JP2019102051A - 予約システム、管理方法および予約プログラム - Google Patents

予約システム、管理方法および予約プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】新着予約を効率的に管理するための予約システムを提供することを解決すべき課題とする。【解決手段】施設における時間指定を伴った予約の管理を行う予約システムであって、ユーザによる予約日時の指定を伴った予約を受け付け、予約の受付日時を対応付けた予約情報として記録する受付手段と、前記予約情報を管理する為の施設端末において管理画面を表示する為に、前記予約情報に基づいて予約内容を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、前記予約情報に関する操作処理を受け付ける変更手段と、を備え、前記表示処理は、操作要求に応じて前記管理画面で遷移可能な複数の画面中において、共通して表示される速報表示の表示処理を含み、前記操作処理は、予約の取り消し要求を受け付け、予約を取り消し扱いとする処理と、前記施設端末から前記管理画面を介して、予約の確認済みフラグの設定を受け付ける処理と、を含むことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、施設等において、ユーザの予約を管理する為の予約システム、管理方法および予約プログラムに関する。
従来から、飲食店、携帯電話ショップ等の窓口業務を行う店舗、理容所・美容院、病院等の施設において、サービス提供までのユーザの順番待ち予約や、時間指定を伴った予約を管理する為の技術が提供されている。
例えば、飲食店等において、店舗側が予め予約用紙を用意しておき、順番待ちを行う顧客に代表者の名前と人数を記入させ、ユーザの順番待ち予約の管理を行う方法が知られている(特許文献1)。
また、予約の順番待ちの入力を受け付ける順番管理端末と、順番管理端末に通信ネットワークを介して接続され、順番管理端末から送信される予約の順番待ちの入力に基づいて、施設における順番待ち組のステータス情報の更新を行う管理サーバと、を備え、順番管理端末は、管理モードの設定指示を入力する入力部と、入力される前記管理モードの設定指示に従って、予約の順番待ちの入力を受け付ける第1モードと、予約の順番待ちの入力およびステータス情報の更新指示を受け付ける第2モードとの間でモード切換を行う切換制御部と、第2のモードに設定されている場合に、新規の予約の順番待ちの入力が受け付けられた際、新規の順番待ちが発生したことを通知する、新着情報通知部と、を具備し、施設における予約の順番待ちを管理する順番管理システムに関する技術が知られている(特許文献2)。
特開2004−94380号公報 特開2017−68457号公報
しかしながら、新たな予約等を受け付けた際に、単に新着情報の有無のみを通知するのでは、予約内容に関する情報共有や、引継ぎなどが効率的に実施されない場合があった。
また、特に、来訪したユーザを順番待ち受付によって個別に管理し、オペレーションなどを行う施設においては、時間指定を伴った順番待ち予約を受け付けた場合に、それらを効率的に管理する方法が求められていた。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、時間指定を伴った順番待ち予約において、新着予約を効率的に管理するための予約システムを提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、施設における時間指定を伴った順番待ち予約の管理を行う予約システムであって、
ユーザによる予約日時の指定を伴った予約を受け付け、予約の受付日時を対応付けた予約情報として記録する受付手段と、
前記予約情報を管理する為の施設端末において管理画面を表示する為に、前記予約情報に基づいて予約内容を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、を備え、
前記表示処理は、予約日時が当日の予約情報を用いた表示処理及び、予約日時が翌日以降の予約情報を用いた表示処理を含むことを特徴とする。
このような構成とすることで、予約日時が当日の予約と、予約日時が翌日以降の予約情報と、を用いた表示処理を行うことができ、時間指定を伴った順番待ち予約を、より効率的に運用することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記表示処理は、予約情報に基づいて複数の形式で新着予約の一覧を表示させる処理を含み、
前記一覧は、予約日時が当日の予約を受付日時順に並べた新着一覧及び、予約日時が翌日以降の予約を受付日時順に並べた新着一覧を含むことを特徴とする。
このような構成とすることで、予約日時が当日の予約について、受付日順に予約を並べた新着一覧及び、予約日時が翌日以降の予約について、受付日順に予約を並べた新着一覧について表示処理を行うことができ、時間指定を伴った順番待ち予約を、より効率的に運用することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記予約情報に関する操作処理を受け付ける変更手段を備え、
前記操作処理は、ユーザからの予約の取り消し要求を受け付け、予約を取り消し扱いとする処理を含み、
前記新着一覧に並べられた取り消し扱いとなった予約は、取り消し扱いとなっていない予約と識別可能に表示され、取り消し扱いとなっていない予約と共に受付日時順に連続して並べられた、予約日時が当日の取り消し扱いとなった予約のみからなることを特徴とする。
