JP2019099236A - キャップ開放装置およびこのキャップ開放装置に用いられる連設容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトな構成であって作業環境を問わず使用でき、連設容器の全てのキャップを一度に開放することで作業効率を高める。【解決手段】容器本体2の列設方向L1に直交する方向L2から容器本体2を挟んで組み合わされる第一部品10及び第二部品10を備える。第一部品10は、第一対向面11に凹設された第一凹部12と、第一対向面11の一側に凹設されて容器本体2とキャップ4とを連結する連結部6が屈曲状態で収容される溝部13とを有する。第二部品20は、第二対向面21に凹設された第二凹部22と、第二凹部22の一側であって方向L1及びL2のいずれにも直交する方向に突設された押圧部23とを有する。押圧部23は、溝部13に連結部6が収容されるとともに部品10,20間に容器本体2を挟んだ状態で、部品10,20が押圧部23の突出方向に相対的にスライドされるとキャップ4のフランジ部4fを押圧する。【選択図】図4

Description

本発明は、複数の容器本体が一列に連なって設けられた密閉式の連結容器(いわゆる多連PCRチューブ)の各キャップを一度に開放するキャップ開放装置に関し、特に滅菌器に用いて好適である。また、本発明は、このキャップ開放装置に用いられる連設容器に関する。
多連PCRチューブは、複数個(例えば8個や12個)の同一形状のキャップ付き容器本体が一列に連なって設けられたチューブであり、生化学分野の実験や研究において用いられる。PCRチューブは、容器本体内のサンプルの蒸発やサンプルへの異物混入等を防ぐためにキャップによって密閉されるが、一つ一つのキャップを手で開け閉めしたのでは作業効率が悪い。そこで、全てのキャップを一度に着脱できる装置(着脱具)が提案されている。例えば特許文献1には、PCRチューブをセットする基体と、基体に対してスライドさせることで基体に保持されたPCRチューブのキャップを一度に開放させる蓋体とから構成された着脱具が開示されている。
実用新案第3206657号公報
しかしながら、上記の特許文献1の着脱具は小型化しにくいという課題があり、狭い作業スペースで用いることが困難である。また、この着脱具を用いる場合には、基体を置くための机や作業台が必要となり、この点からも作業環境が制限される。なお、これらの課題はPCRチューブのキャップを開放する場合に限って生じる課題ではなく、一列に連設された容器本体と、各容器本体に連結されたキャップとを有する連設容器の全てのキャップを一度に開放する場合に共通の課題である。
本件のキャップ開放装置は、このような課題に鑑み案出されたもので、コンパクトな構成であって作業環境を問わず使用でき、連設容器の全てのキャップを一度に開放することで作業効率を高めることを目的の一つとする。また、本件の連設容器は、このようなキャップ開放装置に用いられることで、作業環境を問わず一度に全てキャップを開放させることを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示するキャップ開放装置は、一列に連設された複数の容器本体及び各々の前記容器本体と連結されたフランジ付きのキャップを有する連設容器における全ての前記キャップを一度に開放するキャップ開放装置であって、前記容器本体の列設方向に直交する方向から前記容器本体を挟んで組み合わされる第一部品及び第二部品を備える。前記第一部品は、前記第二部品と対向する第一対向面に凹設された所定数の第一凹部と、前記第一対向面における前記第一凹部の一側に凹設されて前記容器本体と前記キャップとを連結する帯状の連結部が屈曲された状態で収容される溝部と、を有する。前記第二部品は、前記第一部品と対向する第二対向面に凹設された前記所定数の第二凹部と、前記第二凹部の一側であって前記第二対向面の法線方向及び前記列設方向のいずれにも直交する方向に突設された前記所定数の押圧部と、を有する。前記押圧部は、前記溝部に前記連結部が収容されるとともに前記第一部品と前記第二部品との間に前記容器本体を挟んだ状態で、前記第一部品と前記第二部品とが前記押圧部の突出方向に相対的にスライドされると前記キャップのフランジ部を押圧する。
