JP2019103711A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体ガードを安定して起立させることが可能な吸収性物品に関する。【解決手段】吸収性物品は、本体と、一対のウイング部と、一対の立体ガードとを具備する。上記本体は、第1の主面と、上記第1の主面の反対側の第2の主面とを有し、一対の括れ領域によって第1の長さにわたって形成された幅狭の中間コア部を含む、長手方向と幅方向を有する吸収性コアを内包する。上記一対のウイング部は、上記括れ領域の幅方向外側に配置され、上記長手方向において上記第1の長さよりも短い第2の長さを有し、上記本体を挟んで上記幅方向に相互に対向する。上記一対の立体ガードは、上記第1の主面の上記幅方向両側に設けられ、上記括れ領域を跨いで上記長手方向に延びる。【選択図】図5

Description

本発明は、生理用ナプキン等の吸収性物品に関する。
生理用ナプキン等の吸収性物品において、液の幅方向外側への漏れを防止するため、吸収体を備えた本体の表面側に立体ガードを設ける技術が知られている(特許文献1及び2参照)。立体ガードは本体の表面に固定され、糸状弾性部材の収縮により装着者の肌側に向かって起立する。
一方、就寝中に生理用ナプキンを使用する場合、横向きの姿勢では液の幅方向外側への漏れが問題となる一方で、仰向けやうつ伏せの姿勢では、装着者との間に生じた隙間から液が前後方向へ漏れやすい。このため、生理用ナプキンに立体ガードを設けるとともに、装着者との隙間の形成を防止し液の前後方向への漏れを防止するため、坪量が高く厚い高坪量部を有する吸収性コアを設ける技術が知られている(特許文献3参照)。
特開2003−210525号公報 特開2007−143697号公報 特開2006−239162号公報
吸収性コアの坪量が高いと、吸収性コア及びそれを内包する本体の剛性が高まり、装着者の動きに起因するシワや、個包装時の折り畳み構造に起因するシワが本体に深く刻まれやすい。このようなシワが形成された場合、本体の表面に固定されている立体ガードも当該シワに追従して変形し、安定して起立させることが難しくなる。
本発明の課題は、立体ガードを安定して起立させることが可能な吸収性物品に関する。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る吸収性物品は、本体と、一対のウイング部と、一対の立体ガードとを具備する。
上記本体は、第1の主面と、上記第1の主面の反対側の第2の主面とを有し、一対の括れ領域によって第1の長さにわたって形成された幅狭の中間コア部を含む、長手方向と幅方向を有する吸収性コアを内包する。
上記一対のウイング部は、上記括れ領域の幅方向外側に配置され、上記長手方向において上記第1の長さよりも短い第2の長さを有し、上記本体を挟んで上記幅方向に相互に対向する。
上記一対の立体ガードは、上記第1の主面の上記幅方向両側に設けられ、上記括れ領域を跨いで上記長手方向に延びる。
以上のように、本発明の吸収性物品によれば、立体ガードを安定して起立させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る吸収性物品を示す斜視図である。 上記吸収性物品の平面図である。 上記吸収性物品の図1のIII−III線で切断した断面図である。 上記吸収性物品の吸収性コアの平面図である。 上記吸収性コアと立体ガード、ウイング部との配置を示す上記吸収性物品の平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る吸収性物品包装体を示す平面図である。 上記吸収性物品包装体を展開した態様を示す平面図である。 上記吸収性物品包装体を展開した態様を示す平面図であって、上記吸収性物品の本体における折り畳み線の位置を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
[ナプキンの全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る吸収性物品1を示す斜視図である。図1では、X軸方向が前後方向、Y軸方向が左右方向、Z軸方向が上下方向にそれぞれ対応する。
図2は、吸収性物品1の平面図であり、図1に示す吸収性物品1をXY平面に沿って引き延ばした態様を示す。図2に示す吸収性物品1では、X軸方向が長手方向、Y軸方向が幅方向、Z軸方向が厚み方向に対応する。以下、図2に示す態様において吸収性物品1を説明する。