このような構成とすることで、取り消し扱いとなった予約(キャンセルされた予約)についても、受付日時順に表示された新着一覧に含め、キャンセル扱いとなっていない予約と共に並べて確認することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記予約情報に関する操作処理を受け付ける変更手段を備え、
前記操作処理は、予約の取り消し要求を受け付け、予約を取り消し扱いとする処理と、前記施設端末から前記管理画面を介して、予約の確認済みフラグの設定を受け付ける処理と、を含み、
予約日時が翌日以降の予約を受付日時順に並べた前記新着一覧において並べられ、確認済みフラグが設定された取り消し扱いとなっていない予約は、受付日時が当日の予約のみからなることを特徴とする。
このような構成とすることで、翌日以降の予約の新着一覧において、受付日時が当日のものに制限し、新着一覧をより見やすい形で提供することができる。
本発明の好ましい形態では、前記予約情報に関する操作処理を受け付ける変更手段を備え、
前記操作処理は、予約の取り消し要求を受け付け、予約を取り消し扱いとする処理と、前記施設端末から前記管理画面を介して、予約の確認済みフラグの設定を受け付ける処理と、を含み、
前記表示手段は、操作要求に応じて前記管理画面で遷移可能な複数の画面中において、共通して表示される速報表示を表示処理し、
前記速報表示は、取り消し扱いとなっていない予約についての件数と、取り消し扱いとなった予約についての件数と、を含み、
前記件数の算出に用いられる取り消し扱いとなった予約は、予約日時が当日であって、確認済みフラグが設定されていない予約のみからなることを特徴とする。
このような構成とすることで、取り消し扱いとなった予約の速報表示を、予約日時が当日のものに制限し、より見やすい形で提供することができる。
本発明の好ましい形態では、前記件数の算出に用いられる、予約日時が翌日以降であって、取り消し扱いとなっていない予約は、確認済みフラグが設定されていない予約のみからなることを特徴とする。
このような構成とすることで、予約日時が翌日以降であって、取り消し扱いとなっていない予約の速報表示を、より見やすい形で提供することができる。
本発明は、施設における時間指定を伴った順番待ち予約の管理を行う管理方法であって、
ユーザによる予約日時の指定を伴った予約を受け付け、予約の受付日時を対応付けた予約情報として記録するステップと、
前記予約情報を管理する為の施設端末において管理画面を表示する為に、前記予約情報に基づいて予約内容を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信するステップと、を備え、
前記表示処理は、予約日時が当日の予約情報を用いた表示処理及び、予約日時が翌日以降の予約情報を用いた表示処理を含むことを特徴とする。
本発明は、施設における時間指定を伴った順番待ち予約の管理を行う予約プログラムであって、
コンピュータを、ユーザによる予約日時の指定を伴った予約を受け付け、予約の受付日時を対応付けた予約情報として記録する受付手段と、
前記予約情報を管理する為の施設端末において管理画面を表示する為に、前記予約情報に基づいて予約内容を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、として機能させ、
前記表示処理は、予約日時が当日の予約情報を用いた表示処理及び、予約日時が翌日以降の予約情報を用いた表示処理を含むことを特徴とする。
本発明によれば、時間指定を伴った順番待ち予約において、新着予約を効率的に管理するための予約システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る予約システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る予約サーバのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る予約情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る受付画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る受付画面を介して予約を受け付ける際の処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係る店舗端末における管理画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る店舗端末における管理画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る新着一覧及び速報表示の表示条件を示す図である。 本発明の実施形態に係る新着一覧の表示条件に関するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る速報表示の表示条件に関するフローチャートである。
以下、図面を用いて、本発明に関する予約システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では予約システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、サーバ装置、コンピュータプログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本実施形態では、飲食店の利用に際して、ユーザ(顧客)からの予約受付を行う場合について例示する。なお、本発明は、店舗、商業施設、公共施設、ゲームセンターや体験型アトラクションを提供するアミューズメント施設等の種々の施設において、ユーザからの予約を受け付ける場合に利用することが可能であり、利用される施設やサービスの形態には、特に制限はない。
