JP2019095547A - ローラ装置、定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリーニング部材の寿命を向上させることができると共に、第2ローラの第1ローラへの圧解動作を行ってもクリーニング部材によるクリーニング動作を行うことができるローラ装置、定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】クリーニング部材は、第2ローラを挟んで第1ローラとは反対側に配設されている。第2ローラが第1ローラ側の第1位置に位置するときには、第2ローラと第1ローラとの圧力が第1ローラ圧力となり、第2ローラとクリーニング部材との圧力が第1クリーニング圧力となる。第2ローラがクリーニングローラ側の第2位置に位置するときには、第2ローラと第1ローラとの圧力が第1ローラ圧力よりも小さい第2ローラ圧力となり、第2ローラとクリーニング部材との圧力が第1クリーニング圧力よりも大きい第2クリーニング圧力となる。【選択図】図9

Description

本発明は、ローラ装置、定着装置、及び、複写機、複合機、プリンタ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
第1ローラと、第1ローラに対して圧力変更可能に揺動する第2ローラとを備えたローラ装置は、画像形成装置に備えられる場合、例えば、第1ローラを定着ローラとし、第2ローラを加圧ローラとした定着装置に適用される。
このようなローラ装置では、第2ローラの表面が紙粉やトナー等の異物によって汚れることがある。このために、ローラ装置は、第2ローラに接触して該第2ローラを清掃するクリーニング部材を備えることがある。
ところで、クリーニング部材を備えた従来のローラ装置では、クリーニング部材は第2ローラに一定の圧接力で常時圧接されている。従って、第2ローラの表面の汚れがない或いは少ないにも拘わらず、クリーニング部材と第2ローラとの圧接力が常時一定となり、それだけクリーニング部材の寿命が低下する。
この点に関し、特許文献1には、張架ローラ(第1ローラ)とバックアップローラ(第2ローラ)とを互いに近づく方向に移動させ、張架ローラとバックアップローラとの間のウェブ(クリーニング部材)とバックアップローラとの圧接力を可変する構成が記載されている(特許文献1の図4参照)。また、特許文献2には、定着ローラ(第1ローラ)と加圧ローラ(第2ローラ)との間のウェブシート(クリーニング部材)からの加圧ローラの離間に連動してウェブシートが加圧ローラから離間する構成が記載されている(特許文献2の図2、図3参照)。
特開2003−167456号公報 特開2013−50662号公報
しかしながら、特許文献1,2に記載の構成では、第2ローラの第1ローラへの圧接力を解除する圧解動作を行うと、クリーニング部材によるクリーニング動作を行うことができない。
そこで、本発明は、第1ローラと、第1ローラに対して圧力変更可能に揺動する第2ローラと、第2ローラに接触して該第2ローラを清掃するクリーニング部材とを備えたローラ装置であって、クリーニング部材の寿命を向上させることができると共に、第2ローラの第1ローラへの圧解動作を行ってもクリーニング部材によるクリーニング動作を行うことができるローラ装置、定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、次のローラ装置、定着装置及び画像形成装置を提供する。
(1)ローラ装置
本発明に係るローラ装置は、第1ローラと、前記第1ローラに対して圧力変更可能に揺動する第2ローラと、前記第2ローラに接触して該第2ローラを清掃するクリーニング部材とを備えたローラ装置であって、前記クリーニング部材は、前記第2ローラを挟んで前記第1ローラとは反対側に配設されており、前記第2ローラが前記第1ローラ側の第1位置に位置するときには、前記第2ローラと前記第1ローラとの圧力が第1ローラ圧力となり、且つ、前記第2ローラと前記クリーニング部材との圧力が第1クリーニング圧力となり、前記第2ローラが前記クリーニングローラ側の第2位置に位置するときには、前記第2ローラと前記第1ローラとの圧力が前記第1ローラ圧力よりも小さい第2ローラ圧力となり、且つ、前記第2ローラと前記クリーニング部材との圧力が前記第1クリーニング圧力よりも大きい第2クリーニング圧力となることを特徴とする。
(2)定着装置
前記本発明に係るローラ装置を備えた定着装置であって、前記第1ローラは、定着ローラであり、前記第2ローラは、加圧ローラであることを特徴とする。
(3)画像形成装置
