JP2002308038A - 頭部保護エアバッグ装置の取付構造 - Google Patents
頭部保護エアバッグ装置の取付構造Info
- Publication number
- JP2002308038A JP2002308038A JP2001115411A JP2001115411A JP2002308038A JP 2002308038 A JP2002308038 A JP 2002308038A JP 2001115411 A JP2001115411 A JP 2001115411A JP 2001115411 A JP2001115411 A JP 2001115411A JP 2002308038 A JP2002308038 A JP 2002308038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting structure
- inner panel
- mounting
- roof side
- side rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
と共に組付作業性を向上する。 【解決手段】 ルーフサイドレール20の車幅方向内側
部は、レールインナパネル36で構成されており、レー
ルインナパネル36の縦壁部36Aには、車両前後方向
に沿って複数の係止部40が形成されている。係止部4
0は、レールインナパネル36の縦壁部36Aの一部に
切り抜き加工により形成されており、先端部がT字状と
なっている。一方、エアバッグ袋体16の上縁部16D
には、車両前後方向に沿って複数の取付部42が突出形
成されており、これらの取付部42のうち係止部40に
係止する取付部42には、孔部としてのT字状のスリッ
ト44が形成されている。
Description
れる頭部保護エアバッグ装置の取付構造に係り、特に、
折り畳んだエアバッグ袋体をルーフサイドレールに沿っ
て配設する頭部保護エアバッグ装置の取付構造に関す
る。
エアバッグ装置の取付構造としては、その一例が特開2
000−142302公報に提案されている。
構造においては、エアバッグ袋体の上縁部に突出形成し
た複数の取付部を、それぞれ位置決め及び回り止め用の
突起を有する金属プレートで挟持し、ボルトによりルー
フサイドレールに固定している。
たように、エアバッグ袋体の上縁部に突出形成した複数
の取付部を、金属プレート等の補強用部品を介して、ボ
ルト等の締結部材によりルーフサイドレールに固定する
構成では、取付部品点数が多く取付作業が煩雑である。
を少なくし、コストを低減できると共に組付作業性を向
上できる頭部保護エアバッグ装置の取付構造を得ること
が目的である。
は、折り畳んだエアバッグ袋体を車室内開口部の上縁に
沿って配設し、エアバッグ袋体の上縁部に突出形成した
複数の取付部においてルーフサイドレールに取り付けた
頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、係止部を
前記ルーフサイドレール側に設定すると共に、該係止部
に前記エアバッグ袋体の取付部に形成した孔部を係止し
たことを特徴とする。
係止部にエアバッグ袋体の取付部に形成した孔部を係止
するだけで、車体にエアバッグ袋体を簡単に取り付ける
ことができる。この結果、取付部品点数を少なくするこ
とができるため、コストを低減できると共に組付作業性
を向上できる。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、前記係
止部は、ルーフサイドレールのインナパネルの一部に形
成されていることを特徴とする。
係止部をルーフサイドレールのインナパネルの一部に形
成することで、別部品を追加する必要が全く無い。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、前記係
止部は先端部がT字状であり、前記孔部はスリットであ
ることを特徴とする。
先端部がT字状の係止部に、スリットである孔部を係止
するため、エアバッグ袋体が膨張展開する際に、係止部
と孔部とが外れ難い。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、前記係
止部は、ルーフサイドレールのインナパネルに固定され
た既存のブラケットに形成されていることを特徴とす
る。
係止部をルーフサイドレールのインナパネルに固定され
た既存のブラケットに形成することで、別部品を追加す
る必要が全く無い。
バッグ袋体を車室内開口部の上縁に沿って配設し、エア
バッグ袋体の上縁部に突出形成した複数の取付部におい
てルーフサイドレールに取り付けた頭部保護エアバッグ
装置の取付構造において、前記エアバッグ袋体における
テンションクロスが収納されるボデー側部に、下方に開
放した屈曲保持部を設け、折り畳んだテンションクロス
をボデー側面と前記屈曲保持部との間に挟持したことを
特徴とする。
折り畳んだテンションクロスは、下方へのエアバッグ袋
体の膨張力によってボデー側面と屈曲保持部間の下方側
の開放部から容易に外れ膨張展開できる。また、折り畳
んだテンションクロスをボデー側面と屈曲保持部との間
に挟持したので、折り畳み形状保持用として従来使用し
ていた破断可能なテープやソックスを廃止することがで
きる。この結果、取付部品点数を少なくすることができ
るため、コストを低減できると共に組付作業性を向上で