本実施形態において、予約とは、ユーザが予め申し込みを行い、サービスの提供を予約するための処理を示す。予約を行ったユーザは、サービスの提供の時刻又は順番の少なくとも一方について、目安となる回答を得る。本例では、ユーザが順番待ち予約を行うことで順番待ちに参加し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける形式で、予約を受け付ける。本例における順番待ち予約は、ユーザが順番の最後尾に並び、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける形式(以下、「通常の順番待ち予約」とする)及び、ユーザが当日又は翌日以降の未来の予約日時の指定を伴って順番に参加し、ユーザが指定した日時に、行列の先頭等の所定の順番にユーザが並ぶように順番を調整し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける時間指定を伴った順番待ち予約の形式(以下、「順番待ちの時間指定予約」とする)を含む。
ユーザが順番の最後尾に並び順番待ちに参加する場合、予約完了後、ユーザに割り当てられた番号(案内番号)が提示される。順番待ちの時間指定予約の場合には、ユーザが指定した日時が予約時間となる。ユーザは、この番号もしくは予約時間(予約日時)に基づいて、店舗に赴き、サービスの提供を受ける。順番の最後尾に並ぶ通常の順番待ち予約の形式で順番待ちに参加する場合、ユーザに割り当てられた番号に替えて、又は加えて、先に順番待ち予約を行っている人数又はグループ数、サービスの提供を行う為のスタッフや座席、窓口等のサービス提供要素数、予め設定された1顧客(1グループ)当たりのサービス提供時間等に基づいて、案内予定時間を算出し、ユーザに提示する構成としてもよい。
店舗に赴いたユーザは、自身の順番が回ってきた際に、店舗のスタッフ(従業員)や機械音声によって呼び出される。そして、その後、スタッフに案内されて座席やカウンターに移動して、現実のサービス提供を受ける。順番待ちの時間指定予約の形式で順番待ちに参加する場合には、予約時間(予約日時)の一定時間前等、所定のタイミングにて通常の順番待ちの順番に参加し、指定した時間に順番の先頭に並ぶように必要に応じて順番を調整される。
図1は、本発明の実施形態における予約システムの概要を示す機能ブロック図である。予約システム1は、予約サーバ2と、予約に関する情報を記憶したデータベースDBと、飲食店の店舗に設置され、予約の受付に利用される受付端末20と、受付端末20からの要求に基づいて、受付端末20で予約を行ったユーザに対して順番待ちの案内番号(受付番号、呼出番号)や待ち時間を印字した印刷物を提供する為のプリンタ30と、ユーザが操作するユーザ端末40と、店舗のスタッフが操作する店舗端末50(施設端末)と、を備えている。
予約サーバ2並びに受付端末20、ユーザ端末40及び店舗端末50(施設端末)は、ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。受付端末20及びプリンタ30は、有線又は無線によって、通信可能に構成されている。
図2は、予約サーバ2のハードウェア構成を示す図である。予約サーバ2は、演算装置(CPU201)と、主記憶装置(RAM202)と、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置(記録装置203)と、外部の装置とネットワークNWを介して通信を行うためのインタフェースである通信装置204と、入力装置205と、出力装置206と、を備えている。また、記録装置203は、オペレーティングシステム207と、オペレーティングシステム207と協調してその機能を発揮する予約プログラム208等が記録されている。
受付端末20、ユーザ端末40、店舗端末50(施設端末)は、CPU等の演算装置、RAM等の主記憶装置、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む各種の入出力装置等を備えた、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等の汎用的なコンピュータ装置を用いることができる。受付端末20は表示部を兼ねた入力部21(タッチパネル)を備え、ユーザ端末40は入力部41と表示部(図示せず)を備え、店舗端末50(施設端末)は入力部51と表示部(図示せず)を備えている。
受付端末20は、予約用のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。受付端末20は、ウェブブラウザアプリケーションに替えて、又は加えて、店舗の予約を行う為の予約アプリケーションを記憶していても構わない。
プリンタ30は、受付端末20と有線又は無線によって接続されており、受付端末20からの印刷要求に基づいて、発券部31での紙面への印刷を行う。
ユーザ端末40は、予約用のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。ユーザ端末40は、ウェブブラウザアプリケーションに替えて、又は加えて、店舗の予約を行う為の予約アプリケーションを記憶していても構わない。
