JP2019110205A - 回路素子及び回路素子の使用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを夫々備える3つ以上のサイトが拡散層の幅方向に隣接して配置されるマルチサイト構造を有し、
前記マルチサイト構造は、論理セルに変更可能な論理セル変更可能部と、前記論理セル変更可能部を前記幅方向で挟む一対のデカップリングセル部とを備え、
前記論理セル変更可能部は、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第1のサイト境界と、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第2のサイト境界とを有し、
前記論理セル変更可能部と前記一対のデカップリングセル部の夫々との境目は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとの間に位置する、回路素子を提供する。
PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを夫々備える3つ以上のサイトが拡散層の幅方向に隣接して配置されるマルチサイト構造を有する回路素子の使用方法であって、
前記マルチサイト構造は、論理セルに変更可能な論理セル変更可能部と、前記論理セル変更可能部を前記幅方向で挟む一対のデカップリングセル部とを備え、
前記論理セル変更可能部は、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第1のサイト境界と、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第2のサイト境界とを有し、
前記論理セル変更可能部と前記一対のデカップリングセル部の夫々との境目は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとの間に位置し、
設計装置は、前記論理セル変更可能部の金属配線層の配線を変更することによって、前記論理セル変更可能部の少なくとも一部を論理セルに変更する、回路素子の使用方法を提供する。
(付記1)
PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを夫々備える3つ以上のサイトが拡散層の幅方向に隣接して配置されるマルチサイト構造を有し、
前記マルチサイト構造は、論理セルに変更可能な論理セル変更可能部と、前記論理セル変更可能部を前記幅方向で挟む一対のデカップリングセル部とを備え、
前記論理セル変更可能部は、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第1のサイト境界と、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第2のサイト境界とを有し、
前記論理セル変更可能部と前記一対のデカップリングセル部の夫々との境目は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとの間に位置する、回路素子。
(付記2)
前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々のローカルインターコネクトは、前記第1のサイト境界で繋がり、
前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々のローカルインターコネクトは、前記第2のサイト境界で繋がる、付記1に記載の回路素子。
(付記3)
前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々は、前記第1のサイト境界で繋がるローカルインターコネクトを経由して、第1の電源レールに接続されるP型拡散層を有し、
前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々は、前記第2のサイト境界で繋がるローカルインターコネクトを経由して、電位が前記第1の電源レールよりも低い第2の電源レールに接続されるN型拡散層を有する、付記2に記載の回路素子。
(付記4)
前記一対のデカップリングセル部は、前記マルチサイト構造の前記幅方向での両端に位置する、付記1から3のいずれか一項に記載の回路素子。
(付記5)
前記一対のデカップリングセル部のうち、一方のデカップリングセル部は、デカップリングコンデンサを形成するPMOSトランジスタを備え、他方のデカップリングセル部は、デカップリングコンデンサを形成するNMOSトランジスタを備える、付記1から4のいずれか一項に記載の回路素子。
(付記6)
前記境目は、前記論理セル変更可能部と前記一方のデカップリングセル部との間に位置する第1の境目と、前記論理セル変更可能部と前記他方のデカップリングセル部との間に位置する第2の境目とを含み、
前記一方のデカップリングセル部が備えるPMOSトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトは、前記論理セル変更可能部が備えるNMOSトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトと前記第1の境目で非接続であり、
前記他方のデカップリングセル部が備えるNMOSトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトは、前記論理セル変更可能部が備えるPMOSトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトと前記第2の境目で非接続である、付記5に記載の回路素子。
(付記7)
前記一対のデカップリングセル部の夫々が備えるトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトは、前記幅方向に隣接する他のサイトとの境界まで伸びている、付記1から6のいずれか一項に記載の回路素子。
(付記8)
PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを夫々備える3つ以上のサイトが拡散層の幅方向に隣接して配置されるマルチサイト構造を有する回路素子の使用方法であって、
前記マルチサイト構造は、論理セルに変更可能な論理セル変更可能部と、前記論理セル変更可能部を前記幅方向で挟む一対のデカップリングセル部とを備え、
前記論理セル変更可能部は、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第1のサイト境界と、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第2のサイト境界とを有し、
前記論理セル変更可能部と前記一対のデカップリングセル部の夫々との境目は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとの間に位置し、