(2)前記溝部は、前記列設方向に一直線状に延設されていることが好ましい。
(3)前記溝部は、前記列設方向に延設された対向する二つの壁部を持ち、前記キャップの開放側に位置する一方の前記壁部の高さは、前記第一凹部側に位置する他方の前記壁部の高さよりも低く形成されるとともに、前記連結部と接する位置では他の位置よりも高く形成されていることが好ましい。
(4)前記一方の壁部は、前記連結部と接する前記位置に、前記他の位置よりも高く形成された突出部を有し、前記突出部は、前記溝部に前記連結部が収容された状態を前記キャップ側から見たときに、前記連結部と重なる辺が前記連結部の折り返し線と平行となるように形成されていることが好ましい。
(5)前記キャップは、前記連結部と前記フランジ部とを繋ぐ仮想線に対して左右対称形状であり、前記押圧部は、前記第一部品と前記第二部品との間に前記容器本体を挟んだ状態を前記キャップ側から見たときに、前記フランジ部と重なる辺が前記仮想線に対して直交するように形成されていることが好ましい。
(6)前記第一部品は、最外側に位置する二つの前記第一凹部の外側において前記第一対向面よりも突出するように立設されるとともに、先端に爪部が形成された一対のリブを有し、前記第二部品は、前記第二対向面と直交するとともに前記突出方向に延在する二つの側面に形成された一対の段差部を有することが好ましい。この場合、前記第一部品及び前記第二部品は、前記容器本体を挟んだ状態で、かつ、前記爪部が前記段差部に引っ掛けられた状態でスライドされることが好ましい。
(7)前記第一部品は、前記第一対向面の他側に形成された第一係合部を有し、前記第二部品は、前記第二対向面の他側に形成された第二係合部を有することが好ましい。この場合、前記第一係合部及び前記第二係合部の一方が凸部として設けられ、前記第一係合部及び前記第二係合部の他方が前記凸部と係合することで前記スライドをロックする切欠き部として設けられていることが好ましい。
(8)前記連設容器は、キャップ付き8連PCRチューブ又はキャップ付き12連PCRチューブであり、前記フランジ部は、前記容器本体の開口縁部から径方向外側に突出した先細形状に形成されていることが好ましい。
(9)ここで開示する連設容器は、上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載のキャップ開放装置に用いられる連設容器であって、一列に連設されるとともに、前記第一部品及び前記第二部品に挟まれる複数の容器本体と、各々の前記容器本体と連結されるとともに前記容器本体の開口を塞ぐキャップと、前記容器本体の前記開口の縁部から前記キャップに向かって帯状に延設されるとともに屈曲可能な連結部と、を備える。前記キャップは、前記容器本体の前記開口よりも径方向外側に突出したフランジ部を有し、前記フランジ部は、前記容器本体が前記第一部品と前記第二部品との間に挟まれた状態で、前記第一部品と前記第二部品とが前記押圧部の突出方向に相対的にスライドされたときに前記押圧部により押圧される。
開示のキャップ開放装置によれば、全てのキャップを一度に簡単に開けることができ、作業効率を高めることができる。また、コンパクトな構成であることから、手のひらや指の上で作業することができる。言い換えると、机や作業台等がない場所であっても連設容器のキャップを開放することができるため、作業環境を問わず使用することができ、例えば制限された空間での作業も可能となる。
また、開示の連設容器によれば、開示のキャップ開放装置に用いられることから、作業環境を問わず、簡単に全てのキャップを開けることができる。
実施形態に係るキャップ開放装置に用いられる連設容器の一例(8連キャップ付きPCRチューブ)を示す図であり、(a)は密閉状態の平面図、(b)は密閉状態のキャップの正面図、(c)は密閉状態の拡大斜視図、(d)はキャップ開放状態の拡大斜視図である。 実施形態に係るキャップ開放装置の第一部品の斜視図である。 実施形態に係るキャップ開放装置の第二部品の斜視図である。 実施形態に係るキャップ開放装置をキャップ側から見た図であり、(a)は分解図、(b)は容器本体を挟んだ状態を示す図である。 (a)は図4(b)のA−A矢視断面図であり、(b)はキャップの開放状態を示す断面図である。