ユーザは、受付端末20やユーザ端末40を介して、予約情報の登録や変更等を行う。予約情報の変更とは、例えば、ユーザによる予約の自発的なキャンセル(取り消し)、即ちユーザキャンセルを含む。ユーザは、ある端末(例えば、受付端末20やユーザ端末40)を介して登録された予約情報に対して、予約を行った端末とは異なる別の端末を介して、予約情報の変更等が可能であってもよい。
店舗端末50は、管理用のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。店舗端末50は、ウェブブラウザアプリケーションに替えて、又は加えて、店舗の管理を行う為の管理アプリケーションを記憶していても構わない。
スタッフは、店舗端末50を介して、予約の確認や管理、予約情報の登録、変更等を行う。予約情報の変更とは、例えば、スタッフによる予約のキャンセル(取り消し)、即ちスタッフキャンセルを含む。スタッフは、受付端末20や店舗端末50を操作して、ユーザの代わりに予約に関する情報の入力を行ってもよい。
本実施形態では、順番待ち予約として、受付端末20からは、通常の順番待ち予約を受けつけ、ユーザ端末40からは、通常の順番待ち予約及び順番待ちの時間指定予約にて、順番待ち予約を受け付ける。なお、ユーザ端末40に替えて、または加えて、受付端末20や店舗端末50の少なくとも一方から、順番待ちの時間指定予約を受け付ける構成としてもかまわない。
ユーザ端末40を介した事前の予約なしに店頭に来訪したユーザは、すでに順番待ちを行っているユーザの有無にかかわらず、受付端末20で通常の順番待ち予約の受け付けを行い(通常の順番待ち予約)、サービス提供を受ける。あるいは、店頭における受付端末20を介した受け付けは、ユーザに代わって、スタッフが行っても構わない。
予約システム1は、受付端末20、プリンタ30、ユーザ端末40及び店舗端末50を、それぞれ、1又は複数台備えている。また、受付端末20、プリンタ30及び店舗端末50は、必ずしも店舗ごとに1台である必要はなく、1店舗に対して、複数台が利用されてもよい。また、受付端末20から管理用のウェブページを利用可能にする等して、受付端末20が店舗端末50を兼ねるような構成としてもよい。
予約サーバ2は、受付手段3と、変更手段4と、表示手段5と、を備えている。ここで、本実施形態において予約サーバ2に含まれる機能構成を実現する為の各処理手段は、必ずしも1台のサーバ装置に含まれる必要はなく、複数のコンピュータに備えられた構成であってもよい。例えば、受付手段3、変更手段4を備え、ユーザ端末40等から受け付けた予約の登録や変更、予約画面の設定等を行う為のサーバ装置と、表示手段5を備え、受付端末20やユーザ端末40、店舗端末50からの表示要求に応じて、所定の画面を表示処理するサーバ装置と、によって予約システム1が構成されてもよい。
データベースDBは、予約システム1で利用される情報を記憶している。本実施形態では、データベースDBは、予約情報と、その他、ユーザ端末40を介して予約を行うユーザのユーザ情報や、店舗情報等を有している。
図3は、本実施形態における予約情報の一例を示す図である。図示例に示すように、予約情報のレコードは、予約の受付IDと、予約を行ったユーザのユーザIDと、予約された店舗の店舗IDと、予約を受け付けた日時を示す受付日時と、予約された日時(受付日時に対して、当日又は翌日以降の未来の日時)を示す予約日時と、予約の人数と、予約された商品内容・サービス内容、サービス提供要素等を示す予約の待ち項目と、電話番号と、予約ステータス(「案内前」、「案内済」、「不在」、「キャンセル(ユーザキャンセル、スタッフキャンセル、無断キャンセル、等)」)を示す予約状況と、受付端末20やユーザ端末40等、予約が行われた端末(予約の経路)を示す予約経路と、店舗にてユーザの呼出等に利用される受付番号と、を有する。
受付手段3は、ユーザからの予約に関する入力を受け付け、予約情報としてデータベースDBに記憶する。また、受付手段3は、受付時に、受付端末20に表示された質問画面を介してユーザによる入力を受け付け、入力された情報(例えば、図3における人数や待ち項目、電話番号、等)を含む予約情報を記録する。予約は、その他、IVR(Interactive Voice Response)システムを経由した電話受付や、API(Application Programming Interface)を経由した外部サービス等、種々の経路より行われてよい。予約の経路は、予約経路として予約情報に記憶される。
予約情報には、予約の待ち項目が対応づけられていてもよい。本実施形態では、「テーブル」や「カウンター」といった、施設においてサービスを提供する為の要素に応じて、複数の待ち項目が設定されており、予約情報の受付時にユーザにより指定される。また、例えば、席の種類に替えて、又は加えて、「個別注文」、「コース」、「食べ放題」、「飲み放題」、「コース+飲み放題」、「食べ放題+飲み放題」といった、顧客が所望するサービスの内容に応じて、複数の待ち項目が設定されてよい。また、サービス提供要素と、サービス内容の組合せによって、待ち項目が設定されてもよい。待ち項目の設定の有無、並びに設定内容は、サービスの提供形態に応じて、適善選択することができる。
変更手段4は、登録された予約情報についての変更を受け付け、変更内容をデータベースDBに記憶する。予約情報の変更とは、例えば、ユーザ端末40や店舗端末50から行われるキャンセル(取り消し)、ステータスの変更、予約情報についての既読・未読の設定、予約日時や人数等の予約内容の変更、等である。本実施形態では、後述するように、スタッフが未確認の予約情報については未読に設定されており、スタッフが管理画面を介して予約内容を確認処理すると、当該予約情報に確認済みフラグ(既読フラグ)が対応付けられ、予約情報予約情報についての既読・未読の設定が行われる。