前記本発明に係るローラ装置又は前記本発明に係る定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
本発明によると、クリーニング部材の寿命を向上させることができると共に、第2ローラの第1ローラへの圧解動作を行ってもクリーニング部材によるクリーニング動作を行うことが可能となる。
本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略断面図である。 図1に示す定着装置の概略構成を示す正面側の右斜め上方から視た斜視図である。 図1に示す定着装置の概略構成を示す正面側の左斜め上方から視た斜視図である。 図1に示す定着装置における圧接ユニットを正面側の左斜め上方から視た斜視図である。 クリーニングユニットを正面側の左斜め上方から視た斜視図である。 クリーニングユニットを正面側の右斜め上方から視た斜視図である。 クリーニングユニットの分解斜視図である。 定着装置の縦断面図であって、加圧ローラが第1位置に位置している状態を示す図である。 定着装置の縦断面図であって、加圧ローラが第2位置に位置している状態を示す図である。 本実施の形態に係る画像形成装置における制御系の概略構成を示すシステムブロック図である。 定着装置の駆動動作の一例を示すタイミングチャートである。 定着装置の駆動動作の他の例を示すタイミングチャートである。 定着装置の駆動動作のさらに他の例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100を示す概略断面図である。本実施の形態に係る画像形成装置100は、画像読取装置90により読み取られた画像データ、又は、外部から伝達された画像データに応じて、記録用紙等のシートP(具体的には記録用紙)に対して多色及び単色の画像を形成するカラー画像形成装置である。なお、画像形成装置100は、モノクロ画像形成装置であってもよい。また、画像形成装置100は、他の形態のカラー画像形成装置であってもよい。
画像形成装置100は、原稿送り装置108と、画像形成装置本体110とを備えており、画像形成装置本体110には、画像形成部102とシート搬送系103とが設けられている。
画像形成部102は、光走査装置1、複数の現像装置2〜2、静電潜像担持体として作用する複数の感光体ドラム3〜3、複数のクリーニング装置4〜4、複数の帯電装置5〜5、中間転写ベルト装置6、複数のトナーカートリッジ装置21〜21及び定着装置7を備えている。また、シート搬送系103は、給紙トレイ81、手差し給紙トレイ82及び排出トレイ15を備えている。
画像形成装置本体110の上部には、原稿(図示省略)が載置される透明ガラスからなる原稿載置台92が設けられ、原稿載置台92の下部には原稿の画像を読み取るための画像読取装置90が設けられている。また、原稿載置台92の上側には原稿送り装置108が設けられている。画像読取装置90で読み取られた原稿の画像は、画像データとして画像形成装置本体110に送られ、画像形成装置本体110において画像データに基づき形成された画像がシートPに記録される。
画像形成装置100において扱われる画像データは、複数色(この例ではブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色)を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像装置2〜2、感光体ドラム3〜3、クリーニング装置4〜4、帯電装置5〜5及びトナーカートリッジ装置21〜21は、各色に応じた複数種類(この例では4種類)の画像を形成するようにそれぞれ複数個(この例では4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)に設定され、これらによって複数(この例では4つ)の画像ステーションが構成されている。
画像形成装置100では、画像形成を行うにあたり、給紙トレイ81又は手差し給紙トレイ82からシートPを供給し、シート搬送路Sに沿って設けられた第1搬送ローラ12aによってレジストローラ13までシートPを搬送する。次に、シートPと中間転写ベルト装置6において周回方向Vに周回移動される中間転写ベルト61上のトナー像を整合するタイミングで転写ローラ10によってシートPを搬送し、シートP上にトナー像を転写する。その後、シートPを定着装置7における定着ローラ71及び加圧ローラ72に通過させることによってシートP上の未定着トナーを熱で溶融、固着し、第2搬送ローラ12b及び排出ローラ31を経て排出トレイ15上に排出する。
[定着装置]
