JP2019109766A - クライアント装置、制御方法及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、ある特定の検索条件で検索された検索結果を表示している最中に、検索条件とは異なるインデックスのファイルが追加された場合、その追加されたファイルを検索結果の一覧とともに表示し、検索結果として表示されているファイルのインデックスが変更された場合、インデックスを変更されたファイルを検索結果の一覧とともに表示することを目的とする。【解決手段】 第二のインデックスが設定された第二のファイルを文書管理サーバーに追加し、追加された第二のファイルのインデックスを、第一の表示手段によって表示されているインデックスとともに表示する第二の表示手段と、検索結果に含まれる第一のファイルに設定された第一のインデックスを、第三のインデックスに変更し、第三のインデックスが設定された第一のファイルのインデックスを、検索条件に該当しているファイルのインデックスとともに表示する第三の表示手段と、を有する。【選択図】 図7

Description

本発明は、文書を検索して表示するクライアント装置、制御方法及びそのプログラムに関する。
ユーザーによって予め設定されたインデックスを用いて、ファイルを分類する文書管理サーバーがある。インデックスとはファイルの属性情報であり、ファイルを管理する文書管理サーバーからファイルを検索する際、インデックスのキー(項目)とそのキーに対するバリュー(設定値)を検索条件として指定することができる。その結果、検索条件に合致するファイルのファイル一覧がPCなどのクライアント装置に表示される。
特許文献1は、検索範囲を予め絞ることで、検索条件に合致したファイルを効率的に取得する文書管理システムが開示されている。
特許第5979895号
文書管理サーバーにおいて管理されるファイルは、複数のユーザーによって、閲覧、追加、変更、削除することが可能である。つまり、クライアント装置を介して追加、または変更されたファイルを、別のクライアント装置で閲覧する事が可能である。
クライアント装置において検索結果であるファイル一覧画面を閲覧している際、検索条件とは異なるインデックスのファイルが文書管理サーバーに追加されると、追加されたファイルは検索条件と合致しないため、ファイル一覧画面には表示されなくする形態がある。また、ファイル一覧画面に表示されているファイルのインデックスを、検索条件とは異なるインデックスに変更すると、そのファイルもファイル一覧画面には表示されなくする形態がある。
上記の形態において、新たに追加されたファイル、またはインデックスが変更されたファイルをファイル一覧画面に表示させるには、表示させたいファイルのインデックスを検索条件に設定し直す必要があり、手間がかかる。
本発明は、ある特定の検索条件で検索された検索結果を表示している最中に、インデックスで文書を管理する文書管理サーバーに対して、検索条件とは異なるインデックスのファイルが追加された場合、その追加されたファイルを検索結果の一覧とともに表示することを目的とする。また、検索結果として表示されているファイルのインデックスが変更された場合、インデックスを変更されたファイルを検索結果の一覧とともに表示することを目的とする。
本発明は上記課題を鑑みたものであり、以下の手段を有することを特徴とするクライアント装置である。すなわち、ファイルは、前記ファイルの属性情報に含まれるインデックスに基づいて文書管理サーバーで管理されることを特徴とし、前記ファイルのインデックスを表示するアプリケーションを有するクライアント装置であって、前記クライアント装置のアプリケーションは、前記文書管理サーバーで管理されているファイルを検索条件として指定された第一のインデックスに基づいて検索し、前記検索条件に該当するファイルのインデックスを取得し、取得したインデックスを検索結果として表示する第一の表示手段、を有し、前記第一のインデックスとは異なる第二のインデックスが設定された第二のファイルを前記文書管理サーバーに追加し、追加された第二のファイルのインデックスを、前記第一の表示手段によって表示されているインデックスとともに表示する第二の表示手段、および、前記検索結果に含まれる第一のファイルに設定された第一のインデックスを、前記第一のインデックスとは異なる第三のインデックスに変更し、前記第三のインデックスが設定された第一のファイルのインデックスを、前記検索条件に該当しているファイルのインデックスとともに表示する第三の表示手段、のうち少なくとも1つを有することを特徴とする。
