JP2017097579A - 文書管理システムと文書管理、編集アプリケーションの連携方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】文書編集アプリケーションで保存した文書がアクセスできなくなることを防ぐことが可能となる文書管理システムと文書管理、編集アプリケーションの連携方法を提供する。【解決手段】文書編集アプリケーションで文書を保存する際に、文書編集アプリケーションの起動方法や文書管理システムの連携状態、文書管理アプリケーションの使用状態に応じて、保存時に使用する保存画面を切り替えて表示する。また、文書編集アプリケーションで文書管理システムの保存画面を使用して文書を保存する際に、文書管理アプリケーションの連携状態に応じて、文書の保存場所の情報を補完して保存処理を行うようにする。【選択図】図10
Description
本発明は、文書管理システムで管理された文書を文書編集アプリケーションで編集、保存する処理方法に関する。
従来から、検索を主とした文書管理システムが存在する。このような文書管理システムでは一般的なオペレーティングシステム(例:Microsoft Windows)(登録商標)(以後、OSと記す)のファイルシステムなどで採用されているフォルダー構造での文書管理は行わずに、検索用のインデックスを保持することで文書管理を行っている。
一方、複数の文書管理システムと連携し、各種文書管理システムが管理する文書にアクセスすることを可能にする文書管理アプリケーションと、それら文書を編集、印刷、保存することが可能な文書編集アプリケーションとを持つ文書管理ソフトウェアが存在する。
文書編集アプリケーションでは文書を編集して名前を付けて保存を行う際に、文書管理アプリケーションが管理している保存先に保存する選択肢と、アプリケーションの実行環境のオペレーティングシステムのファイルシステムに保存する選択肢を表示して、ユーザーに保存先及び保存する際の保存画面を選択させることを可能にしている。
また従来から、複数の文書の保存先から、自動的に最適な保存先を決定して文書を保存する技術が存在する(特許文献1参照)。
前出のフォルダー構造を持たない文書管理システムと文書管理アプリケーションが連携を行う際に、文書管理アプリケーションが仮想的なフォルダー構造を作成して、フォルダー構造で文書を管理することが可能である。
一方、前出のフォルダー構造を持たない文書管理システムと文書編集アプリケーションが連携を行う際に、文書管理システムの保存画面を使って文書の保存を行ってしまうと、上述した仮想的なフォルダー構造を作成した文書管理アプリケーションでは保存した文書にアクセスできなくなってしまうという課題がある。これは、前述した文書管理アプリケーションが、仮想的なフォルダー構造を作成するために必要とする文書のインデックス値が、文書管理システムの保存画面を使用すると補完されないためである。
また、フォルダー構造を持たない文書管理システムから文書編集アプリケーションが開いた文書を保存する際に、文書管理アプリケーションの保存画面を使用して保存を行ってしまうと、文書管理システムでは必要としないフォルダーパスやファイル名を入力する手間が増えてしまうという課題がある。
特許文献1に開示されている技術は、保存先の文書管理システムのフォルダーに検索用のID番号を付与し、保存時にID検索を行い最適な保存フォルダーを決定する方法である。この方法では、文書に応じて最適な保存フォルダーを選択させることは可能になるが、保存する際の保存画面を保存フォルダーに合わせて変更することはできなかった。
上記の課題を解決するために、本発明に係る文書管理編集システムは、
フォルダー構造を持たない文書管理システムと連携して、フォルダー構造の持たずに文書操作を行う第一のアプリケーションと、
前記フォルダー構造を持たない文書管理システムと連携して、仮想的にフォルダー構造を作成して文書管理を行う第二のアプリケーションとが存在し、
前記第一のアプリケーションで指定された文書、および前記第二のアプリケーションで指定された文書を共に編集、別名保存することが可能な文書編集アプリケーションとを持つ文書管理編集システムにおいて、
前記文書編集アプリケーションの別名保存を実行した際に、
前記文書編集アプリケーションの起動処理が、前記第一のアプリケーションから実行されたか否かを判断する起動元判断手段(S1010)と、
前記文書編集アプリケーションの実行環境に前記第一のアプリケーションと前記文書編集アプリケーションを連携させるためのプラグインがインストールされているか否かを判断するプラグイン有無判断手段(S1011)と、
前記第二のアプリケーションにおいて、文書を保存する保存領域が1つ以上設定されているか否かを判断する保存領域確認手段(S1012)とを有し、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていると判断し、且つ前記保存領域確認手段で保存領域が1つも設定されていないと判断した場合、
もしくは、前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていないと判断し、且つ前記プラグイン有無判断手段で前記プラグインがインストールされていると判断した場合、
前記第一のアプリケーションの保存画面を表示して、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1016、S1019)と、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていないと判断し、且つ前記プラグイン有無判断手段で前記プラグインがインストールされていないと判断した場合、
前記第二のアプリケーションの保存画面を表示して、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1018、S1021)と、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていると判断し、且つ前記保存領域確認手段で保存領域が1つ以上設定されていると判断した場合、
