサ117の位置に存在する状態、言い換えると、用紙センサ117が主制御部161へセンサONの信号を送る状態となる。
その後、用紙PAは、搬送され続け、用紙センサ117の位置から用紙PAが抜け出ると、用紙センサ117が用紙PAの後端が抜け出たことを検知する。これにより、用紙PAが用紙センサ117の位置に存在しない状態、言い換えると、用紙センサ117が主制御部161へセンサOFFの信号を送る状態となる。ここで、搬送ローラ対116は、給紙モータ150からの駆動力が停止されて、その回転を停止する。
イエローの画像形成ユニット121Yは、イエローのトナー像を感光体ドラム122Yに形成し、形成されたトナー像を中間転写ベルト131に転写する。
マゼンタの画像形成ユニット121Mは、マゼンタのトナー像を感光体ドラム122Mに形成し、形成されたトナー像を中間転写ベルト131に転写する。
シアンの画像形成ユニット121Cは、シアンのトナー像を感光体ドラム122Cに形成し、形成されたトナー像を中間転写ベルト131に転写する。
ブラックの画像形成ユニット121Kは、ブラックのトナー像を感光体ドラム122Kに形成し、形成されたトナー像を中間転写ベルト131に転写する。
画像形成部120において形成された各色のトナー像が転写された中間転写ベルト131は、そのトナー像を2次転写ローラ135の位置にまで搬送する。
搬送ローラ対116により搬送された用紙PAは、中間転写ベルト131及び2次転写ローラ135によって形成されるニップ部に搬送される。ニップ部に搬送された用紙PAには、2次転写ローラ135により、中間転写ベルト131に転写されているトナー像が転写される。
さらに用紙PAが搬送され続けると、用紙PAは、定着装置140の位置まで到達し、アッパローラ141及びロワローラ142によって形成されるニップ部において、トナー像が用紙PAに定着される。
そして、用紙PAは、排出センサ148により検出されると、排出ローラ対143、144、145、146により、画像形成装置100の外へ排出される。
次に、実施の形態におけるトナー像のずれ補正について説明する。
図4は、画像形成部120において形成される各色のトナー像のずれを補正するための色ずれ補正パターン画像180の概略図である。
色ずれ補正パターン画像180には、一方向に予め定められた間隔Ltを空けて並べられた複数の検出バー181からなる色ずれ補正パターン182が描かれており、検出バー181は、並べられている一方向とは垂直方向に延びる直線である。そして、色ずれ補正パターン画像180に基づいて、検出バー181が並べられている一方向が、トナー像を形成する対象となる中間転写ベルト131の走行方向Dとなるように、画像形成ユニット121K、121C、121M、121Yにより、トナー像が中間転写ベルト131に転写される。言い換えると、検出バー181が並べられている一方向が、感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの回転方向となるように、トナー像が形成される。
色ずれ補正パターン182には、画像形成ユニット121K、121C、121M、121Yのそれぞれにおいてトナー像を形成するために、K補正パターン182K、C補正パターン182C、M補正パターン182M及びY補正パターン182Yが、この順で配置されている。なお、これらのパターンの配置は、画像形成ユニット121K、121C、121M、121Yの配置、又は、他の色の位相ずれを合せる基準となる色に応じて、変更される。本実施の形態では、基準となる色をブラックにしているが、本実施の形態は、このような例に限定されない。K補正パターン182K、C補正パターン182C、M補正パターン182M及びY補正パターン182Yの各々を単に補正パターンともいう。
なお、それぞれの補正パターン182K、182C、182M、182Y間における検出バー181の間隔も等時間間隔Ltとなっている。例えば、図4に示されている、C補正パターン182Cの最下流にある検出バー181CLAと、M補正パターン182Mの最上流にある検出バー181MHAとの間の間隔も、等時間間隔Ltとなっている。