本発明により、ある特定の検索条件で検索された検索結果を表示している最中に、インデックスで文書を管理する文書管理サーバーに対して、検索条件とは異なるインデックスのファイルが追加された場合、その追加されたファイルを検索結果の一覧とともに表示することができる。また、検索結果として表示されているファイルのインデックスが変更された場合、インデックスを変更されたファイルを検索結果の一覧とともに表示することができる。
実施形態の文書管理システムの構成図である。 クライアント装置101、文書管理サーバー102のハードウェア構成を示すブロック図である。 クライアントアプリケーション300のソフトウェア構成図の一例である。 文書管理アプリケーション400のソフトウェア構成図の一例である。 インデックス501の一例である。 文書管理アプリケーションのUIの一例である。 ファイル操作を実行する際の処理フローである。 文書管理アプリケーションのUIの一例である。 実施例2に係る、自動更新処理を実行する際の処理フローである。 実施例2に係る、自動更新処理を実行する際の詳細な処理フローである。 インデックスを変更するダイアログを含む、文書管理アプリケーションのUIの一例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
〔実施例1〕
図1は実施形態に係る文書管理システムの構成図である。文書管理システムは、クライアント装置101と、クライアント装置101に対してコマンド通信可能なネットワーク103で接続された文書管理サーバー102とを含む。
クライアント装置101は例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、モバイルパソコン、タブレットPC、または、プログラムの実行環境が内蔵されたスマートフォン等である。また、クライアント装置101は、後述のクライアントアプリケーション300等のプログラムを実行する環境が内蔵されている。文書管理サーバー102はインデックスを用いて文書を管理するサーバーであり、クライアント装置101と接続可能な外部装置である。文書管理サーバー102は、後述の文書管理アプリケーション400等のプログラムを実行する環境が内蔵されており、PCであってもよい。
図2は、クライアント装置101と文書管理サーバー102のハードウェア構成を説明するブロック図である。説明の都合上、クライアント装置101を例に説明するが、文書管理サーバー102の場合でも同様である。
CPU201はクライアント装置101の中央演算処理装置である。CPU201は、HDD207に格納されているアプリケーションプログラム(クライアントアプリケーション300等)やオペレーティングシステム(OS)等を実行し、RAM206にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。
ROM202は読み出し専用メモリであり、基本I/Oプログラム等のプログラム、ファイル処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。
NIC203はネットワークインタフェースである。NIC203を介してクライアント装置101は、文書管理サーバー102等の外部装置とデータのやり取りを行う。
キーボード204は、ユーザーが文書管理アプリケーションに対する制御コマンドの命令やテキスト入力などを入力指示するための入力装置である。RAM206は、CPU201の主メモリやワークエリア等として機能するアクセスメモリである。
HDD207は、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、文書ファイル、アプリケーションプログラム、OS、及び関係プログラム等を格納している。
ディスプレイ208はキーボード204から入力したコマンドや、クライアントアプリケーション300によるファイル一覧画面等の表示画面を表示する。システムバス209はクライアント装置101の各コンポーネントを接続するバスであり、クライアント装置101内のデータの流れを司る。なお、文書管理サーバー102の場合は、必ずしもキーボード204やディスプレイ208を備えていなくても良い。
次に、図3を用いて、クライアント装置101の有するクライアントアプリケーション300について説明する。クライアントアプリケーション300はRAM206にロードされ、CPU201により実現する機能である。
