JP2019111167A - 歩数計 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のリハビリの効果を把握する次術は装置が大掛かりでコストが高いことや使用者は装置の設置場所に赴く必要があり、日常生活の中で利用しやすいものではないこと等の課題があった。【解決手段】3軸加速度センサ10の出力信号に基づき歩行時の上下方向の加速度を合成する上下加速度検出手段34、左右方向の加速度を合成する左右加速度検出手段35、前後方向の加速度を合成する前後加速度検出手段36、前記上下加速度検出手段の出力信号から正常歩数データとして算出する正常歩数算出手段37と、前記左右加速度検出手段及び前後加速度検出手段の出力から異常歩数データとして算出する異常歩数算出手段38と、前記正常歩数データと前記異常歩数データとからリハビリ進捗度データを演算するリハビリ進捗度演算手段39とを備え課題を解決した。【選択図】図1

Description

本発明は歩数計に関するもので、特にリハビリの効果を容易に把握することができる歩数計に関する。
高齢化や、脳疾患等様々な要因によって運動機能や平衡機能に障害を持つ者が増えている。これらの低下した運動機能や平衡機能を回復させるためにリハビリが行なわれている。しかしながら、リハビリ内容がその個人の症状の回復に適していない場合は、当然ながら期待した効果が得られない。このため、リハビリの効果を把握するための技術が下記の特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されたリハビリ用評価・訓練装置は、訓練者の足圧中心位置を測定する床反力計と、この床反力計から出力される信号をゲーム機の入力信号に変換する制御手段と、この制御手段により制御されるゲーム機と、ゲーム機に入力されたプログラムに応じた表示を行う表示手段とを備えたものとなっている。
特開平8−182774号公報
特許文献1に開示されたリハビリ用評価・訓練装置によった場合は、床反力計から出力された信号を制御手段によりゲーム機の入力信号に変換して、当該変換信号によりゲーム機を作動し、ゲーム機に入力されたプログラムに応じた表示を表示手段で行なうものとなっており、ゲーム機をリハビリ用評価・訓練用に利用することができるとしても、装置が大掛かりでコストが高いこと、訓練者は装置の設置場所まで赴く必要があり、日常生活の中で普通に利用するには不向きであるという問題点がある。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決し、装置が小型で且つ廉価であり、更に日常生活の中で携帯可能であって、リハビリ効果の把握を容易に行える歩数計を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するための本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、3軸加速度センサを用いて歩行時の歩数を測定する歩数計において、前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の上下方向の加速度を合成する上下加速度検出手段と、前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の左右方向の加速度を合成する左右加速度検出手段と、前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の前後方向の加速度を合成する前後加速度検出手段と、前記上下加速度検出手段の出力信号から正常歩行を検出し、当該正常歩行の発生頻度を正常歩数データとして算出する正常歩数算出手段と、前記左右加速度検出手段及び前後加速度検出手段の出力信号から異常歩行を検出し、当該異常歩行の発生頻度を異常歩数データとして算出する異常歩数算出手段と、前記正常歩数データと、前記異常歩数データとからリハビリ進捗度データを演算するリハビリ進捗度演算手段とを具備したことを特徴とする歩数計である。
また、請求項2に係る発明は、前記リハビリ進捗度演算手段が演算する前記リハビリ進捗度データは、前記正常歩数に対する、前記正常歩数および前記異常歩数の合算値の比であることを特徴とする請求項1に記載の歩数計である。