定着装置7は、ベルト定着方式の定着装置とされている。定着装置7は、複数のローラ(この例では定着ローラ71、加熱ローラ73及びテンションローラ76)に定着ベルト74が巻き掛けられている。定着ベルト74は、加熱ローラ73から定着ローラ71へ熱伝達する。定着装置7は、加圧ローラ72が定着ベルト74を介して定着ローラ71に押圧される構成とされている。
また、定着ベルト74は、加熱ローラ73の内側に設けられた熱源73cによって加熱される。定着ベルト74は、温度検知手段77からの信号に基づいて所定の定着温度に維持される構成とされている。定着ベルト74は、シートPに転写された多色トナー像をシートPに加圧ローラ72と共に熱圧着する。これにより、多色トナー像を溶融、混合、圧接してシートPに対して熱定着させる。温度検知手段77は、定着ベルト74の表面温度を接触又は非接触で検知するサーミスタ等の温度センサとされている。
次に、本実施の形態に係るローラ装置200をベルト定着方式の定着装置7に適用した例について以下に説明する。
図2は、図1に示す定着装置7の概略構成を示す正面側の右斜め上方から視た斜視図である。図3は、図1に示す定着装置7の概略構成を示す正面側の左斜め上方から視た斜視図である。また、図4は、図1に示す定着装置7における圧接ユニット220を正面側の左斜め上方から視た斜視図である。図5は、クリーニングユニット230を正面側の左斜め上方から視た斜視図である。図6は、クリーニングユニット230を正面側の右斜め上方から視た斜視図である。図7は、クリーニングユニット230の分解斜視図である。また、図8及び図9は、定着装置7の縦断面図である。図8は、加圧ローラ72が第1位置P1に位置している状態を示しており、図9は、加圧ローラ72が第2位置P2に位置している状態を示している。
本実施の形態では、定着装置7は、第1ローラ(この例では定着ローラ71)と、第2ローラ(この例では加圧ローラ72)と、クリーニング部材(この例ではクリーニングローラ75)とを備えている。加圧ローラ72は、定着ローラ71に対して圧力変更可能に揺動する。クリーニングローラ75は、加圧ローラ72に接触して加圧ローラ72を清掃する。クリーニングローラ75は、加圧ローラ72を挟んで定着ローラ71とは反対側に配設されている。
定着装置7は、無端状の定着ベルト74と、付勢部材(具体的には圧接スプリング78)と、揺動部材211をさらに備えている。定着ベルト74は、定着ローラ71及び加熱ローラ73に巻き掛けられている。揺動部材211は、定着装置7の本体(具体的には本体フレームFL)に加圧ローラ72の回転軸線方向に沿った揺動軸線(揺動軸Q1)回りに揺動自在に支持されている。圧接スプリング78は、定着ベルト74を間にして加圧ローラ72を定着ローラ71に向けて圧接する。これにより、定着ベルト74と加圧ローラ72との間に定着ニップ部を形成することができる。圧接スプリング78は、一端が本体フレームFLに接続され、他端が揺動部材211に接続されている。
定着装置7は、ベルトユニット210、圧接ユニット220及びクリーニングユニット230で構成されている。
ベルトユニット210は、定着ローラ71、加熱ローラ73、定着ベルト74及びテンションローラ76を備えている。定着ローラ71は、回転軸71aが本体フレームFLに軸受け71bを介して回転自在に設けられている。定着ローラ71は、弾性層71c(図8、図9参照)を有している。定着ローラ71は、回転駆動部(図示せず)からの回転駆動力により駆動伝達手段(図示せず)を介して回転駆動される。加圧ローラ72は、回転軸72aが揺動部材211に軸受け72bを介して回転自在に設けられている。加圧ローラ72は、弾性層72c(図8、図9参照)を有している。
また、加熱ローラ73は、回転軸73aが本体フレームFLに軸受け73bを介して回転自在に設けられている。加熱ローラ73は、熱源73cを備えている。熱源73cによって加熱される。これにより加熱ローラ73を介して定着ベルト74を加熱することができる。なお、テンションローラ76は、定着ベルト74の外側に配設されていてもよい。
圧接ユニット220は、加圧ローラ72の定着ローラ71に対する圧接、圧力調整、圧接解除を行う手段として作用する。
圧接ユニット220は、駆動装置221を備えている。駆動装置221は、揺動部材211を揺動軸Q1回りに揺動させる。駆動装置221は、回転駆動軸221aと、偏芯カム部材221bと、回転駆動部221cと、駆動伝達機構221dとを備えている。