また、それぞれの補正パターン182K、182C、182M、182Yは、その検出バー181が並べられている方向における、その検出バー181が並べられている領域の長さが、対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長以上となるようにされている。具体的には、K補正パターン182Kの最上流にある検出バー181KHAから、C補正パターン182Cの最上流にある検出バー181CHAまでの長さL1が、K補正パターン182Kの長さであり、C補正パターン182Cの最上流にある検出バー181CHAから、M補正パターン182Mの最上流にある検出バー181MHAまでの長さL2が、C補正パターン182Cの長さであり、M補正パターン182Mの最上流にある検出バー181MHAから、Y補正パターン182Yの最上流にある検出バー181YHAまでの長さL3が、M補正パターン182Mの長さであり、Y補正パターン182Yの最上流にある検出バー181YHAから、Y補正パターン182Yの最下流にある検出バー181YLAに等時間間隔Ltを加算した部分までの長さL4が、Y補正パターン182Yの長さである。そして、これらの長さL1、L2、L3、L4が、対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長以上となっている。
なお、これらの長さL1、L2、L3、L4は、対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長の自然数倍が望ましい。本実施の形態では、これらの長さL1、L2、L3、L4は、対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長と一致しているものとする。
また、感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長は、同じであるものとする。
次に、画像形成装置100において、色ずれ補正パターン182を用いて、各色のトナー像の色ずれを補正する場合の動作について説明する。
図5及び図6は、画像形成装置100が、トナー像の色ずれ補正を行う場合の処理を示すフローチャートである。
主制御部161は、画像形成装置100に備えられる図示されないカバー類、例えば、ユーザが画像形成ユニット121Kを取り出す際に開閉するカバー又は用紙PAのジャムを除去するために開閉するカバー等の対象となるカバーが開閉されたか否かを判断する(S10)。例えば、主制御部161は、対象となるカバーの開閉を検出するための図示しない開閉検知センサの検出信号を確認することにより、対象となるカバーが開閉されたか否かを確認する。対象となるカバーが開閉された場合(S10でYes)には、処理はステップS12に進み、対象となるカバーが開閉されていない場合(S10でNo)には、処理はステップS11に進む。
ステップS11では、主制御部161は、オペレーションパネル155又はI/F部156を介して、色ずれ補正指示が入力されたか否かを判断する(S11)。色ずれ補正指示が入力された場合(S11でYes)には、処理はステップS12に進み、色ずれ補正指示が入力されていない場合(S11でNo)には、処理はステップS27に進む。
ステップS12では、主制御部161は、色ずれ補正を開始し、ベルトモータ制御部167に指示することで、ベルトモータ152を駆動させる。
次に、主制御部161は、IDモータ制御部168に指示することで、各色のIDモータ153を駆動させる(S13)。この時、各色のIDモータ153は、独立して駆動が可能であるが、ここでは、同時に駆動を開始する。言い換えると、各感光体ドラム122K、122C、122M、122Yは、同時に回転を開始する。
次に、主制御部161は、色ずれ補正パターン182を形成するために、露光制御部170へ指示を出し、指示を受けた露光制御部170は、色ずれ補正パターン画像180に従って、露光装置124K、124C、124M、124Yに、それぞれの補正パターン182K、182C、182M、182Yの静電潜像を形成するため、それぞれの感光体ドラム122K、122C、122M、122Yに、光書き込みを開始させる(S14)。
露光後、それぞれの感光体ドラム122K、122C、122M、122Yには、それぞれの色のトナーが付着して、それぞれの色のトナー像が形成される。そして、それぞれの色のトナー像は、中間転写ベルト131に転写される。
中間転写ベルト131上に形成された色ずれ補正パターン182のトナー像は、中間転写ベルト131の回転により検出センサ118の備えられる位置まで移動し、検出センサ118により色ずれ補正パターン182の各検出バー181が読み取られ、対応する電流を示す信号に変換される(S15)。電流値検出部162は、検出センサ118からの信号に基づいて電流値を検出し、その検出結果は、ずれ演算部163に与えられる。
ここで、電流値検出部162で検出される電流値は、図7に示されるような結果となる。
図7は、電流値検出部162で検出される電流値を示すグラフである。