さらに、請求項3に係る発明は、前記リハビリ進捗度演算手段が演算する前記リハビリ進捗度データは、前記異常歩数の時系列データと前記正常歩数の時系列データとをトレンドグラフとして表したものであることを特徴とする請求項1に記載の歩数計である。
本発明によれば、小型且つ廉価な歩数計によって、正常歩数と異常歩数との割合や正常歩数および異常歩数の発生における時間的な変化からリハビリの効果を捉えることが可能となるので、リハビリの効果の確認やリハビリプログラムの的確な見直しが可能となる。
本発明に係る歩数計の全体の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る歩数計の構造を示すもので、(a)は断面図、(b)は平面図である。 本発明に係る歩数計の使用例を説明する外観図である。 本発明に係る歩数計における動作原理を説明するためのグラフである。 本発明に係る歩数計の表示例を示す平面図である。 本発明に係る歩数計の別の表示例を示す平面図である。
以下、本発明に係る歩数計の具体的構成を図示の実施形態について詳細に説明するが、以下の記述において「歩行」にはジョギング程度の「走行」も含むものとする。
また、以下に示す実施形態は本発明の技術思想を具体化するための歩数計の一例を示すに過ぎないものであって、本発明は以下の説明及び図示したものに限定されるものではない。特に、実施の形態及び図面に示されている構成要素の形状、寸法、相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎないものである。なお、同一要素には同一符号を付与して重複する説明は省略する。
先ず、図1に基づいて本発明に係る歩数計1の構成を説明する。歩数計1は、使用者の体動を検出してX方向信号及びY方向信号及びZ方向信号からなる加速度信号を出力する3軸加速度センサ10と、使用者の身長及び体重及び年齢及び性別等からなる個人データS2を出力する個人データ設定手段20と、前記加速度信号と個人データS2とから歩行に係るデータを演算する演算手段30と、表示手段40と、記憶手段50と、電池電源60とから構成される。なお、説明のため、図1中には歩数計1がデータの送受信を行う外部の情報端末90と通信用の磁界Wとを破線で示している。
3軸加速度センサ10はMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型技術により構成され、x軸加速度信号S1xとy軸加速度信号S1yとz軸加速度信号S1zとを出力する。
なお、3軸加速度センサ10は、使用者の歩行により発生する上下方向の加速度信号をx軸加速度信号S1xとして検出し、左右方向の加速度信号をy軸加速度信号S1yとして検出し、前後方向の加速度信号をz軸加速度信号S1zとして検出するように、歩数計1本体に装着されている。
個人データ設定手段20は、本発明の場合有接点式スイッチで構成され、歩数計1の使用者の身長及び体重及び年齢及び性別さらに個人の状況に応じて罹患履歴等を含めた個人データを予め設定することができるようになっている。
演算手段30はマイクロプロセッサで構成され、歩数計1の全体の動作を制御すると共に、x軸加速度信号S1xとy軸加速度信号S1yとz軸加速度信号S1zとに基づき歩行動作を解析するためのフィルタ31〜リハビリ進捗度演算手段39の諸要素をソフトウエアの形で備えている。
記憶手段50はフラッシュメモリによる不揮発メモリで、歩行動作に係る諸データ及び日付情報を記憶する。通信手段70は外部の情報端末90と通信用の磁界Wを介して無線でデータの送受信を行う。
なお、フィルタ31は3軸加速度センサ10が出力するx軸加速度信号S1x、y軸加速度信号S1y、z軸加速度信号S1zからそれぞれ雑音を取り除き、上下加速度信号S3x、左右加速度信号S3y及び前後加速度信号S3zを出力する。
上下加速度検出手段34はフィルタ31から出力される上下加速度信号S3xを入力し、所定の閾値を上回ったとき正常歩行と判断して正常歩行信号S5を出力する。