回転駆動軸221aは、回転駆動部221cから駆動伝達機構221dを介して駆動力が伝達される。偏芯カム部材221bは、本体フレームFLの回転部材FL1に接触するように回転駆動軸221aに設けられている。回転駆動部221cは、駆動モータで構成されている。駆動伝達機構221dは、ギア列で構成されている。これにより、偏芯カム部材221bは、回転駆動部221cから回転駆動軸221a及び駆動伝達機構221dを介して伝達された回転駆動力により回転することができる。そうすると、偏芯カム部材221bは、圧接スプリング78に抗して揺動部材211に支持された加圧ローラ72を揺動軸Q1回りの第1位置P1(図8参照)と、第2位置P2(図9参照)との間で揺動させることができる。第1位置P1は、定着ローラ71側の位置であり、第2位置P2は、クリーニングローラ側の位置である。
クリーニングユニット230は、本体フレームFLに着脱可能に設けられる。クリーニングユニット230は、加圧ローラ72を間にしてベルトユニット210とは反対側に位置している。クリーニングユニット230は、本体部231と、可動部232と、付勢部材(この例では圧接スプリング233)とを備えている。
本体部231は、加圧ローラ72の径方向に沿った移動方向M(この例では水平方向)にベルトユニット210とは反対側に移動自在に可動部232を支持している。本体部231の長手方向Nにおける両端部には、ユニット支持部231a,231aが設けられている。ここで、長手方向Nは、クリーニングローラ75の軸線方向に沿った方向である。ユニット支持部231a,231aには、係止部231b,231b(図7参照)が設けられている。係止部231b,231bは、移動方向Mの加圧ローラ72側に凹んでいる。可動部232の長手方向Nにおける両端部には、ローラ支持部232a,232aが設けられている。クリーニングローラ75は、回転軸75aがローラ支持部232a,232aに回転軸線回りに回転自在に支持されている。回転軸75aは、例えば、ステンレス、SUM,鉄、ニッケル、アルミニウム等の金属材料を挙げることができる。回転軸75aの外周部にはクリーニング部材75bが設けられている。クリーニング部材75bは、弾性体、この例では、弾性発泡体(スポンジ層)からなっている。弾性発泡体は、特に限定されるものではなく、一般に用いられる発砲材料でよい。弾性発泡体としては、例えば、ポリウレタン、イソプレンゴム(IR)、ニトリルゴム(NBR)、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(FPDM)などの有機ゴム等、或いは、ポリエチレン、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂の少なくとも一つを用いた発泡体を用いることができる。また、ローラ支持部232a,232aには、ユニット支持部231a,231aにおける係止部231b,231bと移動方向Mに移動自在に係合する。圧接スプリング233は、ローラ支持部232a,232aを加圧ローラ72側に付勢する。圧接スプリング233は、ローラ支持部232a,232aの加圧ローラ72とは反対側を覆うように移動方向M及び長手方向Nの双方に直交する直交方向Z(上下方向又は略上下方向)に沿ってユニット支持部231a,231aに接続されている。
加圧ローラ72及び加熱ローラ73は、定着ローラ71の回転に伴い従動回転する。クリーニングローラ75は、加圧ローラ72の回転に伴い従動回転する。
(制御部)
図10は、本実施の形態に係る画像形成装置100における制御系の概略構成を示すシステムブロック図である。
図10に示すように、画像形成装置100は、制御部130をさらに備えている。制御部130は、処理部131と、記憶部132とを有している。処理部131は、CPU等のマイクロコンピュータからなっている。記憶部132は、ROM等の不揮発性メモリ、RAM等の揮発性メモリを含んでいる。制御部130は、処理部131が記憶部132のROMに予め格納された制御プログラムを記憶部132のRAM上にロードして実行することにより、各種構成要素の作動制御を行うようになっている。なお、制御部130は、定着装置7に備えられていてもよい。
−加圧ローラの位置検知−
定着装置7は、位置検知装置240(図2から図4、図10参照)をさらに備えている。位置検知装置240は、被検知部241と、検知部242とを備えている。被検知部241は、偏芯カム部材241aとアーム部241bとで構成されている。偏芯カム部材241aは、回転駆動軸221aの一端部に設けられている。アーム部241bは、本体フレームFLに長手方向Nに沿った回動軸線(回動軸Q2)回りに回動自在に支持されている。アーム部241bの一端部は、偏芯カム部材241aに摺接する。アーム部241bは、偏芯カム部材241aの回転により回動軸Q2回りに回動する。検知部242は、アーム部241bの回動軸Q2回りに回動によりアーム部241bの他端部に検知する。検知部242は、透過型光センサとされている。検知部242は、制御部130の入力系に電気的に接続されている。これにより、制御部130は、偏芯カム部材241a、ひいては加圧ローラ72のホームポジション(原点位置)を検出することができる。回転駆動部221cは、制御部130の出力系に電気的に接続されている。これにより、制御部130は、回転駆動部221cを作動制御することができる。