図7では、縦軸に電流値、横軸に時間が示されている。
図7に示されているように、検出バー181が検出センサ118による検出位置に表れると、検出センサ118からの信号で示される電流値が高くなる。これにより、ずれ演算部163は、検出バー181を検出することができる。
ここで、中間転写ベルト131の走行方向Dにおける最上流の検出バー181#1から順に、1本目の検出バー181#1が検出された時間をT(1)、2本目の検出バー181#2が検出された時間をT(2)といったように、n本目の検出バー181#nが検出された時間をT(n)とする。ここで、nは、1以上の自然数である。
図5に戻り、次に、ずれ演算部163は、n本目の検出バー181#nを検出する予定であった予定時間t(n)に対して、実際に検出バー181#nを検出した時間T(n)がどれだけずれていたかを示すずれ時間G(n)を算出する(S16)。なお、ずれ時間G(n)は、下記の(1)式で算出される。
G(n)=T(n)−t(n) (1)
なお、ブラックの検出バー181#nが検出された時間T(n)を時間T(n)、シアンの検出バー181#nが検出された時間T(n)を時間T(n)、マゼンタの検出バー181#nが検出された時間T(n)を時間T(n)、イエローの検出バー181#nが検出された時間T(n)を時間T(n)という。
また、ブラックの検出バー181#nを検出する予定時間t(n)を予定時間t(n)、シアンの検出バー181#nを検出する予定時間t(n)を予定時間t(n)、マゼンタの検出バー181#nを検出する予定時間t(n)を予定時間t(n)、イエローの検出バー181#nを検出する予定時間t(n)を予定時間t(n)という。
さらに、ブラックに対応するずれ時間G(n)をずれ時間G(n)、シアンに対応するずれ時間G(n)をずれ時間G(n)、マゼンタに対応するずれ時間G(n)をずれ時間G(n)、イエローに対応するずれ時間G(n)をずれ時間G(n)という。
図8は、予定時間t(n)に対応する、ステップS16で算出されたずれ時間G(n)を示すグラフである。
なお、以下に示されている図8〜図14のグラフでは、横軸は予定時間、縦軸はずれ時間である。
図8では、K補正パターン182Kの予定時間t(n)に対応するずれ時間G(n)をプロットした点から得られる近似曲線Aと、C補正パターン182Cの予定時間t(n)に対応するずれ時間G(n)をプロットした点から得られる近似曲線Aと、M補正パターン182Mの予定時間t(n)に対応するずれ時間G(n)をプロットした点から得られる近似曲線Aと、Y補正パターン182Yの予定時間t(n)に対応するずれ時間G(n)をプロットした点から得られる近似曲線Aとが示されている。
近似曲線A、A、A、Aにより、各色のずれ時間G(n)の推移を特定することができる。
ここで、ずれ時間G(n)、G(n)、G(n)、G(n)は、それぞれ、下記の(2)式〜(5)式で算出される。
G(n)=T(n)−t(n) (2)
G(n)=T(n)−t(n) (3)
G(n)=T(n)−t(n) (4)
G(n)=T(n)−t(n) (5)
図5に戻り、次に、ずれ演算部163は、ステップS16で算出されたずれ時間G(n)に基づいて、各色のずれ時間の平均値avg(n)を算出する(S17)。ステップS17で算出される平均値avg(n)は、各色ともに対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長の自然数倍の長さの色ずれ補正パターン182に含まれる検出バー181に対応するずれ時間G(n)から算出されるものとする。
なお、ブラックに対応する平均値avg(n)を平均値avg(n)、シアンに対応する平均値avg(n)を平均値avg(n)、マゼンタに対応する平均値avg(n)を平均値avg(n)、イエローに対応する平均値avg(n)を平均値avg(n)という。
図9は、図8に示されている近似曲線A、A、A、Aと、ステップS17で算出されたずれ時間の平均値avg(n)とを示すグラフである。
但し、図9では、後述するステップの説明を平易にするため、平均値avg(n)の値を、各補正パターン182K、182C、182M、182Yの読み取り結果のそれぞれの領域において、検出バー181の最上流から最下流まで連続する一定値として示している。
図5に戻り、次に、ずれ演算部163は、ステップS17で算出された平均値avg(n)に基づき、予定時間t(n)に対応するずれ時間G(n)の、平均値avg(n)からの乖離量であるずれ差分S(n)を算出する(S18)。