クライアントアプリケーション300は、表示部301、インデックス取得部302、ファイル取得部303、表示更新部304、ファイル操作部305、インデックス編集部306を有する。インデックス取得部302は、文書管理サーバー102からファイル情報を取得し、表示部301は、取得したファイル情報に含まれるインデックスを表示する機能である。ここでファイル情報とは、各ファイルに設定されたインデックスと、そのファイルを一意に識別し、特定するための識別子(ドキュメントID)を少なくとも含む、ファイルの属性情報である。後述の実施例では、クライアント装置101(表示部301)がファイル情報に含まれるインデックスを表示する形態を示すが、インデックスとドキュメントIDとを表示する形態も可能である。
ファイル取得部303は、文書管理サーバー102に格納されているファイルを取得する機能である。ファイル操作部305は、文書管理サーバー102へのファイルの格納、またはファイルの削除等、ファイル操作を実行する機能である。インデックス編集部306はインデックスを編集する機能である。表示更新部304は、インデックス取得部302が取得した情報を元に、表示部301に表示される情報を制御する機能である。
次に図4を用いて、文書管理サーバー102が有する文書管理アプリケーション400について説明する。文書管理アプリケーション400は、データ送受信部401、インデックス管理部402、文書管理部403、インデックス保存部404、ファイル保存部405を有する。インデックス管理部402はクライアントアプリケーション300からの要求に応じて、インデックス保存部404に保存されるインデックスを、データ送受信部401を介して、クライアントアプリケーション300に送信する。また、データ送受信部401がクライアントアプリケーション300からの文書取得要求を受信した場合、文書管理部403は、ファイル保存部405に保存されているファイルを、データ送受信部401を介してクライアントアプリケーション300に送信する。
図5は、文書管理サーバー102が管理するインデックス501の一例である。インデックス501はキー502とバリュー503を含む。キー502は、インデックス501の見出しとして使用される項目である。バリュー503は、キー502に対して格納される設定値である。今回は、「ドキュメントID」キーにバリュー「1001」と「1002」が格納され、「キーワード1」キーにバリュー「Hit」、「キーワード2」にはバリュー「AAA」や「BBB」等が格納されているものとする。
図6は、クライアント装置101のクライアントアプリケーション300が表示するUI(以下、ファイル一覧画面600)の一例を示す。メニュー601はファイル、またはインデックスに対する操作の実行コマンドを一覧表示する。ツールバー603は、メニュー601で実行可能な操作に対応するショートカットボタンを表示する。ナビゲーションペイン604は、ライブラリーとして登録されている文書管理サーバーの一覧を表示する。ナビゲーションペイン604で表示される文書管理サーバーは、インデックスでファイルを管理する文書管理サーバーのみならず、フォルダでファイルを管理する文書管理サーバーもナビゲーションペイン604に表示される。ライブラリー605は、ライブラリー「Library1」として登録された文書管理サーバー102の一例である。
インデックス検索ツリー606は、ファイルをインデックスで管理する文書管理サーバー102に対してインデックス検索を実行する際に指定するUIの一例である。フォルダで管理する文書管理サーバーの場合、フォルダのツリー(不図示)がインデックス検索ツリー606の代わりに表示される。
インデックス管理を行う文書管理サーバー102に対してインデックス検索を実行する場合、インデックス検索ツリー606を選択すると、インデックスを変更するための入力画面であるインデックス検索ダイアログ609が表示される。インデックス検索ダイアログ609においてインデックスのキーワードを指定することで、文書管理サーバー102で管理されているファイルを検索し、検索結果がファイルリストメニュー607に表示される。
ファイルリストメニュー607には、指定されたインデックス501とキー502を有するファイルが表示される。今回は、インデックス検索ダイアログ609の「キーワード1」に対して、バリュー「Hit」を入力して得られた検索結果がファイルリストメニュー607に表示されているものとする。
アウトプットバー608はファイルリストメニュー607で選択されているファイルに対して実行できる機能を示したボタンであり、押下されることでボタンに関連付けられているアクションを、選択されたファイルに対して実行する。実行される機能の一例としては、印刷機能やファクス送信機能、メール送信機能などがある。