きる。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、前記屈
曲保持部は、ルーフサイドレールのインナパネルの一部
に形成されていることを特徴とする。
屈曲保持部をルーフサイドレールのインナパネルの一部
に形成するので、別部品を追加する必要が全く無い。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、前記屈
曲保持部は、ルーフサイドレールのインナパネルに固定
された既存のブラケットに形成されていることを特徴と
する。
屈曲保持部をルーフサイドレールのインナパネルに固定
された既存のブラケットに形成するので、別部品を追加
する必要が全く無い。
の取付構造における一実施形態を図1〜図5に従って説
明する。
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
頭部保護エアバッグ装置10は、側突状態を検出するた
めのセンサ12と、作動することによりガスを噴出する
円柱状のインフレータ14と、エアバッグ袋体16と、
を主要構成要素として構成されている。センサ12は、
センタピラー(Bピラー)18の下端部付近に配設され
ており、所定値以上の側突荷重が車体側部に作用した場
合に側突状態を検出するようになっている。
傍において、車両前後方向に沿ってルーフサイドレール
20に取り付けられており、前述したセンサ12と接続
されている。従って、センサ12が側突状態を検出する
と、インフレータ14が作動するようになっている。
方向中間部には、エアバッグ袋体16の前端固定点P1
と後端固定点P2とを結ぶテンションラインTを横切り
エアバッグ袋体上下方向を長手方向とする複数の膨張部
24、25が形成されている。また、車両前方側の膨張
部24は、前席に着座した乗員の頭部の側方となる部位
に膨張展開するようになっており、車両後方側の膨張部
25は、後席に着座した乗員の頭部の側方となる部位に
膨張展開するようになっている。
24Aとエアバッグ袋体16の前端固定点P1との間に
は、ストラップ状のテンションクロス26が配設されて
おり、車両前方側の膨張部24と車両後方側の膨張部2
5との間には矩形シート状のテンションクロス28が配
設されている。
ロントピラー(Aピラー)30に固定されており、エア
バッグ袋体16の後端部16Bは、クォータパネルピラ
ー(Cピラー)32に固定されている。また、エアバッ
グ袋体16の中間部16Cは、ルーフサイドレール20
に沿って配置されており、インフレータ14から噴出さ
れたガスは、エアバッグ袋体16における前後方向中央
部からエアバッグ袋体16内に流入されるようになってい
る。
へ蛇腹状に折り畳まれて長尺状にされた上で車室内開口
部としてのフロントサイドウインド34とリヤサイドウ
インド35の上縁に沿って配設されており、フロントピ
ラーガーニッシュ、ルーフヘッドライニングの車幅方向
外側部及びクオータピラーガーニッシュとに跨がって収
容されている。
レール20の車幅方向内側部は、レールインナパネル3
6で構成されており、レールインナパネル36の縦壁部
36Aには、車両前後方向に沿って複数の係止部40が
形成されている。係止部40は、レールインナパネル3
6の縦壁部36Aの一部に切り抜き加工により形成され
ており、先端部がT字状となっている。
には、車両前後方向に沿って複数の取付部42が突出形
成されており、これらの取付部42のうち係止部40に
係止する取付部42には、孔部としてのT字状のスリッ
ト44が形成されている。
がなされていると共に、切り抜いた部位41の外周部は
車両前後方向に延びる長孔状となっており、エアバッグ
袋体16の取付部42が損傷しないようになっている。
また、取付部42におけるスリット44の外周部には、
必要に応じて補強用としての縫製を行っても良く、別布
を配設しても良い。
は、車両前後方向に沿った前後2箇所においてブラケッ
ト46によってルーフサイドレール20に固定されてい
る。
6は帯状とされており、上端部46Aと下端部46Bが
ボルト等の締結部材48によってレールインナパネル3
6に固定されている。また、ブラケット46の下端部4
6Bからは、下方へ向けて係止部50が形成されてお
り、係止部50の下方先端部はT字状となっている。
には、車両前後方向に沿って複数の取付部42が突出形
成されており、これらの取付部42のうち係止部50に
係止する取付部42には、孔部としての逆T字状のスリ
ット52が形成されている。なお、係止部50の外周部
には面取り加工がなされており、エアバッグ袋体16の
取付部42が損傷しないようになっている。また、取付
部42におけるスリット52の外周部には、必要に応じ
て補強用としての縫製を行っても良く、別布を配設して
も良い。
車両後方側においては、折り畳まれたテンションクロス
28が屈曲保持部54によって保持されている。
レールインナパネル36の一部に切り起こしによって形
成されており、車両前後方向から見た断面形状がL字状
となっている。即ち、車幅内側方向に屈曲された上壁部
54Aの車幅方向内側端部に下方へ延びる縦壁部64B
が形成されており、下方が開放されている。また、折り
畳まれたテンションクロス28は、ボデー側面となるレ
ールインナパネル36の縦壁部36Aと、屈曲保持部5
4の縦壁部54Bとの間に挟持されている。
加工がなされており、エアバッグ袋体16のテンション
クロス28が損傷しないようになっている。また、縦壁
部54Bの下部54Cは、車幅方向内側下方へ傾斜して