なお、ブラックに対応するずれ差分S(n)をずれ差分S(n)、シアンに対応するずれ差分S(n)をずれ差分S(n)、マゼンタに対応するずれ差分S(n)をずれ差分S(n)、イエローに対応するずれ差分S(n)をずれ差分S(n)という。
図10は、予定時間t(n)におけるずれ差分S(n)を示すグラフである。
図10に示されているように、ずれ差分S(n)は、予定時間t(n)に対応するずれ時間T(n)から平均値avg(n)を減算することにより、算出される。
図5に戻り、次に、ずれ演算部163は、ステップS18で算出されたずれ差分S(n)に基づいて、色毎に、ずれ差分S(n)が、マイナスからプラスに変化した変化点に対応する予定時間t(n)である位相交差時間t(i)を特定する(S19)。位相交差時間t(i)は、平均値avg(n)よりも小さいずれ時間T(n)が、平均値avg(n)よりも大きくなった際のずれ時間T(n)に対応する予定時間t(n)である。
なお、位相交差時間t(i)は、以下の(6)式を満たす予定時間t(n)である。
S(i−1)<0≦S(i) (6)
ここで、位相交差時間t(i)は、ずれ時間G(n)の推移における特徴点に対応する。
ここで、ブラックに対応する位相交差時間t(i)を位相交差時間t(i)、シアンに対応する位相交差時間t(i)を位相交差時間t(i)、マゼンタに対応する位相交差時間t(i)を位相交差時間t(i)、イエローに対応する位相交差時間t(i)を位相交差時間t(i)という。
図11は、位相交差時間t(i)、t(i)、t(i)、t(i)を示すグラフである。
なお、K補正パターン182Kの長さL1、C補正パターン182Cの長さL2、M補正パターン182Mの長さL3及びY補正パターン182Yの長さL4のそれぞれが、感光体ドラム122の周長の2倍以上である場合には、色毎に複数の位相交差時間t(i)が特定される。
図5に戻り、次に、ずれ演算部163は、ステップS19で特定された位相交差時間t(i)に基づいて、ブラックに対応する位相交差時間t(i)と、その他の色の位相交差時間t(i)、t(i)、t(i)のそれぞれとの差分である位相差分x(i)を算出する(S20)。
ここで、ブラックに対応する位相交差時間t(i)と、シアンの位相交差時間t(i)との位相差分x(i)を、位相差分x(i)といい、ブラックに対応する位相交差時間t(i)と、マゼンタの位相交差時間t(i)との位相差分x(i)を、位相差分x(i)といい、ブラックに対応する位相交差時間t(i)と、イエローの位相交差時間t(i)との位相差分x(i)を、位相差分x(i)という。
図12は、位相差分x(i)、x(i)、x(i)を示すグラフである。
図12に示されているように、位相差分x(i)、x(i)、x(i)は、下記の(7)式〜(9)式により算出される。
x(i)=t(i)−t(i) (7)
x(i)=t(i)−t(i) (8)
x(i)=t(i)−t(i) (9)
なお、ステップS19において、色毎に複数の位相交差時間t(i)が特定されている場合には、色毎に特定された複数の位相交差時間t(i)の内、最も遅い時間になっている位相交差時間t(i)を用いて、位相差分x(i)、x(i)、x(i)が算出されればよい。
図5に戻り、次に、ずれ演算部163は、ステップS19で特定された位相交差時間t(i)及びステップS20で算出された位相差分x(i)を用いて、K補正パターン182Kにおいて検出バー181を検出する位相周期に対して、C補正パターン182C、M補正パターン182M及びY補正パターン182Yにおいて検出バー181を検出する位相周期のずれ時間を算出する(S21)。
例えば、色ずれ補正パターン182は、全ての検出バー181がそれぞれ等時間間隔Ltにて連続するよう形成されたパターンであるため、感光体ドラム122Kが回転する際に検出される色ずれの周期に対し、感光体ドラム122C、感光体ドラム122M及び感光体ドラム122Yが回転する際に検出される色ずれの周期が重なればよい。即ち、位相交差時間t(i)、t(i)及びt(i)が、位相交差時間t(i)に感光体ドラム122Kが1回転する時間のa倍を加算した時間上に存在すればよい。ここで、aは、K補正パターン182Kの長さL1、C補正パターン182Cの長さL2、M補正パターン182Mの長さL3及びY補正パターン182Yの長さL4が、対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長に対して、何倍になっているかを示す自然数である。
つまり、感光体ドラム122Kが1回転する時間を時間Rとすると、位相交差時間t(i)、t(i)及びt(i)のそれぞれが以下の(10)〜(12)に示されている条件を満たすことにより、感光体ドラム122Kが回転する際に検出される色ずれの周期に対し、感光体ドラム122C、感光体ドラム122M及び感光体ドラム122Yが回転する際に検出される色ずれの周期を合せることができる。