表示手段5は、予約の受付・管理等に際して、受付画面や管理画面等を表示する為に、画面を表示処理し、表示処理結果を送信する。本例では、店舗端末50において予約の確認のために表示される管理画面を表示する為に、表示手段5は、管理画面を表示処理し、表示処理結果を店舗端末50に送信する。また、受付端末20やユーザ端末40に、受付画面を表示する為に、表示手段5は、受付画面を表示処理し、表示処理結果を受付端末20やユーザ端末40に送信する。
図4は、受付画面の画面表示例である。図4(a)は、受付端末20における受付画面の画面表示例である。本実施形態における受付端末20は、店舗に赴いたユーザからの順番待ち予約の受付や、予約を行ったユーザの順番確認等に際して利用される。
受付画面W1は、受付ボタンW11と、待ち項目表示部W12(待ち項目表示部W12A及びW12B)と、を備えている。待ち項目表示部W12には、予約の待ち項目ごと(図示例では、「テーブル」及び「カウンター」)に、待ち時間並びに待ち組数が表示されている。ユーザが店舗に赴き、受付ボタンW11を押下すると、表示手段5により表示処理された質問等を含んだ受付画面等が表示される。ユーザは、待ち項目の選択や、質問に対する入力を行い、順番待ち予約の受け付けを行う。
図4(b)、図4(c)は、ユーザ端末40における受付画面の画面表示例である。本実施形態における受付端末20は、ユーザからの通常の順番待ち予約の受け付けや、順番待ち予約の時間指定予約の受け付けに際して利用される。
図4(b)に示すように、受付画面W2は、待ち情報表示部W21と、通常の順番待ち予約を行うための予約ボタンW22及び順番待ちの時間指定予約を行うための予約ボタンW23と、を備えている。
図4(c)は、予約ボタンW23(順番待ちの時間指定予約を行うための予約ボタン)を押下した際に表示される予約内容の受付画面である。予約内容の受付画面W2は、内容入力部W24と、進むボタンW25と、を備えている。
順番待ちの時間指定予約を受け付ける場合、ユーザは、内容入力部W24を介して所望する予定日時を含む予約内容に関する情報を入力する。図示例では、予約内容に関する情報は、予定日時に加え、禁煙/喫煙や、テーブル/カウンターといった席種の選択と、予約人数の入力と、を含む。なお、通常の順番待ち予約の場合は、予定日時の情報は含まれず、予約人数など、適用するサービスの形態に応じて、予約内容に関する情報が設定される。ユーザが予定日時を含む情報の入力をし、進むボタンW25を押下することで、確認画面に進む。そして、予約の内容を確認後、順番待ち予約の受け付けを行う。
図5は、受付画面を介して予約を受け付ける際の処理フローチャートである。ステップS1において、受付端末20、ユーザ端末40、店舗端末50等に、予約を受け付けるための受付画面が表示される。
ステップS2において、予約内容が通常の順番待ちの場合(ステップS2でNo(N))、ステップS4に進む。予約内容が通常の順番待ちの場合とは、本例では、受付端末20を介して予約を受け付ける場合や、ユーザ端末40を介して、通常の順番待ちを選択され、予約を受け付ける場合などである。
ステップS2において、予約内容が順番待ちの時間指定予約の場合(ステップS2でYes(Y))、ステップS3に進み、入力画面において、予定日時の入力を行う。予約内容が順番待ちの時間指定予約の場合とは、本例では、ユーザ端末40を介して順番待ちの時間指定予約を選択され、予約を受け付ける場合などである。
ステップS4では、予約日時以外の、その他の予約内容に関する情報の入力を受け付ける。本実施形態における受付画面では、予定日時に加え、禁煙/喫煙や、テーブル/カウンターといった席種の選択と、予約人数と、の入力を受け付ける。
予約に関するすべての情報が入力されたならば、確認画面を表示させる(ステップS5)。確認画面において、登録ボタンが押下されたならば(ステップS6)、受付手段3は、予約情報をデータベースDBに登録し、予約を受け付ける(ステップS7)。
受付端末20やユーザ端末40、店舗端末50等を介して入力された情報に基づいて、受付手段3は、予約情報をデータベースDBに登録する。登録された予約情報は、店舗端末50に表示された管理画面上で、確認や変更操作が行われる。
図6は、店舗端末50における管理画面の画面表示例である。図6示す管理画面W3は、予約一覧を表示させた管理画面であり、予約一覧W31と、速報表示W32と、新着一覧表示部W33と、総組数表示部W34と、待ち時間表示部W35と、を備えている。
予約一覧W31には、個々の予約(予約W31A〜W31B)の受付番号(案内番号)や、順番待ちの待ち時間、予約内容に関する詳細表示を行うための詳細表示ボタン、人数やユーザの名前(図示例における「お名前」)、電話番号(図示例における「お電話番号」)などの情報、変更手段4で予約情報のステータスを変更(「案内」「不在」「確認」)する為のボタン、等が表示されている。
速報表示W32には、新たに予約を受け付けた新着予約について、所定の条件に該当する予約の件数が表示される。速報表示W32は、管理画面W3として店舗端末50に表示される複数の画面において表示される。本実施形態における速報表示W32は、予約日時が当日であって、所定条件に該当する予約に関する件数と、予約日時が翌日以降であって、所定の条件に該当する予約に関する件数と、を表示している。
