JP2019094637A - 床用目地カバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】目地を介して隣合う建造物が目地長手方向に相対変位した場合に、両建造物間の通路に隙間が生じず、該隙間による通行障害を防止し得る床用目地カバー装置を提案する。【解決手段】一方の建造物81の床85の側縁に保持手段を介して目地長手方向に移動可能に保持されるカバー体2の自由端部が、他方の建造物82の床86の側縁に配設された摺動受枠体21の摺動空隙内に、摺動可能に挿入されてなるものであって、カバー体2を覆うように配設され、一端縁41bが一方の床85の側縁に連結され且つ他端部が摺動空隙内に摺動可能に挿入される目地部カバー板41を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、隣接する建造物の床相互間の目地を覆う床用目地カバー装置に関する。
近年、地震による被害を最小限に留めるために、緩衝機能を備えた免震装置によって下部を支持した建造物が多く建設されている。こうした免震構造の建造物間には、地震による変位を吸収し得る比較的広幅の目地が形成されており、かかる目地を覆う床用目地カバー装置が配設されている。
こうした床用目地カバー装置として、例えば、特許文献1の構成が、本願出願人によって先に提案されている。かかる床用目地カバー装置201は、図13,14に示すように、建造物81の床85と、該床85に目地83を介して隣接する建造物82の床86との間に差し渡されて該目地83を覆うカバー体202の一端縁202bを、前記床85の側縁に保持手段206を介して目地幅方向に移動不能かつ目地長手方向に移動可能に保持し、該カバー体202の他端部202aを自由端部とする一方、前記建造物82の床86の側縁に、該カバー体202の自由端部202aを摺動可能に挿入する摺動空隙220を備えた摺動受枠体211が配設されてなる。ここで、摺動受枠体211は、水平受板212と、該水平受板212に対設されて該水平受板212の外端に一端縁213aが連結された端部カバー板213とを備え、該水平受板212と端部カバー板213との間に、前記摺動空隙220を形成してなるものであり、該端部カバー板213によって該摺動空隙220の上方を遮蔽するように構成されている。また、前記保持手段206としては、カバー体202の一端縁202bに配設されたスライダー207と、前記建造物81の床85の側縁に配設されて、該スライダー207を目地長手方向に摺動可能に支持するレール部材208とによって構成されている。
こうした床用目地カバー装置201は、地震の際に、建造物81と建造物82とが目地幅方向に相対変位すると、カバー体202の自由端部202aが摺動空隙220内を摺動して該目地幅方向の相対変位に追従する。一方、地震の際に、建造物81と建造物82とが目地長手方向に相対変位すると、レール部材208に支持されたスライダー207の摺動作用を介して、カバー体202の一端縁202bが該建造物81の床85の側縁に沿って目地長手方向に摺動して、該目地長手方向の相対変位に追従する(図14参照)。
特開2011−231527号公報
ところで、上述した特許文献1の従来構成にあっては、建造物81と建造物82とを連絡する通路に配設され、カバー体202が目地83を遮蔽することによって、該通路を構成している。ここで、通路には、図14(A)に示すように、建造物81側の壁87,87と、建造物82側の壁88,88とが設けられると共に、互いに対向する壁87,88同士に連結された壁カバー体89,89が配設されている。壁カバー体89は、目地幅方向に伸縮可能な構成であり、かつ壁87,88に傾動可能に連結されていることから、前記した目地幅方向への相対変位と目地長手方向への相対変位とに追従できる。
こうした通路に配設された構成にあって、建造物81と建造物82とが目地幅方向に相対変位すると、上記のように該相対変位に追従することから、前記通路を、カバー体202により目地83を遮蔽した状態で保ち得る。一方、地震の際に建造物81と建造物82とが目地長手方向に相対変位すると、図14(B)に示すように、カバー体202が該建造物82に追従して目地長手方向に変位することから、該建造物81に対するカバー体202の変位によって、前記通路に、該カバー体202により遮蔽されずに上方開口する隙間230が生じてしまう。こうした隙間230が生ずると、歩行者が躓いたり、靴の踵が嵌まったりする等の虞があり、通行の障害となることが懸念される。