t(i)=t(i)+a×R (10)
t(i)=t(i)+2×a×R (11)
t(i)=t(i)+3×a×R (12)
なお、各色補正パターン182K、182C、182M、182Yの長さL1、L2、L3、L4が、対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長で形成されているとすると、(13)〜(15)式は、以下のようになる。
t(i)=t(i)+R (13)
t(i)=t(i)+2×R (14)
t(i)=t(i)+3×R (15)
ここでは、各色補正パターン182K、182C、182M、182Yの長さL1、L2、L3、L4が、対応する感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの周長で形成されているものとして、以下の説明を行う。
(13)式を満たす位相交差時間t(i)、(14)式を満たす位相交差時間t(i)及び(15)式を満たす位相交差時間t(i)を、それぞれ、目標位相交差時間t(i)、目標位相交差時間t(i)及び目標位相交差時間t(i)とすると、各色のそれぞれの実際の検出結果である位相交差時間t(i)、t(i)、t(i)と、目標位相交差時間t(i)、t(i)、t(i)とのずれ量を示す位相ずれ時間t(i)、t(i)、t(i)は、上記の(7)式〜(9)式を考慮して、それぞれ下記の(16)式〜(18)式により算出される。
(i)=t(i)−t(i
=t(i)+R−t(i
=R−x(i) (16)
(i)=t(i)−t(i
=t(i)+2×R−t(i
=2×R−x(i) (17)
(i)=t(i)−t(i
=t(i)+3×R−t(i
=3×R−x(i) (18)
図13は、位相ずれ時間t(i)、t(i)、t(i)を示すグラフである。
図13においては、位相ずれ時間t(i)、t(i)、t(i)を簡便に示すため、K補正パターン182Kが、色ずれ補正パターン182の全域に渡り形成されていると仮定した場合の近似曲線AKallが示されている。
図5に戻り、次に、ずれ演算部163は、露光補正値を決定する(S22)。ステップS17で算出されたずれ時間の平均値avg(n)は、検出バー181が本来検出されるべき予定時間に対して、実際に検出された時間のずれ時間の平均値であるため、各色の補正パターン182K、182C、182M、182Yを形成する際の露光装置124の光書き込みタイミングを、平均値avg(n)だけずらすことにより、ずれの平均値をゼロとすることができる。この場合、平均値avg(n)がプラスである場合には、平均値avg(n)だけ露光時間を早くし、平均値avg(n)がマイナスである場合には、平均値avg(n)だけ露光時間を遅くすればよい。例えば、画像形成ユニット121Kの場合、露光装置124Kが光書き込みする時間を平均値avg(n)だけ早めることにより、画像形成ユニット121Kにおける色ずれを補正することができる。そのため、各色の露光補正値は、ステップS17で算出された平均値avg(n)、avg(n)、avg(n)、avg(n)となる。言い換えると、画像形成ユニット121Kにおける露光補正値は、平均値avg(n)となり、画像形成ユニット121Cにおける露光補正値は、平均値avg(n)となり、画像形成ユニット121Mにおける露光補正値は、平均値avg(n)となり、画像形成ユニット121Yにおける露光補正値は、平均値avg(n)となる。
次に、ずれ演算部163は、位相ずれ補正値を決定する(S23)。ステップS21で算出された位相ずれ時間t(i)、t(i)、t(i)は、感光体ドラム122Kによる色ずれの位相に対して、感光体ドラム122C、感光体ドラム122M及び感光体ドラム122Yのそれぞれによる色ずれの位相のずれ時間を示すものであるため、位相ずれ時間t(i)、t(i)、t(i)が、位相ずれ補正値として決定される。
例えば、位相ずれ時間t(i)は、画像形成ユニット121Cにおける位相ずれ補正値、位相ずれ時間t(i)は、画像形成ユニット121Mにおける位相ずれ補正値、位相ずれ時間t(i)は、画像形成ユニット121Yにおける位相ずれ補正値として決定される。
次に、主制御部161は、IDモータ制御部168に各色のIDモータ153を停止するよう指示を出す。この時、IDモータ制御部168は、感光体ドラム122K、122C、122M、122Yの全てが同時に停止するように、IDモータ153を制御する。これにより、IDモータ153が、駆動を停止する(S24)。