速報表示に表示される予約日時が当日予約の件数は、予約日時が当日であって、取り消し扱いとなっていない予約(以下、「有効な予約」と呼ぶ)と、取り消し扱いの予約と、のそれぞれの件数を含む。速報表示に表示される予約日時が翌日以降の予約の件数は、予約日時が翌日以降であって、有効な予約の件数を含む。速報表示の形態は、サービスの実施の形態に応じて、適善設定しても構わない。
総組数表示部W34には、順番待ちを行っているユーザの総組数が表示され、待ち時間表示部W35には、順番待ちの待ち時間が表示されている。
ユーザが当該店舗について、受付手段3を介して通常の順番待ち予約を行うと、予約情報が登録され、予約一覧W31に表示される。また、ユーザが当該店舗について、受付手段3を介して順番待ちの時間指定予約を行うと予約情報が登録され、通常の順番待ち予約と共に、予約時間が近づいた順番待ちの時間指定予約が順番に追加され、合わせて予約一覧W31に表示される。
スタッフ等により、新着一覧表示部W33が選択されると、新着一覧を含む管理画面が表示される。また、新着一覧表示部W33と並んで配置された他の部分を選択することで、予約の受け付け処理や案内済み予約の一覧表示等を行うための画面に移動することができる。
図7は、店舗端末50における管理画面の画面表示例である。図7(a)は、予約日時が当日分の新着一覧を表示した管理画面の画面表示例である。予約日時が当日分の新着一覧を含む管理画面W3は、予約一覧を含む管理画面と同様に速報表示W32を備え、さらに、予約日時が当日分の新着一覧W36と、一覧切替部W37と、を備えている。
本実施形態では、表示手段5は、予約日時が当日の予約情報を用いた表示処理及び、予約日時が翌日以降の予約情報を用いた表示処理を含む。具体的には、予約日時が当日の新着一覧及び予約日時が翌日以降の新着一覧を管理画面において表示するための表示処理と、予約日時が当日の予約の件数及び予約日時が翌日以降の予約の件数に関する速報表示を管理画面において表示するための表示処理を行う。
本実施形態における速報表示W32は、予約日時が当日の予約の件数を、図示例における「本日利用希望(新規6件、キャンセル1件)」との形式で表示処理し、キャンセルされていない有効な予約(図示例における「新規6件」)と、キャンセルされた予約(図示例における「キャンセル1件」)と、を速報表示させている。また、予約日時が翌日以降の予約の件数を、図示例における「明日以降利用希望(新規1件)」との形式で表示処理し、キャンセルされていない有効な予約(図示例における「新規1件」)を速報表示させている。
また、予約一覧表示部W38が選択されると、予約一覧W31を含む管理画面に移動することができる。また、予約一覧表示部W38と並んで配置された他の部分を選択することで、予約の受け付け処理や案内済み予約の一覧表示等を行うための画面に移動することができる。
新着一覧には、予約を受付日時順に並べた一覧である。予約日時が当日分の新着一覧W36には、予約日時が当日であって、新たに予約を受け付けた新着の順番待ちの時間指定予約のうち、所定の条件に該当する予約が、一覧で表示されている。新着一覧には、個々の予約(予約W36A〜W36H)の未読/既読(図示例における「未読」欄)や、受付日時、予約日時、その他、人数やユーザの名前(図示例における「お名前」)、電話番号(図示例における「お電話番号」)、ユーザの要望(図示例における「たばこ」)などの情報、変更手段4で予約情報のステータスを既読に変更する為のボタン(図示例における「確認」)、等が表示されている。
予約36Gは、キャンセル(取り消し)扱いとなった予約である。変更手段4を介して、ユーザやスタッフなどにより、予約のキャンセル(取り消し)が行われるが、所定の条件に該当する場合、キャンセルされた予約も、有効な予約と共に新着一覧に表示される。
もし予約がキャンセルされた時に、あらゆる画面から予約の履歴が非表示になってしまうと、ユーザから「キャンセルできてますか?」など確認の連絡が来た場合に対応することができない。また、店舗のスタッフが電話や店頭で直接キャンセルの旨を受けた場合、その時間帯に勤務しているスタッフがキャンセル処理などの対応をするため、あるスタッフはキャンセルしたことを知っているが、別のスタッフはキャンセルの事実を知らないという状況になってしまう。キャンセルの履歴も一覧に表示させることでこういった事態を未然に防ぐことができる。
表示手段5は、予約W36Gに示すように、新着一覧に含まれるキャンセル(取り消し)扱いの予約について、有効な予約(予約W36A〜W36F、W36H)と、異なる背景色を付する処理を行う。背景色以外に、アイコンを付するなど、種々の方法で、有効な予約及びキャンセルされた予約を、新着一覧上で識別可能に表示してかまわない。
また、スタッフが確認を行った予約は、既読フラグ(確認済みフラグ)が設定され、既読の扱いに設定される。図示例において、予約36Hは、既読扱いの予約である。未読の予約については、未読欄が「未」と表示処理され、既読の予約については、未読欄が「―」と表示処理されている。スタッフが、図示例における「確認」を押下すると、変更手段4は、確認済みフラグ(既読フラグ)を予約情報に対して設定し、既読扱いの予約となる。スタッフ等により、一覧切替部W37が選択されると、予約日時が翌日以降の新着一覧を含む管理画面が表示される。
図7(b)は、予約日時が翌日以降の新着一覧を表示した管理画面の画面表示例である。予約日時が翌日以降の予約一覧を含む管理画面W3は、新着一覧や予約日時が当日の予約一覧を含む管理画面と同様に速報表示W32を備え、予約日時が翌日以降の新着一覧W39を備えている。