本発明は、両建造物が目地長手方向に相対変位した場合にも、両建造物間の通路に隙間を生じず、該隙間による通行障害を防止し得る床用目地カバー装置を提案するものである。
本発明の第一発明は、隣接する建造物の床相互間の目地に差し渡されるカバー体の一端を、一方の床の側縁に、保持手段を介して目地幅方向に移動不能かつ目地長手方向に移動可能に保持すると共に、該カバー体の他端部を自由端部とする一方、他方の床の側縁に、水平受板と、該水平受板の上方に対設されて該水平受板の外端に一端縁が連結された床部カバー板とを備え、該床部カバー板と水平受板との間を、前記カバー体の自由端部が摺動可能に挿入される摺動空隙とする摺動受枠体が配設されてなる床用目地カバー装置において、前記カバー体を覆うように配設され、一端縁が前記一方の床の側縁に連結され且つ他端部が前記摺動空隙内に摺動可能に挿入される目地部カバー板を備えてなるものであることを特徴とする床用目地カバー装置である。
また、本発明の第二発明は、隣接する建造物の床相互間の目地に差し渡されるカバー体の一端を、一方の床の側縁に、保持手段を介して目地幅方向に移動不能かつ目地長手方向に移動可能に保持すると共に、該カバー体の他端部を自由端部とする一方、他方の床の側縁に、水平受板と、該水平受板の上方に対設されて該水平受板の外端に一端縁が連結された床部カバー板とを備え、該床部カバー板と水平受板との間を、前記カバー体の自由端部が摺動可能に挿入される摺動空隙とする摺動受枠体が配設されてなる床用目地カバー装置において、前記カバー体を覆うように配設され、一端縁が前記一方の床の側縁に連結され且つ他端部が前記床部カバー板に摺動可能に乗載される目地部カバー板を備えてなるものであることを特徴とする床用目地カバー装置である。
かかる第一および第二発明の構成にあっては、カバー体の一端を保持手段を介して保持する一方の床の側縁に、該カバー体を覆う目地部カバー板が連結されたものであるから、地震の際に両建造物が目地長手方向に相対変位すると、該カバー体が他方の建造物に追従して変位し、目地部カバー板が一方の建造物に追従して変位する。これにより、前記目地長手方向に相対変位した際に、目地上部の、カバー体により遮蔽されない領域を、目地部カバー板により遮蔽できることから、上述した従来構成にように通路に隙間が生じてしまうことを、本構成によれば防止でき得る。したがって、第一および第二発明の構成によれば、両建造物が目地長手方向に相対変位した場合にも、両建造物を連絡する通路に隙間を生じず、該隙間による通行障害を防止できる。
上述した第一および第二発明の床用目地カバー装置にあって、摺動受枠体は、水平受板の、目地長手方向の両側端に夫々立設され、摺動空隙に挿入された前記カバー体の自由端部を該目地長手方向に移動不能とする側壁を備え、目地部カバー板が、前記側壁の上方に位置するように配設されている構成が提案される。
かかる構成にあっては、側壁により、カバー体を摺動受枠体に対して目地長手方向へ移動不能とすることから、地震の際に両建造物が目地長手方向に相対変位した場合に、該カバー体が摺動受枠体と一体的に該目地長手方向へ変位する。これにより、カバー体の目地長手方向へ変位が安定するため、該カバー体を該目地長手方向への相対変位に安定かつ適正に追従させ得る。
さらに、本構成では、目地部カバー板が側壁よりも上方位置に配設されていることから、両建造物が目地長手方向に相対変位した場合に、摺動受枠体に対する該目地部カバー板の変位が、該側壁に妨げられることなく、スムーズ且つ安定して実行され得る。したがって、本構成によれば、両建造物を連絡する通路に隙間を生じることを防ぐという、本発明の作用効果が、一層安定して発揮される。
上述した本発明の床用目地カバー装置にあって、摺動受枠体は、両側壁の側方に、目地部カバー板の少なくとも側部を入出可能な退避空域を夫々備えたものである構成が提案される。
かかる構成にあっては、両建造物が目地長手方向に相対変位した際に、カバー体および摺動受枠体に対して変位する目地部カバー板の側部が、退避空隙内に進入でき、該目地部カバー板をスムーズに変位させ得る。また、本構成は、両側端に壁を有する通路に配設される場合に、前記目地長手方向に相対変位すると、該相対変位に応じて目地部カバー板が退避空隙に入出できる。こうした壁を有する通路にも、本構成を配設でき、目地長手方向への相対変位に従って、該目地カバー板の変位を安定かつスムーズに実行できる。
本発明の床用目地カバー装置は、目地を介して隣接する両建造物が目地長手方向に相対変位した際に、カバー体が他方の建造物に追従して変位し且つ目地部カバー板が一方の建造物に追従して変位することから、目地上部の、カバー体により遮蔽されない領域を、目地部カバー板により遮蔽できる。したがって、本発明の構成によれば、両建造物が目地長手方向に相対変位した場合にも、両建造物を連絡する通路に隙間を生じず、該隙間による通行障害を防止できる。
実施例1の床用目地カバー装置1の常態(施工状態)を示す縦断面図である。 カバー体2と摺動受枠体21および保持構造6とを示す平面図である。 カバー体2の自由端部2aを示す拡大縦断面図である。 図2のX−X線断面図である。 水平受板22、カバー体2、目地部カバー板41、および床部カバー板23を分解して示す斜視図である。 隣合う建造物81,82が常態から近接する方向へ相対変位した態様を説明する縦断面図である。 同上の近接する方向へ相対変位した態様を説明する平面図である。 隣合う建造物81,82が常態から左右方向(目地長手方向)へ相対変位した態様を説明する平面図である。 実施例2の床用目地カバー装置101の常態を示す縦断面図である。 カバー体102と摺動受枠体21および保持構造6とを示す平面図である。 水平受板22、カバー体102、目地部カバー板141、および床部カバー板23を分解して示す斜視図である。 実施例2における、隣合う建造物81,82が常態から左右方向へ相対変位した態様を説明する平面図である。 従来の床用目地カバー装置201の常態を示す縦断面図である。 従来の床用目地カバー装置201の、(A)常態を示す平面図と、(B)隣合う建造物81,82が目地長手方向へ相対変位した態様を説明する平面図である。
本発明にかかる実施例1を、添付図面を用いて説明する。
床用目地カバー装置1は、図1,2に示すように、隣接する建造物81,82間に設けられた目地83に配設されるものであり、両建造物81,82を連絡する通路を構成する。建造物81,82はそれぞれ、緩衝機能を備えた免震装置(図示せず)によって下部が支持された免震構造の建造物である。目地83は、建造物81と建造物82との間に所定幅で形成され、地震の際に建造物81と建造物82との水平方向の相対的な揺れを吸収し得るようになっている。
尚、本実施例では、目地83の幅方向を、床用目地カバー装置1の前後方向とし、目地83に沿った長手方向を、床用目地カバー装置1の左右方向として説明する。すなわち、本実施例の前後方向が、本発明の目地幅方向に相当し、左右方向が、本発明の目地長手方向に相当する。
上記建造物82の床86の側縁には、前後方向(目地83の幅方向)に比較的長い鋼板からなる矩形状の水平受板22と、該水平受板22の上方を覆う鋼板からなる矩形状の床部カバー板23とを備えた摺動受枠体21が配設されている。水平受板22と床部カバー板23とは、後述するカバー体2の自由端部2aに目地部カバー板41を重ねた状態の厚みと略一致する間隔で、上下に対設されている。そして、水平受板22と床部カバー板23との間に形成された空隙を、前記カバー体2の自由端部2aと目地部カバー板41の前端部とが摺動可能に挿入される摺動空隙30としている。また、水平受板22には、その前端から立ち上がる支持壁25と、左右の両側端から夫々立ち上がる側壁26,26とが設けられており、該支持壁25に床部カバー板23の前端縁が螺子(図示せず)により連結されている。そして、床部カバー板23は、建造物82の床86と略同一の高さとなるように配設されている。
摺動受枠体21は、図2に示すように、摺動空隙30を、カバー体2の挿入状態で該カバー体2の左右幅に対応する所定幅とするように形成してなる。床部カバー板23は、比較的薄い厚みの鋼板により形成されており、前記のように前端縁が支持壁25に傾動不能に連結された状態で、後端側(目地側)が塑性変形を生じない範囲で弾性変形によって面方向に湾曲し得るものである。
上記建造物81の床85と建造物82の床86との間には、カバー体2が差し渡されて、目地83を覆っている。カバー体2は、図1に示すように、後端2bの下部が建造物81の床85の側縁に保持構造6を介して保持され、前端部を上記の自由端部2aとしており、該自由端部2aが、上記摺動受枠体21の摺動空隙30内に挿入された状態で、水平受板22上に摺動可能に乗載される。そして、カバー体2の自由端部2aが摺動空隙30内に挿入された状態で、水平受板22の上記側壁26,26が該カバー体2の側縁と夫々当接することによって、該カバー体2の自由端部2aが摺動受枠体21に対して左右方向に移動不能に位置規制されている。これにより、カバー体2は、自由端部2aが建造物82側において前後方向にのみ摺動し得るようになっている。
上記の保持構造6は、カバー体2の後端2bの下部に配設されたスライダー7と、建造物81の床85の側縁に配設されて該スライダー7を左右方向に摺動可能に支持するレール部材8とにより構成される。レール部材8は、図5に示すように、建造物81の床85の側縁に当接した状態で保持される垂直縁部8aと、該垂直縁部8aの下端から前方へ延出された受縁部8bと、該受縁部8bの前端から上方へ延出された係止縁部8cとを備え、さらに、該係止縁部8cの上端から後方に向けて上方傾斜する抜け止め縁部8dが設けられており(図1参照)、該抜け止め縁部8dと垂直縁部8aとの間で上方開放されている。さらに、本実施例のレール部材8は、垂直縁部8aの上端から後方へ延出された水平縁部8eを備え、該水平縁部8eが床85の側縁上に載置される。尚、本実施例にあっては、レール部材8が、金属板を曲げ加工することにより一体形成されている。
一方、スライダー7は、カバー体2の後端2bから垂設された延成縁部7aと、該延成縁部7aの下端から前方へ延出された摺動縁部7bとからなる断面略L形に形成されたものである。摺動縁部7bは、その前後幅が、前記レール部材8の抜け止め縁部8dの上端と垂直縁部8aとの前後間隔よりも若干広く、スライダー7を少し傾けることにより挿通できる。そして、摺動縁部7bは、前記レール部材8の受縁部8bに支承される。こうしてレール部材8にスライダー7が取り付けられた状態では、地震等によりスライダー7が上下動しても、摺動縁部7bが抜け止め縁部8dに下方から衝当することにより抜止作用が得られ、該スライダー7がレール部材8から容易に外れてしまうことが防止される。尚、本実施例にあっては、スライダー7が、カバー体2の天板11の後端縁を下方へ延出させることにより、該天板11と一体形成されたものである。
こうした保持構造6は、レール部材8が、その受縁部8bにスライダー7の摺動縁部7bを支承することにより、該スライダー7を左右方向に摺動可能に支持するものであり、該スライダー7を左右方向に案内するガイド作用を有する。そして、レール部材8は、スライダー7を左右方向に摺動し得るように所定の長さに形成されている。尚、レール部材8とスライダー7とは、該レール部材8がスライダー7を支持した状態で、カバー体2の後端側の上面が建造物81の床85の上面と略面一となるように、寸法形状や取付位置などが設定されている。
また、前記の摺動受枠体21には、摺動空隙30内に、前後方向に伸縮可能に構成された伸縮性支持杆31が、左右方向に所定間隔をおいて複数配設されており、伸縮性支持杆31によって、前記床部カバー板23を下方から支持している。伸縮性支持杆31は、所定長さの角パイプを、隣合うもの同士が前後方向に相対変位可能とするように、夫々連結してなるものであり、摺動受枠体21の前端部とカバー体2の前端とに夫々連結される。このように配設された各伸縮性支持杆31は、カバー体2の前後方向への摺動に伴って伸縮する。尚、伸縮性支持杆31は、最も伸長された状態における前後方向の長さが、摺動空隙30の前後方向の長さとほぼ同じとなるように設定されている。
こうした床用目地カバー装置1は、地震の無い常態で、図1,2に示すように、カバー体2の自由端部2aが水平受板22(摺動空隙30)の中央よりも目地83寄りの位置まで摺動空隙30内に挿入されている。これにより、地震の際に、建造物81,82が前後方向に相対変位すると、カバー体2の自由端部2aが摺動空隙30内で前後方向に摺動することにより、該相対変位に追従できる。
尚、本実施例では、前述したように、床用目地カバー装置1が両建造物81,82を連絡する通路を構成しており、該通路の両側に壁が設けられている。詳述すると、建造物81には、図4,7,8に示すように、通路の床85の両側縁から起立する壁87,87が設けられると共に、建造物82には、通路の床85の両側縁から起立する壁88,88が設けられており、さらに、目地83を介して対向する壁87と壁88とに連結された壁カバー体89が、床用目地カバー装置1の左右両側に夫々設けられている。この壁カバー体89は、目地83の幅方向(前後方向)に伸縮可能な構成であると共に、壁87,88に対して傾動可能に連結されている。これにより、地震の際に、両建造物81,82が前後方向や左右方向に相対変位すると、図7,8に示すように、該変位に追従して伸縮および傾動することにより、該変位を吸収できる。
次に本発明の要部について説明する。
カバー体2は、図2,4に示すように、矩形状の天板11と該天板11の下面に接合された複数の補強杆12とにより構成されている。補強杆12は、図示しない底板部と該底板部の両側縁から起立する一対の側板部とからなる断面コ字形に形成され、両側板部の上端が天板11の下面に溶接されている。複数の補強杆12は、天板11の左右方向に間隔をおいて並設されている。ここで、図3に示すように、各補強杆12の側板部は、その上端縁が、常態で前記摺動受枠体21の水平受板22に乗載される前側部分を、後側部分に比して前記の床部カバー板23の厚み分だけ低くするように形成されている。そして、天板11には、前記側板部の上端縁の後側部分と前側部分との境界に対応する部位に、該後側から前側へ下方傾斜する傾斜部11aが左右方向に亘って形成されている。また、天板11の前端には、前記した伸縮性支持杆31と連結される連結部11bが、該伸縮性支持杆31と同数設けられている。さらに、天板11の後端は、下方に延出されて、前記したスライダー7の延成縁部7aが連成されている。
床用目地カバー装置1は、上述のカバー体2を覆う目地部カバー板41を備え、目地部カバー板41が、図1〜5に示すように、該カバー体2の天板11上に摺動可能に乗載される。目地部カバー板41は、該カバー体2の天板11よりも前後方向と左右方向との各長さが少し長い矩形状を成し、該目地部カバー板41の後端縁41bが、上記したレール部材8の水平縁部8eに乗載されて、図示しない螺子により該水平縁部8eを介して建造物81の床85に連結される。これにより、目地部カバー板41は、地震の際に、建造物81と一体的に前後方向および左右方向に動く。
こうした目地部カバー板41には、天板11に乗載された状態で、該天板11の傾斜部11aに対応する部位に、該傾斜部11aに倣う傾斜被覆部41aが左右方向に亘って形成されている。そして、目地部カバー板41は、傾斜被覆部41aよりも後側の非挿入部42が、前記天板11の後側部分に乗載され、かつ該傾斜被覆部41aよりも前側の挿入部43が、該天板11の前側部分に乗載される。これにより、目地部カバー板41は、カバー体2の天板11の上面に全体的に接触して乗載される。ここで、目地部カバー板41が、天板11の上面に倣うように乗載されるものであることから、該目地部カバー板41の前側の上面と後側の上面との高さ差が、床部カバー板23の厚み分に相当する。
上述したカバー体2と目地部カバー板41とが重ねられて摺動受枠体21の摺動空隙30に挿入された常態で、床部カバー板23の後端が、該目地部カバー板41の傾斜被覆部41aの直前位置に配置される。これにより、床部カバー板23の上面と目地部カバー板41の上面とが同じ高さ位置となる。
さらに、本実施例1にあって、床部カバー板23には、その後端縁に、帯状の鋼板からなる遮蔽板35が溶接を介して接合されている。この遮蔽板35は、床部カバー板23の後端から後方へ突出され、目地部カバー板41の傾斜被覆部41aの上方を遮蔽して、該目地部カバー板41の非挿入部42の上面に乗載される。また、床部カバー板23上には、前記遮蔽板35よりも前側全域に、図示しない化粧シートが被着されており、該遮蔽板35が該化粧シートの端縁の見切り材の役割も有している。これら遮蔽板35と化粧シートとは、略同じ厚みである。
一方、目地部カバー板41には、非挿入部42の上面の前縁に、上記床部カバー板23の遮蔽板35と対向させて見切り板45が配設されている。そして、非挿入部42の上面には、前記見切り板45よりも後側全域に、図示しない化粧シートが被着されている。見切り板45は、前記化粧シートと略同じ厚みで帯状の鋼板からなり、さらに、上記した遮蔽板35とも略同じ厚みである。これにより、床部カバー板23と目地部カバー板41とは、夫々の化粧シートの上面が略同じ高さとなっている。
尚、上記の遮蔽板35は、後端縁に、下面から後方へ向けて昇り勾配で傾斜する傾斜面(図示せず)が形成されていると共に、上記の見切り板45は、前端縁に、該遮蔽板35の傾斜面と同方向に傾斜する傾斜面(図示せず)が形成されている。これにより、地震の際に建造物81,82が近接する方向に相対変位した場合に、遮蔽板35が見切り板45上に容易に乗り上げることができる(図6参照)。
また、前記の摺動受枠体21は、その側壁26,26の高さが、図4に示すように、水平受板22上に乗載された前記カバー体2の自由端部2aの厚みと略同じ(又は該厚みより低く)である。これにより、前記摺動空隙30に、カバー体2の自由端部2aと目地部カバー板41の挿入部43とを挿入した状態で、該目地部カバー板41が、側壁26,26よりも上方に位置している。さらに、側壁26,26の左右両側方に、上記の目地部カバー板41の側部を入出可能な退避空域28,28が夫々設けられており、各退避空域28,28が、側壁26,26上で内方に夫々開口する。退避空域28には、両建造物81,82が左右方向に相対変位した場合に、該変位に応じて目地部カバー板41が入出できる(図8参照)。尚、本実施例にあって、退避空域28は、左右方向の長さが、目地部カバー板41の左右幅の略半分となるように設定されている。
次に、上述した床用目地カバー装置1の作動態様について説明する。
図6,7に示すように、地震の際に建造物81と建造物82とが離間する方向(前後方向)に相対変位すると、該建造物81に連結されたカバー体2の自由端部2aと目地部カバー板41の挿入部43とが摺動空隙30内で前方へ摺動して、該相対変位に追従する。このときに、床部カバー板23の後端部(および遮蔽板35)が目地部カバー板41の非挿入部42上に乗り上げる。また、建造物81と建造物82との間に配設された壁カバー体89も、前記相対変位に従って前後方向に伸縮して、該相対変位に追従する(図示せず)。こうした前後方向の相対変位によっても、左右の壁87,88間と左右の壁カバー体89間とによる通路が、安定して保たれ得る。
また、図8に示すように、地震の際に建造物81と建造物82とが左右方向に相対変位すると、カバー体2の自由端部2aが摺動受枠体21の側壁26,26によって位置規制されていることにより、該カバー体2の後端2bが、レール部材8に支持されたスライダー7の摺動作用を介して左右方向に摺動する。これにより、カバー体2が建造物81に対して左右方向に摺動して、該カバー体2を前記左右方向の相対変位に追従させ得る。このようにカバー体2が建造物82(摺動受枠体21および床部カバー板23)と一体的に左右方向に変位することに対して、目地部カバー板41は、その後端縁41bが建造物81に連結されていることから、該建造物81と一体的に左右方向に変位する。このようにカバー体2と目地部カバー板41とは、建造物81,82と同様に左右方向に相対変位する。そして、この相対変位により、カバー体2と目地部カバー板41とで目地83を遮蔽する左右方向の遮蔽幅が、常態(図2参照)に比して広くなる。
さらに、両建造物81,82が左右方向に相対変位すると、通路を構成する壁カバー体89,89が傾動して追従することから、該壁カバー体89,89間の通路が、該相対変位に応じて左右方向にずれる。こうした目地83上で通路がずれた状態でも、前述したようにカバー体2と目地部カバー板41とで目地83を幅広く遮蔽できることから、該通路上に隙間が生ずることを防止できる。
ここで、図13,14に示す従来構成は、前述したように、目地部カバー板41の無い構成であるから、両建造物81,82が左右方向に相対変位した場合に、壁カバー体89,89間の通路上にカバー体202で遮蔽されない隙間230が生ずる(図14(B)参照)。この隙間によって、歩行者が躓いたり、靴の踵が嵌まったりする等の虞があり、通行の障害となり得る。
こうした従来構成に比して、本実施例1の構成は、前述したように、壁カバー体89,89間の通路上に隙間を生じないことから(図8参照)、前記通行障害を防止できる。
また、本実施例1の構成は、両建造物81,82が左右方向に相対変位した場合に、目地部カバー板41が、摺動受枠体21の左右両側に配設した退避空域28,28に入出できることから、カバー体2に対して左右方向へスムーズに摺動できる。これにより、左右両側に壁88,88が設けられた構造の通路であっても、上述した通行障害を防止できるという作用効果が安定かつ正確に発揮され得る。
実施例2の床用目地カバー装置101は、図9〜11に示すように、目地部カバー板141の前端部141aが床部カバー板23上に摺動可能に乗載された構成である。本実施例2の構成は、上述した実施例1と同様に、目地83を介して隣接する建造物81,82を連絡する通路を構成するものであり、該目地83に差し渡されるカバー体102と、該カバー体102の自由端部102aが摺動可能に挿入される摺動空隙30を有する摺動受枠体21とを備えてなる。
カバー体102は、天板111と複数の補強杆(図示せず)とにより構成され、該補強杆が、天板111の左右方向に間隔をおいて並設されている。ここで、補強杆は、図示しない底板部と一対の側板部とからなる断面コ字形に形成され、両側板部の上端が天板111の下面に溶接されている。本実施例2の補強杆は、側板部が長手方向(前後方向)に亘って同じ高さで形成されており、天板111は、平板状の鋼板により形成される。こうしたカバー体102の自由端部102aが、摺動受枠体21の摺動空隙30に摺動可能に挿入される。この摺動空隙30内には、上述した実施例1と同様に、複数の伸縮性支持杆31が配設されており、カバー体102の前後方向への摺動に伴って各伸縮性支持杆31が伸縮する。各伸縮性支持杆31により支持される床部カバー板23は、その前端縁が支持壁25に連結され、後端部がカバー体102の上面に摺動可能に乗載される。
そして、カバー体102は、実施例1と同様に、その後端102bが、保持構造6を介して、建造物81の床85の側縁に保持される。保持構造6は、該床85の側縁に配設されるレール部材8と、カバー体102の後端102bの下部に配設されたスライダー7とにより構成される。尚、カバー体102の天板111は、その後端縁を下方へ延出させて該スライダー7が連成されている。
本実施例2の目地部カバー板141は、平板状の鋼板により形成されてなり、その前端部141aが、カバー体102の自由端部102aに乗載された床部カバー板23の上面に、摺動可能に乗載される。そして、目地部カバー板141の後端縁141bが、レール部材8の水平縁部8eに連結される。さらに、目地カバー板141の前端には、前方へ下り勾配で傾斜する傾斜端部142が形成されている。ここで、本実施例2にあって、目地部カバー板141は、その後端縁141bが、後述する伸縮性支持部材131の後端を介して、前記レール部材8の水平縁部8eに連結される。これにより、目地部カバー板141とカバー体102の天板111との間には、伸縮性支持部材131の厚み分の空隙130が形成される。
上記の空隙130内には、複数の伸縮性支持部材131が左右方向に間隔をおいて配設されており、該伸縮性支持部材131によって目地部カバー板141を下方から支持している。すなわち、目地部カバー板141は、前端部141aが床部カバー板23に乗載されて支持されると共に、該床部カバー板23に乗載されない後部が前記伸縮性支持部材131により支持される。ここで、伸縮性支持部材131は、前後方向に伸縮可能に構成されたものであり、本実施例2にあっては、二本の短冊状板材を互いの中央部で枢結させた複数のリンク要素が、隣合うリンク要素の各短冊状板材の端部同士を夫々枢結させることにより前後方向に列設されて、パンタグラフ状に構成されてなる。そして、伸縮性支持部材131の後端が、上記したレール部材8の垂直縁部8aと目地部カバー板141との間で回動可能に連結され、前端が、床部カバー板23の後端に回動可能に連結されている。こうした伸縮性支持部材131は、カバー体2の前後方向への摺動に伴って伸縮すると共に、建造物81に対する該カバー体2の左右方向への相対変位に伴って、左右方向に傾動および伸縮する。
尚、本実施例2にあっても、摺動受枠体21は、両側壁26,26の外側方に、目地部カバー板141の側部を入出可能な退避空域28,28が夫々設けられている。また、目地部カバー板141の上面全域に、図示しない化粧シートが被着されていると共に、床部カバー板23の上面全域に、図示しない化粧シートが被着されている。
本実施例2にあっては、上述した構成以外は実施例1と同じであることから、同じ構成要素については同じ符号を記し、重複する説明を適宜省略した。
上述した実施例2の床用目地カバー装置101にあっては、地震の際に建造物81と建造物82とが離近する方向(前後方向)に相対変位すると、該建造物81に連結されたカバー体102の自由端部102aが摺動空隙30内で前後に摺動し且つ該建造物82に連結された床部カバー板23が空隙130内で前後に摺動して、該相対変位に追従する。そして、カバー体102の自由端部102aの前記摺動に伴って、伸縮性支持杆31が前後方向に伸縮作動して、床部カバー板23の前端部を支持すると共に、該床部カバー板23の前記摺動に伴って、伸縮性支持部材131が前後方向に伸縮作動して、目地部カバー板141の後部を支持する。
このように、本実施例2の構成にあっても、上述した実施例1と同様に、両建造物81,82が前後方向へ相対変位した場合に、左右の壁87,88間と左右の壁カバー体89間とによる通路を、安定して保ち得る。
また、図12に示すように、地震の際に建造物81と建造物82とが左右方向に相対変位すると、上述した実施例1と同様に、カバー体102が該建造物81に対して左右方向に摺動し、該カバー体102を該相対変位に追従させ得る。そして、カバー体102と床部カバー板23とが建造物82と一体的に左右方向に変位することに対して、目地部カバー板141が建造物81と一体的に左右方向に変位することから、カバー体102と目地部カバー板141とで目地83を遮蔽する左右方向の遮蔽幅が、常態(図10参照)に比して広くなる。したがって、本実施例2の構成にあっても、両建造物81,82が左右方向に相対変位した際に、壁カバー体89,89間の通路上に隙間を生じず、該隙間による通行障害を防止できる。
さらに、本実施例2は、上記左右方向に相対変位した場合に、伸縮性支持部材131が該相対変位に応じて傾動することによって、目地部カバー板141を安定して支持することができる。
尚、本実施例2の構成にあっても、上述した実施例1と同様に、両建造物81,82が左右方向に相対変位した場合に、目地部カバー板141が、摺動受枠体21の左右両側に配設した退避空域28,28に入出でき、左右方向にスムーズに摺動できる。そのため、左右両側に壁88,88が設けられた構造の通路であっても、上述した通行障害を防止できるという作用効果が安定かつ正確に発揮され得る。
上述した実施例1,2にあって、スライダー7とレール部材8とからなる保持構造6が、本発明にかかる保持手段に相当する。また、床部カバー板23の前端縁が、本発明にかかる床部カバー板の一端縁に相当し、本実施例では、該一端縁が、支持壁25を介して水平受板22の前端に連結されており、該前端が、本発明にかかる水平受縁の外端に相当する。また、実施例1にあって、目地部カバー板41の後端縁41bが、本発明にかかる目地部カバー板の一端縁に相当し、挿入部43が、本発明にかかる目地カバー板の他端部に相当する。また、実施例2にあって、目地部カバー板141の前端部141aが、本発明にかかる目地カバー板の他端部に相当し、後端縁141bが、本発明にかかる目地部カバー板の一端縁に相当する。
本発明にあっては、上述した実施例に限定されるものではなく、この実施例以外の構成についても本発明の趣旨の範囲内で適宜変更して実施可能である。
1,101 床用目地カバー装置
2,102 カバー体
2a,102a 自由端部
21 摺動受枠体
22 水平受板
23 床部カバー板
26 側壁
28 退避空域
30 摺動空隙
41,141 目地部カバー板
81,82 建造物
83 目地
85,86 床

Claims (4)

  1. 隣接する建造物の床相互間の目地に差し渡されるカバー体の一端を、一方の床の側縁に、保持手段を介して目地幅方向に移動不能かつ目地長手方向に移動可能に保持すると共に、該カバー体の他端部を自由端部とする一方、他方の床の側縁に、水平受板と、該水平受板の上方に対設されて該水平受板の外端に一端縁が連結された床部カバー板とを備え、該床部カバー板と水平受板との間を、前記カバー体の自由端部が摺動可能に挿入される摺動空隙とする摺動受枠体が配設されてなる床用目地カバー装置において、
    前記カバー体を覆うように配設され、一端縁が前記一方の床の側縁に連結され且つ他端部が前記摺動空隙内に摺動可能に挿入される目地部カバー板を備えてなるものであることを特徴とする床用目地カバー装置。
  2. 隣接する建造物の床相互間の目地に差し渡されるカバー体の一端を、一方の床の側縁に、保持手段を介して目地幅方向に移動不能かつ目地長手方向に移動可能に保持すると共に、該カバー体の他端部を自由端部とする一方、他方の床の側縁に、水平受板と、該水平受板の上方に対設されて該水平受板の外端に一端縁が連結された床部カバー板とを備え、該床部カバー板と水平受板との間を、前記カバー体の自由端部が摺動可能に挿入される摺動空隙とする摺動受枠体が配設されてなる床用目地カバー装置において、
    前記カバー体を覆うように配設され、一端縁が前記一方の床の側縁に連結され且つ他端部が前記床部カバー板に摺動可能に乗載される目地部カバー板を備えてなるものであることを特徴とする床用目地カバー装置。
  3. 摺動受枠体は、水平受板の、目地長手方向の両側端に夫々立設され、摺動空隙に挿入された前記カバー体の自由端部を該目地長手方向に移動不能とする側壁を備え、
    目地部カバー板が、前記側壁の上方に位置するように配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の床用目地カバー装置。
  4. 摺動受枠体は、両側壁の側方に、目地部カバー板の少なくとも側部を入出可能な退避空域を夫々備えたものであることを特徴とする請求項3に記載の床用目地カバー装置。
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