次に、主制御部161は、ベルトモータ制御部167にベルトモータ152を停止するよう指示を出す。これにより、ベルトモータ152は、駆動を停止する(S25)。
以上により、主制御部161は、色ずれ補正値の取得が完了したと判断する(S26)。
その後、I/F部156を介して、制御部160に印刷(画像形成)の指示が入力されると(S27でYes)、主制御部161は、定着モータ制御部169へ定着モータ154を駆動するよう指示を出す。これにより、定着モータ154は、駆動を開始する(S28)。
また、主制御部161は、ベルトモータ制御部167へベルトモータ152を駆動するよう指示を出す。これにより、ベルトモータ152は、駆動を開始する(S29)。
次に、主制御部161は、ステップS27で入力された印刷指示(画像形成指示)が、ステップS26で色ずれ補正値の取得が完了したと判断された後の1枚目の印刷(画像形成)であるか否かを判別する(S30)。1枚目の印刷である場合(S30でYes)には、処理はステップS31に進み、2枚目以降の印刷である場合(S30でNo)には、処理はステップS33に進む。
ステップS31では、主制御部161は、ステップS23で決定された位相ずれ補正値である位相ずれ時間td(i)、td(i)、td(i)を読み込む。
その後、主制御部161は、読み込まれた位相ずれ時間td(i)、td(i)、td(i)に基づいて、各色のIDモータ153により感光体ドラム122C、122M、122Yの駆動開始タイミングをずらすように、各色のIDモータ制御部168へ指示を出す(S32)。これにより、各色のIDモータ153は、その指示に基づき駆動タイミングを調整して駆動される。
例えば、位相ずれ時間td(i)がプラスである場合には、主制御部161は、シアンのIDモータ制御部168に、位相ずれ時間td(i)だけ、シアンの感光体ドラム122Cを、ブラックの感光体ドラム122Kよりも早く駆動を開始させる。一方、位相ずれ時間td(i)がマイナスである場合には、主制御部161は、シアンのIDモータ制御部168に、位相ずれ時間td(i)だけ、シアンの感光体ドラム122Cを、ブラックの感光体ドラム122Kよりも遅く駆動を開始させる。
以上のような駆動開始タイミングの調整は、マゼンタ及びイエローに対しても行われる。
次に、主制御部161は、ステップS22で決定された露光補正値である平均値avg(n)を読み込む(S34)。
次に、主制御部161は、露光制御部170へ、ステップS34で読み込まれた平均値avg(n)に基づいて、各色の露光装置124K、124C、124M、124Yの露光タイミングをずらすように指示を出す(S35)。各色の露光装置124K、124C、124M、124Yは、平均値avg(n)に基づいて、露光タイミングを調整して露光を行う。
ステップS31〜S35において色ずれ補正が行われることにより、画像形成部120によって形成されるトナー像は、図14に示されているように、予定時間t(n)に対する検出時間T(n)のずれ時間G(n)の平均値avg(n)がゼロに補正され、かつ、感光体ドラム122Kの色ずれの位相周期に対して、他の色の感光体ドラム122C、122M、122Yの色ずれの位相周期が合致した状態となって形成される。
その後、主制御部161は、画像形成装置100に給紙動作を開始させ(S36)、通常の印刷動作を行わせる(S37)。
そして、主制御部161は、印刷動作が完了すると(S38)、IDモータ制御部168にIDモータ153を停止させ(S39)、ベルトモータ制御部167にベルトモータ152を停止させ(S40)、定着モータ制御部169に定着モータ154を停止させる(S41)。なお、ステップS39では、主制御部161は、全ての色の感光体ドラム122K、122C、122M、122Yが同時に停止するように指示する。
上述の動作により、色ずれ補正値を取得して、色ずれを補正し、印刷が完了する。なお、本実施の形態では、画像形成装置100の構造上、ステップS36における給紙動作が、ステップS35における露光動作よりも後に行われているが、画像形成装置100の構成上、ステップの順番が前後する場合もある。