ファイルリストメニュー607に表示されているファイルのインデックスを変更する処理について、図11を用いて説明する。まず、ツールバー603における、インデックスを変更するためのボタンを選択する。今回は、変更用のボタンを「Rename」1102であるものとする。その結果、図6で示したファイル一覧画面600に対して、インデックスを変更するためのダイアログ1101が表示される。その際のUIの一例を図11に示す。ダイアログ1101には、ファイルリストメニュー607で選択したファイルのインデックスが表示される。今回は、ファイルリストメニュー607でユーザーが選択したインデックス(1103)に従って、ダイアログ1101には「キーワード1:Hit」と「キーワード2:DDD」と作成日が表示されている。
ユーザーはダイアログ1101上で、変更したいインデックスの項目を選択し、変更する。ダイアログ1101を介して変更されたインデックスは、ファイルリストメニュー607に反映される。インデックスの変更操作を終了する際には1104を押下し、ダイアログ1101を閉じる。
図11ではダイアログ1101を開くと、選択したファイルに対して設定されているインデックスが表示される形態を示した。文書管理サーバー102にファイルを格納する操作を介する限り、インデックスが何も設定されていないファイルは存在しない。そのため、ファイルのインデックスがデフォルトの状態であっても、ファイルの作成日や作成者などを値としたインデックスが設定されているはずである。
次に図7を用いて、クライアント装置101がファイルリストメニュー607に検索結果を表示している最中(図6)に、文書管理サーバー102に新たなファイルが追加されたり、検索結果として表示されているファイルのインデックスを変更した際の、ファイル一覧画面の表示方法について説明する。なお図7の処理は、クライアント装置101において、フローチャートに関連するプログラムがRAM206に読み出され、CPU201によって実行されることで実現する。
まず、インデックス検索ダイアログ609においてバリューが入力され、キーとそれに対して入力されたバリューとを文書管理サーバー102に送信する事で、検索が実行される。インデックス取得部302は検索結果としてファイル一覧を取得する(S701)。取得した検索結果はファイルリストメニュー607に表示される。
ファイル操作部305は、ファイルリストメニュー607に表示されたファイル一覧に対するファイル操作の種類を判定する(S702)。ファイル操作が追加であると判定された場合、ファイル操作部305は文書管理サーバー102に対してファイルを追加した後に、インデックス取得部302は追加されたファイルのインデックスを取得する。そして、表示更新部304はファイルリストメニュー607の末尾に、取得したインデックスを追記する(S703)。
ファイル操作が変更であると判定された場合、ファイル操作部305がファイルを変更する前に、インデックス取得部302は、変更対象であるファイルのファイル情報(インデックス、ドキュメントID)を再取得する(S704)。
S705の処理を実行する理由は、文書管理サーバー102上のファイルは、複数のクライアント装置101によって操作される場合があり、クライアント装置101に表示されているファイル一覧と、文書管理サーバー102で実際に管理されているファイルとが必ずしも一致するとは限らない。そのため、インデックスの整合性を取るために、S705ではファイル情報に含まれるドキュメントIDを用いて、文書管理サーバー102における実ファイルの有無を確認する。
ドキュメントIDを取得できなかった場合、表示部301は変更対象のファイルが存在しない旨を通知する(S707)。ドキュメントIDを取得できた場合、表示更新部304は、S704で取得したファイル情報に含まれるインデックスと表示中のインデックスとを比較し(S706)、インデックスが更新されているかを確認する(S708)。S708の処理を実行する理由は、S705のときと同様である。そのため、S708の場合は、インデックスの整合性を取るために、インデックスの更新の有無を確認する必要がある。
S708で比較した結果、ファイルのインデックスが更新されていることが確認された場合、表示更新部304は、文書管理サーバー102に格納されている実ファイルのインデックスに従い表示中のインデックスを更新する(S709)。ファイルのインデックスが更新されていないと確認された場合は、S710に進む。