−加圧ローラの揺動動作−
制御部130は、検知部242によって得られた偏芯カム部材241aのホームポジション(原点位置)を基準として偏芯カム部材241aの回転位置(回転角度)を示す作動信号を回転駆動部221cに出力する。これにより、制御部130は、回転駆動部221cにより回転駆動軸221aを介して偏芯カム部材241aを回転させることができる。従って、加圧ローラ72を定着ローラ71に対して圧接、圧力調整、圧接解除を行うことができる。
(第1実施形態)
本実施の形態では、加圧ローラ72が第1位置P1に位置するときには、加圧ローラ72と定着ローラ71との圧力が第1ローラ圧力となる。このとき、加圧ローラ72とクリーニングローラ75との圧力が第1クリーニング圧力の状態でクリーニング動作を行う。一方、加圧ローラ72が第2位置P2に位置するときには、加圧ローラ72と定着ローラ71との圧力が第1ローラ圧力よりも小さい第2ローラ圧力となる。このとき、加圧ローラ72とクリーニングローラ75との圧力が第1クリーニング圧力よりも大きい第2クリーニング圧力の状態でクリーニング動作を行う。従って、加圧ローラ72が第1位置P1に位置するときには、加圧ローラ72とクリーニングローラ75との圧力が第2クリーニング圧力よりも小さい第1クリーニング圧力となる。これにより、クリーニングローラ75の寿命を向上させることができる。しかも、加圧ローラ72が第2位置P2に位置するときでもクリーニングローラ75によるクリーニング動作を行うことができる。従って、加圧ローラ72の定着ローラ71への圧解動作を行ってもクリーニングローラ75によるクリーニング動作を行うことができる。
ところで、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力が大きい程、クリーニングローラ75によるクリーニング性能が向上する。しかし、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力が大き過ぎると、クリーニング動作によりクリーニングローラ75に付着した異物が加圧ローラ72に戻ってしまうことがある。そして、画像形成動作中にクリーニング動作を行うと、該異物により画像に影響を及ぼすことがある。
この点、本実施の形態では、加圧ローラ72を第1位置P1に位置させるときに画像形成動作を行うことができる。こうすることで、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力が小さいときに画像形成動作を行うことができる。これにより、画像形成動作中にクリーニング動作を行っても、クリーニング動作によりクリーニングローラ75に付着した異物が加圧ローラ72に戻ってしまうことを抑制することができる。従って、該異物により画像に影響を及ぼすことを抑制することができる。また、加圧ローラ72を第2位置P2に位置させるときに画像形成動作を行なわないようにすることができる。こうすることで、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力が大きいときに画像形成動作を行わないようにすることができる。これにより、画像形成動作を行っているときよりもクリーニングローラ75によるクリーニング性能を向上させることができる。しかも、たとえクリーニング動作によりクリーニングローラ75に付着した異物が加圧ローラ72に戻ってしまったとしても、このときには画像形成動作を行っていないので、該異物による画像への影響に対して特に問題となることはない。
例えば、第1ローラ圧力、第2ローラ圧力、第2クリーニング圧力及び第1クリーニング圧力は次のような大小関係とすることができる。
第1ローラ圧力を第2クリーニング圧力よりも大きくし、第2クリーニング圧力を第2ローラ圧力よりも大きくすることができる。この場合、第2ローラ圧力を第1クリーニング圧力よりも大きくするか又は第1クリーニング圧力と等しくすることができる(第1ローラ圧力>第2クリーニング圧力>第2ローラ圧力≧第1クリーニング圧力)。
また、第1ローラ圧力を第2クリーニング圧力よりも大きくし、第2クリーニング圧力を第1クリーニング圧力よりも大きくすることができる。この場合、第1クリーニング圧力を第2ローラ圧力(圧力を掛けない場合を含む)よりも大きくすることができる(第1ローラ圧力>第2クリーニング圧力>第1クリーニング圧力>第2ローラ圧力)。