設計装置は、前記論理セル変更可能部の金属配線層の配線を変更することによって、前記論理セル変更可能部の少なくとも一部を論理セルに変更する、回路素子の使用方法。
20 P型拡散層
23,24 ゲート
27,31 ドレイン
28,32 ソース
29 ビア
30 N型拡散層
34 LIC
35 金属配線
41〜46 デカップリングセル部
50〜52 論理セル変更可能部
61,62,63,64 サイト境界
71,72 PN境界
100 設計装置
Claims (8)
- PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを夫々備える3つ以上のサイトが拡散層の幅方向に隣接して配置されるマルチサイト構造を有し、
前記マルチサイト構造は、論理セルに変更可能な論理セル変更可能部と、前記論理セル変更可能部を前記幅方向で挟む一対のデカップリングセル部とを備え、
前記論理セル変更可能部は、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第1のサイト境界と、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第2のサイト境界とを有し、
前記論理セル変更可能部と前記一対のデカップリングセル部の夫々との境目は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとの間に位置する、回路素子。 - 前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々のローカルインターコネクトは、前記第1のサイト境界で繋がり、
前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々のローカルインターコネクトは、前記第2のサイト境界で繋がる、請求項1に記載の回路素子。 - 前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々は、前記第1のサイト境界で繋がるローカルインターコネクトを経由して、第1の電源レールに接続されるP型拡散層を有し、
前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々は、前記第2のサイト境界で繋がるローカルインターコネクトを経由して、電位が前記第1の電源レールよりも低い第2の電源レールに接続されるN型拡散層を有する、請求項2に記載の回路素子。 - 前記一対のデカップリングセル部は、前記マルチサイト構造の前記幅方向での両端に位置する、請求項1から3のいずれか一項に記載の回路素子。
- 前記一対のデカップリングセル部のうち、一方のデカップリングセル部は、デカップリングコンデンサを形成するPMOSトランジスタを備え、他方のデカップリングセル部は、デカップリングコンデンサを形成するNMOSトランジスタを備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の回路素子。
- 前記境目は、前記論理セル変更可能部と前記一方のデカップリングセル部との間に位置する第1の境目と、前記論理セル変更可能部と前記他方のデカップリングセル部との間に位置する第2の境目とを含み、
前記一方のデカップリングセル部が備えるPMOSトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトは、前記論理セル変更可能部が備えるNMOSトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトと前記第1の境目で非接続であり、
前記他方のデカップリングセル部が備えるNMOSトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトは、前記論理セル変更可能部が備えるPMOSトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトと前記第2の境目で非接続である、請求項5に記載の回路素子。 - 前記一対のデカップリングセル部の夫々が備えるトランジスタのゲート及びローカルインターコネクトは、前記幅方向に隣接する他のサイトとの境界まで伸びている、請求項1から6のいずれか一項に記載の回路素子。
- PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを夫々備える3つ以上のサイトが拡散層の幅方向に隣接して配置されるマルチサイト構造を有する回路素子の使用方法であって、
前記マルチサイト構造は、論理セルに変更可能な論理セル変更可能部と、前記論理セル変更可能部を前記幅方向で挟む一対のデカップリングセル部とを備え、
前記論理セル変更可能部は、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるPMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第1のサイト境界と、前記幅方向に隣り合うサイトが夫々備えるNMOSトランジスタの夫々のゲートが繋がる第2のサイト境界とを有し、
前記論理セル変更可能部と前記一対のデカップリングセル部の夫々との境目は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタとの間に位置し、
設計装置は、前記論理セル変更可能部の金属配線層の配線を変更することによって、前記論理セル変更可能部の少なくとも一部を論理セルに変更する、回路素子の使用方法。
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JP2017242068A JP6965721B2 (ja) | 2017-12-18 | 2017-12-18 | 回路素子及び回路素子の使用方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11756949B2 (en) | 2020-09-29 | 2023-09-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrated circuit including asymmetric decoupling cell and method of designing the same |
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2017
- 2017-12-18 JP JP2017242068A patent/JP6965721B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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