前記第一のアプリケーションの保存画面もしくは前記第二のアプリケーションの保存画面を選択的に表示可能にし、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1017、S1019、S1021)とを有することを特徴とする。
フォルダー構造を持たない文書管理システムと連携して、フォルダー構造の持たずに文書操作を行う第一のアプリケーションと、
前記フォルダー構造を持たない文書管理システムと連携して、仮想的にフォルダー構造を作成して文書管理を行う第二のアプリケーションとが存在し、
前記第一のアプリケーションで指定された文書、および前記第二のアプリケーションで指定された文書を共に編集、別名保存することが可能な文書編集アプリケーションとを持つ文書管理編集システムにおいて、
前記文書編集アプリケーションの別名保存を実行した際に、
前記文書編集アプリケーションの起動処理が、前記第一のアプリケーションから実行されたか否かを判断する起動元判断手段(S1010)と、
前記文書編集アプリケーションの実行環境に前記第一のアプリケーションと前記文書編集アプリケーションを連携させるためのプラグインがインストールされているか否かを判断するプラグイン有無判断手段(S1011)と、
前記第二のアプリケーションにおいて、文書を保存する保存領域が1つ以上設定されているか否かを判断する保存領域確認手段(S1012)とを有し、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていると判断し、且つ前記保存領域確認手段で保存領域が1つも設定されていないと判断した場合、
もしくは、前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていないと判断し、且つ前記プラグイン有無判断手段で前記プラグインがインストールされていると判断した場合、
前記第一のアプリケーションの保存画面を表示して、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1016、S1019)と、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていないと判断し、且つ前記プラグイン有無判断手段で前記プラグインがインストールされていないと判断した場合、
前記第二のアプリケーションの保存画面を表示して、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1018、S1021)と、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていると判断し、且つ前記保存領域確認手段で保存領域が1つ以上設定されていると判断した場合、
前記第一のアプリケーションの保存画面もしくは前記第二のアプリケーションの保存画面を選択的に表示可能にし、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1017、S1019、S1021)とを有することを特徴とする。
本発明に係る文書管理編集システムによれば、文書編集アプリケーションで文書を保存するときに、文書編集アプリケーションの起動方法や文書管理システムとの連携状態に応じて、保存時に表示する保存画面を切り替えることが可能になる。また、文書編集アプリケーションで文書管理システムの保存画面を使って文書を保存する際に、文書管理アプリケーションとの連携状態に応じて、インデックスを補完することが可能になる。これにより、文書編集アプリケーションで保存した文書が文書管理アプリケーションからアクセスできなくなることを防ぐことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。
図1において、クライアント端末(101、102)、ファイルサーバー(103、104)は、ネットワーク110を介して接続されている。図において、クライアント端末(101、102)とファイルサーバー(103、104)は、複数台接続されていても構わない。ネットワーク110は、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線等のいずれであり、またこれらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。ネットワーク110は、データの送受信が可能であればよく、有線、無線どちらでも構わない。また、様々な企業などにより、クライアント端末(101、102)は、例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、モバイルパソコン、タブレット端末等から成るが、プログラムの実行環境が内蔵されたスマートフォンであってもよい。クライアント端末(101、102)では、オフィスアプリケーションやプリンタードライバー等のプログラムを実行する環境が内蔵されている。103、104は文書ファイルを管理するファイルサーバーであって、クライアント端末(101、102)からネットワーク110を通じてアクセス可能である。
図2は本発明の実施形態に係る、クライアント端末(101、102)およびファイルサーバー(103、104)を実行するコンピューターのハードウェア構成図である。
