JP3206657U - 多連pcrチューブのキャップ着脱具 - Google Patents
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Abstract
【課題】実験者に指先の苦痛を与えることなく簡便な方法で多連PCRチューブのキャップを着脱する多連PCRチューブのキャップ着脱具を提供する。【解決手段】多連PCRチューブを着脱可能に保持する複数の凹部を設けた基体2と、基体2と接してスライドする蓋体5とからなる。蓋体5は、前記チューブを取り付けた基体2に当接してチューブ開口部に多連キャップを装着するための押し付け部と、当該装着された多連キャップと基体2との間隙部に差し込んで前記多連キャップをチューブから取り外すための櫛形突起とを備える。【選択図】図4
Description
本考案は、8連PCRチューブのような多連PCRチューブに、多連キャップを簡単に装着及び取り外すことのできる、多連PCRチューブのキャップ着脱具に関する。
ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction: PCR)による核酸増幅技術は、医学的診断、法医学分野でのDNA分析、ヒト、動物又は植物のための病原性微生物検出、分子生物学研究などといったさまざまな分野で利用されている。
多数のサンプルを取り扱う場合に使用される96ウェルPCRプレートの他にも、より少ない数のサンプルを取り扱うために8連又は12連チューブが使用されている。例えば、リアルタイムPCR装置であるロシュ・ダイアグノスティクス社製LightCycler Nanoを用いる場合は、専用の8連PCRチューブが用いられる。チューブの形状は使用するサーマルサイクラーに依存するが、多くのサーマルサイクラーで使用可能な規格化された多連チューブも販売されている。一般的には、0.2ml容量の8連PCRチューブが使用される。ドーム型またはフラット型の8連キャップとともに使用され、このキャップはチューブと連結されていてもあるいは切り離されていてもよい。
PCR反応を行う際は、それぞれのチューブ間でサンプルの混入を防止するため、及び高温反応中に微量サンプルの蒸発を防止するためにキャップの着脱を行う必要がある。指先で一つ一つキャップ着脱を行う操作は手間と時間がかかり実験の効率を下げるだけでなく、実験者に指先の苦痛を与えていた。
特許文献1には、96ウェルPCRプレートの各ウェルの列間の間隔に入り、96ウェルPCRプレートと96ウェルPCRプレート用キャップとの間隙に差し込むキャップ取り外し工具が開示されている。「てこ」の原理を利用した本考案の工具は96ウェルPCRプレート用キャップの取り外しには適しているが、8連PCRチューブのような連結チューブのキャップ着脱には、支点の固定が難しく、扱いにくいという問題があった。
本考案の目的は、実験者に指先の苦痛を与えることなく簡便な方法で多連PCRチューブのキャップを着脱する治具を提供することである。
本考案の多連PCRチューブのキャップ着脱具は、多連PCRチューブを着脱可能に保持する複数の凹部を設けた基体と、前記基体と接してスライドする蓋体とからなる。前記蓋体は、前記チューブを取り付けた基体に当接してチューブ開口部に多連キャップを装着するための押し付け部と、当該装着された多連キャップと基体との間隙部に差し込んで前記多連キャップをチューブから取り外すための櫛形突起とを備えることを特徴とする。
本考案により、実験者は指先の苦痛を感じることなく簡便な方法で多連PCRチューブのキャップを着脱することができる。
以下、本考案に係るキャップ着脱具を実施例に基づいて説明する。
図1は、実施例1に係るキャップ着脱具を構成する基体2を示す。基体2は、8連PCRチューブを着脱可能に保持する8個の凹部3を有する。8連PCRチューブを安定に保持しうる限り、凹部3の位置、形状、材質は特に限定されないが、直方体の1つの面の辺縁に沿って複数の凹部3を設けることが好ましい。PCRチューブの形状に合わせて8連又は12連等の任意の個数とすることができる。凹部3の形状及びそれらの間隔も多連チューブの寸法に合わせて設定することができる。8個の凹部3の両端には、蓋体と係合する際に位置決めを行うための突起部4を有することが好ましい。
図1は、実施例1に係るキャップ着脱具を構成する基体2を示す。基体2は、8連PCRチューブを着脱可能に保持する8個の凹部3を有する。8連PCRチューブを安定に保持しうる限り、凹部3の位置、形状、材質は特に限定されないが、直方体の1つの面の辺縁に沿って複数の凹部3を設けることが好ましい。PCRチューブの形状に合わせて8連又は12連等の任意の個数とすることができる。凹部3の形状及びそれらの間隔も多連チューブの寸法に合わせて設定することができる。8個の凹部3の両端には、蓋体と係合する際に位置決めを行うための突起部4を有することが好ましい。
基体2の材質としては、ステンレス、アルミブロック等の金属材料、PC(ポリカーボネート樹脂)、PP(ポリプロピレン樹脂)、PE(ポリエチレン樹脂)等のプラスチック材料等、特に制限はない。成型加工の容易性の観点からはプラスチック材料が適している。一方、金属材料を用いると、金型を作る必要がなく、8連チューブにサンプルを分注する際のサンプル台としても使用でき、そのためある程度の重みのあるアルミブロックを用いてもよい。
図2は、基体2と接してスライド可能な蓋体5を示す。その一辺には、8連チューブに装着された8連キャップと基体2との間隙部に差し込んで8連キャップをチューブから取り外すための9個の櫛形突起6を有する。櫛形突起6の櫛部の厚さは、突起の先端部に向けて先細りしている。これにより、蓋体5を基体2と接してスライドさせたときに、装着された8連キャップと基体2との間隙部に前記突起の先端部を差し込むことができる。蓋体5は、位置決め用の切り欠き部7を備え、これを前記基体上の突起部4と係合させることにより、櫛形突起6を前記間隙部に差し込むための位置合わせを行う。
蓋体5の材質も特に制限されないが、櫛形突起6などの複雑な形状の加工性の観点からプラスチック材料を用いることが好ましい。機械的強度があるプラスチック材料としては、PC(ポリカーボネート樹脂)、PET(ポリエチレンテフタレート樹脂)、POM(ポリアセタール樹脂)、PTFE(フッ素樹脂)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PF(フェノール樹脂)、EP(エポキシ樹脂)などを用いることができる。
図3は、蓋体5を裏面から見た斜視図である。蓋体5の裏面には、8連チューブを取り付けた基体2に係合する際に、チューブ開口部に8連キャップを装着するための押し付け部8を有する。蓋体5は、ドーム型キャップを装着するための8個の窪み9を有する押し付け部8と、フラット型キャップを装着するための平滑面からなる押し付け部8の両方を備えることが好ましい。それぞれの場合を使い分けるための位置決め用の円筒状の突起物10が備えられ、これは基体2の有する突起部4に嵌合する。すなわち、実施例1のキャップ着脱具は、キャップ装着時には、8連チューブ上に8連キャップを乗せた状態で保持する基体2の上部から蓋体5の裏面を当接して押し付けることにより8連キャップを8連チューブに装着することができる。
図4は、実施例1に係るキャップ着脱具1である。図4では、8連キャップ12を装着した8連チューブ11を保持する基体2に、蓋体5を接触させて、キャップ12と基体2との間隙部に櫛形突起6を差し込んだ状態を示し、櫛形突起6により8連キャップ12が8連チューブ11から取り外された状態にある。すなわち、キャップ12を取り外す場合は、上記装着時とは反対の向きで蓋体5を基体2の上に接触させて、蓋体5の切り欠き部7に基体2の突起部4を係合するようにスライドさせることで容易にキャップ12を取り外すことができる。
図5は、本発明の他の実施形態である実施例2のキャップ着脱具を示す。実施例2のキャップ着脱具1は、8連PCRチューブを着脱可能に保持する複数の凹部3を設けた基体2と、基体2と接してスライドしうる蓋体5とからなる。基体2の凹部3を有する表面と、蓋体5の裏面とは、それらを接触させて互いにスライドさせるための平滑面を有する。実施例1で設けた基体2の突起物4や、蓋体5の切り欠き部7が無くてもよい。基体2と蓋体5の裏面とが接する平滑面を相互にスライドさせて櫛形突起6をキャップと基体2との間隙部に差し込むことにより容易にキャップを取り外すことができる。蓋体5の裏面には、平滑面の一部を窪ませたガイド溝13が形成され、これに8連キャップをはめ込んで押し付けることにより8連チューブの対応する開口部に8連キャップを装着することができる。
[効果]
(1)多連PCRチューブを着脱可能に保持する複数の凹部3を設けた基体2と、基体2と接してスライドする蓋体5とからなり、蓋体5は、チューブを取り付けた基体2に当接してチューブ開口部に多連キャップを装着するための押し付け部8と、装着された多連キャップと基体2との間隙部に差し込んで前記多連キャップをチューブから取り外すための櫛形突起6とを備えるようにした。
よって、本考案のキャップ着脱具は、実験者の指先の苦痛を緩和して多連チューブを簡便かつ確実に装着及び脱着することができる。
(1)多連PCRチューブを着脱可能に保持する複数の凹部3を設けた基体2と、基体2と接してスライドする蓋体5とからなり、蓋体5は、チューブを取り付けた基体2に当接してチューブ開口部に多連キャップを装着するための押し付け部8と、装着された多連キャップと基体2との間隙部に差し込んで前記多連キャップをチューブから取り外すための櫛形突起6とを備えるようにした。
よって、本考案のキャップ着脱具は、実験者の指先の苦痛を緩和して多連チューブを簡便かつ確実に装着及び脱着することができる。
(2)櫛形突起6の櫛部の厚さが、突起の先端部に向けて先細りしているようにした。よって、8連チューブを容易に取り外すことができる。
(3)押し付け部8が、ドーム型キャップを装着するための複数の窪み9と、フラット型キャップを装着するための平滑面の両方を備えるようにした。よって、キャップの形状に合わせてより的確にキャップを装着することができる。
(4)蓋体2が櫛形突起6を間隙部に差し込むときの位置決め用の切り欠き部7を有し、基体2が切り欠き部7に係合する突起部4を有するようにした。よって、8連キャップと基体2の間隙部に櫛形突起6を挿入する際の位置決めを容易に行うことができる。
(5)基体2及び蓋体5が、それらの一部表面を接触させて互いにスライドしうる平滑面を有し、蓋体2は、平滑面の端部に櫛形突起6を備えるとともに、平滑面の一部を窪ませたガイド溝13によって前記押し付け部を形成するようにした。よって、平滑面全体を用いてスライドさせるためスムーズにキャップ取り外しが可能となる。
1 キャップ着脱具
2 基体
3 凹部
4 突起部
5 蓋体
6 櫛形突起
7 切り欠き部
8 押し付け部
9 窪み
10 円筒状の突起物
11 8連チューブ
12 8連キャップ
13 ガイド溝
2 基体
3 凹部
4 突起部
5 蓋体
6 櫛形突起
7 切り欠き部
8 押し付け部
9 窪み
10 円筒状の突起物
11 8連チューブ
12 8連キャップ
13 ガイド溝
Claims (5)
- 多連PCRチューブを着脱可能に保持する複数の凹部を設けた基体と、前記基体と接してスライドする蓋体とからなり、
前記蓋体は、前記チューブを取り付けた基体に当接してチューブ開口部に多連キャップを装着するための押し付け部と、当該装着された多連キャップと基体との間隙部に差し込んで前記多連キャップをチューブから取り外すための櫛形突起とを備えることを特徴とする、多連PCRチューブのキャップ着脱具。 - 前記櫛形突起の櫛部の厚さが、突起の先端部に向けて先細りしている請求項1に記載のキャップ着脱具。
- 前記押し付け部が、ドーム型キャップを装着するための複数の窪みと、フラット型キャップを装着するための平滑面の両方を備える請求項1又は2に記載のキャップ着脱具。
- 前記蓋体が前記櫛形突起を前記間隙部に差し込むときの位置決め用の切り欠き部を有し、前記基体が当該切り欠き部に係合する突起部を有する請求項1〜3何れか一項に記載のキャップ着脱具。
- 前記基体及び蓋体が、それらの一部表面を接触させて互いにスライドしうる平滑面を有し、前記蓋体は、当該平滑面の端部に前記櫛形突起を備えるとともに、当該平滑面の一部を窪ませたガイド溝によって前記押し付け部を形成する請求項1又は2に記載のキャップ着脱具。
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JP2016003432U JP3206657U (ja) | 2016-07-15 | 2016-07-15 | 多連pcrチューブのキャップ着脱具 |
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-
2016
- 2016-07-15 JP JP2016003432U patent/JP3206657U/ja active Active
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