図面を参照して、実施形態としてのキャップ開放装置及び連設容器について説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.構成]
図1(a)〜(d)は、本実施形態に係るキャップ開放装置に用いられる連設容器1を示す模式図である。本実施形態のキャップ開放装置は、図1(a)及び(b)に示すような、一列に連設された容器本体2と、各容器本体2と連結されたキャップ4とを有する連設容器1の全てのキャップ4を一度に開放する装置である。本実施形態では、連設容器1として、同一形状の8つのチューブ(容器本体2及びキャップ4)が一連に設けられた市販の8連キャップ付きPCRチューブを例示する。以下、PCRチューブに符号1を示す。
図1(a)〜(d)に示すように、本実施形態の容器本体2は円形の開口2aを有し、径方向の寸法よりも深さ方向の寸法が長い細長形状に形成され、先端(容器の底)に向かって縮径されている。各容器本体2は、開口2aの周囲の縁部(以下「開口縁部2e」という)が他の部位よりも高強度に(例えば肉厚に)形成されている。8つの容器本体2は径方向に一列に並んで設けられ、隣接する容器本体2の開口縁部2e同士が接続部2cによって連結されている。なお、以下の説明では、容器本体2が一列に並んだ方向を「列設方向L1」と呼ぶ。
8つのキャップ4のそれぞれは、各容器本体2と一体に設けられる。具体的には、容器本体2の開口縁部2eとキャップ4とが帯状の連結部6によって連結されている。連結部6は、開口縁部2eから、列設方向L1に対して45度方向に延設されるとともに折り返されており、キャップ4の密閉状態では屈曲された状態となる。なお、連結部6の折り返し線6eは連結部6の延設方向に直交する。
キャップ4は、開口2aを閉鎖する平面状の蓋部4aと、開口2aの内側に入り込んで密閉する筒部4bとを有する。蓋部4aは、開口縁部2eよりも径方向外側に広がったフランジ部4fを有する。本実施形態のフランジ部4fは、開口縁部2eよりも径方向外側に突出した先細形状に形成され、容器本体2の径方向中心を挟んで連結部6の反対側に配置される。なお、本実施形態のキャップ4の蓋部4aは、図1(b)に示すように、連結部6とフランジ部4fとを繋ぐ仮想線Bに対して左右対称形状に形成されている。PCRチューブ1は、連結部6が支点となり、後述する押圧部23が力点となって、作用点であるフランジ部4fを押すことでキャップ4が開放される。
キャップ開放装置は、図4(a)及び(b)に示すように、容器本体2の列設方向L1に直交する方向から8つの容器本体2を挟んで組み合わされる第一部品10及び第二部品20を備える。以下、これら二つの部品10,20を組み合わせる方向(すなわち、列設方向L1に直交する方向)を「合わせ方向L2」と呼ぶ。図2及び図3に示すように、二つの部品10,20はいずれも略直方体形状の外形を有し、長手方向が列設方向L1に相当し、高さ方向が合わせ方向L2に相当する。なお、列設方向L1及び合わせ方向L2のいずれにも直交する方向(直方体形状の短手方向)は、後述する突出方向L3に相当する。第一部品10と第二部品20とは、列設方向L1及び突出方向L3のそれぞれに延びる四辺で囲まれた面同士を対向させて組み合わされる。以下、これらの面をそれぞれ第一対向面11,第二対向面21と呼ぶ。
図2に示すように、第一部品10は、第二部品20と対向する第一対向面11に凹設された所定数の第一凹部12と、第一対向面11における第一凹部12の一側(図中左側)に凹設された溝部13とを有する。第一凹部12は、突出方向L3に延設された断面半円形状の窪みであり、本実施形態では容器本体2の個数と同じ数だけ設けられる。すなわち、本実施形態では、「所定数」が8である場合を例示する。