図2において、Central Processing Unit(CPU)202は装置全体の制御を行う。CPU202はハードディスク(HDD)205に格納されているアプリケーションプログラム、OS等を実行し、Random Access Memory(RAM)203にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。Read Only Memory(ROM)204は記憶手段であり、内部には、基本I/Oプログラム等の各種データを記憶する。RAM203は一時記憶手段であり、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。HDD205は外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能し、オフィスアプリケーションやWebブラウザー等のアプリケーションプログラム、OS、関連プログラム等を格納している。ディスプレイ206は表示手段であり、キーボード207から入力したコマンド等を表示したりするものである。インターフェース208は外部装置I/Fであり、プリンター、USB機器、周辺機器を接続する。キーボード/マウス207は指示入力手段である。システムバス201は、装置内におけるデータの流れを司るものである。ネットワークインターフェースカード(NIC)209は、該インターフェース209、ネットワーク110を介して外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、上記コンピューターの構成はその一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM204、RAM203、HDD205などで変更することも可能である。本実施例中で特に明記しない場合は、各種処理はROM204等に記憶されているプログラムをRAM203等にロードし、CPU202で実行することによって実現されるものとする。
図3は図1に示したクライアント端末(101、102)およびファイルサーバー(103、104)のソフトウェア構成を説明するブロック図である。
301、305は文書管理システムを構成するサーバーアプリケーションとクライアントアプリケーションを示す。当文書管理システムは、検索を主とした文書管理システムであり、フォルダー構造は持たずインデックスベースでの文書管理となる。301は、文書管理システムのサーバーアプリケーションを示す。サーバーアプリケーションは、文書管理システムの文書データの保管および各文書に対するインデックスデータの管理などを行うソフトウェアでありファイルサーバー(103、104)にインストールされ、後述するクライアント端末のアプリケーションからの要求に応じて文書データ、インデックスの入出力を行う。302はデータ送受信部で、後述するクライアント端末のアプリケーションからの要求を受信し、要求の内容に応じて後述するデータ管理部303へ文書データの処理を指示する。303はデータ管理部で、データ送受信部302の指示を受けて後述する文書データベース304へ文書データの入出力や検索を行う。304は文書データベースで、文書データの保管と各文書データとインデックスデータを管理している。
305は、文書管理システムのクライアントアプリケーションを示す。文書管理システムのクライアントアプリケーションは、クライアント端末(101、102)にインストールされ、ユーザーからの要求に応じて、サーバーアプリケーションと通信して文書管理システムが管理する文書データにアクセスすることを可能にする。306はUI部で、図4で示すユーザーインターフェースの構築や、ユーザーからの各種入力操作を受け付けて、対応する処理を後述するデータアクセス部307に指示する。307はデータアクセス部で、UI部306の指示に応じてサーバーアプリケーションと通信して、文書管理システムが管理する文書データへのアクセスを行う。
308は文書編集アプリケーションプラグインで、文書管理システムのクライアントアプリケーションでアクセスされる文書管理システムの文書データを、後述する文書編集アプリケーションへ受け渡して、文書編集アプリケーションの実行を処理する。文書編集アプリケーションプラグインはクライアント端末(101、102)にインストールされ、インストール情報はOSのレジストリに書き込まれる。文書管理システムのクライアントアプリケーションの実行時にレジストリを読み込みプラグインのインストールが確認できると、前述した文書編集アプリケーションの実行機能が有効になる。
309、313は、複数の文書管理システムと連携し、各種文書管理システムが管理する文書にアクセスすることを可能にする文書管理アプリケーション313と、それら文書を編集、印刷、保存することが可能な文書編集アプリケーション309とを持つ文書管理ソフトウェアを示す。文書編集アプリケーション309は、クライアント端末(101、102)にインストールされ、ユーザーからの要求に応じて、文書管理システムや後述する文書管理アプリケーションが管理する文書を編集して保存することが可能である。また、文書編集アプリケーション309は、クライアント端末(101、102)にインストールされているOSのファイルシステムで管理されている文書に対しても編集、保存が可能である。310はUI部で、図7で示すユーザーインターフェースの構築や、ユーザーからの各種入力操作を受け付けて、対応する処理を後述する処理実行部311に指示する。311は処理実行部で、UI部310の指示に応じて文書の各種編集、印刷、保存処理を実行する。
312は文書管理システム連携部で、文書管理システムへ文書の保存を行う際に、文書管理システムの機能を呼び出して、文書の保存やインデックスの登録を実行する。文書管理アプリケーション313は、クライアント端末(101、102)にインストールされ、各種文書管理システムやOSのファイルシステムが管理する文書にアクセスを可能にして、ユーザーからの要求に応じて文書の各種操作を行うことが可能である。314はUI部で、図8で示すユーザーインターフェースの構築や、ユーザーからの各種入力操作を受け付けて、対応する処理を後述する処理実行部315に指示する。315は処理実行部で、UI部314の指示に応じて文書の閲覧、検索、移動、コピーなどの各種操作を実行する。
316は文書管理システムプラグインで、文書管理システムのサーバーアプリケーション301と連携して文書管理システムが管理している文書にアクセス可能にして、処理実行部315が実行する各種操作を処理する。前述したとおり、当文書管理システムは、検索を主とした文書管理システムであり、フォルダー構造は持たないが、文書管理アプリケーション313では、仮想的なフォルダー構造を作成して文書へのアクセスを可能にする。仮想的なフォルダー構造の作成に関しては後述する。