予約日時が翌日以降の新着一覧W39には、予約日時が翌日以降であって、新たに予約を受け付けた新着の順番待ちの時間指定予約のうち、所定の条件に該当する予約が、一覧で表示されている。個々の予約(予約W39A〜W39C)の未読/既読(図示例における「未読」欄)や、受付日時、予約日時、その他、人数やユーザの名前(図示例における「お名前」)、電話番号(図示例における「お電話番号」)、変更手段4で予約情報のステータスを既読に変更する為のボタン(図示例における「確認」)、等が表示されている。また、予約39B、39Cは、既読扱いの予約である。
図8は、本実施形態における新着一覧及び速報表示の表示条件を示す図である。図8(a)は、新着一覧における予約の表示条件を示す図である。本実施形態では、新着一覧に並べられた取り消し扱いとなった予約は、有効な予約と識別可能に表示され、有効な予約と共に受付日時順に連続して並べられた、予約日時が当日の取り消し扱いとなった予約のみからなる。
図8(a)に示すように、予約日時が当日の新着一覧は、予約日時が当日で、既読または未読であり、有効な予約及びキャンセル(取り消し)扱いの予約からなる。予約日時が翌日以降の新着一覧は、予約日時が翌日以降で、既読または未読であり、有効な予約からなる。ここで、予約日時が翌日以降の新着一覧に含まれる既読設定がされた有効な予約は、受付日時が当日のものからなる。
図8(b)は、速報表示における予約件数の表示条件を示す図である。本実施形態では、速報表示は、予約日時が当日であって、有効な予約についての合計の件数と、予約日時が翌日以降であって、有効な予約についての件数と、取り消し扱いとなった予約についての件数と、を含む。
本実施形態において、速報表示に表示される取り消し扱いとなった予約の件数は、予約日時が当日であって、確認済みフラグ(既読フラグ)が設定されていない予約のみからなる。速報表示に表示される有効な予約の件数は、予約日時が当日の速報表示は、予約日時が当日であって、未読の、有効な予約の合計件数である。予約日時が翌日以降の速報表示は、予約日時が翌日以降であって、未読の、有効な予約の合計件数である。
図9を用いて、本実施形態における新着一覧の表示条件について説明する。図9は、新着一覧の表示条件に関するフローチャートである。
ステップS11において、予約情報の予約日時が当日の場合、ステップS12に進み、当該予約情報は、予約日時が当日の新着一覧に表示処理される。予約情報の予約日時が翌日以降の場合、ステップS13に進む。
予約日時が翌日以降の予約に関して、ステップS13において、予約情報が有効な予約の場合(ステップS13でYes(Y))、ステップS14に進む。予約情報がキャンセル(取り消し)扱い予約の場合(ステップS13でNo(N)))、当該予約に関する情報は、新着一覧に表示処理されない。
予約日時が翌日以降の予約に関して、ステップS14において、予約情報の受付日時が当日の予約の場合(ステップS14でYes(Y))、ステップS15に進み、当該予約情報は、予約日時が翌日以降の新着一覧に表示処理される。予約情報の受付日時が当日ではない予約の場合(ステップS14でNo(N))、当該予約に関する情報は、新着一覧に表示処理されない。
図10を用いて、本実施形態における速報表示の表示条件について説明する。図10は、速報表示の表示条件に関するフローチャートである。
ステップS21において、予約情報の予約日時が当日の場合、ステップS22に進む。予約情報の予約日時が翌日以降の場合、ステップS26に進む。
予約日時が当日の予約に関しては、ステップS22において、予約情報が有効な予約の場合(ステップS22でYes(Y))、既読の予約並びに未読の予約の件数が合算され、速報表示として表示される有効な予約の件数が算出される(ステップS23)。
予約情報がキャンセル(取り消し)扱いの予約の場合(ステップS22でNo(N))、未読の予約の件数に基づいて、速報表示として表示されるキャンセル(取り消し)扱いの予約の件数が算出される(ステップS24)。ここで、既読の予約に関する予約情報は、速報表示に表示される予約日時が当日の予約に関する予約件数の算出に利用されない。
これら予約日時が当日であって、有効な予約の件数及びキャンセル(取り消し)扱いの予約の件数が、速報表示に含まれる予約日時が当日予約に関する情報として表示処理される(ステップS25)。
予約日時が翌日以降の予約に関しては、ステップS26において、予約情報が有効な予約の場合(ステップS26でYes(Y))、ステップS27に進む。予約情報がキャンセル(取り消し)扱い予約の場合(ステップS26でNo(N))、当該予約情報は、速報表示に表示される予約日時が翌日以降の予約に関する予約件数の算出に利用されない。
ステップS27において、既読の(確認済みフラグが設定された)予約の場合(ステップS27でNo(N))、当該予約情報は、速報表示に表示される予約日時が翌日以降の予約に関する予約件数の算出に利用されない。
未読の(確認フラグが設定されていない)予約の場合(ステップS27でYes(Y))、ステップS28に進み、未読の予約の件数が合算され、速報表示として表示される有効な予約の件数が算出される(ステップS28)。
本発明によれば、予約日時が当日の予約と、予約日時が翌日以降の予約情報と、を用いた表示処理を行うことができ、時間指定を伴った順番待ち予約を、より効率的に運用することが可能となる。
予約日時が当日の予約について、受付日順に予約を並べた新着一覧及び、予約日時が翌日以降の予約について、受付日順に予約を並べた新着一覧について表示処理を行うことができ、時間指定を伴った順番待ち予約を、より効率的に運用することが可能となる。また、取り消し扱いとなった予約(キャンセルされた予約)についても、受付日時順に表示された新着一覧に含め、キャンセル扱いとなっていない予約と共に並べて確認することが可能となる。