第一凹部12は、容器本体2の略半分(容器本体2の接続部2cよりも連結部6側の部分)を収容(嵌合)して、容器本体2の列設方向L1への動きを規制する機能を持つ。第一凹部12の一側は開放されており、他側(図中右側)は閉鎖されている。この一側には、容器本体2の開口縁部2eが接触配置される。すなわち、PCRチューブ1の容器本体2は、一側にキャップ4が位置する姿勢で第一凹部12に収容される。これにより、キャップ4は一側(図2中の左側)に向かって開放される。
本実施形態の溝部13は、列設方向L1に一直線状に延設された断面コ字状の窪みであり、屈曲状態の連結部6が収容される。溝部13は、列設方向L1に延設された対向する二つの壁部13a,13bを有する。図2,図4(a)及び(b)に示すように、二つの壁部13a,13bのうち、キャップ4の開放側に位置する一方の壁部13a(図2中左端の壁部、以下「第一壁部13a」という)の高さは、第一凹部12側に位置する他方の壁部13b(以下「第二壁部13b」という)の高さよりも低く形成される。第二壁部13bには、第一凹部12と連続する半円形状の窪みが形成されており、容器本体2が第一凹部12に収容された状態で連結部6が接触配置される。
本実施形態第一壁部13aの高さは、容器本体2が第一凹部12に収容された状態で連結部6と接する位置において他の位置よりも高く形成されている。以下、第一壁部13aのうち、その高さが他部よりも高く形成された部位(第一壁部13aのうち連結部6と接する部位)を山部13cと呼ぶ。本実施形態の山部13c(突出部)は、図4(b)に示すように、キャップ開放装置をキャップ4側から見たときに(以下「正面視で」という)、連結部6の略全体と重なるようになっている。具体的には、溝部13に連結部6が収容された状態をキャップ4側から見たときに、山部13cにおける連結部6と重なる辺13eが、連結部6の折り返し線6eと平行になるように形成されている。本実施形態では、山部13cが正面視で直角三角形状となっている。
本実施形態のキャップ開放装置は、第二壁部13bよりも高さ寸法が小さい第一壁部13aが、部分的に高くなるように形成されている。このため、第一凹部12に容器本体2が収容された状態では、正面視で、キャップ4の蓋部4aと第一壁部13aとが重ならず、溝部13に収容された連結部6と第一壁部13a(山部13c)とが重なる。これにより、連結部6を支点としてキャップ4が開放されるときに、支点(連結部6)が確実に支持されるとともに蓋部4aが開放されやすくなる。
図3に示すように、第二部品20は、第一部品10と対向する第二対向面21に凹設された所定数の第二凹部22と、第二凹部22の一側(図中左側)であって第二対向面22の法線方向(すなわち合わせ方向L2)及び列設方向L1のいずれにも直交する方向に突設された所定数の押圧部23とを有する。なお、押圧部23が突設された方向を「突出方向L3」という。第二凹部22及び押圧部23の各個数は、第一凹部12の個数と同一であり、本実施形態ではPCRチューブ1の容器本体2の個数と同じ数(すなわち8つ)とされる。
第二凹部22は、第一凹部12と同様、突出方向L3に延設された断面半円形状の窪みであり、容器本体2の略半分(容器本体2の接続部2cよりもフランジ部4f側の部分)を収容(嵌合)して容器本体2の列設方向L1への動きを規制する機能を持つ。第二凹部22の一側は開放されており、他側(図中右側)は閉鎖されている。この一側に押圧部23が設けられる。すなわち、第一部品10と第二部品20とが容器本体2を挟んで組み合わされた状態(以下「組合せ状態」という)で、溝部13と押圧部23とが突出方向L3において同一側(キャップ4側)に位置する。
図3,図4(a)及び(b)に示すように、押圧部23は、キャップ4のフランジ部4fを押す力点となる部位である。本実施形態の押圧部23は、正面視でホームベースのような形状に形成されており、その端面が平面状とされてフランジ部4fと面接触する。押圧部23は、図4(a)及び(b)に示すように、組合せ状態をキャップ4側から見たときに、フランジ部4fと重なる辺23eが仮想線Bに対して直交するように形成されている。これにより、押圧部23とフランジ部4fとの重なる面積が大きくなる。