本実施形態の吸収性物品1は、生理用ナプキンとして構成され、以下、ナプキン1と称する。
本実施形態のナプキン1は、就寝時に使用されてもよく、例えば長手方向に沿って30cm以上の長さを有していてもよい。
ナプキン1は、本実施形態において、本体Mと、一対のウイング部Wと、一対の立体ガードGと、一対の後方フラップ部Fと、を備える。
本体Mは、X軸方向に延びる。本体Mは、長手方向に沿って区分された、前方領域M1と、中間領域M2と、後方領域M3とを有する。
前方領域M1は、中間領域M2の前方(装着者の腹側)に配置される領域であり、装着時に装着者の排泄領域の前方に対向するように構成される。
中間領域M2は、装着時に装着者の排泄領域に対向するように構成される。中間領域M2は、長手方向において後述するウイング部Wの全長と重なる領域である。なお、中間領域M2は、図示のように本体Mの前方寄りに位置してもよいし、本体Mの中央部に位置してもよい。
後方領域M3は、中間領域M2の後方(装着者の背側)に配置される領域であり、装着時に装着者の排泄領域の後方に対向するように構成される。
一対のウイング部Wは、中間領域M2の幅方向外側に配置され、本体Mを挟んで幅方向に相互に対向する。ウイング部Wは、本体Mから幅方向の外側に大きく突出するように構成される。ウイング部Wの本体Mとの境界部を、基部Waとする。
ウイング部Wは、装着時に下着を挟んで本体Mと対向するように基部Wa付近から折り曲げられ、装着者の下着の外面に固定される。ウイング部Wは、装着中におけるナプキン1の位置ズレを防止し、ナプキン1外部への液の漏れを防止することができる。
立体ガードGは、本体Mの幅方向周縁に設けられ、長手方向に延びるように配置される。立体ガードGは、装着中に厚み方向に起立し、幅方向の液の漏れを防止することができる。なお、「厚み方向に起立する」とは、装着者側に向かって起立することを意味する。
後方フラップ部Fは、後方領域M3の幅方向の外方に膨出するように構成され、装着時に装着者の下着の内面の臀部に面する領域に装着される。これにより、後方フラップ部Fは、後方領域M3の変位を防止し、後方領域M3による後ろ漏れ防止機能をサポートすることができる。なお、ナプキン1は、後方フラップ部Fを有さない構成でもよい。
[ナプキンの各部の構成]
図3は、図2のIII−III線で切断した断面図である。
(本体)
本体Mは、Z軸方向上方の第1の主面12aと、第1の主面12aの反対側のZ軸方向下方の第2の主面13aとを有し、後述する吸収体11の吸収性コア20を内包する。第1の主面12aは使用時に装着者側に対向する面であり、第2の主面13aは下着側に対向する面である。
本体Mは、裏面シート13と、吸収体11と、表面シート12とが積層された構成を有する。
吸収体11は、吸収性コア20とコアラップシート30とを有する。
吸収性コア20は、液を吸収及び保持する機能を有する。吸収性コア20は、例えば、パルプ繊維等の親水性繊維で構成された繊維集合体で形成されてもよいし、当該繊維集合体に吸水性ポリマーを保持させた構成を有していてもよい。吸収性コア20の詳細な構成については後述する。
コアラップシート30は、吸収性コア20を被覆し、例えば吸収性コア20の形状を保持する機能等を有する。コアラップシート30は、例えばティッシュペーパーのような薄く柔らかい紙や液透過性の不織布等で形成される。
表面シート12は、液透過性のシート材として構成され、吸収体11上に配置される。表面シート12は、本体Mにおいてナプキン1のZ軸方向上方の第1の主面12aを構成する。
表面シート12には、圧搾溝16が形成されている。
圧搾溝16は、吸収体11及び表面シート12を圧搾加工することによって形成された線状溝として構成される。圧搾溝16は、図1及び2に示すように本体Mを周回するように構成される。なお、「周回」とは、圧搾溝16が連続状に延びて周回している形態と、複数の圧搾部が間欠的に配されていて全体として1つの溝として見做せる形状が周回している形態と、のいずれをも含む意味である。
裏面シート13は、吸収体11を挟んで表面シート12と厚み方向に対向して配置される。裏面シート13は、ナプキン1のZ軸方向下方の第2の主面13aを構成する。裏面シート13は、例えば周縁部において、表面シート12及びサイドシート14と接着剤、熱シール等によって接合される。