以上のように、制御部160は、ブラックの画像形成ユニット121Kにより中間転写ベルト131に転写され、検出センサ118で検出された第1のトナー像に基づいて、複数の検出バー181の各々が検出された時間の、対応する検出バー181が検出されるべき予め定められた第1の予定時間からのずれを示す第1のずれ時間を特定するとともに、シアンの画像形成ユニット121C、マゼンタの画像形成ユニット121M及びイエローの画像形成ユニット121Yの何れかで形成され、検出センサ118で検出された第2のトナー像に基づいて、複数の検出バー181の各々が検出された時間の、対応する検出バー181が検出されるべき予め定められた第2の予定時間からのずれを示す第2のずれ時間を特定する。そして、制御部160は、第2のずれ時間の推移において予め定められた第2の特徴点に対応する第2の予定時間が、第1のずれ時間の推移において予め定められた第1の特徴点に対応する第1の予定時間から、ブラックの感光体ドラム122Kの回転周期に対応する期間が経過したタイミングと一致するように、シアンの感光体ドラム122C、マゼンタの感光体ドラム122M及びイエローの感光体ドラム122Yの何れかの回転を開始するタイミングを、ブラックの感光体ドラム122Kの回転を開始するタイミングからずらす時間を示す位相ずれ補正値を決定する。これにより、例えば、感光体ドラム等にマーキングを施し、マーキングを読み込んで感光体ドラムの姿勢を検知するような機構を備えることなく、感光体ドラム間の周期位相の補正を行うことができる。従って、コストをかけることなく、色ずれの補正を行うことができる。
なお、以上に記載された実施の形態では、特徴点を示すずれ時間に対応する予定時間は、位相交差時間t(i)、t(i)、t(i)、t(i)である。
また、以上に記載された実施の形態では、ブラックの画像形成ユニット121Kのずれ時間の位相に、他の画像形成ユニット121C、121M、121Yのずれ時間の位相を合せるようにしているが、実施の形態は、このような例に限定されない。例えば、画像形成ユニット121K、121C、121M、121Yの内、何れか一色を基準色として、他の色の画像形成ユニットの位相を基準色の画像形成ユニットに合せればよい。この場合、色ずれ補正パターン182において、基準色の補正パターンが最初に配置されることが望ましい。
また、制御部160は、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローのそれぞれについて、ずれ時間の平均値を、露光タイミングをずらす露光補正値として用いることにより、コストをかけることなく、容易に、色ずれ補正を行うことができる。
100 画像形成装置、 118 検出センサ、 120 画像形成部、 121 画像形成ユニット、 122 感光体ドラム、 123 帯電ローラ、 124 露光装置、 125 現像ローラ、 126 ドラムクリーニング部、 130 中間転写ベルトユニット、 131 中間転写ベルト、 132 1次転写ローラ、 133 ドライブローラ、 134 テンションローラ、 135 2次転写ローラ、 136 2次転写バックアップローラ、 137 ベルトクリーニング部、 150 給紙モータ、 151 電磁クラッチ、 152 ベルトモータ、 153 IDモータ、 154 定着モータ、 160 制御部、 161 主制御部、 165 給紙モータ制御部、 166 電磁クラッチ制御部、 167 ベルトモータ制御部、 168 IDモータ制御部、 169 定着モータ制御部、 170 露光制御部。

Claims (6)

  1. 第1の像担持体を含み、一つの方向において予め定められた間隔を空けて並べられ、前記一つの方向に対して垂直方向に延びる複数の第1の検出バーを有する第1の補正パターンに基づいて、前記一つの方向が前記第1の像担持体の回転方向となるように、前記第1の像担持体に第1の現像剤像を形成する第1の画像形成ユニットと、
    第2の像担持体を含み、前記一つの方向において予め定められた間隔を空けて並べられ、前記垂直方向に延びるようにされた複数の第2の検出バーを有する第2の補正パターンに基づいて、前記一つの方向が前記第2の像担持体の回転方向となるように、前記第2の像担持体に第2の現像剤像を形成する第2の画像形成ユニットと、
    前記第1の現像剤像及び前記第2の現像剤像の転写を受けるベルトと、
    前記ベルトに転写された前記第1の現像剤像及び前記第2の現像剤像を検出する検出センサと、