また、第1ローラ圧力を第2クリーニング圧力よりも大きくし、第2クリーニング圧力を第2ローラ圧力と等しくすることができる。この場合、第2ローラ圧力を第1クリーニング圧力よりも大きくすることができる(第1ローラ圧力>第2クリーニング圧力=第2ローラ圧力>第1クリーニング圧力)。
また、第1ローラ圧力を第2ローラ圧力よりも大きくし、第2ローラ圧力を第2クリーニング圧力よりも大きくすることができる。この場合、第2クリーニング圧力を第1クリーニング圧力よりも大きくすることができる(第1ローラ圧力>第2ローラ圧力>第2クリーニング圧力>第1クリーニング圧力)。
また、本実施の形態では、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力を変更することができる。従って、加圧ローラ72の表面の汚れに合わせてクリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力を変更することができる。これにより、クリーニングローラ75による加圧ローラ72へのクリーニング度合を調整することができる。すなわち、加圧ローラ72の表面の汚れが少ないときにはクリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力を加圧ローラ72の表面の汚れが多いときに比べて小さくすることができる。これにより、クリーニングローラ75の寿命の低下を抑制することができる。かかる調整は、加圧ローラ72が第2位置P2に位置しているときに行うことが好ましい。
本実施の形態において、クリーニングローラ75は、加圧ローラ72側に圧接スプリング78により付勢されている。こうすることで、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力を増加させることができる。これにより、クリーニングローラ75によるクリーニング性能をさらに向上させることができる。
本実施の形態では、加圧ローラ72は、外径が長手方向Nにおける中央部から外側の端部に向けて徐々に大きくなる形状(逆クラウン形状)とされていてもよい。この場合、クリーニングローラ75の外径が長手方向Nにおいて一定又は略一定とされている場合、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力が長手方向Nにおいて均等にならない。これにより、クリーニングローラ75によるクリーニング性能が長手方向Nにおいて異なることがある。
この点、加圧ローラ72が逆クラウン形状とされている場合、クリーニングローラ75は、外径が加圧ローラ72の形状に対応してクリーニングローラ75の長手方向Nにおける中央部から外側の端部に向けて徐々に小さくなる形状(クラウン形状)とされている。こうすることで、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力を加圧ローラ72の長手方向Nにおいて均等にすることができる。これにより、クリーニングローラ75によるクリーニング性能を長手方向Nにおいて同じ又は略同じにすることができる。
本実施の形態において、加圧ローラ72が定着ローラ71に対してカム機構により無段階に揺動するように構成されている。こうすることで、クリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力を無段階に変更することができる。従って、加圧ローラ72の表面の汚れに合わせてクリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力を無段階に変更することができる。これにより、クリーニングローラ75による加圧ローラ72へのクリーニング度合を無段階に調整することができる。また、加圧ローラ72と定着ローラ71(定着ベルト74)との圧接力を無段階に変更することができる。従って、トナーの定着度合に合わせて加圧ローラ72と定着ローラ71との圧接力を無段階に変更することができる。これにより、トナーの定着度合を無段階に調整することができる。この例では、制御部130は、シミュレーションモードにおいて操作部(図示せず)上の表示部(図示せず)に表示された入力画面でクリーニング度合及び/又は定着度合を調整する構成とされている。かかる入力画面は、加圧ローラ72が第2位置P2に位置するときでのクリーニングローラ75と加圧ローラ72との圧接力の値、及び/又は、加圧ローラ72が第1位置P1に位置するときでの加圧ローラ72と定着ローラ71との圧接力の値を入力可能とされている。