裏面シート13の第2の主面13aには、粘着部15が設けられている。
粘着部15は、ナプキン1を下着に対して固定させるための構成であり、裏面シート13の第2の主面13aに形成される。粘着部15は、例えば、本体Mに設けられる本体粘着部151と、ウイング部Wに設けられるウイング粘着部152とを有し、追加的に後方フラップ部Fに設けられる後方フラップ粘着部(図示せず)を有してもよい。
(ウイング部)
ウイング部Wは、裏面シート13とサイドシート14とが積層された構成を有し、追加的に、表面シート12が全体または一部に積層された構成でも良い。
サイドシート14は、表面シート12を挟んで幅方向に相互に対向し、ナプキン1の幅方向周縁部に配置される。サイドシート14は、ウイング部W及び後方フラップ部Fにおいてナプキン1の表面を構成する外面14aを含む。
サイドシート14は、不織布や樹脂製等のフィルムで形成することができる。サイドシート14は、液不透過性、撥水性及び透湿性等の機能を有することが好ましく、積層構造でも、単層構造でもよい。
(立体ガード)
立体ガードGは、本実施形態においてサイドシート14で構成される。
図2及び3に示すように、立体ガードGは、折返し領域141と、固定端部142と、弾性部材143とを有する。
折返し領域141は、サイドシート14における幅方向外側に折り返された部分である。
固定端部142は、立体ガードGの幅方向内側の端部であり、第1の主面12a(表面シート12)に接合される立体ガードGの基部である。固定端部142は、本実施形態において接着剤Bを用いて主面12aに接合される。
弾性部材143は、折返し領域141に配置され、本実施形態において長手方向に伸縮可能な複数の糸状弾性部材を含む。弾性部材143は、XY平面に引き延ばされた状態のサイドシート14に、長手方向に伸長された状態で取り付けられる。これにより、装着時に、弾性部材143が長手方向に収縮して主面12aが緩やかに凹むように本体Mが湾曲し、折返し領域141が厚み方向に起立することができる。折返し領域141のZ軸方向上方を向く面は、装着者の肌と当接し得る起立面である。
図2に示すように、立体ガードGは、本実施形態において、本体Mの長手方向全長にわたって配置され、少なくとも一部が起立可能に構成される。
立体ガードGは、起立領域G1と非起立領域G2とを有する。
起立領域G1は、本体Mの厚み方向に起立可能に構成される。起立領域G1は、中間領域M2を跨いで前方領域M1及び後方領域M3の一部まで配置される。
非起立領域G2は、前方領域M1及び後方領域M3のX軸方向端部側に配置され、例えばサイドシート14が折り返された状態でサイドシート14の外面14aとZ軸方向に接合される。これにより、非起立領域G2では折返し領域141が起立しないように構成される。
弾性部材143は、実際には非起立領域G2を含む立体ガードG全体に配置されているが、少なくとも起立領域G1に配置されていればよい。図2では、非起立領域G2における弾性部材143の図示を省略している。
[吸収性コアの詳細な構成]
図4は、吸収性コア20を示す平面図である。
吸収性コア20は、前方領域M1に位置する前方コア部21と、中間領域M2に位置する中間コア部22と、後方領域M3に位置する後方コア部23とを有する。より具体的には、中間コア部22は、前方領域M1の後方側から中間領域M2を介して後方領域M3の前方側まで及んでいる。吸収性コア20は、幅方向において左右対称な平面形状を有する。
吸収性コア20は、中間コア部22が幅狭に構成され、括れた平面形状を有する。
すなわち、中間コア部22の幅D2は、前方コア部21の幅D1及び後方コア部23の幅D3よりも狭い。
なお、本実施形態では、前方コア部21の幅D1と後方コア部23の幅D3とが同一である。しかし、前方コア部21の幅D1と後方コア部23の幅D3とが異なっていてもよい。また、前方コア部21及び後方コア部23の幅が均一でなくてもよい。この場合、前方コア部21及び後方コア部23の幅方向の最大寸法を幅D1,D3とすることができる。
中間コア部22は、本実施形態において、前方コア部21及び後方コア部23にそれぞれ隣接し前方コア部21及び後方コア部23に向かって幅が増加するテーパ部22a,22bをそれぞれ有している。テーパ部22a,22bは、Y軸方向に平行な対称軸に関して線対称な形状でもよいし、非対称な形状でもよい。