取り消し扱いとなった予約の速報表示を、予約日時が当日のものに制限し、より見やすい形で提供することができる。また、予約日時が翌日以降であって、有効な予約の速報表示を、より見やすい形で提供することができる。
1 予約システム
2 予約サーバ
201 CPU
202 RAM
203 記録装置
204 通信装置
205 入力装置
206 出力装置
207 OS
208 予約プログラム
3 受付手段
4 変更手段
5 表示手段
20 受付端末
21 入力部
30 プリンタ
31 発券部
40 ユーザ端末
41 入力部
50 店舗端末
51 入力部
DB データベース
NW ネットワーク
W1 受付画面
W11 受付ボタン
W12 待ち項目表示部
W2 受付画面
W21 待ち情報表示部
W22 予約ボタン
W23 予約ボタン
W24 内容入力部
W25 進むボタン
W3 管理画面
W31 予約一覧
W31A〜W31B 予約
W32 速報表示
W33 新着一覧表示部
W34 総組数表示部
W35 待ち時間表示部
W36 新着一覧
W36A〜W36H 予約
W37 一覧切替部
W38 予約一覧表示部
W39 新着一覧
W39A〜W39C 予約

Claims (5)

  1. 施設における時間指定を伴った予約の管理を行う予約システムであって、
    ユーザによる予約日時の指定を伴った予約を受け付け、予約の受付日時を対応付けた予約情報として記録する受付手段と、
    前記予約情報を管理する為の施設端末において管理画面を表示する為に、前記予約情報に基づいて予約内容を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、
    前記予約情報に関する操作処理を受け付ける変更手段と、を備え、
    前記表示処理は、操作要求に応じて前記管理画面で遷移可能な複数の画面中において、共通して表示される速報表示の表示処理を含み、
    前記操作処理は、予約の取り消し要求を受け付け、予約を取り消し扱いとする処理と、前記施設端末から前記管理画面を介して、予約の確認済みフラグの設定を受け付ける処理と、を含み、
    前記速報表示は、取り消し扱いとなっていない予約についての件数と、取り消し扱いとなった予約についての件数と、を含み、
    前記件数の算出に用いられる取り消し扱いとなった予約は、予約日時が当日であって、確認済みフラグが設定されていない予約のみからなることを特徴とする予約システム。
  2. 前記表示処理は、予約日時が当日の予約情報を用いた表示処理及び、予約日時が翌日以降の予約情報を用いた表示処理を含むことを特徴とする請求項1に記載の予約システム。
  3. 前記件数の算出に用いられる、予約日時が翌日以降であって、取り消し扱いとなっていない予約は、確認済みフラグが設定されていない予約のみからなることを特徴とする請求項1または2に記載の予約システム。
  4. 施設における時間指定を伴った予約の管理を行う管理方法であって、
    コンピュータが、ユーザによる予約日時の指定を伴った予約を受け付け、予約の受付日時を対応付けた予約情報として記録するステップと、
    前記予約情報を管理する為の施設端末において管理画面を表示する為に、前記予約情報に基づいて予約内容を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信するステップと、
    前記予約情報に関する操作処理を受け付けるステップと、実行し
    前記表示処理は、操作要求に応じて前記管理画面で遷移可能な複数の画面中において、共通して表示される速報表示の表示処理を含み、
    前記操作処理は、予約の取り消し要求を受け付け、予約を取り消し扱いとする処理と、前記施設端末から前記管理画面を介して、予約の確認済みフラグの設定を受け付ける処理と、を含み、
    前記速報表示は、取り消し扱いとなっていない予約についての件数と、取り消し扱いとなった予約についての件数と、を含み、
    前記件数の算出に用いられる取り消し扱いとなった予約は、予約日時が当日であって、確認済みフラグが設定されていない予約のみからなることを特徴とする管理方法。
  5. 施設における時間指定を伴った予約の管理を行う予約プログラムであって、
    コンピュータを、ユーザによる予約日時の指定を伴った予約を受け付け、予約の受付日時を対応付けた予約情報として記録する受付手段と、
    前記予約情報を管理する為の施設端末において管理画面を表示する為に、前記予約情報に基づいて予約内容を表示処理し、表示要求に応じて表示処理結果を送信する表示手段と、
    前記予約情報に関する操作処理を受け付ける変更手段として機能させ、
    前記表示処理は、操作要求に応じて前記管理画面で遷移可能な複数の画面中において、共通して表示される速報表示の表示処理を含み、
    前記操作処理は、予約の取り消し要求を受け付け、予約を取り消し扱いとする処理と、前記施設端末から前記管理画面を介して、予約の確認済みフラグの設定を受け付ける処理と、を含み、
    前記速報表示は、取り消し扱いとなっていない予約についての件数と、取り消し扱いとなった予約についての件数と、を含み、
    前記件数の算出に用いられる取り消し扱いとなった予約は、予約日時が当日であって、確認済みフラグが設定されていない予約のみからなることを特徴とする予約プログラム。
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