PCRチューブ1は、第一部品10の溝部13に全ての連結部6が収容されるとともに第一凹部12に容器本体2の略半分が収容され、第二凹部22に容器本体2の残り半分が収容されるように第二部品20が組み合わされる。このとき、押圧部23が、合わせ方向L2において容器本体2と重なるように(すなわち、押圧部23がキャップ4から容器本体2側に離されて)、第二部品20が組み合わされる。このように、第一部品10と第二部品20とで容器本体2を挟んだ状態(組合せ状態)で、第一部品10と第二部品20とが突出方向L3に相対的にスライドされると、押圧部23はキャップ4のフランジ部4fを押圧する。
図2及び図4(a)に示すように、本実施形態の第一部品10は、最も外側に位置する二つの第一凹部12の外側に、第一対向面11よりも第二部品20側に突出するように立設された一対のリブ15を有する。すなわち、一対のリブ15は、第一部品10の列設方向L1の両側方のそれぞれに設けられ、左右対称形状(鏡面対称形状)に形成される。本実施形態の各リブ15は、突出方向L3の寸法が列設方向L1の寸法(厚み)よりも大きい平板状である。各リブ15は、正面視で、第一部品10の列設方向L1の両側面14の各下部から列設方向L1に延設されるとともに合わせ方向L2に屈曲形成されたL字状に形成される。各リブ15の先端には、内側に向かって突出した爪部16が設けられる。
また、第二部品20は、第二対向面21と直交するとともに突出方向L3に延在する二つの側面24に形成された一対の段差部26を有する。側面24は、第二部品20の列設方向L1の両側に位置する面であり、段差部26は、側面24の合わせ方向L2の中間部に設けられる。図4(a)及び(b)に示すように、段差部26は、第一部品10及び第二部品20の組合せ状態で爪部16が引っ掛かる位置と形状とに形成される。爪部16が段差部26に引っ掛かることで、第一部品10及び第二部品20が相対的に突設方向L3以外には動かなくなるため、スライドしやすくなる。
また、本実施形態の第一部品10は、図2,図4(a)及び(b)に示すように、第一対向面11の他側(図中右側)の角部に突設された凸部17(第一係合部)を有する。さらに、図3,図4(a)及び(b)に示すように、第二部品20には、この凸部17と係合することでスライドをロックする切欠き部27(第二係合部)が設けられる。切欠き部27は、第二対向面21の他側の縁部を切り欠いて形成される。なお、第一部品10に切欠き部が設けられ、第二部品20に凸部が設けられていてもよい。これら凸部17及び切欠き部27によりロック機構が形成される。
[2.作用,効果]
ここで、上述したキャップ開放装置によりPCRチューブ1のキャップ4を開放する手順を説明する。まず、第一部品10の溝部13に屈曲状態の連結部6を収容しつつ、第一凹部12に容器本体2の略半分を収容する。次に、第二凹部22に容器本体2の残り半分が入るように、第二部品20を第一部品10に組み合わせる。このとき、図4(b)及び図5(a)に示すように、押圧部23がキャップ4のフランジ部4fに当接するように、第二部品20を第一部品10に対して突出方向L3にずらして組み合わせる。なお、この組合せ状態では、爪部16が段差部26に引っ掛かる。
そして、爪部16を段差部26に沿わせて、図5(a)中に黒塗り矢印で示すように、第一部品10と第二部品20とを突出方向Lに相対的にスライドさせる。これにより、溝部13内の連結部6が支点となり、押圧部23(力点)がフランジ部4f(作用点)を押圧するため、図5(b)に示すように、全てのキャップ4が一斉に開放される。なお、凸部17と切欠き部27とが係合することで、第一部品10と第二部品20とのスライドがロックされるため、第一部品10及び第二部品20とPCRチューブ1とは図5(b)に示す状態で保持される。