バリューとキーを変更するためのダイアログ1101を表示し、クライアントアプリケーション300はダイアログ1101を介してユーザーの入力操作を受け付ける(S710)。
インデックス編集部306はクライアントアプリケーション300で入力されたバリューをキーに設定し、インデックスを変更する(S711)。インデックスを変更する際のUIは図11に示した通りである。インデックスの変更後、ユーザー操作によってダイアログ1101が閉じる。その際、表示更新部304は、変更されたインデックスが検索条件と異なったとしてもファイル一覧に表示したままにする(S712)。
S702においてファイル操作が削除であると判定された場合、ファイル操作部305は文書管理サーバー102からファイルを削除し、表示更新部304はファイルリストメニュー607上のファイル一覧からも削除する(S714)。以上がファイル操作によるファイル一覧の表示処理である。
今回は、S711においてユーザーによるバリューとキーの入力操作を受け付ける形態を示したが、その形態には限定されない。例えば、S709において表示中のインデックスが更新された結果、インデックスがユーザーの所望する値になった場合、S711の処理を実行することなく、ユーザーがダイアログ1101を閉じる形態が考えられる。
図8は、図7で示した処理を実行した後のファイル一覧画面の一例である。検索条件「Hit」で検索されたファイルを表示したファイルリストメニュー607(図6)に対し、検索条件とは異なるインデックス「Add」が設定された追加ファイル801が追記されている。また、検索条件とは異なるインデックス「Edit」に変更された編集ファイル802も記載されている。
追加ファイル801と編集ファイル802はファイル一覧の末尾に記載されているが、追加される位置はユーザーが識別しやすい位置であればよい。また、ファイルの追加やインデックスの変更をユーザーが認識できるように、ファイルリストメニュー607に変更を示すアイコンを表示したり、Bold表示したりしてもよい。尚、図7の処理により表示が維持されたファイル(801、802)は、「F5」キーの押下等による更新操作や再読み込み操作によって、ファイルリストメニュー607において非表示となり、検索条件を満たすファイルのみがファイル一覧に表示される形態でもよい。
また、本実施例では、追加ファイル801と編集ファイル802とを同じウィンドウに表示した形態を示したが、追加ファイル801と編集ファイル802を別のウィンドウに表示する形態でも良い。
本実施例により、検索結果として表示されているファイル一覧画面とともに、新たに追加されたファイルや、インデックスが変更されたファイルを表示する事で、ファイルを閲覧する際の操作性を向上させることができる。
〔実施例2〕
文書管理サーバー102が提供する文書管理サービスには、ファイル一覧を自動更新することができる。自動更新とは定期的に実行される処理であり、自分以外のユーザーのファイル操作(追加/変更/削除など)による結果を、表示中のファイル一覧に自動で反映する処理である。例えば、表示中のファイル一覧に対して、別のユーザーがファイルを追加した場合は、追加されたファイルのインデックスを一覧に表示する。別のユーザーがファイルを削除した場合は、該当のインデックスがファイル一覧から削除される。
実施例1の処理(図7)により、検索条件とは異なるインデックスが設定されたファイルの表示を維持しても、自動更新(削除、またはインデックスの変更)によって、表示中のファイルが表示されなくなってしまう。本実施例では、自動更新を実行した結果、検索条件とは異なるインデックスが設定されたファイルでも、ファイル一覧画面上での表示を維持するための処理を説明する。尚、本実施例で説明されない部分については、実施例1と同様である。
図9は自動更新処理を示すフロー図である。インデックス取得部302は自動更新を行う(S901)。
図10を用いて、S901の自動更新処理を詳細に説明する。クライアントアプリケーション300のインデックス取得部302は、S701で実行した検索をバックグラウンドでも実行し、検索条件に該当するファイルのファイル情報を取得する(S1001)。表示更新部304は、ファイルリストメニュー607に表示されているファイルのファイル情報(以下、ファイル情報(1))と、バックグラウンドで取得したファイル(以下、ファイル情報(2))とをファイル毎に比較する(S1002〜S1013)。
S701における検索処理とバックグラウンドでの検索処理との違いは、検索処理が開始されるきっかけが異なる。前者の検索処理は、インデックス検索ダイアログ609においてバリューを入力するユーザー操作をきっかけに実行される。後者の検索処理は、自動更新処理の開始をきっかけに実行される。