中間コア部22は、他の領域よりも坪量が高く厚く形成された高坪量部24を含む。図4では、高坪量部24をドットパターンで示している。高坪量部24の構成については、後述する。
吸収性コア20は、縦溝部25と、横溝部26と、環状溝部27とをさらに有する。縦溝部25、横溝部26、及び環状溝部27は、吸収性コア20の厚み方向の上面から下方に向かって沈み込む溝を含む。前方コア部21、中間コア部22及び後方コア部23は、それぞれ、これらの溝によって分割されている。低坪量で変形しやすい縦溝部25、横溝部26、及び環状溝部27を設けることで、吸収性コア20の柔軟性を高めることができる。
縦溝部25、横溝部26、及び環状溝部27の構成については、後述する。
幅狭の中間コア部22は、一対の括れ領域Cによって所定の長さにわたって形成される。
括れ領域Cは、吸収性コア20のうち、徐々に幅が狭くなるテーパ部22a,22bと、その間に位置する幅狭な部分である中間コア部22の外側に位置する空間領域である。すなわち、括れ領域Cは、吸収性コア20の幅が狭く括れた部分の外側に位置する。
本実施形態では、コアラップシート30が、吸収性コア20を筒状に被覆するとともに、長手方向に沿って略同一の幅で構成される。そこで、括れ領域Cは、中間コア部22及びコアラップシート30の内面により区画される。
括れ領域Cには、吸収性コア20を構成する材料が実質的に存在しない。これにより、本体Mのうち括れ領域Cを含む領域は、吸収性コア20を含む領域よりも低い剛性を有する。すなわち、括れ領域Cを設けることで、本体Mの中間領域M2の幅方向周縁に、外力に対して変形しやすく柔軟な領域を設けることができる。
なお、「実質的に存在しない」とは、吸収性コア20を構成する繊維集合体等の小さな断片が存在するような態様を含むものとする。
[吸収性コア、ウイング部及び立体ガードの位置関係]
図5は、吸収性コア20と立体ガードG、ウイング部Wとの配置を示すナプキン1の平面図である。図5において、括れ領域Cをドットパターンで示している。
中間コア部22は、上述のように中間領域M2に位置し、長手方向に沿って第1の長さL1を有する。中間コア部22の幅方向外側には、括れ領域Cが位置する。
一方、ウイング部Wは、括れ領域Cの幅方向外側に配置され、中間コア部22の第1の長さL1よりも短い第2の長さL2を有する。ウイング部Wの第2の長さL2は、基部Waにおける長手方向の長さであり、典型的にはウイング部Wにおいて最も長い部分の長さである。
これにより、ウイング部Wの基部Waの全域が、括れ領域Cに面することとなる。
立体ガードGは、第1の主面12aの幅方向両側に配置され、括れ領域Cを跨いで長手方向に延びる。ここで、「括れ領域Cを跨ぐ」とは、立体ガードGの固定端部142が、括れ領域CのZ軸方向上方を通って、前方コア部21のZ軸方向上方から後方コア部23のZ軸方向上方まで延びることを言う。
さらに、立体ガードGの起立領域G1は、長手方向において中間コア部22の第1の長さL1よりも長い第3の長さL3を有する。すなわち、起立領域G1が括れ領域C上を通って前方コア部21上から後方コア部23上まで延びることとなる。これにより、括れ領域Cの全域が、起立領域G1のZ軸方向下方に位置することとなる。
[作用効果]
本実施形態のナプキン1では、本体Mの括れ領域Cを含む領域に剛性の高い吸収性コア20が配置されていないため、当該領域の柔軟性を高めることができる。したがって、外力が付加された場合、本体Mの括れ領域Cを含む領域は、容易に変形して元の形状にも戻りやすいため、不可逆的な深いシワやヨレが生じにくい。
ナプキン1では、立体ガードGが括れ領域Cを跨いで本体Mに接着されるため、括れ領域C上の滑らかでシワやヨレが少ない第1の主面12aに接着される。したがって、立体ガードGに、第1の主面12aのシワなどの凹凸に起因してシワが形成されることを防止でき、立体ガードGをZ軸方向に安定して起立させることができる。
また、括れ領域Cは、装着者の排泄領域に対向する中間領域M2に位置するため、上記構成により、立体ガードGの排泄領域の両側に対向する部分の起立安定性を確保することができる。これにより、本体Mの幅方向外側への液の漏れを効果的に防止することができる。
また、ナプキン1では、ウイング部Wが括れ領域Cよりも短く形成され、ウイング部Wの基部Waの全域が括れ領域Cに面するように構成される。これにより、折り曲げの基点となるウイング部Wの基部Waから括れ領域Cまで、吸収性コア20が配置されない構成となる。したがって、ウイング部Wを折り返す際に、吸収性コア20まで巻き込んで折り返して吸収性コア20を変形させることがなく、吸収性コア20に対するウイング部Wの折り返しによる影響を低減させることができる。
また、上記構成により、基部Waよりも幅方向内側からウイング部Wを深く折り返すことができる。ウイング部Wを深く折り返すことで、固定端部142がZ軸方向下方に引っ張られ、折返し領域141が相対的にZ軸方向上方に向くこととなる。したがって、立体ガードGをより安定して起立させることができる。
さらに、本実施形態では、起立領域G1が括れ領域Cよりも長く形成される。このため、起立領域G1の中間部は、括れ領域CのZ軸方向上方を通り、起立領域G1の長手方向端部は、比較的厚く剛性の高い前方コア部21及び後方コア部23上に配置される。すなわち、起立領域G1において、中間部は厚み方向に沈み込む一方で、端部は厚み方向に押し上げられるため、起立領域G1全体を深く湾曲させることができる。したがって、弾性部材143を収縮させやすくし、起立領域G1の起立安定性をさらに高めることができる。
[本実施形態の追加説明]
以下、本実施形態の説明を補足する。
(吸収性コアの各部の幅)
前方コア部21及び後方コア部23の幅D1,D3は、好ましくは60mm以上100mm以下であり、より好ましくは70mm以上90mm以下である。
中間コア部22の最も狭い部分の幅D2は、好ましくは40mm以上75mm以下であり、より好ましくは50mm以上70mm以下である。
(高坪量部の構成)
高坪量部24は、他の領域よりも坪量が高く、図3に示すようにZ軸方向上方に突出する。本実施形態では、高坪量部24は、中間コア部22のテーパ部22a,22bを除く長手方向全長にわたって延びている。しかし、高坪量部24は、中間コア部22のテーパ部22a,22bを除く長手方向の長さより短くてもよい。また、高坪量部24は、中間コア部22のテーパ部22a,22bを除く長手方向の長さより長くてもよく、更には、前方コア部21及び後方コア部23の少なくとも一方まで延在していてもよい。
装着時に装着者の排泄領域に対向して高坪量部24を設けることで、排泄領域に対向する部分の剛性を高めることができる。これにより、当該部分が装着時に付加される幅方向に外力に対して変形しにくくなり、装着者に対するフィット性を高め、長手方向の液の漏れを防止することができる。なお、図3の形態に代えて、高坪量部24がZ軸方向下方に突出する形態とすると、下着に貼り付けた際に裏面シート13を介して下方に突出した凸構造が環状溝部27の変形のしやすさと相まって上方へ押し上げられるため、Z軸方向上方に突出しているものと同様の排泄部近傍のフィット効果が得られる。
(吸収性コアの坪量)
縦溝部25、横溝部26及び環状溝部27を除く吸収性コア20の坪量は、好ましくは100g/m以上1000g/m以下であり、より好ましくは150g/m以上900g/m以下である。
また、高坪量部24の坪量は、好ましくは400g/m以上1000g/m以下であり、より好ましくは500g/m以上900g/m以下である。
(吸収性コアの坪量の測定方法)
吸収性コア20の測定対象領域を、フェザー社製片刃剃刀を用いて切断し、あらかじめ定めた面積となるように小片を得る。それらの小片の重量を電子天秤(A&D社製電子天秤GR−300、精度:小数点以下4桁)を用いて測定する。求めた重量を各部の小片の面積で除して小片の坪量を算出する。各部のそれぞれについて、小片5個の坪量の平均を坪量とする。
(縦溝部、横溝部及び環状溝部の構成)
縦溝部25は、長手方向に沿って延び、幅方向に沿って間隔をあけて配列されている。縦溝部25は、前方コア部21、中間コア部22及び後方コア部23のそれぞれに、長手方向の全長にわたって形成されている。
横溝部26は、幅方向に沿って延び、長手方向に沿って間隔をあけて配列されている。横溝部26は、前方コア部21、中間コア部22及び後方コア部23のそれぞれに、幅方向の全長にわたって形成されている。
縦溝部25及び横溝部26を設けることで、吸収性コア20の柔軟性を高めることに加え、縦溝部25及び横溝部26の内部に液を引き込むことで吸収性コア20の液吸収速度を高めることができる。
環状溝部27は、高坪量部24の外縁に沿って形成されている。低坪量で変形しやすい環状溝部27を設けることによって、高坪量部24の周囲の変形が環状溝部27に吸収されるため、高坪量部24が周囲の変形の影響を受けにくくなる。なお、各溝部25,26及び27の「低坪量」とは、吸収性コア20の材料が存在する形態の他、吸収性コア20の材料が存在しない形態も含む概念である。各溝部25,26及び27で吸収性コア20の材料が存在する形態では、各溝部25,26及び27を介してその両側に位置する吸収性コア20のブロック状部位が接続されているため、吸液性コア29が動きによってヨレ・破壊・千切れ等生じ難く、かつ柔軟性を付与することが出来るためより好ましい。
なお、縦溝部25、横溝部26、及び環状溝部27の形状や配置などの構成は、図3,4に記載された構成に限定されず、吸収性コア20の形状や要求される機能等に基づいて適宜設定され得る。また、ナプキン1では、吸収性コア20が、縦溝部25、横溝部26、環状溝部27のうち少なくとも一つを有していなくてもよい。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、吸収性コア20に括れ領域Cを設けて本体Mの柔軟性を高め、この柔軟性の高い領域に立体ガードGを設けて立体ガードGのシワを防止する旨、説明した。
一方で、ナプキンが個包装された場合、本体M及び立体ガードGが長時間折り畳まれる。この場合は、折り畳まれる領域で本体M及び立体ガードGのシワが形成されやすくなるため、括れ領域Cと折り位置との関係を調整することで、個包装による立体ガードGのシワを防止することができる。
そこで、本実施形態では、ナプキンの包装体における好ましい構成について説明する。
なお、本実施形態において、第1の実施形態と同様の部分について同一の符号を付してその説明を省略する。
[吸収性物品包装体(ナプキン包装体)及びナプキンの構成]
図6は、本実施形態の吸収性物品包装体40の平面図である。
図7は、吸収性物品包装体40を展開した態様を示す平面図である。
吸収性物品包装体40は、ナプキンが包装された包装体として構成され、以下、ナプキン包装体40と称する。
ナプキン包装体40は、ナプキン1Aと、外装シート41とを含む。ナプキン包装体40は、ナプキン1Aが長手方向に沿って折り畳まれた状態で、外装シート41により包装されている。これにより、ナプキン包装体40は、コンパクトでかさばりにくくなるため、収納や持ち運びに便利になる。
図6に示すナプキン包装体40を展開すると、図7に示すように、外装シート41上にナプキン1Aが積層された積層体43となる。
ナプキン1Aは、第1の実施形態のナプキン1と同様の本体Mと、ウイング部Wと、立体ガードGとに加え、さらに後述する剥離シート42を備える。
外装シート41は、XY平面に沿って延び、X軸方向を長手方向とする矩形のシート材である。外装シート41は、例えば、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリビニルアルコールなどで形成されたフィルムや不織布等から選択される。
剥離シート42は、ナプキン1Aの主面13aに設けられた本体粘着部151に剥離可能に貼り付けられる。剥離シート42も、XY平面に沿って延び、長手方向を長手方向とする矩形のシート材である。剥離シート42は、外装シート41よりも長手及び幅方向の寸法が小さく、外装シート41の幅方向中央部に配置されている。
剥離シート42は、ナプキン1Aの本体粘着部151から容易に剥離可能なシート材を利用可能である。剥離シート42に用いられるシート材は、グラシン紙、ポリエチレンフィルム、剥離処理された上質紙等から選択される。これらのシート材は、一般に、外装シート41よりも高い剛性を有する。
剥離シート42は、外装シート41と相互に剥離しにくくするために、接着剤や熱シール等によって少なくとも部分的に接合されていることが好ましい。
剥離シート42は、一対の立体ガードGの起立面を肌面側から平面視した場合に、起立面と全く重ならないことが好ましいが、起立面の幅方向長さの1/2以下であれば重なっても良い。しかし、好ましくは、図7に示すように、剥離シート42は、一対の立体ガードGの対向幅D4以下の幅寸法D5を有する。一対の立体ガードGの対向幅D4とは、対となる立体ガードGの固定端部142間の幅方向に沿った寸法をいうものとする。これにより、剥離シート42が、起立領域G1を含む立体ガードGとZ軸方向に実質的に重ならないように配置される。
図8は、積層体43を長手方向に折り畳んで図6に示すナプキン包装体40を作製する際の折り畳み位置を示す平面図である。図8には、Z軸方向上方から見た吸収性コア20の位置が破線で示されている。
本体Mは、幅方向に沿う3本の包装用折り畳み線(折り畳み線)P1,P2,P3を有する。
折り畳み線P1は、本体Mにおける後方コア部23の形成領域に設けられる。
折り畳み線P2,P3は、本体Mにおける中間コア部22の形成領域に設けられる。折り畳み線P2は、中間コア部22のX軸方向後方寄りに設けられ、折り畳み線P3は、中間コア部22のX軸方向前方寄りに設けられる。なお、本体Mにおける後方コア部23及び中間コア部22の形成領域とは、本体Mを肌面側から平面視した場合に、本体Mにおいて後方コア部23及び中間コア部22が内部に形成されている領域をいうものとする。
図8に示す積層体43を折り畳み線P1,P2,P3に沿って以下のように折り畳むことにより、図6に示すナプキン包装体40を作製することができる。以下の説明において、積層体43のX軸方向前方の端部を前方端部43a、X軸方向後方の端部を後方端部43bとする。
まず、積層体43の後方端部43bを折り畳み線P1に沿って谷折りでX軸方向前方に折り返す。これにより、後方領域M3同士が折り重ねられ、2つ折り状態となる。
次に、この積層体43の折り重ねられた部分を、折り畳み線P2に沿って谷折りでX軸方向前方にさらに折り返す。これにより、2つ折り状態の後方領域M3が中間領域M2に折り重ねられ、3つ折り状態となる。
そして、この積層体43の前方端部43aを、折り畳み線P3に沿って谷折りでX軸方向後方に折り返し、3つ折り状態の後方領域M3及び中間領域M2上に前方領域M1を重ねる。
4つ折り状態の積層体43に図6に示す粘着テープ40a及び封止部40bが設けられ、ナプキン包装体40が完成する。粘着テープ40aは、積層体43の前方領域M1側の端部を、3つ折り状態の積層体43の外装シート41に固定する。封止部40bは、4つ折り状態の外装シート41のY軸方向両端部を、X軸方向に沿って剥離可能に接合する。封止部40bは、熱エンボス加工等の公知の接合手法で形成することができる。ナプキン包装体40では、粘着テープ40a及び封止部40bによって図6に示す折り畳み構造が保持される。
なお、実際には、ウイング部W及び後方フラップ部Fがウイング粘着部152及び後方フラップ粘着部153をZ軸方向上方に向けて幅方向内側に折り返された状態で、積層体43が折り畳まれる。
上記のような本体Mの折り畳み線P1,P2,P3での谷折りに伴い、立体ガードGも、折返し領域141が倒れた状態(外面14aに接する状態)で、折り畳み線P1,P2,P3の位置において谷折りされる。中間領域M2に位置する折り畳み線P2,P3における立体ガードGのZ軸方向下方には、括れ領域Cが位置することとなる。
[作用効果]
括れ領域Cには、厚く剛性の高い中間コア部22が実質的に存在しない。このため、折り畳み線P2,P3で谷折りされた場合、折り曲げられた括れ領域C上には中間コア部22の厚み分の空間が形成される。これにより、折り畳み線P2,P3で折り曲げられた立体ガードGが、中間コア部22によってZ軸方向に圧迫されず、緩やかに湾曲できる。したがって、ナプキン包装体40の折り畳み構造によって立体ガードGに強い折りシワがつきにくく、ナプキン包装体40を開封して装着する際に、立体ガードGを安定して起立させることができる。
さらに、第1の実施形態と同様に、括れ領域Cにおける本体Mの柔軟性を高めることができる。これにより、括れ領域Cを通る折り畳み線P2,P3で折り畳んだ場合に、折り畳み線P2,P3が通る本体M(主面12a)の幅方向両側の領域に不可逆的な深いシワやヨレが形成されにくくなる。したがって、立体ガードGに本体Mのシワ等に起因するシワが形成されることを防止し、立体ガードGを安定して起立させることができる。
また、剥離シート42は、一般に、サイドシート14や外装シート41と比較して高い剛性を有し、一旦折り癖がつくと元の形状に戻りにくい。
本実施形態では、剥離シート42がZ軸方向に立体ガードGと重ならないか、重なっても平面視で立体ガードGの起立面の幅の1/2以下となるように配置される。このため、ナプキン包装体40において、折り曲げられた立体ガードGが、剥離シート42の折り癖によってZ軸方向に圧迫されることを回避することができる。したがって、立体ガードGに深い折りシワができることを防止でき、立体ガードGをより安定して起立させることができる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば本発明の実施形態は各実施形態を組み合わせた実施形態とすることができる。
立体ガードは、サイドシートとは異なる立体ガード形成用のシート材で構成されてもよい。この場合、当該シート材に弾性部材が配置され、固定端部がサイドシート又は表面シートに接着される。
吸収性コアの形状は図4等に示す形状に限定されず、少なくとも幅狭の中間コア部を有していればよい。例えば、中間コア部は、テーパ部を含んでいなくてもよい。
また、中間コア部は高坪量部を有していなくてもよいし、吸収性コアが高坪量部、縦溝部、横溝部及び環状溝部以外の坪量分布を有していてもよい。
本発明に係る吸収性物品包装体の折り畳み構造は、図6及び図8に示す構成に限定されず、折り畳み線の少なくとも一つが括れ領域上を通っていればよい。このため、吸収性物品包装体は、本実施形態のような4つ折り構造の他、3つ折り構造を有していてもよく、5層以上の折り畳み構造を有していてもよい。
積層体は、必要に応じて、外装シート及びナプキン以外の追加構成を含んでいてもよい。
例えば、積層体には、ナプキン上に、ウイング粘着部(図3参照)及び後方フラップ粘着部を被覆するための剥離シートが含まれていてもよい。これにより、剥離シートによって保護されたウイング粘着部及び後方フラップ粘着部が、意図しない対象に貼り付くことや、異物の付着によって粘着性が低下することを防止することができる。
また、本発明に係る吸収性物品包装体の外装シートは、剥離シートとともに折り畳まれた吸収性物品を被覆していればよく、吸収性物品とともに折り畳まれた構成でなくてもよい。一例として、外装シートは、袋状に形成され、剥離シートが貼り付けられた状態で折り畳まれた吸収性物品をその内部に収容していてもよい。
さらに、本発明に係る吸収性物品包装体は、生理用ナプキン以外の吸収性物品の包装体として構成することも可能である。このような吸収性物品としては、例えば、失禁パットやおりものシート等が挙げられる。
1,1A…ナプキン(吸収性物品)
11…吸収体
12…表面シート
12a…第1の主面
13…裏面シート
13a…第2の主面
15…粘着部
151…本体粘着部
20…吸収性コア
21…前方コア部
22…中間コア部
23…後方コア部
24…高坪量部
25…縦溝部
40…ナプキン包装体(吸収性物品包装体)
41…外装シート
42…剥離シート
M…本体
M1…前方領域
M2…中間領域
M3…後方領域
C…括れ領域
G…立体ガード
W…ウイング部

Claims (4)

  1. 第1の主面と、前記第1の主面の反対側の第2の主面とを有し、一対の括れ領域によって第1の長さにわたって形成された幅狭の中間コア部を含む、長手方向と幅方向を有する吸収性コアを内包する本体と、
    前記括れ領域の幅方向外側に配置され、前記長手方向において前記第1の長さよりも短い第2の長さを有し、前記本体を挟んで前記幅方向に相互に対向する一対のウイング部と、
    前記第1の主面の前記幅方向両側に設けられ、前記括れ領域を跨いで前記長手方向に延びる一対の立体ガードと
    を具備する吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の吸収性物品であって、
    前記一対の立体ガードは、前記長手方向において前記第1の長さよりも長い第2の長さを有し前記本体の厚み方向に起立可能に構成された起立領域をそれぞれ有する
    吸収性物品。
  3. 請求項1又は2に記載の吸収性物品であって、
    前記本体は、前記中間コア部の形成領域に設けられ前記幅方向に沿う包装用折り畳み線を有する
    吸収性物品。
  4. 請求項1から3のうちいずれか一項に記載の吸収性物品であって、
    前記本体は、
    前記第2の主面に設けられた粘着部をさらに有し、
    前記吸収性物品は、
    前記粘着部に剥離可能に貼り付けられ、前記一対の立体ガードの対向幅以下の幅寸法を有する剥離シート
    をさらに具備する吸収性物品。
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