おり、エアバッグ袋体展開時に、テンションクロス28
がレールインナパネル36の縦壁部36Aと、屈曲保持
部54の縦壁部54Bとの間から容易に外れるようにな
っている。
ては、ワイヤハーネ60が車両前後方向に沿った複数箇
所においてブラケット62によって固定されている。
状とされており、上端部62Aと下端部62Bがボルト
等の締結部材64によってフロントピラーインナパネル
66に固定されている。また、ブラケット62の下端部
62Bからは、下方へ向けて屈曲保持部68が形成され
ている。屈曲保持部68は、車両前後方向から見た断面
形状がL字状となっている。即ち、車幅内側方向に屈曲
された上壁部68Aの車幅方向内側端部に下方へ延びる
縦壁部68Bが形成されており、下方が開放されてい
る。また、折り畳まれたテンションクロス26は、ボデ
ー側面となるフロントピラーインナパネル66の縦壁部
66Aと、屈曲保持部68の縦壁部68Bとの間に挟持
されている。
加工がなされており、エアバッグ袋体16のテンション
クロス26が損傷しないようになっている。また、縦壁
部68Bの下部68Cは、略車幅方向内側下方へ傾斜し
ており、エアバッグ袋体展開時に、テンションクロス2
6がフロントピラーインナパネル66の縦壁部66A
と、屈曲保持部68の縦壁部68Bとの間から容易に外
れるようになっている。
側突荷重が作用すると、側面衝突されたことがセンサ1
2によって検出される。このため、インフレータ14が
作動して、所定量のガスが噴出される。これにより、エ
アバッグ袋体16が膨張展開し始め、膨張展開したエア
バッグ袋体16は、Aピラーガーニッシュ、ルーフヘッ
ドライニングの車幅方向外側部及びCピラーガーニッシ
ュを押し開きながら、ルーフサイドレール20の下方に
図5に二点鎖線で示すようにカーテン状に膨出展開され
る。
6を車体に組付ける際に、レールインナパネル36の縦
壁部36Aに設定した係止部40にエアバッグ袋体16
の取付部42に形成したスリット44を係止するだけ
で、車体にエアバッグ袋体16を簡単に取り付けること
ができる。この結果、取付部品点数を少なくすることが
できるため、コストを低減できると共に組付作業性を向
上できる。また、係止部40をレールインナパネル36
の縦壁部36Aの一部に形成するため、別部品を追加す
る必要が全く無い。
係止部40に、T字状のスリット44を係止するため、
エアバッグ袋体16が膨張展開する際に、係止部40と
スリット44とが外れ難い。なお、スリット44の車両
前後方向の長さL1を、係止部40の車両前後方向の長
さL2より若干短くし、係止部40にスリット44を係
止する際には、取付部42を若干傾けて行うが、図1
(B)に示される如く、係止状態では係止部40がスリ
ット44から更に抜け難くなるようにしても良い。
の下方となる係止部50を、レールインナパネル36に
固定された既存のインフレータ取付用ブラケット46で
形成するため、別部品を追加する必要が全く無い。
状の係止部50に、逆T字状のスリット52を係止する
ため、エアバッグ袋体16が膨張展開する際に、係止部
50とスリット52とが外れ難い。なお、エアバッグ袋
体16の取付部42に形成したスリット52の車両前後
方向の長さL3を、係止部50の車両前後方向の長さL
4より若干短くし、係止部50にスリット52を係止す
る際には、取付部42を若干傾けて行うが、図2(B)
に示される如く、係止状態では係止部50がスリット5
2から更に抜け難くなるようにしても良い。
ョンクロス28をボデー側面となるレールインナパネル
36の縦壁部36Aと、屈曲保持部54の縦壁部54B
との間に挟持したので、エアバッグ袋体16の折り畳み
形状保持用として従来使用していた破断可能なテープや
ソックスを廃止することができる。この結果、取付部品
点数を少なくすることができるため、この点において
も、コストを低減できると共に組付作業性を向上でき
る。
レールインナパネル36の一部に形成すると共に、屈曲
保持部68をフロントピラーインナパネル66に固定さ
れた既存のワイヤハーネ取付用のブラケット62で構成
するので、これらの部位においても別部品を追加する必
要が全く無い。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、上記実施形態では、係止部40の形状を
T字状としたが、係止部40の形状はT字状に限定され
ず、例えば、図6(A)に示される如く係止部40を棒
状、図6(B)に示される如く係止部40を矢印形状、
図6(C)に示される如く係止部40をL字形状等の他
の形状としても良い。また、上記実施形態では、孔部と
してT字状のスリット44を形成したが、孔部はT字状
のスリット44に限定されず、例えば、図7に示される
如く、車両前後方向を長手方向とする長孔70等の他の
形状としても良い。
体16の取付部42における長孔70の外周部に、イン
フレータからのガスが充填される膨張部72を形成し
て、エアバッグ袋体16が膨張展開した際に、長孔70
が係止部40から外れ難くなる構成としても良い。
体16の取付部42の先端形状をT字状とし、レールイ
ンナパネル36の縦壁部36Aの一部に切り抜き加工に
より形成した長孔74に、取付部42の先端42Aを挿
入した構成としても良い。なお、この構成においては、
取付部42の先端における膨張部42Aの車両前後方向
の長さM1を、長孔74における車両前後方向の長さM
2に比べ大きく設定し、エアバッグ袋体16が膨張展開
した際に、取付部42を長孔74から外れ難くする。
