JP2019104314A - 車両用エアバッグ設置構造 - Google Patents

車両用エアバッグ設置構造 Download PDF

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孝浩 須藤
Takahiro Sudo
孝浩 須藤
順一 仲田
Junichi Nakada
順一 仲田
和博 井上
Kazuhiro Inoue
和博 井上
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【課題】簡潔な構成でエアバッグクッションとインフレータブラケットとを接続し、車両搭載後もその接続が外れ難い車両用エアバッグ設置構造を提供することを目的とする。【解決手段】車両用エアバッグ設置構造(設置構造100)は、収納形態のクッション102と、一端がクッション102に挿入されるインフレータ106と、インフレータ106をクッション102の上方に並ぶように保持するインフレータブラケット112と、収納形態のクッション102から上方に延びる保持ベルト128とを備える。インフレータブラケット112は、側壁に沿った基部116と、基部116の下端に連続しインフレータ106を把持する把持部114と、固定部118a、118bと、基部116から突出して保持ベルト128を引っ掛ける引掛部126とを有する。保持ベルト128は、基部116と側壁との間を通って引掛部126に引っ掛けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用エアバッグ設置構造に関するものである。
車両用エアバッグ装置のうち、カーテンエアバッグ装置は、側面衝突等による車幅方向からの衝撃から乗員を守るエアバッグである。カーテンエアバッグ装置のエアバッグクッションは、サイドウィンドウに沿って広く膨張展開する構成になっていて、サイドウィンドウの上方のヘッドライニング(ルーフトリムとも称する)等の内装材の内側に収納されている。
カーテンエアバッグ装置では、ガス発生器として、主に円筒状のインフレータが備えられる。例えば特許文献1に記載のカーテンエアバッグ装置では、インフレータ12は、バグ10の上方に沿うようにして、ブラケット102によって車両に固定されている。また、特許文献1の技術では、ベルト状のバッグ保持部材16を利用して、バッグ10をブラケット102にぶら下げて位置を保持することが可能になっている。
特開2016−190547号公報
特許文献1の技術では、バッグ保持部材16の端部16aは、クリップ20を使用して取付け具14に取り付けられている。特に、図2に示されているように、バッグ保持部材16は、天井側のブラケット102に対して下方から重なっていて、クリップ20の保持力のみによってぶら下がる構成となっている。しかしながら、バッグ保持部材16は、バッグ10が下方へと膨張展開するときに相応の荷重を受ける部位であるため、クリップ20のみではブラケット102から外れてしまうおそれがある。
また、特許文献1の技術では、カーテンエアバッグ装置の車両への取付時において、天井側のブラケット102にバッグ保持部材16を重ね合わせてクリップ20を挿し込むなど、作業が煩雑になることが懸念される。
本発明は、このような課題に鑑み、簡潔な構成でエアバッグクッションとインフレータブラケットとを接続し、車両搭載後もその接続が外れ難い車両用エアバッグ設置構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車両用エアバッグ設置構造の代表的な構成は、袋状であって巻回または折り畳まれた細長い収納形態となって車室内の側壁の上部に配置されるエアバッグクッションと、円筒型であって一端がエアバッグクッションの所定箇所に挿入されるインフレータと、インフレータをエアバッグクッションの上方に並ぶように保持するインフレータブラケットと、収納形態のエアバッグクッションから上方に延びる所定の保持ベルトとを備え、インフレータブラケットは、側壁に沿った基部と、基部の下端に連続していてインフレータを把持する把持部と、側壁に固定可能な固定部と、基部の所定箇所から上向きに突出していて保持ベルトを引っ掛けてエアバッグクッションを吊ることが可能な引掛部とを有し、保持ベルトは、基部と側壁との間を通って引掛部に引っ掛けられることを特徴とする。
本発明によれば、簡潔な構成でエアバッグクッションとインフレータブラケットとを接続し、車両搭載後もその接続が外れ難い車両用エアバッグ設置構造を提供することができる。
本発明の実施例にかかる車両用エアバッグ設置構造の概要を例示した図である。 図1(b)のインフレータブラケットの付近の拡大斜視図である。 図2(a)および図2(b)のインフレータブラケットを単独で例示した斜視図である。 図1(b)のブラケット付近をさらに拡大して例示した図である 図1(a)のインフレータブラケットの付近のA−A断面図である。