したがって、上述したキャップ開放装置によれば、全てのキャップ4を一度に簡単に開けることができ、作業効率を高めることができる。また、コンパクトな構成であることから、手のひらや指の上で作業することができる。言い換えると、机や作業台等がない場所であってもPCRチューブ1のキャップ4を開放できるため、作業環境を問わず使用することができる。このため、例えば使用済みのPCRチューブ1を滅菌器で滅菌する場合に、滅菌器の釜(チャンバー)の内部に手を入れて、釜内でPCRチューブ1のキャップ4を開放する作業を行うことができる。すなわち、上述したキャップ開放装置であれば、制限された空間での作業も可能となる。
また、上述したキャップ開放装置によれば、連結部6が収容される一本の溝部13が一直線状に設けられているため、第一部品10の形状を簡素化できる。
さらに、溝部13は、第一壁部13aの高さ寸法が第二壁部13bの高さ寸法よりも小さく形成されているため、キャップ4の開放が第一壁部13aで妨げられない。一方で、第一壁部13aは、連結部6と接する位置では他の位置よりも高さ寸法が大きく形成されているため、キャップ4のフランジ部4fが押圧部23で押されたときに、支点となる連結部6の動きを規制できる。これらによって、小さな力で簡単にキャップ4を開けることができる。
特に、上述した第一壁部13aは、正面視で、山部13cにおける連結部6と重なる辺13eが連結部6の折り返し線6eと平行になるように形成されているため、連結部6と山部13cとの重なる面積を大きくできる。これにより、フランジ部4fが押されたときに支点となる連結部6の動きをより規制できるため、キャップ4が開きやすくなる。
また、上述した押圧部23は、正面視で、フランジ部4fと重なる辺23eが仮想線Bと直交するように形成されているため、押圧部23とフランジ部4fとの重なる面積を大きくでき、キャップが開きやすくなる。
上述したキャップ開放装置によれば、リブ15の先端に設けられた爪部16が、第二部品20の側面24に設けられた段差部26に引っ掛けられるため、第一部品10と第二部品20とのスライドを案内することができる。これにより、キャップ4の開放作業がより簡単になる。
さらに、第一部品10の凸部17と第二部品20の切欠き部27とが係合することでスライドがロックされるため、キャップ4が所定角度だけ開いたところで第一部品10と第二部品20とがそれ以上スライドしなくなる。すなわち、キャップ4の開放度合いを凸部17及び切欠き部27で制限することができるため、容器本体2の内容物の漏出を抑制できる。また、凸部17及び切欠き部27により第一部品10と第二部品20とがロックされることで、キャップ4の開放状態を保つことができる。このため、例えばキャップ開放装置とともにPCRチューブ1を滅菌にかける場合、キャップ4が滅菌途中で閉まることを防止できる。
また、上述したキャップ開放装置によれば、市販の8連キャップ付きPCRチューブ1のキャップ4を簡単に開けることができる。なお、キャップ4のフランジ部4fが舌形状であるPCRチューブ1であれば、より簡単に、より小さな力でキャップ4を開けることができる。
なお、上述したキャップ開放装置に用いられる連設容器1(例えばPCRチューブ)であれば、作業環境を問わず、簡単に全てのキャップ4を開けることができる。
[3.その他]
上述したキャップ開放装置及び連設容器1の構成は一例であって、上述したものに限られない。例えば、上述した段差部26の代わりに、爪部16がスライドする溝が切ってあってもよい。また、リブ15,爪部16及び段差部26を省略してもよい。上述したキャップ開放装置では、凸部17及び切欠き部27によりロック機構が形成されているが、これら以外の構成によってロック機構が形成されてもよい。ロック機構は少なくとも、二つの部品10,20のスライドを規制する(ロックする)構成であればよく、その位置や形状は特に限られない。
上述したキャップ開放装置では、キャップ4の連結部6が収容される溝部13が一直線状に設けられる場合を例示したが、溝部の形状や個数はこれに限られない。例えば、溝部の個数を第一凹部12の個数と同一とし、連結部6が位置する部分に凹設された所定数の溝部を並設してもよい。このような構成であっても、上述した実施形態と同様に、二つの部品10,20を相対的にスライドさせることでキャップ4を一度に開放できる。なお、溝部13を構成する壁部13a,13bの高さ寸法やその形状は、連設容器に合わせて設定すればよい。