本実施の形態では、定着ローラ71は、定着ベルト74に巻き掛けられている。こうすることで、定着ベルトタイプの定着装置に適用することができる。
(第2実施形態)
本実施の形態において、制御部130は、画像形成動作時には、加圧ローラ72を第1位置P1に位置させた状態で定着ローラ71が画像形成動作時の回転方向と同方向に回転するように定着装置7を駆動する。制御部130は、所定の第1期間T1において加圧ローラ72を第1位置P1に位置させた状態で定着ローラ71が画像形成動作時の回転方向と同方向に回転するように定着装置7を駆動する第1駆動動作を行う。また、制御部130は、所定の第2期間T2において加圧ローラ72を第2位置P2に位置させた状態で定着ローラ71が画像形成動作時の回転方向と同方向に回転するように定着装置7を駆動する第2駆動動作を行う。こうすることで、画像形成動作前に、又は、画像形成動作後に、第1駆動動作及び第2駆動動作を連続的に移行させることができる。
図11は、定着装置7の駆動動作の一例を示すタイミングチャートである。図11に示す例では、制御部130は、画像形成動作直後に第1期間T1(例えば1分間)だけ第1駆動動作を行い、第1駆動動作直後に第2期間T2(例えば1分間)だけ第2駆動動作を行う。こうすることで、加圧ローラ72の位置切り替えを行うことなく、画像形成動作から第1駆動動作に円滑に移行させることができる。
図12は、定着装置7の駆動動作の他の例を示すタイミングチャートである。図12に示す例では、制御部130は、図11に示す構成に加えて或いは代えて、画像形成装置100の起動時に、第2期間T2(例えば10秒間)だけ第2駆動動作を行い、第2駆動動作直後に第1期間T1(例えば10秒間)だけ第1駆動動作を行う。そして、画像形成動作の指示があると画像形成動作を行う。こうすることで、加圧ローラ72の位置切り替えを行うことなく、第1駆動動作から画像形成動作に円滑に移行させることができる。
(第3実施形態)
本実施の形態において、制御部130は、所定の第3期間T3において加圧ローラ72を第2位置P2に位置させた状態で加圧ローラ72が画像形成動作時の回転方向とは逆方向に回転するように定着装置7を駆動する第3駆動動作を行う。こうすることで、加圧ローラ72を画像形成動作時の回転方向とは逆方向に回転させることができる。これにより、クリーニングローラ75によるクリーニング性能をさらに向上させることができる。
図13は、定着装置7の駆動動作のさらに他の例を示すタイミングチャートである。図13に示す例では、制御部130は、画像形成動作直後に第1期間T1(例えば1分間)だけ第1駆動動作を行い、第1駆動動作直後に第2期間T2(例えば50秒)だけ第2駆動動作を行い、第2駆動動作直後に第3期間T3(例えば10秒)だけ第3駆動動作を行う。こうすることで、加圧ローラ72の位置切り替えを行うことなく、加圧ローラ72を画像形成動作時の回転方向とは逆方向に回転させることができる。これにより、クリーニングローラ75によるクリーニング性能をさらに向上させることができる。
なお、図11に示す第2駆動動作、並びに、図13に示す第2駆動動作及び第3駆動動作では、加熱ローラ73への加熱を停止した状態で定着装置7を駆動している。これにより、定着ローラ71、加圧ローラ72、加熱ローラ73、定着ベルト74等を均一に冷却することができる。
(その他の実施の形態)
本実施の形態では、クリーニング部材をクリーニングローラとしたが、クリーニングウェブであってもよいし、クリーニングパッドであってもよい。
また、本実施の形態では、ローラ装置をベルト定着方式の定着装置に適用したが、ベルトを用いていない定着装置に適用してもよい。また、ローラ装置を定着装置に適用したが、画像形成装置においてシートを搬送する搬送装置に適用してもよい。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、かかる実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
100 画像形成装置
130 制御部
131 処理部
132 記憶部
200 ローラ装置
210 ベルトユニット
211 揺動部材
220 圧接ユニット
221 駆動装置
230 クリーニングユニット
240 位置検知装置
7 定着装置
71 定着ローラ(第1ローラの一例)
72 加圧ローラ(第2ローラの一例)
73 加熱ローラ
74 定着ベルト
75 クリーニングローラ(クリーニング部材の一例)
76 テンションローラ
77 温度検知手段
78 圧接スプリング
FL 本体フレーム
M 移動方向
N 長手方向
P シート
P1 第1位置
P2 第2位置
S シート搬送路