また、左右加速度検出手段35はフィルタ31から出力される左右加速度信号S3yを入力し、所定の閾値を上回ったとき異常歩行と判断して異常歩行信号S6を出力する。
さらに、前後加速度検出手段36はフィルタ31から出力される前後加速度信号S3zを入力し、所定の閾値を上回ったとき異常歩行と判断して異常歩行信号S7を出力する。
演算手段30を構成する正常歩数算出手段37は、前記上下加速度検出手段34から出力される正常歩行信号S5を入力する度に入力回数を算出し正常歩数データS8として出力するとともに禁止信号S10を出力し、後述する異常歩数算出手段38に入力する。
異常歩数算出手段38は、前記正常歩数算出手段37から禁止信号S10が入力されず、且つ異常歩行信号S6および異常歩行信号S7の両方あるいは何れか一方が入力されると入力回数を算出し、異常歩数データS9として出力する。
なお、異常歩数算出手段38は、前記正常歩数算出手段37から禁止信号S10が入力されると、異常歩行信号S6および異常歩行信号S7の何れかまたは両方が入力されても異常歩数データS9として出力しない。
リハビリ進捗度演算手段39は、前記正常歩数データS8と異常歩数データS9とを入力して、リハビリ効果が上がっているかを示すリハビリ進捗度データS11を出力する。本実施例ではリハビリ進捗度データS11は、正常歩数に対する、正常歩数および異常歩数の合算値の比であるとしたが、これに限定されるものではない。
表示手段40は、液晶表示器で構成され、正常歩数表示部41、異常歩数表示部42およびリハビリ進捗度表示部43とを備えている。電池電源60は本実施例ではボタン型の一次電池を用いたが二次電池で構成してもよいのは勿論である。
通信手段70は、カレンダー情報と共に、マイクロプロセッサで構成される演算手段30による演算の結果を外部の情報端末90に送信し外部の情報端末90からの制御信号を受信する機能を有する。
次に、図2に基づき本発明に係る歩数計1の構造を説明する。図2(a)は歩数計1の中央部の断面図、図2(b)は平面図である。
図2(a)に示すように、歩数計1は上ケース81および下ケース82とからなる外装ケースの内部に電装基板83を備え、当該電装基板83の一方の面に電池バネ61によってボタン電池60を搭載すると共に、他方の面には3軸加速度センサ10、演算手段30を構成するマイクロプロセッサおよびフラッシュメモリによる記憶手段50とを搭載している。
表示手段40は上ケース81に搭載され、電装基板83と結線Cによって電気的に結合されている。また、図2(a)には図示していないが、電装基板83には前記各要素以外にも個人データ入力手段20を備えると共に、上ケース81には情報端末90と通信を行うためのアンテナを備えている。
図2(b)に示すように、歩数計1の上ケース81には表示手段40および個人データ設定手段20とを搭載している。表示手段40は正常歩数表示部41、異常歩数表示部42およびリハビリ進捗度表示部43とを備え、図示の実施形態では正常歩数表示部41には831歩、異常歩数表示部42には798歩と表示されている。
リハビリ進捗度表示部43は、正常歩数に対する、正常歩数と異常歩数の合算値である総歩数の比(正常歩数/総歩数)をバーグラフで表示している。詳細には、正常歩数/総歩数が0.2毎にバーグラフの表示が1段階増加するように設定してある。図3(b)の例では、正常歩数は831歩、異常歩数は798歩なので、831/(798+831)=0.51となり、バーグラフの表示は2レベルである。
次に、図3を用いて本発明に係る歩数計1の使用方法を説明する。図3(a)および図3(b)は歩数計1を使用者Hの腹部にバンドBを用いて装着した状態を示す外観図であって、図3(a)は正面から見た図、図3(b)は側面から見た図である。
図3(a)および図3(b)に示すように、歩数計1は使用者Hの上下方向をX軸、使用者Hの左右方向をY軸、使用者Hの前後方向をZ軸として使用者Hの体動を検出する。
図4を用いて、本発明に係る歩数計1の動作原理につき説明する。図4は歩数計1における3軸加速度センサ10の信号例を示すもので、横軸は時間、縦軸は加速度の振幅をそれぞれ示す。図4のグラフにおいて、a区間は使用者が正常な歩行をした場合であって、S5は正常な歩行における正常歩行信号で、S6およびS7で示す波形は、それぞれ左右方向の異常歩行信号および前後方向の異常歩行信号である。