図4は文書管理システムのクライアントアプリケーションのユーザーインターフェースの一例を示している。
401はメインウインドウを示している。402は文書管理システムのカテゴリーを列挙するリストビューを示している。カテゴリーとは文書管理システムの管理単位を表しており、各カテゴリーに対して固有のインデックスセットを定義することができる。図4ではTest_Category403とSampleの2種類のカテゴリーが定義されており、Test_Categoryが選択された例を示している。404は文書の一覧を列挙するリストビューを示しており、402で選択されたカテゴリーに格納されている文書を検索結果に応じて一覧表示する。405はカテゴリーに定義されたインデックス列を示している。図4ではTest_CategoryにText1、Text2、Path、Name、ContentTypeのインデックスが定義されていることを示している。各文書に対して設定されているインデックスの値は404のリストビューに表示される。
図5はカテゴリーに定義されているインデックスセットの定義ファイルを示している。
501はカテゴリー名を示しており、Test_Categoryが定義されていることを示す。502はカテゴリーに設定されているインデックスセットを示しており、Text1、Text2、Path、Name、ContentTypeの5つのインデックスが定義されていることを示す。インデックスセット502の中で、503で示すPath、Name、ContentTypeの3つのインデックスに関しては、後述する文書管理アプリケーションとの連携用に定義されているインデックスとなる。
図6は文書管理システムのデータベーステーブルを示している。
データベーステーブルには、文書管理システムが管理している文書を一意に特定できるIDとその文書に関連付けられた各インデックスの値が管理される。インデックスセットの定義ファイルやデータベーステーブルは、文書管理システムのサーバーアプリケーションで管理され、文書データベース304に保持されている。文書管理システムのクライアントアプリケーションのデータアクセス部307でカテゴリーのインデックス情報の取得が指示されると、データ送受信部302を介してデータ管理部303が文書データベース304にアクセスし、文書やインデックス情報を返却する。図4ではインデックスNameがSampleFile2を持つ404のリストビューの一番下の文書が選択されている様子を示している。406は文書編集アプリケーション309を起動する編集アプリ起動ボタンを示している。編集アプリ起動ボタンは、文書編集アプリケーションプラグイン308がインストールされることで、ユーザーインターフェースに表示されるもので、404のリストビューで文書を選択して押下すると、文書編集アプリケーションを起動して、選択した文書を開く処理を実行する。
図7は文書編集アプリケーションのユーザーインターフェースの一例を示している。
701はメインウインドウを示している。702は編集メニューで、文書編集アプリケーションが処理可能な各種編集操作を実行するための編集コントロールを表示する。図7では、タブ形式の編集メニューを示しており、印刷設定を行う編集コントロールを配置した印刷タブと、アノテーション追加を行う編集コントロールを配置したアノテーションタブを示す。703は文書構造ツリーであり、編集中の文書の文書構造(章とページの構造)を示している。図中では編集中の文書Document1は1章目のTest1にページを2つ、2章目のTest2にページを2つという構成であることを示している。この文書構造ツリーで章名称の変更や、章の追加などの文書構造の編集を行うことが可能である。704は作業領域であり、編集状態に応じた文書内容を表示する文書表示領域で構成される。705は文書の印刷プレビューを表示する領域である。706はツールバー領域で、配置されるコントロールは、タブの選択状態にかかわらず常に表示されるため、実行可能な状態であれば常に実行可能となる。707は編集中の文書を、名前を付けて保存する機能を実行する別名保存ボタンを示している。
図8は文書管理アプリケーションのユーザーインターフェースの一例を示している。
801はメインウインドウを示している。802は、文書管理アプリケーションが管理している文書管理システムへのアクセスをナビゲートするナビゲーションペインを示している。ナビゲーションペインには、文書管理システムの保存領域がツリー表示され、ユーザーの指定に応答して保存領域にアクセス可能な構成となっている。ナビゲーションペインは、文書管理アプリケーションが管理する物理的に別の文書管理システムを統一的に表示可能な構成となっている。
図9は文書管理アプリケーションで登録されている保存領域の設定データの一例を示している。
保存領域の設定データはHDD205に格納されるデータであり、文書管理アプリケーション313のUI部314の指示に応じて処理実行部315がデータの書き込みや読み込みを制御する。保存領域の設定データは<Cabinet>タグで1つの保存領域が定義されており、901の例では”HDD1”、”Test_Category”、”HDD2”の3つの保存領域が登録されている。「HDD1やHDD2」は、HDD205の保存領域を示している。また、「Test_Category」(803)は文書管理システム(301、305)の保存領域を示しており、図4の文書管理システムのクライアントアプリケーションの「Test_Category」(403)と同一の保存領域を示している。