本発明の一実施の形態に係る車両用エアバッグ設置構造は、袋状であって巻回または折り畳まれた細長い収納形態となって車室内の側壁の上部に配置されるエアバッグクッションと、円筒型であって一端がエアバッグクッションの所定箇所に挿入されるインフレータと、インフレータをエアバッグクッションの上方に並ぶように保持するインフレータブラケットと、収納形態のエアバッグクッションから上方に延びる所定の保持ベルトとを備え、インフレータブラケットは、側壁に沿った基部と、基部の下端に連続していてインフレータを把持する把持部と、側壁に固定可能な固定部と、基部の所定箇所から上向きに突出していて保持ベルトを引っ掛けてエアバッグクッションを吊ることが可能な引掛部とを有し、保持ベルトは、基部と側壁との間を通って引掛部に引っ掛けられることを特徴とする。
上記構成によれば、クリップ等の別部材を使用することなく、保持ベルトをインフレータブラケットの引掛部に引っ掛けるだけの簡単な操作で、エアバッグクッションとインフレータブラケットを接続することができる。特に、保持ベルトは、インフレータブラケットの基部と車両の側壁との間を通って引掛部に引っ掛けられる。そのため、保持ベルトは、エアバッグクッションが膨張展開する際に車内側の下方へと引っ張られたとしても、基部によって動きが規制されるため、引掛部から抜けにくい状態となる。したがって、上記構成であれば、車両搭載後においても保持ベルトの引掛部への接続が外れ難く、収納状態のエアバッグクッションの姿勢を好適に保持することが可能となる。
上記の固定部は、基部の車両前後方向の両脇から側壁側に屈曲し側壁に接触していて、基部は、側壁から離間しているとよい。
上記構成によれば、保持ベルトをブラケットの基部と車両の側壁との間に通すことで、保持ベルトは基部、車両の側壁、および固定部によって四方を囲われた状態となるため、動きが規制されて引掛部からより外れ難い状態となる。
上記の引掛部は、基部の上縁から側壁側の斜め上方に突出し、車両前後方向の縁にかえしが形成されていてもよい。
上記の引掛部であれば、保持ベルトを効率よく引っ掛け、車両搭載後においても外れ難い構成を実現することが可能である。
当該車両用エアバッグ設置構造はさらに、側壁の上部の所定箇所に車内側に膨出したボックス部を有し、インフレータブラケットは、ボックス部の車両後側に沿って取り付けられてもよい。
上記構成によれば、インフレータブラケットを、車両の側壁の上部の限られた空間に好適に配置することが可能になる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本発明の実施例にかかる車両用エアバッグ設置構造(以下、設置構造100)の概要を例示した図である。図1(a)は車両室内の右側壁を車内側から見た図であって、右側壁用のエアバッグクッション(以下、クッション102)の収納状態を例示している。以下、図1その他の本願のすべての図面において、車両前後方向をそれぞれ矢印F(Forward)、B(Backward)、車幅方向の左右をそれぞれ矢印L(Leftward)、R(Rightward)、車両上下方向をそれぞれ矢印U(Upward)、D(Downward)で例示する。
図1(a)は、収納形態のクッション102の全体像を例示している。クッション102は、カーテンエアバッグ用のものとして、車室内の側面に沿って広がることのできる大きな形状となっている。クッション102は、その表面を構成する複数の基布を重ねて縫製や接着することや、OPW(One-Piece Woven)を用いての紡織などによって袋状に形成されている。そして、クッション102は、車両下方から巻回や折畳み等がなされ、車両前後方向に細長い収納形態となって、車室内の側壁の上部のルーフサイドレール104などに搭載される。
通常、ルーフサイドレール104は内装材であるヘッドライニング(図示省略)で覆われているため、収納状態のクッション102は車室内の乗員からは視認不能である。そのため、本実施例の説明は、ルーフライニング等を透過し、クッションを可視化した状態を想定して行っている。
クッション102の上部には、ガス発生装置であるインフレータ106が備えられている。クッション102は、インフレータ106から供給されるガスの圧力によって膨張して乗員を拘束する。本実施例では、インフレータ106としては円筒型(シリンダ型)のものを採用している。現在普及しているインフレータには、ガス発生剤が充填されていてこれを燃焼させてガスを発生させるタイプや、圧縮ガスが充填されていて熱を発生させることなくガスを供給するタイプ、さらにはガス発生剤と圧縮ガスとを両方備えたタイプのものなどがある。インフレータ106としては、いずれのタイプも利用可能である。
車両には、不図示のセンサも備えられている。側面衝突時やロールオーバ(横転)等が発生すると、まずこのセンサが衝撃を感知し、これに起因してインフレータ106へ信号が発信される。この信号を受けることでインフレータ106が作動し、ガスがクッション102へ供給される。クッション102は、インフレータ106からのガスを受給すると、サイドウィンドウ等に沿って下方へ向かって膨張展開し、移動してきた乗員を拘束する。
図1(b)は、図1(a)のインフレータ106の周辺を上方から例示した拡大図である。円筒型のインフレータ106は、一端側にガス噴出孔(図示省略)を有し、他端側に車両と電気的に接続するコネクタ108を有している。インフレータ106は、クッション102の上部に設けられたガス導入口110に、ガス噴出孔を有する一端側から挿し込まれている。
インフレータ106の周辺には、インフレータ106を車両に固定する部品として、インフレータブラケット112が取り付けられている。インフレータブラケット112によって、インフレータ106は、長手方向を車両前後方向に向けて、収納形態のクッション102の上方に沿わせるように並べられた状態で車両に保持される。
クッション102は、インフレータブラケット112以外にも、取付ブラケット113a、113bなどを使用して車両に取り付けられる。このとき車両によっては、側壁の上部の所定箇所に、スライドドア用のレール(図示省略)などを設置するための、車内側に膨出したボックス部105が形成されている場合がある。その場合、インフレータブラケット112は、ボックス部105の車両後側に沿って取り付けると好適である。この構成であれば、インフレータブラケット112を、車両の側壁の上部の限られた空間に好適に配置することが可能になる。
図2は、図1(b)のインフレータブラケット112の付近の拡大斜視図である。図2(a)は、図1(b)のインフレータブラケット112の付近を車両後方の車内側上方から例示した斜視図である。インフレータブラケット112は、大きく分けて、側壁に沿って延びている基部116と、インフレータ106を把持する把持部114、および基部116の両脇に設けられた固定部118a、118bを有している。インフレータブラケット112は、相応の重量を有するインフレータ106を支えるために、またインフレータ108稼動時の負荷に耐えるために、主に金属製の堅牢な構造となっている。
基部116は、車両の側壁(図1(a)のルーフサイドレール104)に沿って延びている部位である。把持部114は、基部116の下端に連続しつつ、基部116よりも車内側に設けられている。把持部114は、インフレータ106の外周を把持できるよう、インフレータ106の外周に沿って湾曲した形状になっている。
把持部114によるインフレータ106の把持には、所定のバンド120a、120bなども利用される。バンド120a、120bは、把持部114の車両前後両端側において、把持部114の上からインフレータ106ごと巻きつけられる。バンド120a、120bは金属製または樹脂製で材質的に強度が高く、クッション102の膨張展開時にも脱落しない構成となっている。
固定部118a、118bは、基部116の車両前後の両脇にて、ボルト孔122a、112b(図2(b)参照)を有し側壁に面接触する領域として実現されている。固定部118a、118bは、車両の側壁に面接触したうえで、この側壁にボルト124a、124bの締結によって固定される。
図2(b)は、図2(a)のインフレータブラケット112の付近を車両の側壁側から例示した斜視図である。本実施例では、基部116には、側壁側へ斜めに突出した引掛部126が設けられている。加えて、クッション102は、引掛部126に引っ掛ける保持ベルト128が備えられている。このように、本実施例では、引掛部126と保持ベルト128とによって、クッション102とインフレータブラケット112とを接続すること、すなわちユニット化することが可能になっている。
図3は、図2(a)および図2(b)のインフレータブラケット112を単独で例示した斜視図である。図3(a)は、図2(a)に対応してインフレータブラケット112を例示している。引掛部126は、保持ベルト128を介してクッション102を吊り下げることができるよう、少なくとも上向きの角度で突出して設けられている。本実施例では、引掛部126は、基部の上縁から車両の側壁側の斜め上方へ向かって突出し、下方から到達する保持ベルト128を引っ掛けることが可能になっている。
引掛部126は、車両前後方向の縁にかえし126a、126bが形成されている。この引掛部126であれば、保持ベルト128の孔132(図2(b)参照)に挿し込まれた後は、孔132から抜け難くなる。したがって、保持ベルト128を効率よく引っ掛け、車両搭載後においても外れ難い構成を実現することが可能である。
図3(b)は、図2(b)に対応してインフレータブラケット112を例示している。固定部118a、118bは、基部116の車両前後方向の両脇から、いったん側壁側(図1(a)のルーフサイドレール104側)に屈曲し、そして側壁に面接触する構成となっている。そのため、固定部118aが側壁に固定されると、基部116と側壁との間には空間が形成される。
図4は、図1(b)のブラケット118付近をさらに拡大して例示した図である。図4に示すように、固定部118a、118bが基部116から側壁側(図1(a)のルーフサイドレール104側)に屈曲して形成されているため、基部116は側壁から離間し、基部116と側壁との間には空間が形成される。基部116が側壁から離間していることで、引掛部126は側壁側に傾斜して突出することができ、保持ベルト128も基部116の側壁側を通って引掛部126に引っ掛けることが可能になっている。
上述しているように、保持ベルト128は基部116の側壁側を通って引掛部126に引っ掛けられる。このとき、保持ベルト128は、基部116、車両の側壁、および固定部118a、118bによって四方を囲われた状態となる。そのため、保持ベルト128は動きが規制され、引掛部126からより外れ難い状態となる。
図5は、図1(a)のインフレータブラケット112の付近のA−A断面図である。図5に示すように、保持ベルト128は、収納形態のクッション102から上方に延び、インフレータブラケット112と車両の側壁(ルーフサイドレール104)の間を通って、引掛部126に引っ掛けられる。この構成によって、インフレータブラケット112は、クッション102を吊ってその位置を保持することが可能になっている。
本実施例によれば、保持ベルト128をインフレータブラケット112の引掛部126に引っ掛けるだけの簡単な操作で、クッション102とインフレータブラケット112を接続すること、いわゆるユニット化することができる。特に、クリップ等の別部材が不要であるため、構成が簡潔で、部品点数を抑えることができる。また、車両に取り付ける前にユニット化できるため、車両への取付け作業にかかる労力を減らすことができる。
本実施例では、上述しているように、保持ベルト128は、インフレータブラケット112の基部116と車両の側壁との間を通って引掛部126に引っ掛けられる。そのため、保持ベルト128は、クッション102が膨張展開する際に車内側の下方へと引っ張られたとしても、基部116などによって動きが規制され、引掛部126から抜けにくい状態となる。したがって、本実施例であれば、車両搭載後において保持ベルト128の引掛部126への接続が外れ難く、収納状態のクッション102の姿勢を好適に保持することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両用エアバッグ設置構造に利用することができる。
100…設置構造、102…クッション、104…ルーフサイドレール、105…ボックス部、106…インフレータ、108…コネクタ、110…ガス導入口、112…インフレータブラケット、113a、113b…取付ブラケット、114…把持部、116…基部、118a…車両前側の固定部、118b…車両後側の固定部、120a…車両前側のバンド、120b…車両後側のバンド、122a…車両前側のボルト孔、122b…車両後側のボルト孔、124a…車両前側の固定部のボルト、124b…車両後側の固定部のボルト、126…引掛部、128…保持ベルト、130…基部の上縁、132…保持ベルトの孔

Claims (4)

  1. 袋状であって巻回または折り畳まれた細長い収納形態となって車室内の側壁の上部に配置されるエアバッグクッションと、
    円筒型であって一端が前記エアバッグクッションの所定箇所に挿入されるインフレータと、
    前記インフレータを前記エアバッグクッションの上方に並ぶように保持するインフレータブラケットと、
    前記収納形態のエアバッグクッションから上方に延びる所定の保持ベルトとを備え、
    前記インフレータブラケットは、
    前記側壁に沿った基部と、
    前記基部の下端に連続していて前記インフレータを把持する把持部と、
    前記側壁に固定可能な固定部と、
    前記基部の所定箇所から上向きに突出していて前記保持ベルトを引っ掛けて前記エアバッグクッションを吊ることが可能な引掛部とを有し、
    前記保持ベルトは、前記基部と前記側壁との間を通って前記引掛部に引っ掛けられることを特徴とする車両用エアバッグ設置構造。
  2. 前記固定部は、前記基部の車両前後方向の両脇から前記側壁側に屈曲し該側壁に接触していて、
    前記基部は、前記側壁から離間していることを特徴とする請求項1に記載の車両用エアバッグ設置構造。
  3. 前記引掛部は、前記基部の上縁から前記側壁側の斜め上方に突出し、車両前後方向の縁にかえしが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用エアバッグ設置構造。
  4. 当該車両用エアバッグ設置構造はさらに、前記側壁の上部の所定箇所に車内側に膨出したボックス部を有し、
    前記インフレータブラケットは、前記ボックス部の車両後側に沿って取り付けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用エアバッグ設置構造。
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