図4に示すように、a区間の正常歩行信号S5の振幅Aは、予め定められた閾値T1を上回っている。また、a区間の左右方向の異常歩行信号S6および前後方向の異常歩行信号S7の振幅は閾値T1を超えない。すなわち、使用者の歩行動作は、上下の動きが大きく、左右や前後の動きは少なく安定した歩行であることが分かる。よって、正常歩行信号S5と左右方向の異常歩行信号S6および前後方向の異常歩行信号S7とから、安定した歩行を検出し正常歩数を算出する事ができる。
一方、b区間の正常歩行信号S5aの振幅Aは、予め定められた閾値T1を超えない。また、b区間の左右方向の異常歩行信号S6aの振幅は閾値T1を上回っている。このことは上下の動きが小さく左右の動きは大きい、すなわち不安定な歩行であることが分かる。なお、前後方向の異常歩行信号S7aについても上記と同様のことがいえる。
したがって、左右方向の異常歩行信号S6aと、前後方向の異常歩行信号S7aとから異常な歩行を検出し異常歩数を算出することができる。
以上が本発明の動作原理である
次に、図5(a)、(b)および図6を用いて、本発明に係る歩数計1の表示例を説明する。図5(a)は異常歩数が1923歩、正常歩数は218歩なので、218/(218+1923)=0.1であるのでバーグラフの表示は最低の段階を示す1レベルである。一方、図5(b)の場合は、異常歩数が68歩、正常歩数は1756歩なので、1756/(1756+68)=0.96であるのでバーグラフの表示は最高の段階を示す5レベルである。なお、グラフの表示方法は以上に限らず他の例えば円グラフなどに変更することも可能である。
図6は、異常歩数と正常歩数とをトレンドグラフとしてしたものである。
図6に示すように、表示手段40には、正常歩数の時系列データ47と異常歩数の時系列データ48とが併せて表示されている。このトレンドグラフの横軸DTは、本実施例では日にちを単位としているが時間単位や月単位あるいは週単位としてもよい。
前記したように、本発明に係る歩数計によれば、使用者のリハビリ進捗度がどの段階であるか、リハビリ進捗度表示部43に表示されたバーグラフ等で視覚的に捉えることができる。また図6に示すように、使用者のリハビリ進捗度が現在、改善される方向なのか、あるいは停滞もしくは後退しているのか、トレンドグラフで視覚的にとらえることが可能となる。
以上述べたように本発明によれば、小型かつ廉価な歩数計によって、正常歩数と異常歩数の程度や、正常歩数および異常歩数の時間的な変化からリハビリの効果を捉えることが可能となるので、リハビリの効果の確認やリハビリプログラムの的確な見直しが可能となる。
1:歩数計
10:3軸加速度センサ
20:個人データ設定手段
30:演算手段
31:フィルタ
34:上下加速度検出手段
35:左右加速度検出手段
36:前後加速度検出手段
37:正常歩数算出手段
38:異常歩数算出手段
39:リハビリ進捗度演算手段
40:表示手段
41:正常歩数表示部
42:異常歩数表示部
43:リハビリ進捗度表示部
47,48:時系列データ
50:記憶手段
60:電池電源
61:電池バネ
70:通信手段
81:上ケース
82:下ケース
83:電装基板
90:情報端末
S1x:x軸加速度信号
S1y:y軸加速度信号
S1z:z軸加速度信号
S3x:上下加速度信号
S3y:左右加速度信号
S3z:前後加速度信号
S2:個人データ
S3:3軸有効加速度信号
S5,S5a:正常歩行信号
S6,S6a:(左右方向の)異常歩行信号
S7,S7a:(前後方向の)異常歩行信号
S8:正常歩数データ
S9:異常歩数データ
S10:禁止信号
S11:リハビリ進捗度データ
本発明は歩数計に関するもので、特にリハビリの効果を容易に把握することができる歩数計に関する。