文書管理アプリケーションは、文書管理システムのカテゴリーに対して仮想的なフォルダー構造を作成して文書にアクセス可能にする。文書管理アプリケーションの処理実行部315でカテゴリーの一覧表示の指示を受けると、文書管理システムプラグイン316から文書管理システムのサーバーアプリケーションのデータ送受信部302を介して、文書データベース304にアクセスし、データベーステーブルの格納されたインデックス情報を取得する。そして、文書管理システムプラグイン316は、取得したインデックス情報(図6)を解析し、ContentTypeに1が格納されているデータはフォルダーと識別して、Pathで示される階層構造で、Nameで示される名称でフォルダーを作成し、UI部314でフォルダーの形式で表示する。また、ContentTypeに0が格納されているデータは文書データとして識別して、Pathで示される場所に、Nameで示される名称で、UI部314は文書データとして表示する。
804は、図6で示したデータベーステーブルの情報から、Test_Categoryのルート以下の第一階層にCompanyとHomeのフォルダーが表示されている例を示している。また、805はナビゲーションペイン802で指定した保存領域に保存されているファイルもしくはフォルダーを一覧表示するファイルリストペインを示しており、選択されたCompanyフォルダー内にSampleFile1、SampleFile2の文書データと、Division1のフォルダーが表示されている例を示している。ファイルリストペイン805に表示されたファイルを指定することで、文書ファイル管理プログラムは、ファイルに対する各種操作を実行可能となる。806は、ナビゲーションペイン802で指定した保存領域の場所(パス)を表示するアドレスバーを示している。
図10は文書管理システムと連携した文書編集アプリケーションでの文書の編集、別名保存処理を示したフローチャートである。各処理ステップに関して説明する。
S1001〜S1003は文書管理システムのクライアントアプリケーション305のプラグインである文書編集アプリケーションプラグイン308が実行する処理ステップで、S1004以降は、文書編集アプリケーション309が実行する処理ステップとなる。
S1001は文書編集アプリケーションプラグイン308が文書編集アプリケーション309の起動処理を受信する処理ステップである。前述した文書管理システムのクライアントアプリケーションの編集アプリ起動ボタン406をユーザーが押下することで、UI部306は文書編集アプリケーション309の起動処理を受信する。
S1002は文書編集アプリケーションプラグイン308が文書編集アプリケーションのクライアントアプリケーションで指定された文書をダウンロードする処理ステップである。文書編集アプリケーションプラグイン308は、文書編集アプリケーションのクライアントアプリケーションで選択されている文書を取得するために、文書管理システムのサーバーアプリケーション301へデータアクセス部307から取得指示を行う。文書管理システムのサーバーアプリケーション301のデータ送受信部302は、データアクセス部307からの指示を受信すると、データ管理部303に指定された文書データの取得を指示する。データ管理部303は文書データベース304の情報から、指定された文書データを特定して、データ送受信部302を介して、文書管理システムのクライアントアプリケーションのデータアクセス部307へ返却する。データアクセス部307は返却された文書データをクライアント端末(101、102)のHDD205の一時領域に保存する。
S1003は、文書編集アプリケーションの起動コマンドを実行する処理ステップである。文書編集アプリケーションプラグイン308は、文書編集アプリケーション309の実行ファイルに、S1002でダウンロードした文書データのファイルパスと、文書管理システムの文書データを編集する旨の識別子(以後、文書管理システム識別子)をパラメーターに指定して実行する。
S1004は、S1003の文書編集アプリケーション309の実行ファイルの実行により、文書編集アプリケーション309が起動処理を受信する処理ステップである。文書編集アプリケーション309は、起動処理を受信すると、文書編集アプリケーション309のプロセスを生成し、起動処理を開始する。
S1005は、文書編集アプリケーション309が起動パラメーターを解析する処理ステップである。処理実行部311は、S1003の文書編集アプリケーション309の実行ファイルの実行で指定されたパラメーターを解析し、文書管理システム識別子が含まれているか否かを判定する。文書管理システム識別子が存在する場合はS1006へ進み、含まれていない場合はS1007へ進む。
S1006は、処理実行部311が文書管理システム識別子の情報をメモリ203に格納する処理ステップである。
S1007は、文書編集アプリケーション309のメインウインドウを表示する処理ステップである。処理実行部311は、S1003の文書編集アプリケーション309の実行ファイルの実行で指定された文書ファイルをオープンし、文書編集アプリケーション309が編集可能な状態になったら、UI部310にメインウインドウ701の表示を指示する。UI部310はメインウインドウの表示指示を受けると、ディスプレイ206に文書編集アプリケーション309のメインウインドウ701と各種コントロール(702〜706)を表示し、ユーザーからの操作指示を受け付け可能な状態にする。このとき、S1005で文書管理システム識別子が存在すると判断しているときには、文書編集アプリケーションプラグインから起動した旨を視覚的に表現するために、ウインドウの色を変更する、もしくはウインドウタイトルにその旨の文字列を表示するなどをしても良い。
S1008〜S1009は文書編集アプリケーション309で別名保存処理が受信されるまでの間、各種編集操作を受け付けて処理を行うループ処理となる。
S1008は、別名保存処理を受信したか否かを判定する処理ステップとなる。UI部310がユーザーから別名保存ボタン707の実行を受信すると、処理実行部311は別名保存処理を受信したと判断する。別名保存処理を受信するとS1010へ進む。