例えば、連設容器の連結部が、容器本体の開口縁部から、列設方向L1に対して90度方向に延設されている場合、折り返し線は列設方向L1と平行となる。このため、第一壁部13aにおける連結部と重なる部位(上記の山部13cに相当する突出部)を、正面視で矩形状となるように形成してもよい。なお、突出部(例えば上記の山部13c)における連結部6の重なる辺は、必ずしも連結部6の折り返し線6eと平行でなくてもよいが、突出部と連結部6との重なる面積が大きい方が好ましい。同様に、押圧部23におけるフランジ部4fと重なる辺23eが仮想線Bと直交していなくてもよいが、押圧部23とフランジ部4fとの重なる面積が大きい方が好ましい。
また、上述した実施形態では、容器本体2の個数と、第一凹部12,第二凹部22及び押圧部23の各個数がいずれも8つである場合を例示したが、後者の個数(所定数)が、前者の個数以上であればよい。例えば、第一凹部12,第二凹部22及び押圧部23の個数(所定数)が12であるキャップ開放装置を使って、上記の8連キャップ付きPCRチューブ1のキャップ2を開放することもできる。
上述した実施形態では、連設容器として、8連キャップ付きPCRチューブ1を例示したが、キャップ開放装置に用いられる連設容器はこれに限られない。例えば、連設容器が市販の12連キャップ付きPCRチューブでもよいし、8個や12個以外の多連キャップ付きPCRチューブであってもよい。
また、連設容器が市販品でなくてもよい。連設容器は、一列に連設されるとともに、上記の第一部品10及び第二部品20に挟まれる複数の容器本体と、各容器本体と連結されるとともに容器本体の開口を塞ぐキャップと、容器本体の開口縁部からキャップに向かって帯状に延設されるとともに屈曲可能な連結部と、を備えたものであり、キャップが、容器本体の開口よりも径方向外側に突出したフランジ部を有しており、このフランジ部が、容器本体が第一部品10と第二部品20との間に挟まれた状態で、これらの部品10,20が押圧部23の突出方向L3に相対的にスライドされたときに押圧部23により押圧されるものであれば、上述した実施形態と同様に、キャップ開放装置を用いて全てのキャップを一度に開放することができる。例えば、複数の容器本体の形状が全て同一でなくてもよいし、複数のキャップの向きや形状が全て同一でなくてもよい。
1 PCRチューブ(連設容器)
2 容器本体
2a 開口
2e 開口縁部
4 キャップ
4f フランジ部
6 連結部
6e 折り返し線
10 第一部品
11 第一対向面
12 第一凹部
13 溝部
13a 第一壁部
13b 第二壁部
13c 山部(突出部)
13e 山部の辺
15 リブ
16 爪部
17 凸部(第一係合部)
20 第二部品
21 第二対向面
22 第二凹部
23 押圧部
23e 押圧部の辺
24 側面
26 段差部
27 切欠き部(第二係合部)
L1 列設方向
L2 合わせ方向(列設方向に直交する方向)
L3 突設方向
B 仮想線

Claims (9)

  1. 一列に連設された複数の容器本体及び各々の前記容器本体と連結されたフランジ付きのキャップを有する連設容器における全ての前記キャップを一度に開放するキャップ開放装置であって、
    前記容器本体の列設方向に直交する方向から前記容器本体を挟んで組み合わされる第一部品及び第二部品を備え、
    前記第一部品は、前記第二部品と対向する第一対向面に凹設された所定数の第一凹部と、前記第一対向面における前記第一凹部の一側に凹設されて前記容器本体と前記キャップとを連結する帯状の連結部が屈曲された状態で収容される溝部と、を有し、
    前記第二部品は、前記第一部品と対向する第二対向面に凹設された前記所定数の第二凹部と、前記第二凹部の一側であって前記第二対向面の法線方向及び前記列設方向のいずれにも直交する方向に突設された前記所定数の押圧部と、を有し、