高齢化や、脳疾患等様々な要因によって運動機能や平衡機能に障害を持つ者が増えている。これらの低下した運動機能や平衡機能を回復させるためにリハビリが行なわれている。しかしながら、リハビリ内容がその個人の症状の回復に適していない場合は、当然ながら期待した効果が得られない。このため、リハビリの効果を把握するための技術が下記の特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されたリハビリ用評価・訓練装置は、訓練者の足圧中心位置を測定する床反力計と、この床反力計から出力される信号をゲーム機の入力信号に変換する制御手段と、この制御手段により制御されるゲーム機と、ゲーム機に入力されたプログラムに応じた表示を行う表示手段とを備えたものとなっている。
特開平8−182774号公報
特許文献1に開示されたリハビリ用評価・訓練装置によった場合は、床反力計から出力された信号を制御手段によりゲーム機の入力信号に変換して、当該変換信号によりゲーム機を作動し、ゲーム機に入力されたプログラムに応じた表示を表示手段で行なうものとなっており、ゲーム機をリハビリ用評価・訓練用に利用することができるとしても、装置が大掛かりでコストが高いこと、訓練者は装置の設置場所まで赴く必要があり、日常生活の中で普通に利用するには不向きであるという問題点がある。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決し、装置が小型で且つ廉価であり、更に日常生活の中で携帯可能であって、リハビリ効果の把握を容易に行える歩数計を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するための本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は、3軸加速度センサを用いて歩行時の歩数を測定する歩数計において、前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の上下方向の加速度を合成する上下加速度検出手段と、前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の左右方向の加速度を合成する左右加速度検出手段と、前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の前後方向の加速度を合成する前後加速度検出手段と、前記上下加速度検出手段の出力信号から正常歩行を検出し、当該正常歩行の発生頻度を正常歩数データとして算出するとともに禁止信号を出力する正常歩数算出手段と、前記左右加速度検出手段及び前記前後加速度検出手段の出力信号から異常歩行を検出し、当該異常歩行の発生頻度を異常歩数データとして算出する異常歩数算出手段と、前記正常歩数データと、前記異常歩数データとからリハビリ進捗度データを演算するリハビリ進捗度演算手段と、を具備し、前記正常歩数算出手段は前記正常歩行を検出するたびに前記禁止信号を出力し、前記異常歩数算出手段は前記正常歩数算出手段から前記禁止信号が入力されると前記異常歩数データを算出しないように構成したことを特徴とする歩数計である。
また、請求項2に係る発明は、前記リハビリ進捗度演算手段が演算する前記リハビリ進捗度データは、前記正常歩数に対する、前記正常歩数および前記異常歩数の合算値の比であることを特徴とする請求項1に記載の歩数計である。
さらに、請求項3に係る発明は、前記リハビリ進捗度演算手段が演算する前記リハビリ進捗度データは、前記異常歩数の時系列データと前記正常歩数の時系列データとをトレンドグラフとして表したものであることを特徴とする請求項1に記載の歩数計である。
本発明によれば、小型且つ廉価な歩数計によって、正常歩数と異常歩数との割合や正常歩数および異常歩数の発生における時間的な変化からリハビリの効果を捉えることが可能となるので、リハビリの効果の確認やリハビリプログラムの的確な見直しが可能となる。
本発明に係る歩数計の全体の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る歩数計の構造を示すもので、(a)は断面図、(b)は平面図である。 本発明に係る歩数計の使用例を説明する外観図である。 本発明に係る歩数計における動作原理を説明するためのグラフである。 本発明に係る歩数計の表示例を示す平面図である。 本発明に係る歩数計の別の表示例を示す平面図である。
以下、本発明に係る歩数計の具体的構成を図示の実施形態について詳細に説明するが、以下の記述において「歩行」にはジョギング程度の「走行」も含むものとする。
また、以下に示す実施形態は本発明の技術思想を具体化するための歩数計の一例を示すに過ぎないものであって、本発明は以下の説明及び図示したものに限定されるものではない。特に、実施の形態及び図面に示されている構成要素の形状、寸法、相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎないものである。なお、同一要素には同一符号を付与して重複する説明は省略する。
先ず、図1に基づいて本発明に係る歩数計1の構成を説明する。歩数計1は、使用者の体動を検出してX方向信号及びY方向信号及びZ方向信号からなる加速度信号を出力する3軸加速度センサ10と、使用者の身長及び体重及び年齢及び性別等からなる個人データS2を出力する個人データ設定手段20と、前記加速度信号と個人データS2とから歩行に係るデータを演算する演算手段30と、表示手段40と、記憶手段50と、電池電源60とから構成される。なお、説明のため、図1中には歩数計1がデータの送受信を行う外部の情報端末90と通信用の磁界Wとを破線で示している。
3軸加速度センサ10はMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型技術により構成され、x軸加速度信号S1xとy軸加速度信号S1yとz軸加速度信号S1zとを出力する。
なお、3軸加速度センサ10は、使用者の歩行により発生する上下方向の加速度信号をx軸加速度信号S1xとして検出し、左右方向の加速度信号をy軸加速度信号S1yとして検出し、前後方向の加速度信号をz軸加速度信号S1zとして検出するように、歩数計1本体に装着されている。
個人データ設定手段20は、本発明の場合有接点式スイッチで構成され、歩数計1の使用者の身長及び体重及び年齢及び性別さらに個人の状況に応じて罹患履歴等を含めた個人データを予め設定することができるようになっている。
演算手段30はマイクロプロセッサで構成され、歩数計1の全体の動作を制御すると共に、x軸加速度信号S1xとy軸加速度信号S1yとz軸加速度信号S1zとに基づき歩行動作を解析するためのフィルタ31〜リハビリ進捗度演算手段39の諸要素をソフトウエアの形で備えている。
記憶手段50はフラッシュメモリによる不揮発メモリで、歩行動作に係る諸データ及び日付情報を記憶する。通信手段70は外部の情報端末90と通信用の磁界Wを介して無線でデータの送受信を行う。
なお、フィルタ31は3軸加速度センサ10が出力するx軸加速度信号S1x、y軸加速度信号S1y、z軸加速度信号S1zからそれぞれ雑音を取り除き、上下加速度信号S3x、左右加速度信号S3y及び前後加速度信号S3zを出力する。
上下加速度検出手段34はフィルタ31から出力される上下加速度信号S3xを入力し、所定の閾値を上回ったとき正常歩行と判断して正常歩行信号S5を出力する。
また、左右加速度検出手段35はフィルタ31から出力される左右加速度信号S3yを入力し、所定の閾値を上回ったとき異常歩行と判断して異常歩行信号S6を出力する。
さらに、前後加速度検出手段36はフィルタ31から出力される前後加速度信号S3zを入力し、所定の閾値を上回ったとき異常歩行と判断して異常歩行信号S7を出力する。
演算手段30を構成する正常歩数算出手段37は、前記上下加速度検出手段34から出力される正常歩行信号S5を入力する度に入力回数を算出し正常歩数データS8として出力するとともに禁止信号S10を出力し、後述する異常歩数算出手段38に入力する。
異常歩数算出手段38は、前記正常歩数算出手段37から禁止信号S10が入力されず、且つ異常歩行信号S6および異常歩行信号S7の両方あるいは何れか一方が入力されると入力回数を算出し、異常歩数データS9として出力する。
なお、異常歩数算出手段38は、前記正常歩数算出手段37から禁止信号S10が入力されると、異常歩行信号S6および異常歩行信号S7の何れかまたは両方が入力されても異常歩数データS9として出力しない。
リハビリ進捗度演算手段39は、前記正常歩数データS8と異常歩数データS9とを入力して、リハビリ効果が上がっているかを示すリハビリ進捗度データS11を出力する。本実施例ではリハビリ進捗度データS11は、正常歩数に対する、正常歩数および異常歩数の合算値の比であるとしたが、これに限定されるものではない。
表示手段40は、液晶表示器で構成され、正常歩数表示部41、異常歩数表示部42およびリハビリ進捗度表示部43とを備えている。電池電源60は本実施例ではボタン型の一次電池を用いたが二次電池で構成してもよいのは勿論である。
通信手段70は、カレンダー情報と共に、マイクロプロセッサで構成される演算手段30による演算の結果を外部の情報端末90に送信し外部の情報端末90からの制御信号を受信する機能を有する。
次に、図2に基づき本発明に係る歩数計1の構造を説明する。図2(a)は歩数計1の中央部の断面図、図2(b)は平面図である。
図2(a)に示すように、歩数計1は上ケース81および下ケース82とからなる外装ケースの内部に電装基板83を備え、当該電装基板83の一方の面に電池バネ61によってボタン電池60を搭載すると共に、他方の面には3軸加速度センサ10、演算手段30を構成するマイクロプロセッサおよびフラッシュメモリによる記憶手段50とを搭載している。
表示手段40は上ケース81に搭載され、電装基板83と結線Cによって電気的に結合されている。また、図2(a)には図示していないが、電装基板83には前記各要素以外にも個人データ入力手段20を備えると共に、上ケース81には情報端末90と通信を行うためのアンテナを備えている。
図2(b)に示すように、歩数計1の上ケース81には表示手段40および個人データ設定手段20とを搭載している。表示手段40は正常歩数表示部41、異常歩数表示部42およびリハビリ進捗度表示部43とを備え、図示の実施形態では正常歩数表示部41には831歩、異常歩数表示部42には798歩と表示されている。
リハビリ進捗度表示部43は、正常歩数に対する、正常歩数と異常歩数の合算値である総歩数の比(正常歩数/総歩数)をバーグラフで表示している。詳細には、正常歩数/総歩数が0.2毎にバーグラフの表示が1段階増加するように設定してある。図(b)の例では、正常歩数は831歩、異常歩数は798歩なので、831/(798+831)=0.51となり、バーグラフの表示は2レベルである。
次に、図3を用いて本発明に係る歩数計1の使用方法を説明する。図3(a)および図3(b)は歩数計1を使用者Hの腹部にバンドBを用いて装着した状態を示す外観図であって、図3(a)は正面から見た図、図3(b)は側面から見た図である。
図3(a)および図3(b)に示すように、歩数計1は使用者Hの上下方向をX軸、使用者Hの左右方向をY軸、使用者Hの前後方向をZ軸として使用者Hの体動を検出する。
図4を用いて、本発明に係る歩数計1の動作原理につき説明する。図4は歩数計1における3軸加速度センサ10の信号例を示すもので、横軸は時間、縦軸は加速度の振幅をそれぞれ示す。図4のグラフにおいて、a区間は使用者が正常な歩行をした場合であって、S5は正常な歩行における正常歩行信号で、S6およびS7で示す波形は、それぞれ左右方向の異常歩行信号および前後方向の異常歩行信号である。
図4に示すように、a区間の正常歩行信号S5の振幅Aは、予め定められた閾値T1を上回っている。また、a区間の左右方向の異常歩行信号S6および前後方向の異常歩行信号S7の振幅は閾値T1を超えない。すなわち、使用者の歩行動作は、上下の動きが大きく、左右や前後の動きは少なく安定した歩行であることが分かる。よって、正常歩行信号S5と左右方向の異常歩行信号S6および前後方向の異常歩行信号S7とから、安定した歩行を検出し正常歩数を算出する事ができる。
一方、b区間の正常歩行信号S5aの振幅Aは、予め定められた閾値T1を超えない。また、b区間の左右方向の異常歩行信号S6aの振幅は閾値T1を上回っている。このことは上下の動きが小さく左右の動きは大きい、すなわち不安定な歩行であることが分かる。なお、前後方向の異常歩行信号S7aについても上記と同様のことがいえる。
したがって、左右方向の異常歩行信号S6aと、前後方向の異常歩行信号S7aとから異常な歩行を検出し異常歩数を算出することができる。
以上が本発明の動作原理である
次に、図5(a)、(b)および図6を用いて、本発明に係る歩数計1の表示例を説明する。図5(a)は異常歩数が1923歩、正常歩数は218歩なので、218/(218+1923)=0.1であるのでバーグラフの表示は最低の段階を示す1レベルである。一方、図5(b)の場合は、異常歩数が68歩、正常歩数は1756歩なので、1756/(1756+68)=0.96であるのでバーグラフの表示は最高の段階を示す5レベルである。なお、グラフの表示方法は以上に限らず他の例えば円グラフなどに変更することも可能である。
図6は、異常歩数と正常歩数とをトレンドグラフとして表示したものである。
図6に示すように、表示手段40には、正常歩数の時系列データ47と異常歩数の時系列データ48とが併せて表示されている。このトレンドグラフの横軸DTは、本実施例では日にちを単位としているが時間単位や月単位あるいは週単位としてもよい。
前記したように、本発明に係る歩数計によれば、使用者のリハビリ進捗度がどの段階であるか、リハビリ進捗度表示部43に表示されたバーグラフ等で視覚的に捉えることができる。また図6に示すように、使用者のリハビリ進捗度が現在、改善される方向なのか、あるいは停滞もしくは後退しているのか、トレンドグラフで視覚的にとらえることが可能となる。
以上述べたように本発明によれば、小型かつ廉価な歩数計によって、正常歩数と異常歩数の程度や、正常歩数および異常歩数の時間的な変化からリハビリの効果を捉えることが可能となるので、リハビリの効果の確認やリハビリプログラムの的確な見直しが可能となる。
1:歩数計
10:3軸加速度センサ
20:個人データ設定手段
30:演算手段
31:フィルタ
34:上下加速度検出手段
35:左右加速度検出手段
36:前後加速度検出手段
37:正常歩数算出手段
38:異常歩数算出手段
39:リハビリ進捗度演算手段
40:表示手段
41:正常歩数表示部
42:異常歩数表示部
43:リハビリ進捗度表示部
47,48:時系列データ
50:記憶手段
60:電池電源
61:電池バネ
70:通信手段
81:上ケース
82:下ケース
83:電装基板
90:情報端末
S1x:x軸加速度信号
S1y:y軸加速度信号
S1z:z軸加速度信号
S3x:上下加速度信号
S3y:左右加速度信号
S3z:前後加速度信号
S2:個人データ
S3:3軸有効加速度信号
S5,S5a:正常歩行信号
S6,S6a:(左右方向の)異常歩行信号
S7,S7a:(前後方向の)異常歩行信号
S8:正常歩数データ
S9:異常歩数データ
S10:禁止信号
S11:リハビリ進捗度データ

Claims (3)

  1. 3軸加速度センサを用いて歩行時の歩数を測定する歩数計において、
    前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の上下方向の加速度を合成する上下加速度検出手段と、
    前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の左右方向の加速度を合成する左右加速度検出手段と、
    前記3軸加速度センサの出力信号に基づき歩行時の前後方向の加速度を合成する前後加速度検出手段と、
    前記上下加速度検出手段の出力信号から正常歩行を検出し、当該正常歩行の発生頻度を正常歩数データとして算出する正常歩数算出手段と、
    前記左右加速度検出手段及び前後加速度検出手段の出力信号から異常歩行を検出し、当該異常歩行の発生頻度を異常歩数データとして算出する異常歩数算出手段と、
    前記正常歩数データと、前記異常歩数データとからリハビリ進捗度データを演算するリハビリ進捗度演算手段とを具備したことを特徴とする歩数計。
  2. 前記リハビリ進捗度演算手段が演算する前記リハビリ進捗度データは、前記正常歩数に対する、前記正常歩数および前記異常歩数の合算値の比であることを特徴とする請求項1に記載の歩数計。
  3. 前記リハビリ進捗度演算手段が演算する前記リハビリ進捗度データは、前記異常歩数の時系列データと前記正常歩数の時系列データとをトレンドグラフとして表したものであることを特徴とする請求項1に記載の歩数計。
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