S1009は文書編集アプリケーション309で各種編集を行う処理ステップである。文書編集アプリケーション309は、UI部310でユーザーから各種編集操作を受け付けて、処理実行部311が各処理を実行する。
S1010は、文書管理システム識別子が存在するか否かを判定する処理ステップである。処理実行部311は、別名保存処理を受信すると、メモリ203に文書管理システム識別子が存在するか否かを判定する。文書管理システム識別子が存在する場合はS1012に進み、文書管理システム識別子が存在しない場合はS1011へ進む。
S1011は、文書編集アプリケーション309の実行環境に、文書編集アプリケーションプラグインがインストールされているか否かを判断する処理ステップである。前述したように文書編集アプリケーションプラグイン309のインストール情報はOSのレジストリに書き込まれているため、処理実行部311は、レジストリを確認し文書編集アプリケーションプラグイン309のインストール情報が存在すれば、インストール済みと判断する。文書編集アプリケーションプラグイン309がインストールされている場合は、S1012へ進み、インストールが確認できない場合はS1015へ進む。
S1012は、文書管理アプリケーション313の保存領域の設定データが存在するか否かを判定する処理ステップである。処理実行部311は、保存領域の設定データ701が存在するか否かを判断し、保存領域の設定データ701が存在すれば、文書管理アプリケーション313が使用されていると判断する。保存領域の設定データ701が存在する場合はS1014へ進み、存在しない場合はS1013へ進む。
S1013は文書管理システムとOSのファイルシステムの二つの選択肢から文書の保存先を指定する文書管理システム/OSのファイルシステム選択UIを表示する処理ステップである。処理実行部311は、文書管理システム/OSのファイルシステム選択UIの表示をUI部310へ指示し、UI部310はディスプレイ206に文書管理システム/OSのファイルシステム選択UIを表示する。図11−Aは文書管理システム/OSのファイルシステム選択UIの一例を示している。文書管理システムもしくはOSのファイルシステムのどちらか一つを指定することが可能なUIとなっている。UI部310はユーザーから指定された保存先に応じて、保存時に使用するUIを切り替えて表示する(S1016)。文書管理システムに保存する場合はS1019へ進み、OSのファイルシステムに保存する場合はS1020へ進む。
S1014は、文書管理システムと文書管理アプリケーションとOSのファイルシステムの三つの選択肢から文書の保存先を指定する文書管理システム/文書管理アプリケーション/OSのファイルシステム選択UIを表示する処理ステップである。処理実行部311は、文書管理システム/文書管理アプリケーション/OSのファイルシステム選択UIの表示をUI部310へ指示し、UI部310はディスプレイ206に文書管理システム/文書管理アプリケーション/OSのファイルシステム選択UIを表示する。図11−Bは文書管理システム/文書管理アプリケーション/OSのファイルシステム選択UIの一例を示している。文書管理システムもしくは文書管理アプリケーションもしくはOSのファイルシステムから一つを指定することが可能なUIとなっている。UI部310はユーザーから指定された保存先に応じて、保存時に使用するUIを切り替えて表示する(S1017)。文書管理システムに保存する場合はS1019へ進み、OSのファイルシステムに保存する場合はS1020へ進み、文書管理アプリケーションに保存する場合はS1021ヘ進む。
S1015は、文書管理アプリケーションとOSのファイルシステムの二つの選択肢から文書の保存先を指定する文書管理アプリケーション/OSのファイルシステム選択UIを表示する処理ステップである。処理実行部311は、文書管理アプリケーション/OSのファイルシステム選択UIの表示をUI部310へ指示し、UI部310はディスプレイ206に文書管理アプリケーション/OSのファイルシステム選択UIを表示する。図11−Cは文書管理アプリケーション/OSのファイルシステム選択UIの一例を示している。文書管理アプリケーションもしくはOSのファイルシステムのどちらか一つを指定することが可能なUIとなっている。UI部310はユーザーから指定された保存先に応じて、保存時に使用するUIを切り替えて表示する(S1018)。文書管理アプリケーションに保存する場合はS1021へ進み、OSのファイルシステムに保存する場合はS1020へ進む。
S1019は、文書管理システムの保存UIを表示し、文書の保存を行う処理ステップである。UI部310はディスプレイ206へ文書管理システムの保存UIを表示する。文書管理システムの保存UIを表示し、文書を保存する処理に関しては、後述する(図13のフローチャートで説明する)。
S1020は、OSのファイルシステムの保存UIを表示し、文書の保存を行う処理ステップである。UI部310はディスプレイ206へOSのファイルシステムの保存UI(不図示)を表示する。OSのファイルシステムの保存UIは、一般的なOSの機能で表示可能なファイル保存UIで良い。処理実行部311は、OSのファイルシステムの保存UIで指定された保存先に文書を保存する。
S1021は、文書管理アプリケーションの保存UIを表示し、文書の保存を行う処理ステップである。UI部310はディスプレイ206へ文書管理アプリケーションの保存UIを表示する。図12は文書管理アプリケーションの保存UIの一例を示している。1201は文書管理アプリケーションの保存UIの画面を示している。文書管理アプリケーションの保存UIは、図8の文書管理アプリケーションのUIのサブセットとなっており、802のナビゲーションペイン、805のファイルリストペインの機能は同一で、文書の移動、削除などの編集操作が実行不可に制御されたものとなる。そのため、文書管理アプリケーションで指定できる保存領域と同じ保存領域が参照可能となる。文書保存時の文書名(1202)や文書形式(1203)の指定コントロール、保存実行ボタン(1204)とキャンセルボタン(1205)が追加で表示される。処理実行部311は、UI部310から保存UI1201で指定された保存先、文書名の情報を受信し文書の保存を行う。