具体的に表示更新部304は、ファイル情報(1)に含まれるドキュメントID(以下、ドキュメントID(1))とファイル情報(2)に含まれるドキュメントID(以下、ドキュメントID(2))を比較し(S1003)、その比較結果を判定する(S1004)。比較結果を判定した結果、ドキュメントID(1)とドキュメントID(2)が一致すると判定された場合、表示更新部304はファイル情報(1)のインデックスをファイル情報(2)のインデックスで更新する(S1005)。
S1004を実行した結果、ファイル情報(1)のドキュメントIDとファイル情報(2)のドキュメントIDが一致せず、ファイル情報(2)にのみ含まれるファイル(ドキュメントID)が存在すると判定された場合、表示更新部304は該当のファイルのファイル情報をファイル情報(1)に追加する(S1006)。S1006の処理が実行される場合とは具体的に、ファイル情報(1)の検索条件(インデックス)と一致するファイルが、別のクライアントアプリケーション300によって追加された場合等である。
S1004を実行した結果、ドキュメントID(1)とドキュメントID(2)とが一致せず、ファイル情報(1)にのみ含まれるファイル(ドキュメントID)が存在すると判定された場合、インデックス取得部302は、ドキュメントID(1)を用いてファイル情報を再取得する(S1007)。表示更新部304は、ドキュメントID(1)を用いてファイル情報を再取得できるかを確認する(S1008)。
S1007〜S1008において、ドキュメントID(1)によるインデックスの再取得を行う理由について説明する。S1004の処理によりファイル情報(2)に存在しないと判定されたファイルは、インデックスが変更されたことでS1001における検索処理で引っかからず「ファイル情報(2)には存在しない」と判定されたのか、ファイル自体が文書管理サーバー102から削除されたことで「ファイル情報(2)には存在しない」と判定されたのか、S1004の時点では判断できない。そのため、ファイルのドキュメントIDは変更されないことを前提に、S1004でファイル情報(2)に存在しないと判定されたファイルが本当に存在しないのかを確認するために、S1007とS1008の処理を行う。
S1008でファイル情報を再取得できないと判定された場合、表示更新部304は、該当のファイルのファイル情報をファイル情報(1)から削除する(S1012)。S1012の処理について、ファイル情報(1)におけるユーザーの選択状態によっては、削除処理の振る舞いを変えてもよい。例えば、S1008の判定結果によって削除の対象となったファイルが、ファイル情報(1)においてユーザーに選択されていたとする。表示更新部304が該当のファイルを消す前に、表示部301が、該当のファイルが文書管理サーバー102から削除されていることを通知する形態でもよい。
S1008においてファイル情報を再取得できたと判定できた場合、表示更新部304は、再取得したファイル情報のインデックスとファイル情報(1)に含まれるインデックスを比較する(S1009)。比較した結果(S1010)、異なることが確認された場合、S703の追加処理、もしくはS711の更新処理の後に、別のクライアントアプリケーション300によってインデックスが更新されたものとして、検索条件とは異なるインデックスファイル情報を、表示更新部304がファイル情報(1)から削除する(S1012)。今回、S1010における比較結果に基づいて、S1012で該当のファイル情報をファイル情報(1)から削除する形態を示した。しかし、その形態に限定されず、該当のファイル情報を保持したままとし、ファイルリストメニュー607の際に該当のファイル情報に含まれるインデックスのみを表示しない形態でもよく、実施例1のように検索条件とは異なるインデックスの表示を維持する形態にしてもよい。
S1010においてインデックスの一致が確認された場合、表示更新部304はファイル情報(1)を変更しない(S1011)。S1002〜S1012の処理がファイル情報(1)に対して実行された後、表示更新部304はファイル情報(1)のインデックスを用いてファイルリストメニュー607を表示する(S1014)。以上が、自動更新の処理である。
本実施例では、自動更新処理によりファイルの削除や追加が行われても、ファイル一覧画面を維持することができる。
〔その他の実施例〕
本発明の目的は以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 クライアント装置
102 文書管理サーバー
300 クライアントアプリケーション
400 文書管理アプリケーション
501 インデックス

Claims (12)

  1. ファイルは、前記ファイルの属性情報であるファイル情報に含まれるインデックスに基づいて文書管理サーバーで管理されることを特徴とし、前記ファイルのインデックスを表示するアプリケーションを有するクライアント装置であって、
    前記クライアント装置のアプリケーションは、
    前記文書管理サーバーで管理されているファイルを検索条件として指定された第一のインデックスに基づいて検索し、前記検索条件に該当するファイルのインデックスを取得し、取得したインデックスを検索結果として表示する第一の表示手段と、
    前記第一のインデックスとは異なる第二のインデックスが設定された第二のファイルを前記文書管理サーバーに追加し、追加された第二のファイルのインデックスを、前記第一の表示手段によって表示されているインデックスとともに表示する第二の表示手段と、
    前記検索結果に含まれる第一のファイルに設定された第一のインデックスを、前記第一のインデックスとは異なる第三のインデックスに変更し、前記第三のインデックスが設定された第一のファイルのインデックスを、前記検索条件に該当しているファイルのインデックスとともに表示する第三の表示手段と、
    を有することを特徴とするクライアント装置。
  2. 前記クライアント装置は、
    前記第一の表示手段によって表示された第一のファイルに対するファイル操作が、前記第一のファイルのインデックスを変更する操作である場合、
    前記第一のファイルが前記文書管理サーバーに存在しているかを確認する確認手段を更に有し、
    前記確認手段によって前記第一のファイルが存在することが確認されたことに伴い、
    前記第三の表示手段は、
    ファイル操作に従って前記第一のファイルの前記第一のインデックスを前記第三のインデックスに変更し、前記第三のインデックスが設定された前記第一のファイルのインデックスを表示する請求項1に記載のクライアント装置。
  3. 前記確認手段によって、前記第一のファイルが前記文書管理サーバーに存在しないことが確認された場合、
    前記ファイル操作によってインデックスを変更する対象である第一のファイルが存在しない旨を通知することを特徴とする請求項2に記載のクライアント装置。
  4. 前記クライアント装置は、
    前記確認手段によって前記第一のファイルが前記文書管理サーバーに存在する事が確認された後に、前記第一の表示手段によって表示されている第一のファイルのインデックスが、前記文書管理サーバーから取得する第一のファイルのインデックスと一致するかを判定する判定手段と、を更に有し、
    前記判定手段によって一致すると判定された場合、
    前記第一の表示手段によって表示されている第一のファイルのインデックスを変更することなく、前記第一のファイルのインデックスを変更するための入力画面を表示し、
    前記判定手段によって一致しないと判定された場合、
    前記文書管理サーバーから取得する第一のファイルのインデックスを用いて、前記第一の表示手段によって表示されている第一のファイルのインデックスを変更した後に、前記入力画面を表示することを特徴とする請求項2に記載のクライアント装置。
  5. 前記クライアント装置は、
    前記第一のファイルのインデックスと前記第二のファイルのインデックスとが表示されている表示画面を更新する更新手段を更に有し、
    前記更新手段は、
    前記第二のファイルのインデックスを前記表示画面から非表示にすることで、
    前記検索条件に該当する第一のファイルのインデックスのみを表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のクライアント装置。
  6. 前記第一の表示手段によって表示される検索結果は、
    前記文書管理サーバーで管理されるファイルが削除、または前記文書管理サーバーで管理されるファイルのインデックスが変更されたことに伴って、定期的に更新する自動更新処理によって更新される請求項1乃至5のいずれか一項に記載のクライアント装置。
  7. 前記ファイル情報は、
    前記インデックスと前記ファイルを一意に識別する識別子とを少なくとも含み、
    前記自動更新処理は、
    前記アプリケーションによってインデックスを表示するために取得した第一のファイル情報に含まれる第一の識別子と、前記第一のファイル情報を取得する際に用いた検索条件によって新たに検索して取得した第二のファイル情報に含まれる第二の識別子とを比較し、
    前記第一の識別子と前記第二の識別子とが一致する事が確認されたことに伴って、
    前記第一の表示手段によって表示された前記第一のインデックスを、前記第二のファイル情報に含まれるインデックスで更新する請求項6に記載のクライアント装置。
  8. 前記第一の識別子と前記第二の識別子とを比較した結果、
    前記第二の識別子に含まれ、前記第一の識別子に含まれない第三の識別子が存在することが確認されたことに伴って、
    前記第三の識別子で特定されるファイルのファイル情報を前記第一のファイル情報に追加し、
    前記第一の識別子と前記第二の識別子とを比較した結果、
    前記第一の識別子に含まれ、前記第二の識別子に含まれない第四の識別子が存在することが確認されたことに伴って、
    前記第四の識別子を用いて文書管理サーバーから取得したファイル情報を用いて、前記第一のファイル情報を更新する請求項7に記載のクライアント装置。
  9. 前記クライアント装置は、
    前記第四の識別子で特定されるファイルのファイル情報を前記文書管理サーバーから取得できるかを判定する第二の判定手段と、
    前記第二の判定手段によって取得できないと判定された場合は、前記第四の識別子で特定されるファイル情報を前記第一のファイル情報から削除する請求項8に記載のクライアント装置。
  10. 前記インデックスは、
    前記ファイルの属性情報の項目であるキーと、前記キーに格納される設定値であるバリューと、で少なくとも構成されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のクライアント装置。
  11. ファイルは、前記ファイルの属性情報であるファイル情報に含まれるインデックスに基づいて文書管理サーバーで管理されることを特徴とし、前記ファイルのインデックスを表示するアプリケーションを有するクライアント装置の制御方法であって、
    前記クライアント装置のアプリケーションは、
    前記文書管理サーバーで管理されているファイルを検索条件として指定された第一のインデックスに基づいて検索し、前記検索条件に該当するファイルのインデックスを取得し、取得したインデックスを検索結果として表示する第一の表示ステップと、
    前記第一のインデックスとは異なる第二のインデックスが設定された第二のファイルを前記文書管理サーバーに追加し、追加された第二のファイルのインデックスを、前記第一の表示ステップによって表示されているインデックスとともに表示する第二の表示ステップと、
    前記検索結果に含まれる第一のファイルに設定された第一のインデックスを、前記第一のインデックスとは異なる第三のインデックスに変更し、前記第三のインデックスが設定された第一のファイルのインデックスを、前記検索条件に該当しているファイルのインデックスとともに表示する第三の表示ステップと、
    を有することを特徴とするクライアント装置の制御方法。
  12. コンピュータを、
    ファイルは、前記ファイルの属性情報であるファイル情報に含まれるインデックスに基づいて文書管理サーバーで管理されることを特徴とし、前記ファイルのインデックスを表示するアプリケーションを有するクライアント装置として機能させるプログラムであって、
    前記クライアント装置のアプリケーションは、
    前記文書管理サーバーで管理されているファイルを検索条件として指定された第一のインデックスに基づいて検索し、前記検索条件に該当するファイルのインデックスを取得し、取得したインデックスを検索結果として表示する第一の表示手段と、
    前記第一のインデックスとは異なる第二のインデックスが設定された第二のファイルを前記文書管理サーバーに追加し、追加された第二のファイルのインデックスを、前記第一の表示手段によって表示されているインデックスとともに表示する第二の表示手段と、
    前記検索結果に含まれる第一のファイルに設定された第一のインデックスを、前記第一のインデックスとは異なる第三のインデックスに変更し、前記第三のインデックスが設定された第一のファイルのインデックスを、前記検索条件に該当しているファイルのインデックスとともに表示する第三の表示手段と、
    を有することを特徴とするクライアント装置として機能させるプログラム。
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