    前記検出センサで検出された前記第1の現像剤像に基づいて、前記複数の第1の検出バーの各々が前記検出センサで検出された時間の、前記複数の第1の検出バーが検出されるべき予め定められた複数の第1の予定時間の内の対応する第1の予定時間からのずれを各々が示す複数の第1のずれ時間を特定し、前記検出センサで検出された前記第2の現像剤像に基づいて、前記複数の第2の検出バーの各々が前記検出センサで検出された時間の、前記複数の第2の検出バーが検出されるべき予め定められた複数の第2の予定時間の内の対応する第2の予定時間からのずれを各々が示す複数の第2のずれ時間を特定し、前記複数の第2の予定時間の内、前記複数の第2のずれ時間の推移において予め定められた第2の特徴点に対応する第2の予定時間が、前記複数の第1の予定時間の内、前記複数の第1のずれ時間の推移において予め定められた第1の特徴点に対応する第1の予定時間から、前記第1の像担持体の回転周期に対応する期間が経過したタイミングと一致するように、前記第2の像担持体の回転を開始するタイミングを、前記第1の像担持体の回転を開始するタイミングからずらす時間を示す位相ずれ補正値を決定する制御部と、を備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の補正パターンでは、前記複数の第1の検出バーが並べられている領域の、前記一つの方向における長さが、前記第1の像担持体の周長以上となっており、
    前記第2の補正パターンでは、前記複数の第2の検出バーが並べられている領域の、前記一つの方向における長さが、前記第2の像担持体の周長以上となっていること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の特徴点は、前記複数の第1のずれ時間の内、前記複数の第1のずれ時間の平均値である第1の平均値よりも短い時間から、前記第1のずれ時間が前記第1の平均値よりも長い時間に変化した際における第1のずれ時間であり、
    前記第2の特徴点は、前記複数の第2のずれ時間の内、前記複数の第2のずれ時間の平均値である第2の平均値よりも短い時間から、前記第2のずれ時間が前記第2の平均値よりも長い時間に変化した際における第2のずれ時間であること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の画像形成ユニットは、前記第1の像担持体に露光を行う第1の露光装置をさらに含み、
    前記第2の画像形成ユニットは、前記第2の像担持体に露光を行う第2の露光装置をさらに含み、
    前記制御部は、前記第1の平均値を、前記第1の露光装置の露光タイミングをずらす第1の露光補正値とし、前記第2の平均値を、前記第2の露光装置の露光タイミングをずらす第2の露光補正値とすること
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部に、前記位相ずれ補正値を決定させる指示を入力する入力部をさらに備えること
    を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 第1の像担持体、第2の像担持体及びベルトを備える画像形成装置が行う色ずれ補正方法であって、
    一つの方向において予め定められた間隔を空けて並べられ、前記一つの方向に対して垂直方向に延びる複数の第1の検出バーを有する第1の補正パターンに基づいて、前記一つの方向が前記第1の像担持体の回転方向となるように、前記第1の像担持体に第1の現像剤像を形成し、
    前記一つの方向において予め定められた間隔を空けて並べられ、前記垂直方向に延びるようにされた複数の第2の検出バーを有する第2の補正パターンに基づいて、前記一つの方向が前記第2の像担持体の回転方向となるように、前記第2の像担持体に第2の現像剤像を形成し、
    前記第1の現像剤像及び前記第2の現像剤像を前記ベルトに転写し、
    前記ベルトに転写された前記第1の現像剤像及び前記第2の現像剤像を検出し、
    検出された前記第1の現像剤像に基づいて、前記複数の第1の検出バーの各々が検出された時間の、前記複数の第1の検出バーが検出されるべき予め定められた複数の第1の予定時間の内の対応する第1の予定時間からのずれを各々が示す複数の第1のずれ時間を特定し、
    検出された前記第2の現像剤像に基づいて、前記複数の第2の検出バーの各々が検出された時間の、前記複数の第2の検出バーが検出されるべき予め定められた複数の第2の予定時間の内の対応する第2の予定時間からのずれを各々が示す複数の第2のずれ時間を特定し、
    前記複数の第2の予定時間の内、前記複数の第2のずれ時間の推移において予め定められた第2の特徴点に対応する第2の予定時間が、前記複数の第1のずれ時間の推移において予め定められた第1の特徴点に対応する第1の予定時間から、前記第1の像担持体の回転周期に対応する期間が経過したタイミングと一致するように、前記第2の像担持体の回転を開始するタイミングを、前記第1の像担持体の回転を開始するタイミングからずらすこと
    を特徴とする色ずれ補正方法。
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