取付構造は、インフレータを車両前側、例えばAピラー
に配設した頭部保護エアバッグ装置や、インフレータを
車両後側、例えばCピラーに配設した頭部保護エアバッ
グ装置にも適用可能であり、エアバッグ袋体の形状も上
記実施形態に限定されない。
アバッグ袋体を車室内開口部の上縁に沿って配設し、エ
アバッグ袋体の上縁部に突出形成した複数の取付部にお
いてルーフサイドレールに取り付けた頭部保護エアバッ
グ装置の取付構造において、係止部をルーフサイドレー
ル側に設定すると共に、係止部にエアバッグ袋体の取付
部に形成した孔部を係止したため、取付部品点数を少な
くし、コストを低減できると共に組付作業性を向上でき
るという優れた効果を有する。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、係止部
は、ルーフサイドレールのインナパネルの一部に形成さ
れているため、請求項1に記載の効果に加えて、別部品
を追加する必要が全く無いという優れた効果を有する。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、係止部
は先端部がT字状であり、孔部はスリットであるため、
請求項1に記載の効果に加えて、エアバッグ袋体が膨張
展開する際に、係止部と孔部とが外れ難いという優れた
効果を有する。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、係止部
は、ルーフサイドレールのインナパネルに固定された既
存のブラケットに形成されているため、請求項1に記載
の効果に加えて、別部品を追加する必要が全く無いとい
う優れた効果を有する。
バッグ袋体を車室内開口部の上縁に沿って配設し、エア
バッグ袋体の上縁部に突出形成した複数の取付部におい
てルーフサイドレールに取り付けた頭部保護エアバッグ
装置の取付構造において、エアバッグ袋体におけるテン
ションクロスが収納されるボデー側部に、下方に開放し
た屈曲保持部を設け、折り畳んだテンションクロスをボ
デー側面と屈曲保持部との間に挟持したため、取付部品
点数を少なくし、コストを低減できると共に組付作業性
を向上できるという優れた効果を有する。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、屈曲保
持部は、ルーフサイドレールのインナパネルの一部に形
成されているため、請求項5に記載の効果に加えて、別
部品を追加する必要が全く無いという優れた効果を有す
る。
の頭部保護エアバッグ装置の取付構造において、屈曲保
持部は、ルーフサイドレールのインナパネルに固定され
た既存のブラケットに形成されているため、請求項5に
記載の効果に加えて、別部品を追加する必要が全く無い
という優れた効果を有する。
アバッグ装置の取付構造を示す分解斜視図であり、
(B)は本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置の取付構造を示す斜視図である。
アバッグ装置の取付構造を示す分解斜視図であり、
(B)は本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置の取付構造を示す斜視図である。
装置の取付構造を示す斜視図である。
装置の取付構造を示す斜視図である。
装置の取付構造が適用された車室側部を示す側面図であ
る。
に係る頭部保護エアバッグ装置の取付構造の係止部を示
す側面図である。
グ装置の取付構造を示す側面図である。
グ装置の取付構造を示す側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 折り畳んだエアバッグ袋体を車室内開口
部の上縁に沿って配設し、エアバッグ袋体の上縁部に突
出形成した複数の取付部においてルーフサイドレールに
取り付けた頭部保護エアバッグ装置の取付構造におい
て、 係止部を前記ルーフサイドレール側に設定すると共に、
該係止部に前記エアバッグ袋体の取付部に形成した孔部
を係止したことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置の
取付構造。 - 【請求項2】 前記係止部は、ルーフサイドレールのイ
ンナパネルの一部に形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置の取付構造。 - 【請求項3】 前記係止部は先端部がT字状であり、前
記孔部はスリットであることを特徴とする請求項1に記
載の頭部保護エアバッグ装置の取付構造。 - 【請求項4】 前記係止部は、ルーフサイドレールのイ
ンナパネルに固定された既存のブラケットに形成されて
いることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバ
ッグ装置の取付構造。 - 【請求項5】 折り畳んだエアバッグ袋体を車室内開口
部の上縁に沿って配設し、エアバッグ袋体の上縁部に突
出形成した複数の取付部においてルーフサイドレールに
取り付けた頭部保護エアバッグ装置の取付構造におい
て、 前記エアバッグ袋体におけるテンションクロスが収納さ
れるボデー側部に、下方に開放した屈曲保持部を設け、
折り畳んだテンションクロスをボデー側面と前記屈曲保
持部との間に挟持したことを特徴とする頭部保護エアバ
ッグ装置の取付構造。 - 【請求項6】 前記屈曲保持部は、ルーフサイドレール
のインナパネルの一部に形成されていることを特徴とす