    前記押圧部は、前記溝部に前記連結部が収容されるとともに前記第一部品と前記第二部品との間に前記容器本体を挟んだ状態で、前記第一部品と前記第二部品とが前記押圧部の突出方向に相対的にスライドされると前記キャップのフランジ部を押圧する
    ことを特徴とする、キャップ開放装置。
  2. 前記溝部は、前記列設方向に一直線状に延設されている
    ことを特徴とする、請求項1記載のキャップ開放装置。
  3. 前記溝部は、前記列設方向に延設された対向する二つの壁部を持ち、
    前記キャップの開放側に位置する一方の前記壁部の高さは、前記第一凹部側に位置する他方の前記壁部の高さよりも低く形成されるとともに、前記連結部と接する位置では他の位置よりも高く形成されている
    ことを特徴とする、請求項2記載のキャップ開放装置。
  4. 前記一方の壁部は、前記連結部と接する前記位置に、前記他の位置よりも高く形成された突出部を有し、
    前記突出部は、前記溝部に前記連結部が収容された状態を前記キャップ側から見たときに、前記連結部と重なる辺が前記連結部の折り返し線と平行となるように形成されている
    ことを特徴とする、請求項3記載のキャップ開放装置。
  5. 前記キャップは、前記連結部と前記フランジ部とを繋ぐ仮想線に対して左右対称形状であり、
    前記押圧部は、前記第一部品と前記第二部品との間に前記容器本体を挟んだ状態を前記キャップ側から見たときに、前記フランジ部と重なる辺が前記仮想線に対して直交するように形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のキャップ開放装置。
  6. 前記第一部品は、最外側に位置する二つの前記第一凹部の外側において前記第一対向面よりも突出するように立設されるとともに、先端に爪部が形成された一対のリブを有し、
    前記第二部品は、前記第二対向面と直交するとともに前記突出方向に延在する二つの側面に形成された一対の段差部を有し、
    前記第一部品及び前記第二部品は、前記容器本体を挟んだ状態で、かつ、前記爪部が前記段差部に引っ掛けられた状態でスライドされる
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のキャップ開放装置。
  7. 前記第一部品は、前記第一対向面の他側に形成された第一係合部を有し、
    前記第二部品は、前記第二対向面の他側に形成された第二係合部を有し、
    前記第一係合部及び前記第二係合部の一方が凸部として設けられ、前記第一係合部及び前記第二係合部の他方が前記凸部と係合することで前記スライドをロックする切欠き部として設けられている
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のキャップ開放装置。
  8. 前記連設容器は、キャップ付き8連PCRチューブ又はキャップ付き12連PCRチューブであり、
    前記フランジ部は、前記容器本体の開口縁部から径方向外側に突出した先細形状に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のキャップ開放装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のキャップ開放装置に用いられる連設容器であって、
    一列に連設されるとともに、前記第一部品及び前記第二部品に挟まれる複数の容器本体と、
    各々の前記容器本体と連結されるとともに前記容器本体の開口を塞ぐキャップと、
    前記容器本体の前記開口の縁部から前記キャップに向かって帯状に延設されるとともに屈曲可能な連結部と、を備え、
    前記キャップは、前記容器本体の前記開口よりも径方向外側に突出したフランジ部を有し、
    前記フランジ部は、前記容器本体が前記第一部品と前記第二部品との間に挟まれた状態で、前記第一部品と前記第二部品とが前記押圧部の突出方向に相対的にスライドされたときに前記押圧部により押圧される
    ことを特徴とする、連設容器。
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