図13は図10のS1019で説明した文書管理システムの保存UIを表示し、文書の保存を行う処理ステップの詳細を示したフローチャートである。各処理ステップについて説明する。
S1301は、文書管理システムの保存UIを表示する処理ステップである。文書編集アプリケーション309のUI部310は、ユーザーから文書管理システムへの保存を受信すると処理実行部311へ指示し、処理実行部311を介して文書管理システム連携部312へ文書管理システムの保存UIの表示を指示する。図14は文書管理システムの保存UIの一例を示している。文書管理システムの保存UIは二つ画面があり、カテゴリーを指定するカテゴリー指定画面(図14−A)とインデックスを指定するインデックス指定画面(図14−B)から成る。まずカテゴリー指定画面で保存するカテゴリーを指定して、そのあとインデックス指定画面でインデックを指定して保存を行う。カテゴリー指定画面1401は、前述した図4の文書管理システムのクライアントアプリケーションで表示されているカテゴリーと同じカテゴリー1402が指定可能である。カテゴリー指定画面1401でカテゴリーが指定されると、文書管理システム連携部312は指定されたカテゴリー名の情報を取得し、メモリ203に一時的に情報を格納する。カテゴリー指定画面を閉じると、次にインデックス指定画面が表示される。インデックス指定画面1403には、カテゴリー指定画面で指定したカテゴリーに定義されているインデックスセットが表示され、各インデックスの値の入力を行うことが可能である。インデックス指定画面の各インデックス値の規定値は空となるが、文書編集アプリケーション309で編集している文書のインデックスの値を規定値に入力した状態でインデックス指定画面を表示するようにしても良い。インデックス指定画面でユーザーは任意のインデックス値を入力して保存を実行することで、文書管理システム連携部312は指定された各インデックス値を取得し、文書の保存処理を開始する。文書管理システム連携部312は取得した各インデックス値をメモリ203に格納する。
S1302は、文書編集アプリケーション309が文書の保存処理を行う処理ステップである。処理実行部311は、編集中の文書をHDD205の一時保存領域に保存する。S1303は、S1301で取得した保存時に指定されたインデックス値を解析する処理ステップである。文書管理システム連携部312は、S1301でメモリ203に格納したインデックス値に文書管理アプリケーションで仮想的なフォルダー構造を作成するためのインデックスが存在するか否かを判定する。仮想的なフォルダー構造を作成するためのインデックスが存在する場合は、S1304へ進み、存在しない場合はS1305へ進む。仮想的なフォルダー構造を作成するためのインデックスとは、前述した図6のインデックセットのContentTypeとPathが存在するか否かで判断する。
S1304は、文書管理システム連携部312がインデックスの補完処理を行う処理ステップである。インデックスの補完処理とは、文書管理システムの保存UI1403では文書管理アプリケーション313のようなフォルダー構造での保存ができないため、文書を保存した後に文書管理アプリケーション313から文書がアクセスできなくなることを防ぐための処理である。文書管理システム連携部312は、ContentTypeに”0”(文書なのでフォルダーを示す1ではなく0)を、そして文書管理アプリケーション313では保存場所はフォルダー配下になるため、Pathに”\root\未分類”の値を補完する。”未分類”というフォルダー名は、文書編集アプリケーション309からフォルダーを指定せずに保存された文書が保管されている場所を示すもので、文書編集アプリケーション309の固定値でも良いし、ユーザーに指定させても良い。インデックスの補完処理で、S1301でメモリ203に格納したインデックス値の時点で、すでにContentType、Pathの値が入力済みであれば、補完処理をスキップしても良い。また、文書管理アプリケーションでファイル名を示すNameの値に、文書編集アプリケーション309で編集していた文書名を補完するようにしても良い。
S1305は、文書管理システムへ保存した文書とインデックスをアップロードする処理ステップである。文書管理システム連携部312は、S1302でHDD205の一時保存領域に保存した文書のパスと、メモリ203に格納されているインデックス値を指定して、文書管理システムのデータ送受信部302へ文書のアップロード処理を指示する。データ送受信部302はアップロード処理を受信すると、データ管理部303を介して指定されたパスの文書をファイルサーバー(103、104)へアップロードし、文書情報とインデックス値を文書データベース304へ登録する。
図10、図13のフローチャートの処理を実行することにより、文書編集アプリケーション309で文書を保存するときに、文書アプリケーションの起動方法や文書編集アプリケーションプラグインのインストール状態に応じて、保存時に表示する保存画面を切り替えることが可能になる。
文書管理アプリケーション313を使用していないユーザーに対しては、文書管理アプリケーションの保存UI1201は表示不可とし、文書管理システムの保存UI(図14)を表示可能とする。また、文書管理システムのクライアントアプリケーション305を使用していないユーザーに対しては、文書管理ステムの保存UI(図14)は表示不可とし、文書管理アプリケーションの保存UI1201を表示可能とする。さらに、文書管理システムのクライアントアプリケーション305と文書管理アプリケーション313を共に使用しているユーザーに対しては、文書管理ステムの保存UI(図14)と文書管理アプリケーションの保存UI1201を共に表示可能にすることが可能になる。
また、文書編集アプリケーション309で文書管理システムの保存UI(図14)を使って文書を保存する際に、文書管理アプリケーション313で仮想的なフォルダー構造が作成されている場合は、インデックスを補完することが可能になる。これにより、文書編集アプリケーション309で保存した文書が文書管理アプリケーション313からアクセスできなくなることを防ぐことが可能となる。
101,102 クライアント端末、103,104 ファイルサーバー、
110 ネットワーク
110 ネットワーク
Claims (2)
- フォルダー構造を持たない文書管理システムと連携して、フォルダー構造の持たずに文書操作を行う第一のアプリケーションと、
前記フォルダー構造を持たない文書管理システムと連携して、仮想的にフォルダー構造を作成して文書管理を行う第二のアプリケーションとが存在し、
前記第一のアプリケーションで指定された文書、および前記第二のアプリケーションで指定された文書を共に編集、別名保存することが可能な文書編集アプリケーションとを持つ文書管理編集システムにおいて、
前記文書編集アプリケーションの別名保存を実行した際に、
前記文書編集アプリケーションの起動処理が、前記第一のアプリケーションから実行されたか否かを判断する起動元判断手段(S1010)と、
前記文書編集アプリケーションの実行環境に前記第一のアプリケーションと前記文書編集アプリケーションを連携させるためのプラグインがインストールされているか否かを判断するプラグイン有無判断手段(S1011)と、
前記第二のアプリケーションにおいて、文書を保存する保存領域が1つ以上設定されているか否かを判断する保存領域確認手段(S1012)とを有し、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていると判断し、且つ前記保存領域確認手段で保存領域が1つも設定されていないと判断した場合、
もしくは、前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていないと判断し、且つ前記プラグイン有無判断手段で前記プラグインがインストールされていると判断した場合、
前記第一のアプリケーションの保存画面を表示して、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1016、S1019)と、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていないと判断し、且つ前記プラグイン有無判断手段で前記プラグインがインストールされていないと判断した場合、
前記第二のアプリケーションの保存画面を表示して、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1018、S1021)と、
前記起動元判断手段で、第一のアプリケーションから実行されていると判断し、且つ前記保存領域確認手段で保存領域が1つ以上設定されていると判断した場合、
前記第一のアプリケーションの保存画面もしくは前記第二のアプリケーションの保存画面を選択的に表示可能にし、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1017、S1019、S1021)とを有することを特徴とする文書管理編集システム。 - 前記第一のアプリケーションの保存画面を表示して、前記文書編集アプリケーションの別名保存処理を実行する手段(S1016、S1019)で、
前記文書管理システムの保存先のインデックス情報に、前記第二のアプリケーションで仮想的なフォルダー構造を作成するために使用しているインデックスが存在するか否かを判断するインデックス確認手段(S1303)と、
前記インデックス確認手段で前記第二のアプリケーションで仮想的なフォルダー構造を作成するために使用している前記インデックスが存在すると判断した場合に、
前記インデックスに前記第二のアプリケーションで前記文書編集アプリケーションから前記第一のアプリケーションの保存画面を使用して保存した旨を表すフォルダーパスを補完するインデックス補完処理(S1305)を有することを特徴とする請求項1に記載の文書管理編集システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228316A JP2017097579A (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 文書管理システムと文書管理、編集アプリケーションの連携方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228316A JP2017097579A (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 文書管理システムと文書管理、編集アプリケーションの連携方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017097579A true JP2017097579A (ja) | 2017-06-01 |
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ID=58817903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015228316A Pending JP2017097579A (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 文書管理システムと文書管理、編集アプリケーションの連携方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017097579A (ja) |
-
2015
- 2015-11-24 JP JP2015228316A patent/JP2017097579A/ja active Pending
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