る請求項5に記載の頭部保護エアバッグ装置の取付構
造。 - 【請求項7】 前記屈曲保持部は、ルーフサイドレール
のインナパネルに固定された既存のブラケットに形成さ
れていることを特徴とする請求項5に記載の頭部保護エ
アバッグ装置の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001115411A JP3608524B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 頭部保護エアバッグ装置の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001115411A JP3608524B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 頭部保護エアバッグ装置の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002308038A true JP2002308038A (ja) | 2002-10-23 |
JP3608524B2 JP3608524B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=18966317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001115411A Expired - Fee Related JP3608524B2 (ja) | 2001-04-13 | 2001-04-13 | 頭部保護エアバッグ装置の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3608524B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004075038A (ja) * | 2002-06-17 | 2004-03-11 | Toyoda Gosei Co Ltd | 頭部保護エアバッグ装置 |
JP2004210099A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Nippon Plast Co Ltd | カーテンエアバッグとその組立体 |
JP2009226957A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Mazda Motor Corp | 自動車のカーテンエアバッグ配設構造 |
JP2010149855A (ja) * | 2006-03-14 | 2010-07-08 | Delphi Korea Llc | 車両用サイドエアバックの固定ブラケット |
JP2011031726A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のエアバック装置 |
JP2013173403A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-05 | Nippon Plast Co Ltd | エアバッグ装置 |
JP2014008850A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Takata Corp | エアバッグ用プロテクタクロス及びエアバッグ装置 |
JP2015160452A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | タカタ株式会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
JP2016052824A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | オートリブ ディベロップメント エービー | カーテンエアバッグ装置用取付構造およびカーテンエアバッグ装置 |
JP2016159654A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | 日本プラスト株式会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
JP2019104314A (ja) * | 2017-12-11 | 2019-06-27 | スズキ株式会社 | 車両用エアバッグ設置構造 |
-
2001
- 2001-04-13 JP JP2001115411A patent/JP3608524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004075038A (ja) * | 2002-06-17 | 2004-03-11 | Toyoda Gosei Co Ltd | 頭部保護エアバッグ装置 |
JP2004210099A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Nippon Plast Co Ltd | カーテンエアバッグとその組立体 |
JP2010149855A (ja) * | 2006-03-14 | 2010-07-08 | Delphi Korea Llc | 車両用サイドエアバックの固定ブラケット |
JP2009226957A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Mazda Motor Corp | 自動車のカーテンエアバッグ配設構造 |