T1 第1期間
T2 第2期間
T3 第3期間
Z 直交方向

Claims (11)

  1. 第1ローラと、前記第1ローラに対して圧力変更可能に揺動する第2ローラと、前記第2ローラに接触して該第2ローラを清掃するクリーニング部材とを備えたローラ装置であって、
    前記クリーニング部材は、前記第2ローラを挟んで前記第1ローラとは反対側に配設されており、
    前記第2ローラが前記第1ローラ側の第1位置に位置するときには、前記第2ローラと前記第1ローラとの圧力が第1ローラ圧力となり、且つ、前記第2ローラと前記クリーニング部材との圧力が第1クリーニング圧力となり、
    前記第2ローラが前記クリーニングローラ側の第2位置に位置するときには、前記第2ローラと前記第1ローラとの圧力が前記第1ローラ圧力よりも小さい第2ローラ圧力となり、且つ、前記第2ローラと前記クリーニング部材との圧力が前記第1クリーニング圧力よりも大きい第2クリーニング圧力となることを特徴とするローラ装置。
  2. 請求項1に記載のローラ装置であって、
    前記クリーニング部材は、前記第2ローラ側に付勢されていることを特徴とするローラ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のローラ装置であって、
    前記クリーニング部材は、クリーニングローラであり、
    前記第2ローラは、外径が該第2ローラの回転軸線方向における中央部から外側の端部に向けて徐々に大きくなる形状とされており、
    前記クリーニングローラは、外径が前記第2ローラの形状に対応して該クリーニングローラの回転軸線方向における中央部から外側の端部に向けて徐々に小さくなる形状とされていることを特徴とするローラ装置。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか1つに記載のローラ装置であって、
    前記第2ローラが前記第1ローラに対して無段階に揺動するように構成されていることを特徴とするローラ装置。
  5. 請求項1から請求項4までの何れか1つに記載のローラ装置を備えた定着装置であって、
    前記第1ローラは、定着ローラであり、前記第2ローラは、加圧ローラであることを特徴とする定着装置。
  6. 請求項5に記載の定着装置であって、
    前記定着ローラは、定着ベルトに巻き掛けられていることを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1から請求項4までの何れか1つに記載のローラ装置、又は、請求項5若しくは請求項6に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置であって、
    所定の第1期間において前記第2ローラを前記第1位置に位置させた状態で前記第1ローラが画像形成動作時の回転方向と同方向に回転するように前記ローラ装置を駆動する第1駆動動作と、所定の第2期間において前記第2ローラを前記第2位置に位置させた状態で前記第1ローラが画像形成動作時の回転方向と同方向に回転するように前記ローラ装置を駆動する第2駆動動作とを行うことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8に記載の画像形成装置であって、
    画像形成動作後に前記第1駆動動作を行い、前記第1駆動動作後に前記第2駆動動作を行うことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項7から請求項9までの何れか1つに記載の画像形成装置であって、
    所定の第3期間において前記第2ローラを前記第2位置に位置させた状態で前記第2ローラが画像形成動作時の回転方向とは逆方向に回転するように前記ローラ装置を駆動する第3駆動動作を行うことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項10に記載の画像形成装置であって、
    所定の第1期間において前記第2ローラを前記第1位置に位置させた状態で前記第1ローラが画像形成動作時の回転方向と同方向に回転するように前記ローラ装置を駆動する第1駆動動作と、所定の第2期間において前記第2ローラを前記第2位置に位置させた状態で前記第1ローラが画像形成動作時の回転方向と同方向に回転するように前記ローラ装置を駆動する第2駆動動作とを行い、
    前記第1駆動動作後に前記第2駆動動作を行い、前記第2駆動動作後に前記第3駆動動作を行うことを特徴とする画像形成装置。
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