JP2019094207A - 搬送ロボット - Google Patents
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Abstract
Description
上記構成によれば、トラックの荷台または搬入済みの荷物ホルダまでの距離情報に基づき、走行装置を制御することにより、荷台に特別な器材を設置することなく、荷物ホルダを自動搬入することができる。
上記コントローラは、上記リフト機構により上記荷物ホルダを持ち上げた状態において、
ア.上記距離検出手段により検出された、上記荷台の奥壁面または既に搬入された荷物ホルダまでの、上記荷台の奥行方向の距離情報に基づき、上記走行装置を制御して上記荷物ホルダを上記奥行方向に移動させ、
イ.上記距離検出手段により検出された、上記荷台の一方の側壁面または既に搬入された荷物ホルダまでの、上記荷台の幅方向の距離情報に基づき、上記走行装置を制御して上記荷物ホルダを上記幅方向に移動させることにより、
上記荷物ホルダを上記荷台における所定の空き領域に搬入することを特徴とする。
上記構成によれば、トラックの荷台または搬入済みの荷物ホルダまでの距離情報に基づき、走行装置を制御することにより、荷台に特別な器材を設置することなく、荷物ホルダを自動搬入することができる。また、2方向に走行可能な走行装置を用いるため、狭い間隔でも2方向にそれぞれ位置調節するのが容易であり、荷物ホルダを正確に荷台の空き領域に搬入することができる。
上記構成によれば、ランドマークの位置情報を利用することにより、安定した搬入制御を行うことができる。
上記一対のクローラ装置の各々は、上記第1方向に延びる第1回転軸線を中心に回転可能にして上記ボデイに支持されたクローラユニットを有し、各クローラユニットは、上記第1回転軸線に沿って延びるサポ―トと、上記サポ―トに設けられるとともに上記第1回転軸線を挟んで配置された一対のクローラ部とを有しており、
さらに上記クローラ装置の各々は、上記クローラユニットを上記第1回転軸線を中心に回転させるローリング走行用駆動機構と、上記一対のクローラ部を同時駆動するクローラ走行用駆動機構とを有しており、
上記コントローラは、上記クローラ走行用駆動機構を制御して上記クローラ装置をクローラ走行させることにより上記奥行方向の移動を実行し、上記ローリング走行用駆動機構を制御して上記クローラ装置をローリング走行させることにより、上記幅方向の移動を実行する。
上記構成によれば、クローラ装置の長手方向と荷台の奥行方向を一致させて荷台に向かって移動させるため、待機ステージからトラックの荷台への乗り越えを円滑に行うことができる。
一対のクローラ部20A,20Bの従動スプロケットホイール22,22は、従動側シャフト13に回転可能に支持されている。
第1回転シャフト41の外端部は一方(図3における右側)のブラケット4に回転可能に支持されている。第1回転シャフト41の内端部は固定板14に回転可能に支持されている。第1回転シャフト41の内端部には傘歯車42aが固定されており、この傘歯車42aは、原動側シャフト12に固定された傘歯車42bと噛み合っている。第1回転シャフト41はその中間部で上記従動側シャフト13を貫通している。なお、この貫通状態において、第1回転シャフト42の第1回転軸線L1を中心とする回転は許容されている。
ロボットRは、上記持ち上げ状態でカーゴ100を搬送し、所望位置でリフト機構7を駆動して受台7aを下降させることにより、カーゴ100を降ろすことができる。
待機ステージ300は、地面より高く、トラック200の荷台201の載置面201aと略同じ高さにある。待機ステージ300には、柱からなる2つのランドマーク301が設けられている。待機ステージ300の予め決められた位置には、荷物を積んだカーゴ100が置かれている。
トラック200は、荷台201の後端が待機ステージ300の端に近づくとともに、荷台200が2本のランドマーク301の略中央に位置した状態で、駐車している。
最初に、ロボットRを、待機ステージ300に表示されたライン等にしたがって、所定位置にある積み込み予定のカーゴ100の下まで移動させる(ステップS1)。ロボットRをカーゴ100の下まで誘導するために、GPSセンサによりロボットRの位置情報を得てもよい。
優先順位の高い縦列に空き領域がある場合に、この縦列を選択してもよい。このような縦列の選択は、後述の制御により、実質的に空き領域を選択したことになる。
なお、本実施形態では、搬入済みのカーゴ100までの距離情報を得るために、レーザー距離センサ8,8は、カーゴ100のキャスタ102(脚部)を測定対象にしている。
次に、リフト機構7を駆動して受台7aを下降させ、カーゴ100を荷台201の載置面201aに降ろす(ステップS10)。
上記のようにして、選択された空き領域へのカーゴ100の搬入が終了する。
ステップS11で否定判断した時には、クローラ走行によりロボットRを縦移動させることによりトラック200の荷台201の外の待機ステージ300まで戻し(ステップS13)、カーゴ100搬入のための制御を終了する。
上記実施形態において、荷台201内においてロボットRの縦移動の後に横移動を実行したが、短い時間間隔で交互に複数回ずつ縦移動と横移動を実行してもよい。
リフト機構の数の制約はなく、中央に1つだけ設置してもよい。
距離検出手段は、レーザー距離センサに限らず、ロボットと対象物との間の距離を直接または間接的に検出できるあらゆる検出手段を含む。
ランドマークは待機ステージではなく待機ステージ近傍の地面に設置してもよい。
トラック荷台の近傍のランドマークと待機カーゴの設置場所が離れている場合には、その途中に追加のランドマークを設置してもよい。
1a コントローラ
2 クローラ装置(走行装置)
3 クローラユニット
8 レーザー距離センサ(距離検出手段)
20A,20B クローラ部
50 クローラ走行用駆動機構
60 ローリング走行用駆動機構
7 リフト機構
7a 受台
100 カーゴ(荷物ホルダ)
200 トラック
201 荷台
300 待機ステージ
301 ランドマーク
L1 第1回転軸線
L2,L2’ 第2回転軸線
R ロボット
Claims (6)
- 荷物を積載した待機ステージの荷物ホルダを、トラックの荷台に搬入するロボットにおいて、
走行装置と、上記荷物ホルダを持ち上げるリフト機構と、距離検出手段と、上記走行装置と上記リフト機構を制御するコントローラを備え、
上記コントローラは、上記リフト機構により上記荷物ホルダを持ち上げた状態において、上記距離検出手段により検出された、上記荷台および既に搬入された荷物ホルダまでの距離情報に基づき上記走行装置を制御することにより、上記荷物ホルダを上記荷台における所定の空き領域に搬入することを特徴とする搬送ロボット。 - 荷物を積載した待機ステージの荷物ホルダを、トラックの荷台に搬入するロボットにおいて、
互いに直交する二方向に走行可能な走行装置と、上記荷物ホルダを持ち上げるリフト機構と、距離検出手段と、上記走行装置と上記リフト機構を制御するコントローラを備え、
上記コントローラは、上記リフト機構により上記荷物ホルダを持ち上げた状態において、
ア.上記距離検出手段により検出された、上記荷台の奥壁面または既に搬入された荷物ホルダまでの、上記荷台の奥行方向の距離情報に基づき、上記走行装置を制御して上記荷物ホルダを上記奥行方向に移動させ、
イ.上記距離検出手段により検出された、上記荷台の一方の側壁面または既に搬入された荷物ホルダまでの、上記荷台の幅方向の距離情報に基づき、上記走行装置を制御して上記荷物ホルダを上記幅方向に移動させることにより、
上記荷物ホルダを上記荷台における所定の空き領域に搬入することを特徴とする搬送ロボット。 - 上記コントローラは、上記リフト機構により上記荷物ホルダを持ち上げた状態で上記荷台の後方から上記距離検出手段により検出された上記荷台に対する距離情報に基づき、上記荷台の空き状況の情報を得、この空き状況から、設定された搬入順序にしたがって空き領域を選択し、この選択された空き領域に上記荷物ホルダを搬入することを特徴とする請求項1または2に記載の搬送ロボット。
- 上記コントローラは、上記荷台が空の状態で上記荷台の後方から上記距離検出手段により検出された上記荷台に対する距離情報に基づき、上記荷台の積載容量の情報を得、この積載容量から搬入可能な空き領域の数を決定するとともに搬入順序を決定し、この搬入順序にしたがって選択された空き領域に、上記荷物ホルダを搬入することを特徴とする請求項1または2に記載の搬送ロボット。
- 上記トラックの荷台と関連付けられる位置にランドマークが設置されており、
上記コントローラは、上記距離検出手段により検出された上記ランドマークまでの距離情報に基づき、上記走行装置を制御することにより、上記荷台の後方の基準位置までの移動を実行し、この基準位置で、上記距離検出手段により上記荷台に対する距離情報を得ることを特徴とする請求項3または4に記載の搬送ロボット。 - 上記走行装置は、第1方向に延びるとともにこの第1方向と直交する第2方向に互いに離間して配置された一対のクローラ装置を有し、
上記一対のクローラ装置の各々は、上記第1方向に延びる第1回転軸線を中心に回転可能にして上記ボデイに支持されたクローラユニットを有し、各クローラユニットは、上記第1回転軸線に沿って延びるサポ―トと、上記サポ―トに設けられるとともに上記第1回転軸線を挟んで配置された一対のクローラ部とを有しており、
さらに上記クローラ装置の各々は、上記クローラユニットを上記第1回転軸線を中心に回転させるローリング走行用駆動機構と、上記一対のクローラ部を同時駆動するクローラ走行用駆動機構とを有しており、
上記コントローラは、上記クローラ走行用駆動機構を制御して上記クローラ装置をクローラ走行させることにより上記奥行方向の移動を実行し、上記ローリング走行用駆動機構を制御して上記クローラ装置をローリング走行させることにより、上記幅方向の移動を実行することを特徴とする請求項2に記載の搬送ロボット。
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114524297A (zh) * | 2022-03-29 | 2022-05-24 | 连云港东粮码头有限公司 | 基于激光测距技术的散粮装火车智能化系统 |
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2017
- 2017-11-28 JP JP2017227493A patent/JP7106203B2/ja active Active
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CN114524297B (zh) * | 2022-03-29 | 2022-10-11 | 连云港东粮码头有限公司 | 基于激光测距技术的散粮装火车智能化系统 |
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