JP2011031726A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のエアバック装置 |
JP2013173403A (ja) * | 2012-02-23 | 2013-09-05 | Nippon Plast Co Ltd | エアバッグ装置 |
JP2014008850A (ja) * | 2012-06-28 | 2014-01-20 | Takata Corp | エアバッグ用プロテクタクロス及びエアバッグ装置 |
JP2015160452A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | タカタ株式会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
JP2016052824A (ja) * | 2014-09-03 | 2016-04-14 | オートリブ ディベロップメント エービー | カーテンエアバッグ装置用取付構造およびカーテンエアバッグ装置 |
JP2016159654A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-05 | 日本プラスト株式会社 | エアバッグ及びエアバッグ装置 |
JP2019104314A (ja) * | 2017-12-11 | 2019-06-27 | スズキ株式会社 | 車両用エアバッグ設置構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3608524B2 (ja) | 2005-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3481473B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ袋体の配設構造 | |
JPH1191490A (ja) | 頭部保護エアバッグ袋体の配設構造 | |
JP3494026B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP2001328503A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JPH11263184A (ja) | 車両用頭部保護エアバッグ装置 | |
US7357413B2 (en) | Curtain airbag device | |
JP2002308038A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置の取付構造 | |
JP2000168483A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP2004074867A (ja) | 頭部保護用エアバック装置 | |
JP2003212077A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP3560127B2 (ja) | 前後席用頭部保護エアバッグ装置 | |
JP3353722B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ袋体 | |
JP2002053005A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置の配設構造 | |
JP2001163160A (ja) | エアバッグ装置 | |
JP3521765B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
JP3510061B2 (ja) | 自動車の乗員保護装置 | |
JP3444789B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ袋体の固定構造 | |
JPH10138859A (ja) | 自動車用乗員保護装置の固定構造 | |
KR20230015720A (ko) | 테더 클립 및 이를 포함하는 필러 결합 구조 | |
JP3200589B2 (ja) | 頭部保護エアバッグ袋体を格納したフロントピラーガーニッシュの配設構造 | |
JP2000071927A (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
JP2000052905A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置の配設構造 | |
JP2001097171A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置搭載車両におけるピラーガーニッシュ取付構造 | |
JP2005007935A (ja) | 頭部エアバッグ装置の配設部構造 | |
JP2002362283A (ja) | グラブレールの取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040921 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041004 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |